JPH07156204A - 射出成形方法および射出成形用ノズル - Google Patents

射出成形方法および射出成形用ノズル

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JPH07156204A
JPH07156204A JP33907493A JP33907493A JPH07156204A JP H07156204 A JPH07156204 A JP H07156204A JP 33907493 A JP33907493 A JP 33907493A JP 33907493 A JP33907493 A JP 33907493A JP H07156204 A JPH07156204 A JP H07156204A
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resin
injection molding
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単で安価であると共に、射出後ノズ
ルから溶融樹脂が流れ出ない射出成形用ノズルを提供す
る。 【構成】 溶融状態の樹脂が圧送される樹脂通路9に、
該樹脂通路9を開閉する弁体20を設け、該弁体20に
牽引棒23を設ける。そしてこの牽引棒23は、金型3
0にタッチした状態で、樹脂通路9を通って金型30に
形成されているスプルー31まで延在する長さにする。
射出終了後型開きするとき、スプルー樹脂が牽引棒23
を引く。牽引棒23で引かれた弁体20が樹脂通路9を
閉鎖する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂通路に弁体が設け
られている射出成形用ノズルを使用して、溶融状態の樹
脂を金型のキャビテイにスプルーを介して射出する溶融
樹脂の射出成形方法およびこの方法の実施に使用される
射出成形用ノズルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】射出成形機の射出機構は、スクリュウ
式、プリプラ式等があるが、いずれにしてスクリュウ
と、スクリュウシリンダを備えている。そしてスクリュ
ウシリンダの前方には溶融した樹脂を金型のキャビテイ
に射出するための射出成形用ノズルが設けられている。
射出成形用ノズルとしては、ニードルノズル、スライド
ノズル、オープンノズル等が知られている。
【0003】ニードルノズルは、周知のように、本体内
に溶融樹脂が通る通路が設けられているノズルヘッド
と、この通路を開閉するニードルとから構成されてい
る。ノズルヘッドは、スクリュウシリンダの先端部に取
り付けられ、そしてニードルはスプリングにより通路を
塞ぐ方向へバネで付勢されている。したがって、スクリ
ュウを駆動すると、ホッパから投入された樹脂材料はス
クリュウの回転作用で送られる過程で、外部から加えら
れる熱と、スクリュウの回転による剪断作用、摩擦作用
等により生じる熱とにより溶融する。そしてスクリュウ
を軸方向に駆動すると、樹脂圧によりニードルが後退す
る。したがって、溶融樹脂は樹脂通路を通って金型のキ
ャビテイに射出される。射出が終わると、樹脂圧がなく
なりニードルはスプリングで元の位置に復帰して通路を
閉鎖する。ニードルにより通路が閉鎖されるので、射出
後溶融樹脂がノズルから妄りに流れ出るのが防止され
る。スライドノズルも軸方向に移動するスライドバルブ
を備え、このスライドバルブもスプリングで樹脂通路を
塞ぐ方向にバネで付勢されているので、上記のニードル
ノズルと同様に、射出が終わりノズルを金型から離す
と、スライドバルブはスプリングで元の位置に復帰し、
樹脂通路は閉塞される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、オープ
ンノズルは別にして、一般に射出成形用ノズルには樹脂
通路を開閉するニードルあるいはスライドバルブが設け
られているので、射出を終わった後に樹脂がノズルの先
端部から流れ出るようなことはない。しかしながら従来
の射出成形用ノズルには、スプリングが例えばノズルの
外周部に設けられているので、射出成形時にノズルの先
端部を金型にタッチする時、あるいは離すときスプリン
グが邪魔になり、射出操作が煩雑になることがある。ま
たスプリングが設けられているので、射出成形用ノズル
の構造が複雑になり、コスト高になる欠点もある。した
がって、本発明は、溶融樹脂がノズルの先端部から妄り
に流れ出ることがなく、しかも溶融樹脂の射出操作が簡
単にできる射出成形方法およびこの方法の実施に使用さ
れる射出成形用ノズルを安価に提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、樹脂通路を開閉する弁体が設けられている
射出成形用ノズルを使用して、溶融状態の樹脂を金型の
キャビテイにスプルーを介して射出成形するとき、射出
するときは、樹脂圧力により前記弁体を後退させて前記
樹脂通路を開いて射出し、射出終了後は、金型を開くと
き、前記スプルーに充填された樹脂で前記弁体を前記樹
脂通路側に引いて該樹脂通路を閉じて、樹脂の流出を防
ぐように構成されている。また請求項2記載の発明は、
溶融状態の樹脂が圧送される樹脂通路に、該樹脂通路を
開閉する弁体が設けられ、該弁体が射出開始による樹脂
圧力により後退して前記樹脂通路が開き、射出終了後前
記樹脂通路が前記弁体により閉鎖されるようになってい
る射出成形用ノズルであって、前記弁体には、牽引棒が
設けられ、該牽引棒は射出成形用ノズルが金型にタッチ
した状態で、前記樹脂通路を通って金型に形成されてい
る、少なくともスプルーまで延在する長さを有するよう
に構成されている。
【0006】
【作用】請求項2記載の発明は、上記のように構成され
ているので、例えば可動金型を固定金型に対して型締め
する。そうして射出成形用ノズルを金型にタッチする。
そうすると、弁体の牽引棒の先端部は、射出成形用ノズ
ルの樹脂通路を通って金型に形成されているスプルーに
達する。そこで従来周知のようにして、溶融樹脂を金型
のキャビテイに向けてスプルーを介して射出する。弁体
は射出開始による樹脂圧力により後退して樹脂通路が開
き、射出が可能となる。溶融樹脂は、キャビテイに充填
されると共に、スプルーにも充填されるので、弁体の牽
引棒の回りにも充填される。冷却固化を待って可動金型
を開く。そうすると、スプルーに充填されて固化した樹
脂も、成形品と共に移動する。そうすると、樹脂と牽引
棒との間には摩擦抵抗があるので、牽引棒も樹脂と共に
引かれる。そうして弁体は樹脂通路に当接し、樹脂通路
は閉鎖される。これにより樹脂の流出が防止される。さ
らに成形品が移動すると、樹脂は牽引棒から離れる。成
形品を取り出して成形を終わる。以下同様にして成形品
を得る。
【0007】
【実施例】本発明は、色々な形で実施できる。例えば、
溶融状態の樹脂が圧送される樹脂通路には弁体が設けら
れ、この弁体には牽引棒が設けられるが、この牽引棒の
形状は色々な形で実施することができる。すなわち牽引
棒は、射出するとき金型の少なくともスプルーまで延在
し、その先端部はスプルーに射出充填される樹脂に埋没
された状態になる。そして金型を開くと、スプルーに充
填された樹脂はスプルーから抜けるが、抜けるときの抵
抗力で弁体が樹脂通路の方に引かれて樹脂通路は閉鎖さ
れるので、引く力を牽引棒の形状を変えて調節すること
ができる。例えば先端に向けて先細のテーパ状にする
と、引き抜くときの抵抗が小さくなり樹脂通路を閉鎖す
る力も小さくなる。これに対しテーパの角度を小さくし
て、引き抜き抵抗力を大きくすることもできる。また牽
引棒の長さを適当に選定して、抜くときの抵抗力を樹脂
との接触面積で調節することもできる。短くすると、射
出充填される樹脂に埋没される長さが短くなるので、こ
のときは牽引棒の表面に凹凸を付けて引き抜き抵抗を大
きくすることができる。牽引棒の径によっても引き抜き
抵抗力を調節するができることは明らかである。以上の
ように牽引棒は色々な形で実施できるが、図には平行な
単なる棒で実施した例のみが示され、形状の異なる牽引
棒を選択的に使用する例は示されていない。
【0008】また、図には牽引棒が弁体と一体的に形成
された例が示されているが、牽引棒を弁体と別体に形成
し、牽引棒を例えば弁体にネジにより取り付けるように
実施することもできる。このように実施すると、色々な
牽引棒を用意し、射出成形条件、樹脂の種類等に対応で
きる利点が得られる。
【0009】牽引棒が設けられている弁体は、スクリュ
ウシリンダの先端部あるいはノズルヘッドの内部に軸方
向に移動自在に設けられるが、このとき弁体を支持して
いるバルブハウジングをノズルヘッドの内周部で案内さ
せることもできる。しかしながら、図にはバルブハウジ
ングをスクリュウシリンダの内周部に固定し、軸方向の
移動をバルブハウジングで案内する例が示されている。
【0010】以下、図面により本発明の実施例を説明す
る。図1には、射出成形用ノズルNの先端部が金型にタ
ッチしている状態が示されている。本実施例による射出
成形用ノズルNは、スクリュウシリンダ1の先端部にネ
ジにより取り付けられているノズルヘッド5と、スクリ
ュウシリンダ1の内側先端部に固定されているバルブハ
ウジング10と、このバルブハウジング10内に軸方向
に移動自在に設けられているバルブ20とから概略構成
されている。
【0011】スクリュウシリンダ1は従来周知の形状を
し、その先端部の内周部は、所定深さに拡径され、段部
2が形成されている。そしてこの段部2にバルブハウジ
ング10が装着される。スクリュウシリンダ1の先端部
の外周部も所定長さ縮径するように切り落とされ、そし
て切り落とされた外周部にはオネジ3が形成されてい
る。
【0012】ノズルヘッド5も概略的には従来周知の形
状をしている。すなわちその後方端部は、スクリュウシ
リンダ1の外径と略同じ外径を有し、先端部に向かって
曲線状に絞られている。ノズルヘッド5の後方端の内周
部は、所定長さにわたって拡径され、段部6が形成され
ている。そして拡径された内周壁にスクリュウシリンダ
1のオネジ3に螺合するメネジ7が形成されている。ノ
ズルヘッド5の内径も、先端部に向かって順次絞られ、
そして先端部近傍にテーパ状に縮径した弁座8が形成さ
れている。またノズルヘッド5の先端部の中央部には、
比較的大きな径の樹脂通路9が形成され、この樹脂通路
9は弁座8に連なっている。
【0013】バルブハウジング10は、後述するバルブ
20を支持するもので、概略的には柱状を呈し、その外
周部がスクリュウシリンダ1の先端部の拡径された内周
壁に装着されるようになっている。そして後方への移動
は、スクリュウシリンダ1の段部2で規制される。バル
ブハウジング10の先端部あるいは樹脂の流れの後流側
には、軸方向に所定深さのシリンダ状の穴11が形成さ
れ、この穴11にバルブ20が移動自在に設けられる。
バルブハウジング10の上流側には円錐状の樹脂案内凸
部12が設けられている。なお、バルブハウジング10
には、複数個の樹脂通過路が軸方向に設けられている
が、図には示されていない。
【0014】バルブ20は、筒部21と、この筒部21
からテーパ状に縮径されているシート部22と、このシ
ート部22の先端部から一対的に延在している細い棒状
の牽引棒23とから構成されている。バルブ20の筒部
21は、所定長さに形成され、バルブハウジング10の
穴11に遊嵌し、この穴11により軸方向に案内され
る。筒部21の外径はノズルヘッド5の内径より充分小
さく、バルブ20が後述するように、スクリュウシリン
ダ1の先端部に装着されても樹脂の流れる空間が確保さ
れる。シート22部は、バルブ20が図において左方に
移動すると、ノズルヘッド5の弁座8に着座し、樹脂通
路9を閉鎖する。牽引棒23は、シート22の先端部か
ら軸方向に充分延在し、図1に示されているように、ノ
ズルヘッド5を金型30にタッチしたときスプルー32
に充分達している。その外径は樹脂通路9より小さく、
牽引棒23が樹脂通路9内に挿通されても樹脂通路9の
内周面と牽引棒23の外周面との間に樹脂流路は確保さ
れる。
【0015】金型は、従来周知の構造をし、固定金型3
0にはテーパ状に拡径したスプルー31が設けられ、固
定金型30と可動金型32との間にはランナー33が形
成されている。なお、図には成形品を成形するキャビテ
イは示されていない。
【0016】次に、前述した射出成形用ノズルNと、金
型30、32とを使用して射出成形する例について説明
する。スクリュウシリンダ1の先端部の拡径された内周
壁にバルブハウジング10を装着し、その穴11にバル
ブ20の筒部21を挿入する。そしてノズルヘッド5の
メネジ7をスクリュウシリンダ1のオネジ3に螺合す
る。これにより射出成形用ノズルNは、図1に示されて
いるように組み立てられる。射出成形用ノズルNを固定
金型30にタッチする。タッチすると、バルブ20の牽
引棒23の先端部は、スプルー31内に位置するように
なる。なお、このときバルブ20のシート部22は、ノ
ズルヘッド5の弁座8に着座していることもあるし、離
間していることもある。
【0017】次いで、従来周知の態様でスクリュウを駆
動すると、樹脂材料はスクリュウの回転作用で送られる
過程で、外部から加えられる熱と、スクリュウの回転に
よる剪断作用、摩擦作用等により生じる熱とにより溶融
する。スクリュウを軸方向に駆動して、溶融樹脂を射出
する。そうすると、溶融樹脂はバルブハウジング10の
樹脂通過路を通って先端部に圧送され、その樹脂圧でバ
ルブ20は図において右方向に後退する。したがって、
バルブ20のシート部22は、ノズルヘッド5の弁座8
から離間し、樹脂通路9は開かれる。溶融樹脂は樹脂通
路9から、スプルー31、ランナー33、ゲート等を通
ってキャビテイに射出される。このときスプルー31に
も充填され、牽引棒23の周囲にも充填される。
【0018】冷却固化を待って、可動型32を開く。そ
うすると、図2に示されているように、ランナー33と
スプルー31に充填されて固化した樹脂Jも、図におい
て、左方に移動する。そうすると、樹脂Jと牽引棒23
との間には摩擦抵抗があるので、牽引棒23は、図にお
いて左方に引かれる。そうしてバルブ20のシート部2
2が、ノズルヘッド5の弁座8に当接する。すなわち樹
脂通路9は閉鎖され、樹脂の流出が防止される。さらに
樹脂Jが左方に移動すると、樹脂Jと牽引棒23との間
の摩擦抵抗には限度があるので、樹脂Jのみが移動し、
牽引棒23から離れる。これにより1サイクルの成形を
終わる。以下同様な操作を繰り返して成形する。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、樹脂通
路を開閉する弁体が設けられている射出成形用ノズルを
使用して、溶融状態の樹脂を金型のキャビテイにスプル
ーを介して射出成形するとき、樹脂圧力により弁体を後
退させて樹脂通路を開いて射出し、射出終了後は、金型
を開くとき、スプルーに充填された樹脂で弁体を樹脂通
路側に引いて樹脂通路を閉じるので、射出後の樹脂の流
出を防ぐことができる。特に本発明によると、従来のよ
うにスプリング等の手段を借りることなく、金型を開く
と樹脂通路が自動的に閉じるので、樹脂通路の閉鎖動作
が簡単で安価に成形できる効果が得られる。請求項2記
載の発明によると、溶融状態の樹脂が圧送される樹脂通
路に設けられている弁体には、牽引棒が設けられ、該牽
引棒は金型にタッチした状態で、樹脂通路を通って金型
に形成されている、少なくともスプルーまで延在する長
さを有するので、射出成形用ノズルから溶融樹脂を射出
すると、牽引棒の周囲にも充填され、型を開くと充填さ
れた樹脂で牽引棒が引かれて弁体により樹脂通路が閉鎖
される。したがって、型を開くと樹脂の流出が防止され
るという本発明特有の効果が得られる。また射出成形用
ノズルの弁体には牽引棒が設けられているだけで、構造
が簡単で、安価に得られる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の射出成形用ノズルの1実施例を金型に
タッチした状態で示す断面図である。
【図2】図1に示す射出成形用ノズルで射出成形した
後、金型を一部開いた状態で射出成形用ノズルと樹脂と
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 スクリュウシリンダ 5 ノズルヘッド 8 弁座 9 樹脂通路 20 バルブ(弁体) 22 シート部 23 牽引棒 30 固定金型 31 スプルー 32 可動金型 J 樹脂

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂通路(9)を開閉する弁体(20)
    が設けられている射出成形用ノズル(N)を使用して、
    溶融状態の樹脂を金型(30、32)のキャビテイにス
    プルー(31)を介して射出成形するとき、 射出するときは、樹脂圧力により前記弁体(20)を後
    退させて前記樹脂通路(9)を開いて射出し、 射出終了後は、金型(32)を開くとき、前記スプルー
    (31)に充填された樹脂(J)で前記弁体(20)を
    前記樹脂通路(9)側に引いて該樹脂通路(9)を閉じ
    て樹脂の流出を防ぐ、ことを特徴とする射出成形方法。
  2. 【請求項2】 溶融状態の樹脂が圧送される樹脂通路
    (9)に、該樹脂通路(9)を開閉する弁体(20)が
    設けられ、該弁体(20)が射出開始による樹脂圧力に
    より後退して前記樹脂通路(9)が開き、射出終了後前
    記樹脂通路(9)が前記弁体(20)により閉鎖される
    ようになっている射出成形用ノズルであって、 前記弁体(20)には、牽引棒(23)が設けられ、該
    牽引棒(23)は射出成形用ノズル(N)が金型(3
    0)にタッチした状態で、前記樹脂通路(9)を通って
    金型(30)に形成されている、少なくともスプルー
    (31)まで延在する長さを有することを特徴とする溶
    融樹脂の射出成形用ノズル。
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