JPH0715520A - 音声応答システム - Google Patents
音声応答システムInfo
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- JPH0715520A JPH0715520A JP5150168A JP15016893A JPH0715520A JP H0715520 A JPH0715520 A JP H0715520A JP 5150168 A JP5150168 A JP 5150168A JP 15016893 A JP15016893 A JP 15016893A JP H0715520 A JPH0715520 A JP H0715520A
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- memory
- code
- signal
- message
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 音声メッセージとともに、PB信号をメモリ
に記憶して、入力されるPB信号を当該メモリから検索
することにより、ユーザの所望するメッセージを迅速に
検索するとともに、システムの操作上の利便性を向上す
ることにある。 【構成】 電話機から入力される音声メッセージを記憶
するメモリと、このメモリに記憶されている音声メッセ
ージを再生する音声応答システムにおいて、前記電話機
から入力されるPB信号を認識するPB信号認識手段1
と、このPB信号認識手段によりPB信号を認識すると
当該PB信号をコードに変換するコード変換手段13
と、このコード変換手段により変換されたコードを前記
電話機から入力される音声メッセージとともに、前記メ
モリに記憶する記憶手段23と、前記電話機からPB信
号が入力されると当該PB信号に対応するコードを前記
メモリから検索して一致するコードの音声メッセージを
前記電話機に送信する手段とを備えたことを特徴とす
る。
に記憶して、入力されるPB信号を当該メモリから検索
することにより、ユーザの所望するメッセージを迅速に
検索するとともに、システムの操作上の利便性を向上す
ることにある。 【構成】 電話機から入力される音声メッセージを記憶
するメモリと、このメモリに記憶されている音声メッセ
ージを再生する音声応答システムにおいて、前記電話機
から入力されるPB信号を認識するPB信号認識手段1
と、このPB信号認識手段によりPB信号を認識すると
当該PB信号をコードに変換するコード変換手段13
と、このコード変換手段により変換されたコードを前記
電話機から入力される音声メッセージとともに、前記メ
モリに記憶する記憶手段23と、前記電話機からPB信
号が入力されると当該PB信号に対応するコードを前記
メモリから検索して一致するコードの音声メッセージを
前記電話機に送信する手段とを備えたことを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユーザAが電話を使用
して、音声応答システム内のメモリにユーザAのメッセ
ージ,文章等を録音し、別のユーザBが時間的間隔をお
いて電話を使用してユーザAの録音した内容を聞くこと
ができるボイスメール機能を有する音声応答システムの
うち、特に、音声メッセージとともに、PB信号をメモ
リに記憶して、入力されるPB信号を当該メモリから検
索することにより、ユーザの所望するメッセージを迅速
に検索するとともに、システムの操作上の利便性を向上
する音声応答システムに関する。
して、音声応答システム内のメモリにユーザAのメッセ
ージ,文章等を録音し、別のユーザBが時間的間隔をお
いて電話を使用してユーザAの録音した内容を聞くこと
ができるボイスメール機能を有する音声応答システムの
うち、特に、音声メッセージとともに、PB信号をメモ
リに記憶して、入力されるPB信号を当該メモリから検
索することにより、ユーザの所望するメッセージを迅速
に検索するとともに、システムの操作上の利便性を向上
する音声応答システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の音声応答システムを図1の構成を
示すブロック図を用いて説明する。
示すブロック図を用いて説明する。
【0003】まず、ユーザAが電話幾101を使用し
て、音声応答システム内のメモリ15にユーザAのメッ
セージ,文章等を録音する場合を説明する。
て、音声応答システム内のメモリ15にユーザAのメッ
セージ,文章等を録音する場合を説明する。
【0004】上記ユーザAは、電話機101から音声応
答システム103を介してダイヤリングする。音声応答
システム103からの所定のシークエンスに従ってユー
ザAはメッセージを発声する。そのシークエンスの間、
ユーザAが電話機101のPBトーンボタンを押下する
とPBトーンは、電話交換機(以下、PBXという。)
105および音声応答システム103の網制御装置10
7を介してPB認識装置(PB REC)109に入力
される。入力後、PB REC109は、どのPBトー
ンが押下されたか認識して、当該認識パターンをCPU
111に出力する。CPU111は、認識パターンによ
り音声応答システム103の所定のシークエンスを実行
する。上記ユーザAの録音メッセージは、電話機10
1、PBX105および網制御装置107を介してA/
D、D/A変換器113に入力される。上記A/D、D
/A変換器113は、入力されたアナログ音声メッセー
ジをサンプリングタイム毎にA/D変換してデジタル音
声データに変換する。さらに、変換されたデジタル音声
データは、メモリ115の所定アドレスに記憶される。
この様にして、ユーザAからのメッセージは、全てメモ
リ115に記憶される。録音する際にはユーザAは自分
のメッセージに対して何らかの管理記号(数字)を打ち
込む必要があり、PBトーンボタンを押下して打ち込
む。上記管理番号の打ち込みが終了すると、音声応答シ
ステム103の所定のシークエンスでユーザAは、電話
機101の受話器を切る。ユーザAから入力されたメッ
セージを所定アドレスに記憶しているメモリ115の管
理は、CPU111により行われており、他のユーザの
多数のメッセージ管理もCPU111により行われてい
る。
答システム103を介してダイヤリングする。音声応答
システム103からの所定のシークエンスに従ってユー
ザAはメッセージを発声する。そのシークエンスの間、
ユーザAが電話機101のPBトーンボタンを押下する
とPBトーンは、電話交換機(以下、PBXという。)
105および音声応答システム103の網制御装置10
7を介してPB認識装置(PB REC)109に入力
される。入力後、PB REC109は、どのPBトー
ンが押下されたか認識して、当該認識パターンをCPU
111に出力する。CPU111は、認識パターンによ
り音声応答システム103の所定のシークエンスを実行
する。上記ユーザAの録音メッセージは、電話機10
1、PBX105および網制御装置107を介してA/
D、D/A変換器113に入力される。上記A/D、D
/A変換器113は、入力されたアナログ音声メッセー
ジをサンプリングタイム毎にA/D変換してデジタル音
声データに変換する。さらに、変換されたデジタル音声
データは、メモリ115の所定アドレスに記憶される。
この様にして、ユーザAからのメッセージは、全てメモ
リ115に記憶される。録音する際にはユーザAは自分
のメッセージに対して何らかの管理記号(数字)を打ち
込む必要があり、PBトーンボタンを押下して打ち込
む。上記管理番号の打ち込みが終了すると、音声応答シ
ステム103の所定のシークエンスでユーザAは、電話
機101の受話器を切る。ユーザAから入力されたメッ
セージを所定アドレスに記憶しているメモリ115の管
理は、CPU111により行われており、他のユーザの
多数のメッセージ管理もCPU111により行われてい
る。
【0005】次に、ユーザAの録音したメッセージを時
間間隔をおいてユーザBが聞く場合を説明する。ユーザ
Bは電話機101あるいは他の電話機を使用し、ユーザ
Aと同様に音声応答システム103にダイヤリングし、
PBトーンボタンにより再生(聞く時)のシークエンス
を選択する。ユーザBは、更にユーザAのメッセージの
管理記号(数字)を打ち込むとCPU111により管理
されている多数のメッセージから指定されたメッセージ
が選択される。メッセージが選択されるとCPU111
はメモリ115からメッセージをリードして、A/D、
D/A変換器113を介してD/A変換が行われる。D
/A変換後、PBX105、網制御装置107および電
話機101を経由して、ユーザBは、メッセージを聞く
ことができる。メッセージを聞いた後にシステムを終了
する場合は音声応答システム103の所定のシークエン
スにより行われるものであった。
間間隔をおいてユーザBが聞く場合を説明する。ユーザ
Bは電話機101あるいは他の電話機を使用し、ユーザ
Aと同様に音声応答システム103にダイヤリングし、
PBトーンボタンにより再生(聞く時)のシークエンス
を選択する。ユーザBは、更にユーザAのメッセージの
管理記号(数字)を打ち込むとCPU111により管理
されている多数のメッセージから指定されたメッセージ
が選択される。メッセージが選択されるとCPU111
はメモリ115からメッセージをリードして、A/D、
D/A変換器113を介してD/A変換が行われる。D
/A変換後、PBX105、網制御装置107および電
話機101を経由して、ユーザBは、メッセージを聞く
ことができる。メッセージを聞いた後にシステムを終了
する場合は音声応答システム103の所定のシークエン
スにより行われるものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、音声応答システム103の所定のシークエンスで録
音を開始するとユーザAが録音を完了するまで全てのメ
ッセージが録音され、録音の終了時には音声応答システ
ム103の所定のシークエンスで終了する。このため、
例えば、メッセージが非常に長い場合とか、1メッセー
ジの中に複数の異なった内容が存在している場合は、録
音時にインデックス(1メッセージ内のシーケンス番
号)が打ち込めない。また、再生時にサーチ機能がない
ため、現在、再生されているメッセージが終了するまで
所望のメッセージを聞くことができなため、ユーザにシ
ステムの操作上の不便を感じさせる問題があった。
は、音声応答システム103の所定のシークエンスで録
音を開始するとユーザAが録音を完了するまで全てのメ
ッセージが録音され、録音の終了時には音声応答システ
ム103の所定のシークエンスで終了する。このため、
例えば、メッセージが非常に長い場合とか、1メッセー
ジの中に複数の異なった内容が存在している場合は、録
音時にインデックス(1メッセージ内のシーケンス番
号)が打ち込めない。また、再生時にサーチ機能がない
ため、現在、再生されているメッセージが終了するまで
所望のメッセージを聞くことができなため、ユーザにシ
ステムの操作上の不便を感じさせる問題があった。
【0007】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、その目的は、音声メッセージとと
もに、PB信号をメモリに記憶して、入力されるPB信
号を当該メモリから検索することにより、ユーザの所望
するメッセージを迅速に検索するとともに、システムの
操作上の利便性を向上する音声応答システムを提供する
ことを目的とする。
なされたものであり、その目的は、音声メッセージとと
もに、PB信号をメモリに記憶して、入力されるPB信
号を当該メモリから検索することにより、ユーザの所望
するメッセージを迅速に検索するとともに、システムの
操作上の利便性を向上する音声応答システムを提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、電話機から入力される音声メッセージを
記憶するメモリと、このメモリに記憶されている音声メ
ッセージを再生する音声応答システムにおいて、前記電
話機から入力されるPB信号を認識するPB信号認識手
段と、このPB信号認識手段によりPB信号を認識する
と当該PB信号をコードに変換するコード変換手段と、
このコード変換手段により変換されたコードを前記電話
機から入力される音声メッセージとともに、前記メモリ
に記憶する記憶手段と、前記電話機からPB信号が入力
されると当該PB信号に対応するコードを前記メモリか
ら検索して一致するコードの音声メッセージを前記電話
機に送信する手段と、を備えたことを要旨とする。
め、本発明は、電話機から入力される音声メッセージを
記憶するメモリと、このメモリに記憶されている音声メ
ッセージを再生する音声応答システムにおいて、前記電
話機から入力されるPB信号を認識するPB信号認識手
段と、このPB信号認識手段によりPB信号を認識する
と当該PB信号をコードに変換するコード変換手段と、
このコード変換手段により変換されたコードを前記電話
機から入力される音声メッセージとともに、前記メモリ
に記憶する記憶手段と、前記電話機からPB信号が入力
されると当該PB信号に対応するコードを前記メモリか
ら検索して一致するコードの音声メッセージを前記電話
機に送信する手段と、を備えたことを要旨とする。
【0009】
【作用】上記の如く構成すれば、電話機から入力される
音声メッセージを記憶する場合は、PB信号認識手段に
より、電話機から入力されるPB信号が認識される。P
B信号が認識されるとコード変換手段により、当該PB
信号がコードに変換される。変換されたコードを前記電
話機から入力される音声メッセージとともに記憶手段に
より前記メモリに記憶される。一方、前記メモリに記憶
されている音声メッセージを再生する場合は、前記記憶
手段により記憶されたコードに対応するPB信号が前記
電話機から入力されると当該PB信号に対応するコード
を前記メモリから検索して一致するコードの音声メッセ
ージを前記電話機に送信するので、ユーザの所望するメ
ッセージを迅速に検索するとともに、システムの操作性
の利便性を向上できる。
音声メッセージを記憶する場合は、PB信号認識手段に
より、電話機から入力されるPB信号が認識される。P
B信号が認識されるとコード変換手段により、当該PB
信号がコードに変換される。変換されたコードを前記電
話機から入力される音声メッセージとともに記憶手段に
より前記メモリに記憶される。一方、前記メモリに記憶
されている音声メッセージを再生する場合は、前記記憶
手段により記憶されたコードに対応するPB信号が前記
電話機から入力されると当該PB信号に対応するコード
を前記メモリから検索して一致するコードの音声メッセ
ージを前記電話機に送信するので、ユーザの所望するメ
ッセージを迅速に検索するとともに、システムの操作性
の利便性を向上できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0011】図1は本発明の音声応答システムの一実施
例に係る構成を示すブロック図である。
例に係る構成を示すブロック図である。
【0012】上記音声応答システムは、電話機1が電話
交換機(以下、PBXという。)3を介して音声応答シ
ステム5に接続されて、電話機1からユーザにより入力
されるPB信号を音声メッセージとともにメモリに記憶
して、電話機1から入力されるPB信号を当該メモリか
ら検索して一致するPB信号の音声メッセージを当該電
話機1に送信するものである。
交換機(以下、PBXという。)3を介して音声応答シ
ステム5に接続されて、電話機1からユーザにより入力
されるPB信号を音声メッセージとともにメモリに記憶
して、電話機1から入力されるPB信号を当該メモリか
ら検索して一致するPB信号の音声メッセージを当該電
話機1に送信するものである。
【0013】上記電話機1はユーザAまたはユーザBの
操作により音声メッセージの録音または再生が要求され
るものであり、PBX3は公衆網の電話交換機である。
上記音声応答システム5は網制御装置7、PB認識装置
9、CPU11およびコード発生器13を備えて、ユー
ザAが電話を使用して、音声応答システム内のメモリに
ユーザAのメッセージ,文章等を録音し、別のユーザB
が時間的間隔をおいて電話を使用してユーザAの録音し
た内容を聞くことができるボイスメール機能を有するも
のである。
操作により音声メッセージの録音または再生が要求され
るものであり、PBX3は公衆網の電話交換機である。
上記音声応答システム5は網制御装置7、PB認識装置
9、CPU11およびコード発生器13を備えて、ユー
ザAが電話を使用して、音声応答システム内のメモリに
ユーザAのメッセージ,文章等を録音し、別のユーザB
が時間的間隔をおいて電話を使用してユーザAの録音し
た内容を聞くことができるボイスメール機能を有するも
のである。
【0014】上記網制御装置(以下、NCUという。)
7は、PBX3に電話回線を介して接続され、電話機1
と音声応答システム5との通信を行う。PB認識装置
(以下、PB RECという。)9は、電話機1から入
力されたPBトーンを認識して、制御信号線15を介し
てCPU11に出力する。CPU11は、システム全体
を制御する。コード発生器13は、CPU11からの指
令により信号線17に特殊コードを出力する。
7は、PBX3に電話回線を介して接続され、電話機1
と音声応答システム5との通信を行う。PB認識装置
(以下、PB RECという。)9は、電話機1から入
力されたPBトーンを認識して、制御信号線15を介し
てCPU11に出力する。CPU11は、システム全体
を制御する。コード発生器13は、CPU11からの指
令により信号線17に特殊コードを出力する。
【0015】また、音声応答システム5は、A/D、D
/A変換器19、セレクタ21、メモリ23およびコー
ド検出器25を備えている。A/D、D/A変換器19
は、NCU7からのアナログ音声データをディジタル音
声データに、メモリ23からのディジタル音声データを
アナログ音声データに変換する。また、A/D、D/A
変換器19は、8KHZ(125μs間隔)でサンプリ
ングを行い、各サンプリング毎にメモリ23の所定アド
レスに記憶する。更に、A/D、D/A変換器19は、
各サンプリング毎にメモリ23からデータを読み出され
るディジタル音声データをD/A変換してアナログ音声
データに変換する。セレクタ21は、A/D、D/A変
換器19からのアナログ音声データまたは信号線17を
介して送信されるコード発生器13からのコードをセレ
クトする。また、セレクタ21は、メモリ23からのデ
ィジタル音声データをA/D、D/A変換器19に出力
する。メモリ23は、A/D、D/A変換器19からの
ディジタル音声データおよびPB信号を後述で詳述する
如く所定アドレスに記憶する。コード検出器25は、メ
モリ23からA/D、D/A変換器19に伝送されるデ
ータのうちコード発生器13が発生したコードを検出
し、検出信号線29を介してCPU11に通知する。
/A変換器19、セレクタ21、メモリ23およびコー
ド検出器25を備えている。A/D、D/A変換器19
は、NCU7からのアナログ音声データをディジタル音
声データに、メモリ23からのディジタル音声データを
アナログ音声データに変換する。また、A/D、D/A
変換器19は、8KHZ(125μs間隔)でサンプリ
ングを行い、各サンプリング毎にメモリ23の所定アド
レスに記憶する。更に、A/D、D/A変換器19は、
各サンプリング毎にメモリ23からデータを読み出され
るディジタル音声データをD/A変換してアナログ音声
データに変換する。セレクタ21は、A/D、D/A変
換器19からのアナログ音声データまたは信号線17を
介して送信されるコード発生器13からのコードをセレ
クトする。また、セレクタ21は、メモリ23からのデ
ィジタル音声データをA/D、D/A変換器19に出力
する。メモリ23は、A/D、D/A変換器19からの
ディジタル音声データおよびPB信号を後述で詳述する
如く所定アドレスに記憶する。コード検出器25は、メ
モリ23からA/D、D/A変換器19に伝送されるデ
ータのうちコード発生器13が発生したコードを検出
し、検出信号線29を介してCPU11に通知する。
【0016】次に、ユーザにより入力される音声メッセ
ージの波形を図2に示す。
ージの波形を図2に示す。
【0017】同図において、ユーザから入力される音声
メッセージのメッセージ1は、「明日の会議は、・・・
・・・です。」であり、メッセージ2は、「次の開発
計画は、・・・です。」である。また、縦軸はメッセー
ジの振幅を示し、横軸は時間経過(t) を示してa、b、
cそしてdと経過して行く。上記経過時間の事象が始ま
るポイントを以下に示す。
メッセージのメッセージ1は、「明日の会議は、・・・
・・・です。」であり、メッセージ2は、「次の開発
計画は、・・・です。」である。また、縦軸はメッセー
ジの振幅を示し、横軸は時間経過(t) を示してa、b、
cそしてdと経過して行く。上記経過時間の事象が始ま
るポイントを以下に示す。
【0018】ポイントは録音の開始を示す。ポイント
はPB1が入力された事を示し、ポイントはメッセ
ージ1の終了を示す。ポイントはPB2が入力された
事を示し、ポイントはメッセージ2の終了を示す。ポ
イントはメッセージ2の中でPB3が入力された事を
示し、ポイントは再生時にPB2が入力された事を示
す。
はPB1が入力された事を示し、ポイントはメッセ
ージ1の終了を示す。ポイントはPB2が入力された
事を示し、ポイントはメッセージ2の終了を示す。ポ
イントはメッセージ2の中でPB3が入力された事を
示し、ポイントは再生時にPB2が入力された事を示
す。
【0019】更に、メモリ23の所定アドレスに記憶さ
れているデータの内容を図3(a) および(b) を用いて説
明する。
れているデータの内容を図3(a) および(b) を用いて説
明する。
【0020】まず、図3(a) において、aおよびcは、
図2のa区間およびc区間における所定アドレスに記憶
された音声メッセージである。PB1およびPB2は、
図2のおよびのポイントでユーザからPB1および
PB2が入力された時に当該PB1およびPB2に対応
する特殊コードが記憶されていることを示す。なお、デ
ータ長は、例えば、それぞれ数10バイトとする。ま
た、bおよびdは、図2のb区間およびd区間における
所定アドレスに記憶された音声メッセージを示す。
図2のa区間およびc区間における所定アドレスに記憶
された音声メッセージである。PB1およびPB2は、
図2のおよびのポイントでユーザからPB1および
PB2が入力された時に当該PB1およびPB2に対応
する特殊コードが記憶されていることを示す。なお、デ
ータ長は、例えば、それぞれ数10バイトとする。ま
た、bおよびdは、図2のb区間およびd区間における
所定アドレスに記憶された音声メッセージを示す。
【0021】上記図3(a) のd区間内にユーザによりP
B3が押下された場合を図3(b) 示す。同図において、
図2のメッセージ2中にのポイントでPB3が押下さ
れた場合は、当該PB3に対応する特殊コードがのポ
イントの時点でd区間内に記憶される。なお、データ長
は、例えば、数10バイトとする。ここで、特殊コード
とは、例えば、PB1:‘11111111・・・1
1’H、PB2:‘22222222・・・22’H、
PB3:‘33333333・・・33’Hとなるコー
ドである。
B3が押下された場合を図3(b) 示す。同図において、
図2のメッセージ2中にのポイントでPB3が押下さ
れた場合は、当該PB3に対応する特殊コードがのポ
イントの時点でd区間内に記憶される。なお、データ長
は、例えば、数10バイトとする。ここで、特殊コード
とは、例えば、PB1:‘11111111・・・1
1’H、PB2:‘22222222・・・22’H、
PB3:‘33333333・・・33’Hとなるコー
ドである。
【0022】次に、本実施例の作用を説明する。
【0023】まず、ユーザAから入力される音声メッセ
ージを録音する場合を説明する。
ージを録音する場合を説明する。
【0024】ユーザAは、音声応答システム5からの所
定のシークエンスに従ってメッセージを発声する。メッ
セージを発声されて図2に示すように録音が開始されて
からaでブランクの区間があり、ユーザAは、のポイ
ントでPB1のボタンを押下する。押下によりPB R
EC9は、PB1を認識してCPU11に通知する。C
PU11は、コード発生器13に対してPB1用の特殊
コードを発生させ、更に、セレクタ21を信号線17か
らのコードがメモリ23にデータを出力する切換え制御
をする。メモリ23に数10バイト分のコードが入力さ
れた後にCPU11は、信号線17を制御してbの部分
のデータをメモリ23に入力させる。その結果、メモリ
23の記憶イメージは、図3(a) に示す様に、aのデー
タ,PB1のコード,bのデータが連続して記憶される
イメージとなる。同様にして、図2ののポイントでP
B2のボタンをユーザAが押下するとメモリ23は、図
3(a) のc、PB2およびdのデータが連続して記憶さ
れる。また、図2ののポイントでユーザAが音声を入
力中にPB3のボタンを押下すると図3(b) に示すよう
にメモリ23は、d区間データがの時点でPB3用の
特殊コードに置き代わり、その後再びd区間データが記
憶される。
定のシークエンスに従ってメッセージを発声する。メッ
セージを発声されて図2に示すように録音が開始されて
からaでブランクの区間があり、ユーザAは、のポイ
ントでPB1のボタンを押下する。押下によりPB R
EC9は、PB1を認識してCPU11に通知する。C
PU11は、コード発生器13に対してPB1用の特殊
コードを発生させ、更に、セレクタ21を信号線17か
らのコードがメモリ23にデータを出力する切換え制御
をする。メモリ23に数10バイト分のコードが入力さ
れた後にCPU11は、信号線17を制御してbの部分
のデータをメモリ23に入力させる。その結果、メモリ
23の記憶イメージは、図3(a) に示す様に、aのデー
タ,PB1のコード,bのデータが連続して記憶される
イメージとなる。同様にして、図2ののポイントでP
B2のボタンをユーザAが押下するとメモリ23は、図
3(a) のc、PB2およびdのデータが連続して記憶さ
れる。また、図2ののポイントでユーザAが音声を入
力中にPB3のボタンを押下すると図3(b) に示すよう
にメモリ23は、d区間データがの時点でPB3用の
特殊コードに置き代わり、その後再びd区間データが記
憶される。
【0025】つまり、PB1,PB2,PB3が入力さ
れる毎にメモリ23にそれらに対するコードが入力さ
れ、1つのメッセージ内にインデックスNOが複数個打
ち込まれることになる。
れる毎にメモリ23にそれらに対するコードが入力さ
れ、1つのメッセージ内にインデックスNOが複数個打
ち込まれることになる。
【0026】次に、ユーザBがメッセージを聞く再生の
場合は、音声応答システム5の所定のシークエンスに従
って再生される。なお、従来のようにメッセージNOを
PBからインプットし、メッセージを最初から最後まで
連続して聞きたい時は、従来のようにメッセージを聞き
続ければ良い。
場合は、音声応答システム5の所定のシークエンスに従
って再生される。なお、従来のようにメッセージNOを
PBからインプットし、メッセージを最初から最後まで
連続して聞きたい時は、従来のようにメッセージを聞き
続ければ良い。
【0027】しかし、メッセージに打ち込まれたインデ
ックスNOでその部分をサーチする場合は、所定のシー
クエンスに従いPBを使用してサーチしたいインデック
スNOをインプットする。例えば、ユーザBは、現在、
図2のメッセージ1の真中付近のb区間を聞いている時
に次のメッセージ2のサーチする時にPB2(例えば
“2”)をのポイントで押下する。押下されるとPB
2は、PB REC9によりPB2として認識されてC
PU11に通知される。通知後、CPU11は、制御線
27を介して、A/D、D/A変換器19のD/A変換
部の出力を停止させる。また、CPU11は、メモリ2
3に対して通常、メッセージの再生時に、例えば、12
5μs毎に1バイトをアクセスしているが、PB2のサ
ーチモードに入るためメモリ23に対して、0.5μs
毎に連続してアクセスする。この時、CPU11はコー
ド検出器25に対してサーチモードに入り、PB2をサ
ーチできる様に指示する。
ックスNOでその部分をサーチする場合は、所定のシー
クエンスに従いPBを使用してサーチしたいインデック
スNOをインプットする。例えば、ユーザBは、現在、
図2のメッセージ1の真中付近のb区間を聞いている時
に次のメッセージ2のサーチする時にPB2(例えば
“2”)をのポイントで押下する。押下されるとPB
2は、PB REC9によりPB2として認識されてC
PU11に通知される。通知後、CPU11は、制御線
27を介して、A/D、D/A変換器19のD/A変換
部の出力を停止させる。また、CPU11は、メモリ2
3に対して通常、メッセージの再生時に、例えば、12
5μs毎に1バイトをアクセスしているが、PB2のサ
ーチモードに入るためメモリ23に対して、0.5μs
毎に連続してアクセスする。この時、CPU11はコー
ド検出器25に対してサーチモードに入り、PB2をサ
ーチできる様に指示する。
【0028】上記コード検出器25は、メモリ23上の
データを0.5μs毎にPB2用のコードと比較し始め
る。上記コードを“22”とするとコード検出器25
は、図3(a) のb部分のデータと“22”を比較し始め
る。同図ではPB2の部分に“222222…22”が
入力されている。同図のbにおけるサーチ部分からコー
ド検出器25は、“22”と比較を続け、b,cの終了
部まで比較する。その中に“22”というデータが発生
する可能性は十分あるが、連続して“2222…22”
が発生する可能性(確率)は極めて少ない。
データを0.5μs毎にPB2用のコードと比較し始め
る。上記コードを“22”とするとコード検出器25
は、図3(a) のb部分のデータと“22”を比較し始め
る。同図ではPB2の部分に“222222…22”が
入力されている。同図のbにおけるサーチ部分からコー
ド検出器25は、“22”と比較を続け、b,cの終了
部まで比較する。その中に“22”というデータが発生
する可能性は十分あるが、連続して“2222…22”
が発生する可能性(確率)は極めて少ない。
【0029】その後、コード検出器25は、図3(a) の
PB2の部分をサーチするが、この部分は“2222…
22”のコードが記憶されている。従って、コード検出
器25は、最初に“22”を検出してから、次々と“2
2”を連続して検出し、任意の規定値(数10バイト)
が連続するとCPU11に対し、PB2のインデックス
NOが検出されたものと見なして通知する。通知により
CPU11は、この時点でサーチモードを終了し、A/
D、D/A変換器19に対して再生音の出力可とし、メ
モリ23に対しても通常の再生モードに設定する。通常
の再生モードに設定後、CPU11は図3(a) のdの頭
の部分から通常の再生を開始する。PB1,PB3のサ
ーチも同様である。この様にしてPBからの入力によっ
て1メッセージ内の任意のポイントにインデックスNO
を打ち込み、再生時それらをサーチすることで、スキッ
プ、頭出しが可能となり、アクセス機能が向上する。
PB2の部分をサーチするが、この部分は“2222…
22”のコードが記憶されている。従って、コード検出
器25は、最初に“22”を検出してから、次々と“2
2”を連続して検出し、任意の規定値(数10バイト)
が連続するとCPU11に対し、PB2のインデックス
NOが検出されたものと見なして通知する。通知により
CPU11は、この時点でサーチモードを終了し、A/
D、D/A変換器19に対して再生音の出力可とし、メ
モリ23に対しても通常の再生モードに設定する。通常
の再生モードに設定後、CPU11は図3(a) のdの頭
の部分から通常の再生を開始する。PB1,PB3のサ
ーチも同様である。この様にしてPBからの入力によっ
て1メッセージ内の任意のポイントにインデックスNO
を打ち込み、再生時それらをサーチすることで、スキッ
プ、頭出しが可能となり、アクセス機能が向上する。
【0030】なお、本実施例では、サーチ時、PBの押
された部分から時間経過に従ってサーチして行く方法を
示したが、時間経過と逆の方向にサーチすることも可能
であり、また、メッセージの最初(図3ののポイン
ト)に戻ってからサーチ可能であることも勿論である。
された部分から時間経過に従ってサーチして行く方法を
示したが、時間経過と逆の方向にサーチすることも可能
であり、また、メッセージの最初(図3ののポイン
ト)に戻ってからサーチ可能であることも勿論である。
【0031】更に、本実施例は通常の再生時に125μ
s/バイトでメモリ23をアクセスし、サーチ時0.5
μs/バイトでメモリ23をアクセスしているので、サ
ーチ速度が通常の約250倍であるが、システムによっ
てサーチ速度は変化させることもできる。
s/バイトでメモリ23をアクセスし、サーチ時0.5
μs/バイトでメモリ23をアクセスしているので、サ
ーチ速度が通常の約250倍であるが、システムによっ
てサーチ速度は変化させることもできる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、電話
機から入力される音声メッセージを記憶する場合は、電
話機から入力されるPB信号が認識され、当該PB信号
がコードに変換されて音声メッセージとともに前記メモ
リに記憶される。一方、前記メモリに記憶されている音
声メッセージを再生する場合は、前記電話機から入力さ
れるPB信号に対応するコードを前記メモリから検索し
て一致するコードに音声メッセージを前記電話機に送信
するので、ユーザの所望するメッセージを迅速に検索す
るとともに、システムの操作上の利便性の向上を実現で
きる。
機から入力される音声メッセージを記憶する場合は、電
話機から入力されるPB信号が認識され、当該PB信号
がコードに変換されて音声メッセージとともに前記メモ
リに記憶される。一方、前記メモリに記憶されている音
声メッセージを再生する場合は、前記電話機から入力さ
れるPB信号に対応するコードを前記メモリから検索し
て一致するコードに音声メッセージを前記電話機に送信
するので、ユーザの所望するメッセージを迅速に検索す
るとともに、システムの操作上の利便性の向上を実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音声応答システムの一実施例に係る構
成図である。
成図である。
【図2】ユーザにより入力される音声メッセージの波形
を示す図である。
を示す図である。
【図3】メモリに記憶されるデータの内容を示す図であ
る。
る。
【図4】従来例を示す構成図である。
1 電話器 3 PBX 5 音声応答システム 7 NCU 9 PB REC 11 CPU 13 コード発生器 19 A/D、D/A変換器 21 セレクタ 23 メモリ 25 コード検出器
Claims (1)
- 【請求項1】 電話機から入力される音声メッセージを
記憶するメモリと、このメモリに記憶されている音声メ
ッセージを再生する音声応答システムにおいて、 前記電話機から入力されるPB信号を認識するPB信号
認識手段と、 このPB信号認識手段によりPB信号を認識すると当該
PB信号をコードに変換するコード変換手段と、 このコード変換手段により変換されたコードを前記電話
機から入力される音声メッセージとともに、前記メモリ
に記憶する記憶手段と、 前記電話機からPB信号が入力されると当該PB信号に
対応するコードを前記メモリから検索して一致するコー
ドの音声メッセージを前記電話機に送信する手段と、 を備えたことを特徴とする音声応答システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5150168A JPH0715520A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 音声応答システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5150168A JPH0715520A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 音声応答システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0715520A true JPH0715520A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15490995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5150168A Pending JPH0715520A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 音声応答システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0715520A (ja) |
-
1993
- 1993-06-22 JP JP5150168A patent/JPH0715520A/ja active Pending
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