JPH0715374A - 回線切換装置 - Google Patents

回線切換装置

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JPH0715374A
JPH0715374A JP15520893A JP15520893A JPH0715374A JP H0715374 A JPH0715374 A JP H0715374A JP 15520893 A JP15520893 A JP 15520893A JP 15520893 A JP15520893 A JP 15520893A JP H0715374 A JPH0715374 A JP H0715374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
unit
common
state
section
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP15520893A
Other languages
English (en)
Inventor
Akifumi Ikeda
紀史 池田
Kenichi Ishikawa
健一 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH0715374A publication Critical patent/JPH0715374A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高信頼性のループ型LAN を実現する。 【構成】 ラインセット部4a,4b を2重化し、これに伴
いいずれのラインセット部を使用するかの制御をするス
イッチ調停部5を設けている。即ち端末機1の回線2に
対するインターフェースである運用系共通部3a、予備系
共通部3bと端末機1との間に介装されたラインセット部
4a,4b と、両ラインセット部4a,4b を監視し、その結果
に基づいてラインセット部4a,4b のスイッチ調停を行う
スイッチ調停部5とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はLAN の2重化回線の切換
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は従来のLAN の端末機回りのブロッ
ク図である。端末機1は0系、1系と2重化された回線
2を介して図示しない他の端末機と接続されている。0
系の回線2、つまり主として利用される回線は運用系共
通部3aと称するインターフェースに接続されている。こ
のインターフェースはデータ伝送速度の設定を行うもの
である。一方予備の1系の回線2は予備系共通部3bに接
続されている。
【0003】共通部3a,3b と端末機1との間にはライン
セット部4が設けられている。ラインセット部4は運用
系共通部3a又は予備系共通部3bからの入力を切換えるセ
レクタ41と、回線2側からの入力データを増幅すると共
に端末機1からの送出データを増幅するドライバ/レシ
ーバ42とを備えている。
【0004】正常時はラインセット部4のセレクタ41で
運用系共通部3aを選択するので、0系の回線2が用いら
れることになる。そして運用系共通部3a又は0系回線2
に異常が発生した場合はセレクタ41で予備系共通部3bを
選択し、1系回線2を使用する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の装置
では共通部3a,3b 、回線2が2重化されているのでこれ
らの一方に異常が生じた場合は他方を利用すればよい。
しかしラインセット部4に異常が発生した場合は対応で
きないという問題点があった。本発明はこのような問題
点を解決するためになされたものであって、ラインセッ
ト部も2重化することによりより信頼性を高めた回線切
換装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図2は本発明の原理説明
図である。本発明の回線切換装置はラインセット部4a,4
b を2重化し、これに伴いいずれのラインセット部を使
用するかの制御をするスイッチ調停部5を設けている。
即ち端末機1の回線2に対するインターフェースである
運用系共通部3a、予備系共通部3bと端末機1との間に介
装されたラインセット部4a,4b と、両ラインセット部4
a,4b を監視し、その結果に基づいてラインセット部4a,
4b のスイッチ調停を行うスイッチ調停部5とを備える
ことを特徴としている。
【0007】
【作用】スイッチ調停部5は第1ラインセット部4aが正
常であり、且つ、運用系共通部3aが正常である場合は0
系の回線2、運用系共通部3a及び第1ラインセット部4a
を使用する。0系の回線2又は運用系共通部3aに異常が
発生した場合は1系の回線2及び予備系共通部3bを使用
することは従来同様である。そして第1ラインセット部
4aに異常が発生した場合は、これを監視しているスイッ
チ調停部5は第2ラインセット部4bに切換える。第2ラ
インセット部4bを使用する場合においても0系回線2及
び運用系共通部3aと1系回線2及び予備系共通部3bとは
その正常,異常によって選択的に使用される。
【0008】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づい
て詳述する。図3は本発明の実施例を示すブロック図で
ある。端末機1は0系,1系と2重化された回転2を介
して図示しない他の端末機と接続されている。0系の回
線2、つまり主として利用される回線は運用系共通部3a
に接続されている。一方予備の1系の回線2は予備系共
通部3bに接続されている。
【0009】端末機1と運用系共通部3a、予備系共通部
3bとの間には第1ラインセット部4a、第2ラインセット
部4bを設けている。第1ラインセット部4a、第2ライン
セット部4bは従来のものと同様、セレクタ41a,41b とド
ライバ/レシーバ42a,42b とを備える。運用系共通部3a
が受信したデータはセレクタ41a,41b へ入力され、同様
に予備系共通部3bが受信したデータもセレクタ41a,41b
へ入力される。
【0010】運用系共通部3a、予備系共通部3bの状況を
監視している共通部監視部3cは両セレクタ41a,41b に対
してモード信号LSMODEを与える。このモード信号LSMODE
はセレクタ41a,41b にいずれの共通部側からの入力を選
択するかの情報を与えるものである。そしてモード信号
LSMODEの内容は、0系の回線2、運用系共通部7aの正常
時には運用系共通部3aからの入力を選択し、これらの異
常時には1系の回線2、予備系共通部3bからの入力を選
択する内容となっている。
【0011】セレクタ41a,41b の夫々で選択された入力
データはドライバ/レシーバ42a,42b 夫々へ与えられ、
ここで増幅されてスイッチ調停部5のセレクタ51へ入力
される。セレクタ51はスイッチ調停部5の制御部52から
の選択信号によって一方の入力を選択し、これを端末機
1へ与える。一方端末機1からの出力データは第1ライ
ンセット部4aのドライバ/レシーバ42a 及び第2ライン
セット部4bのドライバ/レシーバ42b へ入力され、夫々
で増幅される。両ドライバ/レシーバ42a,42bの増幅出
力は共に運用系共通部3a及び予備系共通部3bの双方へ入
力される。
【0012】制御部52へは、共通部監視部3cから電源リ
セット信号PRSTが入力され、第1ラインセット部4aから
はソフトリセット信号SRST#0が入力され、第2ラインセ
ット部4bからはソフトリセット信号SRST#1が入力され
る。更に第1ラインセット部4a、第2ラインセット部4b
の夫々からは、夫々に障害があるか否かを表す障害情報
ALIVE#0,#1が入力される。これは制御部52が第1ライン
セット部4a、第2ラインセット部4bへ随時発する監視信
号に応答して発せられる。制御部52は共通部監視部3cへ
回線選択信号LSSEL を出力し、強制的に運用系共通部3a
又は予備系共通部3bの選択を行わしめる。
【0013】次にこの装置の動作を図4の状態遷移図及
び図5,6の説明図に従って説明する。電源が投入され
ると電源リセット信号PRSTが“1”となり状態にな
る。この状態では第1ラインセット部4aを選択している
状態にあるが定常時状態ではなく、単なる初期状態であ
る。そして障害状態ALIVE#0,#1双方が共に“0” (第1
ラインセット部4a、第2ラインセット部4bが共に正常を
意味する) である場合には状態へ遷移する。この状態
は第1ラインセット部4aを選択している定常状態であ
る。
【0014】第1ラインセット部4aに異常が発生すると
障害情報ALIVE#0 が“1”となる。そうすると第2ライ
ンセット部4bを選択する状態へ遷移する。この状態
になると第1ラインセット部4aからの障害情報ALIVE#0
=1により第2ラインセット部4bはソフトリセット信号
SRST#1を“1”とする。これを受けた制御部52は状態
となる。そして障害情報ALIVE#1 =0が確認されると状
態に移り、第2ラインセット部4b選択の定常状態とな
る。一般には図5に示すように状態で異常が発生した
第1ラインセット部4aを交換するから状態からへの
遷移の条件では障害情報ALIVE#0 は“0”, “1”のい
ずれでもよい。
【0015】そして状態にある場合において第2ライ
ンセット部4bに異常が発生して障害情報ALIVE#1 =
“1”となり、このときに第1ラインセット部4aの障害
が取除かれて障害情報ALIVE#0 =“0”となっている場
合は状態に移り、第1ラインセット部4aが選択され
る。この状態は第1ラインセット部4aが発するソフト
リセット信号SRST#0=“1”になった状態へ遷移し、
更に第2ラインセット部4bの復旧で状態へ遷移する。
【0016】なお状態においてソフトリセット信号SR
ST#0=“1”とすると状態へ、また状態でソフトリ
セット信号SRST#1=“1”とすると状態へ戻る。
【0017】
【発明の効果】以上の如き本発明による場合はラインセ
ット部も2重化したのでその異常時にも支障なく通信が
行え、システムの信頼性が著しく高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来装置のブロック図である。
【図2】本発明の原理説明図である。
【図3】本発明の実施例のブロック図である。
【図4】本発明装置の状態遷移図である。
【図5】スイッチ調停説明図である。
【図6】スイッチ調停説明図である。
【符号の説明】
1 端末機 2 回線 3a 運用系共通部 3b 予備系共通部 4a 第1ラインセット部 4b 第2ラインセット部 5 スイッチ調停部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2重化された回線 (2)と2重化された
    インターフェース(3a,3b) を介して端末機(1)を接続
    してあるLAN における回線の切換装置において、2つの
    インターフェース(3a,3b) と端末機(1)との間に介装
    したラインセット部(4a,4b) と、両ラインセット部(4a,
    4b) を監視し、その結果に基づいてラインセット部(4a,
    4b) のスイッチ調停を行うスイッチ調停部(5)とを備
    えることを特徴とする回線切換装置。
JP15520893A 1993-06-25 1993-06-25 回線切換装置 Withdrawn JPH0715374A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15520893A JPH0715374A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 回線切換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15520893A JPH0715374A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 回線切換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0715374A true JPH0715374A (ja) 1995-01-17

Family

ID=15600874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15520893A Withdrawn JPH0715374A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 回線切換装置

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