JP3050008B2 - スイッチ制御方式 - Google Patents

スイッチ制御方式

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JP3050008B2
JP3050008B2 JP5213256A JP21325693A JP3050008B2 JP 3050008 B2 JP3050008 B2 JP 3050008B2 JP 5213256 A JP5213256 A JP 5213256A JP 21325693 A JP21325693 A JP 21325693A JP 3050008 B2 JP3050008 B2 JP 3050008B2
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unit
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signal
switch
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博一 尾崎
重浩 荒井
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NEC Corp
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスイッチ制御方式に関
し、特に1:Nの伝送路予備切替機能を有する伝送装置
の送信部において、故障等によりN本のうちの1本の現
用伝送路を1本の予備伝送路に切り替えるスイッチ制御
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスイッチ制御方式は図3
に示すように、現用伝送路Nを3本とすると、SYS
1,SYS2,SYS3の現用伝送路に対してそれぞれ
予備へ切り替えるためのスイッチ21,22,23と、
これらのスイッチ21,22,23を障害情報および予
備使用中か否かの情報および受信側(図示せず)の監視
情報を受けて予備伝送路が正常かどうか等の情報を記憶
して、例えばSYS1障害時にスイッチ21を制御する
制御信号24Aを送出する機能を有するCPUを備えた
制御部24と、送信側のスイッチ21〜23が実線側、
すなわち各システムが予備不使用時に予備パイロット部
26が予備パイロット信号を送出して常時はこの予備パ
イロットを受け、障害時にSYS1〜3のいずれかの識
別信号に切替わることにより、該当システムが予備への
切り替えを検出して、この情報を制御部24に報知する
予備監視部25とを有していた。なお、SYS1,2,
3は正常時には、ハイブリット27A〜27Cで分岐さ
れた現用信号が各現用伝送路に送出されており、例えば
SYS1障害時には制御部24からの制御信号24Aに
よりスイッチ21の切替部を実線から点線に切替えて予
備側に接続動作を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のスイッチ制
御方式では、各システムの切替え情報および制御機能は
すべてCPUを備えた制御部と予備監視部に集約してい
るので、制御部が大がかりになる欠点がある。また、例
えばSYS3が障害の場合には、上位のスイッチ21,
22へのSYS3の伝送信号伝達が把握できないという
欠点もある。
【0004】本発明の目的は各スイッチに制御部の判定
および制御機能を分散することにより、制御部のCPU
の負担を軽減し、各スイッチの動作確認を確実に行うス
イッチ制御方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のスイッチ制御方
式は、予備1と現用N(Nは整数)の伝送路で1:Nの
予備切替機能を有する伝送装置の送信部に使用されるス
イッチ制御方式であって、N個の現用送信部はそれぞれ
切替部を備え、各切替部は自現用系の信号が入力される
第1の入力部と、隣接し下位に位置する他の現用系から
の出力信号が入力される第2の入力部と、現用使用中を
示す第1のパタンと、予備使用を示すN個の現用送信部
それぞれに固有のパタンを記憶しており、前記第1の入
力部に入力された主信号の特定の空きスロットに、前記
第1のパタン又は前記第2のパタンを挿入する固定パタ
ン挿入部と、前記第2の入力部に入力された信号に含ま
れる前記第1のパタン又は前記第2のパタンを監視する
パタン監視部と、前記固定パタン挿入部から出力される
信号と前記第2の入力部に入力された信号のいずれかを
出力するスイッチとを有し、前記パタン監視部は、前記
第2のパタンを検出した場合に限り、前記第2の入力部
に入力された信号を選択させる制御信号を前記スイッチ
送出することを特徴とする。
【0006】
【実施例】本発明について図面を参照して説明する。図
1は本発明の一実施例のブロック図である。ここでは
1:3の予備切替機能を有する装置の場合を示してい
る。
【0007】図1の実施例は3つの現用伝送路SYS
1,SYS2,SYS3に対して1個の予備伝送路を有
し、それぞれの現用伝送路からの主信号を分岐し、SY
S1の伝送路を切替部1の入力部(図中A1)に入力
し、同様にSYS2,SYS3の伝送路を切替部2,3
に入力する。切替部1の第2の入力部(図中B1)には
切替部2の出力を接続し、切替部2の第2の入力部(図
中B2)には切替部3の出力を接続し、切替部3の第2
の入力部(図中B3)はオープン又は終端されている。
切替部1の出力C1は予備伝送路へ接続される。切替な
しの状態では各切替部1,2,3のスイッチ11A,1
1B,11Cは、それぞれ現用系信号を選択している。
この選択制御は後述する制御部4で行う。次に、各切替
部1,2,3の内部は同じ構成であり、切替部1を例に
とると、スイッチ11A、固定パタン挿入部12A、パ
タン監視部13Aから構成される。
【0008】ここで固定パタン挿入部12A〜12Cに
格納されている現用使用中の符号および予備使用を示す
符号を図2により説明する。使用される符号は2進数の
論理パタンで定義されている。予備伝送路への接続なし
を表すパタンとしてSYS1,2,3ともに2ビットの
2進パタン“00”を用い、SYS1固有の予備系伝送
路接続パタンは“01”とし、SYS2,SYS3の予
備系伝送路接続パタンとしてそれぞれ“10”,“1
1”を定義して格納している。
【0009】今切替部1を例にとると、制御部4からの
制御信号4Aの制御により、該当する現用系SYS1を
予備系に接続する場合に限り主信号中の特定スロットに
予備伝送路接続パタン“01”を挿入し、予備系に接続
しない場合は予備伝送路への接続なしを表すパタン“0
0”を挿入しておく。パタン監視部5では、常時はSY
S1の固定パタン挿入部12Aの“00”をモニタして
いるがSYS1が予備系使用の場合には“01”の符号
を受け制御部4に報知する。
【0010】次に切替部2が予備を選択する場合には、
固定パタン挿入部12BがSYS2の“10”を出力し
て、切替部1のB1に入力される。ここでパタン監視部
13Aは前述の固定パタン挿入部12Bの“10”を検
出して、スイッチ11AをB1側の方に切替えて予備伝
送路側に接続する。
【0011】次に切替部3が予備を選択する場合には、
前述の切替部2と切替部1の動作手順と同様のことが切
替部3と切替部2との間で行われ、切替部2のスイッチ
11BはB2の信号を選択する。この後に切替部1が前
述した動作を行い最終的にSYS3のA3の信号は符号
“11”を付加して、スイッチ11BのB2とスイッチ
11AのB1を経由して予備伝送路に接続される。この
SYS3の予備使用を表す符号“11”はパタン監視部
5で検出され、制御部4にSYS3が予備に切替ったこ
とを報知する。なお、制御部4では制御信号4Aにより
SYS3の予備への切替制御の指令信号とパタン監視部
5からのSYS3の切替完了信号とを照合してSY3が
予備使用中であることを登録する。また、SYS3が制
御信号4Aの制御により現用使用に復帰する場合には、
固定パタン挿入部12Cの符号は“00”となり、切替
部2,3のパタン監視部13A,13Bは“00”を検
出するのでそれぞれのスイッチ11A,11Bを現用側
のA1,A2の方に切替り正常状態に復帰する。
【0012】SYS3の主信号を予備伝送路へ送出した
状態で、制御部4からの切替要求がSYS3からSYS
2に変わった場合には、以下の動作によりSYS2の主
信号が予備伝送路へ送出されるように各スイッチ部の状
態が変化する。SYS2のスイッチ11Bの入力Aには
パタン“10”が挿入されたSYS2の主信号が入力さ
れる。SYS3の切替部3の入力B3には、パタン“0
0”が挿入された主信号が入力される。従ってSYS2
の切替部2のパタン監視部では入力主信号よりパタン
“00”が検出されスイッチ11Bは入力A2を選択し
スイッチ出力はパタン“10”が挿入されたSYS2の
主信号となり、これがSYS1のスイッチ11Aへ入力
される。SYS1のパタン監視部13AではこれまでS
YS3の主信号を受信しパタン“11”を検出していた
が、本動作によりパタン“10”が挿入されたSYS2
の主信号を受信しパタン“10”を検出するように変化
するが、スイッチ11Aは条件変化なく入力B1を選択
したまま変化しない。パタン監視部5では、受信パタン
が“11”から“10”に変わったことが検出され、予
備伝送路への接続がSYS2に変わったことを制御部4
に通知する。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は各SYS
ごとに予備使用の符号を挿入し、かつ検出する固定パタ
ン挿入部とパタン監視部とを備えているので、各スイッ
チの制御は、主信号中のスロットを介して各スイッチ内
で行われるために制御部のファームウェアの構成が簡単
となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1の実施例の説明図である。
【図3】従来のスイッチ制御方式のブロック図である。
【符号の説明】
1,2,3 切替部 4 制御部 5,13A〜13C パタン監視部 11A,〜11C スイッチ 12A〜12C 固定パタン挿入部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予備1と現用N(Nは整数)の伝送路で
    1:Nの予備切替機能を有する伝送装置の送信部に使用
    されるスイッチ制御方式において、N個の現用送信部はそれぞれ切替部を備え、各切替部
    は、 自現用系の信号が入力される第1の入力部と、隣接し下
    位に位置する他の現用系からの出力信号が入力される第
    2の入力部と、 現用使用中を示す第1のパタンと、予備使用を示すN個
    の現用送信部それぞれに固有の第2のパタンの少なくと
    も2個の固定パタンを記憶しており、前記第1の入力部
    に入力された主信号中の特定の空きスロットに、前記第
    1のパタン又は前記第2のパタンを挿入する固定パタン
    挿入部と、 前記第2の入力部に入力された信号に含まれる前記第1
    のパタン又は前記第2のパタンを監視するパタン監視部
    と、 前記固定パタン挿入部から出力される信号と前記第2の
    入力部に入力された信号のいずれかを出力するスイッチ
    とを有し、 前記パタン監視部は、前記第2のパタンを検出した場合
    に限り、前記第2の入力部に入力された信号を選択させ
    る制御信号を前記スイッチに送出する ことを特徴とする
    スイッチ制御方式。
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