JP3484667B2 - 回線監視システム - Google Patents

回線監視システム

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JP3484667B2
JP3484667B2 JP03784198A JP3784198A JP3484667B2 JP 3484667 B2 JP3484667 B2 JP 3484667B2 JP 03784198 A JP03784198 A JP 03784198A JP 3784198 A JP3784198 A JP 3784198A JP 3484667 B2 JP3484667 B2 JP 3484667B2
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慶一 奥山
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、送信装置と受信装
置との間で複数の交絡を持つディジタル伝送技術に係
り、より詳しくは、送信装置からの信号を2分岐し、分
岐された信号を受信装置で選択する際に、各交絡区間の
切り分けを、予備系回線を使用して自動的に行う回線監
視システムに関する。 【0002】 【従来の技術】従来、冗長構成(常用系のほかに予備系
を含む構成、以下同じ)をもつ回線を複数箇所で採用し
ている場合に、常用系回線に障害が発生すると、冗長構
成切替え単位毎に、手動で予備系回線に切替え、動作確
認を行いながら障害箇所の特定を行っている。 【0003】図8は、従来のこの種の回線切替方式の概
要を示す図である。図8において、入力された信号は、
分岐部1で2分岐されてインタフェース部2、3へ出力
される。インタフェース部2、3とインタフェース部
4、5は、それぞれ選択回路101、102により交絡
がとられ、切替制御ビット挿入検出部301、302よ
り切替制御ビットが挿入されて、インタフェース部6、
7へ送出される。 【0004】インタフェース部6、7では、切替制御ビ
ット挿入検出部303、304にて切替制御ビットを受
信する。切替制御部401では、受信した切替制御ビッ
トをもとに、各選択回路101、102への切替と、対
向装置への切替制御ビットの挿入指示とを行う。インタ
フェース部6、7とインタフェース部8、9も、選択回
路103、104により交絡がとられ、選択部10の選
択回路105により選択される。 【0005】インタフェース部4、5および6、7は、
対向局に対して、図9に示されるように、切替制御ビッ
トの定義説明図で定義される切替制御ビットを双方向に
伝送している。この切替制御ビットは、図8に示す区間
Bの切替制御のみに使用される。例えば、インタフェー
ス部6の入力断時には、受信側装置の選択回路103、
104を1系選択にするとともに、インタフェース部6
からインタフェース部4およびインタフェース部7から
インタフェース部5方向へ、切替制御ビット(Ka1,
Ka2,Ka3:1,0,0)を送る。 【0006】また、送信側装置に対して1系への切替指
示を出す。これを受けた送信側装置では、1系への切替
を行う。一方、受信側装置に対して、切替制御ビット
(Ka1,Ka2,Ka3:1,0,1)を送る。これ
を受けた受信側装置は、送信側装置に対して、切替制御
ビット(Ka1,Ka2,Ka3:1,0,1)を送信
し、1系切替としての一つの切替制御動作が完了する。
なお、区間A,Cに対しての冗長構成切替は、それぞれ
送信装置、受信装置で個別に切替制御を行っていた。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】上述したように、1つ
の入力信号を2分岐し、各部で冗長構成切替を行うシス
テムでは、信号の正常であることの監視を冗長区間毎に
行うことが困難である。このため、最後に切替を行う箇
所でしか監視できないような場合に、常用系回線に障害
が発生すると、障害を素早く復旧させるためには、ひと
まず異常が発生している回線のすべてを予備系に切替え
る必要がある。これは、各部の冗長構成において障害箇
所を絞り込み、障害が発生した部位を特定して、交換、
修理等の保守を行うために必要であるからである。 【0008】このため、ひとまず障害を復旧させた後
で、障害箇所を特定するためには、冗長区間毎に、何処
で障害が発生したのかを、手動で切替を行いながら、出
力される主信号を監視して判断しなければならないとい
う問題があった。 【0009】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、冗長構成区間の切替と障害箇所の特定が容易な回
線監視システムを提供することを課題とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の回線監視システムは、送信装置より送信された信号
を回線を通じて伝送する際に、回線をn(n=1,2,
3…)箇所でそれぞれ冗長回線に交絡し、受信装置で最
終的に特定の回線に切り替える回線監視システムにおい
て、最終交絡区間の監視結果に基づいて一方の回線に障
害が発生したことを検出する障害検出手段と、前記障害
検出手段が障害を検出したときに、すべての交絡区間を
他方の回線に同時に切り替えて障害を復旧させる手段
と、を設けたことを特徴とする。 【0011】好ましい形態としては、障害が発生した回
線の障害箇所を特定する障害箇所特定手段をさらに備
え、伝送される信号の空きタイムスロットを利用して送
信側と受信側との間で双方向通信を行い、前記一方の回
線の最終交絡区間での監視結果に基づいて冗長構成毎に
回線切替を行うようにする。なお、前記障害箇所特定手
段は、個々の交絡区間を所定の切替制御指令によって切
り替え、その交絡区間の切替に際して前記回線の最終区
間での監視結果をもとに自動的に障害箇所を切り分ける
ように構成される。 【0012】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態を示
すブロック構成図である。図1において、入力された信
号は、分岐部1で2分岐されてインタフェース部2、3
へ出力される。インタフェース部2、3とインタフェー
ス部4、5は、選択回路101、102により交絡がと
られる。この結果、切替制御ビット挿入検出部301、
302より、切替制御ビットが、1系回線(常用系)、
0系回線(予備系:図中の太線)に挿入されてインタフ
ェース部6、7へ送出される。インタフェース部6、7
では、切替制御ビット挿入検出部303、304を介し
て切替制御部401にて切替制御ビットが受信される。 【0013】切替制御部401では、受信した切替制御
ビットをもとに、各選択回路103、104への切替と
対向装置への切替制御ビットの挿入指示とを行う。イン
タフェース部6、7とインタフェース部8、9は、選択
回路103、104により交絡がとられ、選択部10の
選択回路105により選択される。障害箇所判定部50
1では、選択部10における予備系の監視結果と、区間
Bの切替制御部401からの情報をもとに、障害箇所の
判定を行う。 【0014】図1に示す構成において、インタフェース
部4−6間およびインタフェース部5−7間は、図2で
定義される切替制御ビットにより双方向通信が行われ
る。このとき、切替制御ビットは、伝送されるディジタ
ル信号の空きタイムスロットを利用して伝送される。 【0015】例えば、図2において、予備系区間A選択
指示(1,1,1=正常モード)の場合は、切替制御ビ
ットKa1では、「1」ビットなので「0系非選択」で
ある。切替制御ビットKa2も「1」ビットなので「1
系非選択」」である。切替制御ビットKa3は「1」ビ
ットなので「切替なし」となる。また、予備系区間A−
B選択指示(1,1,1=正常モード)の場合における
切替制御ビットKb1,Kb2,Kb3は、図2に示す
ように、「0系非選択」、「1系非選択」、「切替な
し」となる。 【0016】 上記のように構成される回線監視システ
ムにおいて、図2に示すような切替制御ビットが定義さ
れている場合、図1の0系に障害が発生したとする。す
ると、切替制御部401からの指示で、選択回路105
により常用回線である1系へ切替が行われるため、0系
回線は非運用状態となる。 【0017】この場合、切替制御ビットの通信状態を示
すと、図3のようになる。図3において、制御は、上か
ら下の方向に順次行われる。なお、図示左方向矢印→は
インタフェース部4、5からインタフェース部6、7の
方向へ、また、図示右方向矢印←はインタフェース部
6、7からインタフェース部4、5の方向への切替制御
ビットの伝送方向を示す。 【0018】 上記システムにおいて障害が発生し、例
えば、常用系(1系)回線に切替わった後、非運用系と
なった0系回線を使用して、障害箇所の切り分けを行
う。 【0019】まず、非運用系となった0系回線におい
て、区間Aのみを1系に切替える。このときの切替え制
御ビットを図4に、区間Aのみを予備系(1系)に選択
した時の構成図を図5に示す。この結果、装置内監視点
201において、障害が復旧していれば、区間Aの0系
側が障害であると判定できる。障害が復旧していない場
合は、区間BまたはCが障害箇所であると判定できる。 【0020】次に、非運用の0系回線において、区間A
および区間Bを1系に選択したとする。このときの切替
制御ビットを図6に、また構成図を図7に示す。この結
果、装置内監視点201において、障害が復旧していれ
ば、区間Aまたは区間Bの0系側が障害であると判定で
きる。しかし、障害が復旧していない場合は区間Cが障
害箇所であると判定できる。以上のシーケンスの結果を
障害箇所判定部501により管理し、障害箇所の切り分
けを行う。 【0021】このように、本実施形態の回線監視システ
ムによれば、現在の選択系に障害が発生したときに、す
べての冗長区間を予備系回線に切替えて障害の復旧を図
るとともに、多重化されている切替制御ビットの切替シ
ーケンスを用いて予備系回線に対する最終区間のみの監
視を行いながら常用系回線の各冗長区間の切替を順次行
い、自動的に常用系回線の障害箇所の特定を行うことが
できるようになる。 【0022】なお、以上の説明は、冗長区間をA,B,
Cの3区間に分けた場合として説明しているが、一般的
にn(n=1,2,3,4,…)の場合にも、切替制御
ビットを(Ka1,Ka2,Ka3),(Kb1,Kb
2,Kb3),……,(Kn1,Kn2,Kn3)と拡
張することにより、n区間の冗長構成をとった場合にも
応用することができる。 【0023】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、冗長構成区間の切替と障害箇所の特定が容易
な回線監視システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施形態を示すブロック構成図。 【図2】本実施形態の動作を説明するための切替制御ビ
ットの定義説明図。 【図3】本実施形態の動作を説明するための0系障害発
生時の切替制御ビット説明図。 【図4】本実施形態の動作を説明するための区間Aのみ
予備系選択時の切替制御ビット説明図。 【図5】区間Aのみの予備系選択時のブロック構成図。 【図6】区間A,B予備系選択時の切替制御ビット説明
図 【図7】区間A,B予備系選択時のブロック構成図。 【図8】従来例のブロック構成図。 【図9】従来例の切替制御ビット説明図。 【符号の説明】 1 分岐部 2〜9 インタフェース部 10 選択部 101〜105 選択回路 201、202 装置内監視点 301〜304 切替制御ビット挿入検出部 401 切替制御部 501 障害箇所判定部

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 送信装置より送信された信号を回線を通
    じて伝送する際に、回線をn(n=1,2,3…)箇所
    でそれぞれ冗長回線に交絡し、受信装置で最終的に特定
    の回線に切り替える回線監視システムにおいて、 最終交絡区間の監視結果に基づいて一方の回線に障害が
    発生したことを検出する障害検出手段と、前記障害検出手段が障害を検出したときに、すべての交
    絡区間を他方の回線に同時に切り替えて障害を復旧させ
    る手段と、 障害の発生により前記復旧させる手段によりすべての交
    絡区間を他方の回線に同時に切り替えた後に、伝送され
    る信号の空きタイムスロットに前記個々の交絡区間を切
    り替えるための所定の切替制御指令を挿入して送信側と
    受信側との間で双方向通信を行い、その交絡区間の切替
    に際して前記回線の最終区間での監視結果をもとに自動
    的に障害箇所を切り分け障害が発生した回線の障害箇所
    を特定する障害箇所特定手段と、 を備えることを特徴とする回線監視システム。
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