JPH0715218B2 - 足場の架設工法及び足場装置 - Google Patents

足場の架設工法及び足場装置

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JPH0715218B2
JPH0715218B2 JP63041666A JP4166688A JPH0715218B2 JP H0715218 B2 JPH0715218 B2 JP H0715218B2 JP 63041666 A JP63041666 A JP 63041666A JP 4166688 A JP4166688 A JP 4166688A JP H0715218 B2 JPH0715218 B2 JP H0715218B2
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scaffold plate
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光雄 仲田
雄三 船渡
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Sumitomo Light Metal Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、建築現場において鉄骨柱に取付けて使用する
足場の架設工法及びこれに使用する足場装置に関する。
〔従来の技術〕
鉄骨柱同士の接続や鉄骨柱と梁鉄骨との接続で溶接作業
やボルト結合を行なう場合には、自動溶接機等の作業機
械を設置したり、作業員の作業スペースを確保するため
に足場が必要となる。このような足場としては実開昭59
−8442号公報や実開昭61−71643号公報に示される定置
式のものが用いられているが、かかる従来のものは取付
け取外しが煩雑であったり重量が大となる不都合がある
し、この足場は通例鉄骨柱より幅広に形成されるため、
カーテンウォール施工部の鉄骨柱に直接取付けるように
した場合は外周面から大きく突出することになる。その
結果、カーテンウォールの施工を行なう際クレーンでパ
ネル部材を吊下げるには足場に接触しないよう吊下げね
ばならないため、パネル部材を施工部に近づけることが
困難となって施工の妨げとなる不都合もある。
なお、カーテンウォールの施工時に足場を取外しておけ
ばこのような不都合を生じないが、その為には鉄骨接続
の作業工程とカーテンウォールの施工工程とを完全に分
離しなければならず両者同時進行ができないので非能率
的である。
そこで、実開昭59−74235号公報や実開昭59−28148号公
報には足場板を鉄骨柱の側部にヒンジ構造で枢支し、こ
の枢支部を中心として足場板が作業位置の周りを回転し
て変位できるようにした回転式のものが示されている。
これによれば、足場板を溶接すべき柱のフロア側とは反
対の外側に変位させ、柱同士の溶接作業および柱への外
壁(カーテンウォールも含む)等の取付け作業の邪魔に
ならないようにすることができる。
しかしながらこの回転式のものはヒンジ部が荷重特性上
大きな構造となるので重量が大であるし、カーテンウォ
ール施工部以外では作業個所に応じてその都度回転させ
ねばならないために定置式にくらべて作業性が劣る。こ
のため作業現場においては定置式と回転式を併用せねば
ならない不都合があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は前記従来例の定置式と回転式を併用せね
ばならない不都合を解決し、足場板の取付け位置を容易
に変更することができ、また、その取付けや取外しも簡
単で、しかも軽量なので取扱いやすい足場の架設工法及
び足場装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前記目的を達成するため、足場板の長手方向一
側面上に突条を設けて側端全長を係止部として形成し、
一方、鉄骨柱外周に前記足場板の突条が挿入する下向開
口とその直下で足場板側端下面を載置する支持部とで支
承部を形成し、この支承部をガイドとして足場板を鉄骨
柱に対し水平にスライドさせる足場の架設工法、およ
び、枠材の外方端を上方に突出させて突条を形成した足
場板と、この突条を摺動自在に係合する下向開口を備え
た所要長の上方支持部と該上方支持部に対向し枠材下面
を支持する所要長の下方支持部とからなり鉄骨柱へ装着
する取付金具と、前記足場板と取付金具とを所定位置に
固定するロッドなどの止め具とからなる足場装置を要旨
とするものである。
〔作用〕
請求項1記載の本発明によれば、足場板は鉄骨柱に対し
てスライドさせることができるので、例えば、カーテン
ウォールの施工を行なう際クレーンでパネル部材を吊下
げるには足場に接触しないよう吊下げねばならないが、
このような場合に、作業の邪魔とならないように迅速か
つ簡単に足場板の取付位置を移動させることができる。
請求項2記載の本発明によれば、足場板を鉄骨柱に取付
けるには、先に鉄骨柱側に装着した取付金具の上方支持
部に設けた所要長の下向開口内に、足場板の側面上の突
条を差入れそのまま平行するように押付ければ、上方支
持部に対向する所要長の下方支持部上に足場板の側端が
載り、該足場板の突条は上方支持部と下方支持部とで所
要長にわたり支承される。
この足場板の突条は、上方支持部と下方支持部に対して
摺動自在なので、足場板の突条を上方支持部材の下向開
口で係合させながらこれをガイドとして、その下部を下
方支持部材の水平部上を滑らせるようにして左右いずれ
かの方向へとスライドさせる。
そして、足場板を鉄骨柱に対して所望位置にスライドさ
せたならば、ロッドなどの止め具で固定する。
また、足場装置の撤去は、取付金具から足場板を一方向
へスライドさせて取り外し、次いで、取付金具を鉄骨柱
から取り去ればすむ。
〔実施例〕
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の足場装置の1実施例を示す外観斜視図
で、図中1は角柱や円柱などの鉄骨柱、2はこの鉄骨柱
1に取付ける足場板である。先に足場板2について説明
すると、第3図〜第5図に示すようにアルミニウム合金
製のアングル材、チャンネル材による型材を格子状に組
合せてなる枠材3の、長手方向の一方の端部材3aの外側
側面上を上方に突出させて突条4として形成し、またこ
の端部材3aの左右両端近く、及び中央の3ケ所に透孔5
を穿設する。
この端部材3aには、第5図に示すようにある程度の強度
のものとするため補強仕切を有する中空形材を使用し、
下面で前記突条4の直下には小さな突条9を下向きに形
成した。
さらに、枠材3は四隅角部及び中間位置での横材と縦材
との結合部に短尺筒体からなる一連又は二連の手摺支柱
用のソケット6を取付けた。このソケット6は前記端部
材3aの突条4がある側を除いて主として外側へ出るよう
に設けられ、端部材3aでは内側に2個所設けた。
この枠材3上に長手方向の一辺のみを残して周端を直角
に立上げて巾木7aとしたチェッカープレート7を載置す
るが、該プレート7は枠材3と同一の大きさで巾木7aが
ない辺が端部材3aに合致し、プレート7に設けた孔7bが
端部材3aに設けたソケット6上にくるようにする。かか
る足場板2における枠材3とチェッカープレート7との
結合は溶接等で固定してもよいが、本実施例ではアイボ
ルト8でプレート7を枠材3の縦材にボルト止めするよ
うにして、必要に応じて両者を分離できるようにした。
図中7cは、水切穴を示す。
第2図は鉄骨柱1側に取付ける取付金具10を示すもの
で、ボルト11a、ナット11bで鉄骨柱1へ固定する取付基
板12(図示では縦型のものを2枚)に下向開口が形成さ
れるようアングル材13を補強ブラケット14aを沿って横
向きに設け、このアングル材13で前記足場板2の突条4
が挿入する下向き開口の水平溝部15を所要長を有する上
方支持部として形成する。
また、同じく取付基板12に前記アングル材13に対向する
ようその下方に不等辺アングル材の短辺部を取付基板12
に取着し、長辺部を水平板16として支持ブラケット14b
で支承するようにして設け、この水平板16で足場板2の
側端である端部材3aの下面を所要長にわたり支持する所
要長の下方支持部としての水平支持部17とし、これら水
平溝部15と水平支持部17との組合せで鉄骨柱1の外周に
足場板2の支承部を形成した。
なお、取付金具10の鉄骨柱1側への取付けは、前記のよ
うなボルト止めに限らず、溶接でもかまわない。
水平溝部15の開口巾よりも水平支持部17は大きく突出
し、すなわちアングル材13よりも水平板16は巾広のもの
となるが、アングル材13に外側にフランジ18を取付け、
このフランジ18に透孔19を設け水平板16には透孔19と同
軸的にネジ孔19aを形成した。
図中20は、前記足場板2と取付金具10とを所定位置に固
定する止め具としてのロッドであり、このロッド20は前
記透孔19へ挿通し、先端のネジ部がネジ孔19aに螺着さ
れ、またアングル材13の上面にも小さな小孔を形成し、
この小孔にナットを取付けてネジ穴21としてここに内側
へ突出する固定用止ネジ22を螺合できるようにする。
次に、使用法について説明する。
鉄骨柱1の外周には第2図、第6図に示すようにボルト
11a、ナット11bにより取付金具10が予め設けられてい
る。この場合、ボルト11aは鉄骨柱1に溶接される。
このような取付金具10に対し、足場板2の端部材3aを第
7図に鎖線で示すように端面を斜めにして先に突条4が
水平溝部15内に入り込むようにし、次いで全体を垂直に
していわば障子を立てるように建込めば、端部材3aの下
面は水平支持部17上にすべて載るようになる。この例の
場合水平溝15はアングル材13にて形成するが、チャンネ
ル材でもよい。また水平支持部17もアングル材13にて形
成するが、上記するように該部材3aが障子を立てるよう
に建込めればチャンネル材を適用し水平部に代えて上向
き開口としてもよい。
その結果、足場板2はその側端である端部材3aが取付金
具10のアングル材13と水平板16とで上下に挟み込まれる
ようにし支承される。
そして、足場板の自重により端部材下方は取付金具12に
対して押しつけられるとともにその上方の外方に加わる
力はアングル材13で支えられる。従って取付基板12が垂
直の状態においては端部材3aが取付金具10から外れるこ
とはないが、第8図に示すように端部材3aの透孔5と取
付金具10側の透孔19とを合致させ、これらの透孔5,19へ
ロッド20を挿入し、下端をネジ孔19に螺着させれば、足
場板2は取付金具10に固定される。ロッドの固定はネジ
孔19に代えて鍵孔を形成し、ロッドの先端には該鍵孔を
挿通できる突起を設けロッド上方にはスプリングを巻付
ける方式のものでもよい。このようにすればロッドは押
圧して回転させることによりロッドの固定と解放を行う
ことができるので、操作が容易となる。なお、必要に応
じて固定用ネジ22で突条4の頭部を押さえガタツキを防
止する。
足場板2にはソケット6に第10図に示すような横コ字形
の手摺23の端を差込み、一端をチェンで足場板に固定し
たピン24で止めてこの手摺23を数個並べて立設する。
また、足場板2は鉄骨柱1を中にして両側に対向して取
付けるものであり、その長さは鉄骨柱1の巾よりも大き
く、端部が鉄骨柱1より大きく突出するので、この突出
部相互に渡し板25を着脱自在に掛け渡す。
このようにして、第9図に示すように鉄骨柱1の周囲に
渡し板25を含めて足場板2をコ字形に設けて作業を行
う。
そして、鉄骨柱1相互の接続や鉄骨柱1に鉄骨梁26を接
続するなどの溶接作業やボルト締結作業が終わり、躯体
の外面にカーテンウォールなどを取付ける場合には、渡
し板25を取外し、足場板2を鉄骨柱1に対し水平にスラ
イドさせて躯体の内側へ引込めるようにする。
この移動作業は、ロッド20を取外し、水平板16上で端部
材3aを摺動させればよく、その際アングル材13は突条4
が係合していることで該移動の際のガイドとして作用す
る。なお、足場板移動の際に鉄骨梁が施工されていて手
摺が障害となる場合、本実施例の場合は取外せねばなら
ないが手摺を昇降自在のものとすれば作業はより容易と
なる。
スライド終了のちは、取付金具10の透孔19に端部材3aの
端の方の透孔5が合致させるので、再度ロッド20を取付
けて固定する。
なお、足場板2と鉄骨柱1との関係は、端部材3aのどの
位置の透孔5を用いて固定させるかで定まるが、足場板
2のスライドは左右いずれの方向へも自由にできるの
で、この透孔5の数を増し多数段階に係止することも可
能である。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明の足場の架設工法及び足場装置
は、鉄骨柱の外周に足場板を取付ける場合において、足
場板を直線状にスライド可能に取付けられるので、一機
種で在来の定置式と回転式の機能を発揮させることがで
きる。また、足場板は鉄骨柱側の支承部に障子を嵌込む
ような方式で簡単に結合することができ、しかも該足場
板の支承は支承部となる取付金具が1個所のみで行うの
で大掛りとならず、取付け及び取外し操作も容易で取扱
いやすいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の足場の架設工法及び足場装置を示す外
観斜視図、第2図は足場板の取付金具の斜視図、第3図
は足場板の一部切欠いた平面図、第4図は同上縦断正面
図、第5図は同上縦断側面図、第6図は取付金具の正面
図、第7図は第6図のa−a線縦断面図、第8図は同上
b−b線縦断面図、第9図は本発明の足場装置の設置状
態を示す平面的説明図、第10図は手摺の正面図である。 1…鉄骨柱、2…足場板 3…枠材、3a…端部材 4…突条、5…透孔 6…ソケット、7…チェッカープレート 7a…巾木、7b…孔 7c…水切穴、8…アイボルト 9…突条、10…取付金具 11a…ボルト、11b…ナット 12…取付基板、13…アングル材 14a,14b…ブラケット、15…水平溝部 16…水平板、17…水平支持部 18…フランジ、19…透孔 20…ロッド、21…ネジ穴 22…固定用止ネジ、23…手摺 24…ピン、25…渡し板 26…鉄骨梁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】足場板の長手方向一側面上に突条を設けて
    側端全長を係止部として形成し、一方、鉄骨柱外周に前
    記足場板の突条が挿入する下向開口とその直下で足場板
    側端下面を載置する支持部とで支承部を形成し、この支
    承部をガイドとして足場板を鉄骨柱に対し水平にスライ
    ドさせることを特徴とした足場の架設工法。
  2. 【請求項2】枠材の外方端を上方に突出させて突条を形
    成した足場板と、この突条を摺動自在に係合する下向開
    口を備えた所要長の上方支持部と該上方支持部に対向し
    枠材下面を支持する所要長の下方支持部とからなり鉄骨
    柱へ装着する取付金具と、前記足場板と取付金具とを所
    定位置に固定するロッドなどの止め具とからなることを
    特徴とする足場装置。
JP63041666A 1988-02-24 1988-02-24 足場の架設工法及び足場装置 Expired - Lifetime JPH0715218B2 (ja)

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JPH01219255A JPH01219255A (ja) 1989-09-01
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JPH032599Y2 (ja) * 1984-10-17 1991-01-24

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