JPH07151202A - 駆動装置 - Google Patents

駆動装置

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Publication number
JPH07151202A
JPH07151202A JP32585493A JP32585493A JPH07151202A JP H07151202 A JPH07151202 A JP H07151202A JP 32585493 A JP32585493 A JP 32585493A JP 32585493 A JP32585493 A JP 32585493A JP H07151202 A JPH07151202 A JP H07151202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rack
pinion
spring parts
rack body
pickup
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32585493A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Sawai
井 国 男 沢
Katsuyuki Yokota
田 克 幸 横
Hideki Kume
米 秀 樹 久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP32585493A priority Critical patent/JPH07151202A/ja
Publication of JPH07151202A publication Critical patent/JPH07151202A/ja
Priority to US08/742,860 priority patent/US5831956A/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被駆動部材の正確かつ円滑な駆動を確保する
と共に、部品点数の削減、製造コストの低減及び製造の
容易化を図った駆動装置を提供する。 【構成】 ピニオン16と、これに噛合するラック14
aとからなる駆動装置において、前記ラック14aと前
記ピニオン16とは常に圧接される構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直線運動可能な被駆動
部材を駆動する駆動装置、特に、両方向へ正確に駆動さ
れる必要のある被駆動部材を駆動する駆動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】このような駆動装置は、例えば、光ディ
スク装置のピックアップ(被駆動部材)等を駆動するた
めに必要になる。
【0003】従来、このような駆動装置としては、図5
及び図6に示すように、2枚のラック板A,Bを重ねて
配置すると共に、両ラック板A,Bのラックの山をずら
す方向に付勢するばねCを両ラック板間に配置し、両ラ
ック板のラックと1つのピニオンDとを噛合させた構成
を有し、ピニオンのピッチ円とラックのピッチ線とが見
掛け上常に接するようにすることにより、ラックとピニ
オンの噛合部に発生するバックラッシュを除去するよう
にしたものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、2枚のラック板A,Bが必要となり、部品
点数が増えて製造コストがアップしてしまうという問題
点があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に着目
して為されたもので、被駆動部材の正確かつ円滑な駆動
を確保すると共に、部品点数の削減、製造コストの低減
及び製造の容易化を図った駆動装置を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ピニオンと、これに噛合するラックとか
らなる駆動装置において、前記ラックと前記ピニオンと
は圧接されるように構成したものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、ラックとピニオンとは常に圧
接される構成であるから、ラックとピニオンは常に適正
な噛合を維持するから、ラックとピニオンとの噛合部に
発生するバックラッシュが除去される。
【0008】
【実施例】本発明の駆動装置の実施例を図1乃至図4に
基づき説明する。図1は本発明の駆動装置が組み付けら
れている光ディスク装置の筐体構造を示す図、図2は筐
体内に駆動装置が組み付けれらている状態を示す裏面
図、図3は駆動装置を搭載するシャーシアセンブリを示
す図、図4は要部の拡大図である。まず、はじめに本発
明の駆動装置が組み付けられている光ディスク装置につ
いて説明する。図中、1は光ディスク装置の筐体であ
り、筐体1には前後に出没可能なトレー2が設けられ、
このトレー2にシャーシアセンブリ3が組み付けられて
いる。そして、シャーシアセンブリ3にはターンテーブ
ル、ピックアップP等の後述するディスク装置の主要機
構が取り付けられていて、トレー2が所定の位置に位置
決めされた時、ピックアップPはターンテーブル上に載
置された光ディスク上の記録信号を読み取ることが出来
るようになっている。図2はトレー2が所定の位置にセ
ットされた状態を示している。
【0009】次に、本発明の駆動装置を搭載するシャー
シアセンブリ3について図3及び図4を用いて説明す
る。図において、11はシャーシアセンブリ3のシャー
シ、12は本発明の被駆動部材であるピックアップPを
有するピックアップユニット、13はピックアップユニ
ット12を駆動する駆動装置である。駆動装置13は一
列のラック14aを有し、ピックアップユニット12と
共に直線運動をするラック体14と、ラック14aと噛
合しモータ15からの駆動力により回転してラック体1
4を駆動するピニオン16とから構成されている。そし
て、モータ15の回転は、その出力軸に固定された出力
側ギヤ17及びピニオン16と一体の中間ギヤ18を介
してピニオン16に伝達されるようになっている。
【0010】前記ピックアップユニット12の一側端に
は、シャーシ11と一体に形成したガイド19上を滑動
するガイド部12aが設けられている。また、ピックア
ップユニット12の他側端にはガイドシャフト21が設
けられ、ピックアップユニット12はガイド19とガイ
ドシャフト21に案内され摺動するように構成してい
る。また、ピックアップユニット12の他側端には、ラ
ック体14が止めねじ22により固定されており、これ
によってピックアップユニット12がラック体14と共
に直線運動可能になっている。
【0011】前記ラック体14には、ラック14aをピ
ニオン16に圧接させる一対のばね部14b,14bが
設けられている。ばね部14b,14bは、互いに逆向
きのU字形状に形成されている。
【0012】本発明の駆動装置では、ばね部14b,1
4bの付勢力によりラック14aがピニオン16に常に
圧接されるので、製造誤差や組付け誤差によりピニオン
16に対するラック14aの噛合する角度が変化して
も、ラック14aとピニオン16の噛合部に発生するバ
ックラッシュが除去される。これによって、ピックアッ
プPを図3の上下方向へ正確にかつ円滑に直線運動させ
ることができる。
【0013】上記実施例ではばね部をU字状に形成した
が同様の機能を有するものであれば他の形状でもよい。
また、上記実施例ではラック体にばね部を設けたがピニ
オンをラック体側に付勢する構成としてもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば上述のように構成したの
で、ラックとピニオンとは常に適正な噛合を維持する。
このため、ラックとピニオンとの噛合部に発生するバッ
クラッシュが除去される。したがって、被駆動部材の正
確かつ円滑な駆動を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の駆動装置を収納する筐体構造
を示す図であり、(a)は平面図、(b)は縦断面図、
(c)は正面図である。
【図2】同裏面図である。
【図3】本発明に係る駆動装置が適用されたディスク装
置を示す平面図である。
【図4】図3の一部を示す拡大図である。
【図5】従来の駆動装置を示す斜視図である。
【図6】図5に示すラックとピニオンの噛合状態を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 トレー 3 シャーシアセンブリ 12 ピックアップユニット 14 ラック体 14a ラック 14b ばね部 15 モータ 16 ピニオン P ピックアップ(被駆動部材)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピニオンと、これに噛合するラックとか
    らなる駆動装置において、前記ラックと前記ピニオンと
    は圧接されるように構成したことを特徴とする駆動装
    置。
JP32585493A 1993-08-09 1993-11-30 駆動装置 Pending JPH07151202A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32585493A JPH07151202A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 駆動装置
US08/742,860 US5831956A (en) 1993-08-09 1996-11-01 Disc loading device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32585493A JPH07151202A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07151202A true JPH07151202A (ja) 1995-06-13

Family

ID=18181366

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32585493A Pending JPH07151202A (ja) 1993-08-09 1993-11-30 駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07151202A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6081500A (en) * 1996-04-19 2000-06-27 Sony Corporation Head feeding apparatus
KR100420317B1 (ko) * 1996-09-13 2004-06-10 엘지전자 주식회사 백래시제거기능을갖는슬립형동력전달장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6081500A (en) * 1996-04-19 2000-06-27 Sony Corporation Head feeding apparatus
KR100420317B1 (ko) * 1996-09-13 2004-06-10 엘지전자 주식회사 백래시제거기능을갖는슬립형동력전달장치

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