JPH07150295A - ゴム製品補強用金属線 - Google Patents
ゴム製品補強用金属線Info
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- JPH07150295A JPH07150295A JP32611393A JP32611393A JPH07150295A JP H07150295 A JPH07150295 A JP H07150295A JP 32611393 A JP32611393 A JP 32611393A JP 32611393 A JP32611393 A JP 32611393A JP H07150295 A JPH07150295 A JP H07150295A
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Abstract
した後に伸線加工し、金属組織を一定に管理することに
より、十分な強度と靱性を有すると共に、伸線加工性に
優れ、かつ低コストで製造できるゴム製品補強用金属線
を提供する。 【構成】 Cを0.10〜0.35重量%、Siを0.
10〜0.30重量%、Mnを0.10〜0.90重量
%含有し、残部Fe及び不可避的不純物よりなり、横断
面における炭化物粒子がS≦5×10-3μm2 (S:炭
化物粒子の平均断面積)である略細長形状または略円形
状を示し、横断面に占める上記炭化物粒子の総面積比率
が2〜10%であり、かつ上記炭化物粒子が集束した金
属組織であり、線径が0.10〜0.50mmで、引張
強さが2000〜3000N/mm2 であるゴム製品補
強用金属線。
Description
ト、ホース等のゴム製品補強材として使用されるゴム製
品補強用金属線に関するものである。
は複数本を撚り合わせてタイヤコード又はコンベヤコー
ドと成された後にタイヤ又はコンベヤベルトのゴム中に
埋め込まれたり、またホース製造時に複数本が編まれ
て、ホースのゴム中に埋め込まれて使用されるものであ
る。
要求される性質は、前記利用分野での用途に耐え得るに
十分な強度を有すると共に靱性にも備えていること、伸
線加工性に優れていること及びコストの安いことであ
る。
属線には、高炭素鋼線が広く用いられ、通常、熱間圧延
材料から途中数回のパテンティング処理を行ない、伸線
加工ごとに伸線材の靱性が低下するのを防止しつつ、数
回にわたる冷間伸線工程を経て所要のサイズに仕上げら
れる。このため多くの製造工程を必要とし製造コストが
高くついていた。
加工時のダイス摩耗が大きく、ダイス交換を頻繁に行な
わなければならない。そのため、製造コストが高くなる
問題があった。
なされたものであり、一定化学成分を有する線材を最適
に熱処理した後に伸線加工し、金属組織を一定に管理す
ることにより、十分な強度と靱性を有すると共に、伸線
加工性に優れ、かつ低コストで製造できるゴム製品補強
用金属線を提供することを目的とする。
処理すると、パーライト組織となる。パーライトは、塑
性変形がきわめて困難で強力の大きいセメンタイトと軟
らかく強力の小さいフェライトが交互に層状に重なった
構造をもっている。従って、炭素鋼に大きな変形を与え
ると、フェライトは塑性変形するが、セメンタイトは塑
性変形できないため大きな応力が作用し、せん断破壊を
起こし金属組織の割れに発展する。
の占める割合が増加するため、それに比例してセメンタ
イトの存在率も増加する。従って、従来のように高炭素
鋼線を用いる方法だと、強力は大きいが伸線加工性に劣
る傾向がある。逆に、伸線加工性を向上する目的だけに
絞れば、低炭素鋼線を用いる方法が考えられるが、この
方法では通常の製造条件で製造する限り所要の強度や靱
性を得ることができない。即ち総減面率95〜99%の
強加工を施しても、引張強さ190N/mm2以上の強
度を得ることができない。
する事象について深く研究した結果、たとえ低炭素鋼線
を用いても、その化学成分を限定し、また横断面におけ
る炭化物粒子の大きさや形状及び存在率を適正な範囲に
制御することにより、伸線加工性に優れ、かつ高炭素鋼
線と同程度の強度と靱性を兼ね備えた金属線が得られる
ことを見い出し、この知見に基づいて本発明を成すに至
った。
線は、Cを0.10〜0.35重量%、Siを0.10
〜0.30重量%、Mnを0.10〜0.90重量%含
有し、残部Fe及び不可避的不純物よりなり、横断面に
おける炭化物粒子がS≦5×10-3μm2 (S:炭化物
粒子の断面積)である略細長形状または略円形状を示
し、横断面に占める上記炭化物粒子の総面積比率が2〜
10%であり、かつ上記炭化物粒子が集束した金属組織
であり、線径が0.10〜0.50mmで、引張強さが
2000〜3000N/mm2 であることを特徴とす
る。
験により得られた結果に基づいて定めたものであり、そ
の概要は次の如くである。
して強度を付与するために重要な元素であるが、多すぎ
ると加工性が低下し、少なすぎると必要な強度が得られ
ない。加えて、本発明の金属線に係る炭化物粒子の大き
さや形状及び存在率を満足するために0.10〜0.3
5重量%の範囲で添加することが必要である。
要である。また合金元素としてフェライトに固溶し、そ
の量が多くなる程強度が大きくなるが多すぎると脱炭の
発生が増え、また伸線加工性を害するため0.30重量
%以下とする。
重量%以上必要である。また焼入性を向上させる働きを
有するが、多すぎると伸線加工性を害するため0.90
重量%以下とする。
より大であると、伸線加工性が悪化し、また強度、靱性
も低下するので、Sは5×10-3μm2 以下とする。
2%以下の場合には望む強度が得られず10%以上にな
ると伸線加工性が低下するため2〜10%の範囲とす
る。
は、0.10mmより小さいと、この種の金属線に必要
とされる機械的強度に達しないからであり、0.50m
mより大きいと柔軟性が劣るため繰り返し曲げ疲労性が
悪化するからである。
としたのは、2000N/mm2 以下だと、金属線をゴ
ム中に埋め込んで使用した場合に、ゴムの曲げ変形によ
り金属線に加わる引張力に耐えきれず、断線が生じるか
らであり、また本発明の構成に係る金属線で3000N
/mm2 以上の引張強さになすことは事実上不可能だか
らである。
はコンベヤベルト、ホース等のゴム中に埋め込んで使用
した場合、十分な強度を有すると共に靱性も備えている
ため、長期にわたり過酷な条件の使用に耐える。
や形状及び存在率を適正な範囲に制御したことにより、
伸線加工率を大きくした場合でもセメンタイトのせん断
破壊に起因する金属組織の割れの発生が抑制される。
と共に説明する。ここで用いた鋼線材の化学成分は表1
に示すとおりで、単位は重量%である。従来例および比
較例に用いた鋼線材は主に炭素含有量を変化させた通常
の硬鋼線材である。
理条件を種々変化させ、その後最終伸線における加工度
を適宜選択して伸線を行なった。そして得られた金属細
線の横断面における金属組織を観察すると共に、その金
属細線の機械的性質を測定した。その結果を表2に示
す。
4、5は、従来のパテンティング処理を行なったものの
例、実験番号6、7は、従来のバネ用材料として一般に
用いられているオイルテンパー処理を行なって製作した
ものの例である。尚、表中()内はパテンティング処理
条件である。
ンサイト組織とは、前工程で伸線加工等を行なった線材
をA1 変態点以上の温度(好適には750℃〜950℃
前後)で加熱してオーステナイト化し、その後急冷(好
適には油焼入れ)を行ない、完全マルテンサイト化した
後さらにA1 変態点以下(好適には350℃〜550℃
の範囲)で焼戻しを行なって得られる組織である。
組織であるが)は、この種の線材で広く用いられている
恒温変態処理の一種であるパテンティング処理より得ら
れるもので約1000℃に加熱した後、冷却媒体として
鉛等の溶融金属または溶融塩を用いて、550℃前後で
熱浴焼入れして得られるフェライトとセメンタイトが互
いに層状となっている組織である。
的性質として、引張強さ、伸び絞りを測定した。それと
共に伸線性良否、コストについて評価した。伸線性良否
は真歪ε=2ln Do/Df(但しDo:伸線前の線
径、Df:最終伸線後の線径)を判断基準として推定し
た。
て得られたものは、伸線性は良いが工程数が多く、また
設備費の高価な鉛炉を使用するのでコスト面で劣る。実
験番号6、7の焼戻しマルテンサイト組織を伸線して得
られたものは、伸線性が悪く目標とする仕上がり線径ま
で加工することができなかった。また工程数が多いため
コスト面で劣っている。これらの原因は、伸線後の金属
組織の炭化物の形状の相違および線材の炭素含有量の程
度によるものと考えられる。
〜3のフェライトとパーライトの混在組織を伸線して得
られたものは、伸線性が非常に優れており、また工程数
が少なく伸線時のダイス摩耗も少ないため、コスト面で
も優れていることが判明した。
鏡写真をそれぞれ図1〜図3に示す。写真中の白く見え
る粒状のものが炭化物である。この写真は倍率20,0
00倍で、腐食液4%ピクラル液で約15秒間腐食した
電子顕微鏡写真であり、はっきり炭化物の形状が確認で
きる。
化物粒子の総面積比率の数値は、実験番号1〜3につい
てはそれぞれ図1〜3の写真を画像解析装置にかけて求
めたものであり、実験番号4〜7についても同様にして
求めたものであることを付記する。
る伸線性が優れていることが非常に重要なことである。
従来より伸線加工を行なう重要な目的は、細径化するこ
とと引張強さを向上させることであるが、引張強さが大
きくなりすぎると、伸線途中で断線が多発し、伸線が不
可能となる。このため、再度熱処理(パテンティング処
理等)を行ないさらに伸線することになる。この場合伸
線性が悪いと加工度を大きくとることができず、何度も
熱処理を繰り返す必要が生じ、また使用ダイス枚数も多
くなる。この線種でのパテンティング処理は前途のとお
り加熱温度が約1000℃、鉛温度が550℃前後であ
り、線径が細くなると温度管理が困難で、鉛浸漬中に断
線が発生しやすく、また加熱炉と鉛炉間の冷却速度の制
御が非常に難しい。
であると、加工度を大きくとることができ、熱処理回数
を減らすことができる。また最終熱処理時の線径を従来
に比べて大きくできるので温度管理が容易で、熱処理時
の断線が発生しにくい。
有する低炭素鋼材を用いて、高炭素鋼線と同程度の強度
と靱性を兼ね備え、かつ伸線性の良好な金属線を得るこ
とができる。そのため、途中の熱処理工程を省略でき、
また伸線加工に使用するダイス個数を大巾に削減でき、
さらに熱処理時の温度管理が容易で断線の発生も減少す
るのでコストを大巾に低減できる等著しい効果を奏す
る。
補強用金属線の横断面における金属組織を示す倍率2
0,000倍の電子顕微鏡写真である。
製品補強用金属線の横断面における金属組織を示す倍率
20,000倍の電子顕微鏡写真である。
製品補強用金属線の横断面における金属組織を示す倍率
20,000倍の電子顕微鏡写真である。
Claims (1)
- 【請求項1】 Cを0.10〜0.35重量%、Siを
0.10〜0.30重量%、Mnを0.10〜0.90
重量%含有し、残部Fe及び不可避的不純物よりなり、
横断面における炭化物粒子がS≦5×10-3μm2
(S:炭化物粒子の平均断面積)である略細長形状また
は略円形状を示し、横断面に占める上記炭化物粒子の総
面積比率が2〜10%であり、かつ上記炭化物粒子が混
在した金属組織であり、線径が0.10〜0.50mm
で、引張強さが2000〜3000N/mm2 であるゴ
ム製品補強用金属線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32611393A JP3479724B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | ゴム製品補強用金属線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32611393A JP3479724B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | ゴム製品補強用金属線 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07150295A true JPH07150295A (ja) | 1995-06-13 |
JP3479724B2 JP3479724B2 (ja) | 2003-12-15 |
Family
ID=18184237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32611393A Expired - Fee Related JP3479724B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | ゴム製品補強用金属線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3479724B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000265247A (ja) * | 1999-03-18 | 2000-09-26 | Kanai Hiroaki | スチールコード素線用材料 |
JP2011517330A (ja) * | 2008-03-04 | 2011-06-02 | ナムローゼ・フェンノートシャップ・ベーカート・ソシエテ・アノニム | 冷間伸線された低炭素鋼フィラメントおよび該フィラメントの製造方法 |
CN102341194A (zh) * | 2009-03-02 | 2012-02-01 | 株式会社普利司通 | 钢丝的制造方法 |
JP2016538434A (ja) * | 2013-11-22 | 2016-12-08 | カンパニー ジェネラレ デ エスタブリシュメンツ ミシュラン | 0.05%以上で0.4%未満の間の質量による炭素量を含む高引抜加工性を有する鋼線 |
-
1993
- 1993-11-29 JP JP32611393A patent/JP3479724B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2000265247A (ja) * | 1999-03-18 | 2000-09-26 | Kanai Hiroaki | スチールコード素線用材料 |
JP2011517330A (ja) * | 2008-03-04 | 2011-06-02 | ナムローゼ・フェンノートシャップ・ベーカート・ソシエテ・アノニム | 冷間伸線された低炭素鋼フィラメントおよび該フィラメントの製造方法 |
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JP2016538434A (ja) * | 2013-11-22 | 2016-12-08 | カンパニー ジェネラレ デ エスタブリシュメンツ ミシュラン | 0.05%以上で0.4%未満の間の質量による炭素量を含む高引抜加工性を有する鋼線 |
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---|---|
JP3479724B2 (ja) | 2003-12-15 |
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