JPH07258787A - 伸線加工性と疲労特性の優れた冷間線引き用硬鋼線材の製造方法 - Google Patents
伸線加工性と疲労特性の優れた冷間線引き用硬鋼線材の製造方法Info
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Abstract
って軟化させた伸線加工性と疲労特性に優れた硬鋼線材
の製造技術を提供する。 【構成】 焼き戻された下部ベイナイト組織は微細な炭
化物と集合組織の発達した柔らかいフェライトとからな
る一種の複合材料となっており、そのような組織のため
に高い冷間伸線性が得られるとともに優れた加工硬化性
を有するので、伸線によって従来のパーライト組織のも
のに比べて捻回特性、曲げ疲労特性が勝れている。
Description
曲げ疲労特性の優れたスチールコード、ホースワイヤ、
PC鋼線、等(以下「スチールコード等」)に使用され
る鋼線の素材となる硬鋼線材の製造方法に関するもので
ある。
イト組織の線材が使われている。パーライト線材は共析
鋼または亜共析鋼あるいは過共析鋼成分のパーライト組
織からなっており、適切な成分とパーライト変態処理を
施すことにより微細なパーライトラメラーが得られるの
で、その後の伸線によって高い引張強度の細線が得られ
る。いっぱんに伸線加工量を大きくすれば、より高い強
度の線材となるので現在では断線限界近くまで伸線加工
量を高めて高張力の鋼線とされている。
いし5.5mmφの線径のパーライト組織のものが使われ
ているが、このようなパーライト線材は120ないし1
40Kg/mm2 の引張強度に過ぎないが、冷間での線引き
によって0.3mmφの細線として320Kg/mm2 前後の
引張強度を得ている。近年では更に伸線方法を工夫する
ことにより360Kg/mm2 を越える強度の細線すら得ら
れている。
と、細線の捻回特性と曲げ疲労特性が顕著に劣化する。
この理由はパーライト組織を伸線加工の出発材料として
いることに多くを帰着される。すなわちパーライト組織
はサブミクロンオーダー以下の厚みのフェライト層とセ
メンタイト層とが交互に積層した構造となっているが、
冷間での伸線加工によって主として軟質のフェライト層
部分に高密度の加工組織が導入され究極的には体心立方
格子の特定方位が細線軸方向に揃った、いわゆる高密度
の集合組織となる。これが細線の高強度化に主要な役割
を果たしていると考えられる。
き加工中に、軟質のフェライトに挟まれて三次元的な応
力下に置かれ、長細く筋状に細断されながら細線のなか
の、前述した高密度集合組織となったフェライトの長繊
維補強材(以下「セメンタイト筋状補強材」)となり、
一種の複合材料を形成する。このような複合材料化した
細線は、しかしながら、そのセメンタイト筋状補強材の
形状が粗密相い混じり合っているために、過度の伸線加
工を施すと細線の捻りに対して極めて脆いと云う弱点を
露呈することになる。このことが同時に曲げ疲労強度の
低下を引き起こすことにもつながっている。
織を冷間で強度の伸線加工を施すことによって引き起こ
される捻回特性と曲げ疲労特性が劣化することをなくす
ためには、素材としての鋼線が如何なる組織を有してい
ることが望ましいのかを追求した結果考え出されたもの
である。この場合望ましい組織に対して課すべき要件
は、同時に伸線加工による加工硬化性の高いことも考慮
しなければならない。
解決するには、先に説明した冷間での伸線加工によって
引き起こされているメタラジカルな現象をもとにして、
如何なる組織が、細線の伸線加工中にフェライトの高密
度の集合組織形成と炭化物相部分の分散、補強効果の発
揮にとって望ましいのかを考究して本発明を着想するに
至った。
高炭素低合金鋼ないし中炭素低合金鋼の組織の基本要素
はフェライトと炭化物相であるから、上記の問題認識が
起こってくる。ここで最も検討しなければならないの
は、冷間伸線加工されたパーライト組織におけるセメン
タイト筋状補強材が、細断され複合材料化していく過程
でフェライトの集合組織形成にどのように関与している
かということである。フェライトの集合組織形成に効率
よく寄与するには、セメンタイト筋状補強材ができるだ
け均等に細かくなり細線中に均一に多数分散しているこ
とが望ましいことは容易に考えられる。
を理想的に達成しているのはマルテンサイト組織である
が、マルテンサイトは変態時にフェライト部分に高密度
に転位が導入されてしまっているので、そのままでは冷
間伸線ができない。したがって焼戻しによってフェライ
トを軟化させればよいのであるが、マルテンサイトを形
成する炭化物は微細に過ぎ、焼戻しされるとたちまち分
解したり球状化して冷間伸線における加工硬化に寄与し
にくい形状となる。
が通常の焼戻し温度では分解したり球状化することはな
く、本発明が目的とする炭化物形状として望ましい。そ
こで通常下部ベイナイトと呼ばれている各種の組織の中
で最も望ましい形態を実験的に追求して本発明を完成さ
せた。すなわち、本発明の要旨は、(1)C−Si−M
n鋼に関しては、C :0.3wt%以上、1.2wt
%以下、Si:2wt%以下、Mn:2wt%以下、を
含有し、熱間での線材圧延によって線径を16mm以下と
した鋼線をオーステナイト相から、Ms点以上400℃
以下の温度に急冷してその温度で5秒以上10分以内の
保持によって等温変態を完了させた後、300℃以上A
C1 点以下の温度で焼き戻すことによる、焼戻し下部ベ
イナイト組織からなることを特徴とする伸線加工性と疲
労特性の優れた冷間線引き用硬鋼線材の製造方法、
(2)高炭素低合金鋼および中炭素低合金鋼に関しては
(1)の基本組成に対して、 Cu:1wt%以下 Cr:1wt%以下 Ni:1wt%以下 Ti:0.2wt%以下 Nb:0.3wt%以下 V :0.3wt%以下 Mo:0.5wt%以下 B :0.01wt%以下 のうち一種あるいは二種以上を複合して添加した(1)
記載の伸線加工性と疲労特性の優れた冷間線引き用硬鋼
線材の製造方法である。
間圧延後の線材を直ちに急冷して下部ベイナイト変態さ
せることが本発明の目的に対しては最も望ましい。何故
ならば、熱間圧延後の上記(1)および(2)の鋼はオ
ーステナイト相での圧延によって導入されたオーステナ
イトの高密度の加工組織が引き続く下部ベイナイト変態
組織を、後工程における冷間伸線を容易にするからであ
る。
延線材の軸方向にγ−<111>方位が発達したγ集合
組織を形成しており、このようなオーステナイト相から
下部ベイナイト変態するとγ/α間の結晶方向関係に支
配されるフェライト変態組織が形成される。これに連動
してこのようなフェライト結晶方位と整合性の良いθ炭
化物等が析出するので変態後の下部ベイナイトは冷間伸
線加工性が良いのである。
態させた下部ベイナイトではなく、熱間圧延後、通常の
空冷ないし強制空冷等の冷速でパーライトあるいはその
他の緩冷却変態組織となった後に再加熱してオーステナ
イト化するプロセスによる物であっても、下部ベイナイ
ト組織である限り本発明が意図した望ましい炭化物形態
であるので上記(1)および(2)に近い効果が得られ
る。すなわち、(3)熱間での線材圧延終了後、再加熱
により900℃以上1100℃の温度でオーステナイト
化する(1)または(2)記載の伸線加工性と疲労特性
の優れた冷間線引き用硬鋼線材の製造方法である。
において、限定した理由を説明する。まず最も基本的な
成分であるCについては、下部ベイナイト変態において
必要な炭化物量を得るためには少なくとも0.3wt%
以上が必要である。一方、1.2wt%を越えて炭化物
量が多量に過ぎて冷間での伸線加工性を害する。
早め、併せてフェライトを強化するために2wt%以下
で添加するものである。Mn添加は熱間圧延後の急冷に
おけるパーライト/上部ベイナイトノーズを長時間側に
押しとどめるので、とくに太径の線材の場合に重要な添
加元素である。しかし、添加量が過多であると前工程の
鋳造を困難にするため2wt%を上限値とした。
食性を高めるとともに、下部ベイナイト変態を組織の緻
密化に寄与させる目的で、それぞれ、1wt%を上限値
として添加するものである。同じく任意添加元素である
Cr,Ti,Nb,V,Moはいずれも下部ベイナイト
の炭化物を安定化させることに寄与するので望ましい添
加元素である。しかし、同時にフェライトの加工硬化性
を強めるので過度の添加は冷間伸線性を困難にする。し
たがって各元素の添加上限値をCr:1wt%,Ti:
0.2wt%,Nb:0.3wt%,V:0.3wt%
およびMo:0.5wt%とした。
したときに高度の集合組織化したフェライトと炭化物相
との界面を強化させる目的で上限値として0.01wt
%添加するものである。つぎに、熱間圧延による線径を
16mm以下としたのは、これを越える線径となると本発
明に規定する鋼では下部ベイナイト変態が線の内部にま
で形成できなくなり、粗大な炭化物からなる組織となる
ので16mmを上限とした。一方下限値は鉄鋼冶金学的に
は制限する理由は全くないが、今日の工業的な熱間圧延
では3mmφないし4mmφより細径の線材は造られていな
いので本発明の適用についてはこれが目安となろう。
べた。再加熱する場合のオーステナイト化温度を900
℃以上としているのは、これより低い温度でオーステナ
イト化すると引き続く急冷時にパーライト/上部ベイナ
イトノーズを回避する冷却が困難となり望ましい下部ベ
イナイト組織が得られない。上記ノーズを安定的に回避
するには再加熱温度は望ましくは1000℃以上が良い
が、高すぎると急冷までの過程で酸化皮膜が厚くなって
かえって下部ベイナイト変態を均一に起こさせるに必要
な冷却速度の確保が困難になるだけでなく、その後の冷
間伸線工程を阻害しやすい。このため1100℃を再加
熱の上限温度とした。
イナイト組織となっており、その微細な炭化物のモルフ
ォロジーと分散形態から優れた冷間伸線性を有してい
る。また本発明に規定する適切な鋼成分とすることによ
り冷間伸線によってフェライトの集合組織形成が起き、
高い加工硬化性が得られる。その結果、冷間伸線後の線
材は高い引張強度を発現することができる。しかも冷間
伸線によって線材中に再配列させられた下部ベイナイト
の炭化物相は、従来材のセメンタイト筋状補強材に比べ
るとフェライト相との結晶整合性が良く、冷間伸線線材
の捻回特性が優れていると同時に線材の曲げ疲労強度も
高い。
らに説明する。
す。
件と特性を比較したものである。これらの表において、
本発明法のa〜eは線材圧延および熱処理後の組織が全
て焼き戻された下部ベーナイトであり、従来法のa〜c
ではパーライトで、dでは上部ベーナイトで、eではパ
ーライトと上部ベーナイトの混合組織である。これらを
それぞれを同一の減面率で伸線した後の特性は、強度、
捻回値およびハンター疲労寿命において本発明法が従来
法に比較して全ての試作鋼において優れていることがわ
かる。
は800〜950℃であり、等温保持温度は好ましくは
270〜380℃である。一方、等温保持時間および焼
戻温度は、好ましくはそれぞれ、60〜240秒、53
0〜640℃である。また、本発明の冷間伸線に供せら
れる硬鋼線材の下部ベーナイト組織の割合は、理想的に
は100%であるが、実用上は約70〜80%以上であ
ることが望ましい。
例より各成分の好ましい範囲は、C:0.4〜1.2
%,Si:0.3〜1.4%,Mn:0.3〜0.9
%,Cu:0.2〜0.5%,Cr:0.6〜0.9
%,Ni:0.1〜0.3%,Ti:0.02〜0.2
0%,Nb:0.05〜0.3%,V:0.06〜0.
3%,Mo:0.3〜0.5%,B:0.0015〜
0.01%である。
は、冷間伸線における高い加工硬化性を有しており、冷
間伸線後の線材は高い引張強度となる。しかも冷間伸線
によって線材は捻回特性が勝れていると同時に曲げ疲労
強度も高い。
Claims (3)
- 【請求項1】 C :0.3wt%以上、1.2wt%
以下、 Si:2wt%以下、 Mn:2wt%以下、を含有し、熱間での線材圧延によ
って線径を16mm以下とした鋼線をオーステナイト相か
らMs点以上400℃以下の温度に急冷してその温度で
5秒以上10分以内の保持によって等温変態を完了させ
た後、300℃以上AC1 点以下の温度で焼き戻すこと
による、焼戻し下部ベイナイト組織からなることを特徴
とする伸線加工性と疲労特性の優れた冷間線引き用硬鋼
線材の製造方法。 - 【請求項2】 鋼成分として、更に、Cu:1wt%以
下 Cr:1wt%以下 Ni:1wt%以下 Ti:0.2wt%以下 Nb:0.3wt%以下 V :0.3wt%以下 Mo:0.5wt%以下 B :0.01wt%以下 のうち一種または二種以上を複合して添加した請求項1
記載の伸線加工性と疲労特性の優れた冷間線引用硬鋼線
材の製造方法。 - 【請求項3】 熱間での線材圧延終了後、再加熱により
900℃以上1100℃の温度でオーステナイト化する
請求項1または2記載の伸線加工性と疲労特性の優れた
冷間線引用硬鋼線材の製造方法。
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