JPH07148677A - 電動工具の風窓構造 - Google Patents
電動工具の風窓構造Info
- Publication number
- JPH07148677A JPH07148677A JP5297004A JP29700493A JPH07148677A JP H07148677 A JPH07148677 A JP H07148677A JP 5297004 A JP5297004 A JP 5297004A JP 29700493 A JP29700493 A JP 29700493A JP H07148677 A JPH07148677 A JP H07148677A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- outer frame
- housing
- air
- carbon brush
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25F—COMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B25F5/00—Details or components of portable power-driven tools not particularly related to the operations performed and not otherwise provided for
- B25F5/008—Cooling means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Portable Power Tools In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、外装式カーボンブラシを有する電
動工具に関するものであり、その目的はモータを冷却す
る風窓の面積を小さくしても効率よく冷却することであ
る。 【構成】 モータ４を収納する二つ割ハウジング１及び
ハウジング２のＣＢチューブ５の嵌合部に溝を設け風窓
８を形成する。
動工具に関するものであり、その目的はモータを冷却す
る風窓の面積を小さくしても効率よく冷却することであ
る。 【構成】 モータ４を収納する二つ割ハウジング１及び
ハウジング２のＣＢチューブ５の嵌合部に溝を設け風窓
８を形成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、外装式カーボンブラシ
を備えた電動工具に関するものである。
を備えた電動工具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の電動工具の風窓構造について図６
乃至図１０を用いて説明する。図６及び図７は一般的な
電動工具の外観図を示している。外枠ハウジングは、モ
ータ４等を収納するため二つ割になっており、外枠ハウ
ジング１及び外枠ハウジング２により構成されている。
また先端工具側には、歯車機構部及び打撃機構部等を収
納しているギヤカバ３を配設している。これら外枠部品
は、ねじ等により締結されている。
乃至図１０を用いて説明する。図６及び図７は一般的な
電動工具の外観図を示している。外枠ハウジングは、モ
ータ４等を収納するため二つ割になっており、外枠ハウ
ジング１及び外枠ハウジング２により構成されている。
また先端工具側には、歯車機構部及び打撃機構部等を収
納しているギヤカバ３を配設している。これら外枠部品
は、ねじ等により締結されている。
【０００３】外枠ハウジング１及び外枠ハウジング２内
に収納されたモータ４のカーボンブラシを交換するた
め、外枠ハウジングと一体化したカーボンブラシを収納
しているカーボンブラシチューブ５（以下ＣＢチューブ
と称す）が２ヶ所に設けられている。またモータ４には
冷却ファンが取付けられており、外枠ハウジング１及び
外枠ハウジング２に形成されたスリット状の風窓６から
空気が入り込み、風窓７より排出されていた。
に収納されたモータ４のカーボンブラシを交換するた
め、外枠ハウジングと一体化したカーボンブラシを収納
しているカーボンブラシチューブ５（以下ＣＢチューブ
と称す）が２ヶ所に設けられている。またモータ４には
冷却ファンが取付けられており、外枠ハウジング１及び
外枠ハウジング２に形成されたスリット状の風窓６から
空気が入り込み、風窓７より排出されていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の風窓構
造では、モータの発熱源の１つであるカーボンブラシよ
り風窓が離れているため、多くの風窓を必要としてい
た。従って外枠ハウジングの強度が低下したり、外枠ハ
ウジングの型構造が複雑になる（型製作費が高くなる）
という問題があった。
造では、モータの発熱源の１つであるカーボンブラシよ
り風窓が離れているため、多くの風窓を必要としてい
た。従って外枠ハウジングの強度が低下したり、外枠ハ
ウジングの型構造が複雑になる（型製作費が高くなる）
という問題があった。
【０００５】本発明の目的は、風窓の面積を少なくする
ことにより、外枠ハウジングの強度を増加させ、且つ型
構造を簡素化することである。
ことにより、外枠ハウジングの強度を増加させ、且つ型
構造を簡素化することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的は、モータの発
熱源の１つであるカーボンブラシを収納しているＣＢチ
ューブを風窓から入り込む空気で直接冷却することで達
成される。
熱源の１つであるカーボンブラシを収納しているＣＢチ
ューブを風窓から入り込む空気で直接冷却することで達
成される。
【０００７】
【作用】上記のように構成された風窓から入り込む空気
が、モータ発熱部の１つであるカーボンブラシを収納し
たＣＢチューブに直接当たる様に作用する。
が、モータ発熱部の１つであるカーボンブラシを収納し
たＣＢチューブに直接当たる様に作用する。
【０００８】
【実施例】本発明の実施例を図１乃至図５を用いて説明
する。図１及び図２は本発明になる電動工具の外観を示
す外観図である。モータ４を収納する外枠は二つ割にな
っており、外枠ハウジング１及び外枠ハウジング２によ
り構成されている。また先端工具側には、歯車機構部及
び打撃機構部等を収納しているギヤカバ３を配設してい
る。これら外枠部品は、ねじ等により締結されている。
外枠ハウジング１及び外枠ハウジング２内に収納されて
いるモータ４は、外部からカーボンブラシを交換できる
ようＣＢチューブ５が２ケ所に設けてあり、そのＣＢチ
ューブはモータの外枠部と一体化している。又、モータ
４には冷却用ファンが取付けられている。ハウジング１
及びハウジング２の前方側面には、冷却風排出用風窓７
が形成され、後方には、ハウジング１及びハウジング２
の合せ部の上下にそれぞれＣＢチューブ５と嵌合する半
円とう状を形成し、その半円とう状のモータ側に溝風窓
８を設けてある。また、側面にも風窓６が形成されてい
る。
する。図１及び図２は本発明になる電動工具の外観を示
す外観図である。モータ４を収納する外枠は二つ割にな
っており、外枠ハウジング１及び外枠ハウジング２によ
り構成されている。また先端工具側には、歯車機構部及
び打撃機構部等を収納しているギヤカバ３を配設してい
る。これら外枠部品は、ねじ等により締結されている。
外枠ハウジング１及び外枠ハウジング２内に収納されて
いるモータ４は、外部からカーボンブラシを交換できる
ようＣＢチューブ５が２ケ所に設けてあり、そのＣＢチ
ューブはモータの外枠部と一体化している。又、モータ
４には冷却用ファンが取付けられている。ハウジング１
及びハウジング２の前方側面には、冷却風排出用風窓７
が形成され、後方には、ハウジング１及びハウジング２
の合せ部の上下にそれぞれＣＢチューブ５と嵌合する半
円とう状を形成し、その半円とう状のモータ側に溝風窓
８を設けてある。また、側面にも風窓６が形成されてい
る。
【０００９】
【発明の効果】本発明によれば、冷却風が直接ＣＢチュ
ーブに当たるようにしたので、冷却効率が良くなり、ハ
ウジング側面に形成する風窓の面積を少なくできる。従
って、ハウジングの強度は増加し、型構造が簡素化され
るとともにモータの入力を上げることができる。
ーブに当たるようにしたので、冷却効率が良くなり、ハ
ウジング側面に形成する風窓の面積を少なくできる。従
って、ハウジングの強度は増加し、型構造が簡素化され
るとともにモータの入力を上げることができる。
【図１】 本発明による電動工具の風窓構造の一実施例
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図２】 本発明による電動工具の風窓構造の一実施例
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図３】 図２のＡ−Ａ線断面図である。
【図４】 図３のＢ−Ｂ線断面図である。
【図５】 図４のＣ−Ｃ線断面図である。
【図６】 従来技術の電動工具の風窓構造を示す平面図
である。
である。
【図７】 従来技術の電動工具の風窓構造を示す側面図
である。
である。
【図８】 図７のＡ−Ａ線断面図である。
【図９】 図８のＢ−Ｂ線断面図である。
【図１０】図９のＣ−Ｃ線断面図である。
１はハウジング、２はハウジング、３はギヤカバ、４は
モータ、５はＣＢチューブ、６は風窓、７は風窓、８は
風窓である。
モータ、５はＣＢチューブ、６は風窓、７は風窓、８は
風窓である。
Claims (1)
- 【請求項１】 二つ割の外枠ハウジングと、該外枠ハウ
ジング内に収納されたカーボンブラシチューブとを有し
た電動工具において、前記外枠ハウジングと前記カーボ
ンブラシチューブとの嵌合部に風路を設けたことを特徴
とする電動工具の風窓構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5297004A JPH07148677A (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 電動工具の風窓構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5297004A JPH07148677A (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 電動工具の風窓構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07148677A true JPH07148677A (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=17841007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5297004A Pending JPH07148677A (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 電動工具の風窓構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07148677A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008302467A (ja) * | 2007-06-07 | 2008-12-18 | Makita Corp | 電動工具 |
-
1993
- 1993-11-26 JP JP5297004A patent/JPH07148677A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008302467A (ja) * | 2007-06-07 | 2008-12-18 | Makita Corp | 電動工具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011113 |