JPS6027347Y2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPS6027347Y2 JPS6027347Y2 JP33180U JP33180U JPS6027347Y2 JP S6027347 Y2 JPS6027347 Y2 JP S6027347Y2 JP 33180 U JP33180 U JP 33180U JP 33180 U JP33180 U JP 33180U JP S6027347 Y2 JPS6027347 Y2 JP S6027347Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- condenser
- compressor
- refrigerator
- machine room
- vent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はいわゆるビルトインタイブの冷蔵庫に関する。
近時出現しつつあるこの種ビルトインタイブの冷蔵庫は
、従来冷蔵庫本体の背面にあった凝縮器を、冷蔵庫本体
下部の機械室に圧縮機と共に一括収納配置する構造であ
り、これにて冷蔵庫本体背面の外観を向上でき、又運搬
時等に凝縮器の損傷を防止できる等の利点を有する。
、従来冷蔵庫本体の背面にあった凝縮器を、冷蔵庫本体
下部の機械室に圧縮機と共に一括収納配置する構造であ
り、これにて冷蔵庫本体背面の外観を向上でき、又運搬
時等に凝縮器の損傷を防止できる等の利点を有する。
しかしその反面、圧縮機と凝縮器とが一つの機械室内に
収納されているため、その機械室の温度雰囲気が高くな
り、故に圧縮機及び凝縮器の各々の冷却効果が悪いとい
う問題があった。
収納されているため、その機械室の温度雰囲気が高くな
り、故に圧縮機及び凝縮器の各々の冷却効果が悪いとい
う問題があった。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、従って
その目的は、ビルトインタイブのものにおいて、圧縮機
及び凝縮器の冷却効果を高め得る冷蔵庫を提供するにあ
る。
その目的は、ビルトインタイブのものにおいて、圧縮機
及び凝縮器の冷却効果を高め得る冷蔵庫を提供するにあ
る。
以下本考案の一実施例につき第１図乃至第３図を参照し
て説明する。
て説明する。
１は内部を冷蔵室２とした断熱筐体から成る冷蔵庫本体
で、これの下部には前面及びこれと対向する後面が夫々
開口しそのうち前方の開口を通気口３とし且つ後方の開
口を通気口４とした機械室５を形成している。
で、これの下部には前面及びこれと対向する後面が夫々
開口しそのうち前方の開口を通気口３とし且つ後方の開
口を通気口４とした機械室５を形成している。
而して該機械室５内については後述のように一方の通気
口例えば前方の通気口３から他方（後方）の通気口４へ
と抜ける空気流が形成される。
口例えば前方の通気口３から他方（後方）の通気口４へ
と抜ける空気流が形成される。
６は板材から成る仕切壁で、これを上記機械室５内に、
上記空気流に対し略平行となる向きで該機械室５を二つ
に区画するように配設している。
上記空気流に対し略平行となる向きで該機械室５を二つ
に区画するように配設している。
尚、この仕切壁６の後端部は上記他方の通気口４から後
方へ突出して該通気口４を二つ（第３図中符号４ａ、４
ｂで示す）に仕切っている。
方へ突出して該通気口４を二つ（第３図中符号４ａ、４
ｂで示す）に仕切っている。
７は圧縮機、８は凝縮器で、そのうち圧縮機７を機械室
５にあって前記区画された二つのうち一方側（例えば前
面より見て右側の室）５ａ（第３図参照）に配設し、又
凝縮器８を他方側（即ち左側の室）５ｂ（第３図参照）
に配設している。
５にあって前記区画された二つのうち一方側（例えば前
面より見て右側の室）５ａ（第３図参照）に配設し、又
凝縮器８を他方側（即ち左側の室）５ｂ（第３図参照）
に配設している。
９は第２図に示すような絞り部９ａを有する風導体で、
これを冷蔵庫本体１の背面に前記他方の通気口４の圧縮
機７側４ａ及び凝縮器８側４ｂの双方のうち専ら圧縮機
７側４ａのみを開放して囲繞するように取着しており、
該風導体９により通気口４の圧縮機７側４ａの上方に主
通気路１０を形成腰又、凝縮器８側４ｂの上方に前記絞
り部９ａにて主通気路１０に通ずる従通気路１１ （第
２図参照）を形成している。
これを冷蔵庫本体１の背面に前記他方の通気口４の圧縮
機７側４ａ及び凝縮器８側４ｂの双方のうち専ら圧縮機
７側４ａのみを開放して囲繞するように取着しており、
該風導体９により通気口４の圧縮機７側４ａの上方に主
通気路１０を形成腰又、凝縮器８側４ｂの上方に前記絞
り部９ａにて主通気路１０に通ずる従通気路１１ （第
２図参照）を形成している。
次に上記構成に基づく作用を述べるに、圧縮機７が運転
されて冷却運転がなされると、該圧縮機７と共に凝縮器
８に運転熱が発生する。
されて冷却運転がなされると、該圧縮機７と共に凝縮器
８に運転熱が発生する。
その熱は普通、圧縮機７で８０〜９０°Ｃ９＠縮器８で
５０°Ｃ程度であり、圧縮機７の温度の方が凝縮器８の
それよりも高い。
５０°Ｃ程度であり、圧縮機７の温度の方が凝縮器８の
それよりも高い。
さて、圧縮機７が熱を発することにより主通気路１０に
上昇気流が生じ、これにて機械室５の一方側５ａに一方
の通気口３から他方の通気口４へと抜ける空気流（第１
図及び第３図に矢印Ａで示す）が形成される。
上昇気流が生じ、これにて機械室５の一方側５ａに一方
の通気口３から他方の通気口４へと抜ける空気流（第１
図及び第３図に矢印Ａで示す）が形成される。
又、上記主通気路１０に上昇気流が生じることにより他
方の通気路４の凝縮器８側４ｂ部分の空気が突通気路１
１を通して主通気路１０内に吸引されて、これにて機械
室５の他方側５ｂに、前記−刃側５ａとは別に一方の通
気口３から他方の通気口４へと抜ける空気流（第３図に
矢印Ｂで示す）が形成される。
方の通気路４の凝縮器８側４ｂ部分の空気が突通気路１
１を通して主通気路１０内に吸引されて、これにて機械
室５の他方側５ｂに、前記−刃側５ａとは別に一方の通
気口３から他方の通気口４へと抜ける空気流（第３図に
矢印Ｂで示す）が形成される。
斯くして圧縮機７及び凝縮器８は、上記別々の空気流に
より冷却される。
より冷却される。
このように本実施例によれば、機械室５を、これの一方
（前方）の通気口３からこれと対向する他方の通気口４
へと抜ける空気流に対し略平行な仕切壁６にて二つに区
画し、その−刃側５ａに圧縮機７を配設し、他方側５ｂ
に凝縮器８を配設して、圧縮機７及び凝縮器８を夫々独
立した空気流にて冷却するようにしたから、相互に熱影
響を受けずに常に温度の低いままの外気にてこれら圧縮
機７及び凝縮器８を効率よく冷却でき、よって冷却効果
を高め得る。
（前方）の通気口３からこれと対向する他方の通気口４
へと抜ける空気流に対し略平行な仕切壁６にて二つに区
画し、その−刃側５ａに圧縮機７を配設し、他方側５ｂ
に凝縮器８を配設して、圧縮機７及び凝縮器８を夫々独
立した空気流にて冷却するようにしたから、相互に熱影
響を受けずに常に温度の低いままの外気にてこれら圧縮
機７及び凝縮器８を効率よく冷却でき、よって冷却効果
を高め得る。
又、仕切壁６による遮熱効果があることは勿論である。
特に本実施例によれば、高温側の圧縮機７から立上がる
上昇気流は該圧縮機７に比して低温度の凝縮器８側の上
昇気流よりも速度が速いという現象に着目腰そこで他方
の通気口４部分に風導体９を設けて、該圧縮機７側の上
昇気流をそのまま上昇させると共に、凝縮器８側の上昇
気流を上記速い上昇気流が通る主通気路１０内に該速い
上昇気流でもって円滑に吸引するようにしたから、圧縮
機７側の上昇気流の速度を落とすことなく凝縮器８側の
上昇気流を該圧縮機７の上昇気流と開同じ速度まで速め
ることがき、総じて全体の空気流の速度を高めることが
でき、よって一層高い冷却効果を得ることができる。
上昇気流は該圧縮機７に比して低温度の凝縮器８側の上
昇気流よりも速度が速いという現象に着目腰そこで他方
の通気口４部分に風導体９を設けて、該圧縮機７側の上
昇気流をそのまま上昇させると共に、凝縮器８側の上昇
気流を上記速い上昇気流が通る主通気路１０内に該速い
上昇気流でもって円滑に吸引するようにしたから、圧縮
機７側の上昇気流の速度を落とすことなく凝縮器８側の
上昇気流を該圧縮機７の上昇気流と開同じ速度まで速め
ることがき、総じて全体の空気流の速度を高めることが
でき、よって一層高い冷却効果を得ることができる。
但しこの様な効果を奏する構成は、必要に応じて設けれ
ばよく、この構成がなくとも圧縮機７及び凝縮器８の上
昇気流により夫々機械室５の一方側５ａ及び他方側５ｂ
に空気流が形成される。
ばよく、この構成がなくとも圧縮機７及び凝縮器８の上
昇気流により夫々機械室５の一方側５ａ及び他方側５ｂ
に空気流が形成される。
従って圧縮機７と凝縮器８とを逆に設置してもよい。
尚、風導体９は第４図に示すように、冷蔵庫本体１の上
面１ａより高く突出させる構成にしてもよく、このよう
にすれば、主通気路１０上端が閉塞される虞れがないか
ら、空気流を確実に形成できる。
面１ａより高く突出させる構成にしてもよく、このよう
にすれば、主通気路１０上端が閉塞される虞れがないか
ら、空気流を確実に形成できる。
この他車考案は上記各実施例にのみ限定されるものでは
なく、要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる
。
なく、要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる
。
本考案は以上説明したように、圧縮機及び凝縮器を夫々
独立した空気流により冷却する構成としたことにより、
相互に熱影響を受けずに常に温度の低いままの外気にて
これら圧縮機及び凝縮器を効率良く冷却でき、よって冷
却効果を高め得る冷蔵庫を提供できるものである。
独立した空気流により冷却する構成としたことにより、
相互に熱影響を受けずに常に温度の低いままの外気にて
これら圧縮機及び凝縮器を効率良く冷却でき、よって冷
却効果を高め得る冷蔵庫を提供できるものである。
第１図乃至第３図は本考案の一実施例を示し第１図は縦
断側面図、第２図は背面図、第３図は第１図中■−■線
断面図であり、そして第４図は本考案の異なる実施例を
示す第１図相当図である。 図中、１は冷蔵庫本体、３は一方の通気口、４は他方の
通気口、５は機械室、５ａは一方側、５ｂは他方側、６
は仕切壁、７は圧縮機、８は凝縮器である。
断側面図、第２図は背面図、第３図は第１図中■−■線
断面図であり、そして第４図は本考案の異なる実施例を
示す第１図相当図である。 図中、１は冷蔵庫本体、３は一方の通気口、４は他方の
通気口、５は機械室、５ａは一方側、５ｂは他方側、６
は仕切壁、７は圧縮機、８は凝縮器である。
Claims (1)
- 冷蔵庫本体下部の機械室を、これの一方の通気口からこ
れと対向する他方の通気口へと抜ける空気流に対し略平
行な仕切壁にて二つに区画し、その一方側に圧縮機を配
設し、他方側に凝縮器を配設したことを特徴とする冷蔵
庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33180U JPS6027347Y2 (ja) | 1980-01-07 | 1980-01-07 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33180U JPS6027347Y2 (ja) | 1980-01-07 | 1980-01-07 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56101578U JPS56101578U (ja) | 1981-08-10 |
| JPS6027347Y2 true JPS6027347Y2 (ja) | 1985-08-17 |
Family
ID=29597180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33180U Expired JPS6027347Y2 (ja) | 1980-01-07 | 1980-01-07 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027347Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-01-07 JP JP33180U patent/JPS6027347Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56101578U (ja) | 1981-08-10 |
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