JPS609662Y2 - 強制通風式冷蔵庫 - Google Patents
強制通風式冷蔵庫Info
- Publication number
- JPS609662Y2 JPS609662Y2 JP1977057759U JP5775977U JPS609662Y2 JP S609662 Y2 JPS609662 Y2 JP S609662Y2 JP 1977057759 U JP1977057759 U JP 1977057759U JP 5775977 U JP5775977 U JP 5775977U JP S609662 Y2 JPS609662 Y2 JP S609662Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerator
- duct
- fan
- forced draft
- inner box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷却室内の冷気を冷蔵室および冷凍室に強制循
環させて庫内を冷却する強制通風式冷蔵庫に関し、ファ
ンの風による騒音、およびダクトからの熱リークを低減
することを目的としている。
環させて庫内を冷却する強制通風式冷蔵庫に関し、ファ
ンの風による騒音、およびダクトからの熱リークを低減
することを目的としている。
従来、この種の冷蔵庫としては、第４図に示すように、
庫内ａに区画壁すを設け、上方に冷凍室ｃ１下方に冷蔵
室ｄを形成腰区画壁す内に冷却器ｅとファンｆとを収納
して冷気を内箱ｇとダクト板りにて形威した通路ｉを介
して庫内ａに循環さすものが知られている。
庫内ａに区画壁すを設け、上方に冷凍室ｃ１下方に冷蔵
室ｄを形成腰区画壁す内に冷却器ｅとファンｆとを収納
して冷気を内箱ｇとダクト板りにて形威した通路ｉを介
して庫内ａに循環さすものが知られている。
このような構造の場合、冷気はファンｆにて送り出され
るが、ダクト板りに直交状に衝突し、うす流が生じて騒
音の原因となっていた。
るが、ダクト板りに直交状に衝突し、うす流が生じて騒
音の原因となっていた。
特にこの傾向は、断熱材に発泡硬質のポリウレタンを使
用した場合に著しい。
用した場合に著しい。
また、冷却空気が衝突する部分の断熱材の厚さｌは、他
の部分りに比べて薄いため、ファンに対向する部分での
熱リークが他の部分に比べて大きく、冷却性能の点で好
ましくない欠点があった。
の部分りに比べて薄いため、ファンに対向する部分での
熱リークが他の部分に比べて大きく、冷却性能の点で好
ましくない欠点があった。
本考案は、これらの欠点を解決したものであり、以下本
考案の実施例を図面に従って説明する。
考案の実施例を図面に従って説明する。
第１図において１は冷蔵庫本体で、内箱２と外箱３と、
両箱２，３間に充填した発泡硬質ポリウレタンからなる
断熱材４にて構成される。
両箱２，３間に充填した発泡硬質ポリウレタンからなる
断熱材４にて構成される。
５は庫内を上方の冷凍室６と下方の冷蔵室７に分割する
区画壁である。
区画壁である。
８は区画壁５内に形成した冷却室で、冷却器９とファン
１０とを収納している。
１０とを収納している。
１１は冷気を冷凍室６と冷蔵室７とに送るためのダクト
で、内箱２の裏面にダクト板１２を配置することにより
形威されている。
で、内箱２の裏面にダクト板１２を配置することにより
形威されている。
１３は冷凍室側吐出口、１４は冷凍室側吸入口、１５は
冷蔵室側吐出口、１６は冷蔵室側吸入口で、冷却室８内
で冷却された冷気を矢印で示すように両室６，７に強制
循環して冷却を行なう。
冷蔵室側吐出口、１６は冷蔵室側吸入口で、冷却室８内
で冷却された冷気を矢印で示すように両室６，７に強制
循環して冷却を行なう。
ダクト板１２のファン１０に対向した部分には円錐状の
なめらかな曲面で突出し、かつ他面が窪んだ形状に形威
した膨出部１７がダクト板１２の成形時に同時に一体猛
威しである。
なめらかな曲面で突出し、かつ他面が窪んだ形状に形威
した膨出部１７がダクト板１２の成形時に同時に一体猛
威しである。
第２図はこのダクト板１２を示す。また第３図に示すダ
クト板１２′はほぼ全幅にわたって横方向に三角柱状に
突出して、他面が窪んだ膨出部１７′を形威しである。
クト板１２′はほぼ全幅にわたって横方向に三角柱状に
突出して、他面が窪んだ膨出部１７′を形威しである。
次に上記構成の冷蔵庫の作用効果を説明する。
ファン１０にてダクト１１内に送られる冷気は、そのダ
クト板１２のファンに対向する部分に円錐状の膨出部１
７を形成しであるため、この膨出部１７に打当った際分
流されて上下方向に流れやすく、ダクト板１１への衝突
時の乱流、うす流による騒音をｌ〜２ホーン低減できた
。
クト板１２のファンに対向する部分に円錐状の膨出部１
７を形成しであるため、この膨出部１７に打当った際分
流されて上下方向に流れやすく、ダクト板１１への衝突
時の乱流、うす流による騒音をｌ〜２ホーン低減できた
。
また膨出部１７の裏側の断熱材厚さＰを従来に比べて増
大できるため、冷気の熱リークを、風向きを円滑に変更
することと相俟って低減できる。
大できるため、冷気の熱リークを、風向きを円滑に変更
することと相俟って低減できる。
また第３図に示す実施例においては、上下への冷気の分
流作用をより良好に得ることができる。
流作用をより良好に得ることができる。
尚、実施例においては、内箱２の外側にダクト板１２を
設けて、ダクト１１を形成したが、これにかぎらず、内
箱２の内側にダクト板１２を配置してダクトを形成して
もよい。
設けて、ダクト１１を形成したが、これにかぎらず、内
箱２の内側にダクト板１２を配置してダクトを形成して
もよい。
本考案は上記のように、冷却器と送風ファンとを収納し
た冷却室を備え、冷却室内の冷気を内箱の内側または外
側に形成したダクトにより庫内に循環さすものにおいて
、ダクトの外箱側壁面の前記ファンに対向する部分に内
側へ突出し他面が窪んだ膨出部を形成すると共に、内箱
並びに前記膨出部の窪みと前記外箱との間に断熱材を充
填してなるものであるから、膨出部により冷気が直交状
に衝突する部分の断熱材厚さ膨出部によって増加でき、
熱リークを減少できる。
た冷却室を備え、冷却室内の冷気を内箱の内側または外
側に形成したダクトにより庫内に循環さすものにおいて
、ダクトの外箱側壁面の前記ファンに対向する部分に内
側へ突出し他面が窪んだ膨出部を形成すると共に、内箱
並びに前記膨出部の窪みと前記外箱との間に断熱材を充
填してなるものであるから、膨出部により冷気が直交状
に衝突する部分の断熱材厚さ膨出部によって増加でき、
熱リークを減少できる。
また、膨出部により冷気の衝突を緩和して騒音を低減す
ることもできる。
ることもできる。
さらに膨出部の形状を円錐状にすることにより、冷気の
流れ抵抗を減少できる。
流れ抵抗を減少できる。
また膨出部をダクトのほぼ金山にわたって形成すること
により、冷気の分流効果をも同時に向上できる等の効果
を有すものである。
により、冷気の分流効果をも同時に向上できる等の効果
を有すものである。
第１図は本考案の一実施例を示す冷蔵室の断面図、第２
図はダクト板の斜視図、第３図は他の実施例におけるダ
クト板の斜視図、第４図は従来の冷蔵庫の一部断面図で
ある。 １・・・・・・冷蔵庫本体、２・・・・・・内箱、３・
・・・・・外箱、４・・・・・・断熱材、５・・・・・
・区画壁、６・・・・・・冷凍室、７・・・・・・冷蔵
室、８・・・・・・冷却室、９・・・・・・冷却器、１
０・・・・・・ファン、１１・・・・・・ダクト、１２
・・・・・・ダクト板、１７，１７’・・・・・・膨出
部。
図はダクト板の斜視図、第３図は他の実施例におけるダ
クト板の斜視図、第４図は従来の冷蔵庫の一部断面図で
ある。 １・・・・・・冷蔵庫本体、２・・・・・・内箱、３・
・・・・・外箱、４・・・・・・断熱材、５・・・・・
・区画壁、６・・・・・・冷凍室、７・・・・・・冷蔵
室、８・・・・・・冷却室、９・・・・・・冷却器、１
０・・・・・・ファン、１１・・・・・・ダクト、１２
・・・・・・ダクト板、１７，１７’・・・・・・膨出
部。
Claims (3)
- （１）冷却器と送風ファンとを収納した冷却室と、内箱
の内側または外側に形威された前記冷却室内の冷気を冷
蔵室および冷凍室に循環させるダクトを有し、前記ダク
トの前記外箱側壁面の前記ファンと対向する部分に内側
に突出し他面が窪んだ膨出部を形成すると共に、前記内
箱並びに前記膨出部の窪みと前記外箱との間に断熱材を
充填してなる強制通風式冷蔵庫。 - （２）膨出部が円錐状である実用新案登録請求の範囲第
１項記載の強制通風式冷蔵庫。 - （３） 膨出部はダクトの幅のほぼ全体にわたって設
けられている実用新案登録請求の範囲第１項記載の強制
通風式冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977057759U JPS609662Y2 (ja) | 1977-05-06 | 1977-05-06 | 強制通風式冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977057759U JPS609662Y2 (ja) | 1977-05-06 | 1977-05-06 | 強制通風式冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53150963U JPS53150963U (ja) | 1978-11-28 |
| JPS609662Y2 true JPS609662Y2 (ja) | 1985-04-04 |
Family
ID=28955942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977057759U Expired JPS609662Y2 (ja) | 1977-05-06 | 1977-05-06 | 強制通風式冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609662Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5428679Y2 (ja) * | 1975-02-28 | 1979-09-13 |
-
1977
- 1977-05-06 JP JP1977057759U patent/JPS609662Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53150963U (ja) | 1978-11-28 |
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