JPH07148408A - 浄油器フィルター - Google Patents

浄油器フィルター

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JPH07148408A
JPH07148408A JP6208714A JP20871494A JPH07148408A JP H07148408 A JPH07148408 A JP H07148408A JP 6208714 A JP6208714 A JP 6208714A JP 20871494 A JP20871494 A JP 20871494A JP H07148408 A JPH07148408 A JP H07148408A
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oil
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Masao Nakano
正雄 中野
Toru Watanabe
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要な性能を維持しつつ可燃物として処理す
ることができる。 【構成】 活性炭2層と、この活性炭層を囲むフィルタ
ー材4,5とからなる。活性炭層の上方と下方並びに側
方に位置して活性炭層を囲む上記フィルター材は、天然
植物繊維を含有する繊維質で形成されており、少なくと
も活性炭層の上方に位置するフィルター材4は、天然植
物繊維と合成繊維とが混合されたものとして形成されて
いる。可燃物として処理することができ、天然植物繊維
が用いられていることから、注ぎ込まれる熱い油の熱に
対して強く且つ良好な濾過性能を得ることができる。活
性炭層の上方のフィルター材については天然植物繊維と
合成繊維との混合物としているために、天然植物繊維の
みの場合よりも目を粗くして油を透過し易くすることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は揚げ物調理をした後の汚
れた油を浄化する浄油器フィルターに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】浄油器のフィルターFとして、図20に
示すように、有底筒状で且つ底面に開口が形成されるケ
ース10とこのケース10の上面開口に配される有孔の
蓋11とによって形成される容器1内の上下に夫々フィ
ルター材3,3'を配設するとともに、両フィルター材
3,3'の間に活性炭2を配したものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記フィルタ
ーFはケース10及び蓋11が金属製であったことか
ら、使用後に可燃物として処理することができなかっ
た。本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、
その目的とするところは必要とされる性能を維持しつつ
可燃物として処理することができる浄油器フィルターを
提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、活性
炭層と、この活性炭層を囲むフィルター材とからなると
ともに、活性炭層の上方と下方並びに側方に位置して活
性炭層を囲む上記フィルター材は、天然植物繊維を含有
する繊維質で形成されているとともに、少なくとも活性
炭層の上方に位置するフィルター材は、天然植物繊維と
合成繊維とが混合されたものとして形成されていること
に特徴を有している。
【0005】
【作用】本発明によれば、活性炭と、天然植物繊維やこ
れと合成繊維との混合物からなるフィルター材で形成さ
れているために、可燃物として処理することができるも
のであり、特に天然植物繊維が用いられていることか
ら、良好な濾過性能を得ることができるほか、注ぎ込ま
れる熱い油の熱に対して強いものであり、また活性炭層
の上方のフィルター材については天然植物繊維と合成繊
維との混合物としているために、天然植物繊維のみの場
合よりも目を粗くして油を透過し易くすることができ
る。
【0006】この時、活性炭層の上方に位置するフィル
ター材の天然植物繊維と合成繊維との重量比を7:3と
しておくと、各種の点で好ましい結果を得ることがで
き、活性炭層の下方に位置するフィルター材は、有底筒
状のケースとして形成して活性炭層の側方に位置するフ
ィルター材と一体とし、活性炭の上方に位置するフィル
ター材は、上記ケースの開口を閉じる蓋として形成する
ならば、活性炭層はケース内に充填して蓋をするだけで
よいこともあって製造が容易となるほか、油が確実にフ
ィルター材を通過する状態とすることができる。そして
フィルター材に外周方向へ突出するフランジを一体に設
けたものでは、油がフィルターを通過しないショートパ
スの発生を防止することができる。
【0007】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、図1〜図4は一実施例を示すものであって、ここ
におけるフィルターFは、有底円筒状であるケース10
とこのケース10の上面開口を閉じる蓋11とからなる
容器1内に、活性炭2を収納したものとして形成されて
いる。また、ここにおける蓋11は、図2及び図3に示
すように、フィルター材3とこれよりも目が細かいフィ
ルター材4とを重ねたものとして形成され、ケース10
はフィルター材4より更に目が細かいフィルター材5に
よって形成されている。
【0008】蓋11を形成する二つのフィルター材3,
4のうち、上層に位置するフィルター材3は、目詰まり
耐久性の点から最も目が粗いものとするとともに容積
(空隙度)を大きくするために、ポリエステル繊維からな
る厚さ5〜9mmの不織布によって形成されている。そし
て、下層に位置するフィルター材4は、細かい不純物粒
子を捕獲する機能と、蓋11として求められる機械的強
さ(腰の強さ)と、高温油が投入された時の蓋11として
の耐熱温度の点から、ポリエステル繊維と天然綿花繊維
とを重量比でほぼ3:7の割合でブレンドしたものをパ
ルプモウルドで2〜3mm厚の円板状とすることで形成さ
れている。
【0009】尚、フィルター材4において天然綿花繊維
とブレンドする繊維としては、ポリエステル繊維に代え
て、ナイロンのような化成繊維を用いてもよいが、ブレ
ンドする比率によって、透油速度、機械的強さ、耐熱温
度、目詰まり耐久性といった特性が、商品に要求される
性能に適したものとなるように、素材及び素材の配合比
を決定する。もっとも、目詰まり耐久性を高めるために
厚みを増すと、透油速度が低下することになるが、商品
企画上、透油速度を重視するような場合には、このフィ
ルター材4の下方に更に活性炭2の層がある上に、更に
目の細かいフィルター材5からなるケース10があるこ
とから、図2及び図3に示すように、直径1〜3mm程度
の孔40を10〜20個、全面に分散させて形成し、微
少不純物粒子の捕獲を活性炭2やケース10に負担させ
るようにすることで、透油速度を速めてもよい。
【0010】次にケース10を形成している有底円筒状
のフィルター材5であるが、これは天然綿花繊維のパル
プモウルドによって厚さ2〜3mmに形成されたもので、
図4にも示すように、上面開口縁にフランジ50を備
え、底面中央は上方に少し(2〜3mm)膨らんだものと
なっている。そして、前述のように、蓋11を形成する
2種のフィルター材3,4よりも更に目が細かくされて
いる。天然綿花繊維のみでフィルター材5を形成してい
るのは、パルプモウルドされた微繊維屑が外面からわず
かでも剥離すると、フィルター材3,4の場合と異なっ
て、濾過中の油に混入することになるためであり、食品
衛生と安全性の点から天然パルプとしている。また、天
然綿花繊維でパルプモウルドされたものは、機械的強度
や耐熱性が高く、しかも目の細かいものとすることが容
易であって、ケース10に必要な特質を得やすいという
面も有しているからである。
【0011】ところで、ケース10を形成するフィルタ
ー材5の目が非常に細かいことは、蓋11であるフィル
ター材3,4で捕獲されることなく通過してしまった残
留不純物粒子や活性炭2の微粉末を確実に捕獲するだけ
でなく、側面からの油の漏れ出しが少ないために、フィ
ルター材5でケース10を形成しているとはいえ、側面
からの漏れによる浄化性能の悪化がないという利点もも
つ。しかし、一面で透油速度が遅くなり、油の浄化に要
する時間が長くなることから、厚みを持たせることで強
度と目詰まり耐久性を高めるとともに側面からの漏れ出
しを防ぐ点と、透油速度が遅くならないようにする点と
に鑑み、ここではパルプモウルド成形の後に、真空凍結
乾燥法によって底面部のフィルター組織を部分的にポー
ラス状とすることを行ない、これによって透油速度を速
めている。発泡剤等を利用して、このような改質を行な
ってもよい。
【0012】以上のように形成されたケース10と蓋1
1とは、ケース10のフランジ50において接着剤7に
よって接着している。そして、この接着剤7としては、
高温油中にさらされても接着強度の劣化がなく、しかも
食品添加物もしくは食品容器規制法で定める基準に合致
する必要があることから、セルロースを主原料とするカ
ルボキシメチル・セルロース系のものを使用して、ホッ
トプレス加工で接着を行なっている。また、接着接合が
完了した後、接着部分の全周に対して木綿糸8による数
ターンの縫製加工を行なっている。
【0013】尚、フィルター材5からなるケース10の
底面中央には前述のように膨らみ51を持たせている
が、これはケース10と蓋11とからなる容器1中に納
める活性炭2からの微粉末の発生を抑制するとともに、
ケース10内周面と活性炭2との間に隙間が生じないよ
うにするためである。つまり、ケース10中に活性炭2
を充填した後、上述のように蓋11を取り付けて活性炭
2を封止するわけであるが、この時、ケース10の底面
と蓋11との間で活性炭2を加圧することで、活性炭2
の動きを抑えて活性炭2同士が衝突したり擦れ合ったり
することによる微粉末の発生を抑制し、またケース10
内周面と活性炭2との間に隙間が生じないようにしてい
るものである。
【0014】図5は以上のように形成されたフィルター
Fを使用する浄油器を示している。把手16と注ぎ口1
7とを備えた容器15と、容器15内の上部に設けられ
た内筒18とからなるこの浄油器は、その内筒18の底
部にフィルターFが前記フランジ50を利用することで
納められる。フィルターFの上方に配されたプレフィル
ター9は濾紙等からなるとともに、揚げかすのような大
きな異物を除去するためのもので、使用毎に新たなもの
が用いられる。一方、カートリッジとしての形態をもつ
フィルターFは、通常使用で十数回の浄油に利用するこ
とができ、使用者が浄油程度を判断して必要に応じて新
しいものに交換される。使用済みのフィルターFは、容
器1自体が繊維系のフィルター材3,4,5からなる上
に内部が活性炭2であるために、可燃性の生活ごみとし
て廃棄することができる。
【0015】プレフィルター9及びフィルターFを通過
することで浄化された油は、容器15の下部の貯油部に
蓄えられ、注ぎ口17を通じて出されることで、再度使
用される。この時、容器1のフランジ50は、油がフィ
ルターFを通過せずに容器15と容器1との間の隙間を
通過してしまうショートパスを防ぐ。上記実施例では、
フィルターFにおけるケース10をフィルター材5によ
って形成していたが、第6図に示すように、このフィル
ター材5の内側に蓋11を構成しているのと同じフィル
ター材3,4を重ねて耐久性を高めてもよい。
【0016】また、図7に示すように、ケース10を蓋
11と同じ材料であるフィルター材3,4で構成した
り、あるいは図8に示すように、紙からなる筒状のケー
ス10の上面開口にフィルター材3,4からなる蓋11
を、下面開口に同じくフィルター材3,4からなる底蓋
12を配設したり、活性炭2の下方に位置するフィルタ
ー材3,4を図9に示すようにフィルター材5としても
よいのはもちろんである。尚、フィルター材5を用いな
い場合、フィルター材4の目の粗さをフィルター材5に
おけるものに近くしておくことが好ましい。
【0017】いずれにしても、目の粗いフィルター材3
が上層にあり、これよりも目の細かいフィルター材4,
5が下層にあることから、粒径の大きい不純物粒子Gは
フィルター材3において捕らえられ、フィルター材3を
通過した不純物粒子Gはフィルター材4,5において捕
らえられるものであり、従って細かい不純物粒子Gも捕
捉することができるのはもちろん、不純物粒子Gはその
粒径によって捕らえられる位置が異なるために、目詰ま
りが生じにくいものである。
【0018】図10は図1乃至図4に示した実施例にか
かるフィルターFにおける濾過状態を模式的に示したも
ので、不純物粒子Gの大半はフィルター材3によって捕
捉される。もっとも、前述のようにこのフィルター材3
はその厚みが最も大きくて空隙度が高いために、容易に
目詰まりすることはなく、そしてフィルター材3を通過
した細かい不純物粒子Gはフィルター材3の下面に積層
されたフィルター材4によって捕捉される。このフィル
ター材4にも所要の厚みを持たせているために、細かい
不純物粒子Gの捕捉によって急速に目詰まりしてしまう
ことはない。
【0019】次に、フィルター材4も通過した微少不純
物粒子Gは、油の脱臭及び脱色を行なう活性炭2の表面
の多数の微孔によって捕獲される。このために、最も目
の細かいフィルター材5に至るのは、微少不純物粒子G
がわずかに残存する油であり、そしてこの不純物粒子G
もフィルター材5において捕らえられる。フィルター材
5で捕捉する不純物粒子Gの量はわずかであり、このた
めにフィルター材5が目詰まりするようなことはまずな
い。
【0020】フィルター材4に前述した孔40を設けた
場合には、この孔40を通る油とともに細かい不純物粒
子Gの一部がフィルター材4を通過し、活性炭2やフィ
ルター材5において捕捉される。この時、透油速度が速
くなることは実験によって確かめられている。ところ
で、本発明においては、コストの点や燃えるごみとして
扱えるといった点から、フィルター材3,4,5、つま
りは繊維質系にて容器1を形成しているわけであるが、
この場合、浄油器の容器15内への配設にあたり、図1
1乃至図14に示すように補助容器6を用いるようにし
てもよい。すなわち、底面に孔があけられた有底筒状の
ケース60と、孔が明けられた蓋61とからなる補助容
器6を設けて、蓋61をケース60に対して着脱自在と
し、蓋61をあけた状態で前記容器1をケース60内に
装填した後、蓋61を閉じ、そして補助容器6に容器1
を納めた状態で、図14に示すように、浄油器の容器1
5内に配設するのである。この場合、補助容器6がある
ことから、容器1の機械的強度を下げることができる。
ただし、補助容器6内面と容器1との間の隙間を通じて
油がショートパスしてしまうことを防ぐために、補助容
器6に容器1が圧入気味に取り付けられるようにしてお
く。
【0021】補助容器6におけるケース60と蓋61と
の連結構造は、ねじ式に限らず、図15に示すように、
突起62と係合溝63とによるバヨネット式や、図16
に示すように、蓋61から突設したフック64をケース
60外面の凹部65に係止するフック式でもよく、更に
は図17に示すように、ケース60に螺着される固定リ
ング66を設けて、この固定リング66で蓋61を押さ
えるようにしてもよい。このような固定リング66を用
いると、蓋61を取り付ける際に、容器1を損傷させて
しまうおそれがなくなる。
【0022】また、補助容器6におけるケース60は図
18及び図19に示すように、内筒18に一体に形成し
てもよい。この場合、補助容器6に納めて容器1を配設
するにもかかわらず、その交換時に補助容器6ごと取り
出す必要がなくなり、交換が容易となる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明においては、活性炭
層と、この活性炭層を囲むフィルター材とからなるとと
もに、活性炭層の上方と下方並びに側方に位置して活性
炭層を囲む上記フィルター材を、天然植物繊維を含有す
る繊維質のものとして形成していることから、可燃物と
して処理することができるものであって、環境問題に適
したものとなっている上に、コストの点でも安価に提供
することができるものであり、しかも天然植物繊維を用
いていることから、細かい不純物粒子も確実に捕らえる
ことができて良好な濾過性能を得ることができるととも
に注ぎ込まれる熱い油の熱に対して強いものであって抜
け落ちてしまうというような事態を招くことがなく、さ
らには少なくとも活性炭層の上方に位置するフィルター
材を、天然植物繊維と合成繊維とが混合されたものとし
て形成していることから、天然植物繊維のみの場合より
も目を粗くして油を透過し易くすることができ、上方で
の目詰まりのし易さを解消することができる。
【0024】そして、活性炭層の上方に位置するフィル
ター材の天然植物繊維と合成繊維との重量比を7:3と
した時には、細かい不純物粒子を捕獲する機能と、蓋1
1として求められる機械的強さ(腰の強さ)と、高温油が
投入された時の蓋11としての耐熱温度の各点において
各種の点で好ましい結果を得ることができる。また、活
性炭層の下方に位置するフィルター材は、有底筒状のケ
ースとして形成して活性炭層の側方に位置するフィルタ
ー材と一体とし、活性炭の上方に位置するフィルター材
は、上記ケースの開口を閉じる蓋として形成したもので
は、2部材で活性炭層の上方と側方と下方とを囲むこと
ができる上に活性炭層はケース内に充填して蓋をするだ
けでよいことから製造が容易となるほか、油が確実にフ
ィルター材を通過する状態とすることができるものであ
り、更にフィルター材に外周方向へ突出するフランジを
一体に設けたものでは、油がフィルターを通過しないシ
ョートパスの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の斜視図である。
【図2】同上の断面図である。
【図3】同上の蓋の破断斜視図である。
【図4】同上のケースの断面図である。
【図5】同上の使用状態を示す破断斜視図である。
【図6】他の実施例を示す断面図である。
【図7】他の実施例を示す断面図である。
【図8】他の実施例を示す断面図である。
【図9】他の実施例を示す断面図である。
【図10】同上の作用を示す模式的に示す説明図であ
る。
【図11】補助容器の分解斜視図である。
【図12】同上の断面図である。
【図13】同上の蓋の斜視図である。
【図14】同上の使用状態を示す断面図である。
【図15】補助容器の他例を示す分解斜視図である。
【図16】補助容器の他例を示す分解斜視図である。
【図17】補助容器の他例を示す分解斜視図である。
【図18】補助容器の更に他例を示す断面図である。
【図19】同上の分解斜視図である。
【図20】従来例の破断斜視図である。
【符号の説明】
2 活性炭 3,4,5 フィルター材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 24/02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活性炭層と、この活性炭層を囲むフィル
    ター材とからなるとともに、活性炭層の上方と下方並び
    に側方に位置して活性炭層を囲む上記フィルター材は、
    天然植物繊維を含有する繊維質で形成されているととも
    に、少なくとも活性炭層の上方に位置するフィルター材
    は、天然植物繊維と合成繊維とが混合されたものとして
    形成されていることを特徴とする浄油器フィルター。
  2. 【請求項2】 活性炭層の上方に位置するフィルター材
    は、天然植物繊維と合成繊維とが7:3の重量比で混合
    されたものとして形成されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の浄油器フィルター。
  3. 【請求項3】 活性炭層の下方に位置するフィルター材
    は有底筒状のケースとして形成されて活性炭層の側方に
    位置するフィルター材と一体となっており、活性炭の上
    方に位置するフィルター材は上記ケースの開口を閉じる
    蓋として形成されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の浄油器フィルター。
  4. 【請求項4】 フィルター材は外周方向へ突出するフラ
    ンジを一体に備えていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の浄油器フィルター。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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