JP2584788B2 - 浄油器フィルター - Google Patents

浄油器フィルター

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JP2584788B2
JP2584788B2 JP62230544A JP23054487A JP2584788B2 JP 2584788 B2 JP2584788 B2 JP 2584788B2 JP 62230544 A JP62230544 A JP 62230544A JP 23054487 A JP23054487 A JP 23054487A JP 2584788 B2 JP2584788 B2 JP 2584788B2
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正雄 中野
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【技術分野】
本発明は揚げ物調理をした後の汚れた油を浄化する浄
油器フィルターに関するものである。
【背景技術】
浄油器の活性炭を用いたフィルターFとしては、第18
図に示すように、有底筒状で且つ底面に開口が形成され
るケース10とこのケース10の上面開口に配される有孔の
蓋11とによって形成される容器1内の上下に夫々フィル
ター材3,3′を配設するとともに、両フィルター材3,3′
の間に活性炭2を配したものがある。 この場合、カートリッジとして形成されているため
に、フィルターFの劣化時の交換が容易であって、家庭
用の浄油器にはきわめて好ましい形態となっているので
あるが、反面、活性炭2及びフィルター材3,3′のほか
にケース10と蓋11とからなる容器1が必要であるために
ランニングコストが高くなるという問題を有している。 また従来のフィルターFにおけるフィルター材3,3′
としては、一定の粗さのものが用いられていたことか
ら、次のような問題を有していた。すなわち、フィルタ
ーFには油中に含まれる不純物粒子による目詰まりが生
じにくいことと、粒子径の小さい不純物粒子であっても
確実に捕らえてしまうことの二点が求められるが、この
二点は相反するものであって、第19図(a)に示すよう
に、目が細かくて粒子径の小さい不純物粒子Gであって
も確実に捕らえることができるようにすると、粒子径の
大きい不純物粒子Gも同じところで捕らえられてしまう
ために、目詰まりするのが早くなる。目の粗いものを用
いたものは目詰まりしにくくなるが、第19図(b)に示
すように、粒子径の小さい不純物粒子Gが通過してしま
う。 このために、従来のフィルターFでは、目が粗く且つ
厚みのあるフィルター材、たとえば合成繊維を使用した
不織布からなる厚みのあるフィルター材や、天然綿花の
微細繊維を一定の厚みに空隙度を高めてすきあげたフィ
ルター材を使用して、目の粗いフィルター組織が互いに
入り込んだ状態となるようにすることで、目が粗くとも
細かい不純物粒子Gを捕らえることができるようにした
ものが、主として使用されている。 しかし、このようにしたところで、フィルターFの目
の粗さの点から、捕らえることができずに通過してしま
う不純物粒子Gの量は多く、満足できる浄油性能を得ら
れるものではなかった。
【発明の目的】
本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、そ
の目的とするところはカートリッジ型であって取り扱い
の便が良い上に低コストであり、しかも目詰まりしにく
い上に細かい不純物粒子も確実に捕らえることができる
浄油器フィルターを提供するにある。
【発明の開示】
しかして本発明は、活性炭層の上方と下方とにフィル
ター材を配して、これらフィルター材で活性炭層を上下
にはさんだもので、活性炭層の下方に位置するフィルタ
ー材は活性炭を納める有底筒状のケースとして形成さ
れ、活性炭の上方に位置するフィルター材はケースの開
口を閉じる蓋として形成されているとともに目の粗さが
上から順に細かくなる複数のフィルター材で形成されて
いることに特徴を有している。 フィルター材によって容器が形成されているために別
途容器が不要なものであり、また不純物粒子をその粒径
によって異なるフィルター材で捕らえることにより、目
詰まりのしやすさを防ぐとともに細かい不純物粒子も捕
らえることができるようにしたものである。 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、第
1図乃至第4図は一実施例を示すものであって、ここに
おけるフィルターFは、有底円筒状であるケース10とこ
のケース10の上面開口を閉じる蓋11とからなる容器1内
に、活性炭2を収納したものとして形成されている。ま
た、ここにおける蓋11は、第2図及び第3図に示すよう
に、フィルター材3とこれよりも目が細かいフィルター
材4とを重ねたものとして形成され、ケース10はフィル
ター材4より更に目が細かいフィルター材5によって形
成されている。 蓋11を形成する二つのフィルター材3,4のうち、上層
に位置するフィルター材3は、目詰まり耐久性の点から
最も目の粗いものとするとともに容積(空隙度)を大き
くするために、ポリエステル繊維からなる厚さ5〜9mm
の不織布によって形成されている。そして、下層に位置
するフィルター材4は、細かい不純物粒子を捕獲する機
能と、蓋11として求められる機械的強さ(腰の強さ)
と、高温油が投入された時の蓋11としての耐熱温度の点
から、ポリエステル繊維と天然綿花繊維とを重量比でほ
ぼ3:7の割合でブレンドしたものをパルプモウルドで2
〜3mm厚の円板状とすることで形成されている。 尚、フィルター材4において天然綿花繊維とブレンド
する繊維としては、ポリエステル繊維に代えて、セラミ
ック繊維やガラス繊維等の無機繊維、あるいはナイロン
のような化成繊維を用いてもよいが、ブレンドする比率
によって、透油速度、機械的強さ、耐熱温度、目詰まり
耐久性といった特性が、商品に要求される性能に適した
ものとなるように、素材及び素材の配合比を決定する。
もっとも、目詰まり耐久性を高めるために厚みを増す
と、透油速度が低下することになるが、商品企画上、透
油速度を重視するような場合には、このフィルター材4
の下方に更に活性炭2の層がある上に、更に目の細かい
フィルター材5からなるケース10があることから、図に
示すように、直径1〜3mm程度の孔40を10〜20個、全面
に分散させて形成し、微少不純物粒子の捕獲を活性炭2
やケース10に負担させるようにすることで、透油速度を
速めてもよい。 次にケース10を形成している有底円筒状のフィルター
材5であるが、これは天然綿花繊維のパルプモウルドに
よって厚さ2〜3mmに形成されたもので、第4図にも示
すように、上面開口縁にフランジ50を備え、底面中央は
上方に少し(2〜3mm)膨らんだものとなっている。そ
して、前述のように、蓋11を形成する2種のフィルター
材3,4よりも更に目が細かくされている。天然綿花繊維
のみでフィルター材5を形成しているのは、パルプモウ
ルドされた微繊維屑が外面からわずかでも剥離すると、
フィルター材3,4の場合と異なって、ろ過中の油に混入
することになるためであり、食品衛生と安全性の点から
天然パルプとしている。また、天然綿花繊維でパルプモ
ウルドされたものは、機械的強度や耐熱性が高く、しか
も目の細かいものとすることが容易であって、ケース10
に必要な特質を得やすいという面も有しているからであ
る。 ところで、ケース10を形成するフィルター材5の目が
非常に細かいことは、蓋11であるフィルター材3,4で捕
獲されることなく通過してしまった残留不純物粒子や活
性炭2の微粉末を確実に捕獲するだけでなく、側面から
の油の漏れ出しが少ないために、フィルター材5でケー
ス10を形成しているとはいえ、側面からの漏れによる浄
化性能の悪化がないという利点ももつ。しかし、一面で
透油速度が遅くなり、油の浄化に要する時間が長くなる
ことから、厚みを持たせることで強度と目詰まり耐久性
を高めるとともに側面からの漏れ出しを防ぐ点と、透油
速度が遅くならないようにする点とに鑑み、ここではパ
ルプモウルド成形の後に、真空凍結乾燥法によって底面
部のフィルター組織を部分的にポーラス状とすることを
行ない、これによって透油速度を速めている。発泡剤等
を利用して、このような改質を行なってもよい。 以上のように形成されたケース10と蓋11とは、ケース
10のフランジ50において接着剤7によって接着してい
る。そして、この接着剤7としては、高温油中にさらさ
れても接着強度の劣化がなく、しかも食品添加物もしく
は食品容器規制法で定める基準に合致する必要があるこ
とから、セルロースを主原料とするカルボキシメチル・
セルロース系のものを使用して、ホットプレス加工で接
着を行なっている。また、接着接合が完了した後、接着
部分の全周に対して木綿糸8による数ターンの縫製加工
を行なっている。 尚、フィルター材5からなるケース10の底面中央には
前述のように膨らみ51を持たせているが、これはケース
10と蓋11とからなる容器1中に納める活性炭2からの微
粉末の発生を抑制するとともに、ケース10内周面と活性
炭2との間に隙間が生じないようにするためである。つ
まり、ケース10中に活性炭2を充填した後、上述のよう
に蓋11を取り付けて活性炭2を封止するわけであるが、
この時、ケース10の底面と蓋11との間で活性炭2を加圧
することで、活性炭2の動きを抑えて活性炭2同士が衝
突したり擦れ合ったりすることによる微粉末の発生を抑
制し、またケース10内周面と活性炭2との間に隙間が生
じないようにしているものである。 第5図は以上のように形成されたフィルターFを使用
する浄油器を示している。把手16と注ぎ口17とを備えた
容器15と、容器15内の上部に設けられた内筒18とからな
るこの浄油器は、その内筒18の底部にフィルターFが前
記フランジ50を利用することで納められる。フィルター
Fの上方に配されたプレフィルター9は濾紙等からなる
とともに、揚げかすのような大きな異物を除去するため
のもので、使用毎に新たなものが用いられる。一方、カ
ートリッジとしての形態をもつフィルターFは、通常使
用で十数回の浄油に利用することができ、使用者が浄油
程度を判断して必要に応じて新しいものに交換される。
使用済みのフィルターFは、容器1自体がフィルター材
3,4,5からなるために、生活ごみとして廃棄することが
できる。 プレフィルター9及びフィルターFを通過することで
浄化された油は、容器15の下部の貯油部に蓄えられ、注
ぎ口17を通じて出されることで、再度使用される。 上記実施例では、フィルターFにおけるケース10をフ
ィルター材5によって形成していたが、第6図に示すよ
うに、このフィルター材5の内側に蓋11を構成している
のと同じフィルター材3,4を重ねて耐久性を高めてもよ
い。また第7図に示すように、ケース10を蓋11と同じ材
料であるフィルター材3,4で構成してもよい。尚、フィ
ルター材5を用いない場合、フィルター材4の目の粗さ
をフィルター材5におけるものに近くしておくことが好
ましい。 いずれにしても、目の粗いフィルター材3が上層にあ
り、これよりも目の細かいフィルター材4,5が下層にあ
ることから、粒径の大きい不純物粒子Gはフィルター材
3において捕らえられ、フィルター材3を通過した不純
物粒子Gはフィルター材4,5において捕らえられるもの
であり、従って細かい不純物粒子Gも捕捉することがで
きるのはもちろん、不純物粒子Gはその粒径によって捕
らえられる位置が異なるために、目詰まりが生じにくい
ものである。 第8図は第1図乃至第4図に示した実施例にかかるフ
ィルターFにおけるろ過状態を模式的に示したもので、
不純物粒子Gの大半はフィルター材3によって捕捉され
る。もっとも、前述のようにこのフィルター材3はその
厚みが最も大きくて空隙度が高いために、容易に目詰ま
りすることはなく、そしてフィルター材3を通過した細
かい不純物粒子Gはフィルター材3の下面に積層された
フィルター材4によって捕捉される。このフィルター材
4にも所要の厚みを持たせているために、細かい不純物
粒子Gの捕捉によって急速に目詰まりしてしまうことは
ない。 次に、フィルター材4も通過した微少不純物粒子G
は、油の脱臭及び脱色を行なう活性炭2の表面の多数の
微孔によって捕獲される。このために、最も目の細かい
フィルター材5に至るのは、微少不純物粒子Gがわずか
に残存する油であり、そしてこの不純物粒子Gもフィル
ター材5において捕らえられる。フィルター材5で捕捉
する不純物粒子Gの量はわずかであり、このためにフィ
ルター材5が目詰まりするようなことはまずない。 フィルター材4に前述した孔40を設けた場合には、こ
の孔40を通る油とともに細かい不純物粒子Gの一部がフ
ィルター材4を通過し、活性炭2やフィルター材5にお
いて捕捉される。この時、透油速度が速くなることは実
験によって確かめられている。 ところでコストの点や燃えるごみとして扱えるといっ
た点からフィルター材3,4,5、つまりは繊維質系にて容
器1を形成しているが、フィルター材3,4,5で容器1を
構成する場合、浄油器の容器15内への配設にあたり、第
9図乃至第12図に示すように補助容器6を用いることを
妨げない。すなわち、底面に孔があけられた有底筒状の
ケース60と、孔が明けられた蓋61とからなる補助容器6
を設けて、蓋61をケース60に対して着脱自在とし、蓋61
をあけた状態で前記容器1をケース60内に装填した後、
蓋61を閉じ、そして補助容器6に容器1を納めた状態
で、第12図に示すように、浄油器の容器15内に配設する
のである。この場合、補助容器6があることから容器1
の機械的強度を下げることができるとともに、補助容器
6は再利用することができるためにランニングコストを
高めてしまうことにはならない。ただし、補助容器6内
面と容器1との間の隙間を通じて油がショートパスして
しまうことを防ぐために、補助容器6に容器1が圧入気
味に取り付けられるようにしておく。 補助容器6におけるケース60と蓋61との連結構造は、
ねじ式に限らず、第13図に示すように、突起62と係合溝
63とによるバヨネット式や、第14図に示すように、蓋61
から突設したフック64をケース60外面の凹部65に係止す
るフック式でもよく、更には第15図に示すように、ケー
ス60に螺着される固定リング66を設けて、この固定リン
グ66で蓋61を押さえるようにしてもよい。このような固
定リング66を用いると、蓋61を取り付ける際に、容器1
を損傷させてしまうおそれがなくなる。 また、補助容器6におけるケース60は第16図及び第17
図に示すように、内筒18に一体に形成してもよい。この
場合、補助容器6に納めて容器1を配設するにもかかわ
らず、その交換時に補助容器6ごと取り出す必要がなく
なり、交換が容易となる。
【発明の効果】
以上のように本発明に係る浄油器フィルターは、家庭
用の浄油器のフィルターとして交換が容易であるカート
リッジ型のものとするにあたり、活性炭層の上下に配さ
れたフィルター材が活性炭を納める有底筒状のケースと
このケースの開口を閉じる蓋を兼ねているために、別途
ケースを必要とすることなくカートリッジ型のものを得
ることができてコストの点で有利であってランニングコ
ストを低減することができる上に、燃えるごみとして扱
えるようにすることについても有利なものであり、しか
も不純物粒子をその粒径によって異なるフィルター材で
捕らえることから、目詰まりのしやすさを防ぐことがで
きるとともに細かい不純物粒子も捕らえることができる
ものであり、また目詰まりがしにくいために、交換周期
を長くすることができて、この点でもランニングコスト
を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の斜視図、第2図は同上の断面
図、第3図は同上の蓋の破断斜視図、第4図は同上のケ
ースの断面図、第5図は同上の使用状態を示す破断斜視
図、第6図及び第7図は夫々他の実施例を示す断面図、
第8図は同上の作用を示す摸式的に示す説明図、第9図
は補助容器の分解斜視図、第10図は同上の断面図、第11
図は同上の蓋の斜視図、第12図は同上の使用状態を示す
断面図、第13図乃至第15図は夫々補助容器の他例を示す
分解斜視図、第16図は補助容器の更に他例を示す断面
図、第17図は同上の分解斜視図、第18図は従来例の破断
斜視図、第19図(a)(b)は同上の作用を模式的に示
す説明図であって、2は活性炭、3,4,5はフィルター材
を示す。

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】活性炭層の上方と下方とにフィルター材を
    配して、これらフィルター材で活性炭層を上下にはさん
    だもので、活性炭層の下方に位置するフィルター材は活
    性炭を納める有底筒状のケースとして形成され、活性炭
    の上方に位置するフィルター材はケースの開口を閉じる
    蓋として形成されているとともに目の粗さが上から順に
    細かくなる複数のフィルター材で形成されていることを
    特徴とする浄油器フィルター。
  2. 【請求項2】蓋としてのフィルター材は、合成繊維系不
    織布からなるフィルター材と、天然植物繊維と合成繊維
    もしくは天然植物繊維と無機繊維とがブレンドされたフ
    ィルター材の二つであり、ケースとしてのフィルター材
    は、天然植物繊維のパルプモウルドによって形成された
    フィルター材であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の浄油器フィルター。
  3. 【請求項3】蓋としてのフィルター材及びケースとして
    のフィルター材は、共に合成繊維系不織布からなるフィ
    ルター材と、天然植物繊維と合成繊維もしくは天然植物
    繊維と無機繊維とがブレンドされたフィルター材の二つ
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の浄
    油器フィルター。
  4. 【請求項4】ケースとしてのフィルター材は、最外層に
    天然植物繊維からなるフィルター材を備えていることを
    特徴とする特許請求の範囲第3項記載の浄油器フィルタ
    ー。
  5. 【請求項5】蓋としてのフィルター材は、合成繊維系不
    織布からなるフィルター材と、天然植物繊維と合成繊維
    もしくは天然植物繊維と無機繊維とがブレンドされ且つ
    多数の微少孔が明けられたフィルター材の二つであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の浄油器フィ
    ルター。
  6. 【請求項6】ケースとしてのフィルター材は、天然植物
    繊維のパルプモウルドで形成され且つ底面の空隙度が真
    空凍結乾燥によって高められているものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の浄油器フィルタ
    ー。
  7. 【請求項7】ケースとしてのフィルター材と蓋としての
    フィルター材とがセルロース系接着剤で接着されている
    とともに縫製糸により縫製結合されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の浄油器フィルター。
  8. 【請求項8】各フィルター材と活性炭層とが上下面に孔
    があけられた補助容器内に収納されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の浄油器フィルター。
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