JPH0716565B2 - 浄油器のフイルタ− - Google Patents
浄油器のフイルタ−Info
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- JPH0716565B2 JPH0716565B2 JP61227591A JP22759186A JPH0716565B2 JP H0716565 B2 JPH0716565 B2 JP H0716565B2 JP 61227591 A JP61227591 A JP 61227591A JP 22759186 A JP22759186 A JP 22759186A JP H0716565 B2 JPH0716565 B2 JP H0716565B2
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Landscapes
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- Filtering Materials (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、使用済み、あるいは使用途上にある汚濁した
てんぷら油等の食用油やその他の油の着色、臭い等を除
去する浄油器のフイルターに関するものである。
てんぷら油等の食用油やその他の油の着色、臭い等を除
去する浄油器のフイルターに関するものである。
実開昭54−159280号公報に示されたもののように、油の
着色、臭い等を除去するにあたっては活性炭が用いられ
ているが、この活性炭を使用するものにおいては、活性
炭の微粒子が浄化した油の中に混入してしまうと、油の
再利用ができしなくなってしまうものであった。このた
めに上記公報に示されたものにおいては、多孔質支持層
を介在させて支持部で支持する構造とし、多孔質支持層
の厚みをかなり厚くしないことには、活性炭の洩れを確
実に防ぐことはできず、しかも多孔質支持層においては
輸送中や使用途中に加わる振動や衝撃によって、活性炭
が踊ってしまい、支持層との衝突により活性炭自体が微
粉化し、浄化した油の中に洩れ出てくる恐れが高いもの
であった。
着色、臭い等を除去するにあたっては活性炭が用いられ
ているが、この活性炭を使用するものにおいては、活性
炭の微粒子が浄化した油の中に混入してしまうと、油の
再利用ができしなくなってしまうものであった。このた
めに上記公報に示されたものにおいては、多孔質支持層
を介在させて支持部で支持する構造とし、多孔質支持層
の厚みをかなり厚くしないことには、活性炭の洩れを確
実に防ぐことはできず、しかも多孔質支持層においては
輸送中や使用途中に加わる振動や衝撃によって、活性炭
が踊ってしまい、支持層との衝突により活性炭自体が微
粉化し、浄化した油の中に洩れ出てくる恐れが高いもの
であった。
本発明はこのような点に鑑みて為されたものであり、そ
の目的とするところは、活性炭が洩れて浄化した油の中
に混入してしまうことがない浄油器のフイルターを提供
するところにある。
の目的とするところは、活性炭が洩れて浄化した油の中
に混入してしまうことがない浄油器のフイルターを提供
するところにある。
本発明の浄油器のフイルターは、活性炭を収納すると共
に活性炭の粒度より目の細かい不織布でできた上下面及
び側壁面からなる筒状のフイルター容器を形成し、該上
下面の目よりフイルター容器の側壁面の目を細かくして
なることに特徴を有するものであり、目が細かく且つ柔
らかい不織布で活性炭全体を包むこととなり、活性炭自
体の洩れを防ぐとともに、活性炭の微分化を抑制し、フ
イルターの浄油器への装着が容易でしかも安価に形成で
きるものである。
に活性炭の粒度より目の細かい不織布でできた上下面及
び側壁面からなる筒状のフイルター容器を形成し、該上
下面の目よりフイルター容器の側壁面の目を細かくして
なることに特徴を有するものであり、目が細かく且つ柔
らかい不織布で活性炭全体を包むこととなり、活性炭自
体の洩れを防ぐとともに、活性炭の微分化を抑制し、フ
イルターの浄油器への装着が容易でしかも安価に形成で
きるものである。
以下本発明を図示した実施例に基づいて詳述する。
ここに於ける本発明浄油器のフイルター3は、一実施例
として第1図乃至第3図に図示されるように、活性炭33
を油の濾過の為の主部材とするカートリッジとして構成
されているものであり、フイルター3のフイルター容器
の内部には活性炭33が収納保持されており、フイルター
容器自体が、ポリエステル等からなる不織布で形成され
ているものであって、フイルター容器の不織布は活性炭
の粒度より目が細かいもので形成されているものであ
る。更に、フイルター容器における油の通過面となる上
下面よりフイルター容器の側壁面の目が細かく形成され
ているものである。
として第1図乃至第3図に図示されるように、活性炭33
を油の濾過の為の主部材とするカートリッジとして構成
されているものであり、フイルター3のフイルター容器
の内部には活性炭33が収納保持されており、フイルター
容器自体が、ポリエステル等からなる不織布で形成され
ているものであって、フイルター容器の不織布は活性炭
の粒度より目が細かいもので形成されているものであ
る。更に、フイルター容器における油の通過面となる上
下面よりフイルター容器の側壁面の目が細かく形成され
ているものである。
フイルター容器は、第1図の分解斜視図に示されるよう
に、フイルター容器の下面を形成する底部30bと側壁を
形成する側壁面30aとで有底筒状に形成される筒体30
と、フイルター容器の上面を形成する蓋体31とにより形
成されており、筒体30の開口部分を塞ぐように蓋体31を
冠せて取着して形成されるものである。筒体30の側壁面
30a上端には鍔部30cが外方へ延出して形成されており、
第2図のように蓋体31の周縁部31aと鍔部30cとが重合さ
れて結合され、係止鍔体32が形成されるものである。上
記蓋体31の周縁部31aと鍔部30cの結合は、例えば超音波
加工による熱と圧力を加えて溶着によって行うことがで
きるものであり、又、食品に適合する接着材を使用して
結合しても良く、その他これに適合する接着方法の結合
方法よって固着されるものである。上記熱を圧力により
形成される係止蓋体32は、板状に近くなり、フイルター
容器全体を補強することができ、しかも後述する浄油器
へのフイルター3の装着時における係止状態を強固にで
きるものである。
に、フイルター容器の下面を形成する底部30bと側壁を
形成する側壁面30aとで有底筒状に形成される筒体30
と、フイルター容器の上面を形成する蓋体31とにより形
成されており、筒体30の開口部分を塞ぐように蓋体31を
冠せて取着して形成されるものである。筒体30の側壁面
30a上端には鍔部30cが外方へ延出して形成されており、
第2図のように蓋体31の周縁部31aと鍔部30cとが重合さ
れて結合され、係止鍔体32が形成されるものである。上
記蓋体31の周縁部31aと鍔部30cの結合は、例えば超音波
加工による熱と圧力を加えて溶着によって行うことがで
きるものであり、又、食品に適合する接着材を使用して
結合しても良く、その他これに適合する接着方法の結合
方法よって固着されるものである。上記熱を圧力により
形成される係止蓋体32は、板状に近くなり、フイルター
容器全体を補強することができ、しかも後述する浄油器
へのフイルター3の装着時における係止状態を強固にで
きるものである。
フイルター容器の底部30bを有する筒体30は、例えば、
綿状で略全面均一の目の細かさを有する板状の不織布を
有底筒状の容器に絞り加工して形成するものであり、そ
の際同時に、側壁面30aと鍔部30cに熱を加えて底部30b
に比してその厚さを板状に近づけて、側壁面30aの目を
細かくすると共に鍔部30cの強度を向上させることがで
きるものである。又、筒体30の側壁面30aに当たる部分
だけ始めに目を細かくしておいて、筒体30の形状を形成
してもよいものである。
綿状で略全面均一の目の細かさを有する板状の不織布を
有底筒状の容器に絞り加工して形成するものであり、そ
の際同時に、側壁面30aと鍔部30cに熱を加えて底部30b
に比してその厚さを板状に近づけて、側壁面30aの目を
細かくすると共に鍔部30cの強度を向上させることがで
きるものである。又、筒体30の側壁面30aに当たる部分
だけ始めに目を細かくしておいて、筒体30の形状を形成
してもよいものである。
フイルター容器の内部、即ち筒体30と蓋体31とにより形
成される空間には活性炭33自体の不要な動きを抑制し、
活性炭自体同士の擦れ合うことがないように、活性炭33
が圧縮して収納保持されているものである。そして、フ
イルター容器の不織布は活性炭の粒度より目が細かいも
ので形成されているものであって、活性炭33自体の流出
を防ぐものである。
成される空間には活性炭33自体の不要な動きを抑制し、
活性炭自体同士の擦れ合うことがないように、活性炭33
が圧縮して収納保持されているものである。そして、フ
イルター容器の不織布は活性炭の粒度より目が細かいも
ので形成されているものであって、活性炭33自体の流出
を防ぐものである。
上記係止鍔体32は、浄油器内の濾過する部分に装着され
た際に、油が装着部分とフイルター3との隙間から油が
流れ出ることを防ぐものであり、該係止鍔体32はフイル
ター容器の補強を兼ね備えるものであって、フイルター
3が装着部分より外れないように係止することができる
ものであり、しかも下方へ油圧に対して耐えることがで
きるものである。
た際に、油が装着部分とフイルター3との隙間から油が
流れ出ることを防ぐものであり、該係止鍔体32はフイル
ター容器の補強を兼ね備えるものであって、フイルター
3が装着部分より外れないように係止することができる
ものであり、しかも下方へ油圧に対して耐えることがで
きるものである。
更に、フイルター容器における油が通過する上下面であ
る蓋体31と底部30bの目より筒体30の側壁面30aの目が細
かく形成されているものであって、一旦蓋体31であるフ
イルター3の上面より通過して来た油が側壁面30aを伝
わって横より漏れ出ないように防ぐものであり、油のシ
ョートパスを防いで濾過性能を向上を図るものである。
そして、熱と圧力を加えて板状に近くする場合には、強
度を高めることができるものである。
る蓋体31と底部30bの目より筒体30の側壁面30aの目が細
かく形成されているものであって、一旦蓋体31であるフ
イルター3の上面より通過して来た油が側壁面30aを伝
わって横より漏れ出ないように防ぐものであり、油のシ
ョートパスを防いで濾過性能を向上を図るものである。
そして、熱と圧力を加えて板状に近くする場合には、強
度を高めることができるものである。
第4図に図示されるフイルター容器の筒体30の底部30b
には、放射状あるいは円形状に熱を加えて一部分を絞り
加工を施して(筒体30を形成する際に同時に行っても良
い)、不織布の厚さを板状に近くしてフイルター容器の
底部30bに補強体30dを形成して、フイルター容器の底部
30bを補強したものであり、この実施例では容器全体が
補強でき、下方向へ加わる油の圧力等の変形力に対して
の強度が向上するものとなる。又、該補強体30dは底部3
0bを全体を覆わないようにして別体のもので補強しても
よいものである。
には、放射状あるいは円形状に熱を加えて一部分を絞り
加工を施して(筒体30を形成する際に同時に行っても良
い)、不織布の厚さを板状に近くしてフイルター容器の
底部30bに補強体30dを形成して、フイルター容器の底部
30bを補強したものであり、この実施例では容器全体が
補強でき、下方向へ加わる油の圧力等の変形力に対して
の強度が向上するものとなる。又、該補強体30dは底部3
0bを全体を覆わないようにして別体のもので補強しても
よいものである。
第5図(A),(B)は本発明の他の実施例であり、第
5図(A)の実施例では蓋体31を帽子状に形成したもの
であり、該蓋体31の下端周縁に外方へ延設された鍔部を
筒体30の鍔部30Cに重合して結合してフイルター容器が
形成されるものである。又、第5図(B)の実施例で
は、筒体30の底部30bと筒状の側壁部30aを別体にて形成
し、底部30bの周縁を下方へ垂設して係合部33を形成
し、該係合部33を側壁部30aの下端の内側に固着してな
るものである。
5図(A)の実施例では蓋体31を帽子状に形成したもの
であり、該蓋体31の下端周縁に外方へ延設された鍔部を
筒体30の鍔部30Cに重合して結合してフイルター容器が
形成されるものである。又、第5図(B)の実施例で
は、筒体30の底部30bと筒状の側壁部30aを別体にて形成
し、底部30bの周縁を下方へ垂設して係合部33を形成
し、該係合部33を側壁部30aの下端の内側に固着してな
るものである。
第6図及び第7図は、上記浄油器のフイルター3を使用
した浄油器を図示している。
した浄油器を図示している。
浄油器は、有底筒状であって上面開口に蓋4が取り付け
られる容器5内の上部に、上記フイルター3に加えて補
助フイルター1、2を配設したものである。
られる容器5内の上部に、上記フイルター3に加えて補
助フイルター1、2を配設したものである。
先ず容器5について説明すると、これは注ぎ口となるべ
き部分を外部に膨出させた円筒体の底面に、底板となる
円板を圧入溶接することで有底筒状に形成されたもの
で、ステンレスやアルミニウム等の金属からなり、底板
下面には台座6が取り付けられ、周面における注ぎ口と
なる膨出部54が形成されている部分の反対側には、把手
7が取り付けられている。
き部分を外部に膨出させた円筒体の底面に、底板となる
円板を圧入溶接することで有底筒状に形成されたもの
で、ステンレスやアルミニウム等の金属からなり、底板
下面には台座6が取り付けられ、周面における注ぎ口と
なる膨出部54が形成されている部分の反対側には、把手
7が取り付けられている。
合成樹脂によって形成されている台座6は、容器5の底
板下面に底板金具60を介して取り付けられている。底板
金具60は容器5の底板下面に突設させた位置決め用突起
65と係合する孔66を有する者であると共に、周部に雌ね
じが切られた数個のカウンターシンク部67を、中央部に
嵌合孔68を備えたものであり、台座6中央の突部61を嵌
合孔68に嵌合させることで位置決めされる台座6は、上
記カウンターシンク部67にねじ込まれるビス69により、
底板金具60を介して容器5に固着される。
板下面に底板金具60を介して取り付けられている。底板
金具60は容器5の底板下面に突設させた位置決め用突起
65と係合する孔66を有する者であると共に、周部に雌ね
じが切られた数個のカウンターシンク部67を、中央部に
嵌合孔68を備えたものであり、台座6中央の突部61を嵌
合孔68に嵌合させることで位置決めされる台座6は、上
記カウンターシンク部67にねじ込まれるビス69により、
底板金具60を介して容器5に固着される。
把手7は共に合成樹脂で形成された本体部70とカバー71
とから構成されるもので、上下一対の把手金具76,76を
介して容器5に取り付けられている。各把手金具76は、
その基端が容器5に溶接固着されたものであるととも
に、先端面に雌ねじが切られたカウンターシンク部77を
備えたものであり、本体部70がビス78によって把手金具
76に、そしてカバー71がビス79,79によって取り付けら
れているものである。ここにおいて、本体部70は上下一
対の把手金具76,76間に、手指が入れられることとなる
空間部74を形成しており、この空間部74と容器5外周面
との間には本体部70と一体的に形成された仕切り片72が
位置して、把手7を握る手指が容器5外周面に直接接触
してしまうことがないように形成されており、更に仕切
り片72自体も容器5外周面に接触せず、容器5外周面と
の間に断熱空間73が形成されているために、容器5内に
高温の油が入っている時でも、把手7を握る手指に火傷
をしたり、熱い思いをしたりすることがないものであ
る。更に、この把手7の上端部は、上方の把手金具76の
更に上方において、容器5外周面との間に上方及び両側
方に開放された空間75を形成するものとされており、後
述する補助フイルター1におけるつまみ14をこの空間75
に収めることができるようにされている。
とから構成されるもので、上下一対の把手金具76,76を
介して容器5に取り付けられている。各把手金具76は、
その基端が容器5に溶接固着されたものであるととも
に、先端面に雌ねじが切られたカウンターシンク部77を
備えたものであり、本体部70がビス78によって把手金具
76に、そしてカバー71がビス79,79によって取り付けら
れているものである。ここにおいて、本体部70は上下一
対の把手金具76,76間に、手指が入れられることとなる
空間部74を形成しており、この空間部74と容器5外周面
との間には本体部70と一体的に形成された仕切り片72が
位置して、把手7を握る手指が容器5外周面に直接接触
してしまうことがないように形成されており、更に仕切
り片72自体も容器5外周面に接触せず、容器5外周面と
の間に断熱空間73が形成されているために、容器5内に
高温の油が入っている時でも、把手7を握る手指に火傷
をしたり、熱い思いをしたりすることがないものであ
る。更に、この把手7の上端部は、上方の把手金具76の
更に上方において、容器5外周面との間に上方及び両側
方に開放された空間75を形成するものとされており、後
述する補助フイルター1におけるつまみ14をこの空間75
に収めることができるようにされている。
次に、容器5の構造について説明する。有底円筒状であ
り、且つ注ぎ口となる部分が膨出部54として形成されて
いるこの容器5は、その上部内周面に沿って、ステンレ
スやアルミニウムのような金属からなる円形のリング体
50が固着されたものとなっており、又注ぎ口には注油口
金具55が着脱自在に挿入されている。上記リング体50
は、上下2段の環状突部51,52と、これら環状突部51,52
よりも上方に位置する複数個の突部(図示せず)とを内
方に突出させたものであって、上方の環状突部51はその
断面が台形状、下方の環状突部52はその断面が半円状と
なっており、そして、容器5内の上部空間を、リング体
50が囲む水平断面が円形の部分と、膨出部54として形成
されている注ぎ口の部分とに仕切っている。尚、容器5
の上端部及びリング体50の上端部は、前記把手7の空間
に面する部分が切り欠かれたものとなっている。
り、且つ注ぎ口となる部分が膨出部54として形成されて
いるこの容器5は、その上部内周面に沿って、ステンレ
スやアルミニウムのような金属からなる円形のリング体
50が固着されたものとなっており、又注ぎ口には注油口
金具55が着脱自在に挿入されている。上記リング体50
は、上下2段の環状突部51,52と、これら環状突部51,52
よりも上方に位置する複数個の突部(図示せず)とを内
方に突出させたものであって、上方の環状突部51はその
断面が台形状、下方の環状突部52はその断面が半円状と
なっており、そして、容器5内の上部空間を、リング体
50が囲む水平断面が円形の部分と、膨出部54として形成
されている注ぎ口の部分とに仕切っている。尚、容器5
の上端部及びリング体50の上端部は、前記把手7の空間
に面する部分が切り欠かれたものとなっている。
注ぎ口となる膨出部54は、容器5の上下方向の中央より
やや下方のところから、容器5の上端に至るまで形成さ
れたものであって、上端は斜めに切り落とされており、
また上部内には前述のように注油口金具55が挿入されて
いる。膨出部54の内面に突設された突部56に下端が当接
するまで挿入されているこの注油口金具55は、水平断面
が半円状でありかつ水平断面における曲率が上方ほど大
きくなるようにされているものであって、注ぎ口内に差
し込んだ時、前述のように切り落とされた膨出部54の上
端よりも上方に突出すると共に、膨出部54の内面との間
に空隙57を生じさせるものとなっている。
やや下方のところから、容器5の上端に至るまで形成さ
れたものであって、上端は斜めに切り落とされており、
また上部内には前述のように注油口金具55が挿入されて
いる。膨出部54の内面に突設された突部56に下端が当接
するまで挿入されているこの注油口金具55は、水平断面
が半円状でありかつ水平断面における曲率が上方ほど大
きくなるようにされているものであって、注ぎ口内に差
し込んだ時、前述のように切り落とされた膨出部54の上
端よりも上方に突出すると共に、膨出部54の内面との間
に空隙57を生じさせるものとなっている。
上述のように形成された容器5の上端開口を閉じる蓋4
は、蓋体40と注油蓋41との2つで構成されており、蓋体
40は、リング体50の内周面に接するシールリング42が外
周面に装着されたものであると共に、そのリング体50内
へのはめ込みと回転操作とによってリング体50における
前記突部に係合する複数個の係合溝(図示せず)が外周
面に形成されたものであって、上面には中央側ほど深く
なる一対の半円状凹部を間隔をおいて設けることによっ
て両凹部間に形成されているつまみ部44を備えており、
更に上面のつまみ部44の一端側に凹所45を備えている。
は、蓋体40と注油蓋41との2つで構成されており、蓋体
40は、リング体50の内周面に接するシールリング42が外
周面に装着されたものであると共に、そのリング体50内
へのはめ込みと回転操作とによってリング体50における
前記突部に係合する複数個の係合溝(図示せず)が外周
面に形成されたものであって、上面には中央側ほど深く
なる一対の半円状凹部を間隔をおいて設けることによっ
て両凹部間に形成されているつまみ部44を備えており、
更に上面のつまみ部44の一端側に凹所45を備えている。
注油蓋41は、その基端が蓋体40に枢支されていると共
に、蓋体40の凹所45内に配したステンレス等からなるば
ね46の一端が、注油蓋41下面に係止されているものであ
り、注油蓋41を倒すと注ぎ口が閉じられて、ごみやほこ
り、虫などの侵入が防止され、起こすと注ぎ口が開かれ
る。そしてここにおける注油蓋41の起倒操作による注ぎ
口の開閉は、途中が屈折しているばね46の付勢されたも
のとなっている。つまり注ぎ口を開いている状態が共に
ばね46によって保持されるものとなっている。
に、蓋体40の凹所45内に配したステンレス等からなるば
ね46の一端が、注油蓋41下面に係止されているものであ
り、注油蓋41を倒すと注ぎ口が閉じられて、ごみやほこ
り、虫などの侵入が防止され、起こすと注ぎ口が開かれ
る。そしてここにおける注油蓋41の起倒操作による注ぎ
口の開閉は、途中が屈折しているばね46の付勢されたも
のとなっている。つまり注ぎ口を開いている状態が共に
ばね46によって保持されるものとなっている。
容器5内には、前記フイルター3の他に2種の補助フイ
ルター1,2が配設されている。補助フイルター1はステ
ンレスやアルミニウムのような金属からなる略逆円錐状
のケース10の下面開口に、30〜40メッシュの金網11を配
設することで構成されたものであり、前記つまみ14を備
えた金網把手13が溶接にて取り付けられている。尚、つ
まみ14は合成樹脂あるいは耐熱性ゴムなとで形成されて
いる。補助フイルター2は有底円筒状に紙を形成するこ
とで形成されており、殊に周面には多数本の縦ひだが形
成されたものとなっており、円筒状のケース8内にフイ
ルター3と共に配されて容器5内に納められている。
ルター1,2が配設されている。補助フイルター1はステ
ンレスやアルミニウムのような金属からなる略逆円錐状
のケース10の下面開口に、30〜40メッシュの金網11を配
設することで構成されたものであり、前記つまみ14を備
えた金網把手13が溶接にて取り付けられている。尚、つ
まみ14は合成樹脂あるいは耐熱性ゴムなとで形成されて
いる。補助フイルター2は有底円筒状に紙を形成するこ
とで形成されており、殊に周面には多数本の縦ひだが形
成されたものとなっており、円筒状のケース8内にフイ
ルター3と共に配されて容器5内に納められている。
ケース8は、前記リング体50における環状突部51上に上
端縁が係止されることで容器5内に納められるもので、
円弧状の吊り手81が上部に取り付けられており、下部に
はテーパ面82を介して小径筒部83が形成されている。カ
ートリッジとして形成されている本発明のフイルター3
は、上方からケース8内に納められるものであり、フイ
ルター3の係止鍔体32が小径筒部83の上端縁に載置され
小径筒部83内に配設されることになる。そして、小径筒
部83の上端縁に係止鍔体32が係合するように段部を形成
してもよい。又、紙フイルターである前記補助フイルタ
ー2は、ケース8のテーパ面82に下端周縁を載せた状態
で、大径である上部内に配される。
端縁が係止されることで容器5内に納められるもので、
円弧状の吊り手81が上部に取り付けられており、下部に
はテーパ面82を介して小径筒部83が形成されている。カ
ートリッジとして形成されている本発明のフイルター3
は、上方からケース8内に納められるものであり、フイ
ルター3の係止鍔体32が小径筒部83の上端縁に載置され
小径筒部83内に配設されることになる。そして、小径筒
部83の上端縁に係止鍔体32が係合するように段部を形成
してもよい。又、紙フイルターである前記補助フイルタ
ー2は、ケース8のテーパ面82に下端周縁を載せた状態
で、大径である上部内に配される。
補助フイルター2,3はこれらが装着されたケース8を容
器5内に入れて、前述のようにリング体50の環状突部51
によってケース8を指示させることで、容器5内に設置
される。又、補助フイルター1はそのケース10の上端フ
ランジ部をケース8の上端縁に係止させた状態で容器5
内に納められるものであり、金網把手13が容器5及びリ
ング体50における前記切り欠きに通されることでつまみ
14を把手の空間75に位置させることができる。更にこの
時には、補助フイルター1におけるケース10は、ケース
8の内部に納められている補助フイルター2の内側に入
り込むことになり、紙フイルターである補助フイルター
2の倒れ込みを防いでいるわけである。
器5内に入れて、前述のようにリング体50の環状突部51
によってケース8を指示させることで、容器5内に設置
される。又、補助フイルター1はそのケース10の上端フ
ランジ部をケース8の上端縁に係止させた状態で容器5
内に納められるものであり、金網把手13が容器5及びリ
ング体50における前記切り欠きに通されることでつまみ
14を把手の空間75に位置させることができる。更にこの
時には、補助フイルター1におけるケース10は、ケース
8の内部に納められている補助フイルター2の内側に入
り込むことになり、紙フイルターである補助フイルター
2の倒れ込みを防いでいるわけである。
このように、構成された浄油器においては、蓋4を取り
外した状態で、てんぷら等に使用した油を注ぎ込むわけ
であるが、この時、油はまず金網である補助フイルター
1によって揚げかす等の比較的大きくて粗い不純物が取
り除かれた後に、補助フイルター2を通過し、この時に
へどろ状の細かい不純物が除去された後に、フイルター
3を通過することになる。フイルター3に達した油は、
フイルター3の不織布で形成されているフイルター容器
の上面である蓋体31を通過し、活性炭33層を通過する時
に、着色成分や臭い等が吸着除去される。そして各補助
フイルター1,2及びフイルター3を通過した油は、容器
5内の下部である貯油槽に貯えられる。
外した状態で、てんぷら等に使用した油を注ぎ込むわけ
であるが、この時、油はまず金網である補助フイルター
1によって揚げかす等の比較的大きくて粗い不純物が取
り除かれた後に、補助フイルター2を通過し、この時に
へどろ状の細かい不純物が除去された後に、フイルター
3を通過することになる。フイルター3に達した油は、
フイルター3の不織布で形成されているフイルター容器
の上面である蓋体31を通過し、活性炭33層を通過する時
に、着色成分や臭い等が吸着除去される。そして各補助
フイルター1,2及びフイルター3を通過した油は、容器
5内の下部である貯油槽に貯えられる。
貯油槽に貯えられた油を再利用する時には、蓋4全体を
開けるのではなく、注油蓋41のみを開ければよい。注油
蓋41を開ければ、ばね46によって注油蓋41はその状態に
保持させるために、容器5を傾けても注油蓋41が閉じて
しまうことはない。そして、容器5を傾ければ、油は膨
出部54とケース8との間の通路を通り、注ぎ口から流出
する。注ぎ口から流出する油をガイドする注油口金具55
は、注ぎ口からの油の垂れを防止するために設けられた
ものであり、注油口金具55外面を伝って油が垂れても、
この油は注油口金具55と膨出部54内面との間の空隙57に
入り、注油口金具55の下端と膨出部54内面の突部56との
わずかな間隙から貯油槽へと戻るものであり、油が容器
5の外面をつたうようなことがないものである。
開けるのではなく、注油蓋41のみを開ければよい。注油
蓋41を開ければ、ばね46によって注油蓋41はその状態に
保持させるために、容器5を傾けても注油蓋41が閉じて
しまうことはない。そして、容器5を傾ければ、油は膨
出部54とケース8との間の通路を通り、注ぎ口から流出
する。注ぎ口から流出する油をガイドする注油口金具55
は、注ぎ口からの油の垂れを防止するために設けられた
ものであり、注油口金具55外面を伝って油が垂れても、
この油は注油口金具55と膨出部54内面との間の空隙57に
入り、注油口金具55の下端と膨出部54内面の突部56との
わずかな間隙から貯油槽へと戻るものであり、油が容器
5の外面をつたうようなことがないものである。
以上のように本発明は、活性炭を収納すると共に活性炭
の粒度より目の細かい不織布でできた上下面及び側壁面
からなる筒状のフイルター容器を形成して、該上下面の
目よりフイルター容器の側壁面の目を細かくしてなるも
のであり、活性炭の粒度より目の細かさに加えて不織布
における繊維の複雑なからまりが活性炭の漏れを防いで
いるものであり、また不織布という柔軟な部材を全体に
用いていることにより、使用中あるいは輸送中における
振動や衝撃で活性炭が不織布にあたっても、活性炭が微
粉化することがないものであり、更に、不織布にて形成
されるフイルター容器内に活性炭を保持させたので、不
織布の張力により活性炭同士の衝突による微粉化も抑制
することができるものであって、不織布の層を厚くしな
くても、確実な活性炭の洩れの防止を図ることができ、
小型で浄油性能が優れたものであると共に、安価に制作
できるものである。そして、フイルターが装着される部
分が金属等の硬いものであっても、フイルター全体が不
織布なので、装着部分にフィットして隙間なく装着でき
るものであり、油のショートパスがないものであり、濾
過浄油される油によってフイルター自体が少し膨潤して
膨らみ、装着度合いが良くなるものである。更に、油が
通過するフイルター容器の上下面よりフイルター容器の
側壁面の目を細かくしてなるものであるので、浄油する
油が側壁面通過してフイルターと装着部の隙間を伝わる
ことなく、いわゆるショートパスすることなく、活性炭
内を通過して浄油されることになり、濾過性能を向上さ
せることができるものである。
の粒度より目の細かい不織布でできた上下面及び側壁面
からなる筒状のフイルター容器を形成して、該上下面の
目よりフイルター容器の側壁面の目を細かくしてなるも
のであり、活性炭の粒度より目の細かさに加えて不織布
における繊維の複雑なからまりが活性炭の漏れを防いで
いるものであり、また不織布という柔軟な部材を全体に
用いていることにより、使用中あるいは輸送中における
振動や衝撃で活性炭が不織布にあたっても、活性炭が微
粉化することがないものであり、更に、不織布にて形成
されるフイルター容器内に活性炭を保持させたので、不
織布の張力により活性炭同士の衝突による微粉化も抑制
することができるものであって、不織布の層を厚くしな
くても、確実な活性炭の洩れの防止を図ることができ、
小型で浄油性能が優れたものであると共に、安価に制作
できるものである。そして、フイルターが装着される部
分が金属等の硬いものであっても、フイルター全体が不
織布なので、装着部分にフィットして隙間なく装着でき
るものであり、油のショートパスがないものであり、濾
過浄油される油によってフイルター自体が少し膨潤して
膨らみ、装着度合いが良くなるものである。更に、油が
通過するフイルター容器の上下面よりフイルター容器の
側壁面の目を細かくしてなるものであるので、浄油する
油が側壁面通過してフイルターと装着部の隙間を伝わる
ことなく、いわゆるショートパスすることなく、活性炭
内を通過して浄油されることになり、濾過性能を向上さ
せることができるものである。
第1図は本発明一実施例の分解斜視図、第2図は本発明
の一実施例の縦断面図、第3図は第2図の実施例の斜視
図、第4図は本発明別の実施例のフイルター容器筒体の
縦断面図、第5図(A)、第5図(B)はそれぞれ他の
実施例の部分断面側面図、第6図は本発明を使用した浄
油器の縦断面図、第7図は第6図の浄油器の斜視図であ
り、3は浄油器のフイルター、30aはフイルター容器の
側壁面、30bはフイルター容器の下面、31はフイルター
容器の上面、33は活性炭である。
の一実施例の縦断面図、第3図は第2図の実施例の斜視
図、第4図は本発明別の実施例のフイルター容器筒体の
縦断面図、第5図(A)、第5図(B)はそれぞれ他の
実施例の部分断面側面図、第6図は本発明を使用した浄
油器の縦断面図、第7図は第6図の浄油器の斜視図であ
り、3は浄油器のフイルター、30aはフイルター容器の
側壁面、30bはフイルター容器の下面、31はフイルター
容器の上面、33は活性炭である。
Claims (3)
- 【請求項1】活性炭を収納すると共に活性炭の粒度より
目の細かい不織布でできた上下面及び側壁面からなる筒
状のフイルター容器を形成し、該上下面の目よりフイル
ター容器の側壁面の目を細かくしてなることを特徴とす
る浄油器のフイルター。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載のフイルター容
器の上面を開口とし、該開口上面に活性炭の粒度より目
の細かい不織布でできた蓋体を取着したことを特徴とす
る浄油器のフイルター。 - 【請求項3】特許請求の範囲第1項記載のフイルター容
器の下面の一部に補強体を形成してなることを特徴とす
る浄油器のフイルター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61227591A JPH0716565B2 (ja) | 1986-09-25 | 1986-09-25 | 浄油器のフイルタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61227591A JPH0716565B2 (ja) | 1986-09-25 | 1986-09-25 | 浄油器のフイルタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6380809A JPS6380809A (ja) | 1988-04-11 |
JPH0716565B2 true JPH0716565B2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=16863318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61227591A Expired - Fee Related JPH0716565B2 (ja) | 1986-09-25 | 1986-09-25 | 浄油器のフイルタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0716565B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9073763B2 (en) | 1996-08-12 | 2015-07-07 | Debasish Mukhopadhyay | Method for high efficiency reverse osmosis operation |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0753692Y2 (ja) * | 1990-04-27 | 1995-12-13 | 佐内 藤田 | 油再生装置 |
-
1986
- 1986-09-25 JP JP61227591A patent/JPH0716565B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9073763B2 (en) | 1996-08-12 | 2015-07-07 | Debasish Mukhopadhyay | Method for high efficiency reverse osmosis operation |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6380809A (ja) | 1988-04-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |