JPH0714811Y2 - 気泡レベル - Google Patents
気泡レベルInfo
- Publication number
- JPH0714811Y2 JPH0714811Y2 JP1985066164U JP6616485U JPH0714811Y2 JP H0714811 Y2 JPH0714811 Y2 JP H0714811Y2 JP 1985066164 U JP1985066164 U JP 1985066164U JP 6616485 U JP6616485 U JP 6616485U JP H0714811 Y2 JPH0714811 Y2 JP H0714811Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- gypsum
- hole
- bubble tube
- bubble
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、気泡レベルに関するものであり、特に、気
泡管の脱落防止に関するものである。
泡管の脱落防止に関するものである。
従来の技術 従来、測量機等に使用される気泡レベルは、横長のホル
ダにその上方から下方に貫通し、かつ、向かい合った内
壁の貫通方向に沿う接線方向が平行に形成された埋設孔
を設け、この埋設孔内に硬化性充填物、例えば石膏と共
に気泡管を管轄方向がホルダの長手方向に沿うように埋
設し、充填後の石膏の硬化により気泡管の固定を図るよ
うにしている。
ダにその上方から下方に貫通し、かつ、向かい合った内
壁の貫通方向に沿う接線方向が平行に形成された埋設孔
を設け、この埋設孔内に硬化性充填物、例えば石膏と共
に気泡管を管轄方向がホルダの長手方向に沿うように埋
設し、充填後の石膏の硬化により気泡管の固定を図るよ
うにしている。
従来技術の問題点 しかしながら、かかる従来の構成によると、石膏の硬化
後において、例えば熱膨張によりホルダの貫通孔の内面
と石膏との間に間隙が生じると、気泡管が石膏ごと脱落
したり、あるいは、ホルダ内で石膏が脱落寸前に遊動す
るなどの欠点があった。
後において、例えば熱膨張によりホルダの貫通孔の内面
と石膏との間に間隙が生じると、気泡管が石膏ごと脱落
したり、あるいは、ホルダ内で石膏が脱落寸前に遊動す
るなどの欠点があった。
問題点を解決するための手段 この考案は、ホルダの上方から下方に貫通した埋設孔
と、気泡管を配置した前記埋設孔内に流し込みその後に
硬化させることにより気泡管を埋設孔内に保持するため
の硬化性充填物を有する気泡レベルにおいて、前記埋設
孔を形成する内側面に前記硬化性充填物を係止させる係
止手段を設けたことを特徴とする。
と、気泡管を配置した前記埋設孔内に流し込みその後に
硬化させることにより気泡管を埋設孔内に保持するため
の硬化性充填物を有する気泡レベルにおいて、前記埋設
孔を形成する内側面に前記硬化性充填物を係止させる係
止手段を設けたことを特徴とする。
作用 この考案によれば、埋設孔を形成する内側面に係止部材
を設けることにより、埋設孔に流し込んだ硬化性充填物
はこの係止部材に沿った形状で硬化し、硬化後に埋設孔
の内側面と硬化性充填物はしっかり固定されるようにし
て気泡管の安定した保持を行える。
を設けることにより、埋設孔に流し込んだ硬化性充填物
はこの係止部材に沿った形状で硬化し、硬化後に埋設孔
の内側面と硬化性充填物はしっかり固定されるようにし
て気泡管の安定した保持を行える。
実施例 第1図および第2図に示すように、横長のホルダ1には
上下方向に貫通する埋設孔1Aが設けられ、この埋設孔1A
にはホルダ1の幅方向の内壁間の間隙が上方から下方に
向って漸次小となるように、つまり係止手段としてのテ
ーパ面1tが形成されている。また、この埋設孔1A内には
硬化性充填物である石膏2が充填されていて、この石膏
2内には気泡3を有する液体4で充満された気泡管5が
埋設されている。
上下方向に貫通する埋設孔1Aが設けられ、この埋設孔1A
にはホルダ1の幅方向の内壁間の間隙が上方から下方に
向って漸次小となるように、つまり係止手段としてのテ
ーパ面1tが形成されている。また、この埋設孔1A内には
硬化性充填物である石膏2が充填されていて、この石膏
2内には気泡3を有する液体4で充満された気泡管5が
埋設されている。
なお、石膏2により気泡管5を固定する際には、ホルダ
1の天地を逆にして気泡管5のまわりの埋設孔1A内に流
動石膏を流し込んで硬化させ、石膏の下面2aとホルダ下
面1aとが同一平面内に含まれるよう石膏の平坦化を行な
った後、石膏を硬化させるようにする。
1の天地を逆にして気泡管5のまわりの埋設孔1A内に流
動石膏を流し込んで硬化させ、石膏の下面2aとホルダ下
面1aとが同一平面内に含まれるよう石膏の平坦化を行な
った後、石膏を硬化させるようにする。
このように構成されているので、気泡の通常の使用態様
では、例えば石膏2に上方から押圧力が加わっても下方
に脱落するおそれはなく、また、熱膨張によりホルダ1
と石膏2との間に間隙が生じても脱落のおそれはない。
では、例えば石膏2に上方から押圧力が加わっても下方
に脱落するおそれはなく、また、熱膨張によりホルダ1
と石膏2との間に間隙が生じても脱落のおそれはない。
第3図は第2の実施例を示すものであり、ホルダ1の側
壁に埋設孔1Aと連通する小孔1cを明けるようにした構成
となっている。つまり、侵入して硬化した石膏2が小孔
1cに係止されることにより下方への脱落が防止される。
壁に埋設孔1Aと連通する小孔1cを明けるようにした構成
となっている。つまり、侵入して硬化した石膏2が小孔
1cに係止されることにより下方への脱落が防止される。
第4図は第3の実施例を示すものであり、ホルダ1の側
壁に埋設孔1A内に向う小突起1dを形成するように構成し
たものである。つまり、小突起1dに石膏2が引掛って石
膏2の脱落が防げる。
壁に埋設孔1A内に向う小突起1dを形成するように構成し
たものである。つまり、小突起1dに石膏2が引掛って石
膏2の脱落が防げる。
第5図は第4の実施例を示すものであり、ホルダ1の側
壁内に小凹部1eを形成するように構成したものである。
小凹部1eに石膏2が引掛って石膏2の脱落が防げるのは
第3の実施例と同様である。
壁内に小凹部1eを形成するように構成したものである。
小凹部1eに石膏2が引掛って石膏2の脱落が防げるのは
第3の実施例と同様である。
なお、上記各係止手段以外にも例えば、ホルダ1の側壁
内に湾曲部を形成するようにするなどしても構わない。
内に湾曲部を形成するようにするなどしても構わない。
考案の効果 以上のようにこの考案によれば、ホルダの埋設孔に充填
物の係止手段を設ける構成としたので、使用の際に気泡
管が脱落するようなおそれがなくなる。
物の係止手段を設ける構成としたので、使用の際に気泡
管が脱落するようなおそれがなくなる。
第1図は気泡レベルの外組を示す斜視図、第2図は第1
図のII−II断面図、第3図は第2の実施例を示すもので
あり第2図と同様な断面図、第4図は第3の実施例を示
すものであり第2図と同様な断面図、第5図は第4の実
施例を示すものであり第2図と同様な断面図である。 1…ホルダ、2…石膏(硬化性充填物)、5…気泡管、
1e…テーパ面(係止手段)、1c…小孔(係止手段)、1d
…小突起(係止手段)、1e…小凹部(係止手段)
図のII−II断面図、第3図は第2の実施例を示すもので
あり第2図と同様な断面図、第4図は第3の実施例を示
すものであり第2図と同様な断面図、第5図は第4の実
施例を示すものであり第2図と同様な断面図である。 1…ホルダ、2…石膏(硬化性充填物)、5…気泡管、
1e…テーパ面(係止手段)、1c…小孔(係止手段)、1d
…小突起(係止手段)、1e…小凹部(係止手段)
Claims (1)
- 【請求項1】ホルダの上方から下方に貫通した埋設孔
と、気泡管を配置した前記埋設孔内に流し込みその後に
硬化させることにより気泡管を埋設孔内に保持するため
の硬化性充填物を有する気泡レベルにおいて、 前記埋設孔を形成する内側面に前記硬化性充填物を係止
させる係止手段を設けたことを特徴とする気泡レベル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985066164U JPH0714811Y2 (ja) | 1985-05-02 | 1985-05-02 | 気泡レベル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985066164U JPH0714811Y2 (ja) | 1985-05-02 | 1985-05-02 | 気泡レベル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61182809U JPS61182809U (ja) | 1986-11-14 |
JPH0714811Y2 true JPH0714811Y2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=30598807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985066164U Expired - Lifetime JPH0714811Y2 (ja) | 1985-05-02 | 1985-05-02 | 気泡レベル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0714811Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5812045Y2 (ja) * | 1977-06-21 | 1983-03-07 | 川崎重工業株式会社 | 伝熱管装置 |
JPS54156421U (ja) * | 1978-04-22 | 1979-10-31 |
-
1985
- 1985-05-02 JP JP1985066164U patent/JPH0714811Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61182809U (ja) | 1986-11-14 |
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