JPH0526127Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0526127Y2 JPH0526127Y2 JP1985193939U JP19393985U JPH0526127Y2 JP H0526127 Y2 JPH0526127 Y2 JP H0526127Y2 JP 1985193939 U JP1985193939 U JP 1985193939U JP 19393985 U JP19393985 U JP 19393985U JP H0526127 Y2 JPH0526127 Y2 JP H0526127Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filling
- filling material
- cavity
- main body
- grating lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 23
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims description 16
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は各種地下設備の地上開口を塞ぐグレー
テイング蓋に関するものである。
テイング蓋に関するものである。
(従来の技術)
マンホール蓋のカラー化等の促進とともに、こ
の分野のものには装飾化が進みつつあるが、それ
らは蓋表面に凹部を設けそこに着色充填材を充填
する構造をとつているため、後に充填材が外れて
しまう問題を生じている。
の分野のものには装飾化が進みつつあるが、それ
らは蓋表面に凹部を設けそこに着色充填材を充填
する構造をとつているため、後に充填材が外れて
しまう問題を生じている。
特にグレーテイング蓋は、グレーテイングとい
う名称が示す格子構造のため、これをカラー化す
るのは格子の枠に着色充填材を充填しなければな
らず、マンホール蓋のように簡単に実施すること
ができない。
う名称が示す格子構造のため、これをカラー化す
るのは格子の枠に着色充填材を充填しなければな
らず、マンホール蓋のように簡単に実施すること
ができない。
(技術的課題)
そこで本考案はグレーテイング蓋の着色を可能
にし、かつ使用中、充填材等が外れたり損傷した
りしないようにすることをその課題とするもので
ある。
にし、かつ使用中、充填材等が外れたり損傷した
りしないようにすることをその課題とするもので
ある。
(技術的手段)
前記課題を達するため本考案は、一定の平面形
を備えた枠形を有し、枠形内に充填材2を充填す
るため内側が上下に貫通した充填空所3となつた
多数の単位体5を前後左右に配列し、ブリツジ6
により一体に連結して、各単位体5とブリツジ6
間に上下方向の貫通空所9を設けた本体1を有す
るグレーテイング蓋において、各単位体5の充填
空所3に充填される充填材2を固定するため、該
充填材2に食い込んで係合するように充填空所内
へ突出した係合手段4を充填空所3の内壁に形成
し、貫通空所9に面する単位体5の外壁は上下方
向に直線状の面によつて構成するという手段を講
じたものである。
を備えた枠形を有し、枠形内に充填材2を充填す
るため内側が上下に貫通した充填空所3となつた
多数の単位体5を前後左右に配列し、ブリツジ6
により一体に連結して、各単位体5とブリツジ6
間に上下方向の貫通空所9を設けた本体1を有す
るグレーテイング蓋において、各単位体5の充填
空所3に充填される充填材2を固定するため、該
充填材2に食い込んで係合するように充填空所内
へ突出した係合手段4を充填空所3の内壁に形成
し、貫通空所9に面する単位体5の外壁は上下方
向に直線状の面によつて構成するという手段を講
じたものである。
(考案の作用)
本考案のグレーテイング蓋は多数の枠形の単位
体5をブリツジ6で連結し、各単位体5間に貫通
空所9を設け、単位体5内の充填空所3に充填材
2を充填したので、グレーテイング蓋のカラー化
を可能にし、周囲から流れ込む水流は貫通空所9
から円滑に排水される。
体5をブリツジ6で連結し、各単位体5間に貫通
空所9を設け、単位体5内の充填空所3に充填材
2を充填したので、グレーテイング蓋のカラー化
を可能にし、周囲から流れ込む水流は貫通空所9
から円滑に排水される。
単位体5の充填空所3の内壁には、充填空所内
に突出した係合手段4を設けたから、充填材2は
充填空所3に係合手段4で係合し、落下や浮き上
がりを起さない。
に突出した係合手段4を設けたから、充填材2は
充填空所3に係合手段4で係合し、落下や浮き上
がりを起さない。
開閉や反転等によりグレーテイング蓋に衝撃を
与えても、充填材2は係合手段4により上下両方
向に係合しているため、充填空所3へ固定された
まま外れない。
与えても、充填材2は係合手段4により上下両方
向に係合しているため、充填空所3へ固定された
まま外れない。
(実施例)
図示実施例により説明すると、このグレーテイ
ング蓋の本体1は、多数の四角な単位体5をブリ
ツジ6で連結し、各単位体5とブリツジ6間に上
下方向の貫通空所9を設け、単位体5が前後左右
に配列した格子構造を有する。また各単位体5は
枠形で、内側に充填材2の充填空所3を有してい
る。
ング蓋の本体1は、多数の四角な単位体5をブリ
ツジ6で連結し、各単位体5とブリツジ6間に上
下方向の貫通空所9を設け、単位体5が前後左右
に配列した格子構造を有する。また各単位体5は
枠形で、内側に充填材2の充填空所3を有してい
る。
充填空所3は単位体5を上面7から下面8へ貫
通した孔であり、その内壁には充填材2に食い込
む係合手段4が設けられている。係合手段4は、
第2図に示すように、本体上面側の内壁4dの下
部から空所内方へ向つて段状に突出する段部4a
と、その段部4aの先端から本体下面8へ外方か
ら斜めに移行する下部傾斜面4cから構成される
か、或いは第3図に示すように、空所3に設けた
孔上部の傾斜面4bと、下面側から空所内方へ向
つて狭くなる孔下部の傾斜面4cから構成され
る。
通した孔であり、その内壁には充填材2に食い込
む係合手段4が設けられている。係合手段4は、
第2図に示すように、本体上面側の内壁4dの下
部から空所内方へ向つて段状に突出する段部4a
と、その段部4aの先端から本体下面8へ外方か
ら斜めに移行する下部傾斜面4cから構成される
か、或いは第3図に示すように、空所3に設けた
孔上部の傾斜面4bと、下面側から空所内方へ向
つて狭くなる孔下部の傾斜面4cから構成され
る。
第1図に示された係合手段4は、上部空所が角
型、下部空所が円筒型であるので主として四隅に
三角状の段部4aが形成される。なお、係合手段
4は、段部4aと上部傾斜面4bが、夫々充填材
2の下への脱落を防ぎ、下部傾斜面4cで上への
浮き上がりを防ぎ、双方が1組となつて、充填材
2の離脱を防止する。第2図の上部内壁4dは、
垂直であり、第3図では段部4aがなく、鼓型の
貫通孔となる。
型、下部空所が円筒型であるので主として四隅に
三角状の段部4aが形成される。なお、係合手段
4は、段部4aと上部傾斜面4bが、夫々充填材
2の下への脱落を防ぎ、下部傾斜面4cで上への
浮き上がりを防ぎ、双方が1組となつて、充填材
2の離脱を防止する。第2図の上部内壁4dは、
垂直であり、第3図では段部4aがなく、鼓型の
貫通孔となる。
製造に際しては本体1を逆向きとしてその上面
7を定盤S上に接し第6図に例示の如く、上方つ
まり下面8の方から充填空所3へ、テラゾーその
他の樹脂充てん材2を充填し、硬化後定盤Sから
外して元の向きへ戻すものである。なお製造中、
貫通空所9に充填材2が充填されても抜け止めを
有しないので簡単に落ちてしまう。
7を定盤S上に接し第6図に例示の如く、上方つ
まり下面8の方から充填空所3へ、テラゾーその
他の樹脂充てん材2を充填し、硬化後定盤Sから
外して元の向きへ戻すものである。なお製造中、
貫通空所9に充填材2が充填されても抜け止めを
有しないので簡単に落ちてしまう。
(考案の効果)
従つて本考案によれば、格子構造を有するグレ
ーテイング蓋のカラー化が容易であり、通気口や
集水桝或いは側溝などを覆う部分がカラフルにな
り、上面に流入する排水は、多数の単位体5とそ
れらを連結したブリツジ6との間の多数の貫通空
所9から排出でき、しかも本体1は単位体5がブ
リツジ6で連結一体化されているので強固である
等顕著な効果を奏する。
ーテイング蓋のカラー化が容易であり、通気口や
集水桝或いは側溝などを覆う部分がカラフルにな
り、上面に流入する排水は、多数の単位体5とそ
れらを連結したブリツジ6との間の多数の貫通空
所9から排出でき、しかも本体1は単位体5がブ
リツジ6で連結一体化されているので強固である
等顕著な効果を奏する。
充填空所3に充填された充填材2は、その内壁
に形成された段部又は傾斜等から成る係合手段4
が充填材2内に食い込んで係合されているので、
充填材充填時に貫通空所9に充填材が充填されて
も、充填空所3にのみ充填材2を固定し、貫通空
所9からは簡単に除去できるので製造が容易であ
る。また本体1に上方から荷重が繰返してかかつ
てたり、衝撃が加わつたりしても離脱しない。
に形成された段部又は傾斜等から成る係合手段4
が充填材2内に食い込んで係合されているので、
充填材充填時に貫通空所9に充填材が充填されて
も、充填空所3にのみ充填材2を固定し、貫通空
所9からは簡単に除去できるので製造が容易であ
る。また本体1に上方から荷重が繰返してかかつ
てたり、衝撃が加わつたりしても離脱しない。
なお係合手段4が充填材2内に突出しているた
め、その突出分だけ充填材2の使用量が節減で
き、逆に上面は広がつているから着色面積が相対
的に広くなり、良く目立つ特徴がある。
め、その突出分だけ充填材2の使用量が節減で
き、逆に上面は広がつているから着色面積が相対
的に広くなり、良く目立つ特徴がある。
また貫通空所9に面する単位体外壁は直線状の
ため、充填材2が充填されても簡単に落ちるか
ら、充填材2の充填空所3への充填作業が容易で
ある。
ため、充填材2が充填されても簡単に落ちるか
ら、充填材2の充填空所3への充填作業が容易で
ある。
図面は本考案のグレーテイング蓋を示すもの
で、第1図は部分斜視図、第2図、第3図は抜け
止めの2例を示す断面図、第4図は一部省略平面
図、第5図は一部切欠側面図、第6図は製造状態
の断面図である。 1……本体、2……充填材、3……充填空所、
4……係合手段。
で、第1図は部分斜視図、第2図、第3図は抜け
止めの2例を示す断面図、第4図は一部省略平面
図、第5図は一部切欠側面図、第6図は製造状態
の断面図である。 1……本体、2……充填材、3……充填空所、
4……係合手段。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一定の平面形を備えた枠形を有し、枠形内に
充填材2を充填するため内側が上下に貫通した
充填空所3となつた多数の単位体5を前後左右
に配列し、ブリツジ6により一体に連結して、
各単位体5とブリツジ6間に上下方向の貫通空
所9を設けた本体1を有するグレーテイング蓋
において、各単位体5の充填空所3に充填され
る充填材2を固定するため、該充填材2に食い
込んで係合するように充填空所内へ突出した係
合手段4を充填空所3の内壁に形成し、貫通空
所9に面する単位体5の外壁は上下方向に直線
状の面によつて構成したことを特徴とするグレ
ーテイング蓋。 (2) 係合手段4は、充填空所3の内壁4dから段
状に突出し、充填材2の下方への離脱を防ぐ段
部4aと、該段部4aの先端から外方かつ斜め
に本体下面8へ移行し、充填材2の上方への離
脱を防ぐ下部傾斜面4cとから構成された実用
新案登録請求の範囲第1項記載のグレーテイン
グ蓋。 (3) 係合手段4は、本体上面7から充填空所3の
下方かつ内方へ斜めに移行し、充填材2の下方
への離脱を防ぐ上部傾斜面4bと、該面4bの
先端から斜めに本体下面8へ移行し、充填材2
の上方への離脱を防ぐ下部傾斜面4cとから構
成された実用新案登録請求の範囲第1項記載の
グレーテイング蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985193939U JPH0526127Y2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985193939U JPH0526127Y2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62120543U JPS62120543U (ja) | 1987-07-31 |
JPH0526127Y2 true JPH0526127Y2 (ja) | 1993-07-01 |
Family
ID=31150438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985193939U Expired - Lifetime JPH0526127Y2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0526127Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5829643B2 (ja) * | 1977-01-28 | 1983-06-24 | 電気興業株式会社 | 給電点の調整方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5829643U (ja) * | 1981-08-22 | 1983-02-25 | 株式会社 太田秀男商店 | 汚水桝用蓋 |
-
1985
- 1985-12-17 JP JP1985193939U patent/JPH0526127Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5829643B2 (ja) * | 1977-01-28 | 1983-06-24 | 電気興業株式会社 | 給電点の調整方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62120543U (ja) | 1987-07-31 |
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