JPS6332275Y2 - - Google Patents

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JPS6332275Y2
JPS6332275Y2 JP1983028328U JP2832883U JPS6332275Y2 JP S6332275 Y2 JPS6332275 Y2 JP S6332275Y2 JP 1983028328 U JP1983028328 U JP 1983028328U JP 2832883 U JP2832883 U JP 2832883U JP S6332275 Y2 JPS6332275 Y2 JP S6332275Y2
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JP
Japan
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recess
panel
side wall
deck
handrail rod
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JP1983028328U
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English (en)
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JPS59134647U (ja
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Priority to JP2832883U priority Critical patent/JPS59134647U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は適宜数のパネルを組立形成する組立式
プールの周側壁に設ける出入パネルに関するもの
である。
[従来技術及びその問題点] 従来、此種の出入パネルには、特開昭56−
12469号公報に開示されているものがある。
この先行技術に開示されている出入パネルは、
第4図に示すようにデツキ面100の奥行幅の中
途域から一段目のステツプ面101を凹設し、更
にその一段目のステツプ面101に連続してプー
ル側壁面102に2段目のステツプ面101を段
設してステツプ面101が可及的プール内方へ突
出しないようにして遊泳者のステツプ面101へ
の接触を防止するように配慮したものである。
しかし、この出入パネルを利用する際の案内用
のラダーハンドル103はその下端をデツキ面1
00に開設した溝104に単に嵌合保持させるか
或はデツキ面100に開設した溝104に嵌合せ
しめてボルト止めする程度の簡単な手段で取付け
られているにすぎず、長期の使用によつてグラ付
いて安定性が悪くなり、恐怖心を与える等の問題
点を惹起させる。
[技術的課題] 本考案の技術的課題は手摺杆を安定良く取付け
ることにある。
[技術的手段] 本考案の技術的手段は、デツキ面裏面に取付室
を形成し、該取付室内に充填する空気硬化性のモ
ルタル、コンクリート、レジンコンクリート等の
充填材内に手摺杆下端部を植設したことである。
[作用] 本考案の技術的手段による作用はデツキ面裏面
の取付室内に充填されているモルタル、コンクリ
ート、レジンコンクリート等の充填材が硬化して
手摺杆下端部と一体化する。
[実施例] 本考案の実施の一例を図面に基づいて説明す
る。
パネル本体aは側壁パネルbを組立形成してプ
ールの周側壁Aを囲繞形成するため該周側壁Aの
所定箇所に設けるもので、立上側壁1と、その立
上側壁1の上端縁においてプール外方へ平面状に
突出せしめたデツキ面2とよりなる適宜長さの断
面略「型にFRPや合成樹脂等によつて成形し、
立上側壁1及びデツキ面2を開口する凹部3をそ
の中途部に凹設し、この凹部3内にプール内に出
入りの際に使用するステツプ面4を階段状に形成
すると共に、このパネル本体aの両側部には隣接
する側壁パネルbと連結するための接続片5を設
け、更に立上側壁1の下端縁には底壁パネルBと
連結するための接続片6を設ける。
凹部3は立上側壁1及びデツキ面2上面を開口
せしめて凹設したもので、その内部にはステツプ
面4を形成し、このステツプ面4の左右縁には立
上側壁1とデツキ面2に亘つて壁面7を夫々左右
に設ける。
ステツプ面4は前記凹部3内に立上側壁1下端
面からデツキ面2の外方縁上面に漸次高くなるよ
うに階段状に形成して構成する。
又、前記ステツプ面4の裏面には強度を保持せ
しめるためのウレタンスラブ層を設けることもあ
る。そして、凹部3の両側デツキ面2上面には手
摺杆8を設ける。
この手摺杆8は凹部3の両側におけるデツキ面
2裏面に取付室9を形成し、その取付室9にモル
タル、コンクリート、レジンコンクリート等の充
填材10を充填して手摺杆8の下端部を植えこん
で充填材10内に一体的に強固に設置固定する。
11は取付室9に設置した手摺杆8の基部に設け
るシール板である。
尚図中12はデツキ面2の上面を下方に凹設し
て形成した排水用凹溝である。
[考案の効果] 本考案は以上のようにデツキ面裏面に形成され
た取付室内に充填する空気硬化性のモルタル、コ
ンクリート、レジンコンクリート等の充填材内に
手摺杆下端部を植設したので、硬化後充填材と、
手摺杆下端とが一体化し、強固な取付構造を構成
するようになる。故に先行技術のように長期の使
用によつてグラ付くことがなく、恐怖心を与えな
いばかりか安全である。
依つて所期の目的を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案出入パネルを示す斜視図、第2
図は第1図の−線拡大断面図、第3図は第1
図の−線拡大断面図、第4図は従来例の縦断
面図である。 図中、a……パネル本体、1……立上側壁、2
……デツキ面、3……凹部、4……ステツプ面、
10……充填材、8……手摺杆、9……取付室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パネル本体の立上側壁面及びデツキ面に開口す
    る凹部を設けると共にその凹部内にステツプ面を
    階段状に形成してなる組立式プールにおける出入
    パネルにおいて、上記デツキ面裏面に取付室を形
    成し、該取付室内に充填する空気硬化性のモルタ
    ル、コンクリート、レジンコンクリート等の充填
    材内に手摺杆下端部を植設したことを特徴とする
    組立式プールにおける出入パネル。
JP2832883U 1983-02-28 1983-02-28 組立式プ−ルにおける出入パネル Granted JPS59134647U (ja)

Priority Applications (1)

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JP2832883U JPS59134647U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 組立式プ−ルにおける出入パネル

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JP2832883U JPS59134647U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 組立式プ−ルにおける出入パネル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59134647U JPS59134647U (ja) 1984-09-08
JPS6332275Y2 true JPS6332275Y2 (ja) 1988-08-29

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ID=30159214

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2832883U Granted JPS59134647U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 組立式プ−ルにおける出入パネル

Country Status (1)

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JP (1) JPS59134647U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5598579A (en) * 1979-01-17 1980-07-26 Tomoegumi Iron Works Method of and apparatus for parking bicycles
JPS5612469A (en) * 1979-07-09 1981-02-06 Yamaha Motor Co Ltd Assembled pool

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5598579A (en) * 1979-01-17 1980-07-26 Tomoegumi Iron Works Method of and apparatus for parking bicycles
JPS5612469A (en) * 1979-07-09 1981-02-06 Yamaha Motor Co Ltd Assembled pool

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59134647U (ja) 1984-09-08

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