JPH0322357Y2 - - Google Patents

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JPH0322357Y2
JPH0322357Y2 JP1984110585U JP11058584U JPH0322357Y2 JP H0322357 Y2 JPH0322357 Y2 JP H0322357Y2 JP 1984110585 U JP1984110585 U JP 1984110585U JP 11058584 U JP11058584 U JP 11058584U JP H0322357 Y2 JPH0322357 Y2 JP H0322357Y2
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JP1984110585U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は住宅等の木造建築に適するコラムベー
ス式建築基礎におけるコラムに関するものであ
る。
(従来技術とその問題点) コラムベース式建築基礎は、外周および内側間
仕切部分を布基礎で連続的に構成する在来の全体
布基礎構造に代わるものとして、最近提案された
もので、第12図乃至第14図に示すように、外
周布基礎Aの内側所定部位(間仕切部分)に地中
梁Bを該布基礎Aと一体状態で設け、この地中梁
Bの上面に円柱状または角柱状のコンクリート柱
たるコラムCを所定間隔置きに立設して構成され
る(特開昭57−133932号および同57−180734号公
報参照)。このコラムベース式基礎構造によると、
在来の全体布基礎構造と比較して、機能上、施工
上、およびコスト上次のような種々の利点を有す
る。
(イ) 床下空間の通風性が著しく改善され、湿気の
滞留がなくなるため、ナミダタケ、カビ等の腐
朽菌が発生しにくくなり、上部構造物の耐久性
が向上する。
(ロ) 床下空間が広くなり、床下配管等の施工、メ
ンテナンスに有利となる。
(ハ) 型枠が実質的に外周部分のみとなるため、施
工能率が格段に向上する。
(ニ) 型枠量、それにコンクリート量が少なくてす
むためコストが安くなる。
ところで、在来の全体布基礎においては、床下
地材としての厚みの等しい大引および土台は、そ
れぞれ布基礎上面に全長支持状態で、かつ互いの
天面が面一となる状態で取付けられる。これに対
し、上記のようなコラムベース構造をとる場合、
間仕切部分に設けるべき第14図仮想線で示す大
引Dは、在来の大引と異なり、コラムCと外周布
基礎Aとの間、および隣り合うコラムC,C間に
両持ち(二点支持状態)で取付けられるため、強
度保持の関係から、上記在来の大引よりも厚みが
大なるものを使用する必要性が生じる。ところ
が、こうすると、大引Dと土台Eの厚みの差によ
つて両者の天面面一状態が得られず、床張に支障
を来すこととなる。この点が、コラムベース式基
礎構造を実施する場合の問題点となる。
(考案の目的) そこで本考案は、厚みの大きい大引を土台と天
面面一状態で、しかも確固と安定良く取付けるこ
とができるコラムベース式建築基礎におけるコラ
ムを提供せんとするものである。
(考案の構成) 本考案の特徴とするところは、外周布基礎の内
側所定部位に該布基礎と一体に設けられた地中梁
の上面所定位置に立設されるコラムであつて、上
端縁部に、大引端部を該大引天面がコラム天面よ
り所定寸法上方に突出する状態で係合支持しうる
凹部を設けてなるコラムベース式建築基礎におけ
るコラム、に存する。
(実施例) 第1図乃至第11図に本考案の実施例を示して
いる。1は外周布基礎、2は地中梁、3は該地中
梁上面に所定間隔を置いて立設したコラム、4は
大引、5は土台である。大引4は、外周布基礎1
とコラム3との間、および隣り合うコラム3,3
間に懸架して取付けている。一方、土台5は、外
周布基礎1の上面に全長支持状態で取付けるほ
か、大引4同様、外周布基礎1とコラム3との
間、隣り合うコラム3,3間にも大引4と直交し
て取付けている。大引4は、前記したコラムベー
ス構造に基づく荷重支持力強化の意味で、土台5
よりも厚みを大きくしている。この厚みの大なる
大引4を、土台5と天面面一状態でコラム3に取
付けるために、該コラム3および外周布基礎1
の、大引端部を取付けるべき上端縁部にそれぞれ
凹部6,7を設け、この凹部6,7に大引端部を
係合支持させて、該大引4をコラム3と外周布基
礎1との間およびコラム3,3間に取付けてい
る。
上記凹部6,7の深さ寸法dは、大引4と土台
5の厚み寸法S1,S2の差とし、奥行寸法m1,m2
は、コラム3および外周布基礎1部分で大引4の
端面と土台5の側面との当接状態が得られる寸法
としている。また、幅寸法wは、大引4の幅寸法
とほぼ同等としている。
コラム構造、およびコラム3と外周布基礎1の
凹部構成を次に説明する。
A コラム3 コラム3は、コラム本体としての鉄筋コンクリ
ート柱8と、該コンクリート柱8の外周側面を覆
う円筒状のコラムカバー9と、凹部6,6を形成
するための補助カバー13とから成つている。
コラムカバー9は、捨て型枠、すなわちコンク
リート柱8を形成するための型枠であつて、かつ
コンクリート柱形成後、そのままコラム構造体と
なる。このコラムカバー9は、ガラス繊維強化セ
メントからなる半円筒状の一対のカバー片9a,
9bを相対向する端面部同士係合連続することに
よつて円筒状に形成している。詳述すると、両カ
バー片9a,9bの両側端面部に、互いに雄と雌
の関係をもつた係合部10,11を全長に亘つて
形成している。一方の係合部10(以下、これを
第1係合部、他方を第2係合部と称す)は、平面
視で大略コ字形で、かつ基部側内面に凸部10a
を有し、第2係合部11は、該第1係合部10に
対し上下(コラム高さ)方向に係合しうる平面視
で大略L字形で、かつ上記凸部10aに対応する
凹部11aを有しており、両カバー片9a,9b
の第1係合部10と第2係合部11とを上下方向
にスライド係合させることにより、該両カバー片
9a,9bを径方向に不離一体に結合して、円筒
状のコラムカバー9を形成してある。また、この
コラムカバー9には、上記カバー片9a,9b同
士の両側結合部分の上端部に、補助カバー13が
取付けられる所定の幅および高さ寸法をもつた切
欠12,12を設けている。なお、このコラムカ
バー9とコンクリートとの付着性を良くするため
に該カバー内面を凹凸状に形成している。
一方、補助カバー13は、第8図等に示すよう
に、平面コ字形でかつ大引支持面となる底面14
aを備えた本体14と、該本体14の両側面の開
口縁部外側に一体に設けた前後一対のフランジ部
15,16と、前側フランジ部15と面一状態で
本体下方に一体に連設した突片部17とから成
り、上記フランジ部15,16間に、コラムカバ
ー9に対する取付溝18を形成している。この取
付溝18の幅員寸法は、コラムカバー9の肉厚寸
法よりやや小さく形成している。
しかして、コラム3を形成するときは、まず、
第9図イに示すように、一対のカバー片9a,9
bを結合して成るコラムカバー9を、地中梁2の
上面所定位置に立設する。同図中、19は該コラ
ムカバー下端部を地中梁2に固定するための固定
具である。
つぎに、第9図ロに示すように、このコラムカ
バー9の両側切欠12,12部分にそれぞれ補助
カバー13,13を取付ける。この補助カバー1
3の取付けは、両側取付溝18,18を切欠12
の両側縁部に上方からスライド係合させることに
よつて簡単に行なうことができる。この場合、補
助カバー13は、取付溝18を形成する前後のフ
ランジ部15,16の、切欠縁部に対する挟圧力
により、任意の高さ位置に保持することができ
る。この点について説明を加える。
大引4の厚み寸法S1は、実際には、建築仕様に
応じて複数通りに変更される。たとえば、最大
270mmとして、240mm、210mm、180mmのものが使用
される。一方、土台5は通常、一定厚み(たとえ
ば105mm)のものが使用される。したがつて、コ
ラム3の凹部6,6の深さ寸法d(大引厚みS1
土台厚みS2)も、大引4の厚し寸法S1に応じて変
化させる必要がある。この場合、該凹部6を成す
る補助カバー13については、その高さ(本体1
4の高さ)を、最大凹部深さに対応する寸法と
し、凹部深さに応じて取付位置を上下させ、かつ
必要に応じて上部余剰分を切除することによつて
調節が可能である。ところが、コラムカバー9の
切欠12については、凹部深さが異なるごとにそ
の高さ寸法を異ならせることは、コラムカバー9
の製作上不利となる。あるいは、切欠12を最大
凹部深さに対応する高さ寸法とすることが考えら
れるが、こうすると凹部深さが浅い場合に、補助
カバー13の下方に切欠12の余剰開口が形成さ
れるため、この開口部からのコンクリートの洩れ
防止手段を別途講じる必要が生じる。なお、切欠
12を凹部深さに応じて現場何工することも可能
であるが、施工能率が悪くなるとともに、寸法精
度にムラが生じ易い。
そこで、この実施例では、コラムカバー9の切
欠12,12を、最大凹部深かに対応する高さ寸
法をもつて形成する一方、補助カバー13の本体
14下方に突片部17を延設し、凹部深さが浅い
場合には、切欠下部に生じる開口を該突片部17
で閉塞してコンクリートの洩れを防止しうるよう
に構成している。こうすれば、コラムカバー9
は、切欠サイズが一定の一種類でよいため、該カ
バー9の製作性が良く、また施工上および寸法精
度の面でも有利となる。
上記のようにコラムカバー9と補助カバー13
とによつてコラム型枠を組立てた後、該型枠内に
コンクリートを打設し、固化させることにより、
上端縁部に凹部6,6を備えたコラム3が構成さ
れる。
なお、補助カバー13の材質はとくに限定され
ないが、通常はプラステツクを用い、なかでも望
ましくは半透明となるポリプロピレンを用いる。
この半透明ポリプロピレン製の補助カバー13に
よると、コンクリートの打設状態(充填状態)が
該カバー13を透して外部から見えるため、コン
クリートの巣の発生を防止することができる。一
方、コラムカバー9には、上記ガラス繊維強化セ
メント(GRC)に限らず、塩化ビニル等のプラ
スチツクその他の素材を用いることができる。た
だし、GRCを用いれば、この実施例のようにコ
ラムカバー9を捨て型枠として使用する場合に、
コンクリートとの馴染が良いとともに、コンクリ
ートそのものの外観を呈するためコンクリートコ
ラムとして違和感がない等の利点を有する。
B 外周布基礎1の凹部構成 この実施例の場合、外周布基礎1側にも凹部7
を形成し、しかもこの凹部7についても、基本的
には上記コラム3に用いた補助カバー13と同様
の構成を備えた型枠部材20によつて形成してい
る。すなわち、該型枠部材20は、平面コ字形で
かつ底面21aを有する本体21の両側面外側に
フランジ部22,22を一体に設けて成り、外周
布基礎形成に際して、第11図仮想線で示すコン
クリートパネルP1,P2のうちの内側パネルP1
内面にフランジ部22を22を釘等にて止めつけ
て該型枠部材20を固定しておく。この状態でコ
ンクリートを打設し、固化させた後、コンクリー
トパネルP1,P2を除去することにより、大引4
が取付けられる内面所定部位の上端部に型枠部材
20によつて凹部7が形成された外周布基礎1が
構成される。
このようにして、コラム3および外周布基礎1
に形成された凹部6,7に、前記したように大引
4の端部を係合支持させることにより、該大引4
を、天面が土台天面と面一となつた状態で外周布
基礎1とコラム3との間、およびコラム3,3間
に取付けることができる。なお、大引4は、土台
5と交わる部分で羽子板ボルト(図示せず)等に
て該土台5と連結される。また、大引4と土台5
とは交わる部分で蟻溝係合させてもよい。
ところで、上記実施例では、コラムカバー9の
運搬、保管等の便を考慮して該カバー9を二分割
構成としたが、これを一体のパイプ状としてもよ
い。また、同カバー9、すなわち該カバー9によ
つて形成されるコラム3は、円柱状に限られず、
四角その他の角柱状としてもよい。一方、上記実
施例では、コラムカバー9および補助カバー1
3、それに外周布基礎1の型枠部材20を、コン
クリート打設後そのまま基礎の一部として残す捨
て型枠として用いるようにしたが、コンクリート
打設後これらを撤去し、直接コンクリート面で凹
部6,7を形成するようにしてもよい。
さらに、外周布基礎1側の大引取付手段として
は、上記のようにコラム3部分同様、凹部7に大
引端部を係合支持させる手段以外に、たとえば該
基礎1の内面上端部に受け金具を固着し、該金具
に大引端部を載置して取付ける手段等をとること
ができる。
(考案の効果) 以上述べたように本考案ののコラムによるとき
は、上端縁部に、大引端部を該大引天面が土台天
面と面一となる状態で係合支持しうる凹部を設け
たから、コラムベース構造における大引取付上の
問題点(大引と土台の天面不一致)を解決でき、
しかも大引を凹部により確固と安定良く、そして
容易に取付けることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第10図は本考案の実施例を示し、
第1図は大引取付状態を示す概略的断面図、第2
図は同斜視図、第3図はコラム部分の拡大分解斜
視図、第4図は第2図−線に沿う拡大断面
図、第5図は第4図一部拡大図、第6図は第5図
−線、第7図は同−線に沿う拡大断面
図、第8図はコラムの凹部を形成するための補助
カバーの斜視図、第9図イ,ロはコラム形成手順
を示す斜視図、第10図は第2図−線に沿う
拡大断面図、第11図は第10図XI−XI線に沿う
断面図、第12図はコラムベース構造を示す概略
的平面図、第13図は同斜視図、第14図は同縦
断面図である。 1……外周布基礎、7……同基礎の凹部、2…
…地中梁、3……コラム、6……コラムの凹部、
4……大引、5……土台、8……コラムのコンク
リート柱、9……同コラムカバー、13……同補
助カバー、20……外周布基礎の凹部形成用型枠
部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外周布基礎の内側所定部位に該布基礎と一体に
    設けられた地中梁の上面所定位置に立設されるコ
    ラムであつて、上端縁部に、大引端部を該大引天
    面がコラム天面より所定寸法上方に突出する状態
    で係合支持しうる凹部を設けてなることを特徴と
    するコラムベース式建築基礎におけるコラム。
JP11058584U 1984-07-21 1984-07-21 コラムベ−ス式建築基礎におけるコラム Granted JPS6126742U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11058584U JPS6126742U (ja) 1984-07-21 1984-07-21 コラムベ−ス式建築基礎におけるコラム
KR858507359U KR910008809Y1 (en) 1984-07-21 1985-06-19 Prop for building base

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JP11058584U JPS6126742U (ja) 1984-07-21 1984-07-21 コラムベ−ス式建築基礎におけるコラム

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JPS6126742U JPS6126742U (ja) 1986-02-18
JPH0322357Y2 true JPH0322357Y2 (ja) 1991-05-15

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JP11058584U Granted JPS6126742U (ja) 1984-07-21 1984-07-21 コラムベ−ス式建築基礎におけるコラム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5254242U (ja) * 1975-10-13 1977-04-19
JPS54119734U (ja) * 1978-02-10 1979-08-22
JPS58168203U (ja) * 1982-05-07 1983-11-09 三井東圧化学株式会社 衝撃吸収性に優れた靴

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