JPS5856288Y2 - 埋込金具用台座 - Google Patents
埋込金具用台座Info
- Publication number
- JPS5856288Y2 JPS5856288Y2 JP14009478U JP14009478U JPS5856288Y2 JP S5856288 Y2 JPS5856288 Y2 JP S5856288Y2 JP 14009478 U JP14009478 U JP 14009478U JP 14009478 U JP14009478 U JP 14009478U JP S5856288 Y2 JPS5856288 Y2 JP S5856288Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pedestal
- embedded metal
- metal fitting
- anchor
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えば手摺の支柱をコンクリート壁体に取付け
る場合に用いる埋込金具用台座に係るものである。
る場合に用いる埋込金具用台座に係るものである。
従来、手摺等の支柱をコンクリート壁面に取付けるため
のこの種埋込金具には第６図のように釘孔ａ２を有した
アンカー金具ａの基板ａ１下面に発泡樹脂製の立方体す
を貼付ける等して結合したものが多いが、これはコンク
リート内に埋設後、その発泡樹脂製の立方体すを現場で
刃物や火焔によって取除かなければならず非常に不便で
作業性が悪く、かつ危険である。
のこの種埋込金具には第６図のように釘孔ａ２を有した
アンカー金具ａの基板ａ１下面に発泡樹脂製の立方体す
を貼付ける等して結合したものが多いが、これはコンク
リート内に埋設後、その発泡樹脂製の立方体すを現場で
刃物や火焔によって取除かなければならず非常に不便で
作業性が悪く、かつ危険である。
本考案埋込金具用台座は従来のこのような欠点に着目し
て改良工夫したものであり、以下本考案埋込金具用台座
を実施例の図面に従って説明する。
て改良工夫したものであり、以下本考案埋込金具用台座
を実施例の図面に従って説明する。
１は上端から下端に向かって広がるテーパー状の周壁１
ａを有する椀型類似形状の主体であり、溶接作業および
モルタル充填作業が容易となる適宜な埋込深さを有して
例えば合成樹脂等で形成する。
ａを有する椀型類似形状の主体であり、溶接作業および
モルタル充填作業が容易となる適宜な埋込深さを有して
例えば合成樹脂等で形成する。
１ｂはこの主体１の上端水平面である。
又１Ｃ・・・・・・はアンカー金具ａの基板ａ１に突設
した係止爪であり、適宜な弾力性を有してアンカー金具
ａの基板側縁に対して簡単に仮止めできる型態である。
した係止爪であり、適宜な弾力性を有してアンカー金具
ａの基板側縁に対して簡単に仮止めできる型態である。
さらに上端水平面１ｂにはアンカー金具ａの基板ａ１の
釘孔ａ２に適合した釘孔１ｄ・・・・・・が設けである
。
釘孔ａ２に適合した釘孔１ｄ・・・・・・が設けである
。
尚１ｅは一部に切欠部１’ｅを設けたつまみ片を示す。
上記構成による埋込金具用台座の使用方法は、コンクリ
ート壁面を構築するにあたって、第４図に示すようにア
ンカー金具ａの基板ａ１と台座とを係止爪によって係止
し結合した状態で型枠Ｐの内面所要個所に釘止めＮし、
コンクリートを打設し、養生後、型枠Ｐを解体し、さら
に台座に設けられたつまみ片１ｅを持って、あるいは切
欠部ｌ’ｅに鉄筋等を引掛けて壁体内から取除き、アン
カー金具ａの基板ａ１を露出させる。
ート壁面を構築するにあたって、第４図に示すようにア
ンカー金具ａの基板ａ１と台座とを係止爪によって係止
し結合した状態で型枠Ｐの内面所要個所に釘止めＮし、
コンクリートを打設し、養生後、型枠Ｐを解体し、さら
に台座に設けられたつまみ片１ｅを持って、あるいは切
欠部ｌ’ｅに鉄筋等を引掛けて壁体内から取除き、アン
カー金具ａの基板ａ１を露出させる。
しかる後、第５図に示すように、基板ａ１と手摺杆Ｂと
を支柱Ａによって溶接し、連結するものであり、又その
支柱Ａの回りの空洞にはモルタルＭ等を詰め込んで打放
し処理するものである。
を支柱Ａによって溶接し、連結するものであり、又その
支柱Ａの回りの空洞にはモルタルＭ等を詰め込んで打放
し処理するものである。
以上のように構威し、使用する本考案埋込金具用台座に
よれば、上端から下端に向かって広がるテーパー状の周
壁を有する主体の上端にアンカー金具の基板に係合する
係止爪を設けたから、アンカー金具との結合が簡単でか
つ容易にできる効果がある。
よれば、上端から下端に向かって広がるテーパー状の周
壁を有する主体の上端にアンカー金具の基板に係合する
係止爪を設けたから、アンカー金具との結合が簡単でか
つ容易にできる効果がある。
しかも上端水平面の釘孔により基板を釘止めするための
型枠への取付が確実にできコンクノート打設時の外れや
ズレによる失敗がない。
型枠への取付が確実にできコンクノート打設時の外れや
ズレによる失敗がない。
主体は合成樹脂製等でテーパー状の周壁を形成したから
型枠解体後にはコンクリート内からの抜取りが容易にで
きる効果があり、従来のように発泡樹脂製の立方体を取
り除くものに比べ、その作業能率は著しく向上し、かつ
安全である。
型枠解体後にはコンクリート内からの抜取りが容易にで
きる効果があり、従来のように発泡樹脂製の立方体を取
り除くものに比べ、その作業能率は著しく向上し、かつ
安全である。
又表面の仕上状態も優れ、実用上有益である。
第１図は本考案埋込金具用台座の斜視図、第２図は同上
のＡ−Ａ断面図、第３図は本考案埋込金具用台座に使用
されるアンカー金具の斜視図、第４図、第５図は本考案
埋込金具用台座の使用状態図、第６図は従来品の斜視図
である。 １・・・・・・主体、ａ・・・・・・アンカー金具、Ａ
・・・・・・手摺杆、Ｂ・・・・・・支柱、Ｃ・・・・
・・コンクリ−１・壁体、Ｐ・・・・・・型枠。
のＡ−Ａ断面図、第３図は本考案埋込金具用台座に使用
されるアンカー金具の斜視図、第４図、第５図は本考案
埋込金具用台座の使用状態図、第６図は従来品の斜視図
である。 １・・・・・・主体、ａ・・・・・・アンカー金具、Ａ
・・・・・・手摺杆、Ｂ・・・・・・支柱、Ｃ・・・・
・・コンクリ−１・壁体、Ｐ・・・・・・型枠。
Claims (1)
- 上端から下端に向かって広がるテーパー状の周壁を設け
てなる椀型類似形状の主体であって、該主体上端にはア
ンカー金具の基板側縁に係合するための係止爪を設ける
と共にその上端の水平面には前記アンカー金具の基板の
釘孔に適合した釘孔を穿設してなることを特徴とする埋
込金具用台座。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14009478U JPS5856288Y2 (ja) | 1978-10-09 | 1978-10-09 | 埋込金具用台座 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14009478U JPS5856288Y2 (ja) | 1978-10-09 | 1978-10-09 | 埋込金具用台座 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5555538U JPS5555538U (ja) | 1980-04-15 |
| JPS5856288Y2 true JPS5856288Y2 (ja) | 1983-12-24 |
Family
ID=29114734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14009478U Expired JPS5856288Y2 (ja) | 1978-10-09 | 1978-10-09 | 埋込金具用台座 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5856288Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63173526A (ja) * | 1987-01-13 | 1988-07-18 | セキソ株式会社 | 芝生育成方法，芝生土壌及び芝刈り装置 |
| JPH0545164Y2 (ja) * | 1987-06-05 | 1993-11-17 | ||
| JPH0440443Y2 (ja) * | 1987-06-05 | 1992-09-22 |
-
1978
- 1978-10-09 JP JP14009478U patent/JPS5856288Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5555538U (ja) | 1980-04-15 |
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