JPH07148047A - 乗物用座席 - Google Patents

乗物用座席

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JPH07148047A
JPH07148047A JP6194056A JP19405694A JPH07148047A JP H07148047 A JPH07148047 A JP H07148047A JP 6194056 A JP6194056 A JP 6194056A JP 19405694 A JP19405694 A JP 19405694A JP H07148047 A JPH07148047 A JP H07148047A
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JP
Japan
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seat
backrest
vehicle seat
angle position
reclining
Prior art date
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Pending
Application number
JP6194056A
Other languages
English (en)
Inventor
James Akira Matsumiya
ジェームズ・アキラ・マツミヤ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
L A RAMUBOORUDO Ltd
Safran Seats GB Ltd
Original Assignee
L A RAMUBOORUDO Ltd
LA Rumbold Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority claimed from GB9406766A external-priority patent/GB9406766D0/en
Application filed by L A RAMUBOORUDO Ltd, LA Rumbold Ltd filed Critical L A RAMUBOORUDO Ltd
Publication of JPH07148047A publication Critical patent/JPH07148047A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D11/00Passenger or crew accommodation; Flight-deck installations not otherwise provided for
    • B64D11/06Arrangements of seats, or adaptations or details specially adapted for aircraft seats
    • B64D11/0639Arrangements of seats, or adaptations or details specially adapted for aircraft seats with features for adjustment or converting of seats
    • B64D11/064Adjustable inclination or position of seats
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 乗客が座席上で楽に睡眠をとれるように、平
坦な身体支持面を形成することのできる乗物用座席を提
供する。 【構成】 航空機の乗客用のスリーパー・シートにおい
て、座部(46)を支軸(48)に取付けて、略々水平
な通常角度位置と前縁部が後縁部より低くなる傾斜角度
位置との間で揺動可能にした。また、背もたれ部は、略
々正立した角度位置とリクライニング角度位置との間で
揺動可能に取付けた第1部分(40)と、支軸(44)
に取付けた第2部分(42)とから成り、第2部分は、
第1部分と略々平行になる昇動角度位置と、この第2部
分の上縁部の位置が昇動角度位置にあるときのその上縁
部の位置よりも低くなるリクライニング角度位置との間
で揺動自在である。座部を傾斜させ、背もたれ部の第2
部分をリクライニング角度位置にすることによって、そ
れらの上面が、睡眠をとる乗客の身体を支持する略々平
坦な身体支持面を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、略々垂直な通常角度位
置からリクライニングさせることのできる背もたれ部を
備えた形式の乗物用座席に関し、より詳しくは、更に昇
動可能な足載せ部をも備えた形式の座席に関するもので
あるが、ただし本発明は、足載せ部を備えていない座席
にも適用可能である。これらの形式の座席は一般的にス
リーパー・シートと呼ばれており、航空機の乗客用座席
として広く使用されている。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】多くの
航空会社が、前列のスリーパー・シートと後列のスリー
パー・シートとの間の配置間隔(ピッチ)を約62イン
チ(1575mm)に設定している。ピッチがこの寸法で
あると、スリーパー・シートの背もたれ部を充分に下
げ、足載せ部を充分に上げて、背もたれ部及び足載せ部
が座部と連続した1つの水平面を形成するようにするこ
とは無理である。公知の様々なスリーパー・シートで
は、背もたれ部を傾けることのできる最大限度の角度位
置は水平よりかなり上である。同様に、足載せ部を昇動
することのできる最大限度の角度位置は水平よりかなり
下である。背もたれ部と足載せ部とがこのような角度位
置にあると、背もたれ部と座部と足載せ部とによって形
成される面は、ジグザグに折曲がった面になる。このよ
うな形状の面は、仰向け姿勢で眠る人々にとっては確か
に快適であるが、横向きになって眠ることを好む人々に
とっては余り快適なものではない。本発明の目的は、こ
の短所を緩和したスリーパー・シートを提供することに
ある。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、その1つの局
面によれば、上に述べた形式の乗物用座席の座部の一部
分を取付け手段で支持してあり、該取付け手段は、該座
部の角度を、略々水平な通常角度位置と、前縁部が後縁
部より低くなる傾斜角度位置との間で変化させ得るよう
にした取付け手段である。
【0004】更にこの乗物用座席は、前記座部を、水平
軸心を中心として前記略々水平な通常角度位置と前記傾
斜角度位置との間で揺動可能に取付けたものとすること
ができる。
【0005】本発明は、その別の1つの局面によれば、
上に述べた形式の乗物用座席の背もたれ部が、略々正立
した角度位置とリクライニング角度位置との間で揺動可
能に取付けられた第1部分と、外面が取付け手段によっ
て支持された第2部分とを備えており、該取付け手段
は、該第2部分の角度を、該第2部分が前記第1部分と
略々平行になる昇動角度位置と、該第2部分の上縁部の
位置が前記昇動角度位置にあるときのその上縁部の位置
よりも低くなるリクライニング角度位置との間で変化さ
せ得るようにした取付け手段である。
【0006】更にこの乗物用座席は、前記背もたれ部の
前記第2部分を、横方向軸心を中心として前記昇動角度
位置と前記リクライニング角度位置との間で揺動可能に
取付けたものとすることができる。
【0007】更にこの乗物用座席は、前記背もたれ部の
前記第1部分が外側部材から成り、前記第2部分が内側
部材から成り、該内側部材は、前記昇動角度位置にある
ときには前記外側部材と同一面上にあり、前記リクライ
ニング角度位置にあるときには該内側部材の上縁部が前
記外側部材の隣接部分の後方下方にあるものとすること
ができる。
【0008】また別構成例として、この乗物用座席は、
前記背もたれ部の前記第1部分が、前記第2部分の後方
に位置するサブ構造体から成り、該第2部分は、該第2
部分の底部より上方であって好ましくは該第2部分の上
縁部と下縁部との間の中点の近傍に位置している軸心を
中心として揺動可能に前記サブ構造体に取付けられてい
るものとすることができる。
【0009】また更に別の構成例として、この乗物用座
席は、前記座部の上面部分を取付けるための取付け手段
に、或いは前記背もたれ部の前記第2部分の前面部分
に、或いはそれらの両方に、チャンバを備えたものとす
ることができ、該チャンバは、高さが一様でない可撓性
の側壁部と、該チャンバに流体を流出入させるための手
段とを備えたものである。また、そのようなチャンバ
を、前記背もたれ部の上半部と下半部とに1つずつ備
え、或いは前記座部の前半部と後半部とに1つずつ備え
たものとすることができ、この場合、それら2つのチャ
ンバは、可撓性の側壁部を備えると共に、それら2つの
チャンバの間で流体を移動させるための手段を備えたも
のである。
【0010】
【実施例】これより添付図面を参照しつつ、本発明の好
適実施例について説明して行く。図1には、本発明に係
る座席であるスリーパー・シートを示した。この座席は
基礎部材であるフレーム10を含んでおり、このフレー
ム10を固定することによって、この座席を航空機の設
置箇所に固定することができる。フレーム10にはアー
ムレスト12及び14を取付けてある。フレーム10に
は背もたれ部16を揺動可能に枢着してある。背もたれ
部16は、この背もたれ部16の下縁部の近傍を横方向
水平に延在する揺動軸心を中心として、図1に示した正
立角度位置と図2に示したリクライニング角度位置との
間で揺動可能にしてある。更に、フレーム10には座部
18を取付けてあり、この座部18は脚載せ部20を備
えている。脚載せ部20は座部18の前縁部に取付けて
あり、図1に示した収納位置と図2に示した引出位置と
の間で可動にしてある。図1及び図2に示した座席の全
体のうち、以上に説明した部分は、公知のスリーパー・
シートと同様の構成である。
【0011】特に本発明においては、座部18を揺動可
能に枢着してある。座部18は、この座部18の後縁部
の近傍を横方向に延在する揺動軸心を中心として、図1
及び図2に示した略々水平な角度位置と図3に示した傾
斜角度位置との間で揺動可能にしてあり、この座部18
を図3の傾斜角度位置にすることによって、背もたれ部
16と、座部18と、脚載せ部20との全てが、同じ1
つの傾斜した平面上に位置するようになる。
【0012】座部16の前縁部を下動させる替わりに、
座部18の後縁部と背もたれ部16の下縁部との両方を
上動させても、同じ効果が得られる。
【0013】図4及び図5は本発明の第2実施例を示し
ており、この第2実施例は、図1〜図3を参照して説明
したものと同様に、フレーム10と、アームレスト12
及び14と、脚載せ部20とを備えている。ただし座部
22は、フレーム10に不動に取付けてある(この点は
公知の座席と同様である)。
【0014】図4及び図5に示した座席では、その背も
たれ部を、U字形に形成した外側部材24と、この外側
部材24とは別個の部材として形成した内側部材26と
で構成してあり、内側部材26は、外側部材24のU字
形の2本の腕の間に位置している。外側部材24は、そ
のU字形の2本の腕の先端部をフレーム10に枢着して
あり、不図示の正立角度位置と、図4に示したリクライ
ニング角度位置との間で揺動可能にしてある。リクライ
ニング角度位置は、公知の座席の通常のリクライニング
角度位置に相当している。
【0015】背もたれ部の内側部材26は、この内側部
材26の下縁部の近傍を横方向に延在する揺動軸心を中
心として、図4に示した角度位置と、図5に示した下降
させた角度位置との間で、背もたれ部の外側部材24に
対して相対的に揺動可能なように枢着してある。内側部
材26は、図4に示した角度位置にあるときには外側部
材24と略々同一面にあり、一方、図5に示した下降さ
せた角度位置にあるときには、外側部材24よりは、む
しろ座部22の方と同一面に近くなっている。内側部材
26を、図5の下降させた角度位置にして座席を使用す
るときには、着座者は、頭を背もたれ部の外側部材24
の中央部分28に載せ、両肩を内側部材26に載せるよ
うにする。従って、図中の中央部分28は枕としての機
能を果たす。
【0016】この形式の座席では、背もたれ部の外側部
材24の厚さをしっかり取ることによって、必要な構造
強度を得るようにしている。内側部材26はそれより薄
くして、図5に示した下降させた角度位置にしたとき
に、この内側部材26の底面が外側部材26の底面より
下方へ突出することがないようにしてあり、それによっ
て、図示の座席のすぐ後ろの座席に着座している者の脚
まわりの空間に、内側部材26の底面が突き出すことが
ないようにしている。
【0017】場合によっては、(内側部材26が図5に
示した位置にあるときの)内側部材26から外側部材2
4の中央部分28までの高さが少々高過ぎて、中央部分
28を枕として快適に使用できないことがあるかも知れ
ず、特に、背もたれ部を正立角度位置にした状態で使用
するパッド入りのヘッドレストがこの中央部分28に形
成されている場合には、そのようなことになり易い。そ
こで、図6及び図7に示したように、背もたれ部の外側
部材30に中央凹部32を形成し、この中央凹部32の
中にヘッドレスト34を摺動自在に取付けるという方法
がある。背もたれ部の内側部材26を下方へ揺動したと
きには、図7に示すように、ヘッドレスト34を座部2
2から離れる方向へ摺動させれば良い。これによって、
普通の枕(不図示)を凹部32の中に載置できるように
なる。
【0018】図8〜図11には本発明の更に別の実施例
を示した。この実施例もこれまでに説明した実施例と同
様に、基礎部材であるフレーム10と、アームレスト1
2及び14とを備えている。この座席の背もたれ部の外
側部材40は、図4及び図5に示した背もたれ部の外側
部材24と同様のものである。一方、この座席の背もた
れ部の内側部材42は、この内側部材42の上縁部と下
縁部との間の略々中央に位置して横方向水平に延在して
いる支軸44を中心として揺動可能なように枢着してあ
る。この座席は、更に、座部46を、この座部46の前
縁部と後縁部との略々中央に位置して横方向水平に延在
している支軸48に枢着してある。座部46の前縁部に
は足載せ部50を、先に説明した実施例の足載せ部20
と同様の取付け方で取付けてある。
【0019】この座席を正立位置で使用するときと、通
常リクライニング位置で使用するときとの、いずれの場
合にも、図8及び図9に示したように、座部46は略々
水平な角度位置へ揺動させた状態とし、背もたれ部の内
側部材42は背もたれ部の外側部材40と平行になるよ
うに揺動させた状態にして使用する。着座者は、眠ると
きには、図10及び図11に示したように、背もたれ部
の内側部材42をその下縁部が上方へ移動するように揺
動させると共に、座部46をその後縁部が上方へ移動す
るように揺動させる。図9及び図11から分かるよう
に、外側部材40には、揺動する内側部材42の下半分
の背後に相当する位置に、内側開口52を形成してあ
る。この内側開口52を形成してあるために、それを形
成してない場合と比較して、図示の座席のすぐ後ろの座
席の着座者が睡眠姿勢にあるときにその着座者の足まわ
りの空間に侵入することなく背もたれの外側部分40を
下方へ揺動させることのできる下方揺動限度を、著しく
引き下げることが可能になっている。
【0020】以上に説明した様々な実施例はいずれも、
背もたれ部、座部、及び脚載せ部の角度を適切に定める
ことによって、それら3つの全てを、同じ1つの傾斜し
た平面上に位置させることができるようにしてある。た
だし本発明には、以上に説明した形式の座席であって、
座部18と背もたれ部16との間の角度、及び/また
は、座部18と脚載せ部20との間の角度が、常時「非
ゼロ」角度のままであるような座席も包含される。
【0021】図12及び図13には、本発明に係るツー
リストクラス用の座席を示した。この座席は、座部60
を、一般的な支持フレーム(不図示)に固定するように
してあり、それによって、複数の座席を横一列に取付け
られるようにしてある。この座席は、一対のアームレス
ト62及び64と、背もたれ部のサブフレーム66とを
備えており、サブフレーム66は、座部60の後縁部の
近傍に位置する揺動軸心を中心として座部60に対して
相対的に揺動可能にしてある。図13から分かるよう
に、サブフレーム66には背もたれ部クッション68を
枢着してあり、この背もたれ部クッション68は、この
背もたれ部クッション68の上縁部と下縁部との間の略
々中央に位置して横方向に延在している支軸70を中心
として揺動可能である(この枢着の仕方は、図8〜図1
1に示した背もたれ部の枢着の仕方と同様である)。サ
ブフレーム66には更に、背もたれ部クッション68の
上縁部の上方にヘッドレスト72を取付けてある。図1
4及び図15から分かるように、背もたれ部クッション
68は、サブフレーム66に対して相対的に、更にリク
ライニング方向へ傾斜した位置へ揺動させることができ
る。
【0022】図16及び図17には、図12及び図14
に示した座席に使用することのできる背もたれ部の別構
成例を示した。この別構成例に係る背もたれ部は、サブ
フレーム76を備えている。このサブフレーム76は、
背もたれ部の下縁部から上方へ途中までしか延在してい
ない。そして、このサブフレーム76は、その上縁部に
支軸78を備えており、この支軸78に背もたれ部クッ
ション80が枢着されている。
【0023】図18〜図20は前後に並んだ2台の座席
を示しており、それら座席は、その各々が、図16及び
図17に示した背もたれ部を備えている。図18におい
て、後席は、座部82を水平角度位置にし、背もたれ部
84を正立角度位置にした状態で示されている。一方、
前席は、図中の実線では、座部86を水平角度位置に
し、背もたれ部88を通常リクライニング角度位置にし
た状態が示されており、通常リクライニング角度位置に
あるときの背もたれ部88は、背もたれ部のサブフレー
ム76(図18では図示省略した)に対して平行な姿勢
を取っている。図18においては更に、一点鎖線によっ
て、座部86を、その後縁部の近傍を水平に延在する揺
動軸心を中心として下方へ揺動させて傾斜させ、背もた
れ部88をフル・リクライニング角度位置にした状態が
示されており、フル・リクライニング角度位置にあると
きの背もたれ部88は、サブフレーム76に対して相対
的に揺動した姿勢を取っている。実線で示された状態
と、一点鎖線で示された状態とのいずれにおいても、背
もたれ部88は、後席82、84の着座者90の膝にぶ
つかってはいない。
【0024】次に図19について説明する。同図から分
かるように、後席の背もたれ部84を、前席の背もたれ
部88の実線の角度位置と同等の通常リクライニング角
度位置にしたときでも、後席の着座者90の膝が、前席
の背もたれ部88にぶつかることはない。また、図20
に示したように、後席の座部82を、前席の座部86の
一点鎖線の角度位置と同等の傾斜角度位置にし、後席の
背もたれ部84を、前席の背もたれ部88の一点鎖線の
角度位置と同等のフル・リクライニング角度位置にした
ときにも、前席の座部86が一点鎖線で示された傾斜角
度位置にあるにもかかわらず、後席の着座者90は、そ
の座部86の下へ脚を入れることができる。
【0025】以上に説明した本発明の様々な実施例はい
ずれも、一般的な手動操作式の解除可能な係合機構を備
えており、それによって、座席の各部(座部、背もたれ
部、足載せ部等)の間の相対位置を、選択した位置に保
持できるようにしている。ただし別構成例として、座席
の各部の間の相対位置を、電気モータ、油圧モータ、或
いは空圧モータを用いて調節する構成とすることも可能
である。
【0026】図21には、更に別実施例の、座席である
スリーパー・シートを示した。この座席は座部100と
背もたれ部102とを備えており、背もたれ部102
は、リクライニング角度位置にある状態が示されてい
る。流体チャンバ104は、座部100の上面106で
形成された底壁部と、三角形の可撓性の側壁部108
と、ベローズ形状の後壁部110と、外壁部112とを
備えており、外壁部112はその前縁部が可撓性をもっ
て座部100に連結している。
【0027】ダクト114が、座部100を貫通してポ
ンプ116に連通している。このポンプ116は、流れ
の方向を逆転させることができるポンプであって、チャ
ンバ104に流体を流出入させる機能を果たす。ここで
流体としては、例えば空気を用いることもでき、その場
合には、ダクトの端部116を大気に開放することがで
きる。また、ダクトの端部116を貯留槽(不図示)接
続した構成としても良い。
【0028】流体チャンバ120は、流体チャンバ10
4と同様の構成であり、背もたれ部102の前面122
で形成された内壁部と、三角形の可撓性の側壁部124
と、ベローズ形状の底壁部126と、外壁部128とを
備えており、外壁部128はその後縁部が可撓性をもっ
て背もたれ部102に連結している。ポンプ116と同
様の構成のポンプ(不図示)が、チャンバ120に流体
を流出入させる機能を果たすようにしてある。
【0029】チャンバ104とチャンバ120とに流体
を流入させると、外壁部112と外壁部128との間の
角度が図中に実線で示したように比較的大きな鈍角にな
り、そのため、座部100と背もたれ部102との間の
角度が非常に僅かな角度になる。一方、チャンバ104
とチャンバ120とから殆ど全ての流体を流出させる
と、図中に一点鎖線で示したように、外壁部112は座
部100と略々平行に、また、外壁部128は背もたれ
部102と略々平行になり、それによって、背もたれ部
102を正立角度位置へ復帰させることができる状態に
なる。
【0030】図22〜図24には、更に別の実施例に係
る流体差動式の座席であるスリーパー・シートを示し
た。この座席は、座部130と背もたれ部132とを備
えており、背もたれ部132は、リクライニング角度位
置にある状態が示されている。座部130の上面は、略
々水平な後半部分136と、後縁より前縁を低くして傾
斜させた前半部分138とを備えている。座部130の
上面のそれら2つの部分136と138とは、夫々、流
体チャンバ140の底壁部と流体チャンバ142の底壁
部とを形成している。それら流体チャンバ140と14
2の各々は更に、三角形の可撓性の側壁部144、14
6と、ベローズ形状の短壁部148、150と、外壁部
152、154とを備えている。外壁部152はその後
縁部が可撓性をもって座部130に連結しており、一
方、外壁部154はその前縁部が可撓性をもって座部1
30に連結している。
【0031】チャンバ140からはダクト156が、そ
して、チャンバ142からはダクト158が、いずれも
座部100を貫通して、流動方向を逆転可能なポンプ1
60の夫々のポートに連通しており、このポンプ160
は、チャンバ140と142との一方から他方へ流体を
移動させる機能を果たす。この場合の流体は、液体とす
ることが好ましく、それは、液体は比較的圧縮性が小さ
いからである。流体を後部チャンバ140へ移動させる
と、外壁部152と外壁部154とが角度を変えて、図
23に示した角度姿勢を取る(これを図22に実線で示
した)。流体を前部チャンバ142へ移動させると、外
壁部152と外壁部154とが角度を変えて、図24に
示した角度姿勢を取る(これを図22に一点鎖線で示し
た)。
【0032】背もたれ部132の前面にも、上述のチャ
ンバ140及び142と同様の構成のチャンバ170及
び172を形成してある。ポンプによって、それらチャ
ンバ170、172の間で流体を移動させることによっ
て、それらチャンバ170、172の外壁部174、1
76は、図22に実線で示した角度姿勢と、図22に一
点鎖線で示した角度姿勢の間で揺動する。
【0033】図22〜図24に示した座席は、ポンプ1
60を弁機構に交換することによって構造を簡単化する
ことができ、その場合には弁機構を、スプリングで閉位
置へ付勢した構造の弁機構とすることが好ましい。その
弁機構を開弁することによって、流体をチャンバ140
と142の一方から流出させて他方へ流入させるように
すれば良く、またその際には、流体をそこから流出させ
る方のチャンバの外壁部(152または154)を押圧
するようにすれば良い。背もたれ部132のチャンバ1
70と172との間に接続してあるポンプ(不図示)
も、同様の弁機構に交換することができる。
【0034】図21〜図24には、夫々の流体チャンバ
の外壁部112、128、152、154、174、1
76が、座席の表面を形成している構成が示されてい
る。ただし必要とあらば、通常の詰め物をしたクッショ
ンを、それら外壁部の表面に取付けるようにしても良
い。
【0035】頭の方が高く、足の方が低い傾斜面に寝て
いる着座者は、眠っているうちに、その傾斜面の低い方
へ滑り落ちたり、或いは徐々にずり落ちてきたりするお
それがある。このおそれを軽減するには、図25及び図
26に示したように、バックル204で締め付ける方式
の標準的な航空機用シートベルト202と、着座者との
間に、補助パッド200を介装するようにすれば良い。
図26から分かるように、このパッド200は、その外
面に2本の突条206及び208を形成してあり、それ
ら突条の間にシートベルト202が嵌り込むようにして
ある。更にこのパッド200は、その内面に長手方向に
延在する何本もの突条210を形成してあり、それら突
条210の各々が、着座者の頭の方を向いた略々垂直な
面212と、着座者の尻の方を向いた傾斜面214とを
有するようにしてある。この構成によって、着座者の身
体の下方への移動に対しては、上方への移動に対する抵
抗力よりも大きな抵抗力が働くようにしている。尚、パ
ッド200の突条はシートベルトの長手方向に延在して
いるため、身体の回転に対する抵抗力は比較的小さい。
【0036】本発明は航空機の乗客用座席として特に適
したものであるが、地上を走行する乗物の座席として
も、水上を走行する乗物の座席としても、また更に、水
陸両用の乗物の座席としても好適に使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るスリーパー・シート
の、正立位置にした状態を示した斜視図である。
【図2】図1に示したスリーパー・シートの、足載せ部
を昇動して背もたれ部を傾斜させた状態を示した斜視図
である。
【図3】図1及び図2に示したスリーパー・シートの、
座部を傾斜させた状態を示した斜視図である。
【図4】本発明の第2実施例に係るスリーパー・シート
の、足載せ部を昇動して背もたれ部を傾斜させた状態を
示した斜視図である。
【図5】図4に示したスリーパー・シートの、背もたれ
部の内側部材を更にリクライニングさせた状態を示した
斜視図である。
【図6】本発明の第3実施例の、図4と同様の状態を示
した斜視図である。
【図7】本発明の第3実施例の、図5と同様の状態を示
した斜視図である。
【図8】本発明の第4実施例の、図4と同様の状態を示
した斜視図である。
【図9】本発明の第4実施例の、図8の状態を、足載せ
部を省略して示した縦方向断面図である。
【図10】本発明の第4実施例の、座部を傾斜させて、
図5と同様にした状態を示した斜視図である。
【図11】本発明の第4実施例の、図10の状態を、足
載せ部を省略して示した縦方向断面図である。
【図12】本発明に係るツーリストクラス用の座席の、
背もたれ部を通常リクライニング位置にした状態を示し
た斜視図である。
【図13】図12に示した座席の背もたれ部の側面図で
ある。
【図14】図12に示した座席の背もたれ部の側面図で
あるが、ただしその背もたれ部を本発明に従って更に傾
斜させた状態を示した図である。
【図15】図14に示した背もたれ部の側面図である。
【図16】本発明に係る別構成例の背もたれ部の、通常
リクライニング位置にした状態を示した斜視図である。
【図17】図16に示した背もたれ部の、本発明に従っ
て更にリクライニングさせた状態を示した斜視図であ
る。
【図18】図11に示した形式の座部と図16及び図1
7に示した形式の背もたれ部とを備えた、前後に配設し
た2つの航空機用座席の、後席を正立位置にした状態を
示した模式的側面図である。
【図19】図18と同様の模式的側面図であるが、ただ
し後席を通常リクライニング位置にした状態を示した図
である。
【図20】図18及び図19と同様の模式的側面図であ
るが、ただし後席をフル・リクライニング位置にした状
態を示した図である。
【図21】本発明の、流体の移動を利用した調節機構を
備えた実施例に係る座席の、その背もたれ部をリクライ
ニングした状態を示した模式図である。
【図22】本発明の、流体の移動を利用した調節機構を
備えた別の実施例に係る座席の、その背もたれ部をリク
ライニングした状態を示した模式図である。
【図23】図22に示した座席の座部の一部分の、その
座部の上面を傾斜させた状態を示した模式的断面図であ
る。
【図24】図22に示した座席の座部の一部分の、その
座部の上面を水平にした状態を示した模式的断面図であ
る。
【図25】本発明のいずれの実施例にも使用することの
できるシートベルトの斜視図である。
【図26】図25の26−26線に沿った切断面を示し
た、図25のシートベルトの断片の斜視図である。
【符号の説明】
10 フレーム 16、24、40、68、80、88、102、132
背もたれ部 18、22、46、60、82、86、100、130
座部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座部と、略々垂直な通常角度位置からリ
    クライニングさせることのできる背もたれ部とを有する
    乗物用座席において、 前記座部の一部分を取付け手段で支持してあり、該取付
    け手段は、該座部の角度を、略々水平な通常角度位置
    と、前縁部が後縁部より低くなる傾斜角度位置との間で
    変化させ得るようにしたものであることを特徴とする乗
    物用座席。
  2. 【請求項2】 前記座部を、水平軸心を中心として前記
    略々水平な通常角度位置と前記傾斜角度位置との間で揺
    動可能に取付けてあることを特徴とする請求項1記載の
    乗物用座席。
  3. 【請求項3】 前記水平軸心が、前記座部の前縁部と後
    縁部との間の中間に位置していることを特徴とする請求
    項2記載の乗物用座席。
  4. 【請求項4】 前記水平軸心が、前記座部の後縁部の近
    傍に位置していることを特徴とする請求項2記載の乗物
    用座席。
  5. 【請求項5】 前記水平軸心が、前記座部の前縁部の近
    傍に位置していることを特徴とする請求項2記載の乗物
    用座席。
  6. 【請求項6】 前記背もたれ部が、略々正立した角度位
    置とリクライニング角度位置との間で揺動可能に取付け
    られた第1部分と、外面が取付け手段によって支持され
    た第2部分とを備えており、該取付け手段は、該第2部
    分の角度を、該第2部分が前記第1部分と略々平行にな
    る昇動角度位置と、該第2部分の上縁部の位置が前記昇
    動角度位置にあるときのその上縁部の位置よりも低くな
    るリクライニング角度位置との間で変化させ得るように
    したものであることを特徴とする請求項1、2または3
    記載の乗物用座席。
  7. 【請求項7】 座部と、略々垂直な通常角度位置からリ
    クライニングさせることのできる背もたれ部とを有する
    乗物用座席において、 前記背もたれ部が、略々正立した角度位置とリクライニ
    ング角度位置との間で揺動可能に取付けられた第1部分
    と、外面が取付け手段によって支持された第2部分とを
    備えており、該取付け手段は、該第2部分の角度を、該
    第2部分が前記第1部分と略々平行になる昇動角度位置
    と、該第2部分の上縁部の位置が前記昇動角度位置にあ
    るときのその上縁部の位置よりも低くなるリクライニン
    グ角度位置との間で変化させ得るようにしたものである
    ことを特徴とする乗物用座席。
  8. 【請求項8】 前記背もたれ部の前記第2部分を、横方
    向軸心を中心として前記昇動角度位置と前記リクライニ
    ング角度位置との間で揺動可能に取付けてあることを特
    徴とする請求項6または7記載の乗物用座席。
  9. 【請求項9】 前記背もたれ部の前記第1部分が外側部
    材から成り、前記第2部分が内側部材から成り、該内側
    部材は、前記昇動角度位置にあるときには前記外側部材
    と同一面上にあり、前記リクライニング角度位置にある
    ときには該内側部材の上縁部が前記外側部材の隣接部分
    の後方下方にあることを特徴とする請求項6、7または
    8記載の乗物用座席。
  10. 【請求項10】 前記背もたれ部の前記第1部分が上方
    部材から成り、前記第2部分が下方部材から成り、該下
    方部材は、前記昇動角度位置にあるときには前記上方部
    材と同一面上にあり、前記リクライニング角度位置にあ
    るときには該下方部材の上縁部が前記上方部材の下縁部
    の後方下方にあることを特徴とする請求項6、7または
    8記載の乗物用座席。
  11. 【請求項11】 前記背もたれ部の前記第1部分が、前
    記第2部分の後方に位置するサブ構造体から成り、該第
    2部分は、該第2部分の底部より上方に位置している軸
    心を中心として揺動可能に前記サブ構造体に取付けられ
    ていることを特徴とする請求項6、7または8記載の乗
    物用座席。
  12. 【請求項12】 前記軸心が、前記第2部分の上縁部か
    らの距離と下縁部からの距離とが略々等しい位置にある
    ことを特徴とする請求項11記載の乗物用座席。
  13. 【請求項13】 前記背もたれ部の前記第2部分の前面
    部分にチャンバを備え、該チャンバは、高さが一様でな
    い可撓性の側壁部と、該チャンバに流体を流出入させる
    ための手段とを備えたものであることを特徴とする請求
    項6、7または8記載の乗物用座席。
  14. 【請求項14】 前記背もたれ部の上半部と下半部とに
    チャンバを1つずつ備え、それら2つのチャンバは、可
    撓性の側壁部を備えると共に、それら2つのチャンバの
    間で流体を移動させるための手段を備えたものであるこ
    とを特徴とする請求項13記載の乗物用座席。
  15. 【請求項15】 前記座部の上面部分を取付けるための
    取付け手段がチャンバを備えており、該チャンバは、高
    さが一様でない可撓性の側壁部と、該チャンバに流体を
    流出入させるための手段とを備えたものであることを特
    徴とする請求項1、7、8、13または14記載の乗物
    用座席。
  16. 【請求項16】 前記座部の前半部と後半部とにチャン
    バを1つずつ備え、それら2つのチャンバは、可撓性の
    側壁部を備えると共に、それら2つのチャンバの間で流
    体を移動させるための手段を備えたものであることを特
    徴とする請求項15記載の乗物用座席。
JP6194056A 1993-08-20 1994-08-18 乗物用座席 Pending JPH07148047A (ja)

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GB939322760A GB9322760D0 (en) 1993-08-20 1993-11-04 Aircraft passenger seat
GB9322760:1 1994-04-06
GB9406766:7 1994-04-06
GB9406766A GB9406766D0 (en) 1993-08-20 1994-04-06 Passenger seat
GB9317433:2 1994-04-06

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