JPS6034192Y2 - リクライニングシ−ト - Google Patents
リクライニングシ−トInfo
- Publication number
- JPS6034192Y2 JPS6034192Y2 JP14278881U JP14278881U JPS6034192Y2 JP S6034192 Y2 JPS6034192 Y2 JP S6034192Y2 JP 14278881 U JP14278881 U JP 14278881U JP 14278881 U JP14278881 U JP 14278881U JP S6034192 Y2 JPS6034192 Y2 JP S6034192Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- footrest
- armrest
- seat cushion
- connecting rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はシートバックがリクライニング機構を介してシ
ートクッションに前後傾自在に取付けられると共に、フ
ットレストとアームレストとを備えるリクライニングシ
ートに関する。
ートクッションに前後傾自在に取付けられると共に、フ
ットレストとアームレストとを備えるリクライニングシ
ートに関する。
一般に車両用シート、或いは家具等のシートにおいては
、シートバックを使用目的に応じて前後傾出来るように
なされており、更にこれらのシートにおいてはアームレ
スト及びフットレスト等を設けて車両の居住性の向上、
シートの付加価値の向上を図るものが多い。
、シートバックを使用目的に応じて前後傾出来るように
なされており、更にこれらのシートにおいてはアームレ
スト及びフットレスト等を設けて車両の居住性の向上、
シートの付加価値の向上を図るものが多い。
然シ乍ら、従来のシートにおいてはアームレスト及びフ
ットレストが夫々個別に形成され、必要に応じて夫々個
別に操作しなければならない欠点を有し、部品点数が増
加し、経済性に欠けると共に操作が煩雑であった。
ットレストが夫々個別に形成され、必要に応じて夫々個
別に操作しなければならない欠点を有し、部品点数が増
加し、経済性に欠けると共に操作が煩雑であった。
またシートバックの傾動に応じてフットレストを連動さ
せ、操作を簡略化したリクライニングシートが存在する
が、シートバックの傾動を検知する検知手段及びフット
レストの作動機構が複雑で部品点数が増加する欠点を有
していた。
せ、操作を簡略化したリクライニングシートが存在する
が、シートバックの傾動を検知する検知手段及びフット
レストの作動機構が複雑で部品点数が増加する欠点を有
していた。
本考案の目的はシートバックの傾動に基つきフットレス
トが作動し得る機構が極めて簡易で経済性に優れ、且つ
操作の容易なリクライニングシートを提供するものであ
る。
トが作動し得る機構が極めて簡易で経済性に優れ、且つ
操作の容易なリクライニングシートを提供するものであ
る。
本考案はシートバックがリクライニング機構を介してシ
ートクッションに前後傾自在に取付けらレルと共に、フ
ットレストとアームレストトラ備えるリクライニングシ
ートにおいて、前記フットレストはシートクッションの
前側と適宜の間隔金量いて横方向に延びるメイン部と、
該メイン部の端部よりメイン部の長手方向と略々直交す
る方向に延設された側部連結杆とを有し、前記側部連結
杆の中間位置がシートクッションの前部側の側部に枢支
ピンにまり回動自在に枢支され、前記アームレストは後
端がシートバックの側部中間位置に前端が前記側部連結
杆の先端部に夫々枢支ピンにより回動自在に枢支され、
前記リクライニングシートが通常の着座状態にある場合
に、前記アームレストがシートクッションより所定の高
さを有する略々水平状態に保持されると共に、前記フッ
トレストのメイン部がシートクッションの前部下方に収
納されており、前記シートバックを後傾させた場合に、
前記アームレストが後方向で且つ下方向へ移動腰前記側
部連結杆が枢支ピンを中心に回動し、前記フットレスト
のメイン部がシートクッションの前方上方向に移動する
ように構成されている事を特徴とする。
ートクッションに前後傾自在に取付けらレルと共に、フ
ットレストとアームレストトラ備えるリクライニングシ
ートにおいて、前記フットレストはシートクッションの
前側と適宜の間隔金量いて横方向に延びるメイン部と、
該メイン部の端部よりメイン部の長手方向と略々直交す
る方向に延設された側部連結杆とを有し、前記側部連結
杆の中間位置がシートクッションの前部側の側部に枢支
ピンにまり回動自在に枢支され、前記アームレストは後
端がシートバックの側部中間位置に前端が前記側部連結
杆の先端部に夫々枢支ピンにより回動自在に枢支され、
前記リクライニングシートが通常の着座状態にある場合
に、前記アームレストがシートクッションより所定の高
さを有する略々水平状態に保持されると共に、前記フッ
トレストのメイン部がシートクッションの前部下方に収
納されており、前記シートバックを後傾させた場合に、
前記アームレストが後方向で且つ下方向へ移動腰前記側
部連結杆が枢支ピンを中心に回動し、前記フットレスト
のメイン部がシートクッションの前方上方向に移動する
ように構成されている事を特徴とする。
以下本考案に係るリクライニングシートの一実施例を図
面を参照して詳述する。
面を参照して詳述する。
第１図及び第２図には本考案に係るリクライニングシー
トの第１実施例の概略が夫々示されており、このシート
１は脚部２上に取付けられたシートクッション３と、ヘ
ッドレスト４を有するシートバック５とを備え、シート
バック５はリクライニング機構６を介して前後傾自在に
取付けられている。
トの第１実施例の概略が夫々示されており、このシート
１は脚部２上に取付けられたシートクッション３と、ヘ
ッドレスト４を有するシートバック５とを備え、シート
バック５はリクライニング機構６を介して前後傾自在に
取付けられている。
またこのシート１にはフットレスト７とアームレスト９
とが設けられている。
とが設けられている。
前記フットレスト７は全体形状が略々Ｕ字状に形成され
、シートクッション３の前側と適宜の間隔を置いて横方
向に延びるメイン部７ｃと、該メイン部７ｃの両端部よ
りメイン部７ｃの長手方向と略々直交する方向に延設さ
れた一対の側部連結杆７ａとを有し、前記一対の側部連
結杆７ａの中間位置がシートクッション３の前部側の側
部に夫々枢支ピン８により回動自在に枢支されている。
、シートクッション３の前側と適宜の間隔を置いて横方
向に延びるメイン部７ｃと、該メイン部７ｃの両端部よ
りメイン部７ｃの長手方向と略々直交する方向に延設さ
れた一対の側部連結杆７ａとを有し、前記一対の側部連
結杆７ａの中間位置がシートクッション３の前部側の側
部に夫々枢支ピン８により回動自在に枢支されている。
またシートバック５の両側部の上下方向の中間位置には
一対のアームレスト９の後端が枢支ピン１０により夫々
回動自在に枢支され、一対のアームレスト９の前端が前
記フットレスト７の側部連結杆７ａの先端部７ｂに枢支
ピン１１により夫々回動自在に枢支されている。
一対のアームレスト９の後端が枢支ピン１０により夫々
回動自在に枢支され、一対のアームレスト９の前端が前
記フットレスト７の側部連結杆７ａの先端部７ｂに枢支
ピン１１により夫々回動自在に枢支されている。
アームレスト９はシートバック５が通常のシートとして
の使用状態にある場合には所定の高さを有する略々水平
状態に保持されている。
の使用状態にある場合には所定の高さを有する略々水平
状態に保持されている。
また前記状態においては、フットレスト７のメイン部７
ｃはシートクッション３の前部下方に収納され着座者の
脚部がフットレスト７のメイン部７ｃに当接しないよう
になされている。
ｃはシートクッション３の前部下方に収納され着座者の
脚部がフットレスト７のメイン部７ｃに当接しないよう
になされている。
第２図に想像線で示す如く、シートバック５を後傾させ
ると、一対のアームレスト９は略々水平状態を保持して
後方向で且つ下方向へ移動し、アームレスト９の前端に
回動自在に連結されているフットレスト７の側部連結杆
７ａを枢支ピン８を中心に時計方向に回動し、フットレ
スト７のメイン部７ｃがシートクッション３の前方上方
向に移動する。
ると、一対のアームレスト９は略々水平状態を保持して
後方向で且つ下方向へ移動し、アームレスト９の前端に
回動自在に連結されているフットレスト７の側部連結杆
７ａを枢支ピン８を中心に時計方向に回動し、フットレ
スト７のメイン部７ｃがシートクッション３の前方上方
向に移動する。
この際、アームレスト９とフットレスト７の側部連結杆
７ａとが側面より見て略々水平状態する。
７ａとが側面より見て略々水平状態する。
従って、着座者はシートクッション３及びシートバック
５上に横臥する事が出来ると共にシートクッション３前
力に位置するフットレスト７のメイン部７ｃに脚部を載
置する事が出来る。
５上に横臥する事が出来ると共にシートクッション３前
力に位置するフットレスト７のメイン部７ｃに脚部を載
置する事が出来る。
更にアームレスト９とフットレスト７の側部連結杆７ａ
とが直線状になるのでシート１の幅を長くした状態で使
用する事が出来る。
とが直線状になるのでシート１の幅を長くした状態で使
用する事が出来る。
尚、前記フットレスト７の側部連結杆７ａとアームレス
ト９とを直線状に保持するためのロック機構が設けられ
ており、このロック機構は、図示説明はこれを省略する
が、フットレスト７の回動を一定の範囲で規制し得るも
のであればどのような構成であってもよく、例えばシー
トクッション３の側部中央付近にピンを突出形成し、或
いはフットレスト７とアームレスト９の枢支部に回動規
制片を設けるものであってもよい。
ト９とを直線状に保持するためのロック機構が設けられ
ており、このロック機構は、図示説明はこれを省略する
が、フットレスト７の回動を一定の範囲で規制し得るも
のであればどのような構成であってもよく、例えばシー
トクッション３の側部中央付近にピンを突出形成し、或
いはフットレスト７とアームレスト９の枢支部に回動規
制片を設けるものであってもよい。
第３図には本考案に係るリクライニングシートの第２実
施例の概略が示されており、第１実施例と対応する部分
には同一符号を付してこれ以上の詳細説明はこれを省略
するも、前記一対のアームレスト９に代えてシートバッ
ク５の一側部にのみアームレスト９を形威し、前記アー
ムレスト９の存在しない側のフットレスト７の側部連結
杆７ａを短く形威し、その先端７ｂ’をシートクッショ
ン３の側部に回動自在に枢支ピン８により枢支した事を
除いては、前述せる実施例と同様の構成を有するもので
ある。
施例の概略が示されており、第１実施例と対応する部分
には同一符号を付してこれ以上の詳細説明はこれを省略
するも、前記一対のアームレスト９に代えてシートバッ
ク５の一側部にのみアームレスト９を形威し、前記アー
ムレスト９の存在しない側のフットレスト７の側部連結
杆７ａを短く形威し、その先端７ｂ’をシートクッショ
ン３の側部に回動自在に枢支ピン８により枢支した事を
除いては、前述せる実施例と同様の構成を有するもので
ある。
斯る構成においても、前述せる第１実施例と同様の作動
を行う事明らかであろう。
を行う事明らかであろう。
尚、第２実施例において、フットレスト７の短い側部連
結杆７ａ’を省略してフットレスト７のメイン部７ｃを
片持支持する事も出来、更にフットレスト７のメイン部
７Ｃには表皮で被覆されたクッションパッドを取付けて
もよく、フットレスト７のメイン部７ｃに幅広の板状体
或いは伸縮自在の板状体を取付けてフットレスト７の支
持範囲を拡大する事も出来る。
結杆７ａ’を省略してフットレスト７のメイン部７ｃを
片持支持する事も出来、更にフットレスト７のメイン部
７Ｃには表皮で被覆されたクッションパッドを取付けて
もよく、フットレスト７のメイン部７ｃに幅広の板状体
或いは伸縮自在の板状体を取付けてフットレスト７の支
持範囲を拡大する事も出来る。
以上が本考案の一実施例の概略であるが、斯る構成に依
れば、シートのリクライニング機構により、シートバッ
クを前後傾させるだけでフットレストを作動させる事が
出来、このフットレストがシートバックに取付けられた
アームレストにより直接的に作動させられるので機構が
著しく簡易で部品点数を減少させる事が出来、経済性に
優れ、然も、シートバックの前後傾に基づきアームレス
ト及びフットレストが同時に作動するので操作を簡易迅
速に行える等の効果を有する。
れば、シートのリクライニング機構により、シートバッ
クを前後傾させるだけでフットレストを作動させる事が
出来、このフットレストがシートバックに取付けられた
アームレストにより直接的に作動させられるので機構が
著しく簡易で部品点数を減少させる事が出来、経済性に
優れ、然も、シートバックの前後傾に基づきアームレス
ト及びフットレストが同時に作動するので操作を簡易迅
速に行える等の効果を有する。
第１図及び第２図は本考案に係るリクライニングシート
の第１実施例を夫々示すもので、第１図は概略的正面斜
視図、第２図は側面説明図、第３図は本考案の第２実施
例を示す概略的正面斜視図である。 図中、１・・・・・・リクライニングシート、３・・・
・・・シートクッション、５・・・・・・シートバック
、６・・・・・・リクライニング機構、７・・・・・・
フットレスト、７ａ・・・・・・フットレストの側部連
結杆、７ｂ・・・・・・側部先端、７ｃ・・・・・・フ
ットレストのメイン部、９・・・・・・アームレスト、
８，１０，１１・・・・・・枢支ピン。
の第１実施例を夫々示すもので、第１図は概略的正面斜
視図、第２図は側面説明図、第３図は本考案の第２実施
例を示す概略的正面斜視図である。 図中、１・・・・・・リクライニングシート、３・・・
・・・シートクッション、５・・・・・・シートバック
、６・・・・・・リクライニング機構、７・・・・・・
フットレスト、７ａ・・・・・・フットレストの側部連
結杆、７ｂ・・・・・・側部先端、７ｃ・・・・・・フ
ットレストのメイン部、９・・・・・・アームレスト、
８，１０，１１・・・・・・枢支ピン。
Claims (1)
- シートバックがリクライニング機構を介してシートクッ
ションに前後傾自在に取付けられると共に、フットレス
トとアームレストとを備えるリクライニングシートにお
いて、前記フットレストはシートクッションの前側と適
宜の間隔を置いて横方向に延びるメイン部と、該メイン
部の端部よりメイン部の長手方向と略々直交する方向に
延設された側部連結杆とを有し、前記側部連結杆の中間
位置がシートクッションの前部側の側部に枢支ピンによ
り回動自在に枢支され、前記アームレストは後端がシー
トバックの側部中間位置に、前端が前記側部連結杆の先
端部に夫々枢支ピンにより回動自在に枢支され、前記リ
クライニングシートが通常の着座状態にある場合には、
前記アームレストがシートクッションより所定の高さを
有する略々水平状態に保持されると共に、前記フットレ
ストのメイン部がシートクッションの前部下方に収納さ
れており、前記シートバックを後傾させた場合に、前記
アームレストが後方向で且つ下方向へ移動し、前記側部
連結杆が枢支ピンを中心に回動し、前記フットレストの
メイン部がシートクッションの前方上方向に移動するよ
うに構成されている事を特徴とするリクライニングシー
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14278881U JPS6034192Y2 (ja) | 1981-09-26 | 1981-09-26 | リクライニングシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14278881U JPS6034192Y2 (ja) | 1981-09-26 | 1981-09-26 | リクライニングシ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5847256U JPS5847256U (ja) | 1983-03-30 |
| JPS6034192Y2 true JPS6034192Y2 (ja) | 1985-10-11 |
Family
ID=29935802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14278881U Expired JPS6034192Y2 (ja) | 1981-09-26 | 1981-09-26 | リクライニングシ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6034192Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8534759B2 (en) * | 2010-09-24 | 2013-09-17 | Be Aerospace, Inc. | Passenger seat armrest recline mechanism |
-
1981
- 1981-09-26 JP JP14278881U patent/JPS6034192Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5847256U (ja) | 1983-03-30 |
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