JPH0714773A - 減圧cvd装置 - Google Patents
減圧cvd装置Info
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- JPH0714773A JPH0714773A JP18202093A JP18202093A JPH0714773A JP H0714773 A JPH0714773 A JP H0714773A JP 18202093 A JP18202093 A JP 18202093A JP 18202093 A JP18202093 A JP 18202093A JP H0714773 A JPH0714773 A JP H0714773A
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Abstract
処理される減圧CVD装置に於いて、反応室開閉時に排
気系からパーティクル、或はNH4 Cl等の汚染物質の
混入がない様にしたものである。 【構成】反応室9に連通する排気系のメインバルブ14
にバイパスさせ、過加圧防止ライン21を設け、前記メ
インバルブ閉時に前記過加圧防止ラインより所要流量を
吸引する様構成し、排気系に常時ガスの流れを形成し、
反応室の開閉時に反応室雰囲気の乱れが生じても排気系
からパーティクル、或はNH4 Cl等の汚染物質が混入
することを抑制する。
Description
1つである減圧CVD装置に関するものである。
り説明する。
に設けられた外部反応管、3は該外部反応管2内に設け
られ反応室9を画成する内部反応管であり、前記外部反
応管2と内部反応管3との間には円筒状の空間10が形
成され、該円筒状空間10の下端は閉塞されている。
可能となっており、該ボート4には水平姿勢で多段にウ
ェーハ5が装填される様になっている。又、前記ボート
4はボートキャップ6を介して炉口蓋7に載置され、該
炉口蓋7はボート4装入状態で前記反応室9の炉口部を
閉塞可能となっている。該炉口蓋7は図示しないボート
エレベータにより昇降可能である。
ものとして炉口シャッタ11が設けられる。
連通し、前記円筒状空間10の下端には、ガス排気管1
2連通され、該ガス排気管12には真空ポンプ13が接
続されている。該ガス排気管12の途中にはメインバル
ブ14が設けられ、該メインバルブ14をバイパスする
補助排気管15が前記ガス排気管12に接続され、該補
助排気管15に補助バルブ16が設けられる。又、メイ
ンバルブ14、補助バルブ16の上流側に圧力検出器1
7、過加圧防止ライン18が接続され、該過加圧防止ラ
イン18に仕切バルブ19、チェック弁20が設けられ
る。
ボート4が炉内に装入され、前記炉口蓋7が炉口部を閉
塞し、前記メインバルブ14、仕切バルブ19が閉塞、
前記補助バルブ16を開した状態で、前記真空ポンプ1
3により前記補助排気管15を介して緩やかに反応室9
を真空排気する。反応室9が所要の圧力迄低下すると、
前記メインバルブ14を開いてガス排気管12を介して
排気する。反応室9が所定の圧力に到達し、又ウェーハ
5の温度が安定すると、前記反応ガス導入管8より反応
ガスを導入して、ウェーハ5の加熱処理を行う。
を流入させ、ガスパージする。
を閉じ、前記反応ガス導入管8より更に不活性ガスを流
入し、反応室9を大気圧迄昇圧する。前記圧力検出器1
7により大気圧であることが検出されると前記仕切バル
ブ19が開く。反応室9が大気圧以上となると前記チェ
ック弁20より排気される。又、大気圧であることが確
認されると図示しないボートエレベータにより前記ボー
トキャップ6が引出される。
口部は前記炉口シャッタ11により閉塞される。該炉口
シャッタ11により炉口部が閉塞された状態は図3によ
り示される。
した状態でも前記した様に反応室9を真空引きし、又反
応室9を大気に復圧することができ、この作動は上記ボ
ート4を装入した状態での真空引き、大気への復圧と同
様に行われる。
力検出器17が反応室9を大気圧と検知し、或はチェッ
ク弁20で不活性ガスを漏出させ大気圧に保持している
状態でも、正確には反応室9の内外では圧力差がある。
この為、前記ボート4を引出し、或は前記炉口シャッタ
11を開いた場合、反応室9の雰囲気に乱れが生ずる。
特に排気系から反応室9方向への雰囲気の乱れがあった
場合、ガス排気管12の内壁に付着していたパーティク
ル、或は残留したNH4 Clが反応室9に混入し、ウェ
ーハ5の汚染の原因となる問題があった。
し、或は前記炉口シャッタの開閉で反応室雰囲気が乱れ
てもパーティクル、或はNH4 Cl等の汚染物質の混入
がない様にしたものである。
圧反応ガス雰囲気の反応室で加熱処理される減圧CVD
装置に於いて、前記反応室に連通する排気系のメインバ
ルブにバイパスさせ、過加圧防止ラインを設け、前記メ
インバルブ閉時に前記過加圧防止ラインより所要流量を
吸引する様構成したことをことを特徴とするものであ
る。
所要流量を吸引するので排気系に常時ガスの流れが形成
され、反応室の開閉時に反応室雰囲気の乱れが生じても
排気系からパーティクル、或はNH4 Cl等の汚染物質
が混入することがない。
説明する。
には同符号を付し、その説明を省略する。
連通し、該ガス排気管12に真空ポンプ13を接続す
る。前記ガス排気管12にメインバルブ14を設け、該
メインバルブ14をバイパスして補助排気管15を設
け、該補助排気管15に補助バルブ16を設ける。前記
メインバルブ14、補助バルブ16の上流側に圧力検出
器17を設ける。
過加圧防止ライン21を設け、該過加圧防止ライン21
に仕切バルブ22、該仕切バルブ22の下流側にニード
ルバルブ等の流量制御弁23を設ける。
に不活性ガスを流入させ、ガスパージする。
6、仕切バルブ22を閉じ、前記反応ガス導入管8より
更に不活性ガスを流入し、反応室9を大気圧迄昇圧す
る。前記圧力検出器17により大気圧であることが検出
されると前記過加圧防止ライン21の仕切バルブ22を
開き前記流量制御弁23で前記真空ポンプ13の吸引量
を調整しながら過加圧とならない様に不活性ガスを吸引
する。而して、炉口蓋7を下降させたり、炉口シャッタ
11を開いた場合に、反応室9の雰囲気に乱れを生じた
としても、前記過加圧防止ライン21は常に微少量吸引
されているので、前記ガス排気管12中のガスは過加圧
防止ライン21方向に流れ、反応室9に排気系からのパ
ーティクル、或はNH4 Cl等の汚染物質の混入がなく
なる。
が、横型反応炉を有する半導体製造装置にも同様に実施
可能であることは言う迄もない。
炉口部の開閉に伴う雰囲気の乱れにより、排気系のパー
ティクル、或はNH4 Cl等の汚染物質が反応室に混入
することが抑制され、ウェーハがパーティクルに汚染さ
れることが防止でき、製造される半導体素子の品質向上
が図れるという優れた効果を発揮する。
Claims (1)
- 【請求項1】 ウェーハが減圧反応ガス雰囲気の反応室
で加熱処理される減圧CVD装置に於いて、前記反応室
に連通する排気系のメインバルブにバイパスさせ、過加
圧防止ラインを設け、前記メインバルブ閉時に前記過加
圧防止ラインより所要流量を吸引する様構成したことを
ことを特徴とする減圧CVD装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18202093A JP3305817B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 半導体製造装置及びウェーハ処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18202093A JP3305817B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 半導体製造装置及びウェーハ処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0714773A true JPH0714773A (ja) | 1995-01-17 |
JP3305817B2 JP3305817B2 (ja) | 2002-07-24 |
Family
ID=16110942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18202093A Expired - Lifetime JP3305817B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 半導体製造装置及びウェーハ処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3305817B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6204199B1 (en) | 1998-09-11 | 2001-03-20 | Kokusai Electric Co., Ltd. | Method for producing a semiconductor device |
JP2001217194A (ja) * | 2000-02-02 | 2001-08-10 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 半導体装置の製造方法 |
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JP2008153695A (ja) * | 2008-03-06 | 2008-07-03 | Tokyo Electron Ltd | 被処理体の処理装置 |
KR101066138B1 (ko) * | 2008-04-14 | 2011-09-20 | 가부시키가이샤 히다치 고쿠사이 덴키 | 기판 처리 장치 및 반도체 장치의 제조 방법 |
JP2015191957A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-11-02 | 東京エレクトロン株式会社 | 成膜装置、成膜方法及び記憶媒体 |
WO2024057590A1 (ja) * | 2022-09-16 | 2024-03-21 | 株式会社Kokusai Electric | 排気構造、排気システム、処理装置及び半導体装置の製造方法 |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP18202093A patent/JP3305817B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP4675388B2 (ja) * | 2008-03-06 | 2011-04-20 | 東京エレクトロン株式会社 | 被処理体の処理装置 |
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WO2024057590A1 (ja) * | 2022-09-16 | 2024-03-21 | 株式会社Kokusai Electric | 排気構造、排気システム、処理装置及び半導体装置の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3305817B2 (ja) | 2002-07-24 |
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