JP2003218098A - 処理方法及び処理装置 - Google Patents

処理方法及び処理装置

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JP2003218098A
JP2003218098A JP2002010143A JP2002010143A JP2003218098A JP 2003218098 A JP2003218098 A JP 2003218098A JP 2002010143 A JP2002010143 A JP 2002010143A JP 2002010143 A JP2002010143 A JP 2002010143A JP 2003218098 A JP2003218098 A JP 2003218098A
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Japan
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valve
processing
pressure
pressure control
opening
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Yasuyuki Okabe
庸之 岡部
Makoto Takado
真 高堂
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Tokyo Electron Ltd
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Tokyo Electron Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧力変動部への反応副生成物の付着を回避す
る手法で開度可変弁の採用を可能とすることにより、T
ATの短縮を図ると共に、低真空処理を含む複数種類の
処理を実行可能とする。 【解決手段】 ガス供給系6及び真空排気系8が接続さ
れた処理容器2に被処理体wを収容して所定の処理を行
う処理方法において、前記真空排気系8に、開閉及び圧
力制御が可能な開度可変弁20と、真空排気系8への不
活性ガスの導入により圧力制御を行う圧力制御部21と
を設け、処理容器2内の初期真空引き、置換及び低真空
処理の圧力制御を前記開度可変弁20により行い、圧力
変動部への反応副生成物の付着を伴う成膜処理の圧力制
御を行う場合、前記開度可変弁20を全開状態とし前記
圧力制御部21により行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、処理方法及び処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造においては、被処理体
例えば半導体ウエハに例えば酸化、拡散、CVD、アニ
ール等の各種の処理を施すために、処理装置が用いられ
ている。処理装置としては、処理容器の真空排気系に開
閉及び圧力制御が可能な開度可変弁(コンビネーション
バルブともいう。)を設けたものがある。この処理装置
においては、圧力変動部に反応副生成物が付着する例え
ばTEOSプロセス等の成膜処理を行うと、圧力変動部
である開度可変弁の弁体と弁座の隙間にガラス状等の硬
い物質例えばSiO等の反応副生成物が付着し、この
反応副生成物により閉弁が妨げられて内部リークを起こ
すと共に、精度の良い圧力制御が困難である等の問題が
あるため、圧力変動部への反応副生成物の付着を伴う成
膜処理には使用することができなかった。
【0003】このため、従来では、圧力変動部への硬い
反応副生成物の付着を伴う成膜処理を行う場合、例えば
図4に示すような処理装置が用いられていた。図4は従
来の処理装置の一例を示す図、図5は主弁の断面図であ
る。この処理装置は、ガス供給系6及び真空排気系8が
接続された処理容器2に被処理体を収容して所定の処理
を行うようになっている。前記真空排気系8は、所定の
管径(内径)例えば80mmの配管9を有し、この配管
9には主弁40及び真空ポンプ15が上流側から順に設
けられている。また、前記配管9には、前記主弁40を
バイパスする小管径例えば9mmのバイパス管41が接
続され、このバイパス管41には補助弁42が設けられ
ている。
【0004】前記主弁40は、図5に示すように、弁室
43に形成された弁座44と、この弁座44に着座及び
離反移動可能に設けられた弁体45とを備えたシリンダ
バルブからなり、弁座44と弁体45との間の微小な隙
間調節による圧力制御が困難であるため、オン・オフ
(開閉)専用とされている。補助弁42も、主弁40と
同様に、オン・オフ(開閉)専用となっている。そし
て、前記配管9の主弁40と真空ポンプ15との間に
は、配管9内に不活性ガス例えば窒素ガスNを導入す
ることにより圧力制御を行うバラスト制御部(圧力制御
部)21が設けられている。
【0005】処理容器2内の初期真空引きを行う場合に
は、急激な真空引きによる処理容器2内のパーティクル
の巻上げを抑制するために、先ず主弁40を全閉、補助
弁42を全開にして小径管のバイパス管41を経由した
スローバキュームにより処理容器2内を所定の圧力例え
ば10Torr程度まで減圧し、次いで主弁40を全開
にしてベース圧力例えば1×10−3Torr程度まで
減圧していた。
【0006】そして、TEOS等の成膜処理を行う場合
には、ガス供給系6から処理容器2内に所定の処理ガス
を導入する一方、前記主弁40を全開、補助弁42を全
閉にした状態でバラスト制御部21により窒素ガスN
を真空排気系8の配管9内に導入して処理容器2内を所
定の処理圧力例えば1Torr程度に制御していた。前
記主弁40を全開にすることにより、圧力変動部である
主弁40の弁体45と弁座44の隙間に反応副生成物で
ある硬い物質例えばSiOが付着するのを回避してい
る。
【0007】また、処理後、処理容器2内を置換(パー
ジ)する場合には、バラスト制御部21による圧力制御
を停止し、前記主弁40を全開にした状態でガス供給系
から窒素ガスNを処理容器2内に導入するNパージ
方式が採用されていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記処
理装置ないし処理方法においては、初期真空引きを行う
場合、主弁40と補助弁42を段階的に切換えなければ
ならず、大気圧からベース圧力に真空引きするのに時間
が10分程度かかるため、被処理体を処理容器内に搬入
してから所定の処理後処理容器外に搬出するまでの所要
時間TAT(TurnAround Time)が多くかかるという問
題があった。また、前記主弁40と補助弁42だけで
は、例えば処理容器2内を数百Torr程度の低真空
(弱減圧)に減圧制御した状態でガス供給系からクリー
ニングガスを処理容器2内に導入して処理容器2の内部
を洗浄処理する等の低真空処理を行うことが困難で、ガ
ス種や処理圧力の異なる復数種類の処理を行うことも困
難であった。
【0009】本発明は、前記事情を考慮してなされたも
ので、開度可変弁への反応副生成物の付着を防止でき、
開度可変弁の採用によりTATの短縮が図れると共に、
低真空処理を含む複数種類の処理が実行可能な処理方法
及び処理装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のうち、請求項1
の発明は、ガス供給系及び真空排気系が接続された処理
容器に被処理体を収容して所定の処理を行う処理方法に
おいて、前記真空排気系に、開閉及び圧力制御が可能な
開度可変弁と、真空排気系への不活性ガスの導入により
圧力制御を行う圧力制御部とを設け、処理容器内の初期
真空引き、置換及び低真空処理の圧力制御を前記開度可
変弁により行い、圧力変動部への反応副生成物の付着を
伴う成膜処理の圧力制御を行う場合、前記開度可変弁を
全開状態とし前記圧力制御部により行うことを特徴とす
る。
【0011】請求項2の発明は、ガス供給系及び真空排
気系が接続された処理容器に被処理体を収容して所定の
処理を行う処理方法において、前記真空排気系に、開閉
及び圧力制御が可能な開度可変弁と、真空排気系への不
活性ガスの導入により圧力制御を行う圧力制御部とを設
け、処理容器内の初期真空引き、置換及び低真空処理の
圧力制御を前記開度可変弁により行い、圧力変動部への
反応副生成物の付着を伴う成膜処理の圧力制御を行う場
合、前記開度可変弁を略半開状態とし前記圧力制御部に
より行うことを特徴とする。
【0012】請求項3の発明は、ガス供給系及び真空排
気系が接続された処理容器に被処理体を収容して所定の
処理を行う処理装置において、前記真空排気系に、開閉
及び圧力制御が可能な開度可変弁と、真空排気系への不
活性ガスの導入により圧力制御を行う圧力制御部とを設
け、処理容器内の初期真空引き、置換及び低真空処理の
圧力制御を前記開度可変弁により行い、圧力変動部への
反応副生成物の付着を伴う成膜処理の圧力制御を行う場
合、前記開度可変弁を全開状態とし前記圧力制御部によ
り行うことを選択可能とした制御装置を備えたことを特
徴とする。
【0013】請求項4の発明は、ガス供給系及び真空排
気系が接続された処理容器に被処理体を収容して所定の
処理を行う処理装置において、前記真空排気系に、開閉
及び圧力制御が可能な開度可変弁と、真空排気系への不
活性ガスの導入により圧力制御を行う圧力制御部とを設
け、処理容器内の初期真空引き、置換及び低真空処理の
圧力制御を前記開度可変弁により行い、圧力変動部への
反応副生成物の付着を伴う成膜処理の圧力制御を行う場
合、前記開度可変弁を略半開状態とし前記圧力制御部に
より行うことを選択可能とした制御装置を備えたことを
特徴とする。
【0014】請求項5の発明は、請求項3または4記載
の処理装置において、前記成膜処理がTEOSプロセス
であることを特徴とする。請求項6の発明は、請求項3
または4記載の処理装置において、前記反応副生成物が
常温で硬い物質であることを特徴とする。請求項7の発
明は、請求項3または4記載の処理装置において、前記
反応副生成物がSiOであることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添
付図面に基いて詳述する。図1は本発明の実施の形態で
ある処理装置を示す図、図2は同処理装置に用いられて
いる熱処理炉の一例を示す縦断面図、図3は開度可変弁
の構造を示す断面図である。
【0016】図1ないし図2において、1は処理装置と
して例示した縦型熱処理装置で、被処理体例えば半導体
ウエハwを収容して所定の処理例えばCVD処理を施す
ため熱処理炉を構成する処理容器例えば石英製の反応管
2を備えている。反応管2は、図示例では内管2aと外
管2bの二重管構造とされているが、外管2bだけの単
管構造であってもよい。また、反応管2の下部には、反
応管2内に処理ガスやパージ用の不活性ガスを導入する
ガス導入管部(ガス導入ポート)3と、反応管2内を排
気する排気管部(排気ポート)4とを有する環状のマニ
ホールド5が気密に接続されている。
【0017】前記ガス導入管部3にはガス供給系6の配
管7が接続され、前記排気管部4には反応管2内を減圧
制御可能な真空ポンプ15や開度可変弁20等を有する
後述の真空排気系8の配管9が接続されている。前記マ
ニホールド5は、図示しないベースプレートに取付けら
れている。また、前記反応管2の周囲には、反応管2内
を所定の温度例えば300〜1200℃に加熱制御可能
な円筒状のヒータ16が設けられている。
【0018】前記反応管2の下端のマニホールド5は、
熱処理炉の炉口10を形成しており、熱処理炉の下方に
は炉口10を開閉する蓋体11が昇降機構12により昇
降可能に設けられている。前記蓋体11は、マニホール
ド5の開口端に当接して炉口10を密閉するようになっ
ている。
【0019】この蓋体11上には、多数例えば25〜1
50枚程度のウエハwを水平状態で上下方向に間隔をお
いて多段に支持する熱処理用ボート13が炉口断熱手段
である保温筒14を介して載置されている。前記ボート
13は、昇降機構12による蓋体11の上昇により反応
管2内にロード(搬入)され、蓋体11の下降により反
応管2内からアンロード(搬出)されるようになってい
る。
【0020】前記真空排気系8の配管9には、開閉及び
圧力制御が可能な開度可変弁(コンビネーションバル
ブ)20及び真空排気系8の配管9内への不活性ガス例
えば窒素ガスNの導入により圧力制御を行うバラスト
制御部(圧力制御部)21が設けられている。
【0021】前記開度可変弁20は、図3に示すよう
に、下端部に入口24を且つ側部に出口25を有するア
ングル弁形状の弁室26を備えており、この弁室26内
には前記入口24の奥部で径方向外方に拡大された平面
状の弁座27が形成されていると共にこの弁座27に着
座及び離反移動調節可能に弁体28が設けられている。
前記弁室26及び弁体28は、共に耐熱性及び耐食性を
有する材料例えばステンレス鋼により形成され、弁体2
8の弁座27に着脱する部分には封止手段として例えば
フッ素系ゴムからなるOリング29が設けられている。
【0022】前記弁体28の上端中央部には弁棒30が
垂直に設けられ、弁室26の頂部には弁室26の上端部
を貫通した前記弁棒30を介して弁体28を弁座27に
着座及び離反移動調節する駆動手段として例えばパルス
モータ及びねじ送り機構等からなる弁体駆動部31が設
けられている。また、弁体28の上端部と弁室26内の
上端部との間には弁棒30の周囲を覆って弁体28の移
動を許容しつつ弁棒30の環通部を封止する手段として
ステンレス鋼製のベローズ32が溶接により介設されて
いる。
【0023】前記弁体28は円形に形成されると共に下
方に段階的に縮径して形成されており、この弁体28の
形状に対応して弁座27の入口24側の段階的に縮径し
て形成されている。この弁体28の上端最大径部33の
下面が弁座27の上面部と対向するように形成され、そ
の部分に前記Oリング29が設けられている。なお、前
記弁体28の縮径部は、上端最大径部33の下部に複数
段、例えば上段34、中段35及び下段36の3段に形
成されている。
【0024】前記弁体 28及び弁座27の縮径部には
弁体28の移動方向と直交する方向で対向する周壁部2
8a,27aが形成され、これら対の周壁部28a,2
7aが弁体28の開弁移動方向(上方向)に段階的に径
を大きくして形成されている。また、前記周壁部28
a,27aとの間には微調節用隙間37が設けられ、こ
の微調節用隙間37の各段34,35,36における弁
体28の移動方向の寸法すなわち各段34,35,36
の高さh1,h2,h3とした場合、大径側である上段
34の寸法の方が小径側である下段36の寸法よりも大
きくなるようにh1>h2>h3に形成されている。ま
た、前記微調節用隙間37の各段34,35,36にお
ける大きさをs1,s2,s3とした場合、上段34の
大きさの方が下段36の大きさよりも大きくなるように
s1>s2>s3に形成されている。
【0025】前記微調節用隙間37における真空圧力の
コンダクタンスは、隙間37の横断面積に反比例し、隙
間37の距離寸法に比例する関係に有る。また、前記弁
体28を開弁位置から徐々に開弁して行く場合、圧力は
先ず横断面積の一番小さい下段36の隙間37により支
配され、次いで中段35の隙間37、上段34の隙間3
7という順で移って行く。従って、前述の微調節用隙間
37が形成されていることにより、低真空(弱減圧)制
御を比較的広い範囲100Torr〜大気圧の範囲で実
施することが可能となる。なお、本実施例では低真空制
御の制御範囲を更に大きく広げるために隙間37の大き
さがs1>s2>s3のように形成されているが、隙間
37の横断面積は径に比例して増大するため、隙間37
の大きさは一定すなわちであってもよい。
【0026】また、弁体28と弁座27の間の横断面積
が前記上段34の微調節用隙間37の横断面積を超える
弁体28の位置から最大開度位置(全開位置)までの移
動範囲で中真空(中減圧)から高真空(強減圧)の圧力
制御が行われ、最大開度では真空ポンプ15の能力にも
よるが例えば1×10−3Torr程度まで減圧するこ
とが可能となる。
【0027】前記バラスト制御部21は、真空排気系8
の配管9の側部に接続された不活性ガス供給管22と、
この不活性ガス供給管22に設けられた流量制御器(Ma
ssFlow Contoroller)23とから主に構成されてい
る。流量制御器23は流量センサ及び流量制御弁を具備
しており(図示省略)、バラスト制御をしないときは制
御弁が全閉状態に閉弁される。前記バラスト制御部21
は、真空排気系8の配管9における前記開度可変弁20
と真空ポンプ15との間に設けられていることが好まし
い。また、前記真空排気系8の配管9における開度可変
弁20の上流には、反応副生成物やパーティクルを捕捉
するトラップ17が設けられていることが好ましい。
【0028】そして、反応管2内の圧力制御すなわち真
空排気系8の圧力制御を行うために、真空排気系8の配
管9には配管9内の排気圧力を検知する圧力センサ18
が設けられ、処理装置1は、予め設定された処理プログ
ラムに基き、その設定圧力と圧力センサ18による検出
圧力とを比較しながら処理に応じて開度可変弁20とバ
ラスト制御部21の流量制御器23をシーケンス制御に
より制御するためのコントローラ(制御装置)38を備
えている。コントローラ38は、反応管2内の初期真空
引き、置換及び低真空処理の圧力制御を前記開度可変弁
20により行い、圧力変動部への常温で硬い物質からな
る反応副生成物の付着を伴う成膜処理例えばTEOSプ
ロセスの圧力制御を行う場合、前記開度可変弁20を全
開状態とし前記バラスト制御部21により行うことを選
択可能とされている。なお、前記圧力センサ18は、反
応管2内の圧力を直接検知するように設けられていても
よい。
【0029】次に以上の構成からなる処理装置の作用な
いし処理方法について述べる。先ず、反応管2内にガス
導入管部3から不活性ガス例えば窒素ガスを導入すると
共に排気管部4から真空排気系8を介して反応管2内を
排気することにより反応管2内を窒素ガスで置換した
後、蓋体11を開けてウエハwを搭載した熱処理用ボー
ト13を保温筒14と共に反応管2内に搬入する。
【0030】次いで、ガス導入管部3のガス供給系6の
弁(図示省略)を遮断した状態で、真空排気系8を介し
て反応管2内を排気及び真空引きして真空置換を行う。
この時、パーティクルの巻上げを防止するために、先ず
開度可変弁20の弁体28を閉弁位置から少し開けて微
調整用隙間37を介したスローバキュームを例えば10
Torr程度になるまで行った後、次いで弁体28を全
開させて反応管内をベース圧力例えば1×10−3To
rr程度まで真空引きする。
【0031】真空置換を終えたなら、ガス供給系6から
処理ガスを反応管2内に導入して所定の処理例えばウエ
ハの成膜処理を開始する。この時の処理が圧力変動部に
常温で硬い物質例えば二酸化珪素(SiO)等からな
る反応副生成物の付着を伴うTEOSプロセス等の成膜
処理である場合には、前記開度可変弁20の弁体28を
全開した状態で前記ブラスト制御部21により真空排気
系8の配管9内に窒素ガスを導入し、その導入量を調整
することにより反応管2内の圧力が所定の処理圧力例え
ば1Torr程度になるように圧力制御を行う。
【0032】前記TEOSプロセスは、処理ガスの原料
としてTEOS(テトラエトキシシラン;Si(C
O))を用いて、ウエハ上に、主に層間絶縁膜を形
成するプロセスである。このプロセス条件の一例を示す
と、処理温度が680℃、処理圧力が66.7Pa
(0.4Torr)、処理ガスとしてTEOSが190
sccm、Oが5sccmである。なお、TEOS
は、常温では液体の状態で、166℃以上でガス化する
性質がある。
【0033】前記成膜処理が終了したなら、反応管2内
の真空置換及び窒素ガスによる置換を行い、引き続き次
工程の処理を連続的に行ってもよく、処理を終了する場
合は、真空置換及び窒素ガスによる置換後、反応管内を
常圧に戻し、蓋体11を下方へ開けながら反応管2内か
ら熱処理用ボート13を搬出すればよい。
【0034】このように処理装置ないし処理方法によれ
ば、ガス供給系6及び真空排気系8が接続された反応管
2にウエハwを収容して所定の処理を行う処理装置ない
し処理方法において、前記真空排気系8に、開閉及び圧
力制御が可能な開度可変弁20と、真空排気系8への不
活性ガスの導入により圧力制御を行うバラスト制御部2
1とを設け、反応管2内の初期真空引き、置換及び低真
空処理の圧力制御を前記開度可変弁20により行い、圧
力変動部への反応副生成物の付着を伴う成膜処理例えば
TEOSプロセスの圧力制御を前記開度可変弁20の全
開状態で前記バラスト制御部21により行うようにした
ので、開度可変弁20への反応副生成物である常温で硬
い物質例えばSiOの付着を防止でき、開度可変弁2
0を採用できたことによりTATの短縮が図れると共
に、低真空処理を含む複数種類の処理が実行可能とな
る。
【0035】すなわち、圧力変動部への硬い反応副生成
物の付着を伴う成膜処理の圧力制御を前記開度可変弁2
0の全開状態で前記バラスト制御部21により行うた
め、圧力変動部である開度可変弁20の弁体28と弁座
27の隙間における硬い反応副生成物の付着を防止する
ことができ、閉弁時に弁体28と弁座27の間に反応副
生成物を噛み込むことによって生じる閉弁不良による内
部リークを防止することができる。従って、圧力変動部
への硬い反応副生成物の付着を伴う成膜処理を行う処理
装置に従来の主弁及び補助弁の圧力制御手段の代りに開
度可変弁20を使用することができるようになった。
【0036】この開度可変弁20によれば、弁体28が
弁座27に着座した状態(閉弁時)、弁体28が弁座2
7から離反した状態(開弁時)、弁体28が微調節用隙
間37のストローク内で移動する状態(スローバキュー
ム時及び低真空制御時)、及び弁体28が微調節用隙間
37のストローク外で移動する状態(中真空ないし高真
空制御時)の各状態が得られるため、一つの弁で真空排
気系8の開閉だけでなく、高真空処理、スローバキュー
ム及び低真空制御などの広範囲な圧力領域での制御を行
うことができる。従って、真空排気系8の配管9上にお
いて従来必要とされていた主弁、バイパス管及び補助弁
に代えて単一の開度可変弁20を設けるだけで足りるの
で、設備コスト並びに設備スペースの減少及び制御の簡
素化が図れる。
【0037】前記開度可変弁20は、初期真空引きにお
いて排気レート0.1〜20Torr/秒の連続的可変
制御が可能であるため、最適化を行うことによりパーテ
ィクル等の巻き上げを防止しつつ、最短時間を実現する
ことが可能で、TATの短縮が図れる。また、反応管2
内の置換(パージ)においては、従来の主弁の全開での
パージではなく、前記開度可変弁20のワイドレン
ジの圧力制御により圧力の昇降(例えば10Torr
⇔10−3Torr)を繰り返して反応管2内をパージ
することができるため、真空置換を短時間で行うことが
でき、TATの更なる短縮が図れる。
【0038】また、前記開度可変弁20により例えば反
応管2内を数百Torr程度の低真空(弱減圧)に減圧
制御した状態でガス供給系6からクリーニングガスを反
応管2内に導入して反応管2の内部を洗浄処理する等の
低真空処理を行うことが可能であり、開度可変弁20と
バラスト制御部21の組み合わせによりガス種や処理圧
力の異なる復数種類の処理を行うことが可能であり、し
かも、これら複数種類の処理を連続して行うことも可能
である。
【0039】なお、圧力変動部に軟らかい反応副生成物
が付着する成膜処理の圧力制御においては、開度可変弁
を全開にした状態でバラスト制御部により行うようにし
てもよいが、軟らかい反応副生成物は閉弁時に弁体と弁
座の間で押し潰されて内部リークを起こしにくいので、
開度可変弁により行うようにしてもよい。
【0040】前記実施の形態では、圧力変動部への硬い
反応副生成物の付着を伴う成膜処理の圧力制御を開度可
変弁の全開状態でバラスト制御部により行うように構成
されているが、本発明は、請求項2ないし4のように、
圧力変動部への硬い反応副生成物の付着を伴う成膜処理
の圧力制御を開度可変弁の略半開状態でバラスト制御部
により行うように構成されていてもよい。開度可変弁の
開度が略半開であれば、弁体と弁座の間隔が広くて圧力
変動が少ないことから、硬い反応副生成物の付着を抑制
することができる。そして、前記開度可変弁の開度を略
半開にすることでバラスト制御時の不活性ガス使用量を
節減でき、ランニングコストの低減が図れる。
【0041】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、本発明は前記実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の
設計変更等が可能である。例えば、処理装置としては、
縦型に限定されず、横型であってもよく、また、多数枚
の被処理体を一度に処理するバッチ式に限定されず、被
処理体を一枚ずつ処理する枚葉式であってもよい。被処
理体としては、半導体ウエハ以外に、例えばLCD基板
等であってもよい。
【0042】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な効果を奏することができる。
【0043】(1)請求項1の発明によれば、ガス供給
系及び真空排気系が接続された処理容器に被処理体を収
容して所定の処理を行う処理方法において、前記真空排
気系に、開閉及び圧力制御が可能な開度可変弁と、真空
排気系への不活性ガスの導入により圧力制御を行う圧力
制御部とを設け、処理容器内の初期真空引き、置換及び
低真空処理の圧力制御を前記開度可変弁により行い、圧
力変動部への反応副生成物の付着を伴う成膜処理の圧力
制御を行う場合、前記開度可変弁を全開状態とし前記圧
力制御部により行うため、開度可変弁への反応副生成物
の付着を防止でき、開度可変弁の採用によりTATの短
縮が図れると共に、低真空処理を含む複数種類の処理が
実行可能となる。
【0044】(2)請求項2の発明によれば、ガス供給
系及び真空排気系が接続された処理容器に被処理体を収
容して所定の処理を行う処理方法において、前記真空排
気系に、開閉及び圧力制御が可能な開度可変弁と、真空
排気系への不活性ガスの導入により圧力制御を行う圧力
制御部とを設け、処理容器内の初期真空引き、置換及び
低真空処理の圧力制御を前記開度可変弁により行い、圧
力変動部への反応副生成物の付着を伴う成膜処理の圧力
制御を行う場合、前記開度可変弁を略半開状態とし前記
圧力制御部により行うため、開度可変弁への反応副生成
物の付着を防止でき、開度可変弁の採用によりTATの
短縮が図れると共に、低真空処理を含む複数種類の処理
が実行可能となり、且つ、前記開度可変弁の開度を略半
開にすることで圧力制御時の不活性ガス使用量を節減で
きる。
【0045】(3)請求項3の発明によれば、ガス供給
系及び真空排気系が接続された処理容器に被処理体を収
容して所定の処理を行う処理装置において、前記真空排
気系に、開閉及び圧力制御が可能な開度可変弁と、真空
排気系への不活性ガスの導入により圧力制御を行う圧力
制御部とを設け、処理容器内の初期真空引き、置換及び
低真空処理の圧力制御を前記開度可変弁により行い、圧
力変動部への反応副生成物の付着を伴う成膜処理の圧力
制御を行う場合、前記開度可変弁を全開状態とし前記圧
力制御部により行うことを選択可能とした制御装置を備
えているため、開度可変弁への反応副生成物の付着を防
止でき、開度可変弁の採用によりTATの短縮が図れる
と共に、低真空処理を含む複数種類の処理が実行可能と
なる。
【0046】(4)請求項4の発明によれば、ガス供給
系及び真空排気系が接続された処理容器に被処理体を収
容して所定の処理を行う処理装置において、前記真空排
気系に、開閉及び圧力制御が可能な開度可変弁と、真空
排気系への不活性ガスの導入により圧力制御を行う圧力
制御部とを設け、処理容器内の初期真空引き、置換及び
低真空処理の圧力制御を前記開度可変弁により行い、圧
力変動部への反応副生成物の付着を伴う成膜処理の圧力
制御を行う場合、前記開度可変弁を略半開状態とし前記
圧力制御部により行うことを選択可能とした制御装置を
備えているため、開度可変弁への反応副生成物の付着を
防止でき、開度可変弁の採用によりTATの短縮が図れ
ると共に、低真空処理を含む複数種類の処理が実行可能
となり、且つ、前記開度可変弁の開度を略半開にするこ
とで圧力制御時の不活性ガス使用量を節減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である処理装置を示す図で
ある。
【図2】同処理装置に用いられている熱処理炉の一例を
示す縦断面図である。
【図3】開度可変弁の構造を示す断面図である。
【図4】従来の処理装置の一例を示す図である。
【図5】主弁の断面図である。
【符号の説明】
w 半導体ウエハ(被処理体) 1 処理装置 2 反応管(処理容器) 6 ガス供給系 8 真空排気系 20 開度可変弁 21 バラスト制御部(圧力制御部) 38 コントローラ(制御装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4K030 AA06 AA09 CA04 CA12 EA03 EA11 JA09 KA11 KA41 5F045 AA04 AA06 AB32 AC09 AC11 AD10 AE19 BB10 CB05 DP19 DQ05 EE04 EE14 EG02 EK06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス供給系及び真空排気系が接続された
    処理容器に被処理体を収容して所定の処理を行う処理方
    法において、前記真空排気系に、開閉及び圧力制御が可
    能な開度可変弁と、真空排気系への不活性ガスの導入に
    より圧力制御を行う圧力制御部とを設け、処理容器内の
    初期真空引き、置換及び低真空処理の圧力制御を前記開
    度可変弁により行い、圧力変動部への反応副生成物の付
    着を伴う成膜処理の圧力制御を行う場合、前記開度可変
    弁を全開状態とし前記圧力制御部により行うことを特徴
    とする処理方法。
  2. 【請求項2】 ガス供給系及び真空排気系が接続された
    処理容器に被処理体を収容して所定の処理を行う処理方
    法において、前記真空排気系に、開閉及び圧力制御が可
    能な開度可変弁と、真空排気系への不活性ガスの導入に
    より圧力制御を行う圧力制御部とを設け、処理容器内の
    初期真空引き、置換及び低真空処理の圧力制御を前記開
    度可変弁により行い、圧力変動部への反応副生成物の付
    着を伴う成膜処理の圧力制御を行う場合、前記開度可変
    弁を略半開状態とし前記圧力制御部により行うことを特
    徴とする処理方法。
  3. 【請求項3】 ガス供給系及び真空排気系が接続された
    処理容器に被処理体を収容して所定の処理を行う処理装
    置において、前記真空排気系に、開閉及び圧力制御が可
    能な開度可変弁と、真空排気系への不活性ガスの導入に
    より圧力制御を行う圧力制御部とを設け、処理容器内の
    初期真空引き、置換及び低真空処理の圧力制御を前記開
    度可変弁により行い、圧力変動部への反応副生成物の付
    着を伴う成膜処理の圧力制御を行う場合、前記開度可変
    弁を全開状態とし前記圧力制御部により行うことを選択
    可能とした制御装置を備えたことを特徴とする処理装
    置。
  4. 【請求項4】 ガス供給系及び真空排気系が接続された
    処理容器に被処理体を収容して所定の処理を行う処理装
    置において、前記真空排気系に、開閉及び圧力制御が可
    能な開度可変弁と、真空排気系への不活性ガスの導入に
    より圧力制御を行う圧力制御部とを設け、処理容器内の
    初期真空引き、置換及び低真空処理の圧力制御を前記開
    度可変弁により行い、圧力変動部への反応副生成物の付
    着を伴う成膜処理の圧力制御を行う場合、前記開度可変
    弁を略半開状態とし前記圧力制御部により行うことを選
    択可能とした制御装置を備えたことを特徴とする処理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記成膜処理がTEOSプロセスである
    ことを特徴とする請求項3または4記載の処理装置。
  6. 【請求項6】 前記反応副生成物が常温で硬い物質であ
    ることを特徴とする請求項3または4記載の処理装置
  7. 【請求項7】 前記反応副生成物がSiOであること
    を特徴とする請求項3または4記載の処理装置。
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