JPH07147047A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
- Publication number
- JPH07147047A JPH07147047A JP6197096A JP19709694A JPH07147047A JP H07147047 A JPH07147047 A JP H07147047A JP 6197096 A JP6197096 A JP 6197096A JP 19709694 A JP19709694 A JP 19709694A JP H07147047 A JPH07147047 A JP H07147047A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- recording method
- control means
- mode
- magnetic disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気ディスクの回転速度に固定してデータの
記録/再生を行う動作モードと、磁気ディスクの回転速
度をトラック別に変えてデータの記録/再生を行う動作
モードに切り換えてデータの記録/再生を行う。 【構成】 ホストシステム21から、入力端子22に第
1の記録方式指定信号が入力された際には、記録方式制
御手段2を第1の記録方式制御モードに、モータ制御手
段4を第1の制御モードに、イレーズタイミング制御手
段3を第1のイレーズタイミング制御モードそれぞれ制
御し、ホストシステム21から入力端子22に第2の記
録方式指定信号が入力された際には、記録方式制御手段
2を第2の記録方式制御モードに、モータ制御手段4を
第2の制御モードに、イレーズタイミング制御手段3を
第2のイレーズタイミング制御モードそれぞれ制御す
る。
記録/再生を行う動作モードと、磁気ディスクの回転速
度をトラック別に変えてデータの記録/再生を行う動作
モードに切り換えてデータの記録/再生を行う。 【構成】 ホストシステム21から、入力端子22に第
1の記録方式指定信号が入力された際には、記録方式制
御手段2を第1の記録方式制御モードに、モータ制御手
段4を第1の制御モードに、イレーズタイミング制御手
段3を第1のイレーズタイミング制御モードそれぞれ制
御し、ホストシステム21から入力端子22に第2の記
録方式指定信号が入力された際には、記録方式制御手段
2を第2の記録方式制御モードに、モータ制御手段4を
第2の制御モードに、イレーズタイミング制御手段3を
第2のイレーズタイミング制御モードそれぞれ制御す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスクを記録媒
体に用い、この磁気ディスクに情報の記録を行うととも
に、この磁気ディスクに記録された情報の再生を行う磁
気ディスク装置に関する。
体に用い、この磁気ディスクに情報の記録を行うととも
に、この磁気ディスクに記録された情報の再生を行う磁
気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種のデータ端末装置やミニコン
ピュータやマイクロコンピュータ等では、外部情報記憶
媒体として、可撓性を有するフィルム基板に磁性記録媒
体を被着して形成したフロッピィ・ディスクや剛性を有
するディスク基板に磁性記録媒体を被着して形成したハ
ードディスク等の磁気ディスクが用いられている。
ピュータやマイクロコンピュータ等では、外部情報記憶
媒体として、可撓性を有するフィルム基板に磁性記録媒
体を被着して形成したフロッピィ・ディスクや剛性を有
するディスク基板に磁性記録媒体を被着して形成したハ
ードディスク等の磁気ディスクが用いられている。
【0003】この種の磁気ディスクに情報、すなわちデ
ータの記録/再生を行う磁気ディスク装置では、記録媒
体として用いる磁気ディスクの形状や回転数、データの
記録方式等の仕様が異なる多種類の装置が提供されてい
る。
ータの記録/再生を行う磁気ディスク装置では、記録媒
体として用いる磁気ディスクの形状や回転数、データの
記録方式等の仕様が異なる多種類の装置が提供されてい
る。
【0004】例えば、直径を3.5インチとなす磁気デ
ィスクであるマイクロ・フロッピィ・ディスクを使用す
るマイクロ・フロッピィ・ディスク装置では、データの
記録方式としてMFM (Modified Frequency Modul
ation)記録方式を採用し、300rpm 又は600rpm に
固定した回転速度でフロッピィ・ディスクを回転させる
ようにした装置や、GCR(Group Coded Recordi
ng) 記録方式を採用し、フロッピィ・ディスクの回転速
度を、このディスクの内外周に順次形成された同心円状
のトラック別に変え、各トラックの記録密度を一定する
ようにした装置が提供されている。
ィスクであるマイクロ・フロッピィ・ディスクを使用す
るマイクロ・フロッピィ・ディスク装置では、データの
記録方式としてMFM (Modified Frequency Modul
ation)記録方式を採用し、300rpm 又は600rpm に
固定した回転速度でフロッピィ・ディスクを回転させる
ようにした装置や、GCR(Group Coded Recordi
ng) 記録方式を採用し、フロッピィ・ディスクの回転速
度を、このディスクの内外周に順次形成された同心円状
のトラック別に変え、各トラックの記録密度を一定する
ようにした装置が提供されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、各種仕様の磁気
ディスク装置は、各装置間の互換性が確保されておら
ず、しかも、個別の装置として提供されている。そし
て、各装置1台当たりの価格も比較的高いものであっ
た。従って、各種仕様の磁気ディスク装置を装備する場
合には、各種仕様毎の磁気ディスク装置をそれぞれを用
意する必要があり、大きな設置スペースを確保する必要
があるばかりか、多大な設備費を必要となし、ユーザに
とって負担が大きくなってしまう。
ディスク装置は、各装置間の互換性が確保されておら
ず、しかも、個別の装置として提供されている。そし
て、各装置1台当たりの価格も比較的高いものであっ
た。従って、各種仕様の磁気ディスク装置を装備する場
合には、各種仕様毎の磁気ディスク装置をそれぞれを用
意する必要があり、大きな設置スペースを確保する必要
があるばかりか、多大な設備費を必要となし、ユーザに
とって負担が大きくなってしまう。
【0006】そこで、本発明は、上述の如き従来の問題
点に鑑み、磁気ディスク装置の小型化及び低価格化を図
ることを目的とし、磁気ディスクの回転を所定の回転速
度に固定して情報であるデータの記録/再生を行う動作
モードと、磁気ディスクの回転速度をディスクの内外周
に形成されたトラック別に変えてデータの記録/再生を
行う動作モードの、2種類の動作モードに切り換えてデ
ータの記録/再生を行うことができるようになし、さら
に各動作モードに応じて確実にデータの記録を行い、エ
ラーのないデータの再生を可能となす磁気ディスク装置
を提供することを目的に提案されたものである。
点に鑑み、磁気ディスク装置の小型化及び低価格化を図
ることを目的とし、磁気ディスクの回転を所定の回転速
度に固定して情報であるデータの記録/再生を行う動作
モードと、磁気ディスクの回転速度をディスクの内外周
に形成されたトラック別に変えてデータの記録/再生を
行う動作モードの、2種類の動作モードに切り換えてデ
ータの記録/再生を行うことができるようになし、さら
に各動作モードに応じて確実にデータの記録を行い、エ
ラーのないデータの再生を可能となす磁気ディスク装置
を提供することを目的に提案されたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る磁気ディス
ク装置は、上述の問題点を解決し、上記目的を達成する
ため、ホストシステムから磁気ディスクに対する所定の
第1の記録方式及びこの第1の記録方式とは異なる所定
の第2の記録方式にそれぞれ対応した第1及び第2の記
録方式指定信号のいずれかが入力される入力端子と、上
記磁気ディスクに対する記録を行うための磁気ヘッドに
対して、第1の記録方式又は上記第2の記録方式にそれ
ぞれ対応したデータ信号を与える第1及び第2の記録方
式制御モードを有した記録方式制御手段と、上記磁気デ
ィスクの回転数を所定の回転速度となる角速度一定で回
転制御する第1の制御モードと、上記磁気ディスクの回
転数を各トラックに予め設定された所定の回転数に基づ
いてトラック位置に応じて回転数を可変する第2の制御
モードとを有したモータ制御手段と、上記磁気ヘッドに
対して上記第1及び第2の記録方式にそれぞれ対応した
イレーズタイミング制御信号を与える第1及び第2のイ
レーズタイミング制御モードを有したイレーズタイミン
グ制御手段とを備え、上記入力端子に上記第1の記録方
式指定信号が入力された際には、上記記録方式制御手段
を第1の記録方式制御モードに、上記モータ制御手段を
第1の制御モードに、上記イレーズタイミング制御手段
を第1のイレーズタイミング制御モードそれぞれ制御
し、上記入力端子に上記第2の記録方式指定信号が入力
された際には、上記記録方式制御手段を第2の記録方式
制御モードに、上記モータ制御手段を第2の制御モード
に、上記イレーズタイミング制御手段を第2のイレーズ
タイミング制御モードにそれぞれ制御するようにしたも
のである。
ク装置は、上述の問題点を解決し、上記目的を達成する
ため、ホストシステムから磁気ディスクに対する所定の
第1の記録方式及びこの第1の記録方式とは異なる所定
の第2の記録方式にそれぞれ対応した第1及び第2の記
録方式指定信号のいずれかが入力される入力端子と、上
記磁気ディスクに対する記録を行うための磁気ヘッドに
対して、第1の記録方式又は上記第2の記録方式にそれ
ぞれ対応したデータ信号を与える第1及び第2の記録方
式制御モードを有した記録方式制御手段と、上記磁気デ
ィスクの回転数を所定の回転速度となる角速度一定で回
転制御する第1の制御モードと、上記磁気ディスクの回
転数を各トラックに予め設定された所定の回転数に基づ
いてトラック位置に応じて回転数を可変する第2の制御
モードとを有したモータ制御手段と、上記磁気ヘッドに
対して上記第1及び第2の記録方式にそれぞれ対応した
イレーズタイミング制御信号を与える第1及び第2のイ
レーズタイミング制御モードを有したイレーズタイミン
グ制御手段とを備え、上記入力端子に上記第1の記録方
式指定信号が入力された際には、上記記録方式制御手段
を第1の記録方式制御モードに、上記モータ制御手段を
第1の制御モードに、上記イレーズタイミング制御手段
を第1のイレーズタイミング制御モードそれぞれ制御
し、上記入力端子に上記第2の記録方式指定信号が入力
された際には、上記記録方式制御手段を第2の記録方式
制御モードに、上記モータ制御手段を第2の制御モード
に、上記イレーズタイミング制御手段を第2のイレーズ
タイミング制御モードにそれぞれ制御するようにしたも
のである。
【0008】
【作用】本発明に係る磁気ディスク装置は、ホストシス
テムから磁気ディスクに対する所定の第1の記録方式及
びこの第1の記録方式とは異なる所定の第2の記録方式
にそれぞれ対応した第1及び第2の記録方式指定信号の
いずれかが入力される入力端子に、第1の記録方式指定
信号が入力された際には、記録方式制御手段を第1の記
録方式制御モードに、モータ制御手段を第1の制御モー
ドに、イレーズタイミング制御手段を第1のイレーズタ
イミング制御モードそれぞれ制御する。
テムから磁気ディスクに対する所定の第1の記録方式及
びこの第1の記録方式とは異なる所定の第2の記録方式
にそれぞれ対応した第1及び第2の記録方式指定信号の
いずれかが入力される入力端子に、第1の記録方式指定
信号が入力された際には、記録方式制御手段を第1の記
録方式制御モードに、モータ制御手段を第1の制御モー
ドに、イレーズタイミング制御手段を第1のイレーズタ
イミング制御モードそれぞれ制御する。
【0009】また、入力端子に、ホストシステムから第
2の記録方式指定信号が入力された際には、記録方式制
御手段を第2の記録方式制御モードに、モータ制御手段
を第2の制御モードに、イレーズタイミング制御手段を
第2のイレーズタイミング制御モードそれぞれ制御す
る。
2の記録方式指定信号が入力された際には、記録方式制
御手段を第2の記録方式制御モードに、モータ制御手段
を第2の制御モードに、イレーズタイミング制御手段を
第2のイレーズタイミング制御モードそれぞれ制御す
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る磁気ディスク装置の具体
的な実施例を、図面を参照して説明する。
的な実施例を、図面を参照して説明する。
【0011】第1図は、本発明を直径を3.5インチと
なす磁気ディスクであるマイクロ・フロッピィ・ディス
クを記録媒体に用いる磁気ディスク装置である3.5イ
ンチ・マイクロ・フロッピィ・ディスク装置に適用した
例を示すブロック図である。この第1図に示す装置は、
ホストシステム21より入力端子22を介して外部制御
信号として供給されるコマンドデータを受け付けるコマ
ンドデコーダ1を備えている。
なす磁気ディスクであるマイクロ・フロッピィ・ディス
クを記録媒体に用いる磁気ディスク装置である3.5イ
ンチ・マイクロ・フロッピィ・ディスク装置に適用した
例を示すブロック図である。この第1図に示す装置は、
ホストシステム21より入力端子22を介して外部制御
信号として供給されるコマンドデータを受け付けるコマ
ンドデコーダ1を備えている。
【0012】そして、第1図に示すディスク装置は、例
えばMFM方式で情報、すなわちデータの記録・再生を
行う第1の動作モードを論理「H」にて示し、また、G
CR方式でデータの記録・再生を行う第2の動作モード
を論理「L」にて示すモード指定データをコマンドデー
タ1からデコードする。なお、このコマンドデコーダ1
は、モード指定データを1度受け付けると、次に他の動
作モードに切換えるコマンドを受け付けるまで、1度受
け付けられたモード指定データをホールドする。このデ
ータデコーダ1にて得られるモード指定データは、記録
再生回路2、イレーズタイミング制御回路3及びモード
選択回路4に供給されている。
えばMFM方式で情報、すなわちデータの記録・再生を
行う第1の動作モードを論理「H」にて示し、また、G
CR方式でデータの記録・再生を行う第2の動作モード
を論理「L」にて示すモード指定データをコマンドデー
タ1からデコードする。なお、このコマンドデコーダ1
は、モード指定データを1度受け付けると、次に他の動
作モードに切換えるコマンドを受け付けるまで、1度受
け付けられたモード指定データをホールドする。このデ
ータデコーダ1にて得られるモード指定データは、記録
再生回路2、イレーズタイミング制御回路3及びモード
選択回路4に供給されている。
【0013】記録再生回路2は、記録動作時にホストシ
ステムから供給されるデータをMFM方式あるいはGC
R方式の記録データとしてヘッド5に供給し、再生動作
時にはヘッド5による再生出力を上記MFM方式あるい
はGCR方式の再生データとしてホストシステムに供給
するもので、第1の動作モードすなわちMFM方式によ
るデータの記録・再生動作と、第2の動作モードすなわ
ちGCR方式によるデータの記録・再生動作がモード指
定データにて選択的に指定される。
ステムから供給されるデータをMFM方式あるいはGC
R方式の記録データとしてヘッド5に供給し、再生動作
時にはヘッド5による再生出力を上記MFM方式あるい
はGCR方式の再生データとしてホストシステムに供給
するもので、第1の動作モードすなわちMFM方式によ
るデータの記録・再生動作と、第2の動作モードすなわ
ちGCR方式によるデータの記録・再生動作がモード指
定データにて選択的に指定される。
【0014】また、イレーズタイミング制御回路3は、
モード指定データにて選択的に指定されるMFM方式あ
るいはGCR方式による第1又は第2の記録動作に応じ
たイレーズタイミング信号をヘッド5に供給する。
モード指定データにて選択的に指定されるMFM方式あ
るいはGCR方式による第1又は第2の記録動作に応じ
たイレーズタイミング信号をヘッド5に供給する。
【0015】さらに、モード選択回路4は、第1の初期
バイアスメモリ6から読み出される第1の回転速度目標
値〔DA〕あるいは第2の初期バイアスメモリ7から読
み出される第2の回転速度目標値〔DB〕をモード指定
データに応じて選択的に計測カウンタ8に供給する。
バイアスメモリ6から読み出される第1の回転速度目標
値〔DA〕あるいは第2の初期バイアスメモリ7から読
み出される第2の回転速度目標値〔DB〕をモード指定
データに応じて選択的に計測カウンタ8に供給する。
【0016】ここで、第1の初期バイアスメモリ6に
は、MFM方式による記録・再生動作を行う第1の動作
モードにおけるフロッピィ・ディスク6の2種類の回転
数、すなわち300rpm 及び600rpm を指定する回転
速度目標値が記憶されいる。本実施例では、フロッピィ
・ディスク6の種別を示すインデックスを検出するスイ
ッチ10による検出信号により第1のバイアス選択回路
11が動作して、フロッピィ・ディスク6の種別に応じ
た回転数、すなわち300rpm あるいは600rpm を指
定する第1の回転速度目標値〔DA〕を第1の初期バイ
アスメモリ6から読み出す。
は、MFM方式による記録・再生動作を行う第1の動作
モードにおけるフロッピィ・ディスク6の2種類の回転
数、すなわち300rpm 及び600rpm を指定する回転
速度目標値が記憶されいる。本実施例では、フロッピィ
・ディスク6の種別を示すインデックスを検出するスイ
ッチ10による検出信号により第1のバイアス選択回路
11が動作して、フロッピィ・ディスク6の種別に応じ
た回転数、すなわち300rpm あるいは600rpm を指
定する第1の回転速度目標値〔DA〕を第1の初期バイ
アスメモリ6から読み出す。
【0017】また、第2の初期バイアスメモリ7には、
GCR方式による記録・再生動作を行う第2の動作モー
ドにおけるフロッピィ・ディスク6のトラック別に設定
した一連の回転速度目標値が記憶されている。そして、
この実施例では、第1のモータ駆動回路12により駆動
されるステップモータ13によってステップ送りされる
ヘッド5がトレースしているフロッピィ・ディスク6上
の内外周に同心円状に形成されたトラックの位置を示す
トラックレジスタ16の出力に応じて動作する第2のバ
イアス選択回路11によって、トラック位置に応じた第
2の回転速度目標値〔DB〕を第2の初期バイアスメモ
リ7から読み出す。
GCR方式による記録・再生動作を行う第2の動作モー
ドにおけるフロッピィ・ディスク6のトラック別に設定
した一連の回転速度目標値が記憶されている。そして、
この実施例では、第1のモータ駆動回路12により駆動
されるステップモータ13によってステップ送りされる
ヘッド5がトレースしているフロッピィ・ディスク6上
の内外周に同心円状に形成されたトラックの位置を示す
トラックレジスタ16の出力に応じて動作する第2のバ
イアス選択回路11によって、トラック位置に応じた第
2の回転速度目標値〔DB〕を第2の初期バイアスメモ
リ7から読み出す。
【0018】計測カウンタ8は、モード選択回路4を介
して供給される第1あるいは第2の回転速度目標値〔D
A〕,〔DB〕がロードされ、フロッピィ・ディスク6
を回転させるディスクモータ17の回転速度に比例した
パルス数のクロックパルスを計数し、その計数出力をデ
ィスクモータ17を駆動するモータ駆動回路19の制御
回路18に供給している。ここで、計測カウンタ8にロ
ードする回転速度目標値を変更することによって、任意
の回転速度でフロッピィ・ディスク6を回転させるよう
にサーボ制御を行うことができる。例えば、計測カウン
タ8に〔600〕h をロードしたときの計数出力を制御
回路18に供給することにより、フロッピィ・ディスク
6が例えば300rpm で回転するように制御が行われる
サーボ回路を構成しているとすると、〔300〕h を第
1の回転速度目標値〔DA〕として計測カウンタ8に
〔600〕h をロードすることによって、フロッピィ・
ディスク6を600rpm で回転させるようにサーボ制御
することができる。
して供給される第1あるいは第2の回転速度目標値〔D
A〕,〔DB〕がロードされ、フロッピィ・ディスク6
を回転させるディスクモータ17の回転速度に比例した
パルス数のクロックパルスを計数し、その計数出力をデ
ィスクモータ17を駆動するモータ駆動回路19の制御
回路18に供給している。ここで、計測カウンタ8にロ
ードする回転速度目標値を変更することによって、任意
の回転速度でフロッピィ・ディスク6を回転させるよう
にサーボ制御を行うことができる。例えば、計測カウン
タ8に〔600〕h をロードしたときの計数出力を制御
回路18に供給することにより、フロッピィ・ディスク
6が例えば300rpm で回転するように制御が行われる
サーボ回路を構成しているとすると、〔300〕h を第
1の回転速度目標値〔DA〕として計測カウンタ8に
〔600〕h をロードすることによって、フロッピィ・
ディスク6を600rpm で回転させるようにサーボ制御
することができる。
【0019】上述ように構成したフロッピィ・ディスク
装置では、フロッピィ・ディスク9を300rpm 又は6
00rpm に固定した回転速度にて回転させてMFM方式
によるデータの記録・再生を行う第1の動作モードと、
フロッピィ・ディスク9の回転速度をディスク9の内外
周の各トラック別に変えて、各トラックの記録密度を一
定するようにしたGCR方式によるデータの記録・再生
を行う第2の動作モードを、データデコーダ1に外部制
御信号として与えるコマンドデータにより選択的に指定
して、データの記録・再生を行うことができる。
装置では、フロッピィ・ディスク9を300rpm 又は6
00rpm に固定した回転速度にて回転させてMFM方式
によるデータの記録・再生を行う第1の動作モードと、
フロッピィ・ディスク9の回転速度をディスク9の内外
周の各トラック別に変えて、各トラックの記録密度を一
定するようにしたGCR方式によるデータの記録・再生
を行う第2の動作モードを、データデコーダ1に外部制
御信号として与えるコマンドデータにより選択的に指定
して、データの記録・再生を行うことができる。
【0020】そして、この実施例のフロッピィ・ディス
ク装置では、ヘッド5やフロッピィ・ディスク9の駆動
機構部分を共用して2種類の動作モードによるデータの
記録・再生を行う構造となっているので、装置の小型化
及び低価格化を図ることができる。
ク装置では、ヘッド5やフロッピィ・ディスク9の駆動
機構部分を共用して2種類の動作モードによるデータの
記録・再生を行う構造となっているので、装置の小型化
及び低価格化を図ることができる。
【0021】
【発明の効果】上述したように、本発明に係る磁気ディ
スク装置は、ホストシステムから磁気ディスクに対する
所定の第1の記録方式及びこの第1の記録方式とは異な
る所定の第2の記録方式にそれぞれ対応した第1及び第
2の記録方式指定信号のいずれかが入力される入力端子
に、第1の記録方式指定信号が入力された際には、記録
方式制御手段を第1の記録方式制御モードに、モータ制
御手段を第1の制御モードに、イレーズタイミング制御
手段を第1のイレーズタイミング制御モードそれぞれ制
御し、入力端子に、ホストシステムから第2の記録方式
指定信号が入力された際には、記録方式制御手段を第2
の記録方式制御モードに、モータ制御手段を第2の制御
モードに、イレーズタイミング制御手段を第2のイレー
ズタイミング制御モードそれぞれ制御するようにしてな
るので、各動作モードに応じてホストシステムから供給
されるデータを記録すべき磁気ディスク上の記録領域を
的確に消去し、この消去された領域に各動作モードにに
より的確にディスクの記録を行うことを可能となす。
スク装置は、ホストシステムから磁気ディスクに対する
所定の第1の記録方式及びこの第1の記録方式とは異な
る所定の第2の記録方式にそれぞれ対応した第1及び第
2の記録方式指定信号のいずれかが入力される入力端子
に、第1の記録方式指定信号が入力された際には、記録
方式制御手段を第1の記録方式制御モードに、モータ制
御手段を第1の制御モードに、イレーズタイミング制御
手段を第1のイレーズタイミング制御モードそれぞれ制
御し、入力端子に、ホストシステムから第2の記録方式
指定信号が入力された際には、記録方式制御手段を第2
の記録方式制御モードに、モータ制御手段を第2の制御
モードに、イレーズタイミング制御手段を第2のイレー
ズタイミング制御モードそれぞれ制御するようにしてな
るので、各動作モードに応じてホストシステムから供給
されるデータを記録すべき磁気ディスク上の記録領域を
的確に消去し、この消去された領域に各動作モードにに
より的確にディスクの記録を行うことを可能となす。
【0022】そして、各動作モードに応じてホストシス
テムから供給されるデータを記録すべき磁気ディスク上
の記録領域を的確に消去し、この消去された領域に各動
作モードににより的確にディスクの記録が行われるの
で、エラーのないデータの再生が可能となり、良好な記
録再生特性をもってデータの記録再生が可能となる。
テムから供給されるデータを記録すべき磁気ディスク上
の記録領域を的確に消去し、この消去された領域に各動
作モードににより的確にディスクの記録が行われるの
で、エラーのないデータの再生が可能となり、良好な記
録再生特性をもってデータの記録再生が可能となる。
【図1】本発明に係る磁気ディスク装置の一実施例の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】第1図に示す磁気ディスク装置の動作を説明す
るための説明図である。
るための説明図である。
1 コマンドデコーダ 2 記録・再生回路 3 イレーズタイミング制御回路 4 モード選択回路 5 ヘッド 6,7 初期バイアスメモリ 9 フロッピィ・ディスク 13 ステップモータ 15 トラックレジスタ 17 ディスクモータ 21 ホストシステム 22 入力端子
Claims (1)
- 【請求項1】 ホストシステムから磁気ディスクに対す
る所定の第1の記録方式及びこの第1の記録方式とは異
なる所定の第2の記録方式にそれぞれ対応した第1及び
第2の記録方式指定信号のいずれかが入力される入力端
子と、 上記磁気ディスクに対する記録を行うための磁気ヘッド
に対して、第1の記録方式又は上記第2の記録方式にそ
れぞれ対応したデータ信号を与える第1及び第2の記録
方式制御モードを有した記録方式制御手段と、 上記磁気ディスクの回転数を所定の回転速度となる角速
度一定で回転制御する第1の制御モードと、上記磁気デ
ィスクの回転数を各トラックに予め設定された所定の回
転数に基づいてトラック位置に応じて回転数を可変する
第2の制御モードとを有したモータ制御手段と、 上記磁気ヘッドに対して上記第1及び第2の記録方式に
それぞれ対応したイレーズタイミング制御信号を与える
第1及び第2のイレーズタイミング制御モードを有した
イレーズタイミング制御手段とを備え、 上記入力端子に上記第1の記録方式指定信号が入力され
た際には、上記記録方式制御手段を第1の記録方式制御
モードに、上記モータ制御手段を第1の制御モードに、
上記イレーズタイミング制御手段を第1のイレーズタイ
ミング制御モードそれぞれ制御し、 上記入力端子に上記第2の記録方式指定信号が入力され
た際には、上記記録方式制御手段を第2の記録方式制御
モードに、上記モータ制御手段を第2の制御モードに、
上記イレーズタイミング制御手段を第2のイレーズタイ
ミング制御モードにそれぞれ制御してなる磁気ディスク
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6197096A JPH07147047A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6197096A JPH07147047A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 磁気ディスク装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61297753A Division JPH0834031B2 (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | デイスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07147047A true JPH07147047A (ja) | 1995-06-06 |
Family
ID=16368664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6197096A Pending JPH07147047A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07147047A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62172503A (ja) * | 1986-01-23 | 1987-07-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子スチルカメラ |
-
1994
- 1994-08-22 JP JP6197096A patent/JPH07147047A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62172503A (ja) * | 1986-01-23 | 1987-07-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子スチルカメラ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970114 |