JPH07145182A - N−置換アミノアルキレンホスホン酸エステルの製造方法 - Google Patents

N−置換アミノアルキレンホスホン酸エステルの製造方法

Info

Publication number
JPH07145182A
JPH07145182A JP6188471A JP18847194A JPH07145182A JP H07145182 A JPH07145182 A JP H07145182A JP 6188471 A JP6188471 A JP 6188471A JP 18847194 A JP18847194 A JP 18847194A JP H07145182 A JPH07145182 A JP H07145182A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alkyl
liquid
formula
reaction
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6188471A
Other languages
English (en)
Inventor
Matthias Dr Krull
マットヒアス・クルール
Christoph Naumann
クリストフ・ナウマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoechst AG filed Critical Hoechst AG
Publication of JPH07145182A publication Critical patent/JPH07145182A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/547Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom
    • C07F9/6527Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07F9/6533Six-membered rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/28Phosphorus compounds with one or more P—C bonds
    • C07F9/38Phosphonic acids [RP(=O)(OH)2]; Thiophosphonic acids ; [RP(=X1)(X2H)2(X1, X2 are each independently O, S or Se)]
    • C07F9/40Esters thereof
    • C07F9/4003Esters thereof the acid moiety containing a substituent or a structure which is considered as characteristic
    • C07F9/4006Esters of acyclic acids which can have further substituents on alkyl
    • C07F9/4009Esters containing the structure (RX)2P(=X)-alk-N...P (X = O, S, Se)
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/547Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom
    • C07F9/553Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom having one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07F9/572Five-membered rings

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 上記生成物を工業規模で、特に製造規模で反
応の経過を制御可能で、一方それと同時に経済的空時収
量を与える方法を提供する 【構成】 アミン、亜燐酸ジエステルおよびアルデヒド
またはケトンの反応によりN−置換アミノアルキレンホ
スホン酸エステルを(半)連続的に製造する方法におい
て、反応性成分として式I:で表される第1および/ま
たは第2アミンおよび式II:で表される亜燐酸ジエス
テルを含有する液体流A’の形態の液体組成物Aおよび
反応性成分として式IIIで表されるアルデヒドおよび
/またはケトンを含有する液体流B’の形態の液体組成
物Bをこれらの2種類の液体流を混合するための装置に
導入し、次いで混合物を80〜200℃の温度で反応帯
域中で反応させる。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、N−置換アミノアルキ
レンホスホン酸エステルの製造方法に関する。
【0002】
【従来技術】未公開のヨーロッパ特許出願第93 10
4 652.8号明細書は、アルケニルアミノアルキレ
ンモノホスホン酸ジエステルおよびエチレン性不飽和化
化合物のコポリマーを、例えば機械の洗浄、ビンの洗
浄、水蒸気製造、冷却水処理および石油抽出においてス
ケール防止剤として、例えば水質件調節(water conditi
oning)、皮革製造および紙および繊維漂白における錯化
剤および/または金属イオン封鎖剤として、および洗浄
剤におけるビルダーおよびビルダー助剤として使用する
ことを開示している。上記特許出願明細書に記載された
アルケニルアミノアルキレンモノホスホン酸ジエステル
の製造方法において、アルデヒドまたはケトン(X)、
亜燐酸ジエステル(Y)および第2アミン(Z)を20
〜200℃の範囲の温度で反応させ、その際に個々の成
分は混合物中に反応の開始時点で(X):(Y):
(Z)=(0.1〜1.5):(0.5〜1.5):1
のモル比で存在する。可能な一実施態様において、パラ
ホルムアルデヒドをゆっくりと60℃で十分に攪袢した
状態のジエステルと第2アミンとの混合物に添加してい
る。ゆっくりとした添加および反応混合物を引き続いて
攪袢することの必要性は、この方法の欠点として指摘で
きる(例2、第15頁参照)。
【0003】イー・ケイ・フィールズ(E.K.Fields, J.
Am. Chem. Soc. 74,第1528〜1531頁(1952
年))により記載されたN−置換アミノホスホン酸の製
造方法において、アルデヒドまたはケトンを第2アミン
と亜燐酸ジエチルとの混合物に迅速に滴下する。反応温
度を85℃未満に保持する。添加終了15分後に、混合
物を冷却し、硫酸ナトリウムで乾燥させそして真空蒸留
する。この反応は、発熱反応であり危険であると記載さ
れている。従って、より大規模に移行する場合にはこの
反応の経過を制御するのは必ずしも容易でないことが予
測される。
【0004】ドイツ特許出願公開第27 41 504
号明細書は、対応するエステルを下記の通りに製造する
N−ジ置換アミノアルキレンホスホン酸の製造方法を開
示している。すなわち、ホルムアルデヒド水溶液を第2
アミンと亜燐酸ジエチルとの混合物に攪袢・冷却しなが
ら滴下し、ついで反応混合物を水浴中で50〜100℃
に冷却する。溶液のpH値はこの製造方法の際に酸性範
囲に移行し、これは製造されたN−ジ置換アミノアルキ
レンホスホン酸エチルの部分鹸化により説明される。生
成したメタノールを留去できる。この方法の欠点は、ゆ
っくりとした添加および反応の際の急冷が必要であるこ
とである。
【0005】米国特許第4,650,613号明細書
は、グリセリンまたはN−置換グリセリン誘導体から誘
導されたアミノメチレンジホスフェートの製造方法を記
載している。ここで、(N−置換)グリセリン、ホルム
アルデヒドおよび亜燐酸ジエステルの混合物を好適な溶
剤、例えば水、低級アルコール、アルカンまたは芳香族
類に添加し、そして0〜150℃の温度で攪袢する。溶
剤を除去し、そして所望の生成物を蒸留または再結晶に
より精製する。この方法は、高温で48時間までの反応
時間を必要とし、使用量は対応する物質(educt) の1モ
ルを遥かに下回る。
【0006】米国特許第4,921,911号明細書に
おいて、亜燐酸ジエステル、ホルムアルデヒド水溶液、
加水分解により分解可能な置換基、好ましくはアリール
アルキル基を有するN−置換グリセリン誘導体の混合物
を0〜100℃、好ましくは20〜90℃の温度で、場
合により不活性溶剤を添加しながら反応させるが、ホル
ムアルデヒド溶液の添加は数時間要する。
【0007】英国特許出願公開第2,144,425号
明細書は、アミノメチレンホスホネート基を含有するス
ルホンイミド除草剤の製造の中間体として使用されるN
−置換アミノメチレンホスホン酸ジエステルの製造方法
に関する。一般に、製造方法には物質、すなわちNー置
換グリセリン、ホルムアルデヒド溶液および亜燐酸エス
テルを簡単に0〜100℃、好ましくは20〜90℃の
温度で簡単に混合することが包含される。両方の特許出
願の例5によると、30重量%のホルムアルデヒド溶液
を室温でN−ベンジルグリシン酸エチルおよび次亜燐酸
次ジエチルの混合物に攪袢しながら滴下する。数時間か
かる滴下の際に、混合物を41℃に温める。生成物を塩
化メチレンで抽出することによって単離する。反応混合
物を過度に温めすぎないために滴下に必要とされる長時
間および高温で数時間の反応時間はこの方法の欠点とみ
なされる。
【0008】英国特許出願公開第2,155,476号
明細書は、物質、すなわちNー置換グリセリン、ホルム
アルデヒド溶液および亜燐酸エステルを簡単に0〜10
0℃、好ましくは1〜20℃で混合することによって簡
単に得られるN−置換アミノメチレンホスホン酸ジエス
テルの製造方法を開示している。例1によると、N−ベ
ンゼングリシン、水およびホルムアルデヒド水溶液をま
ず混合し、そして次亜燐酸ジフェニルを室温で滴下す
る。30分後、温度は30℃に上昇し、そして攪袢を1
時間続ける。生成物を濾取し、水洗し、乾燥し、ついで
再結晶させる。例2によると、N−ベンジルグリシン、
水および次亜燐酸ジエチルを混合し、そしてホルムアル
デヒド水溶液を20℃で添加する。混合物を5時間50
℃で加熱し、ついで冷却する。生成物を塩化メチレンで
抽出することによって単離する。
【0009】使用量は少ないが、数時間の反応時間を必
要とする。上記のイー・ケイ・フィールズによる論文
は、アミン、ホルムアルデヒドおよび亜燐酸ジエステル
の反応が強い発熱反応であることを示している。上記の
方法は実験室規模に適当な物質の量で行われる。強い発
熱反応の結果生じる熱のために工業規模で反応の経過を
制御することが不能となるため、これらの方法を工業規
模に移行することはできない。反応の経過を制御するの
に必要な長時間の添加および反応時間のために経済的に
不満足な空時収量となってしまう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、工業
規模で、特に製造規模で反応の経過を制御可能で、一方
それと同時に経済的空時収量を与える方法を提供するこ
とである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、アミン、亜燐
酸ジエステルおよびアルデヒドまたはケトンの反応によ
りN−置換アミノアルキレンホスホン酸エステルを連続
的にまたは半連続的に製造する方法において、反応性成
分として式I:
【0012】
【化4】
【0013】(式中、R3 およびR4 は互いに独立して
水素またはC1 〜C24−アルキル、ハロゲノ−C1 〜C
24−アルキル、ヒドロシキ−C1 〜C24−アルキル、カ
ルボキシ−C1〜C 24−アルキル、C2 〜C24−アルケ
ニル、C6 〜C12−アリールまたはC1〜C10−アルキ
ル−C6 〜C12−アリール基である)で表される第1お
よび/または第2アミンおよび式II:
【0014】
【化5】
【0015】(式中、R5 およびR6 は互いに独立し
て、C1 〜C10−アルキル、ハロゲノ−C1 〜C10−ア
ルキル、ヒドロシキ−C1 〜C10−アルキルまたはC6
〜C12−アリール基である)で表される亜燐酸ジエステ
ルを含有する液体流A’の形態の液体組成物Aおよび活
性成分として式III:
【0016】
【化6】
【0017】(式中、R1 およびR2 は互いに独立して
水素またはC1 〜C20−アルキル、ハロゲノ−C1 〜C
20−アルキル、ヒドロシキ−C1 〜C20−アルキルまた
はC6 〜C12−アリール基である)で表されるアルデヒ
ドおよび/またはケトンを含有する液体流B’の形態の
液体組成物Bをこれらの2種類の液体流を混合するため
の装置に導入し、次いで混合物を80〜200℃の温度
で反応帯域中で反応させる方法に関する。
【0018】本発明方法において、液体成分AおよびB
をまず製造する。液体成分Aは、式Iで表される第1お
よび/または第2アミンおよび式IIで表される亜燐酸
ジエステルの形態の反応性成分の混合物からなる。アミ
ンおよび亜燐酸ジエステルが固体である場合、これらを
好適な溶剤に溶解するのが便利である。しかしながら、
特に室温で融解する化合物の場合、溶融物として反応性
化合物を使用することも考えられる。2種類の原料のう
ちの1つが液体である場合、一方の固体を液体出発原料
に溶解させるか、または両方の原料を好適な溶剤に溶解
させる。液体出発原料は通例溶剤なしで一緒に混合され
る。好適な溶剤は出発原料を溶解するが反応に参加しな
い不活性溶剤である。水、低級アルコール、好ましくは
1 〜C6 −アルコール、芳香族溶剤、例えばトルエン
およびキシレン、極性非プロトン性溶剤、例えばN−メ
チルピロリドン、ジメチルホルムアミドおよびジメチル
スルホキシド並びにこれらの溶剤の混合物が好適な溶剤
として記載できる。
【0019】液体組成物Bは、反応性成分として、溶融
物、液体または溶液のいずれかとしてアルデヒドおよび
/またはケトンから構成される。反応性成分、すなわち
アミン、亜燐酸エステルおよびアルデヒドおよび/また
はケトンは0.5〜1:0.8〜1.2:0.8〜1.
2、特に第1アミンについては0.5〜1:1:1およ
び第2アミンについては1:1:1のモル比で使用する
のが好ましい。
【0020】2種類の液体組成物AおよびBまたはより
正確には2種類の液体流A’およびB’を冷却しながら
混合するのが好ましく、そして混合後に実際の反応帯域
に供給する。2種類の液体流の混合はこの目的にのため
に好適な混合装置中で連続して行われる。この混合装置
は、α−ヒドロシキアルキレンホスホン酸ジエステルの
生成等の可能性のある二次反応を防ぐためにできる限り
短時間で2種類の液体の適当な十分な混合を確実とする
ものでなければならない。混合は、通例0〜50℃、好
ましくは室温で行う。好適な混合装置として、特にボー
ルコンデンサー、スクリューミキサーおよび静止ミキサ
ーが挙げられる。液体流A’およびB’を一定速度で混
合装置に導入するのが好ましく、この速度は異なっても
よいが、2種類の液体の導入が同時に終了スルホン酸必
要がある。これらの目的を満たすために配量ポンプが一
般に使用される。配量添加速度は、熱交換能力および下
流の反応帯域中の必要滞留時間に依存する。液体流A’
の配量速度は、一般に液体流B’のものよりも速い。
【0021】混合直後、2種類の液体流の混合物を反応
帯域に導入し、そこで反応を80〜200℃の範囲で行
う。本発明によると、反応を連続的にまたは半連続的に
行うことができる。驚くべきことに、この方法を連続的
にまたは半連続的に行った場合、工業的規模でも高い空
時収量で制御された条件下に発熱反応が進行することを
見出した。
【0022】本発明方法を連続的に行う場合、液体流の
混合物の入口および生成物混合物の出口を有し、場合女
離冷却システムが設けられそして必要反応温度(好まし
くは120〜150℃)に加熱可能な反応帯域が選択さ
れる、最も簡単な場合、反応帯域は、場合により冷却装
置が設けられた加熱可能な管から構成される。その他の
好適な装置の例は、環状部屋、管束、薄膜蒸留器および
ショートパス蒸留器である。
【0023】反応帯域の寸法は、単位時間の反応すべき
物質の量の機能として反応帯域中での滞留時間が確実に
反応に好適となるように選択される。一般には、反応帯
域は長さ0.1〜20m、好ましくは0.2〜5mであ
る。
【0024】半連続的法に好適な反応帯域は、パイロッ
トプラントまたは製造に通常使用されている攪袢状態に
ある容器である。反応容器の内部空間は、一般に80〜
150℃、特に好ましくは90〜130℃である。従っ
て、入っていく液体流は直ちに反応温度に加熱され、そ
して反応が生じる。混合物の反応帯域への導入が完了し
た際に、所望の生成物への転化も完了する。
【0025】正確な時間の長さは液体組成物AおよびB
の量に依存する。上記の80〜150℃の温度範囲で観
察すると、導入速度は装置の条件に適合している。混合
物の後反応は一般に必要とされない。
【0026】半連続法を行う際に生じる熱実量(tonalit
y)を減少させる別の可能な方法は、一定量の溶剤、例え
ば水、低級アルコール、好ましくはC1 〜C6 −アルコ
ール、芳香族溶剤、極性非プロトン性溶剤または上記溶
剤の混合物を、好ましくは反応温度の範囲内の沸点を有
するものの導入を2種類の液体流の混合物を導入の前に
行うことである。最初に導入される溶剤の量は一般に液
体組成物AおよびBの重量の5〜30重量%である。反
応が終了した際に、溶剤を単純な蒸留により除去し、そ
して別のバッチで再使用する。本発明方法の好ましい態
様において、一定量の製造すべき生成物をまず導入して
熱実量を減少する。この方法は、蒸留段階なしですま
す。最初に導入される生成物の量は通例液体成分Aおよ
びBの10〜20重量%である。
【0027】液体流A’およびB’の反応帯域への供給
は液体組成物AおよびBを混合する際の速度に対応す
る。供給を早く行いすぎると、液体組成物AおよびBを
混合装置に導入する際の速度が減少するかまたは反応帯
域がより迅速に冷却する。
【0028】半連続法および連続法の両方法における液
体組成物Aおよび/またはBへの溶剤の添加により水溶
液または不活性有機溶剤を使用する場合水性−有機溶剤
混合物となる。存在する水および有機溶剤は、通例留去
される。使用目的に応じて、得られた無水N−置換アミ
ノアルキレンホスホン酸ジエステルは、更に精製するこ
となしに使用できあるいは例えば蒸留または再結晶によ
り更に精製される。
【0029】先に述べた通りに、N−アルケニルアミノ
アルキレンは、エチレン性不飽和化合物との共重合に使
用される。本発明によるアルケニルアミンとホルムアル
デヒド溶液と亜燐酸ジエステルとの反応から得られた水
溶液は、この目的に使用でき、そして好ましくは以下の
組成:54〜77重量%のN−アルケニルアミノアルキ
レンホスホン酸エステル、0〜5重量%のヒドロシキア
ルキレンホスホン酸ジエステル10〜28重量%の水お
よび3〜13重量%のアルコールを有している。
【0030】鉱酸、例えば塩酸をアミノアルキレンホス
ホン酸エステルに添加すると対応するN−置換アミノア
ルキレンホスホン酸となる。本発明方法に使用されるア
ルデヒドおよびケトン(カルボニル化合物)は、一般式
III
【0031】
【化7】
【0032】(式中、R1 およびR2 は互いに独立して
水素またはC1 〜C20−アルキル、ハロゲノ−C1 〜C
20−アルキル、ヒドロシキ−C1 〜C20−アルキルまた
はC6 〜C12−アリール基である)で表されるいずれか
のカルボニル化合物である。
【0033】かゝるカルボニル化合物の例として、 アルデヒド:ホルムアルデヒド、パラホルムアルデヒ
ド、アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒド、ブチラ
ールアルデヒド、イソブチラールアルデヒド、ベンズア
ルデヒド、シクロヘキシルカルボキシアルデヒド、フル
フラール、イソバレルアルデヒド、ジエチルアセトアル
デヒド、ヘプタアルデヒド、2−エチルヘキサナール、
サクシンアルデヒド、ラウリルアルデヒドおよびグリオ
キサール、 ケトン:アセトン、メチルエチルケトン、メチルプロピ
ルケトン、メチルイソプロピルケトン、メチルイソブチ
ルケトン、ジエチルケトン、ジプロピルケトン、ジイソ
ブチルケトン、3−ヒドロシキメチレンカンファー、ア
セトフェノン、アセチルアセトン、ピルビン酸、3−メ
チルブタン−3−オール−2−オン、シクロペンタノ
ン、シクロプロピルメチルケトン、ピナコロン、メシチ
ルオキサイドエポキシド、アセトニルアセトン、エチル
アセトアセテート、シクロヘキサノン、アミルメチルケ
トン、シクロペプタノン、2−メチルシクロヘキサノ
ン、3−メチルシクロヘキサノン、4−メチルシクロヘ
キサノンおよびジイソアミルケトンが挙げられる。
【0034】用語「アルデヒド」および「ケトン」は、
反応条件下にアルデヒドまたはケトンを生成しそしてア
ルデヒドまたはケトンとして作用する化合物を含み、例
えば好ましくはパラホルムアルデヒドである。その他の
化合物、例えばアセタールおよびケタール、例えばジブ
チル−またはジホルミル−ホルマールを使用することも
可能である。
【0035】本発明方法に使用されるアミンは、第1ま
たは第1アミンであり、そして一般式
【0036】
【化8】
【0037】(式中、R3 およびR4 は互いに独立して
水素またはC1 〜C24−アルキル、ハロゲノ−C1 〜C
24−アルキル、ヒドロシキ−C1 〜C24−アルキル、カ
ルボキシ−C1〜C24−アルキル、C2 〜C24−アルケ
ニル、C6 〜C12−アリールまたはC1〜C10−アルキ
ル−C6 〜C12−アリール基である)を有している。
【0038】アミンは第2アミンであることが好まし
い。かゝるアミンの例としては、アルキル残基中に1〜
24個の炭素原子を有するもの、例えばメチルアミン、
ジメチルアミン、エチルアミン、クロロエチルアミン、
アリルアミン、ジアリルアミン、n−プロピルアミン、
イソプロピルアミン、メチルエチルアミン、n−ブチル
アミン、sec−ブチルアミン、イソブチルアミン、ジ
エチルアミン、メチルプロピルアミン、モルホリン、ピ
ペリジン、アミルアミン、エチルプロピルアミン、アニ
リン、ジイソプロピルアミン、ヘキシルアミン、ベンジ
ルアミン、ヘプチルアミン、オクチルアミン、ジブチル
アミン、ノニルアミン、デシルアミン、ココナッツ脂肪
アミン、ステアリルアミン、ジココナッツ脂肪アミン、
ジステアリルアミン、シクロプロピルアミン、シクロブ
チルアミン、シクロペンチルアミン、シクロヘキシルア
ミン、シクロヘプチルアミンおよびシクロオクチルアミ
ン、イミドジ酢酸、アルキルイミドジアセテート、イミ
ドジ酢酸のアルカリ金属およびアルカリ土類金属塩およ
びアルキルN−置換ベンジルグリシネートが挙げられ
る。
【0039】本発明方法に使用される亜燐酸ジエステル
は一般式II
【0040】
【化9】
【0041】(式中、R5 およびR6 は互いに独立し
て、C1 〜C10−アルキル、ハロゲノ−C1 〜C10−ア
ルキル、ヒドロシキ−C1 〜C10−アルキルまたはC6
〜C12−アリール基である)を有している。
【0042】本発明方法に使用するのが好ましい亜燐酸
ジエステルの代表例として、亜燐酸のジメチル、ジエチ
ル、ジイソプロピル、ジブチル、ジヘキシル、ジオクチ
ル、ビス(2−ヒドロシキエチル)、ジヒドロシキプロ
ピル、ジクロロエチル、ジブロモエチル、ジメトキシエ
チル、ジアリルまたはジベンジルエステル並びに亜燐酸
のエチルメチル、エチルクロロメチル、メチルベンジル
またはジフェニルエステルである。
【0043】式I、IIおよびIIIにおいて、好まし
いアルキル基は、メチル、エチル、プロピルおよびブチ
ル基である。表現「アルキル」はまた、アルコキシアル
キル基、例えばメトキシエチルおよびエトキシエチル基
も包含する。ハロゲノアルキル基は、塩素または臭素を
含有するのが好ましく、そして例えばクロロエチルまた
はブロモメチル基である。ヒドロシキアルキル基の例と
して、ヒドロシキエチルおよびヒドロシキプロピル基が
挙げられる。用語「ヒドロシキアルキル」はまた、ヒド
ロシキアルコキシアルキル基、例えばヒドロシキエトキ
シエチル基も包含する。アリール基はフェニル基、ナフ
チル基またはこれらの置換誘導体である。
【0044】
【実施例】本発明を以下の例により説明する。 例1 582g(6モル)のジアリルアミンおよび828g
(6モル)の次亜燐酸ジエチルを容量4リットルの一つ
口フラスコ中で混合する(A)。
【0045】492g(6モル)の37重量%ホルマリ
ン溶液を容量1リットルの一つ口フラスコ中に入れる
(B)。ついでポンプにより、液体流A’およびB’を
ボールコンデンサー(混合装置)により一緒に3:1の
容量比で混合し、そして140℃に加熱した薄膜蒸留器
の40cm長反応帯域に通過させるが、その際に全配量
速度は40ml/分である(26.7ml/分のA’お
よび13.3ml/分のB’に相当)。必要時間は47
分である。生成物混合物を加熱していない受液器中に回
収する。
【0046】例2 例1と同様である。 全配量速度:10ml/分(7.6ml/分のA’およ
び2.4のB’に相当)。
【0047】例3 582g(6モル)のジアリルアミンおよび828g
(6モル)の次亜燐酸ジエチルを容量4リットルの一つ
口フラスコ中で混合する(A)。
【0048】492g(6モル)の37重量%ホルマリ
ン溶液を容量1リットルの一つ口フラスコ中に入れる
(B)。ついでポンプにより、液体流A’およびB’を
3:1の容量比でボールコンデンサー(混合装置)を介
して100℃に予備加熱されそして温度計および窒素ブ
ランケットされた還流冷却管を有する容量4リットルの
三つ口フラスコに通過させる。攪袢装置により反応容器
内を十分によく攪袢する。
【0049】ここでの全配量速度は10l/分である
(7.6ml/分のA’および2.4のB’に相当)。
例1〜3で得られた生成物混合物は、GC分析によると
以下の組成を有している。 約63重量%のジエチルジアリルアミノメチレンホスホ
ン酸エステル 約25重量%の水 約3.6重量%のジエチルヒドロシキメチレンホスホン
酸エステル 約1.3重量%のエタノール。
【0050】この反応溶液を更に処理することなしに、
ヨーロッパ特許出願第93 104652.8号明細書
と同様にしてエチレン性不飽和化合物と共重合するのに
使用できる。
【0051】例4 100℃で4時間の間例1の生成物混合物を後処理した
ところ生成物組成に変化はない。
【0052】以下の例を例1〜3と同様にして行う。 例5(例1と同様) 439.2g(6モル)のジエチルアミンおよび828
g(6モル)の次亜燐酸ジエチル(A)。
【0053】492g(6モル)の37重量%ホルマリ
ン溶液(B)。 約63重量%のジエチルアミノメチレンホスホン酸ジエ
チル 約25重量%の水 約3.6重量%のヒドロシキメチレンホスホン酸ジエチ
ル 約1.3重量%のエタノール。
【0054】例6(例1と同様) 1185.6g(6モル)のジベンジルアミンおよび8
28g(6モル)の次亜燐酸ジエチル(A)。
【0055】492g(6モル)の37重量%ホルマリ
ン溶液(B)。 GC分析による組成: 75.2%のジベンジルアミノメチレンホスホン酸ジエ
チル 10.4%の水 4.4%のエタノール 2.5%のメタノール 例7(例1と同様) 87.1g(1モル)のモルホリンおよび138g(1
モル)の次亜燐sンジエチル(A)。
【0056】82g(1モル)の37重量%ホルマリン
溶液(B)。 GC分析による組成: 59.9%のN−モルホリノアミノメチレンホスホン酸
ジエチル 27.1%の水 4.6%のメタノール 3.4%のエタノール 1.7%のヒドロシキメチレンホスホン酸酸ジエチル。
【0057】例8(例3と同様) 427g(6モル)のピロリジンおよび828828g
(6モル)の次亜燐酸ジエチル(A)。
【0058】492g(6モル)の37重量%ホルマリ
ン溶液(B)。 GC分析による組成: 55.1%のN−ピロリジノアミノメチレンホスホン酸
酸ジエチル 28.4%の水 6.1%のヒドロシキメチレンホスホン酸ジエチル。 5.0%のメタノール 2.9%のエタノール 例9(例3と同様) 28.6g(0.5モル)のアリルアミンおよび13
8.1g(1モル)の次亜燐酸ジエチル(A)。
【0059】82g(1モル)の37重量%ホルマリン
溶液(B)。 液体低沸点副生成物を0.1トル/120℃で除去して
油状ので生成物を得た。
【0060】GC分析による組成: 55.1%のN−アリルアミノメチレンホスホン酸ジエ
チル。 28.4%の水 6.1%のヒドロシキメチレンホスホン酸ジエチル 5.0%のメタノール 2.9%のエタノール。
【0061】例10(例3と同様) 56.6(0.5モル)のシクロヘプチルアミンおよび
138.1g(1モル)の次亜燐酸ジエチル(A)。
【0062】82g(0.5モル)(1モル)の37重
量%ホルマリン溶液(B)。 GC分析による組成 41.1%のN−シクロヘプチルアミノビス(メチレン
ホスホン酸)テトラエチル 31.7%の水 7.4%のエタノール 5.6%のメタノール 5.0%の次亜燐ジエチル 1.5%のヒドロシキメチレンホスホン酸ジエチル。
【0063】例11(例1と同様) 1.52kg(4モル)のジココナッツ脂肪酸アルキル
アミンおよび552g(4モル)の次亜燐酸次エチル
(A)。
【0064】328g(4モル)の37重量%ホルマリ
ン溶液(B)。 GC分析による組成 約82重量%のジココナッツ脂肪アルキルアミノメチレ
ンホスホン酸ジエチル 約14重量%のヒドロシキホスホン酸ジエチル 約4重量%のメタノール/エタノール/水 例12(例3と同様) 129g(1モル)のn−オクチルアミンおよび13
8.1g(1モル)の次亜燐酸ジエチル(A)。
【0065】82g(1モル)の37重量%ホルマリン
溶液(B)。 約83重量%のn−オクチルアミノメチレンホスホン酸
ジエチル 約8.5重量%のヒドロシキメチレンホスホネート 約8.5重量%のメタノール/エタノール/水 例11および例12で得られた生成物は水相から油状で
分離したので、メタノール、エタノールおよび水含有率
は累積されたものである。
【0066】例13(例3と同様) 318g(3モル)の炭酸ナトリウムを600mlの水
中の399.3g(3モル)のイミノジ酢酸に添加す
る。水に溶解したイミノジ酢酸のナトリウム塩を414
g(3モル)の次亜燐酸次エチルと混合する(A)。
【0067】246g(3モル)の37重量%ホルマリ
ン溶液(B)。31 P NMR:δ(D2 O)=29.38ppm。N−
イミノジ酢酸メチレンホスホン酸ジエチルエステルの二
ナトリウム塩の収率は全燐51.4%である。31 P NMR:δ(D2 O)=29.96ppm。N−
イミノジ酢酸メチレンホスホン酸ジエチルエステルの収
率は、全燐の37.4%である。
【0068】比較例(熱実量) 30g(1モル)のパラホルムアルデヒドを室温で13
8.1g(1モル)の次亜燐酸ジエチルおよび97.2
g(1モル)のジアリルアミンの十分に攪袢した混合物
に一度に添加する。混合物が温まるにつれて、反応が6
0℃で突然開始し、その後温度は数分内で制御不能状態
で115℃に上昇し、ついで徐々に降下する。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】492g(6モル)の37重量%ホルマリ
ン溶液(B)。 約63重量%のジエチルアミノメチレンホスホン酸ジエ
チル 約25重量%の水 約4重量%のメタノール 約3.6重量%のヒドロシキメチレンホスホン酸ジエチ
ル 約1.3重量%のエタノール。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アミン、亜燐酸ジエステルおよびアルデ
    ヒドまたはケトンの反応によりN−置換アミノアルキレ
    ンホスホン酸エステルを連続的にまたは半連続的に製造
    する方法において、反応性成分として式I: 【化1】 (式中、R3 およびR4 は互いに独立して水素またはC
    1 〜C24−アルキル、ハロゲノ−C1 〜C24−アルキ
    ル、ヒドロシキ−C1 〜C24−アルキル、カルボキシ−
    1〜C24−アルキル、C2 〜C24−アルケニル、C6
    〜C12−アリールまたはC1〜C10−アルキル−C6
    12−アリール基である)で表される第1および/また
    は第2アミンおよび式II: 【化2】 (式中、R5 およびR6 は互いに独立して、C1 〜C10
    −アルキル、ハロゲノ−C1 〜C10−アルキル、ヒドロ
    シキ−C1 〜C10−アルキルまたはC6 〜C12−アリー
    ル基である)で表される亜燐酸ジエステルを含有する液
    体流A’の形態の液体組成物Aおよび反応性成分として
    式III: 【化3】 (式中、R1 およびR2 は互いに独立して水素またはC
    1 〜C20−アルキル、ハロゲノ−C1 〜C20−アルキ
    ル、ヒドロシキ−C1 〜C20−アルキルまたはC6 〜C
    12−アリール基である)で表されるアルデヒドおよび/
    またはケトンを含有する液体流B’の形態の液体組成物
    Bをこれらの2種類の液体流を混合するための装置に導
    入し、次いで混合物を80〜200℃の温度で反応帯域
    中で反応させる、上記方法。
  2. 【請求項2】 アミン、亜燐酸ジエステルおよびアルデ
    ヒドおよび/またはケトンを、第1アミンの場合に0.
    5〜1:0.8〜1.2: 0.8〜1.2、好ましく
    は0.5〜1:1:1のモル比で、そして第2アミンの
    場合0.8〜1.2:0.8〜1.2:0.8〜1.2
    のモル比で使用する請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 反応性成分を溶剤を添加せずに液状で使
    用する請求項1または2の方法。
  4. 【請求項4】 使用する液体組成物が溶液でありその中
    に存在する溶剤が不活性液体、好ましくは水、低級アル
    コール、芳香族溶剤、曲性非プロトン性溶剤または上記
    溶剤の混合物である請求項」1または2の方法。
  5. 【請求項5】 使用する混合装置がボール型コンデンサ
    ー、スクリューミキサーまたは静止ミキサーである請求
    項1〜4のいずれか一つの方法。
  6. 【請求項6】 液体流A’およびB’を配量ポンプによ
    り導入する請求項1〜5のいずれか一つの方法。
  7. 【請求項7】 液体流A’およびB’を異なってもよい
    一定速度で導入する請求項1〜6のいずれか一つの方
    法。
  8. 【請求項8】 方法を連続的に行う場合、反応を80〜
    200℃、好ましくは120〜150℃の温度で行う請
    求項1〜8の」いずれか一つの方法。
  9. 【請求項9】 方法を連続的に行う場合、場合により冷
    却装置を有する加熱可能な管を使用する請求項1〜8の
    いずれか一つの方法。
  10. 【請求項10】 方法を半連続的に行う場合、5〜30
    重量%の不活性溶剤、数種類の不活性溶剤の混合物また
    は製造すべき生成物をまず反応帯域に導入し、そして液
    体流A’およびB’をこれに添加する請求項1〜7のい
    ずれか一つの方法。
  11. 【請求項11】 方法を半連続的に行う場合液体流A’
    およびB’の混合物の反応を80〜150℃、好ましく
    は90〜130℃の温度で行う請求項1〜7および10
    のいずれか一つの方法。
  12. 【請求項12】 54〜77重量%のN−アルキルアミ
    ノアルキレンホスホン酸エステル、0〜5重量%のヒド
    ロシキアルキレンアミノアルキレンホスホン酸エステ
    ル、10〜28重量%の水および3〜13重量%のアル
    コールを含有する請求項1の方法により得られた水溶
    液。
JP6188471A 1993-08-11 1994-08-10 N−置換アミノアルキレンホスホン酸エステルの製造方法 Withdrawn JPH07145182A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4326887:0 1993-08-11
DE4326887A DE4326887A1 (de) 1993-08-11 1993-08-11 Verfahren zur Herstellung von N-substituierten Aminoalkylenphosphonsäureestern

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07145182A true JPH07145182A (ja) 1995-06-06

Family

ID=6494894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6188471A Withdrawn JPH07145182A (ja) 1993-08-11 1994-08-10 N−置換アミノアルキレンホスホン酸エステルの製造方法

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0638577A1 (ja)
JP (1) JPH07145182A (ja)
DE (1) DE4326887A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012102062A (ja) * 2010-11-12 2012-05-31 Univ Of Miyazaki アルキルアミノリン化合物及び金属抽出剤

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10364262B2 (en) 2012-07-17 2019-07-30 Monsanto Technology Llc Method for the synthesis of N-phosphonomethyliminodiacetic acid
BR112015000995B1 (pt) 2012-07-17 2020-04-28 Monsanto Technology Llc método para a síntese de n-(fosfonometil)glicina ou um de seus derivados selecionados a partir do grupo que consiste em seus sais, seus ésteres de fosfonato e seus sais de éster de fosfonato
CN104812765B (zh) 2012-07-17 2017-06-06 斯特雷特马克控股股份公司 用于合成α‑氨基亚烷基膦酸的方法
US10280189B2 (en) 2012-07-17 2019-05-07 Monsanto Technology Llc Method for the synthesis of aminoalkylenephosphonic acid
CN116063345A (zh) * 2021-10-30 2023-05-05 中国石油化工股份有限公司 一种膦酸基单体及其制备方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SU557579A1 (ru) * 1975-03-24 1978-09-25 Ордена Трудового Красного Знамени Институт Химических Наук Ан Казахской Сср Непредельные эфиры аминометилфосфоновых кислот
US4083897A (en) * 1976-11-10 1978-04-11 Stauffer Chemical Company Process for preparing n-alkylated aminoalkylphosphonates
SU691458A1 (ru) * 1977-08-12 1979-10-15 Ордена Трудового Красного Знамени Институт Органической И Физической Химии Им. А.Е.Арбузова Казанского Филиала Ан Ссср Диалкиловые эфиры - -оксифениламинометилфосфоновых или -тиофосфононовых кислот дл модификации каучука
DE2741504C3 (de) * 1977-09-15 1981-11-19 Joh. A. Benckiser Gmbh, 6700 Ludwigshafen Verfahren zur Herstellung von Aminoalkylenphosphonsäuren
ES8603901A1 (es) * 1983-07-27 1986-01-01 Rhone Poulenc Agrochimie Procedimiento de preparacion de sulfonamidas con grupo ansinometilfosfonico
FR2560198B1 (fr) * 1984-02-23 1987-05-07 Rhone Poulenc Agrochimie Esters de la famille de la n-phosphonomethylglycine et leur utilisation pour la preparation d'herbicides connus
EP0563730A3 (en) * 1992-03-28 1994-07-27 Hoechst Ag Alkenylaminoalkylene phosphonic acid esters and process for the preparation of copolymers comprising alkenylaminoalkylene phosphonates and ethylenic unsaturated compounds

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012102062A (ja) * 2010-11-12 2012-05-31 Univ Of Miyazaki アルキルアミノリン化合物及び金属抽出剤

Also Published As

Publication number Publication date
EP0638577A1 (de) 1995-02-15
DE4326887A1 (de) 1995-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3004466B2 (ja) 1回および2回置換されたマロン酸のモノエステル−モノアミド、モノ酸−モノアミドおよびビス−アミドの製造法、ならびにこの方法で製造された化合物
KR100261202B1 (ko) 신규한 중간체를 사용하여, 말단아미노-1-하이드록시-알킬리덴-1,1-비스포스폰산을제조하는 방법
SE417426B (sv) Forfarande for framstellning av monoacetaler av bensil
CN111479816B (zh) 制备含磷α-氨基腈的方法
JP2010260876A (ja) トリエタノールアミンの製造法
JPH07145182A (ja) N−置換アミノアルキレンホスホン酸エステルの製造方法
CN102639546B (zh) 制备膦酰基烷基亚氨基二乙酸的方法
EP0764650B1 (en) Method of pulverizing aromatic phosphates
JPH0419999B2 (ja)
EP0421329B1 (en) Process for preparation of diacetal compounds
CN101824049A (zh) 磷化氢或次磷酸盐或亚磷酸盐在制备草甘膦中的应用
JPS5839820B2 (ja) セリノ−ルとセリノ−ル誘導体との製法
CN105829327B (zh) 用于合成乙烷-1-羟基-1,1-二膦酸的方法
JPS62501913A (ja) 4級ジアリルアンモニウム化合物の製造方法
US3931333A (en) Production of halogen-containing tertiary phosphine oxides
US5326906A (en) Process for the extractive removal of phospho- and sulfobetaines from acidic reaction solutions
US4278799A (en) Continuous process for the production of dichloroacetamides
DE3431839C2 (ja)
US20140051892A1 (en) Process for chemical synthesis from an alkenone made from a halogenated precursor
CZ20012569A3 (cs) Způsob přípravy vodných roztoků nenasycených kvartérních amonných solí
US4496772A (en) Preparation of nitroalcohols
EP0603002B1 (en) Synthesis of difluoromethyl methyl ether
JPH03188089A (ja) 燐酸モノエステルの連続的製造法
JPH02292263A (ja) 1―メチル―3―アルキル―5―ピラゾールカルボン酸エステル類の製造法
CN109956891B (zh) 一种1,1-二甲基脲制备技术方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20011106