JPH07144160A - 多色塗装装置 - Google Patents
多色塗装装置Info
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- JPH07144160A JPH07144160A JP29678793A JP29678793A JPH07144160A JP H07144160 A JPH07144160 A JP H07144160A JP 29678793 A JP29678793 A JP 29678793A JP 29678793 A JP29678793 A JP 29678793A JP H07144160 A JPH07144160 A JP H07144160A
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- Japan
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- coating
- color
- paint
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンベアで連続的に搬送されてくる被塗物の
塗色に応じて塗装機に供給する塗料の色替を行って塗装
する場合に、色替の際に行わなければならない洗浄の回
数を減少させ、洗浄時の塗料ロス,溶剤ロスを減少させ
て塗料コストを軽減すると同時に、洗浄時間も短縮する
ことを目的としている。 【構成】 塗装機1に接続されたマニホールド3に、塗
装時には複数の塗料供給系F1 〜F4 を塗装機1に対し
て択一的に接続し、非塗装時には廃液タンクD1〜D4
に接続する切換バルブK1 〜K4 が設けられ、各色塗料
を択一的に選択して供給する複数の色替装置C1 〜C4
が、前記各塗料供給系F1 〜F4 に夫々接続されてなる
多色塗装装置において、塗装機1に供給される全色塗料
の塗料供給管が、前記複数の色替装置C1 〜C4 に所定
の色数ずつ振り分けられて接続されると共に、前記全色
塗料のうち使用頻度の高い数色の塗料の塗料供給管が、
別々の色替装置C1 〜C4 に振り分けられて接続されて
いる。
塗色に応じて塗装機に供給する塗料の色替を行って塗装
する場合に、色替の際に行わなければならない洗浄の回
数を減少させ、洗浄時の塗料ロス,溶剤ロスを減少させ
て塗料コストを軽減すると同時に、洗浄時間も短縮する
ことを目的としている。 【構成】 塗装機1に接続されたマニホールド3に、塗
装時には複数の塗料供給系F1 〜F4 を塗装機1に対し
て択一的に接続し、非塗装時には廃液タンクD1〜D4
に接続する切換バルブK1 〜K4 が設けられ、各色塗料
を択一的に選択して供給する複数の色替装置C1 〜C4
が、前記各塗料供給系F1 〜F4 に夫々接続されてなる
多色塗装装置において、塗装機1に供給される全色塗料
の塗料供給管が、前記複数の色替装置C1 〜C4 に所定
の色数ずつ振り分けられて接続されると共に、前記全色
塗料のうち使用頻度の高い数色の塗料の塗料供給管が、
別々の色替装置C1 〜C4 に振り分けられて接続されて
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車塗装のように、
コンベアで連続的に搬送されてくる被塗物の塗色に応じ
て塗装機に供給する塗料の色替を行って塗装する多色塗
装装置に関する。
コンベアで連続的に搬送されてくる被塗物の塗色に応じ
て塗装機に供給する塗料の色替を行って塗装する多色塗
装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンベアで次々に搬送されてくる被塗物
を予め指定された色の塗料で塗装する多色塗装装置は、
例えば図3に示すように、塗装機1に色替装置21が塗
料ホース22を介して接続され、塗料ホース22には色
替装置21から送給される塗料流量を一定に維持するレ
ギュレータRが介装されている。24色の塗料を色替す
る場合、色替装置21は、各色塗料の塗料供給源に接続
された多数の色替バルブV1 〜V24が大型のマニホール
ド23に設けられ、所望の色の色替バルブを択一的に開
放することにより、その塗色塗料をマニホールド23か
らレギュレータRを介して一定流量で塗装機1に送給し
て塗装を行うように成されている。
を予め指定された色の塗料で塗装する多色塗装装置は、
例えば図3に示すように、塗装機1に色替装置21が塗
料ホース22を介して接続され、塗料ホース22には色
替装置21から送給される塗料流量を一定に維持するレ
ギュレータRが介装されている。24色の塗料を色替す
る場合、色替装置21は、各色塗料の塗料供給源に接続
された多数の色替バルブV1 〜V24が大型のマニホール
ド23に設けられ、所望の色の色替バルブを択一的に開
放することにより、その塗色塗料をマニホールド23か
らレギュレータRを介して一定流量で塗装機1に送給し
て塗装を行うように成されている。
【0003】ところで、実際の塗装ラインでは、被塗物
が塗色ごとにまとまって搬送されてくることは稀なの
で、連続して搬送されてくる被塗物に対し、続けて同じ
色で塗装を行う場合は殆どなく、10台の被塗物を塗装
するうちに8〜9回程度の割合で色替えを行っているの
が現状である。そして、前色塗料から次色塗料へ色替え
を行う場合は、色替バルブV1 〜V24を全て閉じ、クリ
ーニングバルブSVを開放すると共に、洗浄溶剤バルブ
Vs及び洗浄エアバルブVaを交互に開閉して、洗浄溶
剤と洗浄エアを断続的に供給することにより、マニホー
ルド23,塗料ホース22,塗装機1内に残存し付着し
ている前色塗料を洗浄除去して、前色塗料と次色塗料の
色混じりを防止している。
が塗色ごとにまとまって搬送されてくることは稀なの
で、連続して搬送されてくる被塗物に対し、続けて同じ
色で塗装を行う場合は殆どなく、10台の被塗物を塗装
するうちに8〜9回程度の割合で色替えを行っているの
が現状である。そして、前色塗料から次色塗料へ色替え
を行う場合は、色替バルブV1 〜V24を全て閉じ、クリ
ーニングバルブSVを開放すると共に、洗浄溶剤バルブ
Vs及び洗浄エアバルブVaを交互に開閉して、洗浄溶
剤と洗浄エアを断続的に供給することにより、マニホー
ルド23,塗料ホース22,塗装機1内に残存し付着し
ている前色塗料を洗浄除去して、前色塗料と次色塗料の
色混じりを防止している。
【0004】しかし、全色塗料が一つの色替装置21を
介して塗装機1に供給されるので、色替を行う度にマニ
ホールド23,塗料ホース22,塗装機1内を洗浄しな
ければならず、しかも、マニホールド23は大型なので
内部流路が長く、洗浄時間がかかるだけでなく、塗料ロ
ス,洗浄溶剤ロスが多く廃液処理にコストがかかり、さ
らに、洗浄に要するタクトタイムを見越して被塗物を一
定間隔あけて搬送しなければならないため作業能率が低
下するという問題があった。
介して塗装機1に供給されるので、色替を行う度にマニ
ホールド23,塗料ホース22,塗装機1内を洗浄しな
ければならず、しかも、マニホールド23は大型なので
内部流路が長く、洗浄時間がかかるだけでなく、塗料ロ
ス,洗浄溶剤ロスが多く廃液処理にコストがかかり、さ
らに、洗浄に要するタクトタイムを見越して被塗物を一
定間隔あけて搬送しなければならないため作業能率が低
下するという問題があった。
【0005】一方、塗料を数十色の色替を行う場合であ
っても、使用頻度の高い数色の塗料があれば、全被塗物
の約80%を塗装することができるので、例えば塗色が
24色ある場合、図4に示すように、第一及び第二の塗
料供給系31,32を、マニホールド33に形成した切
換バルブK1 ,K2 を介して塗装機1に接続し、第一の
塗料供給系31には使用頻度の高い4色の塗料を色替バ
ルブV1 〜V4 を介して択一的に選択供給する第一の色
替装置34が接続され、第二の塗料供給系32には使用
頻度の少ないその他の20色の塗料を色替バルブV5 〜
V24を介して択一的に選択供給する第二の色替装置35
が接続されたものが提案されている。なお、切換バルブ
K1 ,K2 は、非塗装時には各塗料供給系31,32を
廃液タンク36,37に接続し、前記マニホールド33
及び各色替装置34,35には、洗浄時に洗浄溶剤バル
ブVs,洗浄エアバルブVaから交互に送給される溶剤
及びエアを流入させるクリーニングバルブSV0 ,SV
1 ,SV2 が設けられている。
っても、使用頻度の高い数色の塗料があれば、全被塗物
の約80%を塗装することができるので、例えば塗色が
24色ある場合、図4に示すように、第一及び第二の塗
料供給系31,32を、マニホールド33に形成した切
換バルブK1 ,K2 を介して塗装機1に接続し、第一の
塗料供給系31には使用頻度の高い4色の塗料を色替バ
ルブV1 〜V4 を介して択一的に選択供給する第一の色
替装置34が接続され、第二の塗料供給系32には使用
頻度の少ないその他の20色の塗料を色替バルブV5 〜
V24を介して択一的に選択供給する第二の色替装置35
が接続されたものが提案されている。なお、切換バルブ
K1 ,K2 は、非塗装時には各塗料供給系31,32を
廃液タンク36,37に接続し、前記マニホールド33
及び各色替装置34,35には、洗浄時に洗浄溶剤バル
ブVs,洗浄エアバルブVaから交互に送給される溶剤
及びエアを流入させるクリーニングバルブSV0 ,SV
1 ,SV2 が設けられている。
【0006】そして、色替を行う場合は、ほとんどが第
一の色替装置34だけで足り、この色替装置34は色替
バルブV1 〜V4 が4個しかなく小型なので、洗浄時間
は比較的短くて済み、塗料ロス,洗浄溶剤ロスも減少さ
せることができる。
一の色替装置34だけで足り、この色替装置34は色替
バルブV1 〜V4 が4個しかなく小型なので、洗浄時間
は比較的短くて済み、塗料ロス,洗浄溶剤ロスも減少さ
せることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、稀では
あるが、前色塗料及び次色塗料がいずれも第二の色替装
置35から送給される色の塗料である場合、色替装置3
5は色替バルブV5 〜V 24が20個もあり大型なので、
洗浄時間が長くかかってしまい、次色塗料で塗装する後
続の被塗物が到来するまでに洗浄を完了させることがで
きない。すなわち、第一の色替装置34で色替を行う場
合と、第二の色替装置35で色替を行う場合の洗浄時間
が著しく異なるが、殆どの色替が第一の色替装置で行わ
れるため、被塗物の搬送間隔は第一の色替装置34の色
替時間に応じて設定されており、第二の色替装置35で
色替する場合には、その被塗物の前にわざわざ一台分の
間隔をあけて搬送するようにしなければならなかった。
あるが、前色塗料及び次色塗料がいずれも第二の色替装
置35から送給される色の塗料である場合、色替装置3
5は色替バルブV5 〜V 24が20個もあり大型なので、
洗浄時間が長くかかってしまい、次色塗料で塗装する後
続の被塗物が到来するまでに洗浄を完了させることがで
きない。すなわち、第一の色替装置34で色替を行う場
合と、第二の色替装置35で色替を行う場合の洗浄時間
が著しく異なるが、殆どの色替が第一の色替装置で行わ
れるため、被塗物の搬送間隔は第一の色替装置34の色
替時間に応じて設定されており、第二の色替装置35で
色替する場合には、その被塗物の前にわざわざ一台分の
間隔をあけて搬送するようにしなければならなかった。
【0008】また、図5に示すように、マニホールド4
3を介して塗装機1に接続される第一及び第二の塗料供
給系41,42に、24色分の色替バルブV1 〜V24を
備えた第一及び第二の色替装置44,45を夫々接続
し、第一の色替装置44から塗料供給系41に前色塗料
を供給して塗装している間に、第二の塗料供給系42を
洗浄して第二の色替装置45で次色塗料を予め充填して
おき、各塗料供給系41及び42を交互に使用して塗装
すれば、前色塗料の塗装終了後、直ちに次色塗料の塗装
を行うことができる。
3を介して塗装機1に接続される第一及び第二の塗料供
給系41,42に、24色分の色替バルブV1 〜V24を
備えた第一及び第二の色替装置44,45を夫々接続
し、第一の色替装置44から塗料供給系41に前色塗料
を供給して塗装している間に、第二の塗料供給系42を
洗浄して第二の色替装置45で次色塗料を予め充填して
おき、各塗料供給系41及び42を交互に使用して塗装
すれば、前色塗料の塗装終了後、直ちに次色塗料の塗装
を行うことができる。
【0009】すなわち、一方の塗料供給系で塗装してい
る間に、他方の塗料供給系を洗浄できるので、洗浄時間
が長くかかっても生産効率が低下することがない。しか
しながら、第一及び第二の色替装置44,45のいずれ
も、24個の色替バルブV1 〜V24が取り付けられて大
型に形成されているので、大きな設置スペースを必要と
するだけでなく、洗浄時の塗料ロス,洗浄溶剤ロスが多
く、1ステージで年間数千万円もの額の塗料及び溶剤を
廃棄しなければならず、塗装コストが嵩むという問題が
あった。そこで、本発明は、洗浄回数を減少させ、洗浄
時の塗料ロス,溶剤ロスを減少させて塗料コストを軽減
すると同時に、洗浄時間も短縮できるようにすることを
技術的課題としている。
る間に、他方の塗料供給系を洗浄できるので、洗浄時間
が長くかかっても生産効率が低下することがない。しか
しながら、第一及び第二の色替装置44,45のいずれ
も、24個の色替バルブV1 〜V24が取り付けられて大
型に形成されているので、大きな設置スペースを必要と
するだけでなく、洗浄時の塗料ロス,洗浄溶剤ロスが多
く、1ステージで年間数千万円もの額の塗料及び溶剤を
廃棄しなければならず、塗装コストが嵩むという問題が
あった。そこで、本発明は、洗浄回数を減少させ、洗浄
時の塗料ロス,溶剤ロスを減少させて塗料コストを軽減
すると同時に、洗浄時間も短縮できるようにすることを
技術的課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、塗装機に接続されたマニホールドに、塗
装時には複数の塗料供給系を塗装機に対して択一的に接
続し、非塗装時には廃液タンクに接続する切換バルブが
設けられ、各色塗料を択一的に選択して供給する複数の
色替装置が、前記各塗料供給系に夫々接続されてなる多
色塗装装置において、塗装機に供給される全色塗料の塗
料供給管が、前記複数の色替装置に所定の色数ずつ振り
分けられて接続されると共に、前記全色塗料のうち使用
頻度の高い数色の塗料の塗料供給管が、別々の色替装置
に振り分けられて接続されたことを特徴とする。
に、本発明は、塗装機に接続されたマニホールドに、塗
装時には複数の塗料供給系を塗装機に対して択一的に接
続し、非塗装時には廃液タンクに接続する切換バルブが
設けられ、各色塗料を択一的に選択して供給する複数の
色替装置が、前記各塗料供給系に夫々接続されてなる多
色塗装装置において、塗装機に供給される全色塗料の塗
料供給管が、前記複数の色替装置に所定の色数ずつ振り
分けられて接続されると共に、前記全色塗料のうち使用
頻度の高い数色の塗料の塗料供給管が、別々の色替装置
に振り分けられて接続されたことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明によれば、例えば、塗装機に供給される
全色塗料(例えば24色)の塗料供給管が、複数(例え
ば4つ)の色替装置に所定の色数(例えば6色)ずつ振
り分けられて接続されているので、各色替装置を小型に
することができ、したがって、洗浄時間を短縮すること
ができると同時に、洗浄時の塗料ロス及び溶剤ロスを減
少させることができる。また、全色塗料のうち使用頻度
の高い数色(例えば4色)の塗料の塗料供給管が、別々
の色替装置に振り分けられて接続され、殆どの場合は使
用頻度の高い色の塗料で塗装されるので、夫々の塗料供
給系を交互に使用することにより、各塗料供給系を洗浄
することなく色替塗装が行われる。
全色塗料(例えば24色)の塗料供給管が、複数(例え
ば4つ)の色替装置に所定の色数(例えば6色)ずつ振
り分けられて接続されているので、各色替装置を小型に
することができ、したがって、洗浄時間を短縮すること
ができると同時に、洗浄時の塗料ロス及び溶剤ロスを減
少させることができる。また、全色塗料のうち使用頻度
の高い数色(例えば4色)の塗料の塗料供給管が、別々
の色替装置に振り分けられて接続され、殆どの場合は使
用頻度の高い色の塗料で塗装されるので、夫々の塗料供
給系を交互に使用することにより、各塗料供給系を洗浄
することなく色替塗装が行われる。
【0012】すなわち、塗料供給系の洗浄を行うのは、
同一塗料供給系で供給する異なる色の塗色で塗装する被
塗物が搬送されてきたときに限られ、しかも、他の塗料
供給系で塗装している間に洗浄すればよいので、洗浄時
間を考慮する必要がない。なお、そのような被塗物が連
続して搬送された場合は、次の被塗物が到来するまでに
色替洗浄を行う必要があるが、各色替装置は小型に形成
されているので、洗浄時間は短くて済む。
同一塗料供給系で供給する異なる色の塗色で塗装する被
塗物が搬送されてきたときに限られ、しかも、他の塗料
供給系で塗装している間に洗浄すればよいので、洗浄時
間を考慮する必要がない。なお、そのような被塗物が連
続して搬送された場合は、次の被塗物が到来するまでに
色替洗浄を行う必要があるが、各色替装置は小型に形成
されているので、洗浄時間は短くて済む。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係る多色塗装装置を図面に示
す実施例に基づいて具体的に説明する。図1は本発明に
係る多色塗装装置の一例を示すフローシート、図2はバ
ルブタイミングを示すタイムチャートである。
す実施例に基づいて具体的に説明する。図1は本発明に
係る多色塗装装置の一例を示すフローシート、図2はバ
ルブタイミングを示すタイムチャートである。
【0014】本例では、4つの塗料供給系F1 〜F
4 が、供給系切換装置2のマニホールド3に設けた切換
バルブK1 〜K4 を介して塗装機1に接続されており、
当該切換バルブK1 〜K4 は、各塗料供給系F1 〜F4
を塗装時には塗装機1に対して択一的に接続し、非塗装
時には廃液タンクD1 〜D4 に切換接続するように成さ
れている。各塗料供給系F1 〜F4 には、塗料供給源か
ら送給される各色塗料を択一的に選択して供給する色替
装置C1 〜C4 が設けられると共に、色替装置C1 〜C
4から供給される塗料の流量を一定に維持するレギュレ
ータR1 〜R4 が介装されている。
4 が、供給系切換装置2のマニホールド3に設けた切換
バルブK1 〜K4 を介して塗装機1に接続されており、
当該切換バルブK1 〜K4 は、各塗料供給系F1 〜F4
を塗装時には塗装機1に対して択一的に接続し、非塗装
時には廃液タンクD1 〜D4 に切換接続するように成さ
れている。各塗料供給系F1 〜F4 には、塗料供給源か
ら送給される各色塗料を択一的に選択して供給する色替
装置C1 〜C4 が設けられると共に、色替装置C1 〜C
4から供給される塗料の流量を一定に維持するレギュレ
ータR1 〜R4 が介装されている。
【0015】各色替装置C1 〜C4 は、マニホールド4
に色替バルブV1 〜V24が6個ずつ取り付けられ、24
色分の塗料供給管(図示せず)が、各色替装置C1 〜C
4 に6色ずつ振り分けられて接続されると共に、使用頻
度の高い4色(例えば、白、グレー、赤、黒の主要4
色)の塗料の塗料供給管が、別々の色替装置C1 〜C4
の色替バルブV1 〜V4 に夫々接続されている。
に色替バルブV1 〜V24が6個ずつ取り付けられ、24
色分の塗料供給管(図示せず)が、各色替装置C1 〜C
4 に6色ずつ振り分けられて接続されると共に、使用頻
度の高い4色(例えば、白、グレー、赤、黒の主要4
色)の塗料の塗料供給管が、別々の色替装置C1 〜C4
の色替バルブV1 〜V4 に夫々接続されている。
【0016】なお、供給系切換装置2のマニホールド3
及び各色替装置C1 〜C4 のマニホールド4の後端側に
は、洗浄時に洗浄溶剤バルブVs,洗浄エアバルブVa
から送給される溶剤及びエアを各マニホールド3,4内
に流入させるクリーニングバルブSV0 ,SV1 〜SV
4 が設けられている。
及び各色替装置C1 〜C4 のマニホールド4の後端側に
は、洗浄時に洗浄溶剤バルブVs,洗浄エアバルブVa
から送給される溶剤及びエアを各マニホールド3,4内
に流入させるクリーニングバルブSV0 ,SV1 〜SV
4 が設けられている。
【0017】以上が本発明の一例構成であって、次にそ
の作用について説明する。まず、コンベアで搬送されて
くる被塗物の塗色に応じて、各塗料供給系F1 〜F4 を
介して各色替装置C1 〜C4 から所望色の塗料を供給し
て塗装を行う。そして、被塗物の塗色が主要4色である
場合は、各塗料供給系F1 〜F4 に夫々色替バルブV1
〜V4 から送給される塗料を充填したまま、切換装置2
の切換バルブK1 〜K2 を切り換えることにより、塗料
供給系F1 〜F4 を交互に使用して塗装を行うことがで
き、この間、塗料供給系F1 〜F4 を洗浄する必要は一
切ない。また、各塗料供給系F1 〜F4 に充填されてい
る塗料と異なる色の塗料で塗装する場合にその色の塗料
を供給する塗料供給系F1 〜F4 のみを洗浄して塗装す
ればよい。この場合も、各色替装置C1 〜C4 は小型に
形成されているので、洗浄時間が短くて済み、塗料ロス
や溶剤ロスも軽減される。
の作用について説明する。まず、コンベアで搬送されて
くる被塗物の塗色に応じて、各塗料供給系F1 〜F4 を
介して各色替装置C1 〜C4 から所望色の塗料を供給し
て塗装を行う。そして、被塗物の塗色が主要4色である
場合は、各塗料供給系F1 〜F4 に夫々色替バルブV1
〜V4 から送給される塗料を充填したまま、切換装置2
の切換バルブK1 〜K2 を切り換えることにより、塗料
供給系F1 〜F4 を交互に使用して塗装を行うことがで
き、この間、塗料供給系F1 〜F4 を洗浄する必要は一
切ない。また、各塗料供給系F1 〜F4 に充填されてい
る塗料と異なる色の塗料で塗装する場合にその色の塗料
を供給する塗料供給系F1 〜F4 のみを洗浄して塗装す
ればよい。この場合も、各色替装置C1 〜C4 は小型に
形成されているので、洗浄時間が短くて済み、塗料ロス
や溶剤ロスも軽減される。
【0018】図2は、被塗物の塗色とバルブタイミング
の関係を示すタイムチャートであって、塗料供給系F1
〜F4 を洗浄するか否かは、後続の2台の被塗物の塗色
に応じて決定する。まず、連続して搬送される被塗物W
1 ,W2 を塗装する塗料が、いずれも色替バルブV1 か
ら送給される場合、塗装時は、色替バルブV1 及び切換
バルブK1を開いて塗装を行い(T0 〜T3 )、非塗装
時は、色替をしないので塗料供給系F1 及び塗装機1等
の洗浄も行わない(T1 〜T2 )。
の関係を示すタイムチャートであって、塗料供給系F1
〜F4 を洗浄するか否かは、後続の2台の被塗物の塗色
に応じて決定する。まず、連続して搬送される被塗物W
1 ,W2 を塗装する塗料が、いずれも色替バルブV1 か
ら送給される場合、塗装時は、色替バルブV1 及び切換
バルブK1を開いて塗装を行い(T0 〜T3 )、非塗装
時は、色替をしないので塗料供給系F1 及び塗装機1等
の洗浄も行わない(T1 〜T2 )。
【0019】そして、後続の被塗物W3 ,W4 を塗装す
る塗料が、色替装置C1 以外の色替装置C2 ,C3 の色
替バルブV2 ,V3 から送給される場合、塗料供給系F
1 はそのままにして洗浄は行わず、被塗物W3 の塗装時
は、色替バルブV2 及び切換バルブK2 を開いて塗装を
行い(T4 〜T5 )、被塗物W4 の塗装時は、色替バル
ブV3 及び切換バルブK3 を開いて塗装を行い(T6 〜
T7 )。なお、切換装置2のクリーニングバルブSV0
は、色替を行うたびに、マニホールド3から塗装機1に
至るまでの配管内を洗浄するために開放される(T3 〜
T4 ,T5 〜T6 ・・)。
る塗料が、色替装置C1 以外の色替装置C2 ,C3 の色
替バルブV2 ,V3 から送給される場合、塗料供給系F
1 はそのままにして洗浄は行わず、被塗物W3 の塗装時
は、色替バルブV2 及び切換バルブK2 を開いて塗装を
行い(T4 〜T5 )、被塗物W4 の塗装時は、色替バル
ブV3 及び切換バルブK3 を開いて塗装を行い(T6 〜
T7 )。なお、切換装置2のクリーニングバルブSV0
は、色替を行うたびに、マニホールド3から塗装機1に
至るまでの配管内を洗浄するために開放される(T3 〜
T4 ,T5 〜T6 ・・)。
【0020】被塗物W5 を塗装する塗料が、再び色替バ
ルブV1 から送給される場合、その塗装時に、色替バル
ブV1 及び切換バルブK1 を開放し、塗料供給系F1 に
充填されている塗料をそのまま使用して塗装を行う(T
8 〜T9 )。そして、後続の被塗物W6 を塗装する塗料
が色替装置C4 の色替バルブV4 から送給され、さらに
二台後の被塗物W7 を塗装する塗料が色替装置C1 の他
の色替バルブV5 から送給される場合、色替バルブV4
及び切換バルブK4 を開いて被塗物W6 を塗装している
間に、色替装置C1 のクリーニングルブSV1 を開いて
塗料供給系F1 を洗浄する(T10〜T11)。
ルブV1 から送給される場合、その塗装時に、色替バル
ブV1 及び切換バルブK1 を開放し、塗料供給系F1 に
充填されている塗料をそのまま使用して塗装を行う(T
8 〜T9 )。そして、後続の被塗物W6 を塗装する塗料
が色替装置C4 の色替バルブV4 から送給され、さらに
二台後の被塗物W7 を塗装する塗料が色替装置C1 の他
の色替バルブV5 から送給される場合、色替バルブV4
及び切換バルブK4 を開いて被塗物W6 を塗装している
間に、色替装置C1 のクリーニングルブSV1 を開いて
塗料供給系F1 を洗浄する(T10〜T11)。
【0021】次いで、被塗物W7 の塗装時に、色替バル
ブV5 及び切換バルブK1 を開いて塗装を行い(T12〜
T13)、同一の色替装置C1 の他の色替バルブV9 から
供給される異色塗料で塗装される次の被塗物W8 が到来
するまでに、クリーニングバルブSV1 を開いて塗料供
給系F1 を洗浄する(T13〜T14)。このとき、どの色
替装置も小型に形成されているので、次の被塗物W8 が
到来するまでに塗料供給系F1 を短時間で確実に洗浄す
ることができ、被塗物W8 が到来したときに色替バルブ
V9 及び切換バルブK1 を開放して塗装する(T14〜T
15)。
ブV5 及び切換バルブK1 を開いて塗装を行い(T12〜
T13)、同一の色替装置C1 の他の色替バルブV9 から
供給される異色塗料で塗装される次の被塗物W8 が到来
するまでに、クリーニングバルブSV1 を開いて塗料供
給系F1 を洗浄する(T13〜T14)。このとき、どの色
替装置も小型に形成されているので、次の被塗物W8 が
到来するまでに塗料供給系F1 を短時間で確実に洗浄す
ることができ、被塗物W8 が到来したときに色替バルブ
V9 及び切換バルブK1 を開放して塗装する(T14〜T
15)。
【0022】このように、次色塗料が同色塗料である
場合(図2:W1 〜W2 )、次色塗料及び次々色塗料
とも異なる塗料供給系を介して供給される場合(図2:
W3〜W4 )、次色塗料が異なる色替装置から供給さ
れ、次々色塗料がいずれかの塗料供給系に既に充填され
ている色の塗料である場合(図2:W4 〜W5 )は、各
塗料供給系F1 〜F4 を洗浄する必要はなく、しかも、
主要4色が別々の色替装置C1 〜C4 から別々の塗料供
給系F1 〜F4 を介して送給され、殆どの場合は上記
〜に該当し洗浄が不要となるので、洗浄回数を減らす
ことにより塗料ロス,溶剤ロスを軽減できる。
場合(図2:W1 〜W2 )、次色塗料及び次々色塗料
とも異なる塗料供給系を介して供給される場合(図2:
W3〜W4 )、次色塗料が異なる色替装置から供給さ
れ、次々色塗料がいずれかの塗料供給系に既に充填され
ている色の塗料である場合(図2:W4 〜W5 )は、各
塗料供給系F1 〜F4 を洗浄する必要はなく、しかも、
主要4色が別々の色替装置C1 〜C4 から別々の塗料供
給系F1 〜F4 を介して送給され、殆どの場合は上記
〜に該当し洗浄が不要となるので、洗浄回数を減らす
ことにより塗料ロス,溶剤ロスを軽減できる。
【0023】また、次色塗料が同一の色替装置から供
給される異色塗料である場合(図2:W7 〜W8 )は、
次の被塗物が到来するまでに洗浄しなければならない
(図2:T13〜T14)が、これは稀なケースであり、洗
浄するにしても各色替装置C1〜C4 のマニホールド4
は小型に形成されているので、塗料ロス,溶剤ロスが少
なく、洗浄時間も短くて済むので、被塗物の搬送間隔を
調節する必要は一切ない。さらに、次色塗料が異なる
色替装置から供給され、次々色塗料がどの塗料供給系に
も充填されていない色の塗料である場合(図2:W5 〜
W7 )は、次の被塗物(W6 )を塗装している間にその
色を送給する塗料供給系を洗浄すれば足りるので洗浄時
間を考慮する必要はなく(T10〜T11)、また、各色替
装置C1 〜C4 のマニホールド4は小型なので、前述の
と同様に塗料ロス、溶剤ロスを少なくすることができ
る。
給される異色塗料である場合(図2:W7 〜W8 )は、
次の被塗物が到来するまでに洗浄しなければならない
(図2:T13〜T14)が、これは稀なケースであり、洗
浄するにしても各色替装置C1〜C4 のマニホールド4
は小型に形成されているので、塗料ロス,溶剤ロスが少
なく、洗浄時間も短くて済むので、被塗物の搬送間隔を
調節する必要は一切ない。さらに、次色塗料が異なる
色替装置から供給され、次々色塗料がどの塗料供給系に
も充填されていない色の塗料である場合(図2:W5 〜
W7 )は、次の被塗物(W6 )を塗装している間にその
色を送給する塗料供給系を洗浄すれば足りるので洗浄時
間を考慮する必要はなく(T10〜T11)、また、各色替
装置C1 〜C4 のマニホールド4は小型なので、前述の
と同様に塗料ロス、溶剤ロスを少なくすることができ
る。
【0024】なお、実施例の説明では、4つの色替装置
C1 〜C4 に24色の塗料を6色ずつ供給する場合につ
いて説明したが、本発明はこれに限らず、塗料の色数、
色替装置の設置数は任意である。また、どの色を使用頻
度の高い塗料とするか、使用頻度の高い塗料の色数をい
くつ設定するかは、夫々の塗装ラインに応じて任意に設
定できる。さらに、実施例では主要4色を振り分けた場
合についてだけ説明したが、例えば、24色使用する場
合に、使用頻度の高い順に優先順位をつけ、これを順番
に振り分けていく場合であってもよい。
C1 〜C4 に24色の塗料を6色ずつ供給する場合につ
いて説明したが、本発明はこれに限らず、塗料の色数、
色替装置の設置数は任意である。また、どの色を使用頻
度の高い塗料とするか、使用頻度の高い塗料の色数をい
くつ設定するかは、夫々の塗装ラインに応じて任意に設
定できる。さらに、実施例では主要4色を振り分けた場
合についてだけ説明したが、例えば、24色使用する場
合に、使用頻度の高い順に優先順位をつけ、これを順番
に振り分けていく場合であってもよい。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、塗
装機に供給される全色塗料のうち使用頻度の高い数色の
塗料の塗料供給管が、別々の色替装置に振り分けられて
接続され、ほとんどの被塗物は使用頻度の高い色の塗料
で塗装されるので、各色替装置に接続された夫々の塗料
供給系を交互に使用することにより、各塗料供給系を洗
浄することなく色替塗装を行うことができ、洗浄回数を
減らして塗料ロス,溶剤ロスを軽減できるという大変優
れた効果があり、また、洗浄を行う場合であっても、全
色塗料の塗料供給管が、複数の色替装置に所定の色数ず
つ振り分けられて各色替装置を小型に形成できるので、
洗浄時間を短縮することができると同時に、洗浄時の塗
料ロス及び溶剤ロスを減少させることができるという効
果も有する。
装機に供給される全色塗料のうち使用頻度の高い数色の
塗料の塗料供給管が、別々の色替装置に振り分けられて
接続され、ほとんどの被塗物は使用頻度の高い色の塗料
で塗装されるので、各色替装置に接続された夫々の塗料
供給系を交互に使用することにより、各塗料供給系を洗
浄することなく色替塗装を行うことができ、洗浄回数を
減らして塗料ロス,溶剤ロスを軽減できるという大変優
れた効果があり、また、洗浄を行う場合であっても、全
色塗料の塗料供給管が、複数の色替装置に所定の色数ず
つ振り分けられて各色替装置を小型に形成できるので、
洗浄時間を短縮することができると同時に、洗浄時の塗
料ロス及び溶剤ロスを減少させることができるという効
果も有する。
【図1】本発明に係る多色塗装装置の一例を示すフロー
シート。
シート。
【図2】そのバルブタイミングを示すタイムチャート。
【図3】従来の多色塗装装置を示すフローシート。
【図4】従来の多色塗装装置を示すフローシート。
【図5】従来の多色塗装装置を示すフローシート。
1・・・・・・・・塗装機 2・・・・・・・・切換装置 3・・・・・・・・切換装置のマニホールド K1 〜K4 ・・・・切換バルブ F1 〜F4 ・・・・塗料供給系 C1 〜C4 ・・・・色替装置 4・・・・・・・・色替装置のマニホールド V1 〜V24・・・・色替バルブ SV0 〜SV4 ・・クリーニングバルブ D1 〜D4 ・・・・廃液タンク
Claims (1)
- 【請求項1】 塗装機(1)に接続されたマニホールド
(3)に、塗装時には複数の塗料供給系(F1〜F4)を塗
装機(1)に対して択一的に接続し、非塗装時には廃液
タンク(D1〜D4)に接続する切換バルブ (K1〜K4) が設
けられ、各色塗料を択一的に選択して供給する複数の色
替装置(C1〜C4)が、前記各塗料供給系(F1〜F4)に夫
々接続されてなる多色塗装装置において、塗装機(1)
に供給される全色塗料の塗料供給管が、前記複数の色替
装置(C1〜C4)に所定の色数ずつ振り分けられて接続さ
れると共に、前記全色塗料のうち使用頻度の高い数色の
塗料の塗料供給管が、別々の色替装置(C1〜C4)に振り
分けられて接続されたことを特徴とする多色塗装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29678793A JPH07144160A (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 多色塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29678793A JPH07144160A (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 多色塗装装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07144160A true JPH07144160A (ja) | 1995-06-06 |
Family
ID=17838132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29678793A Pending JPH07144160A (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 多色塗装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07144160A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10120077A1 (de) * | 2001-04-24 | 2002-11-14 | Fraunhofer Ges Forschung | Beschichtungssystem für die automatisierte Beschichtungstechnik |
DE10064065B4 (de) * | 1999-12-22 | 2006-07-27 | Dürr Systems GmbH | Beschichtungssystem für die automatisierte Beschichtungstechnik |
-
1993
- 1993-11-26 JP JP29678793A patent/JPH07144160A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10064065B4 (de) * | 1999-12-22 | 2006-07-27 | Dürr Systems GmbH | Beschichtungssystem für die automatisierte Beschichtungstechnik |
DE10120077A1 (de) * | 2001-04-24 | 2002-11-14 | Fraunhofer Ges Forschung | Beschichtungssystem für die automatisierte Beschichtungstechnik |
DE10120077B4 (de) * | 2001-04-24 | 2006-07-27 | Dürr Systems GmbH | Beschichtungssystem für die automatisierte Beschichtungstechnik |
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