JPH0714173B2 - デ−タ通信方式 - Google Patents

デ−タ通信方式

Info

Publication number
JPH0714173B2
JPH0714173B2 JP62128754A JP12875487A JPH0714173B2 JP H0714173 B2 JPH0714173 B2 JP H0714173B2 JP 62128754 A JP62128754 A JP 62128754A JP 12875487 A JP12875487 A JP 12875487A JP H0714173 B2 JPH0714173 B2 JP H0714173B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connection
terminal server
packet
data
devices
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62128754A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63292850A (ja
Inventor
孝 福西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP62128754A priority Critical patent/JPH0714173B2/ja
Publication of JPS63292850A publication Critical patent/JPS63292850A/ja
Publication of JPH0714173B2 publication Critical patent/JPH0714173B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Communication Control (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、共通にアクセス可能なデータ伝送路に接続さ
れたデータ通信装置間のデータ通信方式に関する。
(ロ) 従来の技術 1つのデータ伝送路に多数のデータ通信装置が接続され
ており、それらのうち、任意の装置間でデータ転送を行
なう場合、一般には、それらの装置間に接続関係を設定
し、その関係を用いて透過的なデータ転送を行なう。
ところが、このようなデータ転送では、接続関係にある
2つの装置のうち一方が、電源の瞬断などにより初期状
態になった場合、他方は、自らが接続状態にあると判断
して通常のデータ転送を行なおうとするが、相手装置か
らの応答がないので、正常なデータ転送ができず、エラ
ー状態あるいは初期状態になり、設定された接続関係は
維持できない。
そこで、従来は、不揮発性の記憶装置などを使って、電
源切断の際にも、電源が入っていた時の状態を記憶して
おくなどして、接続関係を維持している。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 ところが、この方法では不揮発性の記憶装置が必ず必要
となり、制御回路も複雑となる。
本発明は、かかる事情を鑑みてなされたものであり、不
揮発性の記憶装置などの必要なしに、電源瞬断などの際
にも装置間の接続関係を維持することを目的とするもの
である。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は共通にアクセス可能なデータ伝送路に接続され
た装置間の通信で、任意の2装置間で予め設定された接
続関係を用いて透過的なデータ転送を行なうデータ通信
方式において、接続関係が設定された装置間で一定時間
データの送受信が行なわれない状態が続いた際、相手装
置の状態を確認する情報を交換することにより相手装置
の状態を監視し、相手装置が接続状態にない場合に再び
接続要求情報を送信し、応答を待つことで接続関係を復
旧・維持することを特徴とするデータ通信方式である。
(ホ) 作用 本発明方式は、他の装置との間に接続関係を設定した
後、相手装置が、自装置との間の接続関係にあることを
確認し、もし、接続状態になければ、再び接続関係を復
帰させることにより、接続関係を維持する。
(ヘ) 実 施 例 以下、本発明の実施例を図に沿って説明する。
第1図は、本発明の一実施例であるターミナルサーバに
よるパーソナルコンピユータの接続例である。第1図に
おいて、(11)(12)はパーソナルコンピユータ、(1
3)(14)は上記パーソナルコンピユータに接続され、
これらのコンピユータ(11)(12)を通信を制御するタ
ーミナルサーバ、(15)はこれらのターミナルサーバ
(13)(14)を結ぶ限定域内伝送ラインである。ターミ
ナルサーバ(13)(14)は、RS−232C等の汎用インタフ
エースを持ち、パーソナルコンピユータ(11)(12)の
間の透過的な通信を可能とする装置である。
一般に、こうした限定域内伝送システムにおいては、第
2図に示すようなパケツトを交換することにより、装置
間の接続/切断を行ない、また、データの転送を行な
う。
第2図において、交換されるパケツトの種類はパケツト
識別子(22)によって識別され、接続要求パケツト、切
断要求パケツト、接続確認パケツト、肯定応答パケツ
ト、否定応答パケツト、データパケツト等に分類され
る。
装置間の接続関係を設定する際には、まず、接続関係を
持ちたい相手装置に対して、接続要求パケツトを送信す
る。接続要求パケツトを受けた側の装置は、既に他の装
置との間に接続関係が設定されていれば否定応答パケツ
トを、どことも接続関係が設定されていなければ、肯定
応答パケツトを送信する。
このようにして設定された接続関係は、接続識別番号
(21)と呼ばれるある番号で管理され、一度接続関係が
設定されると、受信先アドレスを知らなくとも、接続識
別番号(21)とデータを持った、データパケツトを送信
することにより任意のデータを送信できる。データの送
受信が終わったなら、接続関係の切断の必要に応じて、
切断要求パケツトを送信し、接続関係を解放する 第3図はターミナルサーバの構成図である。
(31)及び(32)は、RS−232C等の汎用インタフエース
により、端末装置やパーソナルコンピユータ等との入出
力を行なう入力部及び出力部である。(33)及び(34)
は、限定域内伝送システムで他のターミナルサーバとの
間で第2図に示したようなパケツトの送受信を行なうパ
ケツト送信部及びパケツト受信部である。(35)は、接
続関係にある相手装置の状態を監視し、それに従って処
理を行なう接続状態監視処理部、(36)は、ある一定時
間内にパケツトの送受信が行なわれるかどうかを監視す
る無通話監視タイマである。(37)は現在の接続状態に
関する情報、すなわち、接続関係にある相手装置のアド
レスや上記接続識別番号等を記憶する接続情報記憶部で
ある。(38)は、入力部(31)、接続状態監視処理部
(35)、パケツト受信部(34)からのコマンドにより、
上記接続情報記憶部(37)内の接続情報を書き換え、ま
た、入力部(31)、パケツト受信部(34)からのデータ
を、接続情報に従って、出力部(32)、パケツト送信部
(33)に受け渡しする送受信処理部である。
次に動作例を第4図に基づいて説明する。
第1図において、パーソナルコンピユータ(11)と(1
2)の間でデータ転送を行なう場合、ターミナルサーバ
(13)とターミナルサーバ(14)の間に接続関係を設定
する。そのために、パーソナルコンピユータ(11)から
のコマンドにより、ターミナルサーバ(13)はターミナ
ルサーバ(14)にパケツト識別子として接続要求コマン
ドが付加された接続要求パケツトを送信する(A)。接
続要求パケツトを受信したターミナルサーバ(14)の送
受信処理部(38)は、接続情報記憶部(37)を調べて現
在接続状態にないことを知り、ターミナルサーバ(13)
との間に新たな接続関係を設定したことを接続情報記憶
部(37)に記憶し、ある接続識別番号に対応づけ、肯定
応答パケツトを送信する(B)。ターミナルサーバ(1
3)は、接続応答パケツトを受信すると接続要求が受け
いれられたことを知り、上記ターミナルサーバ(14)の
アドレスを接続識別番号に対応づけ、接続情報記憶部
(37)に記憶する。これにより、ターミナルサーバ(1
3)と(14)の間の接続関係が設定され、パーソナルコ
ンピユータ(11)(12)からデータを入力するだけでこ
れらの間のデータ転送を行なうことができる。
本発明の特徴は、不意の電源切断の際の接続関係の復
旧、維持にあるので、以下にその動作を説明する。
第1図において、ターミナルサーバ(13)と(14)の間
に接続関係が設定されていると、パーソナルコンピユー
タ(11)(12)の間で透過的なデータ転送が行なわれ
る。パーソナルコンピユータ(11)(12)の間のデータ
転送が中断すると、その度に、ターミナルサーバ(13)
(14)の無通話監視タイマ(36)が働き、データ転送の
再開をもって無通話監視タイマが再びセツトされる。あ
る一定時間の無通話時間があると、無通話監視タイマ
(36)がタイムアウトとなり、接続状態監視処理部(3
5)に割り込みを起こす。接続状態監視処理部(35)
は、無通話監視タイマからの割込みを受けると、接続確
認パケツトを送信する(C)。接続確認パケツトを受信
したターミナルサーバ(14)のパケツト受信部(34)は
送受信処理部(38)に割込む。送受信処理部(38)は接
続情報記憶部(37)を調べて現在接続状態にあれば肯定
応答パケツトを送信する。肯定応答パケツトを受け取っ
たターミナルサーバ(13)の送受信処理部(38)は、タ
ーミナルサーバ(14)が自装置と接続状態にあることを
知る。
ここで、第1図のターミナルサーバ(14)の電源が一時
切断された場合のターミナルサーバ(13)の動作につい
て説明する。接続状態にあるターミナルサーバ(14)の
電源が一時切断されると、ターミナルサーバ(13)の無
通話監視タイマ(36)が働き、そのタイマ割込みによっ
て、ターミナルサーバ(13)からターミナルサーバ(1
4)に、接続確認パケツトが送信される(D)。この
時、ターミナルサーバ(14)は、電源切断状態または電
源再投入後の初期状態にあり、接続状態にはない。従っ
て、ターミナルサーバ(14)は、接続確認パケツトに対
する応答パケツトを送出しない。ターミナルサーバ(1
3)の無通話監視タイマ(36)は、接続確認パケツトに
対する応答パケツトが受信されないので、接続状態監視
処理部(35)に対して無通話割込みを起こす。これによ
り、ターミナルサーバ(13)の接続状態監視処理部(3
5)は、送受信処理部(38)に対して、接続情報記憶部
(37)を初期状態に書き換え、再びターミナルサーバ
(14)に対して接続要求をするよう指示する(E)。
送受信処理部(38)は、上記の指示を受け、ターミナル
サーバ(14)に対して接続要求パケツトを送信し、ター
ミナルサーバ(14)よりの肯定応答を受けるまでそれを
繰返す。
ターミナルサーバ(14)は電源再投入後、初期状態にな
った後、ターミナルサーバ(13)からの接続要求パケツ
トを受信し、肯定応答を送信し、ターミナルサーバ(1
4)からの肯定応答を受けたターミナルサーバ(14)も
接続状態となり、接続状態の復旧ができる。
(ヘ) 発明の効果 以上で述べた如く、本発明は、接続関係の設定された装
置のうちの一方が電源の一時切断を受けた場合、不揮発
生の記憶装置を用いて、電源切断以前の接続状態を記憶
することなしに、他方の通信装置が接続状態を監視し、
接続状態になければ接続関係の再設定手順を行なうこと
により、接続関係の復旧、維持が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るデータ通信装置を用いた限定域内
伝送システムのブロツク図、第2図は、本発明限定域内
伝送システムにおいて交換されるパケツトの形態を示す
形態模式図、第3図は、ターミナルサーバのブロツク
図、第4図は、電源の一時切断後の接続関係の復旧動作
を説明するための動作説明図である。 (11)(12)……パーソナルコンピユータ、(13)(1
4)……ターミナルサーバ、(15)……伝送ライン、(3
7)……接続情報記憶部、(36)……無通話監視タイ
マ、(38)……送受信処理部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】共通にアクセス可能なデータ伝送路に接続
    された装置間の通信で、任意の2装置間で予め設定され
    た接続関係を用いて透過的なデータ転送を行なうデータ
    通信方式において、 接続関係が設定された装置間で一定時間、データの送受
    信が行なわれない状態が続いた際、相手装置の状態を確
    認する情報を交換することにより相手装置の状態を監視
    し、相手装置が接続状態にない場合に再び接続要求情報
    を送信し、応答を待つことで接続関係を復旧・維持する
    ことを特徴とするデータ通信方式。
JP62128754A 1987-05-26 1987-05-26 デ−タ通信方式 Expired - Lifetime JPH0714173B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62128754A JPH0714173B2 (ja) 1987-05-26 1987-05-26 デ−タ通信方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62128754A JPH0714173B2 (ja) 1987-05-26 1987-05-26 デ−タ通信方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63292850A JPS63292850A (ja) 1988-11-30
JPH0714173B2 true JPH0714173B2 (ja) 1995-02-15

Family

ID=14992638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62128754A Expired - Lifetime JPH0714173B2 (ja) 1987-05-26 1987-05-26 デ−タ通信方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0714173B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005303604A (ja) * 2004-04-09 2005-10-27 Fuji Xerox Co Ltd 信号伝送システムおよび画像形成装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0394549A (ja) * 1989-09-06 1991-04-19 Nec Corp データリンク制御装置
JP4945528B2 (ja) * 2008-08-21 2012-06-06 株式会社東芝 表示装置、通信方法、および通信プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005303604A (ja) * 2004-04-09 2005-10-27 Fuji Xerox Co Ltd 信号伝送システムおよび画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63292850A (ja) 1988-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1011369A (ja) 通信システムおよびホットスタンバイ切替機能を備える情報処理装置
US6002665A (en) Technique for realizing fault-tolerant ISDN PBX
JP2773424B2 (ja) ネットワークシステムおよび接続コンピュータ切替え方法
JPH0714173B2 (ja) デ−タ通信方式
JP3342507B2 (ja) Lanの制御方法
JP3358567B2 (ja) 自動電源切断装置及びネットワークプリンタ、並びに自動電源切断方法
JP2009075710A (ja) 冗長化システム
US20020120772A1 (en) Manager-to-agent model system
CN114996200B (zh) 基于rdma的数据传输方法、装置、设备及存储介质
JPH06315059A (ja) 画像形成装置の遠隔管理システム
JPH09237182A (ja) 通信装置
JP2925215B2 (ja) 回線制御システムおよび該回線制御システムに用いる回線制御装置
JP2889888B2 (ja) 通信処理装置
JP2705617B2 (ja) 電源切断方式
JP2926867B2 (ja) ローカルエリアネットワークの障害監視方式
JP3427951B2 (ja) 中継転送制御システム
JP3301900B2 (ja) 電源制御機能を備えるデータ処理システム及び電源制御方法
JP3156673B2 (ja) 障害情報転送装置
JP3394660B2 (ja) 二重化システムの切替方法
JPH09160875A (ja) マルチエージェント相互バックアップ方式
JPH05191409A (ja) Lanシステム
JP3164983B2 (ja) 中継装置
JP3042599B2 (ja) 印刷装置
JP2561932B2 (ja) 回線対応部切替方式
JP3915313B2 (ja) Plcにおけるlan通信方式