JPH07141530A - 図面編集装置および図面編集方法 - Google Patents

図面編集装置および図面編集方法

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JPH07141530A
JPH07141530A JP5289426A JP28942693A JPH07141530A JP H07141530 A JPH07141530 A JP H07141530A JP 5289426 A JP5289426 A JP 5289426A JP 28942693 A JP28942693 A JP 28942693A JP H07141530 A JPH07141530 A JP H07141530A
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JP
Japan
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projection
view
rotation
type
rotation center
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JP5289426A
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English (en)
Inventor
Naoyuki Honda
尚之 本多
Yasumasa Kawashima
泰正 川島
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】図面中の正面図の回転に伴い必要となる他の投
影図の移動および回転を行う。 【構成】第3角法による立体の図面中の各投影図に、3
次元空間を規定するM座標系で表した、当該投影図の投
影方向Pxと図面上の横軸Pyと縦軸PzよりなるP座
標系を示すデータと、前記3次元空間M上に設定した回
転中心点を投影図上に投影した回転中心位置を示すデー
タを与える。正面図の90度単位の回転が指示された
ら、指示された回転角分、各投影図のP座標系が回転し
たものとして、各投影図の種別(上面図、右側面図等)
の変更内容を定める。また、各投影図の種別の変更内容
と各投影図の回転中心位置より、各投影図の配置位置と
回転角を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工業製品の設計などを
支援するCADシステムやCAEシステム上で行う図面
の作成や編集の技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的な、2次元CADシステムでは、
ユーザは、ディスプレイの画面上で、2次元の図形要素
を組み合わせて配置することにより、正面図や上面図等
の複数の投影図を、それぞれ作画する。そして、各投影
図を、その図法の規則に従って画面上に配置することに
より1枚の機械図面を作成する。たとえば、第3角法に
よる場合には、正面図を中心に、上面図を正面図の上側
に、下面図を正面図の下側に、左側面図を正面図の左側
に、右側面図を正面図の右側に、背面図を左側面図の
左、右側面図の右、上図面の上もしくは下図面の下に配
置し、左側面図、正面図、右側面図、背面図の底面を一
直線上に並べる。また、第1角法による場合は、正面図
を中心に、上面図を正面図の下側に、下面図を正面図の
上側に、左側面図を正面図の右側に、右側面図を正面図
の左側に、背面図を左側面図の右、右側面図の左、下図
面の上、もしくは上図面の下に配置し、左側面図、正面
図、右側面図、背面図の底面を一直線上に並べる。
【0003】ここで、従来のCADシステムでは、投影
図に含まれる図形要素が投影図毎に管理されている場合
には、ユ−ザは、投影図を指示し、回転や移動コマンド
を入力することにより、所望の投影図の回転や移動を行
うことができた。また、投影図毎に図形要素が管理され
ていない場合には、投影図に含まれる要素を全て指示
し、回転や移動コマンドを入力することにより、所望の
投影図の回転や移動を行うことができた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、第3角法や
第1角法において、ある投影図の回転を行うとき、描か
れている立体が高い対称性を持たないかぎり、回転すべ
き投影図と、回転すべき投影図と反対の視線方向から作
画された投影図以外は、回転後の6面図に利用できな
い。
【0005】しかし、投影図を90度の間隔で回転する
場合には、回転前の投影図は配置先を変えたり、回転を
行うと投影図の再利用が可能となる。
【0006】ここで図2に示す立体21の6面図におい
て、正面図を回転する場合を例にとり説明する。
【0007】図3中、31は図面の表示画面であり、図
2に示した立体21の6面図が第3角法で作画されてい
る。
【0008】いま、ユ−ザが正面図32B上に示したよ
うに正面図を時計まわりに90度回転することを意図し
たとする。
【0009】この場合、正しい第3角法の図面を得るた
めには、図4に示すように、正面図以外の投影図も操作
する必要がある。ここで、図4は、正面図32Bを時計
まわりに90度回転して配置した場合に、他の投影図が
どのように配置されるべきかを示した図である。正面図
42Bと背面図42Dに描かれている破線の図形は、回
転前の投影図を表わす。
【0010】図4に示すように、正面図を時計まわりに
90度回転する場合には、正面図の回転だけでなく、背
面図を反時計回りに90度回転する必要があり、また3
2Eの投影図のように、変更前は上面図だったものを右
側面図42Cへ移動し、さらに時計回りに90度回転す
るなど、正面図32B、背面図32D以外の投影図は移
動を行い、さらに回転を行う必要がある。
【0011】したがい、従来のCADシステムに上に、
一つの立体を表す図面中の一つの投影図の回転を行う場
合、ユ−ザは、回転を意図した投影図の回転を実行する
回転操作と、他の投影図の移動や回転を実行するため移
動操作や回転操作を繰返し行う必要がある。したがい、
ユ−ザは、操作する対象の指示と、回転コマンドや移動
コマンドの入力を繰り返す必要がある。
【0012】次に、正面図を、他の投影図に変更する場
合について考える。
【0013】図5において、71は図面の表示画面であ
り、図2に示した立体21の6面図が作画されている。
【0014】現在の右側面図を正面図に変更する場合、
図6に示すように、各投影図を操作する必要がある。す
なわち、変更前の上面図72Eと下面図72Fについて
は、それぞれ回転操作と移動操作を、変更前の左側面図
72Aは移動操作を行う必要がある。したがい、やはり
ユーザは回転や移動の操作を繰返し行う必要がある。
【0015】このように、従来のCADシステムにおい
て正面図の回転や変更を行う場合に、ユ−ザは煩雑な操
作を繰り返さなければならなかった。
【0016】また、熟練者でない者は、正面図の回転や
変更に伴い必要となる操作の内容を即座に決定すること
ができないので、投影図に描かれている立体形状を頭に
思い浮かべたり、紙面に斜視図等を描いたりしながら必
要となる操作の内容を決定していた。
【0017】そこで、本発明は、正面図の回転や変更に
伴い必要となる各投影図の移動や回転等の編集処理を自
動化することのできる図面編集装置を提供することを目
的とする。
【0018】具体的には、投影図群の中の任意の投影図
を指定してその投影図の90度間隔の回転を行うとき
に、その投影図とその他の投影図を投影法により規定さ
れる位置へ、自動的に移動したり回転して、配置させる
ことのできる図面編集装置を提供することを目的とす
る。また、投影図群の中の任意の投影図を指定してその
投影図を正面図に変更するときに、その投影図と、他の
投影図を図法により規定される位置へ、自動的に移動し
たり回転して、配置させることのできる図面編集装置を
提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のために、
本発明は、正面方向として選択した方向を含む、3次元
空間上の相互に直交する3軸に沿った複数の方向に、そ
れぞれ同じ3次元形状を投影した、対応する投影方向の
前記正面方向に対する関係によって種別が定まる複数の
投影図を、種別に応じて定まる位置関係で配置した図面
を編集する装置であって、各投影図の、種別と、形状
と、図面上の位置と、前記3次元空間上に任意に設定し
た回転中心点を当該投影図の投影方向に従って投影図上
に投影した回転中心の図面上の位置である回転中心位置
とを示す投影図データを記憶した記憶手段と、各投影図
データの内容に従い、各投影図データの表す投影図を表
示する表示手段と前記複数の投影図の中の任意の投影図
の90度間隔の回転の指示を受けつける手段と、指示を
受付けた投影図の種別と回転量に応じて、各投影図の新
たな種別と回転量を決定する手段と、決定した各投影図
の新たな種別と、現在の各投影図の回転中心位置とよ
り、各投影図の新たな回転中心位置を算出する回転移動
量計算手段と、算出した各投影図の回転中心位置に、各
投影図の回転中心が位置するように各投影図の位置が更
新され、かつ、算出した回転量に応じ、各投影図が、そ
の回転中心位置を中心に回転するよう前記投影図データ
を更新する手段と、更新された投影図データに従って前
記表示手段の表示内容を更新する手段とを有することを
特徴とする図面編集装置を提供する。
【0020】また、本発明は、前記目的達成のために、
正面方向として選択した方向を含む、3次元空間上の相
互に直交する3軸に沿った複数の方向に、それぞれ同じ
3次元形状を投影した、対応する投影方向の前記正面方
向に対する関係によって種別が定まる複数の投影図を、
種別に応じて定まる位置関係で配置した図面を編集する
装置であって、各投影図の、種別と、形状と、図面上の
位置と、前記3次元空間上に任意に設定した回転中心点
を当該投影図の投影方向に従って投影図上に投影した図
面上の位置である回転中心位置とを示す投影図データを
記憶した記憶手段と、各投影図データの内容に従い、各
投影図データの表す投影図を表示する表示手段と前記複
数の投影図の中の任意の投影図の種別を正面図に変更す
べきことの指示を受けつける手段と、指示を受付けた投
影図の種別に応じて、各投影図の新たな種別と回転量を
決定する回転移動量計算手段と、各投影図の種別と決定
した各投影図の新たな種別と各投影図の回転中心位置と
より、各投影図の新たな回転中心位置を算出し、算出し
た位置に各投影図の回転中心位置が位置するように各投
影図の位置が更新され、かつ、各投影図を算出した回転
量、各投影図が、その回転中心を中心に回転するよう前
記投影図データを更新する更新手段と、更新された投影
図データに従って前記表示手段の表示内容を更新する手
段とを有することを特徴とする図面編集装置を提供す
る。
【0021】
【作用】本発明に係る図面編集装置によれば、図面の対
象となる3次元形状を3次元空間に仮想的に配置し、当
該3次元空間上に任意に設定した回転中心点を当該投影
図の投影方向に投影図上に投影した回転中心の図面上の
位置である回転中心位置を、各投影図についてのデータ
としてあらかじめ記憶する。そして、前記複数の投影図
の中の任意の投影図の90度間隔の回転の指示を受けつ
け、指示を受付けた投影図の種別と回転量に応じて、各
投影図の新たな種別と回転量を決定し、決定した各投影
図の新たな種別と、現在の各投影図の回転中心位置とよ
り、各投影図の新たな回転中心位置を算出し、算出した
位置に各投影図の回転中心位置が配置するように各投影
図の位置が更新され、かつ、各投影図を算出した回転量
に応じて、各投影図が、その回転中心位置を中心に回転
するよう前記投影図データを更新し、更新された投影図
データに従って前記表示手段の表示内容を更新する。
【0022】このように、回転する投影図の種別と回転
量に応じて、各投影図の新たな種別と回転量を決定する
ことにより、各投影図を、指示された回転に伴い、どの
種別の投影図に変更すべきかと、どのように回転すべき
かを、当該図面が従う図法にそって求めることができ
る。また、さらに、あらかじめ与えた回転中心位置によ
って各投影図の配置位置を定めることにより、各投影図
を、図面上の正しい位置に配置することができる。
【0023】また、本発明に係る図面編集装置によれ
ば、図面の対象となる3次元形状を3次元空間に仮想的
に配置し、当該3次元空間上に任意に設定した回転中心
点を当該投影図の投影方向に投影図上に投影した回転中
心の図面上の位置である回転中心位置を、各投影図につ
いてのデータとしてあらかじめ記憶する。そして、前記
複数の投影図の中の任意の投影図の種別を正面図に変更
すべきことの指示を受けつけ、指示を受付けた投影図の
種別に応じて、各投影図の新たな種別と回転量を決定
し、各投影図の種別と決定した各投影図の新たな種別と
各投影図の回転中心位置とより、各投影図の新たな回転
中心位置を算出し、算出した位置に各投影図の回転中心
位置が位置するように各投影図の位置が更新され、か
つ、各投影図を算出した回転量、各投影図が、その回転
中心を中心に回転するよう前記投影図データを更新し、
更新された投影図データに従って前記表示手段の表示内
容を更新する。
【0024】このように、正面図に変更する投影図の種
別に応じて、各投影図の新たな種別と回転量を決定する
ことにより、各投影図を、指示された変更に伴い、どの
種別の投影図に変更すべきかと、どのように回転すべき
かを、当該図面が従う図法にそって求めることができ
る。また、さらに、あらかじめ与えた回転中心位置によ
って各投影図の配置位置を定めることにより、各投影図
を、図面上の正しい位置にを配置することができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明に係る図面編集装置の実施例に
ついて説明する。
【0026】図1に、本実施例に係る図面編集装置の構
成を示す。
【0027】図示するように、本実施例に係る図面編集
装置は、マウス2、キーボード3、外部装置インターフ
ェース回路10、バス12、CPU13、ROM14、
RAM15、外部記憶装置16、フレームバッファ1
1、ディスプレイ装置9を備えている。
【0028】マウス2は、ディスプレイ9上に画像表示
された図面上の図形要素を指示するのに用いられる。キ
ーボード3は文字や各種データや、要素生成コマンド、
投影図回転、正面図変更コマンド等の各種コマンドを入
力するのに用いられる。すなわち、マウス2やキーボー
ド3から、オペレータの操作に従ったコマンドやデータ
が、外部インターフェース回路10、バス12を介して
CPU13などに入力される。
【0029】CPU13は、マウス2、キーボード3か
ら入力されたコマンドに応じて、ROM14に記憶され
ている、もしくはRAM15にロ−ドした図面編集プロ
グラムを実行し、マウス2、キーボード3から入力され
たデータや、ROM14、RAM15、外部記憶装置1
6に記憶されたデータを基に各種の演算を行い、図面の
画像データをフレームバッファ11を介してディスプレ
イ装置9へ転送する。
【0030】以下、本実施例に係る図面編集装置の動作
について説明する。
【0031】図11に、図面編集装置が前記図面編集プ
ログラムに従って行う処理を示す。
【0032】図示するように、図面編集装置は、コマン
ドを入力し1100、コマンドの種別を解釈し110
1、コマンドの種類に応じた処理1102〜1109を
行う。
【0033】ここで、図面の作成は、立体群登録コマン
ドと図形生成コマンドによって行われる。
【0034】ユ−ザは、新規図面を作成する場合、ま
ず、立体群登録コマンドによって、図面を作成する立体
群の名称等を入力する。図面編集装置は、立体群登録処
理1102により、この名称等を外部記憶装置9に登録
する。
【0035】次に、ユ−ザは、図形生成コマンドによっ
て、各投影図を構成する図形要素を生成する。図形要素
の生成は、ユ−ザがキーボード3やマウス2を操作して
図形生成コマンドを入力することによって行われる。ま
た、この要素生成コマンドでは、図形要素の種別、位
置、大きさの他、この図形要素が、どの投影図に属する
か、どの立体群に属するかを指定する。ここで、図形要
素の種別とは、例えば線分、円弧、楕円弧、自由曲線、
寸法線、文字列等である。
【0036】図形要素の配置は、たとえば、図面を表示
したディスプレイ装置9の画面上で、マウス2で要素の
配置位置を指定したり、またはキーボード3により図面
上の座標で指定することにより行われる。また、図形要
素の大きさの指定は、たとえば図形要素が線分であれ
ば、その線分の両端をマウス2で指定するか、キーボー
ドで座標を指定することで行う。また、円弧であれば、
中心点の位置をマウスで指定し、半径をキーボード3よ
り入力することで大きさを指定する。
【0037】ここで、図7に示すような、立体群50、
51の図形要素を生成する場合には、図8に示すよう
に、ディスプレイ装置9に表示された図面62上に、立
体群50の投影図群63を第三角法に従って作図すると
共に、立体群51の投影図群64を作図する。投影図群
63は左側面図65A、正面図65B、右側面図65
C、背面図65D、上面図65E、下面図65Fから構
成され、投影図群64は正面図66B、右側面図66
C、上面図66E、下面図66Fから構成されている。
各投影図は第三角法で規定される位置へ作図する。
【0038】図形編集装置は、図形生成コマンドに内容
に従い図形要素生成処理で図形要素を生成し1103、
その後、図形要素格納処理1104で、各図形要素のデ
ータを外部記憶装置16に記憶される。
【0039】これらの図形要素データの記録は、図9、
図10に示すように、その図形要素データが表す図形要
素が属する投影図の名称と、当該投影図が属する立体群
の名称と階層的に関連付けられて行われる。
【0040】すなわち、立体群61の下位の階層に、そ
の立体群に属する投影図62を登録し、各投影図の下位
の階層に、その投影図を構成する2次元の図形要素の図
形要素データ63を格納する。図形要素データは、図形
要素の種別、位置、大きさに関するデータを含む。
【0041】一方、ユーザが立体群50の正面図に図形
要素を追加するときには、ユ−ザは要素生成コマンドを
入力する際に、図形要素の追加先として、特定の立体群
の特定の投影図を指定する。立体群、投影図の指定は、
キーボード3から立体群の名称と投影図の名称を入力す
ることにより行うことができる。または、図9、10に
示すように外部記録装置16に記録したデータを参照す
ることより、マウス2で指示された図形要素の属する投
影図と当該投影図が属する立体群とを追加先の投影図と
立体群とすることもできる。
【0042】さて、本実施例では、あらかじめ、外部記
憶装置16に、投影図を図面に作画する際の、立体群が
存在する3次元座標における、各投影図の視線方向と、
図面上の横軸方向と縦軸方向とを規定するデータを記憶
しておく。これは、外部記憶装置16上に面や稜線など
の三次元形状を構成する幾何データを三次元形状のデー
タとして持つことを意味するのではなく、各投影図が、
単に、立体群が3次元座標上にあることを想定して設定
された、3次元座標上の、当該投影図の視線方向と図面
上の横軸方向と縦軸方向とを規定するデータを有してい
ることを意味する。
【0043】具体的には、たとえば、図8に示した正面
図65Bを例にとると、まず、図12のように立体群が
3次元のMx101A、 My101B、 Mz101
C軸の座標系M101にあることを想定する。そして、
正面図102に対して、視線方向Px102A、正面図
の横軸方向に対応するPy102B、正面図の縦軸方向
に対応するPz102C軸からなる座標系P102を図
示するように設定する。そして、M座標系における、P
座標系の3軸方向の単位ベクトルを正面図の視線方向、
図面上の横軸方向と縦軸方向とを規定するデータとす
る。なお、本実施例では、視線方向として、仮想した視
認者の目に向かう方向を用いている。
【0044】他の投影図についても、同様にして、それ
ぞれP座標系を設定し、M座標系における、P座標系の
3軸方向の単位ベクトルを、その投影図の視線方向、図
面上の横軸方向と縦軸方向とを規定するデータとする。
【0045】なお、同じ立体群に属する投影図は、同一
のM座標系を基準に、それぞれのP座標系の3軸方向の
単位ベクトルを求める。
【0046】図15には、外部記憶装置16に記憶され
た、図8に示した立体群の第3角法により各投影図の、
視線方向、図面上の横軸方向と縦軸方向とを規定するデ
ータを示した。
【0047】また、本実施例では、図面作成の際にユ−
ザは、外部記憶装置16に、各投影図の回転中心を設定
する。各投影図の回転中心は、各投影図について共通に
選択した立体群上の1点を、その投影図の視線方向に投
影した点を設定する。図13は、図12のP座標系の原
点を選択した場合の、各投影図の回転中心11A、11
B、11C、11D、11E、11Fを表したものであ
る。
【0048】回転中心の設定は、回転中心設定コマンド
によって、ユ−ザがモニタに画像表示された投影図に対
し、マウスで回転中心を指定したり、キーボードで座標
を入力することにより設定される。図面編集装置は、こ
の回転中心コマンドの内容に従い、回転中心登録処理
(図11、1105)によって、設定された回転中心
を、各投影図の関連付けて、外部記憶装置16に登録す
る。
【0049】以上の処理で、図面の作成が終了する。
【0050】この後、投影図の回転を希望した場合、ユ
−ザは、投影図回転コマンドを、図面編集装置に入力す
る。
【0051】いま、図3に示すように、ユーザが正面図
32Bを時計回りに90度回転することを意図した場
合、投影図回転コマンドユーザはキーボード3により、
回転する正面図を含む立体群名と正面図を指定する。キ
ーボード3により立体群名と正面図を指定するかわり
に、マウス装置2により正面図32Bに属する図形要素
を指定するようにしてもよい。その場合には、図面編集
装置は、外部記憶装置16において、図9、10に示し
た情報より、指定された図形要素に対応する立体群名と
投影図名を決定する。
【0052】次に、ユ−ザは、投影図回転コマンドで、
投影図の回転量を指定する。回転量はキーボードより数
値として入力されるが、回転する方向は時計回りか、反
時計回りか2つの方向があるので、たとえば回転量が正
の値の時は反時計回り、負の値の時は時計回りというよ
うにあらかじめ決めておく。
【0053】投影図回転コマンドで、正面図32Bの回
転量が指定されると、図面編集装置は、投影図回転移動
量計算処理(図11、1106)を実行し、あらかじめ
回転中心設定コマンドにより設定されている回転中心座
標を中心に、正面図32Bが指定された回転量分回転す
るように、正面図32Bのデータを更新する。そして、
正面図32Bの表示画像を更新する。すなわち、図4に
示すように、ディスプレイ装置9の画面上に表示されて
いる正面図42Bの表示画像(点線で示す)を更新し、
実線で示す画像を更新画像として表示する。
【0054】次に、投影図回転移動量計算処理は、図1
4に示す手順で処理を行う。
【0055】すなわち、まずP座標系回転計算処理12
Aで、外部記憶装置16に記憶されている現在の視線方
向、横軸方向、縦軸方向より、回転後の各投影図の視線
方向、横軸方向、縦軸方向を各投影図について求める。
【0056】P座標系回転量計算処理12Aは、さらに
図22に示す手順で処理を行う。まず、指定投影図P座
標系回転量計算処理22Aでは、外部記憶装置16に記
憶されている現在の視線方向、横軸方向、縦軸方向よ
り、回転後の視線方向、横軸方向、縦軸方向を回転を指
定された投影図について求める。
【0057】ここで、投影図の回転を行う場合は、座標
系M101中に想定した立体群を回転するのではなく、
P座標系を、回転を指定された投影図の視線方向に向か
って、座標軸を中心に反時計回りに90度回転したもの
ととらえる。したがい、たとえば、正面図32Bを時計
回りに90度回転したときは、P座標系のPy軸は回転
後にPz軸となり、Pz軸は回転後に−Py軸となり、
視線方向、横軸方向、縦軸方向は(1、0、0)、
(0、0、1)、(0、−1、0)となる。
【0058】次に正面図P座標系回転量計算処理22B
では、回転後の正面図の視線方向、横軸方向、縦軸方向
を、回転を指定された投影図の視線方向、横軸方向、縦
軸方向と、予め外部記憶装置16に記憶した正面図のP
座標系とその他のP座標系の関係に基づき求める。
【0059】しかし、前に述べたような正面図32Bを
時計回りに90度回転する場合のように、回転を指定さ
れた投影図が正面図のときは、既に指定投影図P座標系
回転量計算処理15Aにおいて回転後の正面図の視線方
向、横軸方向、縦軸方向が求めてあり、特に処理を行う
ことがない。
【0060】ここでは例として左側面図32Aを時計回
りに90度回転したときを考える。まず、図23に正面
図のP座標系とその他のP座標系の関係を示した表を示
す。図23は一番上の行の投影図のP座標系を、何度回
転することによって、正面図のP座標系に重なるかを示
している。P座標系の回転は座標軸に向かって行い、角
度は反時計回りを正として示している。これによると、
例えば左側面図のP座標系はPz軸を反時計回りの方向
に90度回転することにより、正面図のP座標系と重な
る。これにより回転後の正面図の視線方向、横軸方向、
縦軸方向を求める。
【0061】まず、左側面図32Aを時計回りに90度
回転したとき、指定投影図P座標系回転量計算処理22
Aにおいて、回転後の視線方向、横軸方向、縦軸方向は
それぞれ(0、−1、0)、(0、0、1)、(−1、
0、0)と求まる。次に、正面図P座標系回転量計算処
理22Bにおいて、図23の正面図のP座標系とその他
のP座標系の関係より、左側面図のP座標系はPz軸を
反時計回りの方向に90度回転することにより、正面図
のP座標系と重なることから、正面図の視線方向、横軸
方向、縦軸方向は(0、0、1)、(0、1、0)、
(−1、0、0)と求まる。
【0062】つぎに、P座標系計算処理22Cにおい
て、各投影図の回転後の視線方向、横軸方向、縦軸方向
を、回転後の正面図の視線方向、横軸方向、縦軸方向
と、予め外部記憶装置16に記憶した正面図のP座標系
とその他のP座標系の関係に基づき求める。図23は、
一番上の行の投影図のP座標系を、何度回転することに
よって、正面図のP座標系に重なるかを示しているが、
逆に記入された角度を負にした場合は、正面図のP座標
を、何度回転することによって、一番上の行の投影図の
P座標系に重なるかを示している。たとえば、正面図3
2Bを時計回りに90度回転したとき、右側面図32C
の回転後の視線方向、横軸方向、縦軸方向を求めること
を考える。図23には右側面図の場合、角度は−90度
と記入されているので、負の値の90度だけ正面図のP
z座標軸を回転することによって、左側面図32Cの回
転後の視線方向、横軸方向、縦軸方向を求めることがで
きる。すなわち、正面図32Bの回転後の視線方向、横
軸方向、縦軸方向は(1、0、0)、(0、0、1)、
(0、−1、0)であるので、右側面図32Cの視線方
向、横軸方向、縦軸方向は(0、0、1)、(−1、
0、0)、(0、−1、0)となる。この処理を他の投
影図についても行う。
【0063】図16には、正面図32Bを時計回りに9
0度回転した後の、各投影図の視線方向、横軸方向、縦
軸方向を示した。
【0064】なお、同様にして、正面図32Bを時計回
りに180度、270度回転した場合の回転後の各投影
図の視線方向、横軸方向、縦軸方向を求めることができ
る。
【0065】回転後の各投影図の視線方向、横軸方向、
縦軸方向が求まると、次に投影図配置先計算処理12B
で、回転前の投影図が、回転後には、どの種別(背面
図、右側面図等)の投影図として配置されるかを算出す
る。
【0066】この処理では、P座標系回転計算処理12
Aで求められた回転後の各投影図の視線方向に基づい
て、回転前の各投影図を、当該投影図の視線方向と一致
する視線方向を有する回転後の投影図の種別の図面とし
て配置する。
【0067】たとえば、回転前の図15の下面図32F
の視線方向(0、0、−1)と一致するのは、図16の
回転後の左側面図42Aの視線方向である。そこで、回
転前の下面図32Fは、回転後に左側面図42Aとして
配置することとする。同様にして、他の投影図の回転後
の種別を算出する。本例では、回転前の上面図、背面
図、左側面図、右側面図は、それぞれ、回転後には右側
面図42C、背面図42D、上面図42E、下面図42
Fとして配置されるる。
【0068】各回転後の投影図の種別が算出されたら、
次に投影図回転量計算処理12Cを行い、投影図を何度
回転するかを算出する。これは、横軸方向を、配置先の
投影図の回転前の横軸方向と一致させるために必要とな
る、視線方向を軸とした回転量の負の値を求めることに
より算出する。
【0069】たとえば、図15、図16に示すように回
転後の左側面図42Aとは、回転前の下面図32Fの視
線方向が一致するので、回転後の左側面図42Aの位置
には、回転前の下面図32Fが配置される。ここで、回
転後の左側面図42Aの横軸方向は(0、0、1)であ
り、回転前の下面図の横軸方向は(0、1、0)であ
る。したがい、横軸の回転量は、視線方向の軸の正の方
向に向かって、回転前の横軸を反時計回りに90度回転
することによって得られる。
【0070】この回転量の負の値が、投影図を配置する
際の投影図の回転量となる。
【0071】すなわち、回転前の下面図32Fを時計回
りに90度回転することになる。同様に、他の投影図、
右側面図32C、背面図32D、上面図32E、左側面
図32Aについて回転量を求めると、それぞれ時計回り
に90度、反時計回りに90度、時計回りに90度、時
計回りに90度となる。
【0072】このようにして、投影図回転移動量計算処
理1106によって、正面図32Bの回転量が設定され
ると、他の投影図の新たな種別と回転量が算出される。
そこで、これらを記憶する。
【0073】図面編集装置は、投影図回転移動量計算処
理1106が終了すると、次に、図形要素更新処理11
07を行う。図形要素更新処理は、図17に示すように
各投影図の図形要素移動処理17Aと図形要素回転処理
17Bとよりなる。
【0074】まず、図形要素移動処理17Aでは、各投
影図の配置位置を求め、求めた位置に移動するよう図形
要素データの更新を行う。
【0075】図形要素データの更新は、外部記憶装置1
6に記憶された各投影図の回転中心の座標を基に行われ
る。たとえば、正面図32Bを時計回りに90度回転し
たとき、下面図32Fは左側面図として配置されるが、
このとき、あらかじめ回転前の下面図32Fの回転中心
の座標と、回転前の左側面図32Aの回転中心の座標を
参照する。そして、下面図32Fの回転中心の座標が回
転前の左側面図32Aの回転中心の座標に重なるように
各図形要素が移動するよう、図形要素データの更新を行
う。
【0076】すなわち、配置替えの必要がある投影図に
おいて、回転前の投影図の回転中心が配置先の現在の投
影図の回転中心に重なるように各投影図に属する図形要
素データの更新を行う。
【0077】次に、図形要素回転処理17Bでは、投影
図回転移動量計算処理1106で求めた回転量に従っ
て、各投影図が、その投影図に設定された回転中心を中
心として回転するよう各図形要素の図形要素データの更
新を行う。すなわち、たとえば下面図32Fは算出され
た回転量である時計回りの90度に従って、回転中心を
中心として回転される。
【0078】図面編集装置は、各投影図の図形要素デー
タが更新されると、図3の画面31上に表示されている
各投影図の表示画像の更新を行い、図4に示すように、
各投影図の表示画像を更新する。
【0079】このように、本実施例によれば、回転すべ
き投影図を指定すると共に投影図の90度間隔の回転量
を設定するだけで、回転すべき投影図の回転を行うこと
と、その他の投影図を配置すべき位置に移動し、回転す
べき量だけ回転させることができる。このため投影図の
回転操作を迅速かつ容易に行うことができる。
【0080】なお、本実施例では、前記視線方向、横軸
方向、縦軸方向を用いて、各投影図の種別(背面図、右
側面図等)の変更内容を求めたが、あらかじめ、正面図
の90度単位の回転角度毎に、必要となる各投影図の種
別の変更内容と回転角度を記憶しておき、これを用い
て、正面図の回転角度より直接、各投影図の種別の変更
内容と回転角度を求めるようにしてもよい。
【0081】さて、図11に示すように、立体群登録コ
マンドに従って立体群登録処理1102が行われ、図形
生成コマンドに従って図形生成処理1103と図形要素
格納処理1104が終了し、回転中心設定コマンドによ
り回転中心登録処理1105が終了し、図面が作成され
た後に、正面図として用いる投影図を変更する場合、ユ
−ザは、正面図変更コマンドを入力する。
【0082】たとえば、図5に示すように、右側面図7
2Cを正面図に変更すること意図した場合、ユーザはキ
ーボード3により、立体群名と右側面図を指定する。そ
して、正面図変更コマンドを入力する。なお、キーボー
ド3により立体群名と右側面図を指定するかわりに、マ
ウス装置2により指定された図形要素の属する立体群と
投影図を、指定された立体群と投影図として受付けるよ
うにしてもよい。外部記憶装置16に記憶した図面のデ
ータ(図9、10)を参照することにより、図形要素か
ら、立体群名と投影図名を得ることができる。
【0083】さて、正面図移動コマンドが入力される
と、図面編集装置は、投影図回転移動量計算処理110
8と図形要素更新処理1109を行う。
【0084】投影図回転移動量計算処理1108は、図
18に示すように、投影図の配置先回転量抽出処理18
Aと、回転中心算出処理18Bとより成る。
【0085】配置先回転量抽出処理18Aでは、あらか
じめ、外部記憶装置9に記憶しておいたテ−ブルを参照
する処理を行う。
【0086】図19に、このテ−ブルの内容を示す。図
示するように、このテ−ブルは、一番左列に記述されて
いる種別(背面図、上面図、左側面図、下面図、右側面
図)の投影図を正面図に変更する場合に、一番上の行に
記述されている種別の投影図を、どの種別の投影図に変
更すべきかと、この際、角度を何度回転して配置すべき
かが書かれている。なお、テ−ブル中、左、正、右、
背、上、下が、それぞれ左側面図、正面図、右側面図、
背面図、上面図、下面図を表している。また、角度は正
の値が反時計回りの方向、負の値が時計回りの方向であ
る。
【0087】配置先回転量抽出処理18Aでは、指定さ
れた正面図に変更すべき投影図について、このテ−ブル
を参照し、現在の各投影図の変更先と回転角度を得る。
【0088】たとえば、右側面図を正面図に変更すると
きには、他の投影図が配置される先の投影図と回転角
は、右側面図の行と、他の種別の投影図の列が交差する
ところを参照する。これにより、この場合は、左側面
図、正面図、右側面図、背面図、上面図、下面図は、そ
れぞれ背面図、左側面図、正面図、右側面図、上面図、
下面図に配置されるべきことが判る。また、投影図の回
転されるべき角度は、左側面図、正面図、右側面図、背
面図、上面図、下面図は、それぞれ0、0、0、0、−
90、90であることが判る。
【0089】次に、回転中心算出処理18Bを行う。
【0090】回転中心算出処理18Bでは、あらかじ
め、外部記憶装置9に記憶しておいた図20に示すテ−
ブルを参照し、各投影図の移動先の座標を求める処理を
行う。
【0091】図20に示すテ−ブルには、各投影図の移
動先における回転中心の図面上の座標の算出方法が記述
されている。
【0092】このテ−ブルは、一番左列に記述されてい
る種別(背面図、上面図、左側面図、下面図、右側面
図)の投影図を正面図に変更する場合に、一番上の行に
記述されている種別の投影図の回転中心の図面上の座標
を、正面図の変更前の各投影図の回転中心座標から、ど
のように求めるかが記述されている。
【0093】各エントリの上段には回転中心の座標の座
標の横成分が、下段には座標の縦成分が記述されてい
る。最初の漢字、左、正、右、背、上、下は左側面図、
正面図、右側面図、背面図、上面図、下面図を意味し、
アルファベットのx、yはそれぞれ回転中心の横座標成
分、縦座標成分を表している。
【0094】たとえば、右側面図を正面図に変更すると
き、変更前の上面図の回転中心の横方向位置は、変更前
の右側面図の横方向位置と同じ位置となり、縦方向位置
は変わらない。また、背面図の回転中心の横方向位置、
縦方向位置は変わらない。
【0095】回転中心算出処理18Bは、指定された正
面図に変更すべき投影図について、このテ−ブルを参照
し、各投影図の移動先の回転中心座標の算出方法を求
め、これと、現在の各投影図の回転中心の座標より、各
投影図の移動後の回転中心座標を算出する。
【0096】さて、このように、投影図の配置先回転量
抽出処理18Aと、回転中心算出処理18Bによって、
たとえば、正面図に変更すべき投影図として、図5の右
側面図72Cが設定されると、他の投影図72A、72
B、72D、72E、72Fが配置されるべき投影図の
名称、配置先の投影図の回転中心座標、投影図の回転量
が算出される。
【0097】図面編集装置は、このようにして投影図回
転移動量計算処理1108が終了すると、図形要素更新
処理1109を行う。
【0098】図形要素更新処理1109は、図21に示
すように、正面図に変更する投影図以外の各投影図につ
いて図形要素移動処理21Aと図形要素回転処理21B
を行う。
【0099】まず、図形要素移動処理21Aでは、回転
中心算出処理18Bにより算出された配置先の投影図の
回転中心座標を基に、各投影図の図形要素の図形要素デ
ータを更新する処理を行う。
【0100】たとえば、図5において、右側面図72C
が正面図に変更されるとき、上面図72Eの回転中心の
移動先の座標の横方向成分は変更前の右側面図の横方向
成分であり、縦方向成分は変更前の上面図の縦方向成分
であるので、外部記憶装置16に記憶された上面図に属
する図形要素のデータを、移動前の上面図の回転中心
が、算出された移動後の回転中心に移動するように更新
する。
【0101】次に、図形要素回転処理21Bは算出され
た回転量に従って回転処理を行う。すなわち、たとえば
上面図72Eは算出された回転量である時計回りの90
度に従って、既に図形要素移動処理により配置された上
面図を、その回転中心を中心に時計回りに90度回転す
る。
【0102】このように各投影図の図形データが更新さ
れると、図5の画面71上に表示されている各投影図の
表示画像の更新が指令され、図6に示すように、各投影
図の表示画像が更新データに従って更新される。
【0103】このように、本実施例によれば、正面図に
変更すべき投影図を指定するだけで、その他の投影図を
配置すべき位置に移動し、回転すべき量だけ回転させる
ことができる。このため正面図への変更操作を迅速かつ
容易に行うことができる。
【0104】以上説明したように、本実施例に係る図面
編集装置によれば、立体群に関する複数の投影図の中
で、回転すべき投影図を指定し、90度間隔の回転量を
設定するだけで、回転すべき投影図と位置の拘束関係を
有する投影図の回転量と配置先の投影図を求め、この回
転量と配置先の投影図に従って各投影図の図形データを
更新するようにしたため、投影図群の中の指定の投影図
に関する回転量を設定するだけで、指定の投影図と位置
の拘束関係を有する投影図を拘束関係を保つべき位置に
自動的に配置することができ、操作性の向上に寄与する
ことができる。
【0105】また、立体群に関する複数の投影図の中
で、正面図に変更すべき投影図を指定するだけで、正面
図に変更すべき投影図と他の投影図の回転量と配置先を
求め、この回転量と配置先の投影図に従って各投影図の
図形データを更新するようにしたため、正面図が変更さ
れ、かつ、投影図群の中の指定の投影図を設定するだけ
で各投影図を正しく配置した図面を自動的に生成するこ
とができ、操作性の向上に寄与することができる。
【0106】なお、本実施例では、第3角法に従った図
面を例にとり説明したが、第1角法等他の図法に従った
図面についても、図19、20に示した記述内容を図法
に適合するものに変更するのみで同様に適用することが
できる。また、同様にして、正面図以外の投影図を回転
する場合や、正面図以外の種別の投影図として用いる図
面を変更する場合についても本実施例を適用することが
できる。
【0107】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、正面図
の回転や変更に伴い必要となる各投影図の移動や回転等
の編集処理を自動化することのできる図面編集装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る図面編集装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】立体群の例を示す斜視図である。
【図3】第3角法に従った図面を示す説明図である。
【図4】正面図の回転に伴う各投影図の移動および回転
のようすを示す説明図である。
【図5】第3角法に従った図面を示す説明図である。
【図6】正面図の変更に伴う各投影図の移動および回転
のようすを示す説明図である。
【図7】立体群の例を示す斜視図である。
【図8】第3角法に従った図面を示す説明図である。
【図9】立体群の図面のデータ構造を示す説明図であ
る。
【図10】立体群の図面のデータ構造を示す説明図であ
る。
【図11】本発明に実施例に係る図面編集装置の行う処
理手順を示すフロ−チャ−トである。
【図12】本発明の実施例で用いる視線方向、横軸方
向、縦軸方向を示す説明図である。
【図13】表示された図面を示す説明図である。
【図14】本発明の実施例に係る、投影図回転の際の投
影図回転移動量計算処理の処理手順を示すフロ−チャ−
トである。
【図15】本発明の実施例で記憶する各投影図の視線方
向、横軸方向、縦軸方向を示す説明図である。
【図16】本発明の実施例に係るP座標系回転量計算処
理で用いるテ−ブルを示す説明図である。
【図17】本発明の実施例に係る、投影図回転の際の図
形要素更新処理の処理手順を示すフロ−チャ−トであ
る。
【図18】本発明の実施例に係る、正面図変更の際の投
影図回転移動量計算処理の処理手順を示すフロ−チャ−
トである。
【図19】本発明の実施例に係る配置先回転量抽出処理
で用いるテ−ブルを示す説明図である。
【図20】本発明の実施例に係る回転中心算出処理で用
いるテ−ブルを示す説明図である。
【図21】本発明の実施例に係る、正面図変更の際の図
形要素更新処理の処理手順を示すフロ−チャ−トであ
る。
【図22】本発明の実施例に係る、投影図回転の際のP
座標系回転量計算処理の処理手順を示すフロ−チャ−ト
である。
【図23】本発明の実施例に係る、投影図回転の際のP
座標系回転量計算処理で用いるテ−ブルを示す説明図で
ある。
【符号の説明】
2…マウス 3…キーボード 9…ディスプレイ 10…外部インターフェイス 11…フレームバファ 12…バス 13…CPU 14…ROM 15…RAM 16…外部記憶装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正面方向として選択した方向を含む、3次
    元空間上の相互に直交する3軸に沿った複数の方向に、
    それぞれ同じ3次元形状を投影した、対応する投影方向
    の前記正面方向に対する関係によって種別が定まる複数
    の投影図を、種別に応じて定まる位置関係で配置した図
    面を編集する装置であって、 各投影図の、種別と、形状と、図面上の位置と、前記3
    次元空間上に任意に設定した回転中心点を当該投影図の
    投影方向に従って投影図上に投影した回転中心の図面上
    の位置である回転中心位置とを示す投影図データを記憶
    した記憶手段と、 各投影図データの内容に従い、各投影図データの表す投
    影図を表示する表示手段と前記複数の投影図の中の任意
    の投影図の90度間隔の回転の指示を受けつける手段
    と、 指示を受付けた投影図の種別と回転量に応じて、各投影
    図の新たな種別と回転量を決定する手段と、 決定した各投影図の新たな種別と、現在の各投影図の回
    転中心位置とより、各投影図の新たな回転中心位置を算
    出する回転移動量計算手段と、 算出した各投影図の回転中心位置に、各投影図の回転中
    心が位置するように各投影図の位置が更新され、かつ、
    算出した回転量に応じ、各投影図が、その回転中心位置
    を中心に回転するよう前記投影図データを更新する手段
    と、 更新された投影図データに従って前記表示手段の表示内
    容を更新する手段とを有することを特徴とする図面編集
    装置。
  2. 【請求項2】正面方向として選択した方向を含む、3次
    元空間上の相互に直交する3軸に沿った複数の方向に、
    それぞれ同じ3次元形状を投影した、対応する投影方向
    の前記正面方向に対する関係によって種別が定まる複数
    の投影図を、種別に応じて定まる位置関係で配置した図
    面を編集する装置であって、 各投影図の、種別と、形状と、図面上の位置と、前記3
    次元空間上に任意に設定した回転中心点を当該投影図の
    投影方向にに従って投影図上に投影した回転中心の図面
    上の位置である回転中心位置とを示す投影図データを記
    憶し、各種別の投影図の、前記3次元空間上での投影方
    向を表す視線方向と、図面上の横軸に対応する前記3次
    元空間上での方向を表す横軸方向と、図面上の縦軸に対
    応する前記3次元空間上での方向を表す縦軸方向とを示
    す種別データを記憶する記憶手段と、 各投影図データの内容に従い、各投影図データの表す投
    影図を表示する表示手段と前記複数の投影図の中の任意
    の投影図の90度間隔の回転の指示を受けつける手段
    と、 指示を受付けた投影図の種別と回転量と、前記記憶手段
    に記憶した各投影図の種別と、各投影図の視線方向と横
    軸方向と縦軸方向と、現在の各投影図の回転中心位置と
    より、各投影図に施すべき回転中心位置を中心とした回
    転の回転量と、新たな回転中心位置とを算出し、算出し
    た内容に従って、各投影図の、前記表示手段における表
    示内容を更新する回転処理手段とを有することを特徴と
    する図面編集装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の図面編集装置であって、 前記回転処理手段は、指示を受付けた投影図の種別と回
    転量とより、指定された投影図の投影方向を軸として指
    定された回転量に従って、前記3次元形状を回転したも
    のとみなして定まる各投影図のみなし回転後の前記視線
    方向と横軸方向と縦軸方向と、各投影図の新たな種別と
    を決定し、各種別について、当該種別の投影図の横軸方
    向と縦軸方向と、新たに当該種別の投影図となる投影図
    の、前記みなし回転後の横軸方向と縦軸方向との関係よ
    り、当該種別に更新される投影図の回転量を決定する回
    転移動量計算手段と、 前記各投影図の新たな種別と各投影図の回転中心位置と
    より各投影図の新たな回転中心位置を算出し、算出した
    回転中心位置と回転量と種別を満足するように各投影図
    の投影図データを更新する更新処理手段と、 更新された投影図データに従って、前記表示装置におけ
    る表示内容を更新する更新処理手段とを有することを特
    徴とする図面編集装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の図面編集装置であって、 前記記憶手段は、投影図の種別と回転量との組み合わせ
    毎に、各種別の投影図の前記みなし回転後の視線方向と
    横軸方向と縦軸方向を登録したテ−ブルを記憶し、 前記回転移動量計算手段は、指示を受付けた投影図の種
    別と回転量の組み合わせで、前記テ−ブルを参照し、対
    応する各種別の投影図のみなし回転後の視線方向と横軸
    方向と縦軸方向の更新内容を求め、各投影図について、
    求めたみなし回転後の視線方向と一致する視線方向を持
    つ種別を前記種別データを参照して求め、対応する投影
    図のあらたな種別とすることを特徴とする図面編集装
    置。
  5. 【請求項5】正面方向として選択した方向を含む、3次
    元空間上の相互に直交する3軸に沿った複数の方向に、
    それぞれ同じ3次元形状を投影した、対応する投影方向
    の前記正面方向に対する関係によって種別が定まる複数
    の投影図を、各種別に応じて定まる位置関係で配置した
    図面を編集する方法であって、 各投影図の、種別と、形状と、図面上の位置とを示す投
    影図データに、前記3次元空間上に任意に設定した回転
    中心点を当該投影図の投影方向に従って投影図上に投影
    した回転中心の図面上の位置である回転中心位置を示す
    情報を与えるステップと、 前記複数の投影図の中の任意の投影図の90度間隔の回
    転の指示を受けつけるステップと、 指定された投影図の種別と回転量に応じて、各投影図の
    新たな種別と回転量を求めるステップと、 各投影図の新たな種別と、現在の回転中心位置とより各
    投影図の新たな回転中心位置を求めるステップと、 求めた回転中心位置に各投影図の回転中心が位置するよ
    うに各投影図の位置が更新し、かつ、各投影図が、求め
    た回転量に従って、求めた回転中心位置を中心に回転す
    るよう各投影図の前記投影図データを更新するステップ
    とを有することを特徴とする図面編集方法。
  6. 【請求項6】正面方向として選択した方向を含む、3次
    元空間上の相互に直交する3軸に沿った複数の方向に、
    それぞれ同じ3次元形状を投影した、対応する投影方向
    の前記正面方向に対する関係によって種別が定まる複数
    の投影図を、種別に応じて定まる位置関係で配置した図
    面を編集する装置であって、 各投影図の、種別と、形状と、図面上の位置と、前記3
    次元空間上に任意に設定した回転中心点を当該投影図の
    投影方向に従って、投影図上に投影した図面上の位置で
    ある回転中心位置とを示す投影図データを記憶した記憶
    手段と、 各投影図データの内容に従い、各投影図データの表す投
    影図を表示する表示手段と前記複数の投影図の中の任意
    の投影図の種別を正面図に変更すべきことの指示を受け
    つける手段と、 指示を受付けた投影図の種別に応じて、各投影図の新た
    な種別と回転量を決定する回転移動量計算手段と、 各投影図の種別と決定した各投影図の新たな種別と各投
    影図の回転中心位置とより、各投影図の新たな回転中心
    位置を算出し、算出した位置に各投影図の回転中心位置
    が位置するように各投影図の位置が更新され、かつ、各
    投影図を算出した回転量に応じて、各投影図が、その回
    転中心を中心に回転するよう前記投影図データを更新す
    る更新手段と、 更新された投影図データに従って前記表示手段の表示内
    容を更新する手段とを有することを特徴とする図面編集
    装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載の図面編集装置であって、 前記記憶手段は、正面図に変更する投影図の現在の種別
    毎に対応付けて、正面図以外の各種別に属する投影図の
    新たな種別と、各種別に属する投影図の回転量とを記述
    した第1のテ−ブルと、現在の各種別と新たな種別との
    組み合わせに毎に、現在の種別から、これと組となって
    いる新たな種別に、投影図の種別を変える場合に、投影
    図の新たな回転中心位置を、各投影図の現在の回転中心
    位置より求めるための手順を記述した第2のテ−ブルと
    を記憶し、 前記回転移動量計算手段は、前記第1のテ−ブルに、当
    該指示を受付けた投影図の種別に対応づけられて記述さ
    れている各種別に属する投影図の新たな種別と、各種別
    に属する投影図の回転量とを、各種別に属する投影図の
    新たな種別と、各種別に属する投影図の回転量とし、 前記更新手段は、決定した各投影図の現在の種別と新た
    な種別との組み合わせに対応付けられて前記第2のテ−
    ブルに記述されている手順に従って、各投影図の現在の
    回転中心位置より、各投影図の新たな回転中心位置を算
    出することを特徴とする図面編集装置。
  8. 【請求項8】正面方向として選択した方向を含む、3次
    元空間上の相互に直交する3軸に沿った複数の方向に、
    それぞれ同じ3次元形状を投影した、対応する投影方向
    の前記正面方向に対する関係によって種別が定まる複数
    の投影図を、各種別に応じて定まる位置関係で配置した
    図面を編集する方法であって、 各投影図の、種別と、形状と、図面上の位置とを示す投
    影図データに、前記3次元空間上に任意に設定した回転
    中心点を当該投影図の投影方向に従って、投影図上に投
    影した回転中心の図面上の位置である回転中心位置を示
    す情報を与えるステップと、 前記複数の投影図の中の任意の投影図の種別を正面図に
    変更すべきことの指示を受けつけるステップと、 指示を受付けた投影図の種別に応じて、各投影図の新た
    な種別と回転量を決定するステップと、 各投影図の種別と決定した各投影図の新たな種別と各投
    影図の現在の回転中心位置とより、各投影図の新たな回
    転中心位置を算出するステップと、 算出した回転中心位置に各投影図の回転中心位置が位置
    するように各投影図の位置が更新し、かつ、各投影図
    が、算出した回転量に従って、その回転中心を中心に回
    転するよう前記投影図データを更新するステップとを有
    することを特徴とする図面編集方法。
  9. 【請求項9】請求項1、2、3、4、6または7記載の
    図面編集装置であって、 前記各投影図は複数の図形要素より構成されており、 前記図面編集装置は、前記表示手段の表示上で、図面要
    素を用いた投影図の編集を受付ける手段と、編集の対象
    となる各投影図の種別の指定を受付ける手段と、 受付けた編集内容および種別の指示に従い、前記投影図
    データを生成し、前記記憶手段に記憶する投影図データ
    生成手段とを有することを特徴とする図面編集装置。
  10. 【請求項10】請求項1、2、3、4、6、8または9
    記載の図面編集装置であって、 前記図面編集装置は、複数の3次元形状についての図面
    の編集を、前記表示手段の同表示画面上で受付ける手段
    とを有し、 前記投影図データ生成手段は、各投影図のデータを当該
    投影図の元となった3次元形状に関連付けて前記記憶手
    段に記憶することを特徴とする図面編集装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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