JPH07141455A - 磁気カードの度数記録方法および磁気カードリーダライタ - Google Patents
磁気カードの度数記録方法および磁気カードリーダライタInfo
- Publication number
- JPH07141455A JPH07141455A JP5283730A JP28373093A JPH07141455A JP H07141455 A JPH07141455 A JP H07141455A JP 5283730 A JP5283730 A JP 5283730A JP 28373093 A JP28373093 A JP 28373093A JP H07141455 A JPH07141455 A JP H07141455A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 変造防止効果の高い磁気カードの度数記録方
法を提供する。 【構成】 予め定められた位置に第1の形状を呈するパ
ンチ孔3が予め形成された磁気カード1に対し、最初の
使用時にパンチ孔3を拡張した第2の形状を呈するパン
チ孔4に変更すると共に、パンチ孔4とは異る位置に第
1の形状を呈する新たなパンチ孔3を形成する工程と、
以後、残り度数が所定数減少する毎にパンチ孔3をパン
チ孔4に変更すると共に、パンチ孔4とは異る位置に第
1の形状を呈する新たなパンチ孔3を形成することを繰
り返す工程と、残り度数が0になったときにパンチ孔3
をパンチ孔4に変更する工程とを有している。
法を提供する。 【構成】 予め定められた位置に第1の形状を呈するパ
ンチ孔3が予め形成された磁気カード1に対し、最初の
使用時にパンチ孔3を拡張した第2の形状を呈するパン
チ孔4に変更すると共に、パンチ孔4とは異る位置に第
1の形状を呈する新たなパンチ孔3を形成する工程と、
以後、残り度数が所定数減少する毎にパンチ孔3をパン
チ孔4に変更すると共に、パンチ孔4とは異る位置に第
1の形状を呈する新たなパンチ孔3を形成することを繰
り返す工程と、残り度数が0になったときにパンチ孔3
をパンチ孔4に変更する工程とを有している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレホンカード等のプ
リペイドカードとして用いられる磁気カードに関し、特
に、残り度数が磁気的にかつ形状的に記録される磁気カ
ードに関する。
リペイドカードとして用いられる磁気カードに関し、特
に、残り度数が磁気的にかつ形状的に記録される磁気カ
ードに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の磁気カードにおいて、刻印され
るパンチ孔は、利用者に残り度数を報知する機能に加え
て、残り度数を形状的に記録する機能をも有している。
即ち、磁気カードは、磁気的記録とパンチ孔の刻印によ
る記録との両方によって、残り度数を記録している。し
たがって、磁気カードを利用する際に用いられる磁気カ
ードリーダでは、挿入された磁気カードについて、その
磁気的に記録された残り度数情報と共にパンチ孔の所定
位置に対する刻印をも検出し、残り度数の検出等を行っ
ている。
るパンチ孔は、利用者に残り度数を報知する機能に加え
て、残り度数を形状的に記録する機能をも有している。
即ち、磁気カードは、磁気的記録とパンチ孔の刻印によ
る記録との両方によって、残り度数を記録している。し
たがって、磁気カードを利用する際に用いられる磁気カ
ードリーダでは、挿入された磁気カードについて、その
磁気的に記録された残り度数情報と共にパンチ孔の所定
位置に対する刻印をも検出し、残り度数の検出等を行っ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の磁
気カードのうち発行後に未使用のものは、パンチ孔が形
成されていない。このような残り度数の記録形式の磁気
カードは、あたかも未使用の磁気カードのごとく変造さ
れる虞があるという問題点がある。
気カードのうち発行後に未使用のものは、パンチ孔が形
成されていない。このような残り度数の記録形式の磁気
カードは、あたかも未使用の磁気カードのごとく変造さ
れる虞があるという問題点がある。
【0004】そして、このような変造を検出するために
は、磁気カードリーダライタに複雑かつ精密な構成を備
える必要があり、磁気カードリーダライタが高価になる
という問題点がある。
は、磁気カードリーダライタに複雑かつ精密な構成を備
える必要があり、磁気カードリーダライタが高価になる
という問題点がある。
【0005】本発明の課題は、変造防止効果の高い磁気
カードの度数記録方法を提供することである。
カードの度数記録方法を提供することである。
【0006】本発明の他の課題は、上記記録方法に適し
た磁気カードリーダライタを提供することである。
た磁気カードリーダライタを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、予め定
められた位置に第1の形状を呈する第1の孔が予め形成
された磁気カードに対し、最初の使用時に前記第1の孔
を前記第1の形状よりも拡張した第2の形状を呈する第
2の孔に変更すると共に、該第2の孔とは異る位置に前
記第1の形状を呈する新たな第3の孔を形成する工程
と、以後、残り度数が所定数減少する毎に前記第1の形
状を呈する孔を前記第2の形状を呈する孔に変更すると
共に、該変更された孔とは異る位置に前記第1の形状を
呈する新たな孔を形成することを繰り返す工程と、残り
度数が0になったときに前記第1の形状を呈する孔を前
記第2の形状を呈する孔に変更する工程とを有すること
を特徴とする磁気カードの度数記録方法が得られる。
められた位置に第1の形状を呈する第1の孔が予め形成
された磁気カードに対し、最初の使用時に前記第1の孔
を前記第1の形状よりも拡張した第2の形状を呈する第
2の孔に変更すると共に、該第2の孔とは異る位置に前
記第1の形状を呈する新たな第3の孔を形成する工程
と、以後、残り度数が所定数減少する毎に前記第1の形
状を呈する孔を前記第2の形状を呈する孔に変更すると
共に、該変更された孔とは異る位置に前記第1の形状を
呈する新たな孔を形成することを繰り返す工程と、残り
度数が0になったときに前記第1の形状を呈する孔を前
記第2の形状を呈する孔に変更する工程とを有すること
を特徴とする磁気カードの度数記録方法が得られる。
【0008】本発明によればまた、予め定められた位置
に第1の形状を呈する孔が予め形成された磁気カードに
対し、残り度数の減少に応じて前記第1の形状を呈する
孔を前記第1の形状よりも拡張した第2の形状を呈する
孔に変更すると共に、該第2の形状に変更した前記孔と
は異る位置に前記第1の形状を呈する新たな孔を形成す
る孔形成手段と、前記孔の形状を検出して、正規の磁気
カードであるか否かを判別する孔判別手段とを有するこ
とを特徴とする磁気カードリーダライタが得られる。
に第1の形状を呈する孔が予め形成された磁気カードに
対し、残り度数の減少に応じて前記第1の形状を呈する
孔を前記第1の形状よりも拡張した第2の形状を呈する
孔に変更すると共に、該第2の形状に変更した前記孔と
は異る位置に前記第1の形状を呈する新たな孔を形成す
る孔形成手段と、前記孔の形状を検出して、正規の磁気
カードであるか否かを判別する孔判別手段とを有するこ
とを特徴とする磁気カードリーダライタが得られる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明による磁気カー
ドの度数記録方法を説明する。
ドの度数記録方法を説明する。
【0010】図1(a)〜(c)は、本発明による度数
記録方法を説明するための図であり、50度数の磁気カ
ードの種々の残り度数における平面図である。図1
(a)〜(c)において、本磁気カード1には、その残
り度数を示す表示2、即ち、“0”、“10”、“2
0”、…、“50”および“発行”が印刷されており、
また、パンチ孔3あるいはパンチ孔4が形成されてい
る。また、図2(a)および(b)は、磁気カード1に
おけるパンチ孔3およびパンチ孔4を詳しく示す図であ
る。
記録方法を説明するための図であり、50度数の磁気カ
ードの種々の残り度数における平面図である。図1
(a)〜(c)において、本磁気カード1には、その残
り度数を示す表示2、即ち、“0”、“10”、“2
0”、…、“50”および“発行”が印刷されており、
また、パンチ孔3あるいはパンチ孔4が形成されてい
る。また、図2(a)および(b)は、磁気カード1に
おけるパンチ孔3およびパンチ孔4を詳しく示す図であ
る。
【0011】まず、図1(a)において、磁気カード1
の“50”と“発行”との間には、パンチ孔3が1つ形
成されている。パンチ孔3は、図2(a)を参照する
と、第1の形状として、直径aを有する円形を呈してい
る。この図1(a)に示す状態は、残り度数が50であ
ること、即ち、発行済みかつ使用前のものであることを
表している。
の“50”と“発行”との間には、パンチ孔3が1つ形
成されている。パンチ孔3は、図2(a)を参照する
と、第1の形状として、直径aを有する円形を呈してい
る。この図1(a)に示す状態は、残り度数が50であ
ること、即ち、発行済みかつ使用前のものであることを
表している。
【0012】磁気カード1が公衆電話機などで初めて使
用される、即ち、50度数未満となると、電話機内の磁
気カードリーダライタによって、磁気カード1の記録領
域における磁気データが書き換えられる。これと共に、
図1(b)に示すように、図1(a)における磁気カー
ド1の“50”と“発行”との間のパンチ孔3は、磁気
カードリーダライタに設けられた孔形成手段により、パ
ンチ孔4に変更される。また、“40”と“50”との
間には、孔形成手段により、パンチ孔3が1つ形成され
る。パンチ孔4は、図2(b)を参照すると、第1の形
状よりも拡張した第2の形状として、直径aよりも大き
い直径bを有する円形を呈している。この図1(b)に
示す状態は、残り度数が40以上50未満であることを
表示すると共に形状的に記録している。
用される、即ち、50度数未満となると、電話機内の磁
気カードリーダライタによって、磁気カード1の記録領
域における磁気データが書き換えられる。これと共に、
図1(b)に示すように、図1(a)における磁気カー
ド1の“50”と“発行”との間のパンチ孔3は、磁気
カードリーダライタに設けられた孔形成手段により、パ
ンチ孔4に変更される。また、“40”と“50”との
間には、孔形成手段により、パンチ孔3が1つ形成され
る。パンチ孔4は、図2(b)を参照すると、第1の形
状よりも拡張した第2の形状として、直径aよりも大き
い直径bを有する円形を呈している。この図1(b)に
示す状態は、残り度数が40以上50未満であることを
表示すると共に形状的に記録している。
【0013】次に、磁気カード1が公衆電話機などで使
用されて残り度数が40度数未満となると、電話機内の
磁気カードリーダライタによって、磁気データが書き換
えられると共に、図1(c)に示すように、磁気カード
1の“40”と“50”との間のパンチ孔3は、孔形成
手段により、パンチ孔4に変更される。また、“30”
と“40”との間には、孔形成手段により、パンチ孔3
が1つ形成される。図1(c)に示す状態は、残り度数
が30以上40未満であることを表示すると共に形状的
に記録している。このような工程を、磁気カード1が使
用されて残り度数が所定数(本実施例では、10度数)
減少する毎に繰り返す。
用されて残り度数が40度数未満となると、電話機内の
磁気カードリーダライタによって、磁気データが書き換
えられると共に、図1(c)に示すように、磁気カード
1の“40”と“50”との間のパンチ孔3は、孔形成
手段により、パンチ孔4に変更される。また、“30”
と“40”との間には、孔形成手段により、パンチ孔3
が1つ形成される。図1(c)に示す状態は、残り度数
が30以上40未満であることを表示すると共に形状的
に記録している。このような工程を、磁気カード1が使
用されて残り度数が所定数(本実施例では、10度数)
減少する毎に繰り返す。
【0014】したがって、残り度数が10未満となった
磁気カード1は、図1(d)に示すように、“0”と
“10”との間にパンチ孔3が形成され、他のパンチ孔
は全てパンチ孔4となっている。図1(d)に示す状態
は、残り度数が1以上10未満であることを表示すると
共に形状的に記録している。
磁気カード1は、図1(d)に示すように、“0”と
“10”との間にパンチ孔3が形成され、他のパンチ孔
は全てパンチ孔4となっている。図1(d)に示す状態
は、残り度数が1以上10未満であることを表示すると
共に形状的に記録している。
【0015】そして、残り度数が0になったときには、
図1(e)に示すように、図1(d)に示す磁気カード
1の“0”と“10”との間に形成されているパンチ孔
3は、磁気カードリーダライタに設けられた孔形成手段
により、パンチ孔4に変更され、残り度数が0、即ち、
使い切った状態であることが表示されると共に形状的に
記録される。尚、この工程においては、図示はしない
が、使い切った状態であることが利用者にとってわかり
易いように、孔形成手段によって、“0”と“10”と
の間とは別個に、磁気カード1の“0”の近傍や“0”
の図中左側などの領域に使い切りを表示するためのパン
チ孔4を形成しても良い。
図1(e)に示すように、図1(d)に示す磁気カード
1の“0”と“10”との間に形成されているパンチ孔
3は、磁気カードリーダライタに設けられた孔形成手段
により、パンチ孔4に変更され、残り度数が0、即ち、
使い切った状態であることが表示されると共に形状的に
記録される。尚、この工程においては、図示はしない
が、使い切った状態であることが利用者にとってわかり
易いように、孔形成手段によって、“0”と“10”と
の間とは別個に、磁気カード1の“0”の近傍や“0”
の図中左側などの領域に使い切りを表示するためのパン
チ孔4を形成しても良い。
【0016】本実施例において、磁気カードリーダライ
タは、孔判別手段を有している。孔判別手段は、磁気カ
ード1に残り度数情報として形成されているパンチ孔の
位置および形状と、磁気カード1に磁気的に記録されて
いる残り度数情報とに基づいて、正規の磁気カードであ
るか否かを判別するものである。
タは、孔判別手段を有している。孔判別手段は、磁気カ
ード1に残り度数情報として形成されているパンチ孔の
位置および形状と、磁気カード1に磁気的に記録されて
いる残り度数情報とに基づいて、正規の磁気カードであ
るか否かを判別するものである。
【0017】即ち、孔判別手段は、まず、磁気カードに
パンチ孔が全く無い場合には、仮に、いかなる情報が磁
気的に記録されていたとしても、正規の磁気カードでは
ないと判別して、受け付けずに返却する。また、“5
0”と“発行”との間にのみパンチ孔がある場合には、
残り度数が50である旨の磁気的記録がなされているか
否かと、パンチ孔の大きさが直径aを有するもの(パン
チ孔3)であるかどうかの判別とを行い、異る場合には
受け付けずに返却する。以後、他の残り度数範囲におい
ても、これと同様に、磁気的に記録された情報とパンチ
孔による形状的記録とを併せ検出して、所定の位置に、
パンチ孔3がなければ、その磁気カードは、受け付けず
に返却する。
パンチ孔が全く無い場合には、仮に、いかなる情報が磁
気的に記録されていたとしても、正規の磁気カードでは
ないと判別して、受け付けずに返却する。また、“5
0”と“発行”との間にのみパンチ孔がある場合には、
残り度数が50である旨の磁気的記録がなされているか
否かと、パンチ孔の大きさが直径aを有するもの(パン
チ孔3)であるかどうかの判別とを行い、異る場合には
受け付けずに返却する。以後、他の残り度数範囲におい
ても、これと同様に、磁気的に記録された情報とパンチ
孔による形状的記録とを併せ検出して、所定の位置に、
パンチ孔3がなければ、その磁気カードは、受け付けず
に返却する。
【0018】尚、使用済みの磁気カード1は、その“5
0”と“発行”との間、ならびに、その他の残り度数範
囲において、パンチ孔3よりも大きいパンチ孔4に変更
されているため、これを再び小径のパンチ孔3にするこ
とは困難であることはいうまでもない。
0”と“発行”との間、ならびに、その他の残り度数範
囲において、パンチ孔3よりも大きいパンチ孔4に変更
されているため、これを再び小径のパンチ孔3にするこ
とは困難であることはいうまでもない。
【0019】また、本発明における磁気カードに形成す
るパンチ孔の形状は、円形に限られるものではない。
るパンチ孔の形状は、円形に限られるものではない。
【0020】
【発明の効果】本発明による磁気カードの度数記録方法
は、予め定められた位置に第1の形状を呈する第1の孔
が予め形成された磁気カードに対し、最初の使用時に第
1の孔を拡張した第2の形状を呈する第2の孔に変更す
ると共に、第2の孔とは異る位置に第1の形状を呈する
新たな第3の孔を形成する工程と、以後、残り度数が所
定数減少する毎に第1の形状を呈する孔を第2の形状を
呈する孔に変更すると共に、該変更された孔とは異る位
置に第1の形状を呈する新たな孔を形成することを繰り
返す工程と、残り度数が0になったときに第1の形状を
呈する孔を第2の形状を呈する孔に変更する工程とを有
しているため、使用によって変更された孔は元の孔に戻
すことが困難であるため、変造防止効果が高い。
は、予め定められた位置に第1の形状を呈する第1の孔
が予め形成された磁気カードに対し、最初の使用時に第
1の孔を拡張した第2の形状を呈する第2の孔に変更す
ると共に、第2の孔とは異る位置に第1の形状を呈する
新たな第3の孔を形成する工程と、以後、残り度数が所
定数減少する毎に第1の形状を呈する孔を第2の形状を
呈する孔に変更すると共に、該変更された孔とは異る位
置に第1の形状を呈する新たな孔を形成することを繰り
返す工程と、残り度数が0になったときに第1の形状を
呈する孔を第2の形状を呈する孔に変更する工程とを有
しているため、使用によって変更された孔は元の孔に戻
すことが困難であるため、変造防止効果が高い。
【0021】また、本発明による磁気カードリーダライ
タによれば、変造を検出するために複雑かつ精密な構成
とすることのない簡素な構成であるにもかかわらず、変
造防止効果が高い。
タによれば、変造を検出するために複雑かつ精密な構成
とすることのない簡素な構成であるにもかかわらず、変
造防止効果が高い。
【図1】本発明の度数記録方法を説明するための磁気カ
ードの平面図であり、(a)は発行済みかつ未使用、
(b)は残り度数40以上50未満、(c)は残り度数
30以上40未満、(d)は残り度数1以上10未満、
(e)は残り度数0のときを示す。
ードの平面図であり、(a)は発行済みかつ未使用、
(b)は残り度数40以上50未満、(c)は残り度数
30以上40未満、(d)は残り度数1以上10未満、
(e)は残り度数0のときを示す。
【図2】図1(a)〜(e)に示す磁気カードにおける
パンチ孔を詳しく示す図であり、(a)は第1の形状を
呈するパンチ孔、(b)は第2の形状を呈するパンチ孔
を示す。
パンチ孔を詳しく示す図であり、(a)は第1の形状を
呈するパンチ孔、(b)は第2の形状を呈するパンチ孔
を示す。
1 磁気カード 2 表示 3 パンチ孔 4 パンチ孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07F 7/12 7/08 G07F 7/08 C D
Claims (2)
- 【請求項1】 予め定められた位置に第1の形状を呈す
る第1の孔が予め形成された磁気カードに対し、最初の
使用時に前記第1の孔を前記第1の形状よりも拡張した
第2の形状を呈する第2の孔に変更すると共に、該第2
の孔とは異る位置に前記第1の形状を呈する新たな第3
の孔を形成する工程と、以後、残り度数が所定数減少す
る毎に前記第1の形状を呈する孔を前記第2の形状を呈
する孔に変更すると共に、該変更された孔とは異る位置
に前記第1の形状を呈する新たな孔を形成することを繰
り返す工程と、残り度数が0になったときに前記第1の
形状を呈する孔を前記第2の形状を呈する孔に変更する
工程とを有することを特徴とする磁気カードの度数記録
方法。 - 【請求項2】 予め定められた位置に第1の形状を呈す
る孔が予め形成された磁気カードに対し、残り度数の減
少に応じて前記第1の形状を呈する孔を前記第1の形状
よりも拡張した第2の形状を呈する孔に変更すると共
に、該第2の形状に変更した前記孔とは異る位置に前記
第1の形状を呈する新たな孔を形成する孔形成手段と、
前記孔の形状を検出して、正規の磁気カードであるか否
かを判別する孔判別手段とを有することを特徴とする磁
気カードリーダライタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5283730A JPH07141455A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | 磁気カードの度数記録方法および磁気カードリーダライタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5283730A JPH07141455A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | 磁気カードの度数記録方法および磁気カードリーダライタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07141455A true JPH07141455A (ja) | 1995-06-02 |
Family
ID=17669359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5283730A Pending JPH07141455A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | 磁気カードの度数記録方法および磁気カードリーダライタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07141455A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09140903A (ja) * | 1995-11-24 | 1997-06-03 | Sophia Co Ltd | 磁気カード |
-
1993
- 1993-11-12 JP JP5283730A patent/JPH07141455A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09140903A (ja) * | 1995-11-24 | 1997-06-03 | Sophia Co Ltd | 磁気カード |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040616 |