JPH07141322A - アンケート項目自動選択方法およびメンテナンス方法 - Google Patents

アンケート項目自動選択方法およびメンテナンス方法

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JPH07141322A
JPH07141322A JP10363594A JP10363594A JPH07141322A JP H07141322 A JPH07141322 A JP H07141322A JP 10363594 A JP10363594 A JP 10363594A JP 10363594 A JP10363594 A JP 10363594A JP H07141322 A JPH07141322 A JP H07141322A
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customer
questionnaire
question
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Shigeru Sasaki
茂 佐々木
Isao Toshima
功 都島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 調査者は無駄な質問や毎回同じ質問を回避で
き、また既存情報をアンケ−トの正確な回答デ−タとし
て活用できるようにする。 【構成】 企業の顧客満足の調査をコンピュ−タにより
行う電子アンケ−ト収集システムにおいて、回答者ごと
の既存情報により質問項目を自動的に選択して表示し、
また既存情報を回答デ−タにより変更した後、これを管
理する。すなわち、過去に収集された情報として、顧客
属性、購買履歴、駐車場利用情報、店舗での動線データ
をテーブルに登録、管理しておき、これを活用してアン
ケートを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、顧客属性、購買履歴、
動線情報等の顧客の個人情報を活用してアンケートを収
集するアンケ−ト項目選択方法に係り、特に、小売/サ
−ビス業務において効率よく項目選択を行うのに好適な
自動アンケ−ト項目選択方法およびメンテナンス方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年小売/サ−ビス業務においては、商
品に対する顧客の満足度への関心が高まり、その調査の
ための質問の表示と回答の収集をコンピュ−タにより行
っている。この質問の表示と回答の収集を行うコンピュ
ータは、電子アンケ−ト収集システムと呼ばれている。
この電子アンケ−ト収集システムは、例えば特開平04
−246791号公報に記載されているように、タッチ
パネル式通信端末を活用して、質問の表示と回答の入力
を回答者自身で操作することができ、また通信回線を介
して遠隔地で収集されたデ−タを集計できるものもあ
る。上記システムにおいては、用意された質問が単に順
番に表示されるに従って、回答者が回答を選択したり、
あるいは回答デ−タを入力したりすると、回答者ごとの
アンケ−ト結果が順次蓄積される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の電
子アンケ−ト収集システムでは、個々の回答者の既存情
報を活用せずに単に質問が順番に表示されるので、無駄
な質問をしたり、毎回同じ質問をしたりして、限られた
時間や短時間では的を得た調査を行うことは困難であ
る。また、既存情報のなかには、顧客の職業や年収等、
回答者の最新の情報としてメンテナンスしにくいものが
あり、アンケ−トの回答デ−タとして活用するには正確
性に問題があった。本発明の目的は、このような従来の
課題を解決し、コンピュ−タを利用した電子アンケ−ト
収集システムにおいて、無駄な質問や毎回同じ質問を回
避し、かつ個々の回答者の既存情報を活用して質問項目
を選択することができ、かつ既存情報自体をメンテナン
スできるアンケート項目自動選択方法およびメンテナン
ス方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のアンケート項目自動選択方法は、(イ)顧
客満足度の調査をコンピュ−タにより行う電子アンケ−
ト収集システムにおいて、複数のアンケート項目および
過去に収集された回答者からの顧客情報をテーブル(1
1,12,31,32,41)に登録しておき、今回の
アンケート調査で、回答者から入力された顧客名あるい
は顧客番号をキ−として、過去に収集された情報を上記
テーブルから取り出し、その情報に基づいて回答者に適
したアンケ−ト項目を、上記テーブル(11)から自動
選択して表示することを特徴としている。また、(ロ)
過去に収集された情報として、顧客情報管理システムの
テーブルに登録された顧客の属性(31)、購買履歴
(32)、駐車場利用情報、および店舗での動線デ−タ
(41)の任意のものを選択し、それらを今回のアンケ
ート項目に活用することも特徴としている。また、本発
明のメンテナンス方法は、(ハ)過去に収集された顧客
情報に対し、今回のアンケートの回答者がその属性を変
更した場合、アンケ−ト収集システム(1)側が顧客情
報システム(3,4)側に変更依頼し、顧客情報管理シ
ステム(3,4)では顧客番号と変更した顧客属性より
顧客属性テ−ブル(31)の記録を変更することを特徴
としている。
【0005】
【作用】本発明においては、電子アンケート収集システ
ムに新しいアンケート収集プログラムを格納しておくこ
とにより、アンケート時にはこのプログラムを起動し
て、自動的にアンケート項目を選択し、回答を収集す
る。また、アンケートの収集とともにテーブル内容のメ
インテナンスも実行する。プログラムは、回答者ごとの
購買履歴、顧客属性、動線デ−タ等の既存情報により、
今回のアンケートの質問項目をアンケート項目テーブル
中より自動的に選択して表示し、また顧客属性等の既存
情報を今回の回答デ−タにより変更して、常に最新のも
ので管理する。このように、本発明においては、回答者
ごとの既存情報により質問項目を自動的に選択すること
ができるので、無駄な質問や毎回同じ質問をすることを
回避できる。また、既存情報を今回の回答デ−タを基に
変更するので、アンケ−トの正確な回答デ−タとして既
存情報を次のアンケートの質問項目に活用することがで
きる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明の電子アンケート収集システ
ムの機能ブロック図である。図1において、1はタッチ
パネル式でアンケ−ト項目の自動選択機能を持つ電子ア
ンケ−ト収集システム、2は顧客の各々が持っている磁
気カ−ド、3は電子アンケ−ト収集システム1に顧客属
性や購買履歴等を提供する顧客情報管理システム、4は
電子アンケ−ト収集システム1に対して、顧客の来店毎
の詳細な店内移動軌跡である動線デ−タを提供するため
の動線分析システム、11は複数のアンケート項目を配
列したアンケート項目テーブル、12は過去および今回
のアンケート結果を格納するアンケート結果テーブル、
31は顧客の氏名、年令、住所、職業等を記録した顧客
属性テーブル、32は顧客毎の商品購入履歴、つまりレ
ジスタを顧客が1回通過する毎に日付、時間、金額、点
数等を、また商品を1個購入する毎に商品コード、数
量、単価を、それぞれ記録する購買履歴テーブル、41
は顧客毎の店内の移動軌跡を記録した動線情報テーブル
である。ここで、電子アンケ−ト収集システム1は、顧
客が携帯する磁気カード2の読み取り装置も内蔵してい
る。また、顧客情報管理システム3は、ICカ−ドによ
る代替も可能である。顧客情報管理システム3は、電子
アンケ−ト収集システム1からの依頼により、顧客属性
テーブル31と購買履歴テーブル32から回答者の顧客
属性と購買履歴を検索して電子アンケ−ト収集システム
1に検索結果を提供する。さらに、動線分析システム4
は、電子アンケ−ト収集システム1からの依頼により動
線データテーブル41から回答者の動線データを検索し
て、これを電子アンケ−ト収集システム1に提供する。
【0007】図2〜図7は、本発明を小売業務の電子ア
ンケ−ト収集システムに適用した場合の処理手順の一実
施例を示すフロ−チャ−トであり、さらに図8〜図12
は、本発明に係るデ−タの構成を示すテ−ブル図であ
る。図8の顧客属性テーブルには、顧客No.住所、顧
客名、電話番号、職業、結婚の有無、性別、年令、会員
加入年月日、アンケート回答回数、が登録されている。
また、図9の購買履歴テーブルには、顧客No.日付、
時間、金額、点数、履歴No.ポイント数、が登録され
ている。また、購買履歴詳細テーブルには、顧客No.
商品コード、数量、単価、が登録されている。図10の
動線データテーブルには、顧客No.日付、棚数、合計
時間、動線No.が、また詳細テーブルには、顧客N
o.棚No.時間、順番が、それぞれ登録されている。
すなわち、ここでは、顧客毎に、回った棚の数と合計時
間と具体的に最初Bの棚に4分、次にCの棚に1分、次
にIの棚に2分、・・・のように棚名と時間と順番が記
録される。また、図11のアンケート項目テーブルに
は、アンケートNo.顧客属性フラグ、今回質問フラ
グ、重複回答抑止フラグ、項目名、内容が、またアンケ
ート回答テーブルには、アンケート順番、回答No.回
答名が、それぞれ登録されている。なお、アンケート項
目テーブルの項目名は、大きく2つの群に分割されてお
り、その1つは顧客情報である前回収集した回答に基づ
いてその中から選択される項目が配列されており、他の
1つは顧客情報によらずに、配列順序に従って全てを質
問するための項目が配列されている。さらに、図12の
アンケート結果テーブルには、顧客No.アンケート順
番、回答No./回答内容、アンケート日付、アンケー
ト時間、実際質問フラグが、登録されている。
【0008】次に、図2〜図7のフロ−チャ−トに基い
て、図1の各部の動作を説明する。図2〜図7のフロー
のうち、図2〜図4には概略動作フローが、図5〜図7
には対応する箇所に具体例動作であるプログラムの動作
内容がそれぞれ示されている。また、各図の中央部分に
アンケート端末の動作とその一例が、左側部分に他シス
テムの動作がそれぞれ示されている。また、図5,図
6,図7のプログラムのステップ1050〜1953の
うち、ステップ1854までの過程が顧客情報に基づい
てアンケート項目を選択する動作を示すものであり、ス
テップ1855から終りまでがアンケート項目を配列順
序の通りに全て質問する場合の過程である。先ず、回答
者が磁気カ−ド2を電子アンケ−ト収集システム1に内
蔵された磁気カ−ド読み取り装置に挿入して、電子アン
ケ−ト収集システム1に顧客番号(顧客NO.)を入力
する(ステップ200)。電子アンケ−ト収集システム
1では、読み取られた顧客NOの顧客属性と購買履歴の
提供を顧客情報管理システム3に依頼する(ステップ1
00)。顧客情報管理システム3では、顧客NO.をも
とに顧客属性テ−ブル31と購買履歴テ−ブル32から
それぞれ回答者の顧客属性と購買履歴を検索して、電子
アンケ−ト収集システム1に提供する(ステップ30
0)。電子アンケ−ト収集システム1では、プログラム
により顧客属性、購買履歴ごとに該当する質問を判断
し、提供された顧客属性、購買履歴にアンケ−ト項番を
付加してアンケ−ト結果テ−ブル12に格納する(ステ
ップ105)。すなわち、無駄な質問をしないために、
予めアンケート結果テーブル12に格納するのである。
例えば、顧客の住所に対応するアンケ−ト項番を付加
し、アンケ−ト結果レコ−ドとしてアンケート結果テー
ブル12に格納する。なお、図12に示すアンケート結
果テーブル12の実際質問フラグはオフ(0)にし、実
際の質問に対する回答とは区別する(ステップ105
0)。
【0009】次に、アンケ−ト回答者が特定の顧客属性
を持つ場合、対応した質問をアンケ−ト項目テ−ブル1
1から抽出するプログラムにより、関連した質問を選択
して表示し、回答をアンケ−ト結果テ−ブル12に記録
する(ステップ110)。例えば、カ−ド紛失歴がある
場合(ステップ1101)、カ−ド再発行時の対応の満
足度に関する質問を自動選択する(ステップ110
2)。次に、回答者が特定の購買履歴を持つ場合、対応
した質問をアンケ−ト項目テ−ブル11から抽出するプ
ログラムにより関連した質問を選択して表示し、回答を
アンケ−ト結果テ−ブル12に記録する(ステップ12
0)。例えば、質問当日に購買の記録がない場合(ステ
ップ1201)、購買しなかった理由に関する質問を自
動選択する(ステップ1202)。また、購買履歴の中
の駐車場の利用の有無の記録より回答者の駐車場の利用
が確認された場合、対応した質問をアンケ−ト項目テ−
ブル11より抽出するプログラムにより関連した質問を
選択して表示し、回答をアンケ−ト結果テ−ブル12に
記録する(ステップ130)。例えば、当日に駐車場を
利用している場合(ステップ1301)、駐車場の満足
度に関する質問を自動選択する(ステップ1302)。
【0010】最後に、顧客属性を表示し、回答者がその
内容を変更した場合、顧客情報管理システム3に変更依
頼する(ステップ140)。例えば、回答者の住所が変
わっている場合(ステップ1401)、表示した住所か
ら回答者に修正してもらい、顧客情報管理システム3に
変更依頼する(ステップ1402)。顧客情報管理シス
テム3では、顧客NO.と回答者が変更した顧客属性よ
り、顧客属性テ−ブル31の記録を変更する(ステップ
310)。次に、電子アンケ−ト収集システム1では、
読み取られた顧客NO.の動線デ−タを動線分析システ
ム4に依頼する(ステップ150)。動線分析システム
4では、顧客NO.をもとに動線デ−タテ−ブル41か
ら回答者の動線デ−タを検索して、電子アンケ−ト収集
システム1に提供する(ステップ400)。電子アンケ
−ト収集システム1では、プログラムにより提供された
動線デ−タごとに該当する質問を判断し、提供された動
線デ−タをもとに回答を選択し、アンケ−ト項番を付加
してアンケ−ト結果テ−ブル12に格納する(ステップ
155)。例えば、回答者がAの棚の前で3分以上いた
場合には(ステップ1551)、Aの棚の前で3分以上
いたかという質問の結果をYESとし、アンケ−ト項番
を付加してアンケ−ト結果レコ−ドとして格納する。な
お、実際質問フラグはオフにし、実際の質問に対する回
答とは区別する(ステップ1552)。
【0011】次に、回答者が特定の動線傾向を持つ場
合、対応した質問をアンケ−ト項目テ−ブル11より抽
出するプログラムにより関連した質問を選択して表示
し、回答をアンケ−ト結果テ−ブル12に記録する(ス
テップ160)。例えば、回答者がBの棚の前で3分以
上いた場合(ステップ1601)、Bの棚の商品に関す
る質問を自動選択する(ステップ1602)。さらに、
電子アンケ−ト収集システム1では、回答者の特定の動
線傾向と購買履歴の組み合わせが認められた場合、対応
した質問をアンケ−ト項目テ−ブル11より抽出するプ
ログラムにより関連した質問を表示し、回答をアンケ−
ト結果テ−ブル12に記録する(ステップ170)。例
えば、回答者がCの棚の前で2分以上いた場合(ステッ
プ1701)、Cの棚の商品を購入していたならば(ス
テップ1702)、Cの棚の商品に関する質問を自動選
択し(ステップ1704)、逆にCの棚の商品を購入し
ていないのならば(ステップ1702)、Cの棚の商品
を購買しなかった理由に関する質問を自動選択する(ス
テップ1703)。
【0012】最後に、電子アンケ−ト収集システム1で
は、アンケ−ト結果テ−ブル12を参照し、回答者が過
去のアンケ−トで特定の回答をしたことを確認した場
合、対応した質問をアンケ−ト項目テ−ブル11より抽
出するプログラムにより関連した質問を表示し、回答を
アンケ−ト結果テ−ブル12に記録する(ステップ18
0)。例えば、以前のアンケ−トで店舗が暗いと回答し
た場合(ステップ1801)、店舗の明るさの変化に関
する質問を自動選択する(ステップ1802)。また、
回答者が過去のアンケ−トで特定の回答をしたことを確
認した場合、該当する質問レコ−ドをアンケ−ト項目テ
−ブル11より参照するプログラムにより、前回と重複
する質問を選択しないようにする(ステップ185)。
例えば、以前のアンケ−トで商品Aを購入したと回答し
た場合(ステップ1851)、該当の質問レコ−ドの重
複回答抑止フラグがオフのときには(ステップ185
2)、該当の質問レコ−ドの内容としての商品Aを購入
したかを質問する(ステップ1854)。逆に、重複回
答抑止フラグがオンのときには(ステップ1852)、
商品Aを購入したかは質問しない(ステップ185
3)。
【0013】アンケ−ト項目テ−ブル11を参照するこ
とにより、配列順序に全てのアンケート項目を収集する
項目、つまり毎回質問したい質問レコ−ドは今回質問フ
ラグを2とし、今回のみ質問したい質問レコ−ドは今回
質問フラグを1にする。アンケ−トが終了すると、今回
質問フラグ1を0にする。一方、過去のアンケートで、
今回質問不可の場合には、質問はしない(ステップ19
0)。なお、アンケート質問の内容が顧客属性の場合に
は、過去の回答をそのままアンケート質問画面に回答例
として表示する(ステップ195)。例えば、アンケ−
ト項目レコ−ドを順に読み(ステップ1855)、今回
質問フラグが0の場合には(ステップ1901)、質問
を表示しない。逆に、今回質問フラグが1か2の場合に
は(ステップ1901)、質問を表示する(ステップ1
952)。次に、アンケ−ト項目テ−ブル11の質問レ
コ−ドの内容が顧客属性の質問の場合、過去の回答をア
ンケ−ト結果テ−ブル12から抽出し表示する(ステッ
プ195)。例えば、質問レコ−ドの顧客属性フラグが
オンの場合(ステップ1951)、過去の回答を表示し
(ステップ1953)、オンの場合には過去の回答を表
示しない(ステップ1952)。そして、アンケート項
目を読み終えたならば、処理を終了する。
【0014】このように、従来の電子アンケ−ト収集シ
ステムでは、個々の回答者の既存情報を確認せずに単に
質問が順番に表示されていたため、無駄な質問をした
り、あるいは毎回同じ質問をしたりして、短時間で的を
得た調査ができなかった。また、既存情報のなかには、
回答者の最新の情報としてメンテナンスしにくいものが
あり、アンケ−トの回答デ−タとして活用するには正確
性に問題があった。これに対して本発明においては、回
答者ごとの購買履歴、顧客属性、動線デ−タ等の既存情
報をテーブルにより管理しておき、これらのテーブルを
参照することにより質問項目を自動的に選択して表示す
るので、無駄な質問や毎回同じ質問を回避することがで
きる。また、顧客属性等の既存情報を回答デ−タにより
変更することにより、アンケ−トの正確な回答デ−タと
して活用することができる。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
個々の回答者の既存情報から質問項目を自動的に選択
し、かつ既存情報自体をメンテナンスするので、調査者
は無駄な質問や毎回同じ質問を回避することができ、既
存情報をアンケートの正確な回答データとして十分に利
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される電子アンケ−ト収集システ
ムの機能ブロック図である。
【図2】本発明のアンケート項目自動選択方法の処理手
順の一実施例を示すフロ−チャ−ト(その1)である。
【図3】同じく、アンケート項目自動選択方法の処理手
順の一実施例を示すフロ−チャ−ト(その2)である。
【図4】同じく、アンケート項目自動選択方法の処理手
順の一実施例を示すフローチャート(その3)である。
【図5】図2に対応した動作手順の一例を示すフローチ
ャート(その1)である。
【図6】図3に対応した動作手順の一例を示すフローチ
ャート(その2)である。
【図7】図4に対応した動作手順の一例を示すフローチ
ャート(その3)である。
【図8】図1における顧客属性テーブルの内容例を示す
図である。
【図9】図1における購買履歴テーブルの内容例を示す
図である。
【図10】図1における動線データテーブルの内容例を
示す図である。
【図11】図1におけるアンケート項目テーブルの内容
例を示す図である。
【図12】図1におけるアンケート結果テーブルの内容
例を示す図である。
【符号の説明】
1・・・電子アンケ−ト収集システム、11・・・アン
ケ−ト項目テ−ブル、12・・・アンケ−ト結果テ−ブ
ル、2・・・磁気カ−ド、3・・・顧客情報管理システ
ムまたはICカ−ドシステム、31・・・顧客属性テ−
ブル、32・・・購買履歴テ−ブル、4・・・動線分析
システム、41・・・動線情報テ−ブル。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客満足度の調査をコンピュ−タにより
    行う電子アンケ−ト収集システムにおいて、複数個のア
    ンケート項目および過去に収集された回答者からの顧客
    情報をテーブルに登録しておき、今回のアンケート調査
    で、回答者から入力された顧客名あるいは顧客番号をキ
    −として、上記テーブルから過去に収集された該顧客情
    報を取り出し、該顧客情報に基づいて各回答者にそれぞ
    れ適したアンケ−ト項目を上記テーブル中から自動選択
    して表示することを特徴とするアンケ−ト自動選択方
    法。
  2. 【請求項2】 前記過去に収集された顧客情報として、
    顧客情報システムのテーブルに登録された顧客の属性、
    購買履歴、駐車場利用情報、および店舗での動線デ−タ
    のうちの任意のものを選択し、これらを今回のアンケー
    ト項目に活用することを特徴とする請求項1に記載のア
    ンケ−ト自動選択方法。
  3. 【請求項3】 顧客満足度の調査をコンピュ−タにより
    行う電子アンケ−ト収集システムにおいて、過去に収集
    された回答者からの顧客情報を顧客情報管理システムの
    顧客属性テーブルに登録しておき、今回のアンケートの
    回答者が該顧客属性を変更した場合、アンケ−ト収集シ
    ステム側が上記顧客情報管理システム側に変更を依頼
    し、該顧客情報管理システムでは顧客番号と前記変更し
    た顧客属性より顧客属性テ−ブルの記録を変更すること
    を特徴とする顧客属性メンテナンス方法。
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