JP2003067577A - コンピュータシステム、コンピュータシステムの制御方法及びプログラム - Google Patents

コンピュータシステム、コンピュータシステムの制御方法及びプログラム

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JP2003067577A
JP2003067577A JP2001244264A JP2001244264A JP2003067577A JP 2003067577 A JP2003067577 A JP 2003067577A JP 2001244264 A JP2001244264 A JP 2001244264A JP 2001244264 A JP2001244264 A JP 2001244264A JP 2003067577 A JP2003067577 A JP 2003067577A
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insurance
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Yasunari Hirose
康令 広瀬
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Zurich Life Insurance Co Ltd
Original Assignee
Zurich Life Insurance Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Web等のネットワークを介して取り扱う際
にクライアントにとって使い勝手がよくかつ販売促進効
果の高い支援システムを提供可能なコンピュータシステ
ム、コンピュータシステムの制御方法及びプログラムを
提供することである。 【解決手段】 ネットワークを介して端末から保険申し
込みを受け付けるコンピュータシステムである。申し込
み保険商品の内容を特定するための申し込み保険内容特
定情報と保険契約に必要な被保険者の個人情報の入力を
受け付けるため入力フォームを含む申し込み画像をネッ
トワークを介してクライアントの端末に提供し、前記申
し込み保険内容特定情報と個人情報を受け取り、前記申
し込み保険内容特定情報及び前記被保険者の個人情報に
基づいて、保険契約の際に必要な告知事項の告知項目を
当該被保険者用にカスタマイズした告知事項申告画像を
クライアントの端末にネットワークを介して提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して端末から保険申し込み要求を受け付けるコンピュー
タシステム、方法及びプログラムに関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】近年の
急速なインターネットの普及に伴い、多くの商品がWe
b上で取引されるようになり、販売コストの大幅な削減
をもたらしている。また消費者もネット上で購入できる
ことにより買い物に費やす時間や費用を大幅に削減でき
るようになっている。
【0003】ところが生命保険等の販売は、もっぱら保
険販売員による対面販売により行われているのが主流で
ある。これは保険商品の内容を被保険者が充分に確認し
た上で契約を締結しなければならないという法的な規制
があるためであるが、例えば保険の契約書を本人が確認
して記名押印する等の本人確認のプロセスが保証されれ
ば、保険商品の選択の選択や契約申し込み自体はWeb
上で行うことが可能である。
【0004】ところが一般に生命保険等の保険商品の内
容は複雑で、保険内容は契約者の年齢や家族構成や支払
い可能額や必要保証額等を考慮して契約者毎に設計され
る。また保険料も保険内容や契約者の年齢等によってこ
となってくるので、消費者に一律いくらであると提示す
ることができない。
【0005】さらに契約に際しては、自己の健康状態等
についての告知等も必要であり、単なる物品を取引する
場合に比べて遙かに複雑なプロセスを踏まなければなら
ない。
【0006】本発明はこのように一見Web上での取り
扱いになじまないように見える保険商品について、We
b等のネットワークを介して取り扱う際にクライアント
にとって使い勝手がよくかつ販売促進効果の高い支援シ
ステムを提供可能なコンピュータシステム、コンピュー
タシステムの制御方法及びプログラムを提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】(1)本発明はネットワ
ークを介して端末から保険申し込みを受け付けるコンピ
ュータシステムであって、申し込み保険商品の内容を特
定するための申し込み保険内容特定情報と保険契約に必
要な被保険者の個人情報の入力を受け付けるため入力フ
ォームを含む申し込み画像をネットワークを介してクラ
イアントの端末に提供し、前記入力フォームから入力さ
れた前記申し込み保険内容特定情報と前記被保険者の個
人情報を保険申し込み要求に関連づけてネットワークを
介してクライアントの端末から受け取る手段と、前記申
し込み保険内容特定情報及び前記被保険者の個人情報に
基づいて、保険契約の際に必要な告知事項の告知項目を
当該被保険者用にカスタマイズする手段と、当該被保険
者用にカスタマイズされた告知項目によって構成された
告知事項申告画像をクライアントの端末にネットワーク
を介して提供し、告知事項申告画像に対して行われた告
知事項の申告入力をネットワークを介してクライアント
の端末からの受け付ける手段と、を含むことを特徴とす
る。
【0008】ここにおいて申し込み保険内容特定情報と
は、例えば保険の種類や保険の商品名や保険の加入口数
や保証額や支払い方法や特約の内容等を含む。
【0009】また被保険者の個人情報とは、例えば被保
険者の性別や生年月日等を含む。
【0010】一般に保険の保険契約者または被保険者は
保険契約締結に際し、生命保険では既往症、火災保険で
は建物の用途など重要な事実を告げなければならない義
務、または重要な事実について偽りを告げてはならない
義務を有する。係る保険契約締結にさいし申告しなけれ
ばならない重要な事実を告知事項という。
【0011】また必要な告知事項の告知項目を当該被保
険者用にカスタマイズするとは、例えば各被保険者毎に
被保険者の属性や申し込む保険内容に応じたオーダーメ
ードの告知事項を生成することや、各被保険者用が申告
することが必要な告知項目を選択して特別使用の告知事
項を編集することや、各被保険者用が申告することが不
要な告知項目を省略して特別使用の告知事項を編集する
等である。
【0012】一般に保険契約の際に必要な告知事項の告
知項目は被保険者の属性や申し込む保険の内容に異なっ
てくる。
【0013】本発明によれば前記申し込み保険内容特定
情報及び前記被保険者の個人情報に基づいて、保険契約
の際に必要な告知事項の告知項目を当該被保険者用にカ
スタマイズすることができるので、当該被保険者にとっ
て必要な告知項目のみから構成された告知事項申告画面
を提供することができる。
【0014】従来型の告知書類は、被保険者の性別や取
り扱う保険の種類が異なっても使用可能なフォーマット
になっているため、被保険者によっては不要な部分もお
おいく、煩わしいものであったが、本発明によれば、各
項目について告知が必要か否か判断する煩わしさのない
契約者に親切な告知事項申告画面を提供することができ
る。
【0015】なお本発明によればネットワークを介して
受け取った告知事項申告画面からの入力を用いて所与の
処理(例えば契約締結の可能性についての判断処理等)
を行うことができる。
【0016】(2)本発明のコンピュータシステムは、
前記告知事項を必須告知項目と必須告知項目の告知内容
に応じてさらに必要になる追加告知項目に分類し、クラ
イアントの端末から受けつけた告知事項の申告入力の告
知内容によって追加告知項目が必要か否か判断し、必要
な場合のみ追加告知項目に関する申告画像をクライアン
トの端末に提供することを特徴とする。
【0017】告知事項の告知内容によって、さらに詳し
い告知情報やそれに関連した告知情報が追加告知項目と
して必要となる場合が発生する。本発明によれば係る追
加告知項目が必要とされる場合のみ、追加申告項目を記
述させる欄を表示させることができる。
【0018】そして追加告知項目が必要とされない場合
には、追加申告項目を記述させる欄を表示させないの
で、クライアントからみれば、すべて必要な告知項目が
表示されている状態であり、各告知項目について告知が
必要かいなか判断する手間を省くことができる。
【0019】なお追加告知項目は例えば告知内容につい
てのさらに詳細な情報を要求するタイプのものでもよ
い。
【0020】例えば告知事項で「過去2年以内に健康診
断を受けたことがある」という告知項目にチェックされ
た場合のみ、当該健康診断結果についての追加告知項目
を表示することができる。
【0021】このような機能は、端末に提供する画像表
示用プログラムに組み込んでおいてクライアントの端末
のブラウザ上で、必要性を判断して必要な場合に必要が
ある場合のみ追加告知項目に関する申告画像をクライア
ントの端末に表示させる場合でもよい。また、また一端
クライアントの端末から送信された事項についてWeb
サーバ側で必要性を判断して必要な場合に必要がある場
合のみ追加告知項目に関する申告画像を再びネットワー
クを介して、クライアントの端末に提供する場合でもよ
い。
【0022】(3)本発明のコンピュータシステムは、
被保険者の個人情報の性別に関する情報が男性である場
合に、妊娠または女性特有の疾病に関する告知項目を省
いて被保険者用にカスタマイズされた告知事項申告画像
を提供することを特徴とする。
【0023】(4)本発明のコンピュータシステムは、
保険対象となる病気の種類と当該病気の種類に対応して
告知が必要な疾病、病歴の対応情報を保持し、前記申し
込み保険内容特定情報から保険対象となる病気を判別
し、判別された保険対象となる病気と前記対応情報に基
づき告知が必要な疾病、病歴を決定し、決定された告知
が必要な疾病、病歴にもとづいて告知事項申告画像で提
供する告知項目を決定することを特徴とする。
【0024】決定された告知が必要な疾病、病歴に関す
る告知項目を抽出して被保険者用の告知事項申告画像を
生成してもよいし、決定された告知が必要な疾病、病歴
以外の病歴に関する告知項目を省いて被保険者用の告知
事項申告画像を生成してもよい。
【0025】例えば保険対象となる病気の種類「ガン」
に対して告知が必要な疾病、病歴として「肉腫」「白血
病」「B型肝炎」「C型肝炎」が対応情報として保持さ
れているが、「ガン保険」を選択していない場合、保険
対象となる病気の種類が「ガン」でないので、「肉腫」
「白血病」「B型肝炎」「C型肝炎」を省いてクライア
ント用にカスタマイズされた告知事項申告画像を提供す
る。
【0026】また例えば保険対象となる病気の種類「心
臓病」に対して告知が必要な疾病、病歴として「先天性
心疾患」が対応情報として保持されているが、「心臓病
保険」を選択していない場合、保険対象となる病気の種
類が「心臓病」でないので、「先天性心疾患」を省いて
クライアント用にカスタマイズされた告知事項申告画像
を提供する。
【0027】(5)本発明のコンピュータシステムは、
ネットワークを介して受け取った告知事項申告画像に対
する入力情報に基づいて保険契約締結の可否を判断し、
判断結果をネットワークを介して対応するクライアント
の端末に提供することを特徴とする。
【0028】本発明によれば、告知事項に関連して行わ
れる保険契約締結の可否に関する査定結果をネットワー
クを介してリアルタイムにクライアントに提供すること
ができる。
【0029】なお告知事項の告知項目のみならず、他の
審査項目も含めた上で査定を行うようにすることもでき
る。
【0030】(6)本発明のコンピュータシステムは、
ネットワークを介して受け取った告知事項申告画像に対
する入力情報に基づいて、健康診断結果の提出の必要性
の有無を判断し、提出が必要である場合には、健康診断
を受けた病院名の記入欄を有する告知事項申告画像をク
ライアントの端末に提供し、当該記入欄に記載されてた
病院名に関する情報をネットワークを介して受け取るこ
とを特徴とする。
【0031】本発明によれば、クライアントから送られ
てくる健康診断結果を待たずに、確認業務が開始できる
ので契約までの時間短縮を図ることができる。
【0032】(7)本発明のコンピュータシステムは、
前記申し込み画像からネットワークを介して申し込みを
受けた保険について契約の締結を検出した場合には、ネ
ット申し込みであることが識別可能な保険属性情報を当
該保険に関連づけて保持する手段と、所与の保険に関連
づけて保持されている保険属性情報がネット申し込みで
あることを示している場合には、所定の条件にもとづい
て保険料の割引または保険料の還付対象とし、割引額ま
たは還付額を反映させた請求保険料を算出する手段と、
を含むことを特徴とする。
【0033】ネット申し込みであるとは、前記申し込み
画像からネットワークを介して受けた保険申し込みであ
ることを示しており、本システムがWeb上で実現され
ている場合にはWeb上での保険申し込みを意味する。
【0034】本発明によればネット申し込みである場合
には、所定の条件にもとづいて保険料の割引または保険
料の還付を受けることができるので、クライアントがネ
ット申し込みを行うことに対する強い動機付けを与える
ことが可能となる。
【0035】(8)本発明は、ネットワークを介して端
末から保険申し込み要求を受け付けるコンピュータシス
テムであって、申し込み保険商品の内容を特定するため
の申し込み保険内容特定情報と保険契約に必要な被保険
者の個人情報の入力を受け付けるため入力フォームを含
む申し込み画像をネットワークを介してクライアントの
端末に提供し、前記入力フォームから入力された前記申
し込み保険内容特定情報と前記被保険者の個人情報を保
険申し込み要求に関連づけてネットワークを介してクラ
イアントの端末から受け取る手段と、前記申し込み画像
からネットワークを介して受けた保険申し込みに関する
保険について契約の締結を検出した場合には、ネット申
し込みであることを識別可能な保険属性情報を当該保険
に関連づけて保持する手段と、所与の保険に関連づけて
保持されている保険属性情報がネット申し込みであるこ
とを示している場合には、所定の条件にもとづいて保険
料の割引または保険料の還付対象とし、割引額または還
付額を反映させた請求保険料を算出する手段と、を含む
ことを特徴とする。
【0036】ネット申し込みであるとは、前記申し込み
画像からネットワークを介して受けた保険申し込みであ
ることを示しており、本システムがWeb上で実現され
ている場合にはWeb上での保険申し込みである。
【0037】本発明によればネット申し込みである場合
には、所定の条件にもとづいて保険料の割引または保険
料の還付を受けることができるので、クライアントがネ
ット申し込みを行うことに対する強い動機付けを与える
ことが可能となる。
【0038】(9)本発明のコンピュータシステムは、
保険契約期間または保険料支払い期間に基づいて保険料
の割引または保険料の還付対象となるか否かを判定する
ことを特徴とする。
【0039】保険契約期間とは契約が締結または成立し
てからの経過期間である。また保険料支払い期間とは保
険料を支払っている期間のことであり、保険契約期間で
あっても保険料を支払っていない場合には保険料支払い
期間ではない。
【0040】(10)本発明のコンピュータシステム
は、被保険者の加入時の年齢または生年月日の少なくと
も一方に基づいて保険料の割引率または保険料の還付率
を変更することを特徴とする。
【0041】(11)本発明のコンピュータシステム
は、年齢、生年月日、性別及び前記保険内容特定情報の
少なくとも一つの入力を受け付けて保険料を試算する保
険料試算画像をネットワークを介してクライアントの端
末に提供し、前記保険料試算画像から入力された情報を
ネットワークを介してクライアントの端末から受け取る
手段と、受けとった年齢、生年月日、性別及び前記保険
内容特定情報の少なくとも一つの入力に関連させて保険
料、保険料の割引額または保険料の還付額を計算し、ネ
ットワークを介してクライアントの端末に提供する手段
と、を含むことを特徴とする。
【0042】本発明によれば、クライアントは保険料試
算画像から年齢または生年月日、性別及び保険内容特定
情報を入力することにより保険料、保険料の割引額また
は保険料の還付額をリアルタイムに試算することができ
る。従って自己のニーズに合わせて、保険内容の選択を
変更しながら、即時に保険料と保険料の割引額または保
険料の還付額を確認できるので、保険選択の際に大変便
利である。
【0043】(12)本発明は、ネットワークを介して
端末から保険申し込みを受け付けるコンピュータシステ
ムの制御方法であって、申し込み保険商品の内容を特定
するための申し込み保険内容特定情報と保険契約に必要
な被保険者の個人情報の入力を受け付けるため入力フォ
ームを含む申し込み画像をネットワークを介してクライ
アントの端末に提供し、前記入力フォームから入力され
た前記申し込み保険内容特定情報と前記被保険者の個人
情報を保険申し込み要求に関連づけてネットワークを介
してクライアントの端末から受け取るステップと、前記
申し込み保険内容特定情報及び前記被保険者の個人情報
に基づいて、保険契約の際に必要な告知事項の告知項目
を当該被保険者用にカスタマイズするステップと、当該
被保険者用にカスタマイズされた告知項目によって構成
された告知事項申告画像をクライアントの端末にネット
ワークを介して提供し、告知事項申告画像に対して行わ
れた告知事項の申告入力をネットワークを介してクライ
アントの端末からの受け付けるステップと、を含むこと
を特徴とする。
【0044】(13)本発明のコンピュータシステムの
制御方法は、前記告知事項を必須告知項目と必須告知項
目の告知内容に応じてさらに必要になる追加告知項目に
分類し、クライアントの端末から受けつけた告知事項の
申告入力の告知内容によって追加告知項目が必要か否か
判断し、必要な場合のみ追加告知項目に関する申告画像
をクライアントの端末に提供することを特徴とする。
【0045】(14)本発明のコンピュータシステムの
制御方法は、被保険者の個人情報の性別に関する情報が
男性である場合に、妊娠または女性特有の疾病に関する
告知項目を省いて被保険者用にカスタマイズされた告知
事項申告画像を提供することを特徴とする。
【0046】(15)本発明のコンピュータシステムの
制御方法は、保険対象となる病気の種類と当該病気の種
類に対応して告知が必要な疾病、病歴の対応情報を保持
し、前記申し込み保険内容特定情報から保険対象となる
病気を判別し、判別された保険対象となる病気と前記対
応情報に基づき告知が必要な疾病、病歴を決定し、決定
された告知が必要な疾病、病歴にもとづいて告知事項申
告画像で提供する告知項目を決定することを特徴とす
る。
【0047】(16)本発明のコンピュータシステムの
制御方法は、ネットワークを介して受け取った告知事項
申告画像に対する入力情報に基づいて保険契約締結の可
否を判断し、判断結果をネットワークを介して対応する
クライアントの端末に提供することを特徴とする。
【0048】(17)本発明のコンピュータシステムの
制御方法は、ネットワークを介して受け取った告知事項
申告画像に対する入力情報に基づいて、健康診断結果の
提出の必要性の有無を判断し、提出が必要である場合に
は、健康診断を受けた病院名の記入欄を有する告知事項
申告画像をクライアントの端末に提供し、当該記入欄に
記載されてた病院名に関する情報をネットワークを介し
て受け取ることを特徴とする。
【0049】(18)本発明のコンピュータシステムの
制御方法は、前記申し込み画像からネットワークを介し
て申し込みを受けた保険について契約の締結を検出した
場合には、ネット申し込みであることが識別可能な保険
属性情報を当該保険に関連づけて保持するステップと、
所与の保険に関連づけて保持されている保険属性情報が
ネット申し込みであることを示している場合には、所定
の条件にもとづいて保険料の割引または保険料の還付対
象とし、割引額または還付額を反映させた請求保険料を
算出するステップと、を含むことを特徴とする。
【0050】(19)本発明は、ネットワークを介して
端末から保険申し込み要求を受け付けるコンピュータシ
ステムの制御方法であって、申し込み保険商品の内容を
特定するための申し込み保険内容特定情報と保険契約に
必要な被保険者の個人情報の入力を受け付けるため入力
フォームを含む申し込み画像をネットワークを介してク
ライアントの端末に提供し、前記入力フォームから入力
された前記申し込み保険内容特定情報と前記被保険者の
個人情報を保険申し込み要求に関連づけてネットワーク
を介してクライアントの端末から受け取るステップと、
前記申し込み画像からネットワークを介して受けた保険
申し込みに関する保険について契約の締結を検出した場
合には、ネット申し込みであることを識別可能な保険属
性情報を当該保険に関連づけて保持するステップと、所
与の保険に関連づけて保持されている保険属性情報がネ
ット申し込みであることを示している場合には、所定の
条件にもとづいて保険料の割引または保険料の還付対象
とし、割引額または還付額を反映させた請求保険料を算
出するステップと、を含むことを特徴とする。
【0051】(20)本発明のコンピュータシステムの
制御方法は、保険契約期間または保険料支払い期間に基
づいて保険料の割引または保険料の還付対象となるか否
かを判定することを特徴とする。
【0052】(21)本発明のコンピュータシステムの
制御方法は、被保険者の加入時の年齢または生年月日の
少なくとも一方に基づいて保険料の割引率または保険料
の還付率を変更することを特徴とする。
【0053】(22)本発明のコンピュータシステムの
制御方法は、年齢、生年月日、性別及び前記保険内容特
定情報の少なくとも一つの入力を受け付けて保険料を試
算する保険料試算画像をネットワークを介してクライア
ントの端末に提供し、前記保険料試算画像から入力され
た情報をネットワークを介してクライアントの端末から
受け取るステップと、受けとった年齢、生年月日、性別
及び前記保険内容特定情報の少なくとも一つの入力に関
連させて保険料、保険料の割引額または保険料の還付額
を計算し、ネットワークを介してクライアントの端末に
提供するステップと、を含むことを特徴とする。
【0054】(23)本発明は、コンピュータが実行可
能なプログラムであって、上記のいずれかに記載のコン
ピュータシステムをコンピュータに実現させることを特
徴とする。
【0055】(24)本発明は、コンピュータが実行可
能なプログラムであって、上記のいずれかに記載のコン
ピュータシステムの制御方法をコンピュータに実現させ
ることを特徴とする。
【0056】
【発明の実施の形態】図1は、本実施の形態のコンピュ
ータシステム1の構成の一例である。
【0057】本実施の形態のコンピュータシステム1
は、コンピュータシステムのサーバ装置100と情報通
信端末(以下、「端末」という)20を含み、これらが
例えばプロバイダと呼ばれる通信取引業者のネットワー
クを介してインターネット等のネットワーク10を介し
て接続されている。
【0058】なお同図において少なくともコンピュータ
システムのサーバ装置100を含めばよく、それ以外に
ついては任意の構成要素とすることができる。
【0059】なおサーバ装置100と各ユーザーの端末
20間の伝送路は、無線の伝送路を含んでいてもよい
し、有線の伝送路で接続されていてもよい。
【0060】サーバ装置100は、インターネット回線
等に接続されてデータの送受信を行う通信装置110、
ワークステーション等のホストコンピュータ120、仮
契約管理情報や本契約管理情報等を記憶したデータベー
ス150含み、WEBサーバ等としての機能も備えてお
り、インターネット上で携帯電話用のワールド・ワイド
・ウェブ(WWW)に対応したホームページを開設して
いる。
【0061】なお通信装置110は、モデム、ターミナ
ルアダプタ、あるいはルーター等によって構成され、電
話回線、ISDN回線、あるいは専用線等の通信回線を
介して、他のサーバ装置やクライアントの端末20等と
間でデータの送受信を行う。
【0062】端末20は、例えばクライアントが所有す
るPC(パーソナルコンピュータ)や携帯電話やPDA
等の情報通信端末であり、インターネットに接続され、
ホームページの閲覧が可能な携帯機器である。
【0063】クライアントは端末20から本サーバ装置
100が開設しているサイトのホームページのURL
(Uniform Resource Locator)を指定することにより、
本システムが提供する保険申し込みサイトにアクセスす
ることができる。
【0064】図2は本実施形態のコンピュータシステム
のサーバ装置100の機能ブロック図の一例である。な
お以下に説明する本システムのサーバ装置100の機能
は、例えば物理的に複数のコンピュータに分散して持た
せて実行させるようにしてもよい。
【0065】コンピュータシステムのサーバ装置100
は、ホストコンピュータ120、データベース150を
含んでいる。
【0066】ホストコンピュータは120は、処理部1
30と記憶部122と情報記憶媒体126と送受信部1
24を含んでいる。
【0067】送受信部124は、端末20やデータベー
ス150とデータのやり取りをするもので送信機能と受
信機能の両方を有するが、送信手段と受信手段とに分散
して送受信機能を実現してもよい。
【0068】記憶部122は処理部130や送受信部1
24などのワーク領域となるものでありその機能は例え
ばRAM等のハードウエアにより実現される。
【0069】処理部130は受信した処理要求に基づき
どの端末によって送信されたものであるかやどのような
配信要求であるか判別し各種処理を行うもので、その機
能は、ハードウェア(CPU、DSP等のプロセッサ又
はゲートアレイ等のASIC)とプログラム(ゲームプ
ログラム、又はファームウェア等)との組み合わせによ
り実現される。但し、処理部100の機能の全てを、ハ
ードウェアにより実現してもよいし、その全てをプログ
ラムにより実現してもよい。
【0070】また処理部130は、処理要求情報に基づ
き各端末にホームページ画像を表示するための画像情報
を生成する処理も行う。なお画像情報は、各端末でWe
bページを表示できるように例えばHTMLファイル等
のコンテンツ記述言語により記述されたファイルで生成
される。そして各種処理要求に基づき、ホームページ上
の画像の更新等の各種処理を行う。
【0071】処理部130はネット申し込み処理部13
2、本契約移行処理部134,保険料請求理部136を
含む。
【0072】ネット申し込み処理部132は、申し込み
保険商品の内容を特定するための申し込み保険内容特定
情報と保険契約に必要な被保険者の個人情報の入力を受
け付けるため入力フォームを含む申し込み画像をネット
ワークを介してクライアントの端末に提供し、前記入力
フォームから入力された前記申し込み保険内容特定情報
と前記被保険者の個人情報を保険申し込み要求に関連づ
けてネットワークを介してクライアントの端末から受け
取り、前記申し込み保険内容特定情報及び前記被保険者
の個人情報に基づいて、保険契約の際に必要な告知事項
の告知項目を当該被保険者用にカスタマイズし、当該被
保険者用にカスタマイズされた告知項目によって構成さ
れた告知事項申告画像をクライアントの端末にネットワ
ークを介して提供し、告知事項申告画像に対して行われ
た告知事項の申告入力をネットワークを介してクライア
ントの端末からの受け付ける処理を行う。
【0073】また前記告知事項を必須告知項目と必須告
知項目の告知内容に応じてさらに必要になる追加告知項
目に分類し、クライアントの端末から受けつけた告知事
項の申告入力の告知内容によって追加告知項目が必要か
否か判断し、必要な場合のみ追加告知項目に関する申告
画像をクライアントの端末に提供する処理を行うように
してもよい。
【0074】また被保険者の個人情報の性別に関する情
報が男性である場合に、妊娠または女性特有の疾病に関
する告知項目を省いて被保険者用にカスタマイズされた
告知事項申告画像を提供する処理を行うようにしてもよ
い。
【0075】また保険対象となる病気の種類と当該病気
の種類に対応して告知が必要な疾病、病歴の対応情報を
保持し、前記申し込み保険内容特定情報から保険対象と
なる病気を判別し、判別された保険対象となる病気と前
記対応情報に基づき告知が必要な疾病、病歴を決定し、
決定された告知が必要な疾病、病歴にもとづいて告知事
項申告画像で提供する告知項目を決定する処理を行うよ
うにしてもよい。
【0076】またネットワークを介して受け取った告知
事項申告画像に対する入力情報に基づいて保険契約締結
の可否を判断し、判断結果をネットワークを介して対応
するクライアントの端末に提供する処理を行うようにし
てもよい。
【0077】またネットワークを介して受け取った告知
事項申告画像に対する入力情報に基づいて、健康診断結
果の提出の必要性の有無を判断し、提出が必要である場
合には、健康診断を受けた病院名の記入欄を有する告知
事項申告画像をクライアントの端末に提供し、当該記入
欄に記載されてた病院名に関する情報をネットワークを
介して受け取る処理を行うようにしてもよい。
【0078】本契約移行処理部134は,ネットワーク
を介して本システムの提供する申し込み画像を介して申
し込みを行った見込み客について正式に契約が締結され
たことを検出して、当該見込み客についての見込み客管
理情報(見込み客データベース)情報を本契約管理情報
(本契約管理データベース)に移行させる処理を行う。
【0079】保険料請求理部136は、各保険がネット
申し込みであるか否かを識別可能な保険属性情報に基づ
き、各保険の請求が保険料の割引または保険料の還付対
象であるか否かを判断し、保険料の割引または保険料の
還付対象である場合には割引額または還付額を反映させ
た請求保険料を算出する処理を行う。
【0080】また保険契約期間または保険料支払い期間
に基づいて保険料の割引または保険料の還付対象となる
か否かを判定する処理を行うようにしてもよい。
【0081】また被保険者の加入時の年齢または生年月
日の少なくとも一方に基づいて保険料の割引率または保
険料の還付率を変更する処理を行うようにしてもよい。
【0082】情報記憶媒体(コンピュータにより使用可
能な記憶媒体)126は、プログラムやデータなどの情
報を格納するものであり、その機能は、光ディスク(C
D、DVD)、光磁気ディスク(MO)、磁気ディス
ク、ハードディスク、磁気テープ、或いはメモリ(RO
M)などのハードウェアにより実現できる。
【0083】処理部130は、この情報記憶媒体126
に格納される情報に基づいて本発明(本実施形態)の種
々の処理を行う。即ち情報記憶媒体126には、本発明
(本実施形態)の手段(特に処理部110に含まれるブ
ロック)を実行するための情報(プログラム或いはデー
タ)が格納される。
【0084】なお、上述したその他の機能も情報記憶媒
体126から情報を読み取って実現することも可能であ
る。
【0085】また情報記録媒体126に格納されるプロ
グラム、データ等は、その一部もしくは全部をネットワ
ーク回線などの伝送媒体を介して受信する構成にしても
よい。
【0086】またデータベース150は、ホストコンピ
ュータ120とデータの送受信を行う送受信部152
と、見込み客管理情報162や、本契約管理情報164
や各種コンテンツ情報166を利用可能な状態で記憶し
た情報記憶部160とを含んで構成されている。
【0087】情報記憶部160は磁気的、光学的記録媒
体や半導体メモリ等のCPUで読み取り可能な記憶媒体
であり、例えばRAM、ハードディスク(磁気ディス
ク)やフレキシブルディスク、CD−ROM等により実
現される。
【0088】見込み客管理情報162には、本システム
が提供する保険申し込みサイトから申し込みのあった見
込み客についての契約情報等が記憶されている。
【0089】また本契約管理情報164には、正式に契
約が締結された契約者についての契約情報が記憶されて
いる。ここにおいて例えば本システムが提供する保険申
し込みサイトから申し込みのあった見込み客について正
式に契約が成立した場合には当該契約に関して仮契約管
理情報に記憶されていた情報が本契約管理情報に移行さ
れる。
【0090】また本契約管理情報164は、各保険につ
いて当該保険が申し込み画像からネットワークを介して
申し込みを受けた保険(ネット申し込み)であるか否か
を識別可能な保険属性情報を含む。
【0091】各種コンテンツ情報166は、例えばWE
Bページ用のコンテンツ情報等が含まれる。
【0092】次に本実施の形態のコンピュータシステム
をWebを介した保険販売支援システムを例にとり具体
的説明する。
【0093】図3は本実施の形態の保険販売支援システ
ムのクライアントのユーザーインターフェースの一例に
ついて説明するための図である。
【0094】S2〜S10は、クライアントの端末にお
けるユーザーインターフェースである。クライアントは
パーソナルコンピュータ等の端末を用いてインターネッ
トを介して本システムの保険申し込みサイトにアクセス
する。
【0095】クライアントは、まず本システムが提供す
る保険申し込みサイトの保険選択画面(図6参照)から
申し込む保険内容の選択を行う(S2)。ここでクライ
アントは、保険の種類や加入口数や特約の有無等の指定
を変更しながら保険料を計算したり、保証内容を確認し
たりして、自己のニーズと予算に応じた保険を探すこと
ができる。
【0096】そして所望の保険内容が決定したら契約者
登録画面(図8参照)が表示されるので、契約者登録画
面がら保険契約者の情報を入力する(S4)。
【0097】次に被保険者情報入力画面(図9参照)が
表示されるので、被保険者に関する情報を入力する(S
6)。
【0098】ここで契約者登録画面は例えば契約者の氏
名や生年月日や住所等のすべての保険契約で共通に必要
となるような情報が入力対象となり、被保険者情報入力
画面は例えば保険金の受け取り人に関する情報等申し込
む保険との関係で必要となる情報を入力対象とするよう
にしてもよい。
【0099】次に告知情報入力画面(図10参照)か
ら、被保険者が告知情報を入力する(S8)。
【0100】そして保険内容や保険契約者情報や被保険
者情報や告知情報の確認画面で入力事項に間違いがない
か確認し、間違いがあれば修正し、OKであれば当該内
容での保険の申し込み要求を画面から送信する(S1
0)。
【0101】その後クライアントが端末上で行った保険
の申し込みに対する申し込みについて申込書が郵送され
る。クライアントはその申込書に必要事項記入した上
で、記名押印等を行い返送し、保険審査をパスすると正
式に契約が締結される(S12)。
【0102】図4は、本システムのWeb上での処理を
実現するためのソフトウエア的な構成の一例について説
明するための図である。図6、7は保険選択画面の一例
であり、図8は契約者登録画面の一例であり、図9は被
保険者情報入力画面の一例であり、図10は告知情報入
力画面の一例である。
【0103】本システムの各種機能は例えば以下の本シ
ステムの機能を実現するプログラム310を処理部で実
行することによって実現することが可能である。本シス
テムの機能を実現するプログラム310は、申し込み保
険内容選択処理モジュール(M1)、契約者情報登録処
理モジュール(M2)、被保険者情報登録処理モジュー
ル(M3)、告知情報登録処理モジュール(M4)、申
し込み受け付け処理モジュール(M5)を含む。
【0104】各モジュールは例えばCGI(Common Gat
eway Interface)を用いたプログラムにより対話型のW
ebページが作成されるように構成されている。
【0105】また本システムがアクセスする一時記憶領
域320は、各モジュールのワーク領域として用いら
れ、各モジュールがクライアントからの端末から受け付
けた情報が一時的に記憶されている。
【0106】クライアントの端末20から保険選択画面
提供要求があると、申し込み保険内容選択処理モジュー
ル(M1)が起動され、図6に示すような保険選択画面
が要求元のクライアントの端末20に提供される。
【0107】そしてクライアントが、年齢、性別、支払
い方法、保険の種類や口数や保証額、特約等の保険料試
算情報並びに必要保険を選択し、画面上の「保険料を計
算」410をクリックすると、申し込み保険内容選択処
理モジュール(M1)は、保険料合計420,e−保険
料422,お得金額424,インターネットキャッシュ
バック金額426を計算し、要求元のクライアントの端
末に提供する(図7参照)(a1)。ここで保険料合計
420とは、画面上で複数指定された各保険の単体保険
料430、432,434,436,438,440を
合計した金額である。またe−保険料422とは、画面
上で複数指定された各保険をまとめてはいることにより
適用される保険料である。またお得金額424とは、保
険料合計420からe−保険料422を差し引いた金額
である。
【0108】またインターネットキャッシュバック金額
426とは、保険契約後1年以上契約を続けた後の13
ヶ月目に保険料から相殺される金額である。このインタ
ーネットキャッシュバック金額426が、所与の保険に
関連づけて保持されている保険属性情報がネット申し込
みであることを示している場合に、所定の条件に基づい
て保険料の割引または保険料の還付対象とされる場合の
割引額または還付額の一例である。
【0109】このように申し込み保険内容選択処理モジ
ュール(M1)は、保険料試算画像を提供する手段とし
ても機能する。
【0110】本実施の形態では保険を選択する際の保険
料試算の段階から、還付額または割引額がクライアント
に提示されるので、クライアントの保険申し込みに対す
るつよい動機付けを与え、保険販売の促進を図ることが
できる。
【0111】また図7の画面から「インターネットで申
しこみ書を作成」450がクリックされると、本画面か
ら入力された事項(申し込み保険内容特定情報330)
が一時記憶領域に保持される。
【0112】またクライアントの端末20から契約者登
録要求がなされると、契約者情報登録処理モジュール
(M2)が起動され、図8に示す契約者登録画面が要求
元のクライアントの情報通信端末20に提供される(a
2)。ここでクライアントの端末から契約者に関する各
情報(生年月日を含む)が入力されて「この内容で送
信」510がクリックされると、本画面から入力された
事項(登録申し込み者情報340)が一時記憶領域に保
持される。
【0113】なお一般に契約者とは契約を結び保険料を
負担する人のことであり、被保険者は保険の対象となる
人のことである。
【0114】またクライアントの端末20から被保険者
登録要求がなされると、被保険者情報登録処理モジュー
ル(M3)が起動され、図9に示す被保険者登録画面が
要求元のクライアントの端末20に提供される(a
3)。ここでクライアントの端末から被保険者に関する
各情報が入力されて「この内容を送信」560がクリッ
クされると、本画面から入力された事項(登録被保険者
情報350)が一時記憶領域に保持される。
【0115】またクライアントの端末20から告知事項
登録要求がなされると、告知事項登録処理モジュール
(M4)が起動され、図10に示す告知事項登録画面が
要求元のクライアントの端末20に提供される(a
4)。ここでクライアントの端末から被保険者に関する
告知情報が入力されて「この内容を送信」570がクリ
ックされると、本画面から入力された事項(登録告知情
報360)が一時記憶領域に保持される。
【0116】そしてクライアントの端末20の所定の画
面(図示せず)から申し込み要求がなされると、申し込
み受け付け処理モジュール(M5)が起動され、一時記
憶領域320に記憶されていた申し込み保険内容特定情
報330や登録申込者情報340や登録被保険者情報3
50や登録告知情報360が所定のフォーマットで見込
み客管理データベース370に格納される(a5)。
【0117】図5は、本実施の形態のWeb上で申し込
みを受け付けた後の処理を実現するためのソフトウエア
的な構成の一例について説明するための図である。
【0118】本契約移行処理モジュール(M6)は、W
eb上で申し込みを行った見込み客について正式に契約
が締結されたことを検出して、当該見込み客について見
込み客データベース370に格納されている情報を本契
約管理データベース380に移行させる処理を行う。な
お移行処理は、必ずしも見込み客データベース370に
格納されている情報を本契約管理データベース380に
反映させなくてもよい。新たに入力し直す場合でもよ
く、情報内容に修正がある場合には修正された情報を本
契約管理データベース380に反映させるようにしても
よい。
【0119】保険料請求処理モジュール(M7)は、本
契約管理情報データベース380に格納されている情報
に基づき保険契約者に対して請求する保険料を計算する
処理を行う。ここで本契約管理情報データベース380
には、各保険に関連づけて各保険がネット申し込みであ
るか否かについての保険属性情報が記憶されている。
【0120】保険料請求処理モジュール(M7)は、当
該保険属性情報が、ネット申し込みであることを示して
いる場合には、所定の条件にもとづいて保険料の割引ま
たは保険料の還付対象とし、割引額または還付額を反映
させた請求保険料を算出する。
【0121】次に前記申し込み保険内容特定情報及び前
記被保険者の個人情報に基づいて告知事項をカスタマイ
ズする処理について説明する。
【0122】図11は被保険者が記入する紙媒体の告知
書類の一例について説明するための図である。
【0123】ここにおいて例えば620の設問について
は、610で「受診している」と回答した被保険者のみ
必要な告知項目であり、610で「未受診」と回答した
被保険者にとっては、不要な告知項目である。
【0124】また630については、「ガン保険に申し
込みを行う場合」についてのみ必要奴告知項目であり、
「ガン保険に申し込みを行わない場合」については不要
な告知項目である。
【0125】また640については、「被保険者が女性
の場合」についてのみ必要奴告知項目であり、「被保険
者が男性の場合」については不要な告知項目である。
【0126】また650については、「心臓病保険に申
し込みを行う場合」についてのみ必要奴告知項目であ
り、「心臓病保険に申し込みを行わない場合」について
は不要な告知項目である。
【0127】このように従来型の告知書類は、被保険者
の性別や申し込む保険の種類や回答内容によっては不要
な告知項目につていもすべて記載されているため、告知
事項の申告自体が大変煩わしいものとなっていた。
【0128】これに対し本実施の形態の告知事項登録画
面では、申し込み保険内容特定情報及び前記被保険者の
個人情報に基づいて、当該被保険者用に告知事項をカス
タマイズする処理を行うため、当該被保険者に不要な告
知項目に関しては省略した告知事項登録画面を提供する
ことができる。
【0129】図12は被保険者が男性で「ガン保険」と
「心臓病保険」の両方を申し込んでいる場合の告知事項
登録画面例である。
【0130】同図には、図11の640や660のよう
に被保険者が女性である場合のみに必要となる告知項目
が最初から省いて表示してある。また630や650の
ように「ガン保険」と「心臓病保険」に必要な告知項目
は表示されている。
【0131】図13は被保険者が女性で「ガン保険」を
申し込んでいない場合の告知事項登録画面例である。
【0132】同図には、640や660のように被保険
者が女性である場合のみに必要となる告知項目は表示さ
れている。また図11の630のように「ガン保険」に
必要な告知事項最初から省いて表示されている。
【0133】図14は告知事項の回答内容によって表示
される告知事項の内容を変更する例について説明するた
めの図である。
【0134】ここで720は追加告知項目であり、71
0で「受診している」712と回答した被保険者のみ必
要な告知事項であり、710で「未受診」714と回答
した被保険者にとっては不要な告知事項である。
【0135】本実施の形態は、告知事項登録初期画面で
は、720の設問については表示せずにおいて、710
で「受診している」712にチェックがされた場合のみ
追加告知項目720の設問を表示するようにしてもよ
い。
【0136】また告知事項登録初期画面では、720の
設問について表示しておき、710で「未受診」712
にチェックがされた場合のみ追加告知項目720の設問
を消去または入力不可状態にするようにしてもよい。
【0137】このような機能は、端末に提供する画像表
示用プログラムに組み込んでおいてクライアントの端末
のブラウザ上で、必要性を判断して必要な場合に必要が
ある場合のみ追加告知項目に関する申告画像をクライア
ントの端末に表示させることで実現してもよい。また、
また一端クライアントの端末から送信された事項につい
てWebサーバ側で必要性を判断して必要な場合に必要
がある場合のみ追加告知項目に関する申告画像を再びネ
ットワークを介して、クライアントの端末に提供するこ
とで実現してもよい。
【0138】図15は告知事項をカスタマイズする処理
の流れについて説明するためのフローチャート図であ
る。
【0139】まず一時記憶領域に本端末に関連づけて記
憶されている保険内容特定情報及び被保険者の保険対象
対象となる病気の種類及び被保険者の性別に関する情報
を読み出す(ステップS110)。
【0140】被保険者が男である場合には、女性特有の
疾病に関する告知項目については省略対象とする(ステ
ップS120、S130)。
【0141】変数iを初期設定する(ステップS14
0)。
【0142】そしてすべての病気(i)について処理を
終了するまでステップS150からS180の処理を繰
り返す。
【0143】次に変数iをインクリメントする(ステッ
プS130)。
【0144】病気(i)が保険対象となっていない場合
には、病気(i)について対応付けられている告知が必
要な疾病、病歴に関する告知項目について省略対象とす
る(ステップS160,S170)。例えば保険対象と
なる病気の種類「ガン」に対して告知が必要な疾病、病
歴として「肉腫」「白血病」「B型肝炎」「C型肝炎」
を、保険対象となる病気の種類「心臓病」に対して告知
が必要な疾病、病歴として「先天性心疾患」を告知が必
要な疾病、病歴として対応付けておく。
【0145】この場合病気(i)が「ガン」であるとす
ると、「ガン」が保険対象となっていない場合には、
「肉腫」「白血病」「B型肝炎」「C型肝炎」い関する
疾病、病歴に関しては省略対象とする。
【0146】また病気(i)が「心臓病」であるとする
と、「心臓病」が保険対象となっていない場合には、
「先天性心疾患」い関する疾病、病歴に関しては省略対
象とする。
【0147】すべての病気(i)について処理が終了し
たら、省略対象となっている告知項目を省いた内容に、
当該被保険者用の告知事項をカスタマイズしてクライア
ントの端末に提供する(ステップS180、S19
0)。
【0148】図16は保険料の請求保険料を計算する処
理の一例を示したフローチャート図である。図17はキ
ャッシュバックレートの一例を示す図である。
【0149】本契約用データベースから保険料計算に必
要な情報(保険属性情報、保険契約日、主契約商品、被
契約者の性別、加入時の年齢を含む)を読み出す(ステ
ップS210)。
【0150】次に通常の保険料を計算する(ステップS
220)。ここで通常の保険料とはキャッシュバック額
(還付額)を考慮しない場合に請求する保険料のことで
ある。
【0151】次に保険属性情報に基づき、当該保険がネ
ット申し込みであるか否かを判断する(ステップS23
0)。
【0152】ネット申し込みである場合には、保険契約
日、保険料支払い方法、保険料請求日からキャッシュバ
ック対象月であるか否か判断する(ステップS240、
S250)。例えば月払いであれば13回目、半年払い
であれば3回目、年払いであれば2回目がキャッシュバ
ック対象月なのでなので、保険契約日、保険料支払い方
法、保険料請求日等から今回が何回目の支払いにたるの
かを計算してキャッシュバック対象月であるか否か計算
する。
【0153】キャッシュバック対象月でない場合には、
ステップS250で求めた通常の保険料が請求保険料と
なる。またキャッシュバック対象月である場合には、以
下のステップS280〜S310の処理を行う(ステッ
プS260)。
【0154】まず被保険者の加入時の年齢が61歳以上
でない場合には、通常のキャッシュバック率を採用して
キャッシュバック額(還付額)を計算する(ステップS
270、S290)。
【0155】また被保険者の加入時の年齢が61歳以上
の場合には、性別と加入時年齢に基づき特別キャッシュ
バックレートテーブル(図17参照)を参照してキャッ
シュバック率を決定する(ステップS270、S28
0)。
【0156】次に主契約部分の保険料を計算し、決定さ
れたキャッシュバック率(還付率)を乗じてキャッシュ
バック額(還付額)を計算する(ステップS300)。
【0157】そして通常の保険料からキャッシュバック
額(還付額)を差し引いた額を請求額とする(ステップ
S310)。
【0158】このように本実施の形態ではネット申し込
みによる還付対象(キャッシュバック対象)となってい
る場合には還付額(キャッシュバック額)を反映して請
求保険料を計算する(ステップS250)。
【0159】以上本発明を適用した好適な実施の形態に
ついて説明してきたが、本発明の適用は上述した実施例
に限定されない。
【0160】また本実施の形態では被保険者の性別や申
し込む保険内容や先に回答した告知内容によって告知項
目がカスタマイズされる場合を例にとり説明したがこれ
に限られない。
【0161】例えば被保険者の年齢や喫煙の有無その他
の内容に基づいて告知事項をカスタマイズするようにし
てもよい。
【0162】また本実施の形態では、加入時の年齢によ
り一律にキャッシュバック率(還付率)を定める場合を
例にとり説明したがこれに限られない。例えば保険に加
入してからの保険料支払い期間に応じてキャッシュバッ
ク率(還付率)を変更するようにしてもよい。
【0163】また本実施の形態では主契約部分の保険料
に基づきキャッシュバック額を計算する場合を例似鳥説
明したがこれに限られない。例えば1月分の保険料全体
に対してキャッシュバック額を計算する場合でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のコンピュータシステムの構成の
一例である。
【図2】本実施形態のコンピュータシステムのサーバ装
置の機能ブロック図の一例である。
【図3】本実施の形態の保険販売支援システムのクライ
アントのユーザーインターフェースの一例について説明
するための図である。
【図4】本システムのWeb上での処理を実現するため
のソフトウエア的な構成の一例について説明するための
図である。
【図5】本実施の形態のWeb上で申し込みを受け付け
た後の処理を実現するためのソフトウエア的な構成の一
例について説明するための図である。
【図6】本実施の形態の保険選択画面の一例である。
【図7】本実施の形態の保険選択画面の一例である。
【図8】本実施の形態の契約者登録画面の一例である。
【図9】本実施の形態の被保険者情報入力画面の一例で
ある。
【図10】本実施の形態の告知情報入力画面の一例であ
る。
【図11】被保険者が記入する紙媒体の告知書類の一例
について説明するための図である。
【図12】被保険者が男性で「ガン保険」と「心臓病保
険」の両方を申し込んでいる場合の告知事項登録画面例
である。
【図13】被保険者が女性で「ガン保険」を申し込んで
いない場合の告知事項登録画面例である。
【図14】告知事項の回答内容によって表示される告知
事項の内容を変更する例について説明するための図であ
る。
【図15】告知事項をカスタマイズする処理の流れにつ
いて説明するためのフローチャート図である。
【図16】本実施の形態の保険料の請求保険料を計算す
る処理の一例を示したフローチャート図である。
【図17】本実施の形態のキャッシュバックレートの一
例を示す図である。
【符号の説明】
1 コンピュータシステム 10 インターネット(公衆回線) 20 情報通信端末 100 コンピュータシステムのサーバ装置 110 通信装置 120 ホストコンピュータ 122 記憶部 124 通信部 126 情報記憶媒体 130 処理部 132 ネット申し込み処理部 134 本契約移行処理部 136 保険料計算処理部 150 データベース 152 送受信部 160 情報記憶部 162 見込み客管理情報 164 本契約管理情報 166 各種コンテンツ情報

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して端末から保険申し
    込みを受け付けるコンピュータシステムであって、 申し込み保険商品の内容を特定するための申し込み保険
    内容特定情報と保険契約に必要な被保険者の個人情報の
    入力を受け付けるため入力フォームを含む申し込み画像
    をネットワークを介してクライアントの端末に提供し、
    前記入力フォームから入力された前記申し込み保険内容
    特定情報と前記被保険者の個人情報を保険申し込み要求
    に関連づけてネットワークを介してクライアントの端末
    から受け取る手段と、 前記申し込み保険内容特定情報及び前記被保険者の個人
    情報に基づいて、保険契約の際に必要な告知事項の告知
    項目を当該被保険者用にカスタマイズする手段と、 当該被保険者用にカスタマイズされた告知項目によって
    構成された告知事項申告画像をクライアントの端末にネ
    ットワークを介して提供し、告知事項申告画像に対して
    行われた告知事項の申告入力をネットワークを介してク
    ライアントの端末からの受け付ける手段と、 を含むことを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記告知事項を必須告知項目と必須告知項目の告知内容
    に応じてさらに必要になる追加告知項目に分類し、クラ
    イアントの端末から受けつけた告知事項の申告入力の告
    知内容によって追加告知項目が必要か否か判断し、必要
    な場合のみ追加告知項目に関する申告画像をクライアン
    トの端末に提供することを特徴とするコンピュータシス
    テム。
  3. 【請求項3】 請求項1〜2のいずれかにおいて、 被保険者の個人情報の性別に関する情報が男性である場
    合に、妊娠または女性特有の疾病に関する告知項目を省
    いて被保険者用にカスタマイズされた告知事項申告画像
    を提供することを特徴とするコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 保険対象となる病気の種類と当該病気の種類に対応して
    告知が必要な疾病、病歴の対応情報を保持し、 前記申し込み保険内容特定情報から保険対象となる病気
    を判別し、判別された保険対象となる病気と前記対応情
    報に基づき告知が必要な疾病、病歴を決定し、決定され
    た告知が必要な疾病、病歴にもとづいて告知事項申告画
    像で提供する告知項目を決定することを特徴とするコン
    ピュータシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 ネットワークを介して受け取った告知事項申告画像に対
    する入力情報に基づいて保険契約締結の可否を判断し、
    判断結果をネットワークを介して対応するクライアント
    の端末に提供することを特徴とするコンピュータシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかにおいて、 ネットワークを介して受け取った告知事項申告画像に対
    する入力情報に基づいて、健康診断結果の提出の必要性
    の有無を判断し、提出が必要である場合には、健康診断
    を受けた病院名の記入欄を有する告知事項申告画像をク
    ライアントの端末に提供し、当該記入欄に記載されてた
    病院名に関する情報をネットワークを介して受け取るこ
    とを特徴とするコンピュータシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかにおいて、 前記申し込み画像からネットワークを介して申し込みを
    受けた保険について契約の締結を検出した場合には、ネ
    ット申し込みであることが識別可能な保険属性情報を当
    該保険に関連づけて保持する手段と、 所与の保険に関連づけて保持されている保険属性情報が
    ネット申し込みであることを示している場合には、所定
    の条件にもとづいて保険料の割引または保険料の還付対
    象とし、割引額または還付額を反映させた請求保険料を
    算出する手段と、 を含むことを特徴とするコンピュータシステム。
  8. 【請求項8】 ネットワークを介して端末から保険申し
    込み要求を受け付けるコンピュータシステムであって、 申し込み保険商品の内容を特定するための申し込み保険
    内容特定情報と保険契約に必要な被保険者の個人情報の
    入力を受け付けるため入力フォームを含む申し込み画像
    をネットワークを介してクライアントの端末に提供し、
    前記入力フォームから入力された前記申し込み保険内容
    特定情報と前記被保険者の個人情報を保険申し込み要求
    に関連づけてネットワークを介してクライアントの端末
    から受け取る手段と、 前記申し込み画像からネットワークを介して受けた保険
    申し込みに関する保険について契約の締結を検出した場
    合には、ネット申し込みであることを識別可能な保険属
    性情報を当該保険に関連づけて保持する手段と、 所与の保険に関連づけて保持されている保険属性情報が
    ネット申し込みであることを示している場合には、所定
    の条件にもとづいて保険料の割引または保険料の還付対
    象とし、割引額または還付額を反映させた請求保険料を
    算出する手段と、 を含むことを特徴とするコンピュータシステム。
  9. 【請求項9】 請求項7〜8のいずれかにおいて、 保険契約期間または保険料支払い期間に基づいて保険料
    の割引または保険料の還付対象となるか否かを判定する
    ことを特徴とするコンピュータシステム。
  10. 【請求項10】 請求項7〜9のいずれかにおいて、 被保険者の加入時の年齢または生年月日の少なくとも一
    方に基づいて保険料の割引率または保険料の還付率を変
    更することを特徴とするコンピュータシステム。
  11. 【請求項11】 請求項7〜10のいずれかにおいて、 年齢、生年月日、性別及び前記保険内容特定情報の少な
    くとも一つの入力を受け付けて保険料を試算する保険料
    試算画像をネットワークを介してクライアントの端末に
    提供し、前記保険料試算画像から入力された情報をネッ
    トワークを介してクライアントの端末から受け取る手段
    と、 受けとった年齢、生年月日、性別及び前記保険内容特定
    情報の少なくとも一つの入力に関連させて保険料、保険
    料の割引額または保険料の還付額を計算し、ネットワー
    クを介してクライアントの端末に提供する手段と、 を含むことを特徴とするコンピュータシステム。
  12. 【請求項12】 ネットワークを介して端末から保険申
    し込みを受け付けるコンピュータシステムの制御方法で
    あって、 申し込み保険商品の内容を特定するための申し込み保険
    内容特定情報と保険契約に必要な被保険者の個人情報の
    入力を受け付けるため入力フォームを含む申し込み画像
    をネットワークを介してクライアントの端末に提供し、
    前記入力フォームから入力された前記申し込み保険内容
    特定情報と前記被保険者の個人情報を保険申し込み要求
    に関連づけてネットワークを介してクライアントの端末
    から受け取るステップと、 前記申し込み保険内容特定情報及び前記被保険者の個人
    情報に基づいて、保険契約の際に必要な告知事項の告知
    項目を当該被保険者用にカスタマイズするステップと、 当該被保険者用にカスタマイズされた告知項目によって
    構成された告知事項申告画像をクライアントの端末にネ
    ットワークを介して提供し、告知事項申告画像に対して
    行われた告知事項の申告入力をネットワークを介してク
    ライアントの端末からの受け付けるステップと、 を含むことを特徴とするコンピュータシステムの制御方
    法。
  13. 【請求項13】 請求項12において、 前記告知事項を必須告知項目と必須告知項目の告知内容
    に応じてさらに必要になる追加告知項目に分類し、クラ
    イアントの端末から受けつけた告知事項の申告入力の告
    知内容によって追加告知項目が必要か否か判断し、必要
    な場合のみ追加告知項目に関する申告画像をクライアン
    トの端末に提供することを特徴とするコンピュータシス
    テムの制御方法。
  14. 【請求項14】 請求項12〜13のいずれかにおい
    て、 被保険者の個人情報の性別に関する情報が男性である場
    合に、妊娠または女性特有の疾病に関する告知項目を省
    いて被保険者用にカスタマイズされた告知事項申告画像
    を提供することを特徴とするコンピュータシステムの制
    御方法。
  15. 【請求項15】 請求項12〜14のいずれかにおい
    て、 保険対象となる病気の種類と当該病気の種類に対応して
    告知が必要な疾病、病歴の対応情報を保持し、 前記申し込み保険内容特定情報から保険対象となる病気
    を判別し、判別された保険対象となる病気と前記対応情
    報に基づき告知が必要な疾病、病歴を決定し、決定され
    た告知が必要な疾病、病歴にもとづいて告知事項申告画
    像で提供する告知項目を決定することを特徴とするコン
    ピュータシステムの制御方法。
  16. 【請求項16】 請求項12〜15のいずれかにおい
    て、 ネットワークを介して受け取った告知事項申告画像に対
    する入力情報に基づいて保険契約締結の可否を判断し、
    判断結果をネットワークを介して対応するクライアント
    の端末に提供することを特徴とするコンピュータシステ
    ムの制御方法。
  17. 【請求項17】 請求項12〜16のいずれかにおい
    て、 ネットワークを介して受け取った告知事項申告画像に対
    する入力情報に基づいて、健康診断結果の提出の必要性
    の有無を判断し、提出が必要である場合には、健康診断
    を受けた病院名の記入欄を有する告知事項申告画像をク
    ライアントの端末に提供し、当該記入欄に記載されてた
    病院名に関する情報をネットワークを介して受け取るこ
    とを特徴とするコンピュータシステムの制御方法。
  18. 【請求項18】 請求項12〜17のいずれかにおい
    て、 前記申し込み画像からネットワークを介して申し込みを
    受けた保険について契約の締結を検出した場合には、ネ
    ット申し込みであることが識別可能な保険属性情報を当
    該保険に関連づけて保持するステップと、 所与の保険に関連づけて保持されている保険属性情報が
    ネット申し込みであることを示している場合には、所定
    の条件にもとづいて保険料の割引または保険料の還付対
    象とし、割引額または還付額を反映させた請求保険料を
    算出するステップと、 を含むことを特徴とするコンピュータシステムの制御方
    法。
  19. 【請求項19】 ネットワークを介して端末から保険申
    し込み要求を受け付けるコンピュータシステムの制御方
    法であって、 申し込み保険商品の内容を特定するための申し込み保険
    内容特定情報と保険契約に必要な被保険者の個人情報の
    入力を受け付けるため入力フォームを含む申し込み画像
    をネットワークを介してクライアントの端末に提供し、
    前記入力フォームから入力された前記申し込み保険内容
    特定情報と前記被保険者の個人情報を保険申し込み要求
    に関連づけてネットワークを介してクライアントの端末
    から受け取るステップと、 前記申し込み画像からネットワークを介して受けた保険
    申し込みに関する保険について契約の締結を検出した場
    合には、ネット申し込みであることを識別可能な保険属
    性情報を当該保険に関連づけて保持するステップと、 所与の保険に関連づけて保持されている保険属性情報が
    ネット申し込みであることを示している場合には、所定
    の条件にもとづいて保険料の割引または保険料の還付対
    象とし、割引額または還付額を反映させた請求保険料を
    算出するステップと、 を含むことを特徴とするコンピュータシステムの制御方
    法。
  20. 【請求項20】 請求項18〜19のいずれかにおい
    て、 保険契約期間または保険料支払い期間に基づいて保険料
    の割引または保険料の還付対象となるか否かを判定する
    ことを特徴とするコンピュータシステムの制御方法。
  21. 【請求項21】 請求項18〜20のいずれかにおい
    て、 被保険者の加入時の年齢または生年月日の少なくとも一
    方に基づいて保険料の割引率または保険料の還付率を変
    更することを特徴とするコンピュータシステムの制御方
    法。
  22. 【請求項22】 請求項18〜21のいずれかにおい
    て、 年齢、生年月日、性別及び前記保険内容特定情報の少な
    くとも一つの入力を受け付けて保険料を試算する保険料
    試算画像をネットワークを介してクライアントの端末に
    提供し、前記保険料試算画像から入力された情報をネッ
    トワークを介してクライアントの端末から受け取るステ
    ップと、 受けとった年齢、生年月日、性別及び前記保険内容特定
    情報の少なくとも一つの入力に関連させて保険料、保険
    料の割引額または保険料の還付額を計算し、ネットワー
    クを介してクライアントの端末に提供するステップと、 を含むことを特徴とするコンピュータシステムの制御方
    法。
  23. 【請求項23】 コンピュータが実行可能なプログラム
    であって、 請求項1〜11のいずれかに記載のコンピュータシステ
    ムをコンピュータに実現させることを特徴とするプログ
    ラム。
  24. 【請求項24】 コンピュータが実行可能なプログラム
    であって、 請求項12〜22のいずれかに記載のコンピュータシス
    テムの制御方法をコンピュータに実現させることを特徴
    とするプログラム。
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