JPH07141279A - ローカルエリアネットワーク - Google Patents

ローカルエリアネットワーク

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JPH07141279A
JPH07141279A JP5289560A JP28956093A JPH07141279A JP H07141279 A JPH07141279 A JP H07141279A JP 5289560 A JP5289560 A JP 5289560A JP 28956093 A JP28956093 A JP 28956093A JP H07141279 A JPH07141279 A JP H07141279A
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Naoki Wakasugi
直樹 若杉
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  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークステーション側のユーザがサーバとの
間でアクセスを行なったときにアクセス終了予定時間を
知ることができるようにする。 【構成】 ワークステーションWS1はサーバ1との間
で仮想回線を確立し、サーバ1とファイルバックアップ
等のアクセスを開始し、そのアクセス中に一定時間毎の
サーバ1との間のファイルのデータ転送量を測定し、そ
のデータ転送量によって転送すべきファイルの総データ
量を除算することによってサーバ1とのアクセス終了予
定時間を求めて、その求めたアクセス終了予定時間を表
示部23に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のワークステー
ションとサーバとをネットワークを介して接続したロー
カルエリアネットワーク(LAN)に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複数のワークステーション(CP
Uを備えたコンピュータ端末装置)とサーバ(同じくC
PUを備えたコンピュータの一種)とをネットワークを
介して接続し、各ワークステーションとサーバとの間で
各種のデータの遣り取りを行なうローカルエリアネット
ワーク(LAN)が多用されており、従来は次に示すよ
うなものがあった。
【0003】(1)複数のデータ処理ステーションとそ
の各データ処理ステーションによって共用される共用デ
ータ処理ステーションをLANに接続して、各データ処
理ステーションは共用データ処理ステーションから動作
可能状態にあるか否かを示す状態信号を受信し、その状
態信号が動作可能状態を示していないときには共用デー
タ処理ステーションへの通信開始を抑止することによ
り、各データ処理ステーションから共用データ処理ステ
ーションへのアクセスを試みるための無駄な通信を省く
ようにした共用ステーションを有するデータ処理ネット
ワーク(例えば、特開昭64−42753号公報参
照)。
【0004】(2)複数のネットワーク(LAN)同士
を接続して互いにアクセスを可能にし、複数のネットワ
ーク間にまたがるアクセスを行なうとき、例えば、ある
ネットワークから他のネットワーク上に存在するファイ
ル等の情報を読み出しあるいは書き込みを行なうとき、
その情報を適宜の記憶手段に一時的に保管するキャッシ
ングを行ない、2度目以降のアクセスのときには遠方の
ネットワークを経由せずに直接その記憶手段にアクセス
して読み出したり書き込んだりすることにより、ネット
ワークのレスポンスの向上とトラフィックの軽減を可能
にしたネットワークシステム(例えば、特開平3−26
3940号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来技術のいずれのネットワークでも、例え
ば、各ワークステーションとサーバとの間でデータ量の
多いファイルの書き込み又は読み出しのデータ転送や、
各ワークステーションからサーバにデータのバックアッ
プ等のアクセスを行なう場合、サーバの状態に応じてワ
ークステーション側のユーザにアクセス終了までの待ち
時間が発生したとき、ユーザはそのアクセス終了までの
待ち時間を知ることができないという問題があった。
【0006】また、ワークステーション側のユーザはサ
ーバとの間のアクセスの際に、通常よりもアクセス終了
が遅いと感じた場合、ユーティリティプログラムを起動
させてLANやサーバの状態を参照しなければその遅れ
た原因を知ることはできず、手間がかかるという問題も
あった。
【0007】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、ワークステーション側のユーザがサーバとの間
でアクセスを行なったときのアクセス終了予定時間を知
ることができるようにすることを目的とする。また、ア
クセス終了が通常よりも遅いときにその原因も知ること
ができるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、複数のワークステーションとサーバとを
ネットワークを介して接続したローカルエリアネットワ
ークにおいて、上記各ワークステーションに、上記サー
バとアクセス中に一定時間毎の上記サーバとの間のデー
タ転送量を測定する手段と、その手段によって測定した
データ転送量と転送すべき総データ量とに基づいてアク
セス終了予定時間を求める手段と、その手段によって求
めたアクセス終了予定時間を表示する手段を設けたもの
である。
【0009】また、上記サーバに、上記ワークステーシ
ョンによるアクセス中に一定時間毎のそのワークステー
ションとの間のデータ転送量を測定する手段と、その手
段によって測定したデータ転送量と転送すべき総データ
量とに基づいてアクセス終了予定時間を求める手段と、
その手段によって求めたアクセス終了予定時間を上記ワ
ークステーションへ通知する手段とを設け、上記各ワー
クステーションに、上記サーバから通知されるアクセス
終了予定時間を表示する手段を設けるようにしてもよ
い。
【0010】さらに、上記サーバに、測定したデータ転
送量とそのワークステーションから通知される転送すべ
き総データ量とに基づいてアクセス終了予定時間を求め
る手段を設け、上記各ワークステーションに、上記サー
バへ転送すべき総データ量を通知する手段を設けるよう
にしてもよい。
【0011】また、上記サーバに、そのサーバの状態に
応じた一定時間当りのディスク書き込み又は読み出しデ
ータ量を記述する情報テーブルを設け、上記アクセス終
了予定時間を求める手段に、上記情報テーブルを参照し
て現在のサーバの状態に相当する状態に対する一定時間
当りのディスク書き込み又は読み出しデータ量の記述が
あればそのデータ量と上記ワークステーションとの間で
転送すべき総データ量とによってアクセス終了予定時間
を求める手段を設けるとよい。
【0012】さらに、上記サーバに、上記ワークステー
ションとの間でアクセスが発生する毎に上記情報テーブ
ルにそのときのサーバの状態に応じた一定時間当りのデ
ィスク書き込み又は読み出しデータ量の追加又は更新を
行なう手段を設けてもよい。
【0013】さらにまた、上記サーバに、上記ワークス
テーションにアクセス終了予定時間を通知する際に現在
のサーバの状態を通知する手段を設けるとよい。
【0014】
【作用】この発明によるローカルエリアネットワーク
は、各ワークステーションがサーバとアクセス中に一定
時間毎のサーバとの間のデータ転送量を測定し、その測
定したデータ転送量と転送すべき総データ量とに基づい
てアクセス終了予定時間を求めて表示するので、ワーク
ステーション側のユーザにワークステーション側で求め
た一定時間毎のアクセス終了予定時間を知らせることが
できる。
【0015】また、サーバがワークステーションによる
アクセス中に一定時間毎のそのワークステーションとの
間のデータ転送量を測定し、その測定したデータ転送量
と転送すべき総データ量とに基づいてアクセス終了予定
時間を求めてワークステーションへ通知し、各ワークス
テーションがサーバから通知されるアクセス終了予定時
間を表示するようにすれば、ワークステーション側のユ
ーザにサーバ側で求めた一定時間毎のアクセス終了予定
時間を知らせることができる。
【0016】さらに、サーバがワークステーションによ
るアクセス中に測定したデータ転送量とそのワークステ
ーションから通知される転送すべき総データ量とに基づ
いてアクセス終了予定時間を求めるてワークステーショ
ンへ通知し、各ワークステーションがサーバへ転送すべ
き総データ量を通知すると共に、サーバから通知される
アクセス終了予定時間を表示するようにしても、ワーク
ステーション側のユーザにサーバ側で求めた一定時間毎
のアクセス終了予定時間を知らせることができる。
【0017】また、サーバにそのサーバの状態に応じた
一定時間当りのディスク書き込み又は読み出しデータ量
を記述する情報テーブルを設け、その情報テーブルを参
照して現在のサーバの状態に相当するデータ量が記述さ
れていれば、そのデータ量とワークステーションとの間
で転送すべき総データ量とによってアクセス終了予定時
間を求めるようにすれば、サーバ側でサーバの状態に応
じた一定時間毎のアクセス終了予定時間を求めることが
できる。
【0018】さらに、サーバにワークステーションとの
間でアクセスが発生する毎に情報テーブルにそのときの
サーバの状態に応じた一定時間当りのディスク書き込み
又は読み出しデータ量の追加又は更新を行なうようにす
れば、サーバの情報テーブルの情報を変更したり新規の
情報を追加したりすることができる。
【0019】さらにまた、サーバにワークステーション
にアクセス終了予定時間を通知する際に現在のサーバの
状態を通知するようにすれば、ワークステーション側の
ユーザにサーバ側で求めた一定時間毎のアクセス終了予
定時間と共にそのアクセス時のサーバの状態をも知らせ
ることができる。
【0020】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図1はこの発明の第1実施例のローカ
ルエリアネットワークの全体構成を示す図である。この
ローカルエリアネットワーク(「LAN」と略称する)
は、複数のワークステーションWS1〜WSnとサーバ
1とがネットワーク2を介して接続されている。
【0021】各ワークステーションWS1〜WSnは、
ネットワーク2を介してサーバ1へのファイルデータの
バックアップ,コピー等の作業によるデータ送信や、サ
ーバ1からのファイルデータの読込作業によるデータ受
信を行なうことができる。また、各ワークステーション
WS1〜WSn同士でもネットワーク2を介して各種の
データの送受信を行なうことができる。
【0022】各ワークステーションWS1〜WSnは、
CPU,ROM,及びRAM等を備えたパーソナルコン
ピュータ等の端末装置であり、ワークステーションWS
1とWS2とWS3は、それぞれ本体20,表示部2
3,及び記憶部24と、本体30及び表示部33と、本
体40,表示部43,及び記憶部44とからなり、ワー
クステーションWSnは、本体50及び表示部53から
なる。
【0023】さらに、図示しないが各ワークステーショ
ンWS1〜WSnに対してそれぞれレーザプリンタ等の
印刷部やファクシミリ等を接続するようにしてもよい。
【0024】各ワークステーションWS1〜WSnの本
体20,30,40,50は、それぞれワークステーシ
ョン(WS)制御部21,31,41,51を備えてお
り、それらは各ワークステーションにおける全体の制御
処理の機能を司ると共に、サーバ1とアクセス中に一定
時間毎のサーバ1との間のデータ転送量を測定する手段
と、サーバ1とアクセス中に一定時間毎に測定したデー
タ転送量と転送すべき総データ量とに基づいてアクセス
終了予定時間を求める手段と、求めたアクセス終了予定
時間を表示させる手段の各機能も果たす。
【0025】また、各ワークステーションWS1〜WS
nは、それぞれワークステーション(WS)ローカルエ
リアネットワーク(LAN)インタフェース(I/F)
22,32,42,52も備えており、それらはネット
ワーク2を介したサーバ1との間のデータ送受信を行な
うための通信プロトコルの制御処理の機能を司る。
【0026】各ワークステーションWS1〜WSnの表
示部23,33,43,53はCRTやLCD等のディ
スプレイ装置であり、それぞれサーバ1とのアクセス中
に一定時間毎に求められるアクセス終了予定時間や、各
種の作業画面及びメッセージ等を表示する。また、各記
憶部24,44はハードディスク装置,フロッピディス
ク装置,光ディスク装置等のメモリであり、それぞれの
ワークステーションWS1とWS3における各種のデー
タを記憶して保存する。
【0027】一方、サーバ1もCPU,ROM,RAM
等を備えたコンピュータの一種であり、本体10,表示
部13,及び記憶部14からなる。本体10は、サーバ
制御部11とサーバ−ローカルエリアネットワーク(L
AN)インタフェース(I/F)12の各部を備えてお
り、そのサーバ制御部11はこのサーバ1の全体の制御
機能を司り、サーバ−LANI/F12はネットワーク
2を介して各ワークステーションWS1〜WSnとの間
の通信プロトコルの制御処理の機能を司る。
【0028】表示部13はCRTやLCD等のディスプ
レイ装置であり、各ワークステーションWS1〜WSn
との間でデータの送受信を行なうときの処理状況や、各
種作業画面,及び各種のメッセージ等を表示する。記憶
部14はハードディスク装置,フロッピディスク装置,
光ディスク装置等のメモリであり、各ワークステーショ
ンWS1〜WSnから送信されるバックアップデータ,
コピーデータ等の各種のデータを記憶して保管する。
【0029】次に、この第1実施例のLANにおいて、
ワークステーションWS1とサーバ1との間でデータ転
送を行なう際の処理について説明する。まず、ワークス
テーションWS1からサーバ1へデータを転送するとき
の処理について説明する。ワークステーションWS1と
サーバ1との間で仮想回線を確立すると、ワークステー
ションWS1は転送すべきファイルの総データ量を保持
し、サーバ1へデータ転送のアクセスを開始する。
【0030】ワークステーションWS1はサーバ1へ転
送すべきファイルのデータ転送を開始すると、時間を計
測し、その計測時間が予め決められた一定時間を経過し
たらサーバ1へのデータ転送量を測定し、その測定した
データ転送量と総データ量に基づいてデータ転送(アク
セス)終了予定時間を求め、そのアクセス終了予定時間
を表示部23に表示する。そして、この処理をデータ転
送終了まで繰り返す。一方、サーバ1では、ワークステ
ーションWS1から転送されるデータを、例えば、記億
部14に記憶する。
【0031】次に、サーバ1からワークステーションW
S1へデータを転送するときの処理について説明する。
ワークステーションWS1とサーバ1との間で仮想回線
を確立すると、ワークステーションWS1はサーバ1へ
転送すべきファイルを指示し、サーバ1からのデータ転
送のアクセスを開始すると、サーバ1はワークステーシ
ョンWS1から指示されたファイルの総データ量と共に
ファイルのデータ転送を開始する。
【0032】ワークステーションWS1はサーバ1から
受信した総データ量を保持し、時間を計測し、転送され
るデータを記億部24に記憶して、その計測時間が予め
決められた一定時間を経過したらサーバ1から受信した
データ転送量を測定し、その測定したデータ転送量と総
データ量に基づいてデータ転送(アクセス)終了予定時
間を求め、そのアクセス終了予定時間を表示部23に表
示する。そして、この処理をデータ転送終了まで繰り返
す。
【0033】次に、この第1実施例のLANにおいて、
ワークステーションWS1の保持するファイルデータを
サーバ1にバックアップするときの処理について説明す
る。図2はワークステーションWS1とサーバ1との間
のバックアップ処理を示すフローチャートである。
【0034】ワークステーションWS1は記憶部24に
記憶しているファイルのデータをサーバ1にバックアッ
プする場合、図2のフローチャートに示すように、ま
ず、現在接続され使用しているネットワーク2の通信プ
ロトコルによってサーバ1へ仮想回線確立要求を送信し
て、サーバ1との間で仮想回線を確立すると同時に、サ
ーバ1の記憶部14を共有する。
【0035】その後、ワークステーションWS1は自ら
のバックアッププログラムを実行させて、サーバ1に対
して記憶部24に記憶しているファイルのデータのバッ
クアップ処理を開始する。このバックアップ処理開始命
令を受けたバックアッププログラムは、ユーザによって
指定された記億部24のバックアップ対象のファイル
(例えば、記憶部24に記憶されている全ファイル)の
総データ量を計算し、そのファイルのデータをネットワ
ーク2を介してサーバ1へ転送を開始する。
【0036】一方、サーバ1ではワークステーションW
S1から転送されるデータを記憶部14にバックアップ
データとして順次記憶する。そして、ワークステーショ
ンWS1バックアッププログラムは、ファイルデータの
転送中、時間を計測し、例えば、5秒経過したらサーバ
1へ転送できたデータ量を測定する。
【0037】そして、その5秒間に測定したデータ転送
量によって既に計算して保持している総データ量を除算
することによってバックアップ終了予定時間(アクセス
終了予定時間に相当する)を計算して求め、それを表示
部23に表示する。
【0038】こうして、ワークステーションWS1はバ
ックアップの際のデータ転送中は5秒毎にデータ転送量
を測定し、そのデータ転送量と総データ量とに基づいて
バックアップ終了予定時間を計算し、それを表示部23
に表示する処理を繰り返し、データ転送が終了したらこ
の処理を終える。
【0039】各ワークステーションWS1〜WSnから
ネットワーク2を介してサーバ1へデータを転送する場
合、ネットワーク2のトラフィック量やサーバ1の使用
効率(例えば、サーバ1がワークステーションWS3の
処理を行なっているとワークステーションWS1からの
ディスクアクセス要求は待たされることになる)等の状
態によって、各ワークステーションWS1〜WSnから
サーバ1へのデータ転送速度は一定しなくなることが多
い。
【0040】そこで、上述のように、各ワークステーシ
ョンWS1〜WSnは、サーバ1とのアクセス中は一定
時間毎にアクセス終了予定時間を計算して表示する処理
を行ない、ユーザにネットワーク2の状態に応じて変化
するバックアップの終了予定時間を逐次知らせることが
できる。
【0041】こうして、各ワークステーションWS1〜
WSnは、サーバ1に対してデータ転送のアクセスの
際、そのアクセスの終了予定時間を一定時間毎に求めて
表示するので、ユーザはサーバ1に対するバックアップ
終了予定時間を容易に知ることができる。また、サーバ
1の機能を何ら変更せずに実現するメリットも有る。
【0042】次に、サーバ1にバックアップされている
ファイルのデータをワークステーションWS1が読み込
むときの処理について説明する。図3はワークステーシ
ョンWS1とサーバ1との間のバックアップファイル読
み込み処理を示すフローチャートである。
【0043】この処理では、ワークステーションWS1
はサーバ1との間でネットワーク2を介して仮想回線を
確立すると、ワークステーションWS1は自らのバック
アップデータ読み込みプログラムを実行させて、サーバ
1からのバックアップファイルのデータの読み込み処理
を開始する。
【0044】このバックアップファイルのデータの読み
込み処理開始命令を受けたバックアップデータ読み込み
プログラムは、ユーザによって指定された読み込み対象
のファイル(例えば、サーバ1の記憶部14に記憶され
ている全ファイル)をサーバ1へ通知する。
【0045】一方、サーバ1はワークステーションWS
1から通知されたファイルのデータを記億部14から読
み出し、その総データ量を求めて通知し、そのファイル
のデータ転送を開始する。この総データ量はサーバ1が
記億部14から読み出したときに計算する。なお、予め
ファイルデータに付加されている場合はその計算はしな
くても得られ、総データ量の計測処理を軽減させられ
る。
【0046】ワークステーションWS1は、サーバ1か
ら通知される総データ量を保持し、ファイルの転送デー
タを記億部24に順次記憶する。そして、その転送中
は、例えば、5秒毎に転送データ量を測定し、その測定
したデータ転送量によって総データ量を除算することに
よってバックアップファイル読み込み終了予定時間(ア
クセス終了予定時間に相当する)を計算して求め、それ
を表示部23に表示する処理を繰り返し、サーバ1から
のデータ転送が終了したらこの処理を終える。
【0047】このようにして、ワークステーションWS
1はサーバ1にバックアップされているファイルデータ
を読み込むとき、サーバ1から通知されるそのファイル
の総データ量と一定時間毎のデータ転送(受信)量とに
基づいてバックアップファイル読み込み終了予定時間を
表示してユーザに知らせることができる。
【0048】したがって、上述の第1実施例のLANで
は、各ワークステーションWS1〜WSnがサーバ1に
アクセスする際、各ワークステーションWS1〜WSn
がそれぞれアクセス終了予定時間を求めて表示するの
で、各ワークステーションWS1〜WSnを使用してい
るユーザは自ら実行したアクセスにかかる待ち時間を容
易に知ることができる。
【0049】次に、この発明のLANの第2実施例につ
いて説明する。この第2実施例のLANの構成は図1に
示した第1実施例のLANと同じであるが、各ワークス
テーションWS1〜WSnとサーバ1のそれぞれの機能
が異なり、各ワークステーションWS1〜WSnとサー
バ1との間のアクセス時の処理が異なる。
【0050】つまり、この第2実施例では、サーバ1が
各ワークステーションWS1〜WSnとの間のアクセス
時、そのアクセス終了予定時間を求めて、それぞれのワ
ークステーションWS1〜WSnへ通知し、各ワークス
テーションWS1〜WSnではそれを表示している。
【0051】この実施例の場合、サーバ1のサーバ制御
部11は、各ワークステーションWS1〜WSnによる
アクセス中に一定時間毎のそのワークステーションとの
間のデータ転送量を測定する手段と、各ワークステーシ
ョンWS1〜WSnとのアクセス中に一定時間毎に測定
したデータ転送量と転送すべき総データ量又は各ワーク
ステーションWS1〜WSnから通知される総データ量
とに基づいてアクセス終了予定時間を求める手段と、求
めたアクセス終了予定時間をアクセス中のワークステー
ションWS1〜WSnへ通知する手段の各機能を果た
す。
【0052】また、各ワークステーションWS1〜WS
nのWS制御部21,31,41,51は、サーバ1か
ら通知されるアクセス終了予定時間を表示する制御手段
と、サーバ1へ転送すべき総データ量を通知する手段の
各機能を果たす。
【0053】次に、この第2実施例のLANにおいて、
ワークステーションWS1とサーバ1との間のデータ転
送処理について説明する。まず、ワークステーションW
S1からサーバ1へファイルデータを転送するアクセス
時の処理について説明する。まず、ワークステーション
WS1はサーバ1との間で仮想回線を確立すると、サー
バ1へ転送すべきファイルの総データ量を通知し、デー
タ転送のアクセスを開始する。
【0054】サーバ1は、ワークステーションWS1か
ら通知される転送すべきファイルの総データ量を保持
し、ファイルの転送データを受信して記億部14に記憶
し、そのデータ転送中は、時間を計測し、その計測時間
が予め決められた一定時間を経過したらワークステーシ
ョンWS1からのデータ転送量を測定する。
【0055】そして、その測定したデータ転送量と総デ
ータ量に基づいてデータ転送(アクセス)終了予定時間
を求めてアクセス中のワークステーションWS1へ通知
し、この処理をワークステーションWS1からのデータ
転送終了まで繰り返す。一方、ワークステーションWS
1はサーバ1から一定時間毎に通知されるアクセス終了
予定時間を表示部23に表示し、サーバ1へのデータ転
送を終了したらこの処理を終了する。
【0056】次に、サーバ1からワークステーションW
S1へファイルデータを転送するときのアクセス時の処
理について説明する。この処理では、ワークステーショ
ンWS1はサーバ1との間で仮想回線を確立すると、サ
ーバ1へ転送すべきファイルを指示する通知を行ない、
サーバ1からのデータ転送のアクセスを開始する。
【0057】サーバ1はワークステーションWS1から
指示されたファイルのデータを記億部14から読み出
し、その総データ量を求めて保持し、そのファイルのデ
ータ転送を開始する。そして、その転送中は時間を計測
し、その計測時間が予め決められた一定時間を経過した
らワークステーションWS1へ転送したデータ転送量を
測定し、そのデータ転送量と総データ量とに基づいてア
クセス終了予定時間を求めてワークステーションWS1
へ通知し、この処理をデータ転送終了まで繰り返す。
【0058】一方、ワークステーションWS1は、サー
バ1から転送されるデータを順次記億部24へ記憶し、
一定時間毎に通知されるアクセス終了予定時間を表示部
23に表示して、サーバ1からのデータ転送が終了した
らこの処理を終了する。
【0059】次に、この第2実施例のLANにおいて、
ワークステーションWS1とWS3がそれぞれ保持して
いるファイルをサーバ1にバックアップするときの処理
について説明する。図4は各ワークステーションWS
1,WS3とサーバ1との間のバックアップの処理を示
すフローチャートである。
【0060】ワークステーションWS1は記憶部24に
記憶しているファイルのデータを、ワークステーション
WS3は記億部44に記憶しているファイルのデータを
それぞれサーバ1にバックアップする場合、図4のフロ
ーチャートに示すように、それぞれ現在使用しているネ
ットワーク2の通信プロトコルを使用してサーバ1へ仮
想回線確立要求を送信して、サーバ1との間でそれぞれ
仮想回線を確立すると同時に、サーバ1の記憶部14を
共有する。
【0061】その後、ワークステーションWS1は自ら
のバックアッププログラムを実行させて、サーバ1に対
して記憶部24に記憶しているファイルのデータのバッ
クアップ処理を開始する。この処理開始命令を受けたバ
ックアッププログラムはユーザによって指定されたバッ
クアップ対象のファイル(例えば、記憶部24に記憶さ
れている全ファイル)の総データ量を計算して、その総
データ量をサーバ1へ通知する。
【0062】また、ワークステーションWS3もバック
アッププログラムを実行させて、サーバ1に対する記憶
部44に記憶しているファイルのデータのバックアップ
処理を開始し、ユーザによって指定されたバックアップ
対象のファイル(例えば、記憶部44に記憶されている
全ファイル)の総データ量を計算して、それをサーバ1
へ通知する。
【0063】一方、サーバ1はワークステーションWS
1とWS3からバックアップ要求を受け付け、それぞれ
から通知されたバックアップファイルの各総データ量を
保持し、ワークステーションWS1とWS3からそれぞ
れファイルのデータ転送がされるのを待機する。このよ
うに、サーバ1では複数のワークステーションからの要
求(この場合はバックアップ)を同時に処理することが
できる。
【0064】次に、ワークステーションWS1とWS3
は、それぞれバックアップ対象のファイルのデータをサ
ーバ1へ転送開始する。サーバ1はワークステーション
WS1とWS3からの転送データをそれぞれバックアッ
プデータとして記憶部14に記憶し、例えば、5秒経過
する毎に記億部14に書き込んだワークステーションW
S1とWS3のそれぞれのデータ転送量を測定する。
【0065】そして、ワークステーションWS1につい
てはその測定したデータ転送量によって通知された総デ
ータ量を除算することによってワークステーションWS
1のバックアップ終了予定時間を計算して求め、それを
ワークステーションWS1へ通知する。
【0066】また、ワークステーションWS3について
はその測定したデータ転送量によって通知された総デー
タ量を除算することによってワークステーションWS3
のバックアップ終了予定時間を計算して求め、それをワ
ークステーションWS3へ通知する。こうして、サーバ
1はワークステーションWS1とWS3からのそれぞれ
のデータ転送が終了するまでこの処理を繰り返す。
【0067】ワークステーションWS1とWS3は、サ
ーバ1から5秒毎に通知されるバックアップ終了予定時
間をそれぞれの表示部23と43に表示して、サーバ1
に対するデータ転送が終了したらこの表示処理を終了す
る。このようにして、ワークステーションWS1とWS
3は、それぞれサーバ1にファイルをバックアップする
とき、サーバ1から一定時間毎に通知されるバックアッ
プ終了予定時間を表示してユーザに知らせることができ
る。
【0068】次に、サーバ1からワークステーションW
S1とWS3がバックアップファイルのデータを読み込
むときの処理について説明する。図5は各ワークステー
ションWS1,WS3とサーバ1との間のバックアップ
ファイル読み込み処理を示すフローチャートである。
【0069】この処理では、ワークステーションWS1
とWS3は、それぞれサーバ1との間で仮想回線を確立
すると、それぞれ自らのバックアップデータ読み込みプ
ログラムを実行させて、サーバ1へそれぞれの読み込み
対象のバックアップファイルを指示する通知を行ない、
サーバ1からのバックアップファイルデータの読み込み
処理を開始する。
【0070】一方、サーバ1はワークステーションWS
1とWS3からの要求にしたがって、記億部14に記憶
しているファイルのなかからワークステーションWS1
とWS3によってそれぞれ指示されたバックアップファ
イルを読み出し、それぞれのファイルのデータ転送を開
始する。
【0071】そして、例えば、5秒経過する毎にワーク
ステーションWS1とWS3へそれぞれ転送したデータ
転送量を測定し、そのデータ転送量と転送すべき総デー
タ量とに基づいてワークステーションWS1とWS3に
対するバックアップファイル読み込み終了予定時間を求
める。
【0072】つまり、ワークステーションWS1につい
てはその測定したデータ転送量によって転送すべき総デ
ータ量を除算することによって、ワークステーションW
S1のバックアップファイル読み込み終了予定時間を計
算して求め、ワークステーションWS1へ通知する。
【0073】また、ワークステーションWS3について
はその測定したデータ転送量によって転送すべき総デー
タ量を除算することによって、ワークステーションWS
3のバックアップファイル読み込み終了予定時間を計算
して求め、ワークステーションWS3へ通知する。こう
して、サーバ1はワークステーションWS1とWS3へ
のデータ転送が終了するまでこの処理を繰り返す。
【0074】ワークステーションWS1とWS3は、サ
ーバ1から転送されるバックアップファイルのデータを
それぞれ記億部24と44に記憶し、5秒毎に通知され
るバックアップファイル読み込み終了予定時間をそれぞ
れの表示部23と43に表示し、サーバ1から転送デー
タが終了したらそれぞれこの表示処理を終了する。
【0075】このようにして、ワークステーションWS
1とWS3は、サーバ1にバックアップされているバッ
クアップファイルデータを読み込むとき、サーバ1から
一定時間毎に通知されるバックアップファイル読み込み
終了予定時間を表示してユーザに知らせることができ
る。
【0076】以上のようにして、第2実施例のLANで
は、各ワークステーションWS1〜WSnがサーバ1に
アクセスする際、サーバ1側でアクセス中の各ワークス
テーションWS1〜WSnのそれぞれのアクセス終了予
定時間を求めて各ワークステーションWS1〜WSnへ
通知するので、各ワークステーションWS1〜WSnで
は、アクセス終了予定時間を求めるための処理が軽減さ
れ、その通知されるアクセス終了予定時間を表示して、
ユーザは自ら実行したアクセスにかかる待ち時間を容易
に知ることができる。
【0077】次に、この発明のLANの第3実施例につ
いて説明する。この第3実施例のLANの構成も図1に
示した第1実施例のLANと同じであり、第2実施例の
LANと同様にサーバ1が各ワークステーションWS1
〜WSnとの間のアクセス中のアクセス終了予定時間を
求めて、それぞれのワークステーションWS1〜WSn
へ通知しているが、そのアクセス終了予定時間を求める
ときに情報テーブルを用いているところが異なる。
【0078】この実施例の場合、サーバ1の記億部14
にサーバの状態に応じた一定時間当りのディスク書き込
み又は読み出しデータ量を記述する情報テーブルを格納
しており、サーバ制御部11は、各ワークステーション
WS1〜WSnとのアクセス中は、一定時間毎にその情
報テーブルを参照して、その時間中のサーバの状態に相
当する一定時間当りのディスク書き込み又は読み出しデ
ータ量が記述されていれば、そのデータ量とアクセス中
のワークステーションWS1〜WSnとの間で転送すべ
き総データ量とに基づいてアクセス終了予定時間を求め
る手段の機能を果たす。
【0079】次に、情報テーブルについて説明する。こ
の情報テーブルには、サーバ1の処理を遅らせる各種の
要因を登録し、その各要因の状態(「サーバの状態」に
相当する)に応じた一定時間当りのディスク書き込み又
は読み出しデータ量を記述する。その各種の要因には、
例えば、アクセス時のサーバ1のネットワークトラフィ
ック情報(コリジョン回数,再送回数等の要素があ
る),CPU負荷,インプット−アウトプット(I/
O)制御(プリンタアクセス,RS232Cアクセス,
ディスク要求数等の要素がある)等がある。
【0080】サーバ1は、各ワークステーションWS1
〜WSnの間でアクセスが発生する毎に、この情報テー
ブルに、そのアクセス中のサーバ1の各要因の状態とそ
のサーバの状態に相当する一定時間当りのディスク書き
込み又は読み出しデータ量を測定して、それを記述す
る。
【0081】表1は情報テーブルのフォーマットの一例
を示す表であり、例えば、要因として、ネットワークト
ラフィック情報のコリジョンと再送、CPU負荷率、イ
ンプット−アウトプット(I/O)制御のプリンタアク
セスとRS232Cアクセスとディスク要求数とを登録
している。
【0082】そして、サーバ1の状態が、ネットワーク
トラフィック情報のコリジョン「0」と再送「0」、C
PU負荷率「0〜10%」、インプット−アウトプット
(I/O)制御のプリンタアクセス「なし」とRS23
2Cアクセス「なし」とディスク要求数「0」の場合の
アクセス時に測定した書込データ量「100」と読込デ
ータ量「−」(この場合は未測定である)を記述してい
る。
【0083】サーバ1はこの情報テーブルに対して、デ
ータの追加記述をすることもできるし、その記述内容を
更新することもできる。表1に示した情報テーブルの1
行目の記述内容を変更して更新する場合、例えば、表2
に示すようになる。つまり、1行目の記述内容を、ネッ
トワークトラフィック情報のコリジョン「1」と再送
「0」、CPU負荷率「0〜10%」、インプット−ア
ウトプット(I/O)制御のプリンタアクセス「なし」
とRS232Cアクセス「なし」とディスク要求数
「0」の状態の場合のアクセス時の書込データ量「7
0」に記述し直す。
【0084】また、新たなデータを追加する場合、表3
に示すように、新たに、5〜7行目にデータを追加して
記述する。例えば、5行目にはネットワークトラフィッ
ク情報のコリジョン「3」と再送「0」、CPU負荷率
「10〜20%」、インプット−アウトプット(I/
O)制御のプリンタアクセス「なし」とRS232Cア
クセス「あり」とディスク要求数「2」の状態の場合の
アクセス時の書込データ量「65」,読込(読出)デー
タ量「75」を記述する。
【0085】さらに、この情報テーブルには、予め各要
因の状態に応じて予測できる一定時間当りのディスク書
き込み及び読み出しデータ量を記述しておくようにして
もよい。その場合にも、サーバ1は各ワークステーショ
ンWS1〜WSnの間でアクセスが発生する毎にデータ
を追加又は更新することができる。
【0086】
【表1】
【0087】
【表2】
【0088】
【表3】
【0089】次に、この第3実施例のLANにおいて、
ワークステーションWS1とサーバ1との間でデータ転
送を行なう際の処理について説明する。まず、ワークス
テーションWS2からサーバ1へデータを転送するとき
の処理について説明する。
【0090】サーバ1は各ワークステーションWS1〜
WSnとのアクセスが発生する毎に情報テーブルの追加
又は更新を行なう。そして、ワークステーションWS2
はサーバ1との間で仮想回線を確立すると、転送すべき
ファイルの総データ量を通知し、データ転送のアクセス
を開始する。
【0091】一方、サーバ1は、ワークステーションW
S2から通知される総データ量を保持し、転送されるデ
ータを受信して記億部14に記憶して、データ転送を開
始すると、時間を計測し、その計測時間が予め決められ
た一定時間を経過したらその時点のサーバ1の状態(各
要因の状態)を測定し、情報テーブルを参照して、その
状態に当てはまる状態の書込データ量があればそれを読
み出し、その書込データ量と総データ量に基づいてデー
タ転送(アクセス)終了予定時間を求める。
【0092】また、該当する状態の書込データ量がなけ
れば現在のサーバ1の状態とその状態の書込データ量を
測定し、その書込データ量と総データ量に基づいてアク
セス終了予定時間を求め、そのサーバの状態(各要因の
状態)と書き込みデータ量を新たに情報テーブルに追加
又はそれらによる変更をし、そのアクセス終了予定時間
をワークステーションWS1へ通知して、この処理をデ
ータ転送終了まで繰り返す。
【0093】そして、ワークステーションWS2は、サ
ーバ1から一定時間毎に通知されるアクセス終了予定時
間を表示部33に表示し、データ転送を終了したらこの
表示処理を終了する。
【0094】次に、サーバ1からワークステーションW
S2へデータを転送するときの処理について説明する。
この処理では、ワークステーションWS2はサーバ1と
の間で仮想回線を確立すると、サーバ1へ転送すべきフ
ァイルを指示し、サーバ1からのデータ転送のアクセス
を開始する。
【0095】サーバ1はワークステーションWS2から
指示されたファイルのデータを記億部14から読み出
し、その総データ量を求めて保持し、そのファイルのデ
ータ転送を開始して、そのデータ転送中は、時間を計測
し、その計測時間が予め決められた一定時間を経過した
らその時点のサーバ1の状態を測定する。
【0096】そして、情報テーブルを参照してその状態
に相当する状態の読込データ量があれば、その読込デー
タ量と総データ量に基づいてデータ転送(アクセス)終
了予定時間を求め、そのアクセス終了予定時間をワーク
ステーションWS1へ通知し、この処理をデータ転送終
了まで繰り返す。
【0097】一方、ワークステーションWS2は、サー
バ1から転送されるデータを受信し、一定時間毎に通知
されるアクセス終了予定時間を表示部33に表示し、サ
ーバ1からのデータ転送が終了したらこの表示処理を終
了する。
【0098】次に、この第3実施例のLANにおいて、
ワークステーションWS2が保持しているファイルをサ
ーバ1にコピーするときの処理について説明する。図6
はワークステーションWS2とサーバ1との間のコピー
処理を示すフローチャートである。この処理では、サー
バ1は各ワークステーションWS1〜WSnとの間でア
クセスが発生する毎に情報テーブルを更新する。
【0099】ワークステーションWS2は、例えば処理
中のファイルのデータをサーバ1にコピーしたい場合、
現在使用しているネットワーク2の通信プロトコルを使
用してサーバ1へ仮想回線確立要求を送信して、サーバ
1との間で仮想回線を確立すると同時に、サーバ1の記
憶部14を共有する。
【0100】その後、ワークステーションWS2は自ら
のコピープログラムを実行させて、サーバ1に対するフ
ァイルデータのコピー処理を開始する。このコピー処理
開始命令を受けたコピープログラムはユーザによって指
定されたコピー対象のファイルの総データ量を計算して
それをサーバ1へ通知し、コピーファイルのデータ転送
を開始する。
【0101】一方、サーバ1はワークステーションWS
2から通知された総データ量を保持し、転送されるファ
イルデータを記億部14にコピーファイルとして記憶し
て、例えば、5秒経過する毎にサーバ1の状態を測定
し、情報テーブルを参照してその状態に当てはまる状態
の書込データ量があればその書込データ量によって総デ
ータ量を除算することによってコピー終了予定時間を計
算して求める。
【0102】また、情報テーブルにその時点のサーバ1
の状態に当てはまる状態の書込データ量がないときに
は、サーバ1はそのときの状態を測定し、その状態のフ
ァイルデータの書込データ量を測定し、その書込データ
量によって総データ量を除算することによってコピー終
了予定時間を求める。
【0103】そして、それをワークステーションWS2
へ通知し、その測定した書込データ量をその時点のサー
バ1の状態と対応させて情報テーブルに追加あるいは変
更する更新をし、ファイルデータのコピー処理を継続す
る。そして、ワークステーションWS2からのファイル
のコピーが終了したらこの処理を終える。
【0104】一方、ワークステーションWS2は、サー
バ1から5秒毎に通知されるコピー終了予定時間を表示
部33に表示して、サーバ1へのコピーファイルデータ
の転送が終了したらこの処理を終了する。このようにし
て、ワークステーションWS2はサーバ1にファイルを
コピーするとき、サーバ1から通知される一定時間毎の
コピー終了予定時間を表示してユーザに知らせることが
できる。
【0105】次に、サーバ1にコピーされているファイ
ルのデータをワークステーションWS2が読み込むとき
の処理について説明する。図7はワークステーションW
S2とサーバ1との間のコピーファイルデータ読み込み
の処理を示すフローチャートである。
【0106】この処理では、ワークステーションWS2
はサーバ1との間で仮想回線を確立すると、自らのコピ
ーファイルデータ読み込みプログラムを実行させて、ユ
ーザによって指定された読込対象のコピーファイルをサ
ーバ1へ通知し、サーバ1からのコピーファイルデータ
の読み込み処理を開始する。
【0107】一方、サーバ1はワークステーションWS
2の要求にしたがって、記億部14に記憶しているファ
イルのなかからワークステーションWS2によって通知
されたコピーファイルのデータを読み出し、その総デー
タ量を求めて保持してファイルのデータ転送を開始す
る。
【0108】そして、データ転送中は、例えば、5秒経
過する毎にサーバ1の状態を測定して、情報テーブルを
参照してその状態に当てはまる状態の読込データ量があ
ればその読込データ量によって総データ量を除算するこ
とによってワークステーションWS2のコピーファイル
データ読込終了予定時間を求め、そのコピーファイルデ
ータ読込終了予定時間をワークステーションWS2へ通
知し、情報テーブルを更新して、ワークステーションW
S2へのデータ転送が終了するまでこの処理を繰り返
す。
【0109】ワークステーションWS2は、サーバ1か
ら転送されるコピーファイルデータを受信して読み込
み、サーバ1から、例えば、5秒毎に通知されるコピー
ファイルデータ読込終了予定時間を表示部33に表示す
る。そして、サーバ1からの転送データが終了したらこ
の処理を終了する。
【0110】このようにして、ワークステーションWS
2は、サーバ1にコピーされているファイルデータを読
み込むとき、サーバ1から一定時間毎に通知されるコピ
ーファイルデータ読込終了予定時間を表示してユーザに
知らせることができる。
【0111】以上のように、第3実施例のLANでは、
サーバに、処理を遅らせる要因に基づくサーバの状態に
応じた一定時間あたりのディスク書き込み又は読み出し
データ量を記述した情報テーブルを格納している。
【0112】したがって、各ワークステーションとのア
クセスの際にそれぞれのワークステーションから受信し
たアクセス対象の総データ量と、情報テーブルに記述さ
れているそのアクセス時のサーバの状態のデータ量とに
基づいてアクセス終了予定時間を求められるので、処理
負担を軽減させることができ、一定時間内で終了してし
まう短いアクセスの場合も、アクセス終了予定時間をユ
ーザに通知することができる。
【0113】なお、この第3実施例でアクセス終了予定
時間を求める際に情報テーブルを参照したとき、当ては
まる書込データ量や読込データ量が存在しない場合は、
情報テーブルに記述されているサーバの状態からその時
点に測定されたサーバの状態に最も近い状態に対応する
書込又は読込データ量を用いて予測計算するようにして
もよい。
【0114】例えば、サーバの状態がCPU負荷率60
%の場合、情報テーブルにその状態のデータ量がない場
合、そのサーバの状態に最も近い状態としてCPU負荷
率が70%と50%のときの書込データ量がそれぞれ1
00バイトと200バイトとして記述されていた場合、
それらのデータ量からCPU負荷率60%の書込データ
量150バイトを予測計算する。
【0115】さらに、情報テーブルの要因が多過ぎて予
測が不可能な場合、データ書き込みに影響を与える要因
に優先順位を設け、その優先順位に基づいて要因を絞り
込んでアクセス終了予定時間を求めるようにしてもよ
い。
【0116】次に、第3実施例のLANにおいて、アク
セス終了予定時間と共にサーバ1の状態を示す情報を通
知するようにしてもよい。この場合は、サーバ1のサー
バ制御部11はアクセス終了予定時間を通知する際にそ
のときのサーバの状態を通知する手段の機能をも果た
す。
【0117】図8はアクセス終了予定時間と共にサーバ
の状態を通知するときのデータフォーマットの一例を示
す図であり、このデータは、先頭から「プロトコルヘッ
ダ」「アクセス終了予定時間」のデータを格納し、それ
以降にサーバの状態を示す情報である「ネットワーク情
報のコリジョン回数」「ネットワーク情報の再送回数」
「CPU負荷率」「I/O制御のプリンタアクセス」
「I/O制御のRS232Cアクセス」「I/O制御の
ディスク要求数」等のデータを格納する。
【0118】このサーバの状態をも通知する場合の処理
は、サーバ1は一定時間毎に求めたワークステーション
WS2のアクセス終了予定時間と共に、情報テーブルか
ら読み出した書き込み又は読み出しデータ量のサーバの
状態のデータもワークステーションWS2へ通知する。
【0119】例えば、表1に示した1行目の書き込みデ
ータ量「70」を用いた場合、コリジョン「1」,再送
「0」,CPU負荷率「10〜20%」,プリンタアク
セス「なし」,RS232Cアクセス「なし」,ディス
ク要求数「2」の各要因の状態を示すデータをワークス
テーションWS2へ通知する。
【0120】そして、ワークステーションWS2は、図
8に示したデータを受信すると、そのデータを基にし
て、アクセス終了予定時間とその一定時間におけるサー
バ1の状態(サーバの各要因の状態)とを共に表示部3
3に表示する。
【0121】このようにして、サーバはデータアクセス
終了予定時間と共に現在のサーバの状態を示す情報を各
ワークステーションへ送信することにより、各ワークス
テーションでは、ユーザが通常よりもアクセス終了間で
の時間が遅い場合などにその原因を知ることができる。
【0122】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
るローカルエリアネットワークは、各ワークステーショ
ンがサーバとアクセス中に一定時間毎のサーバとの間の
データ転送量を測定し、その測定したデータ転送量と転
送すべき総データ量とに基づいてアクセス終了予定時間
を求めて表示する。
【0123】または、サーバがワークステーションによ
るアクセス中に一定時間毎のそのワークステーションと
の間のデータ転送量を測定し、その測定したデータ転送
量と転送すべき総データ量とに基づいてアクセス終了予
定時間を求めてワークステーションへ通知し、各ワーク
ステーションがサーバから通知されるアクセス終了予定
時間を表示する。
【0124】さらに、サーバがワークステーションによ
るアクセス中に測定したデータ転送量とそのワークステ
ーションから通知される転送すべき総データ量とに基づ
いてアクセス終了予定時間を求めるてワークステーショ
ンへ通知し、各ワークステーションがサーバへ転送すべ
き総データ量を通知すると共に、サーバから通知される
アクセス終了予定時間を表示する。したがって、ワーク
ステーション側のユーザはサーバとのアクセスのときに
一定時間毎のアクセス終了予定時間を知ることができ
る。
【0125】また、サーバにそのサーバの状態に応じた
一定時間当りのディスク書き込み又は読み出しデータ量
を記述する情報テーブルを設けて、その情報テーブルを
参照して現在のサーバの状態に相当する状態に対する一
定時間当りのディスク書き込み又は読み出しデータ量の
記述があればそのデータ量とワークステーションとの間
で転送すべき総データ量とによってアクセス終了予定時
間を求めるようにすれば、ワークステーション側のユー
ザはサーバとのアクセスのときにサーバの状態に応じた
一定時間毎のアクセス終了予定時間を知ることができ
る。
【0126】さらに、サーバにワークステーションとの
間でアクセスが発生する毎に情報テーブルにそのときの
サーバの状態に応じた一定時間当りのディスク書き込み
又は読み出しデータ量の追加又は更新を行なうようにす
れば、ワークステーション側のユーザはサーバとのアク
セスのときにサーバの状態が多様に変化した場合でもそ
の状態に応じた一定時間毎のアクセス終了予定時間を知
ることができる。
【0127】さらにまた、サーバにワークステーション
にアクセス終了予定時間を通知する際に現在のサーバの
状態を通知するようにすれば、ワークステーション側の
ユーザはサーバとのアクセスのときに一定時間毎のアク
セス終了予定時間と共にそのアクセス時のサーバの状態
をも知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例のローカルエリアネット
ワークの全体構成を示す図である。
【図2】図1の第1実施例のワークステーションWS1
とサーバ1との間のバックアップ処理を示すフローチャ
ートである。
【図3】図1の第1実施例のワークステーションWS1
とサーバ1との間のバックアップファイル読み込み処理
を示すフローチャートである。
【図4】図1の第2実施例のワークステーションWS1
とWS3とがサーバ1との間でのバックアップの処理を
示すフローチャートである。
【図5】図1の第2実施例のワークステーションWS1
とWS3とがサーバ1との間でのバックアップファイル
読み込み処理を示すフローチャートである。
【図6】図1の第3実施例のワークステーションWS2
とサーバ1との間のコピー処理を示すフローチャートで
ある。
【図7】図1の第3実施例のワークステーションWS2
とサーバ1との間のコピーファイルデータ読み込みの処
理を示すフローチャートである。
【図8】図1のサーバ1が各ワークステーションWS1
〜WSnへアクセス終了予定時間と共にサーバの状態を
通知するときのデータフォーマットの一例図である。
【符号の説明】
1:サーバ 2:ネットワーク 10:サーバの本体 11:サーバ制御部 12:サーバLANインタフェース(I/F) 13,23,33,43,53:表示部 14,24,44:記億部 20,30,40,50:ワークステーションの本体 21,31,41,51:WS制御部 22,32,42,52:WS・LANインタフェース
(I/F) WS1〜WSn:ワークステーション

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のワークステーションとサーバとを
    ネットワークを介して接続したローカルエリアネットワ
    ークにおいて、 前記各ワークステーションに、前記サーバとアクセス中
    に一定時間毎の前記サーバとの間のデータ転送量を測定
    する手段と、該手段によって測定したデータ転送量と転
    送すべき総データ量とに基づいてアクセス終了予定時間
    を求める手段と、該手段によって求めたアクセス終了予
    定時間を表示する手段とを設けたことを特徴とするロー
    カルエリアネットワーク。
  2. 【請求項2】 複数のワークステーションとサーバとを
    ネットワークを介して接続したローカルエリアネットワ
    ークにおいて、 前記サーバに、前記ワークステーションによるアクセス
    中に一定時間毎の該ワークステーションとの間のデータ
    転送量を測定する手段と、該手段によって測定したデー
    タ転送量と転送すべき総データ量とに基づいてアクセス
    終了予定時間を求める手段と、該手段によって求めたア
    クセス終了予定時間を前記ワークステーションへ通知す
    る手段とを設け、 前記各ワークステーションに、前記サーバから通知され
    るアクセス終了予定時間を表示する手段を設けたことを
    特徴とするローカルエリアネットワーク。
  3. 【請求項3】 複数のワークステーションとサーバとを
    ネットワークを介して接続したローカルエリアネットワ
    ークにおいて、 前記サーバに、前記ワークステーションによるアクセス
    中に一定時間毎の該ワークステーションとの間のデータ
    転送量を測定する手段と、該手段によって測定したデー
    タ転送量と該ワークステーションから通知される転送す
    べき総データ量とに基づいてアクセス終了予定時間を求
    める手段と、該手段によって求めたアクセス終了予定時
    間を前記ワークステーションへ通知する手段とを設け、 前記各ワークステーションに、前記サーバへ転送すべき
    総データ量を通知する手段と、前記サーバから通知され
    るアクセス終了予定時間を表示する手段とを設けたこと
    を特徴とするローカルエリアネットワーク。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載のローカルエリアネ
    ットワークにおいて、前記サーバに、該サーバの状態に
    応じた一定時間当りのディスク書き込み又は読み出しデ
    ータ量を記述する情報テーブルを設け、前記アクセス終
    了予定時間を求める手段に、前記情報テーブルを参照し
    て現在のサーバの状態に相当する状態に対する一定時間
    当りのディスク書き込み又は読み出しデータ量の記述が
    あれば、そのデータ量と前記ワークステーションとの間
    で転送すべき総データ量とによってアクセス終了予定時
    間を求める手段を設けたことを特徴とするローカルエリ
    アネットワーク。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のローカルエリアネットワ
    ークにおいて、 前記サーバに、前記ワークステーションとの間でアクセ
    スが発生する毎に前記情報テーブルにそのときのサーバ
    の状態に応じた一定時間当りのディスク書き込み又は読
    み出しデータ量の追加又は更新を行なう手段を設けたこ
    とを特徴とするローカルエリアネットワーク。
  6. 【請求項6】 請求項2乃至5のいずれか一項に記載の
    ローカルエリアネットワークにおいて、 前記サーバに、前記ワークステーションにアクセス終了
    予定時間を通知する際に現在のサーバの状態を通知する
    手段を設けたことを特徴とするローカルエリアネットワ
    ーク。
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