JP2003203031A - ウェブサイトにおける手続完了目安時間の検出方法及びその表示方法 - Google Patents

ウェブサイトにおける手続完了目安時間の検出方法及びその表示方法

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JP2003203031A
JP2003203031A JP2002001750A JP2002001750A JP2003203031A JP 2003203031 A JP2003203031 A JP 2003203031A JP 2002001750 A JP2002001750 A JP 2002001750A JP 2002001750 A JP2002001750 A JP 2002001750A JP 2003203031 A JP2003203031 A JP 2003203031A
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Satomi Kirisawa
佐登美 桐澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一連の手続を必要とするウェブサイトの手続
完了目安時間を明示すること。 【解決手段】 ウェブサイト20に対して一連の手続完
了までに必要となるウェブページを定期的に取得し、ペ
ージ毎の応答時間をデータベースに格納し、一定時間毎
またはユーザ10のウェブページ要求があったとき、先
に格納した応答時間データを基に手続完了までの完了目
安時間を計算すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、World Wi
de Webサイト(以下、ウェブサイトと呼ぶ)にお
ける一連の手続完了するまでに必要とする手続完了目安
時間の検出方法及びその表示方法に係り、特にショッピ
ングサイトのウェブサイトなどにおける商品購入手続に
要する目安時間の検出方法及びその表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット等のネットワーク
上で提供されているサービスとして、宿泊施設やコンサ
ートのチケットの予約や商品の販売等を行うオンライン
ショッピングが一般的に行われている。このオンライン
ショッピングは、直接お店に買いに行かなくとも商品を
購入できる利点があるが、ネットワークを介して商取引
を行うため、商品を購入する際には、購入者を特定する
ための個人情報の入力、料金決済方法の入力、商品の配
達先の入力等の多種情報の入力する購入手続きが必要で
ある。
【0003】これらの商品の購入手続は、一般にショッ
ピングサイトにおいて購入する商品を選択した後に一連
の流れに沿って行われるが、前記個人情報/決済方法/
配送先毎の複数のウェブページにわたって行なわれる。
このため多くのショッピングサイトでは、商品を購入す
るユーザに購入完了までに必要な手続とその手続完了ま
でにかかる時間を予測してブラウザ上に表示すことが行
われている。
【0004】このような、購入するまでに必要な手続や
手続が完了するまでにかかる時間を表示する従来方法と
しては、例えば図2に示す如く、ウェプページ1上に、
各手続きを矢印で一連の手続として表し、操作中の手続
きを強調文字で視覚的に表示する符号2の如き表示方法
や、符号3で示す如き「2/5」のような形で購入手続
が全行程中のどの手続まで進んだかを表示する方法とが
ある。
【0005】しかしながら、実際の購入手続きにおいて
は、手続自体は進んでいても、予測時間どおりに手続が
完了しない場合があり、この原因としては、人気のショ
ッピングサイトにおいて、新商品発表等の一時期にユー
ザからのアクセスが急増してウェブサーバの処理性能が
低下した場合や、商品をデータとして購入する場合、例
えば音楽のダウンロードサイト等において音楽等をダウ
ンロードして購入する場合、ユーザからのアクセスが急
増し、音楽等のデータベースサーバの処理能力が低下し
た場合が考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このため従来技術にお
いては、ユーザが一連の手続完了までに要すると予測し
た時間と、実際に費やした時間との間には大きな差が生
ずる可能性があるという不具合や、予測と実際にかかる
時間とが一致しない場合、手続途中のユーザが不安を感
じ、購入手続を中断してしまう可能性があると言う不具
合があった。
【0007】更に従来技術においては、ポータルサイト
に表示されている内容からは各ウェブサイトの混雑状況
を知ることができない為、各ウェブサイトの混雑状況を
知るには実際にそのウェブサイトにアクセスしなけれ
ば、その混雑状況を知ることはできないと言う不具合も
あった。
【0008】本発明の目的は、上記の問題を解決し、ウ
ェブサーバの混雑状況を把握した上で、購入手続完了ま
での目安時間を計算し、好適にブラウザ上に表示してユ
ーザに安心感を与えることができるウェブサイトにおけ
る商品購入手続に要する手続完了目安時間の検出方法及
びその表示方法を提供することである。更に本発明の目
的は、ポータルサイトに混雑状況を掲載することによ
り、特定のウェブサイトにアクセスが集中することを回
避し、円滑な商品の購入を可能とすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、複数のページにまたがる一連の手続を必要と
するウェブサイトにおける手続完了目安時間の検出方法
において、前記ウェブサイトに対して一連の手続完了ま
でに必要となるウェブページを定期的に取得し、前記ウ
ェブページ毎の応答時間をデータベースに格納するステ
ップと、一定時間毎またはユーザのウェブページ要求が
あったとき、前記格納した応答時間データを基に手続完
了目安時間を計算するステップとを含むことを特徴とす
る。
【0010】更に本発明は、複数のページにまたがる一
連の手続を必要とするウェブサイトにおける手続完了目
安時間の表示方法において、前記ウェブサイトに対して
一連の手続完了までに必要となるウェブページを定期的
に取得し、前記ウェブページ毎の応答時間をデータベー
スに格納する第1ステップと、一定時間毎またはユーザ
のウェブページ要求があったとき、前記格納した応答時
間データを基に手続手続完了までの完了目安時間を計算
する第2ステップと、前記手続完了目安時間をユーザの
取得したウェブページの進行に応じて再計算する第3ス
テップと、該第3ステップにより再計算した手続完了目
安時間を文字表示又はメータ表示する第4ステップと含
むことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるウェブサイト
における手続完了目安時間の検出方法及び表示方法の一
実施形態を図面を参照して説明する。図1は本実施形態
によるウェブサイトにおける手続完了目安時間の検出及
び表示を行うコンピュータシステムの全体構成図であ
る。
【0012】本実施形態によるコンピュータシステム
は、図1に示す如く、商品等の販売等を行い、且つ本実
施形態による測定対象となるウェブサイト20と、該ウ
ェブサイト20にアクセスした際の応答時間を測定する
測定サーバ40と、測定された時間を表示画面上に作成
する表示画面作成サーバ30と、商品購入者の端末であ
る購入者端末(ユーザ)10とがインターネット等の通
信回線網50を介して接続して構成されている。
【0013】前記測定サーバ40は、プログラムに従い
各種処理を行う制御部41と、測定対象ウェブサイト2
0にアクセスし、取得対象の複数のウェブページ21を
取得するまでの応答時間に関するデータを格納する混雑
状況データベース42と、測定対象ウェブサイト20及
び取得対象ウェブページ21にアクセスするためのUR
L(Uniform Resource Locato
rs)を格納するURLデータベース43とを備えてい
る。
【0014】この制御部41は、少なくとも測定対象ウ
ェブサイト20に定期的にアクセスし、その測定対象ウ
ェブサイト20からの応答時間を測定する定期応答時間
測定機能(プログラム)と、測定対象ウェブサイト20
の各ウェブページの応答時間に基づき、その測定対象ウ
ェブサイト20における商品の購入作業に要する時間の
目安を算出する目安時間算出機能(プログラム)を有し
ている。
【0015】混雑状況データベース42は、図3に示す
如く、測定対象ウェブサイト20のサーバ名を格納する
対象ウェブサーバ欄42aと、制御部41において応答
時間の測定を行うウェブページ名を格納する対象ウェブ
ページ欄42bと、各ウェブページにアクセスした際の
応答時間を格納する応答時間欄42cとより構成され、
制御部41が測定を行う測定対象ウェブサイト20に格
納されている。
【0016】なお、上記対象ウェブサーバ欄42aや対
象ウェブページ欄42bに格納される名称は図面上に表
示されているものに限らず、例えば実際に画面上に表示
されている名称の他、独自に定めたコード番号や数字等
であってもよい。
【0017】URLデータベース42は、図4に示す如
く、測定対象ウェブサイト20のURLを格納する対象
ウェブサーバURL欄43aと、制御部41において応
答時間の測定を行うウェブページ名を格納する対象ウェ
ブページ欄42bと、各ウェブページにアクセスするた
めのURLを格納する応答時間欄42cより構成され、
制御部41が測定を行う測定対象ウェブサイト20毎に
格納されている。尚、測定対象ウェブサイト20におい
て測定を行う各ウェブページのURLはトランザクショ
ンにより連動しており、アクセスを行う場合は連動して
行われる。
【0018】また、前記表示画面作成サーバ30は、所
定のプログラムに基づいて各種処理を行う制御部31を
備え、この制御部31は少なくとも購入者端末10に表
示するための所定の表示画面を作成する表示画面作成機
能と,その機能により作成された表示画面に測定サーバ
40より送られてくる目安時間を入力して表示する目安
時間表示機能とを有する。
【0019】次に上記の如く構成された手続完了目安時
間の検出システムの動作を、図1及び図5を参照して以
下に説明する。図5は本実施形態の購入手続が完了する
までの目安時間を測定・算出する処理手順を示すフロー
チャートである。
【0020】先ず、測定対象ウェブサイト20の応答時
間測定方法する場合、測定サーバ40の制御部41は、
図5に示す如く、測定対象ウェブサイト20の商品購入
手続に要する応答時間の算出を行うため、URLデータ
ベース43内に格納されている該当のサイトのURLを
出力し、取得対象ウェブサイト20にアクセスする(ス
テップ101)。
【0021】続いて制御部41は、所定の送信速度で対
応する取得対象ウェブペ―ジ21にアクセス、予め格納
したトランザクション43の内容に従って所定のURL
にアクセスし、予め用意した仮想データ(購入商品/氏
名/住所/アドレス/電話番号/購入形態/クレジット
番号等)を入力し、複数のページにまたがった仮想の商
品購入手続を行う(ステップ102)。
【0022】この一連の手続きを行った制御部41は、
測定対象ウェブサイト20とのデータ送受信に要したペ
ージ毎の応答時間を基に各取得対象ウェブページ毎の応
答時間の算出を行う(ステップ103)。この応答時間
の算出は、上記各取得対象ウェブページ21にURLを
送信して所定のページデータを受信するまでの時間や、
該当ページの所定項目に前記仮想データを入力乃至送信
してから次のページデータを受信するまでの時間を計測
して算出し、その算出された結果は混雑状況データベー
スに格納する(ステップ104)。
【0023】この制御部41は、前記ステップ104に
よる応答時間の算出が終了してから一定の間隔をおいて
上記の工程と同様の工程を測定対象ウェブサイト20に
対して行い(ステップ105〜106)、応答時間の算
出を定期的に行う。
【0024】尚、本明細書で述べる定期的とは、一定の
間隔、例えば1分,5秒等の時間的間隔をおいて送信さ
れる場合に限らず、例えば購入者端末が測定対象ウェブ
サイト20にアクセスしたとき等の一定の条件が整った
ときに送信するとしても良い。また制御部40より送信
されるトランザクション43の通信速度を応答時間の測
定の度に変えて、例えば一般に使用されている56kb
ps,64kbps,1.5Mbps,8Mbps等の
通信速度をランダムに設定することにより通信速度毎の
応答時間を算出することもできる。また、前記対象測定
サイト20は、1つに限られるものではなく複数のサイ
トを対象としても良い。
【0025】次に、測定対象ウェブサイト20における
手続完了目安時間の表示方法について図6を参照して説
明する。この処理は、図6に示す如く、測定サーバ40
が、測定対象ウェブサイト20を常時監視し、ユーザが
商品購入の手続きを開始したことを検出した場合(ステ
ップ201)、制御部41は混雑状況データベースに格
納されている前記測定応答時間を取得(ステップ20
2)すると共に購入するユーザ端末10の上り下りの通
信速度を測定し、その通信速度と応答時間の際に送った
通信速度を測定し、ユーザの購入進行状況(ユーザの取
得ウェブページ)に応じて、当該手続きが完了する迄の
目安時間を算出する(ステップ203)。尚、前記ステ
ップ201における購入手続きの開始を検出するタイミ
ングは、ショッピングサイトに入った時点や商品をショ
ッピングカートに入れた時点としても良い。
【0026】続いて測定サーバ40が前記計算した当該
手続きが完了する迄の目安時間を表示画面作成サーバ3
0に送信すると、当該サーバ30は、その受信した目安
時間に基づいて所定の表示画面を作成する(ステップ2
04)。
【0027】ここで、所定の表示画面とは、例えば図7
に示す如く、個人情報等を入力する入力画面11とは別
の画面12を作成し、一連の手続全体でかかる残り時間
の目安を表示しておくものでもよい。また表示の形式と
しては、例えば、メータ方式によるものでもよく、デジ
タルタイマ方式であってもよい。
【0028】続いて、表示画面作成サーバにて作成され
た表示画面は、購入者端末10に送信され、表示画面上
で表示される(ステップ205)。しかる後、制御部4
1は現在表示されている画面が最後の画面であるかを判
定(ステップ206)し、ここで、最後の画面であると
判断した場合にはその画面における手続を終了後、目安
時間の検出及び画面表示は終了する。一方、最後の画面
でないと判断したときは、再びステップ201に戻っ
て、目安時間の検出及び表示が行われる。即ち、ユーザ
の手続き進行状況に応じた目安時間の表示を更新する。
【0029】以上のように、本実施形態によれば各取得
対象ウェブの応答時間を定期的に測定し、ユーザからア
クセスがあった際に前記応答時間を基に手続終了までの
目安時間を計算してユーザに表示することにより、商品
購入者は手続き完了までにどれほどの時間を要するかを
視覚的に知ることができる。特に本実施形態において測
定サーバ40による応答時間の測定を短い間隔により行
えことにより、急激にアクセス数が増加した場合であっ
ても、より正確な手続時間をリアルタイムに算出するこ
とができ、商品購入者の購入手続に対する不安感を払拭
することができる。更に本実施形態における測定結果を
メートル法やデジタル表示法により表示することでより
視覚的に表すことができ、加えて図2に示す従来例を併
せて表示することにより、手続の流れとそれに要する時
間が明確とすることができる。
【0030】前記実施形態においては、測定対象ウェブ
サイトの応答時間を予め測定しておき、ユーザから該当
のウェブサイトにアクセスがあったときに測定済みの応
答時間を基に手続完了目安時間を計算及び表示する例を
説明したが本発明はこれに限られるものではなく、以下
に述べる形態としても良い。また本実施形態において
は、ユーザ毎のデータ入力速度をファクターとしてはい
ないが、例えば第1頁のデータ入力速度を応答時間から
予測し、この予測したユーザのデータ入力時間もファク
ターとして前記手続完了目安時間を計算しても良い。こ
の場合、測定サーバに、ウェブページに対する応答にユ
ーザが費やした平均操作時間を取得し、ウェブページ毎
の平均操作時間を操作時間データとして格納するステッ
プが必要であり、また特定ユーザの前記操作時間を格納
しておき、時間のウェブサイトへのアクセス時にこれを
ファクターとして手続完了目安時間を計算しても良い。
【0031】(1)他実施形態1:前記実施形態において
はユーザからのアクセスが発生したときに手続完了目安
時間を計算及び表示する例を説明したが、本発明は測定
サーバが測定対象ウェブサイトの応答時間を測定すると
同時に、手続完了目安時間を計算し、更に表示画面を作
成しておいても良い。
【0032】本実施形態の場合、表示画面作成サーバ3
0に作成した表示画面を格納する画像データベースを追
加し、測定サーバ40が測定対象ウェブサイト20の応
答時間を計測し、応答時間を混雑状況データベースに格
納した際、表示画面作成サーバ30が前記サイトの応答
時間を入力として表示画面を複数のページにわたって作
成しておく。次いで、ユーザからのアクセスを検出した
とき、測定サーバ40が前記ユーザからのウェブに対す
るアクセスを検出したとき、前記画像データベースに格
納した表示画面をウェブサイトに送信し、ユーザに終了
目安時間を表示する様に構成する。
【0033】本実施形態によれば、予め終了目安時間を
示す表示画面を作成しておくため、ユーザに対して迅速
に終了目安時間を知らしめることができる。 (2)前記第一の実施形態においては、ユーザがウェブサ
イトにアクセスして購入手続きの開始を検出してから手
続完了目安時間を表示する例を説明したが、本実施形態
はこれに限られるものではなく、例えばユーザが購入手
続きを開始する以前に、複数のウェブサイトの混雑状況
を把握できる様に構成しても良い。
【0034】本実施形態の場合、測定サーバ40が複数
のウェブサイトに対して手続完了目安時間を計算した
後、図8に示す如き、複数のウェブサイト毎の購入開始
から終了までに要する時間を複数の棒グラフの形で画面
600の如く表示する。尚、本実施形態における目安時
間は、実際に複数のユーザが購入に要した時間を表示さ
せる様に構成しても良い。
【0035】本実施形態によれば、ユーザが特定の商品
の購入を開始する前に、複数のポータルウェブサイトの
混雑状況を把握することができ、比較的空いているウェ
ブサイトを選択することによって商品の購入手続きを迅
速に行うことができる。また本実施形態によれば複数の
ウェブサイト全体のアクセスを平均化して効率の良い商
品の提供を行うこともできる。
【0036】以上述べた如く前述の各実施形態によれ
ば、商品購入手続に要する時間を明確且つ正確に知るこ
とができるため、仮にウェブサイトが混んでいて購入手
続に時間を要していても、商品の購入者は安心して商品
を購入することができる。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、測定サー
バが予めウェブサイトの応答時間を測定し、これを基に
商品購入手続終了迄の目安時間をユーザに表示すること
によって、ウェブサーバの混雑状況などによりユーザが
手続完了までの時間を予測することが容易となり、また
混雑状況も加味した手続完了までの目安時間が視覚的に
表示されるので、ユーザに対して多大な安心感を与える
ことができる。また、ポータルサイトなどに、現在の混
雑状況を加味して計算した、各ウェブサイトの手続完了
までの目安時間を視覚的に表示することにより、ユーザ
に対して新たなウェブサイトの選択基準を与えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるウェブサイトの応答
時間及び目安時間測定を行うコンピュータシステムの全
体を示すシステム図である。
【図2】従来の表示画面を示す図である。
【図3】本実施形態による混雑状況データベースのデー
タの内容を示すデータ構成図である。
【図4】本実施形態によるURLデータベースのデータ
内容を示すデータ構成図である。
【図5】本実施形態における応答時間測定方法の手順を
説明するためのフローチャートである。
【図6】本実施形態における手続完了目安時間の表示方
法を説明するためのフローチャートである。
【図7】本実施形態において購入者端末に表示される表
示画面の一例を示す図である。
【図8】本発明の他の実施形態による表示画面の一例を
示す図である。
【符号の説明】
10:ユーザ、20:ウェブサイト、30:表示画面作
成サーバ、40:測定サーバ、41:制御部、42:混
雑状況データベース、43:URLデータベース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のページにまたがる一連の手続を必
    要とするウェブサイトにおける手続完了目安時間の検出
    方法であって、前記ウェブサイトに対して一連の手続完
    了までに必要となるウェブページを定期的に取得し、前
    記ウェブページ毎の応答時間をデータベースに格納する
    ステップと、一定時間毎またはユーザのウェブページ要
    求があったとき、前記格納した応答時間データを基に手
    続完了までの完了目安時間を計算するステップとを含む
    ことを特徴とするウェブサイトにおける手続完了目安時
    間の検出方法。
  2. 【請求項2】 複数のページにまたがる一連の手続を必
    要とするウェブサイトにおける手続完了目安時間の表示
    方法であって、前記ウェブサイトに対して一連の手続完
    了までに必要となるウェブページを定期的に取得し、前
    記ウェブページ毎の応答時間をデータベースに格納する
    第1ステップと、一定時間毎またはユーザのウェブペー
    ジ要求があったとき、前記格納した応答時間データを基
    に手続完了までの完了目安時間を計算する第2ステップ
    と、前記手続完了目安時間をユーザの取得したウェブペ
    ージの進行に応じて再計算する第3ステップと、該第3
    ステップにより再計算した手続完了目安時間を文字表示
    又はメータ表示する第4ステップとを含むことを特徴と
    するウェブサイトにおける手続完了目安時間の表示方
    法。
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