JPH0713937A - 手書き入力装置 - Google Patents

手書き入力装置

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JPH0713937A
JPH0713937A JP17211893A JP17211893A JPH0713937A JP H0713937 A JPH0713937 A JP H0713937A JP 17211893 A JP17211893 A JP 17211893A JP 17211893 A JP17211893 A JP 17211893A JP H0713937 A JPH0713937 A JP H0713937A
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JP
Japan
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voice
image
input
memory
recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP17211893A
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English (en)
Inventor
Hideo Suzuki
秀夫 鈴木
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】手書きイメージと音声の記録を一つの機器で可
能にし、所望の記録音声を容易に再生できるようにする
こと。 【構成】座標入力部12で入力された手書きイメージが
音声コマンドイメージであることをコマンド認識部26
が認識すると、音声処理部30によるマイクロホン32
から入力された音声の音声記録メモリ34への記録を開
始し、終了コマンドイメージが記入されると、この記録
中に入力された手書きイメージの領域全体をキーとし
て、これに対応付けて音声記録メモリ34に記録された
音声を音声登録ファイル40に登録する。そして、手書
きイメージ領域内の任意の位置が座標入力部12により
指示されると、音声処理部30によって、当該手書きイ
メージ領域に対応する音声を音声登録ファイル40から
音声記録メモリ34に読出し、スピーカ36により再生
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手書き入力されたイメ
ージを記録表示する手書き入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】会議や講演会などにおいて、覚え書きと
してその内容をノートにとっておくことが多い。近年、
この目的のために、紙のノートに代えてタブレット上に
手書き入力されたイメージを記録しておく所謂電子ノー
トと称される手書き入力装置が開発されてきている。
【0003】また、会議や講演会などにおいては、重要
な発言をテープレコーダで記録しておき、後で再生して
内容を確認したり、議事録の作成の手助けとしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、会議や講演会な
どにおいては、電子ノートによりメモをとったり、テー
プレコーダで音声を記録しているが、手書きメモと音声
記録の両方を必要とする場合、二つの機器を持ち運ばな
ければならない。
【0005】そして、二つの機器を操作するのに手間が
かかり、会議や講演会の内容に集中することができず、
本来補助的に用いるべき機器により記録された内容を後
で確認して初めて会議や講演会の内容が理解できるとい
った、本末転倒の利用がなされている。
【0006】また、再生時においても、二つの機器を別
々に操作しなければならず、所望とする音声を再生する
のにも手間と時間がかかった。
【0007】本発明の課題は、一つの機器で、手書きイ
メージの記録だけでなく音声も記録できるようにするこ
とであり、特に、所望の記録音声を容易に再生できるよ
うにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。イメージ入力手段は、例えばタッチパネルタブ
レットや、発光素子と受光素子を縦横に配置して構成
し、ペン先の座標位置を検出することにより、ペンによ
って手書きされたイメージを入力する。音声入力手段
は、例えばマイクロホン等を含み、音声を入力する。音
声記憶手段は、上記音声入力手段で入力された音声を、
上記イメージ入力手段により任意に設定された手書きイ
メージ領域に対応付けて記憶する。音声再生手段は、上
記イメージ入力手段によって上記手書きイメージ領域が
指定された時、当該手書きイメージ領域に対応付けて記
憶されている音声を上記音声記憶手段から読出して再生
する。ここで、上記音声記憶手段は、複数の手書きイメ
ージ領域のそれぞれに対応させて複数の音声を記憶する
ことができる。
【0009】
【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。音声記
憶手段は、音声入力手段から入力された音声を、イメー
ジ入力手段から入力された手書きイメージの領域に対応
付けて記憶する。そして、上記イメージ入力手段で手書
きイメージ領域が指定されると、音声再生手段は、当該
手書きイメージ領域に対応付けて記憶されている音声を
上記音声記憶手段から読出して再生する。また、上記音
声記憶手段は、複数の手書きイメージ領域のそれぞれに
対応させて複数の音声を記憶する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1乃至図5を
参照して説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例の手書き入力装置
の構成を示すブロック図であり、同図において、参照番
号10は全体の制御を行うCPUである。12は座標入
力部であり、14は表示メモリ16に展開されたデータ
を表示する表示部である。座標入力部12は、例えば、
図2に示すように、表示部14上に配置したタッチパネ
ルタブレットや、表示部14の回りに発光素子と受光素
子を縦横に配置して構成されており、手書き入力のため
のペン18のペン先の座標位置を検出する。なお、本実
施例の手書き入力装置は、A4サイズの座標入力部12
及び表示部14を有しおり、また表示部14は、バック
ライト付きの液晶ディスプレイを利用する。
【0012】20は座標入力部12で検出された手書き
座標からCPU10によって生成されたイメージデータ
を記憶する第1のイメージメモリ(I)であり、22は
既に入力済みの1ページ分のイメージデータを記憶する
第2のイメージメモリ(II)である。24は第1のイメ
ージメモリ20に記憶されたイメージを解析するイメー
ジ解析部であり、26はイメージ解析部24で解析され
たイメージが予約コマンドメモリ28に記憶されたコマ
ンド対応イメージに相当するものであるかどうか判別す
るコマンド認識部である。
【0013】30はマイクロホン(マイク)32から入
力された音声を音声記録メモリ34に一時的に記録し、
またその音声記録メモリ34に記録された音声をスピー
カ36から出力すよう制御する音声処理部である。
【0014】38は複数ページ分のイメージデータを記
憶するページファイルであり、例えば最大A4用紙50
ページ分のイメージを記憶する。また、40は音声記録
メモリ34に一時記録された音声を登録するための音声
登録ファイルである。
【0015】次に、この構成における動作を、図3のフ
ローチャートに従って説明する。
【0016】まず、手書き操作が行われると(ステップ
S1)、その手書き座標からイメージデータを生成して
第1のイメージメモリ20に記憶し(ステップS2)、
この第1のイメージメモリ20のデータと第2のイメー
ジメモリ22のデータとを合成して表示メモリ16に書
き込んで表示部14に表示する(ステップS3)。
【0017】そして、イメージ解析部24により今入力
されたイメージの解析を行い(ステップS4)、このイ
メージ解析部24で解析されたイメージが予約コマンド
メモリ28に記憶された所定の音声コマンドイメージに
相当するものであるかどうかをコマンド認識部26によ
って判別する(ステップS5)。
【0018】入力されたイメージが音声コマンドイメー
ジに相当するものでない時には、さらに、コマンド認識
部26によって、予約コマンドメモリ28に記憶された
所定の終了コマンドイメージに相当するものであるかど
うかを判別する(ステップS6)。入力されたイメージ
が終了コマンドイメージに相当するものでもない時に
は、次に、CPU10内部又は外部に構成した不図示フ
ラグの状態を検出し(ステップS7)、フラグがオフの
場合には、今ステップS1で入力されたイメージの座標
が、詳細は後述するような音声登録ファイル40にキー
として登録されているキー座標範囲に入るかどうかを判
断する(ステップS8)。そして、今入力されたイメー
ジの座標がキー座標範囲に入らなければ、第1のイメー
ジメモリ20の内容を第2のイメージメモリ22に合成
記憶させた後(ステップS9)、第1のイメージメモリ
20をクリアして(ステップS10)、上記ステップS
1から処理を繰り返す。
【0019】これにより、図4の(A)に示すような任
意の手書きイメージ14Aが表示部14に表示される
(対応するイメージデータが第2のイメージメモリ22
及び表示メモリ16に記憶される)。
【0020】また、上記ステップS5において、入力さ
れたイメージが音声コマンドイメージに相当するもの
(例えば、図4の(A)に参照番号14Bで示すような
“V”を“○”で囲んだイメージ(以下、これを“V
○”と称す))である時には、音声処理部30に対して
音声記録開始を指示して、マイクロホン32から入力さ
れる音声、例えば「ワタシノナマエハ…」を音声記録メ
モリ34に記録させる(ステップS11)と共に、表示
メモリ16を制御して、図4の(B)に示すように、音
声の記録中であることを示す「記録中」メッセージ14
Cを表示部14に表示させる(ステップS11)。そし
て、フラグをオンした後(ステップS13)、上記ステ
ップS10に進み、第1のイメージメモリ20をクリア
して(従って、図4の(B)に示すように、イメージ
“V○”14Aはすぐに消えることとなる)、上記ステ
ップS1から処理を繰り返す。
【0021】そして、ステップS1で手書きイメージが
入力されると、今度は、ステップS7においてフラグが
オンであると判断され、第1のイメージメモリ20の内
容(ステップS1で書かれたイメージ)を第2のイメー
ジメモリ22に合成記憶させ(ステップS14)、上記
ステップS1から処理を繰り返す。これを繰り返すこと
により、図4の(B)に示すように、手書きイメージ1
4D,14E,14Fが表示部14に表示される。
【0022】そして、上記ステップS6において、入力
されたイメージが終了コマンドイメージに相当するもの
(特に図示はしないが、例えば、“E”を“○”で囲ん
だイメージ)が記入されたことを判断すると、音声処理
部30に対して音声記録終了を指示して、マイクロホン
32から入力される音声の音声記録メモリ34への記録
を終了させる(ステップS15)と共に、表示メモリ1
6を制御して、上記「記録中」メッセージ14Bを表示
部14に消去させる(ステップS16)。そして、図5
に示すように、第1のイメージメモリ20内のイメージ
のページと、この録音処理中に入力された手書きイメー
ジ(14D,14E,14F)の全体領域(図4の
(C)における矩形領域14G)とをキー座標(例え
ば、P1 (x1,y1 )−(x2 ,y2 ))にして、こ
れと対応付けて上記音声記録メモリ34内の記録音声
(即ち、「ワタシノナマエハ…)を音声登録ファイル4
0に登録する(ステップS17)。その後、音声記録メ
モリ34をクリアし(ステップS18)、上記フラグを
オフにして(ステップS19)、上記ステップS10へ
と進んで第1のイメージメモリ20をクリアし(従っ
て、終了コマンドイメージはすぐに消えることとな
る)、上記ステップS1から処理を繰り返す。
【0023】このように、手書き入力中にページ上に音
声コマンドイメージ“V○”14Bが書かれると、音声
記録メモリ34への音声記録を開始し、終了コマンドイ
メージが書かれると、音声記録メモリ34に記録された
音声を、この音声記録中に記入したイメージの領域14
Gをキー座標範囲として対応付けて、音声ファイル40
に登録する。
【0024】もちろん、同一ページ上に複数の音声情報
を複数の手書き領域(座標)範囲に対応させて登録する
ことが可能である。
【0025】そして、図4の(D)に示すように、既に
キー座標範囲として登録されている手書き領域内に手書
きイメージ14Hを記入すると、上記ステップS8にお
いて、今入力されたイメージが、音声登録ファイル40
に記憶されたキー座標範囲内である判断される。この場
合には、そのキー座標範囲に対応する登録音声を音声記
録メモリ34に転送し(ステップS20)、音声処理部
30に音声再生開始を指示して、音声記録メモリ34内
の音声(「ワタシノナマエハ…」)をスピーカ36によ
り再生する(ステップS21)。その後、上記ステップ
S10へと進んで、第1のイメージメモリ20の内容を
クリアして(従って、手書きイメージ14Hはすぐに消
えることとなる)、上記ステップS1から処理を繰り返
す。
【0026】このように、キー登録した矩形領域14G
の座標範囲内にイメージを記入すると、当該座標範囲に
対応して音声登録フィルに登録されている音声を自動再
生する。
【0027】以上のように、任意に入力した手書きイメ
ージの領域全体に対応付けて音声を登録でき、この領域
内の任意の位置を指示することにより、この音声を再生
できる。
【0028】なお、音声記録の開始,終了は、手書き操
作でなく、所定のキー操作等により指示しても良い。
【0029】また、手書きイメージの領域は、音声記録
中に記入したイメージに応じて設定されるものに限定せ
ず、記録音声に対して後から任意の手書きイメージ領域
を対応付けられるようにしても良い。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、手書きイメージの記録
だけでなく、音声も記録できるようになるので、携帯性
に優れ、よりマルチな利用が図れる。
【0031】また、音声記録したページを開いて記録音
声に対応する手書きイメージ上の1点を指示するだけで
簡単に手書きイメージに対応した記録音声を再生でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の手書き入力装置のブロック
構成図である。
【図2】実施例の手書き入力装置の外観を示す斜視図で
ある。
【図3】実施例の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図4】(A)乃至(D)はそれぞれ実施例の動作を説
明するための手書き入力に応じた表示例を示す図であ
る。
【図5】音声登録ファイルの構成を示す図である。
【符号の説明】
10…CPU、12…座標入力部、14…表示部、16
…表示メモリ、18…ペン、20…第1のイメージメモ
リ(I)、22…第2のイメージメモリ(II)、24…
イメージ解析部、26…コマンド識別部、28…予約コ
マンドメモリ、30…音声処理部、32…マイクロホン
(マイク)、34…音声記録メモリ、36…スピーカ、
38…ページファイル、40…音声登録ファイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 3/16 320 A 7165−5B 330 B 7165−5B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手書きイメージを入力するためのイメー
    ジ入力手段と、 音声を入力するための音声入力手段と、 前記音声入力手段で入力された音声を、前記イメージ入
    力手段により任意に設定された手書きイメージ領域に対
    応付けて記憶する音声記憶手段と、 前記イメージ入力手段によって前記手書きイメージ領域
    が指定された時、当該手書きイメージ領域に対応付けて
    記憶されている音声を前記音声記憶手段から読出して再
    生する音声再生手段と、 を具備することを特徴とする手書き入力装置。
  2. 【請求項2】 前記音声記憶手段は、複数の手書きイメ
    ージ領域のそれぞれに対応させて複数の音声を記憶する
    ことを特徴とする請求項1に記載の手書き入力装置。
JP17211893A 1993-06-21 1993-06-21 手書き入力装置 Pending JPH0713937A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17211893A JPH0713937A (ja) 1993-06-21 1993-06-21 手書き入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17211893A JPH0713937A (ja) 1993-06-21 1993-06-21 手書き入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0713937A true JPH0713937A (ja) 1995-01-17

Family

ID=15935893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17211893A Pending JPH0713937A (ja) 1993-06-21 1993-06-21 手書き入力装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0713937A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009187194A (ja) * 2008-02-05 2009-08-20 Dainippon Printing Co Ltd 端末装置、それに用いられるプログラム及び情報処理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009187194A (ja) * 2008-02-05 2009-08-20 Dainippon Printing Co Ltd 端末装置、それに用いられるプログラム及び情報処理システム

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