JPH0713688A - 手書き入力装置 - Google Patents

手書き入力装置

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JPH0713688A
JPH0713688A JP17751893A JP17751893A JPH0713688A JP H0713688 A JPH0713688 A JP H0713688A JP 17751893 A JP17751893 A JP 17751893A JP 17751893 A JP17751893 A JP 17751893A JP H0713688 A JPH0713688 A JP H0713688A
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JP
Japan
Prior art keywords
voice
image
command
input
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP17751893A
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English (en)
Inventor
Hideo Suzuki
秀夫 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
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Publication of JPH0713688A publication Critical patent/JPH0713688A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】一つの機器で、手書きイメージの記録だけでな
く音声も記録できるようにし、また記録音声の再生も簡
単な操作でできるようにすること。 【構成】座標入力部12で入力された手書きイメージ
は、イメージメモリ22に記憶される。また、コマンド
認識部26によって手書きイメージが予約コマンドメモ
リ28に記憶されている所定の音声コマンドイメージで
あると識別された場合には、再度、同様の音声コマンド
イメージが記入されるまで、音声処理部30によって、
マイクロホン32から入力された音声が音声登録ファイ
ル40に登録される。また、コマンド認識部26によっ
て手書きイメージが予約コマンドメモリ28に記憶され
ている所定の再生コマンドイメージであると識別された
場合には、音声処理部30によって、音声登録ファイル
40から記憶された音声を読出し、スピーカ36で再生
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手書き入力されたイメ
ージを記録表示する手書き入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】会議や講演会などにおいて、覚え書きと
してその内容をノートにとっておくことが多い。近年、
この目的のために、紙のノートに代えてタブレット上に
手書き入力されたイメージを記録しておく所謂電子ノー
トと称される手書き入力装置が開発されてきている。
【0003】また、会議や講演会などにおいては、重要
な発言をテープレコーダで記録しておき、後で再生して
内容を確認したり、議事録の作成の手助けとしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、会議や講演会な
どにおいては、電子ノートによりメモをとったり、テー
プレコーダで音声を記録しているが、手書きメモと音声
記録の両方を必要とする場合、二つの機器を持ち運ばな
ければならない。
【0005】本発明の課題は、一つの機器で、手書きイ
メージの記録だけでなく音声も記録できるようにし、ま
た記録音声の再生も簡単な操作でできるようにすること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。イメージ入力手段は、例えばタッチパネルタブ
レットや、発光素子と受光素子を縦横に配置して構成
し、ペン先の座標位置を検出することにより、ペンによ
って手書きされたイメージを入力する。イメージ記録手
段は、上記イメージ入力手段で入力された手書きイメー
ジを記録する。音声入力手段は、例えばマイクロホン等
を含み、音声を入力する。音声記憶手段は、上記音声入
力手段で入力された音声を記憶する。音声再生コマンド
識別手段は、上記イメージ入力手段で入力されたイメー
ジから、音声再生を指示するための特定の音声再生コマ
ンドイメージの記入を識別する。音声読出し手段は、上
記音声再生コマンド識別手段による上記音声再生コマン
ドイメージの記入識別に応答して、上記音声記憶手段か
ら記憶音声を読出す。音声再生手段は、上記音声読出し
手段によって読出された音声を再生する。
【0007】
【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。イメー
ジ入力手段で手書きイメージが入力されると、その手書
きイメージがイメージ記録手段に記録されると共に、音
声入力手段で入力された音声が音声記憶手段に記憶され
る。そして、イメージ入力手段で音声再生を指示するた
めの特定の音声再生コマンドイメージが記入されると、
それが音声再生コマンド識別手段によって識別され、音
声読出し手段は、この音声再生コマンドイメージの記入
識別に応答して、上記音声記憶手段から記憶音声を読出
し、音声再生手段によってこの読出された音声を再生す
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1乃至図4の
(D)を参照して説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例の手書き入力装置
の構成を示すブロック図であり、同図において、参照番
号10は全体の制御を行うCPUである。12は座標入
力部であり、14は表示メモリ16に展開されたデータ
を表示する表示部である。座標入力部12は、例えば、
図2に示すように、表示部14上に配置したタッチパネ
ルタブレットや、表示部14の回りに発光素子と受光素
子を縦横に配置して構成されており、手書き入力のため
のペン18のペン先の座標位置を検出する。なお、本実
施例の手書き入力装置は、A4サイズの座標入力部12
及び表示部14を有しおり、また表示部14は、バック
ライト付きの液晶ディスプレイを利用する。
【0010】20は座標入力部12で検出された手書き
座標からCPU10によって生成されたイメージデータ
を記憶する第1のイメージメモリ(I)であり、22は
既に入力済みの1ページ分のイメージデータを記憶する
第2のイメージメモリ(II)である。24は第1のイメ
ージメモリ20に記憶されたイメージを解析するイメー
ジ解析部であり、26はイメージ解析部24で解析され
たイメージが予約コマンドメモリ28に記憶されたコマ
ンド対応イメージに相当するものであるかどうか判別す
るコマンド認識部である。
【0011】30はマイクロホン(マイク)32から入
力された音声を音声記録メモリ34に一時的に記録し、
またその音声記録メモリ34に記録された音声をスピー
カ36から出力すよう制御する音声処理部である。
【0012】38は複数ページ分のイメージデータを記
憶するページファイルであり、例えば最大A4用紙50
ページ分のイメージを記憶する。また、40は音声記録
メモリ34に一時記録された音声を登録するための音声
登録ファイルである。
【0013】次に、この構成における動作を、図3のフ
ローチャートに従って説明する。
【0014】まず、手書き操作が行われると(ステップ
S1)、その手書き座標からイメージデータを生成して
第1のイメージメモリ20に記憶し(ステップS2)、
この第1のイメージメモリ20のデータと第2のイメー
ジメモリ22のデータとを合成して表示メモリ16に書
き込んで表示部14に表示する(ステップS3)。
【0015】そして、イメージ解析部24により今入力
されたイメージの解析を行い(ステップS4)、このイ
メージ解析部24で解析されたイメージが予約コマンド
メモリ28に記憶された所定の音声コマンドイメージに
相当するものであるかどうかをコマンド認識部26によ
って判別する(ステップS5)。
【0016】入力されたイメージが音声コマンドイメー
ジに相当するものでない時には、さらに、コマンド認識
部26によって、予約コマンドメモリ28に記憶された
所定の再生コマンドイメージに相当するものであるかど
うかを判別する(ステップS6)。入力されたイメージ
が再生コマンドイメージに相当するものでもない時に
は、第1のイメージメモリ20の内容を第2のイメージ
メモリ22に合成記憶させた後(ステップS7)、第1
のイメージメモリ20をクリアして(ステップS8)、
上記ステップS1から処理を繰り返す。
【0017】これにより、図4の(A)に参照番号14
Aで示すような自由曲線が表示部14に表示される(対
応するイメージデータが第2のイメージメモリ22及び
表示メモリ16に記憶される)。
【0018】また、上記ステップS5において、入力さ
れたイメージが音声コマンドイメージに相当するもの
(例えば、図4の(A)に参照番号14Bで示すような
“V”を“○”で囲んだイメージ(以下、これを“V
○”と称す))である時には、次に、CPU10内部或
は外部に構成した不図示フラグの状態を判定する(ステ
ップS9)。フラグがオフ(無し)の場合には、音声処
理部30に対して音声記録開始を指示して、マイクロホ
ン32から入力される音声を音声記録メモリ34に記録
させる(ステップS10)と共に、表示メモリ16を制
御して、図4の(B)に示すように、音声の記録中であ
ることを示す「記録中」メッセージ14Cを表示部14
に表示させる(ステップS11)。そして、フラグをオ
ンとした後(ステップS12)、上記ステップS8に進
み、第1のイメージメモリ20をクリアして(従って、
イメージ“V○”14Bは、図4の(B)に示すよう
に、すぐに消えることとなる)、上記ステップS1から
処理を繰り返す。即ち、ステップS1〜S8のループで
回って、マイクロホン32から入力される音声、例えば
「コノカイギノシュシハ…」が音声記録メモリ34に記
録されると同時に、他のイメージの手書き入力を受け付
ける。
【0019】そして、図4の(C)に示すように、再び
音声コマンドイメージ“V○”14Bが記入されると、
上記ステップS5においてそれが判定され、今度は、ス
テップS9においてフラグがオン(有り)と判定され
る。この場合には、音声処理部30に対して音声記録終
了を指示して、マイクロホン32から入力される音声の
音声記録メモリ34への記録を終了させる(ステップS
13)。即ち、音声処理部30は、音声記録メモリ34
内の記録音声(即ち、「コノカイギノシュシハ…」)を
音声登録ファイル40に登録し、音声記録メモリ34を
クリアする。なお、音声登録ファイル40への登録は、
このようにCPU10からの音声記録終了指示に応答し
て行うだけでなく、音声記録メモリ34の記憶容量に対
応して、所定量の音声情報が溜まる毎に行うようにして
いる。
【0020】その後、CPU10は、表示メモリ16を
制御して、上記「記録中」メッセージ14Cの表示部1
4への表示を終わらせ(ステップS14)、上記フラグ
をオフした後(ステップS15)、上記ステップS8に
進み、第1のイメージメモリ20をクリアして(従っ
て、イメージ“V○”14Bはすぐに消えることとな
る)、上記ステップS1から処理を繰り返す。
【0021】このように、手書き入力中にページ上に音
声コマンドイメージ“V○”14Bが書かれると、音声
記録メモリ34への音声記録を開始し、再度音声コマン
ドイメージ“V○”14Bが書かれると、音声記録メモ
リ34に記録された音声を音声ファイル40に登録す
る。
【0022】一方、上記ステップS6において、入力さ
れたイメージが再生コマンドイメージに相当するもの
(例えば、図4の(D)に参照番号14Dで示すような
“R”を“○”で囲んだイメージ(以下、これを“R
○”と称す))である時には、次に、音声登録ファイル
40に音声情報が登録されているかどうか判断する(ス
テップS16)。音声情報が登録されていなければ、上
記ステップS8に進み、第1のイメージメモリ20をク
リアして(従って、イメージ“R○”14Dはすぐに消
えることとなる)、上記ステップS1から処理を繰り返
す。
【0023】しかしながら、音声登録ファイル40に音
声情報が登録されている場合には、音声処理部30に音
声再生開始を指示する(ステップS17)。この音声再
生開始指示を受けると、音声処理部30は、音声登録フ
ァイル40に登録されている音声情報を読出して音声記
録メモリ34に転送し、この音声記録メモリ34内の音
声(即ち、「コノカイギノシュシハ…」)をスピーカ3
6により再生する。その後、上記ステップS8へと進ん
で第1のイメージメモリ20をクリアして(従って、イ
メージ“R○”14Dはすぐに消えることとなる)、上
記ステップS1から処理を繰り返す。
【0024】このように、再生コマンドイメージ“R
○”14Dが書かれると、音声登録フィル40に登録さ
れている音声を自動再生する。
【0025】以上のように、手書き操作により手書きイ
メージを記憶でき、更に手書き入力中にページ上に音声
コマンドイメージを書くと音声記録を開始し、再度の音
声コマンドイメージの記入で音声記録を終了する。そし
て、音声再生を指示する再生コマンドイメージを手書き
入力すると、この記録音声がいつでも再生される。
【0026】なお、音声記録の開始,終了は、手書き操
作でなく、所定のキー操作等により指示しても良い。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、手書きイメージの記録
だけでなく、音声も記録できるようになるので、携帯性
に優れ、よりマルチな利用が図れ、また、ページに対す
る手書き操作だけで音声を再生できるため、どのページ
を開いていても、何時でも何処でも音声を再生できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の手書き入力装置のブロック
構成図である。
【図2】実施例の手書き入力装置の外観を示す斜視図で
ある。
【図3】実施例の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図4】(A)乃至(D)はそれぞれ実施例の動作を説
明するための手書き入力に応じた表示例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10…CPU、12…座標入力部、14…表示部、16
…表示メモリ、18…ペン、20…第1のイメージメモ
リ(I)、22…第2のイメージメモリ(II)、24…
イメージ解析部、26…コマンド識別部、28…予約コ
マンドメモリ、30…音声処理部、32…マイクロホン
(マイク)、34…音声記録メモリ、36…スピーカ、
38…ページファイル、40…音声登録ファイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手書きイメージを入力するためのイメー
    ジ入力手段と、 前記イメージ入力手段で入力された手書きイメージを記
    録するためのイメージ記録手段と、 音声を入力するための音声入力手段と、 前記音声入力手段で入力された音声を記憶する音声記憶
    手段と、 前記イメージ入力手段で入力されたイメージから、音声
    再生を指示するための特定の音声再生コマンドイメージ
    の記入を識別するための音声再生コマンド識別手段と、 前記音声再生コマンド識別手段による前記音声再生コマ
    ンドイメージの記入識別に応答して、前記音声記憶手段
    から記憶音声を読出す音声読出し手段と、 前記音声読出し手段によって読出された音声を再生する
    ための音声再生手段と、 を具備することを特徴とする手書き入力装置。
JP17751893A 1993-06-25 1993-06-25 手書き入力装置 Pending JPH0713688A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17751893A JPH0713688A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 手書き入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17751893A JPH0713688A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 手書き入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0713688A true JPH0713688A (ja) 1995-01-17

Family

ID=16032320

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17751893A Pending JPH0713688A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 手書き入力装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0713688A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5850058A (en) * 1995-11-17 1998-12-15 Hitachi, Ltd. Information processor
US7148883B2 (en) 2000-05-29 2006-12-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Information recording and reproducing apparatus
US7174503B2 (en) 2000-06-13 2007-02-06 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Information recording and reproducing apparatus

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