JPH07138652A - 連続焼鈍炉の炉内雰囲気調整方法 - Google Patents
連続焼鈍炉の炉内雰囲気調整方法Info
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- JPH07138652A JPH07138652A JP28659193A JP28659193A JPH07138652A JP H07138652 A JPH07138652 A JP H07138652A JP 28659193 A JP28659193 A JP 28659193A JP 28659193 A JP28659193 A JP 28659193A JP H07138652 A JPH07138652 A JP H07138652A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 水冷装置を備えた連続焼鈍炉の炉内雰囲気を
清浄に保持することができる炉内雰囲気調整方法を確立
すること。 【構成】 少なくとも加熱帯1,均熱帯2,冷却帯3,
4を備えると共に、さらに冷却装置6を設けてなる連続
焼鈍炉の炉内雰囲気調整方法において、雰囲気ガスの導
入を均熱帯2および/または冷却帯3,4上流側(3)
にて行い、一方、雰囲気ガスの放出を加熱帯1および冷
却帯3,4下流側(4)にて行う。
清浄に保持することができる炉内雰囲気調整方法を確立
すること。 【構成】 少なくとも加熱帯1,均熱帯2,冷却帯3,
4を備えると共に、さらに冷却装置6を設けてなる連続
焼鈍炉の炉内雰囲気調整方法において、雰囲気ガスの導
入を均熱帯2および/または冷却帯3,4上流側(3)
にて行い、一方、雰囲気ガスの放出を加熱帯1および冷
却帯3,4下流側(4)にて行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水冷装置を備えた連続
焼鈍炉の炉内雰囲気調整方法,即ち、前記水冷装置の設
置に伴う弊害を除去するために、炉の前半は向流で、ま
た炉の後半は順流の2つの相反するガス流となるように
調整する方法に関するものである。
焼鈍炉の炉内雰囲気調整方法,即ち、前記水冷装置の設
置に伴う弊害を除去するために、炉の前半は向流で、ま
た炉の後半は順流の2つの相反するガス流となるように
調整する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ストリップ,例えば鋼帯の連続焼鈍炉
は、一般に、加熱帯,均熱帯,徐冷帯および急冷帯を順
次に設けてなるものであって、それぞれの帯域では、区
画の目的に応じた所望の炉内雰囲気に保持されているこ
とが必要である。特に、表面清浄を厳しく管理する必要
のある鋼帯を連続焼鈍する場合、均熱帯および冷却帯の
雰囲気を清浄に保つことが肝要である。一般に、冷間圧
延された鋼帯は、連続焼鈍に先立って、その表面に付着
した圧延油を除去するために電解洗浄が施されるが、完
全な清浄化は困難である。そのため、この鋼帯表面では
油分の残留や酸化膜の生成が起こる。そして、この残留
油分や鋼帯表面の酸化膜は、炉内の還元ガス(H2)との
還元反応(FeO + H2 → Fe + H2O)によって、H2O
等の鋼帯表面清浄を阻害する成分を発生し、ひいては炉
内の露点の上昇や炉内清浄度の悪化を招いて、鋼帯の表
面清浄を害するという問題があった。
は、一般に、加熱帯,均熱帯,徐冷帯および急冷帯を順
次に設けてなるものであって、それぞれの帯域では、区
画の目的に応じた所望の炉内雰囲気に保持されているこ
とが必要である。特に、表面清浄を厳しく管理する必要
のある鋼帯を連続焼鈍する場合、均熱帯および冷却帯の
雰囲気を清浄に保つことが肝要である。一般に、冷間圧
延された鋼帯は、連続焼鈍に先立って、その表面に付着
した圧延油を除去するために電解洗浄が施されるが、完
全な清浄化は困難である。そのため、この鋼帯表面では
油分の残留や酸化膜の生成が起こる。そして、この残留
油分や鋼帯表面の酸化膜は、炉内の還元ガス(H2)との
還元反応(FeO + H2 → Fe + H2O)によって、H2O
等の鋼帯表面清浄を阻害する成分を発生し、ひいては炉
内の露点の上昇や炉内清浄度の悪化を招いて、鋼帯の表
面清浄を害するという問題があった。
【0003】これに対して、従来、このような連続焼鈍
炉の炉内雰囲気を清浄に保つための技術として、例え
ば、図2に示すような連続焼鈍炉を用いた雰囲気調整方
法が提案されている(特開平2−274821号公報参照)。
すなわち、この提案技術は、徐冷帯3および急冷帯4に
て雰囲気ガスの導入を行い、加熱帯1または均熱帯2に
て雰囲気ガスの放出を行うことにより、ストリップの表
面清浄を害するような成分が冷却帯に侵入するのを防止
して、炉内雰囲気の清浄化を図ろうとする方法である。
炉の炉内雰囲気を清浄に保つための技術として、例え
ば、図2に示すような連続焼鈍炉を用いた雰囲気調整方
法が提案されている(特開平2−274821号公報参照)。
すなわち、この提案技術は、徐冷帯3および急冷帯4に
て雰囲気ガスの導入を行い、加熱帯1または均熱帯2に
て雰囲気ガスの放出を行うことにより、ストリップの表
面清浄を害するような成分が冷却帯に侵入するのを防止
して、炉内雰囲気の清浄化を図ろうとする方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近の連続
焼鈍ラインは、歩留りの向上,生産性の向上および省力
化を図るために、調質圧延機やサイドトリマー,検査設
備,防錆油塗布装置などをインライン化した設備が主流
となっている。とくに、連続焼鈍炉の出側に調質圧延機
をインライン設置する場合には、鋼帯を、連続焼鈍した
のち調質圧延前に約50℃以下の温度に冷却しておく必要
があり、連続焼鈍炉の最終冷却帯である急冷帯の直後に
水冷装置を設けるのが通例である。そのため、互いの雰
囲気を遮断することを目的として、急冷帯と水冷装置間
にはシールロールを設けてはいるが、水冷装置内の雰囲
気(水蒸気を含む雰囲気)が急冷帯ならびに徐冷帯へ侵
入するのを完全に阻止することができず、そのために、
急冷帯ならびに徐冷帯の露点が水冷装置の無い場合に比
べて上昇し、鋼帯の表面清浄の悪化を一層助長するとい
う新たな弊害を招いた。
焼鈍ラインは、歩留りの向上,生産性の向上および省力
化を図るために、調質圧延機やサイドトリマー,検査設
備,防錆油塗布装置などをインライン化した設備が主流
となっている。とくに、連続焼鈍炉の出側に調質圧延機
をインライン設置する場合には、鋼帯を、連続焼鈍した
のち調質圧延前に約50℃以下の温度に冷却しておく必要
があり、連続焼鈍炉の最終冷却帯である急冷帯の直後に
水冷装置を設けるのが通例である。そのため、互いの雰
囲気を遮断することを目的として、急冷帯と水冷装置間
にはシールロールを設けてはいるが、水冷装置内の雰囲
気(水蒸気を含む雰囲気)が急冷帯ならびに徐冷帯へ侵
入するのを完全に阻止することができず、そのために、
急冷帯ならびに徐冷帯の露点が水冷装置の無い場合に比
べて上昇し、鋼帯の表面清浄の悪化を一層助長するとい
う新たな弊害を招いた。
【0005】そこで本発明は、従来技術が抱えているこ
のような弊害を招くことなく、水冷装置を備えた連続焼
鈍炉においても炉内雰囲気を清浄に保つことができるよ
うな炉内雰囲気調整方法を確立することを目的とする。
のような弊害を招くことなく、水冷装置を備えた連続焼
鈍炉においても炉内雰囲気を清浄に保つことができるよ
うな炉内雰囲気調整方法を確立することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来技術が抱えてい
る課題を解決する手段として、本発明は、少なくとも加
熱帯,均熱帯,冷却帯を備えると共に、さらに冷却装置
を設けてなる連続焼鈍炉の炉内雰囲気調整方法におい
て、雰囲気ガスの導入を均熱帯および/または冷却帯上
流側にて行い、一方、雰囲気ガスの放出を加熱帯および
冷却帯下流側にて行うことを特徴とする連続焼鈍炉の炉
内雰囲気調整方法を提案する。
る課題を解決する手段として、本発明は、少なくとも加
熱帯,均熱帯,冷却帯を備えると共に、さらに冷却装置
を設けてなる連続焼鈍炉の炉内雰囲気調整方法におい
て、雰囲気ガスの導入を均熱帯および/または冷却帯上
流側にて行い、一方、雰囲気ガスの放出を加熱帯および
冷却帯下流側にて行うことを特徴とする連続焼鈍炉の炉
内雰囲気調整方法を提案する。
【0007】
【作用】本発明は、連続焼鈍炉の適所に、雰囲気ガス導
入口および放出口を設けることにより、均熱帯から加熱
帯入側に向けての雰囲気ガスの流れを導くと共に、徐冷
帯から急冷帯出側に向けての雰囲気ガスの流れを導き、
このような炉内雰囲気調整によって、均熱帯および徐冷
帯の露点を低めに抑えるようにする。即ち、このような
炉内雰囲気調整方法によれば、たとえ水冷装置を備えた
連続焼鈍炉の操業であっても炉内雰囲気を常に清浄に保
つことができるようになる。このことがひいては、表面
清浄に優れたストリップを安定して製造することができ
ることにつながるのである。即ち、本発明は、均熱帯か
ら加熱帯入側に向けての雰囲気ガスの流れを導くと共
に、徐冷帯から急冷帯出側に向けての雰囲気ガスの流れ
を導くために、雰囲気ガスの導入を均熱帯および/また
は冷却帯上流側にて行い、一方、雰囲気ガスの放出を加
熱帯および冷却帯下流側にて行うようにしたのである。
入口および放出口を設けることにより、均熱帯から加熱
帯入側に向けての雰囲気ガスの流れを導くと共に、徐冷
帯から急冷帯出側に向けての雰囲気ガスの流れを導き、
このような炉内雰囲気調整によって、均熱帯および徐冷
帯の露点を低めに抑えるようにする。即ち、このような
炉内雰囲気調整方法によれば、たとえ水冷装置を備えた
連続焼鈍炉の操業であっても炉内雰囲気を常に清浄に保
つことができるようになる。このことがひいては、表面
清浄に優れたストリップを安定して製造することができ
ることにつながるのである。即ち、本発明は、均熱帯か
ら加熱帯入側に向けての雰囲気ガスの流れを導くと共
に、徐冷帯から急冷帯出側に向けての雰囲気ガスの流れ
を導くために、雰囲気ガスの導入を均熱帯および/また
は冷却帯上流側にて行い、一方、雰囲気ガスの放出を加
熱帯および冷却帯下流側にて行うようにしたのである。
【0008】
【実施例】以下に、本発明方法の適用例につき説明す
る。図1は、本発明方法に採用する連続焼鈍炉を例示す
るものであり、炉内を加熱帯1,均熱帯2,徐冷帯3お
よび急冷帯4と直列状に区画し、鋼ストリップ11を搬送
するためのハースロールを内設した竪型炉である。この
図示した連続焼鈍炉において、それぞれの帯域内に搬送
されたストリップの加熱,冷却手段としては、加熱帯1
および均熱帯2ではラジアントチューブ5、徐冷帯3で
はクーリングチューブ7、急冷帯4ではジェットクーラ
ー8を用いる。また、インラインにて調質圧延等に供す
るのに好適な温度に冷却するための手段として、急冷帯
4の出側下部には水冷装置6が設けられる。さらに、加
熱帯のストリップ搬入部、ならびに急冷帯のストリップ
搬出部には、外気雰囲気や水冷装置6内の雰囲気から炉
内雰囲気を遮断するために、2連のシールロール12が設
けられる。
る。図1は、本発明方法に採用する連続焼鈍炉を例示す
るものであり、炉内を加熱帯1,均熱帯2,徐冷帯3お
よび急冷帯4と直列状に区画し、鋼ストリップ11を搬送
するためのハースロールを内設した竪型炉である。この
図示した連続焼鈍炉において、それぞれの帯域内に搬送
されたストリップの加熱,冷却手段としては、加熱帯1
および均熱帯2ではラジアントチューブ5、徐冷帯3で
はクーリングチューブ7、急冷帯4ではジェットクーラ
ー8を用いる。また、インラインにて調質圧延等に供す
るのに好適な温度に冷却するための手段として、急冷帯
4の出側下部には水冷装置6が設けられる。さらに、加
熱帯のストリップ搬入部、ならびに急冷帯のストリップ
搬出部には、外気雰囲気や水冷装置6内の雰囲気から炉
内雰囲気を遮断するために、2連のシールロール12が設
けられる。
【0009】本発明方法の実施のために、上記の連続焼
鈍炉にはさらに、炉内雰囲気を調整するための手段とし
て、雰囲気ガス導入口9を均熱帯2および/または徐冷
帯3に設け、導入された雰囲気ガスを放出するための雰
囲気ガス放出口10を加熱帯1および急冷帯4に設けてい
る。特に、この雰囲気ガス放出口10は、加熱帯1の入側
上部および急冷帯4の出側上部に設けることが望まし
い。
鈍炉にはさらに、炉内雰囲気を調整するための手段とし
て、雰囲気ガス導入口9を均熱帯2および/または徐冷
帯3に設け、導入された雰囲気ガスを放出するための雰
囲気ガス放出口10を加熱帯1および急冷帯4に設けてい
る。特に、この雰囲気ガス放出口10は、加熱帯1の入側
上部および急冷帯4の出側上部に設けることが望まし
い。
【0010】なお、図1においては、水冷装置6の出側
上方に、3連のリンガーロール13を介してドライヤー14
が設けられており、これを通過したストリップは、図示
してない調質圧延部等へ搬送される。
上方に、3連のリンガーロール13を介してドライヤー14
が設けられており、これを通過したストリップは、図示
してない調質圧延部等へ搬送される。
【0011】このような連続焼鈍ライン構成において、
本発明の炉内雰囲気調整方法を適用すると、均熱帯2か
ら加熱帯1入側に向けての雰囲気ガスの流れによって、
ストリップの表面清浄を害するような H2O等の成分を、
加熱帯1入側に設けた放出口10から排出することができ
るので、炉内の露点上昇を抑制し、炉内の清浄度を維持
することが可能となる。一方、徐冷帯から急冷帯出側に
向けての雰囲気ガスの流れによって、急冷帯と水冷装置
間に設けた2連のシールロールを越えて炉内に侵入する
極めてわずかな水蒸気を含む大気雰囲気も、急冷帯入側
に設けた放出口から排出することができるので、冷却帯
の露点上昇を抑制し、炉内の清浄度を維持することが可
能となる。
本発明の炉内雰囲気調整方法を適用すると、均熱帯2か
ら加熱帯1入側に向けての雰囲気ガスの流れによって、
ストリップの表面清浄を害するような H2O等の成分を、
加熱帯1入側に設けた放出口10から排出することができ
るので、炉内の露点上昇を抑制し、炉内の清浄度を維持
することが可能となる。一方、徐冷帯から急冷帯出側に
向けての雰囲気ガスの流れによって、急冷帯と水冷装置
間に設けた2連のシールロールを越えて炉内に侵入する
極めてわずかな水蒸気を含む大気雰囲気も、急冷帯入側
に設けた放出口から排出することができるので、冷却帯
の露点上昇を抑制し、炉内の清浄度を維持することが可
能となる。
【0012】したがって、本発明の炉内雰囲気調整方法
は、連続焼鈍炉の後部(下流側)から雰囲気ガスを導入
して連続焼鈍炉の前部(上流側)から放出する従来のよ
うな方法に比べ、炉内雰囲気をより清浄に保持できるこ
とから、雰囲気ガスの導入放出量を2〜3%削減でき、
しかも、その分のエネルギーロスを少なくすることがで
きる。
は、連続焼鈍炉の後部(下流側)から雰囲気ガスを導入
して連続焼鈍炉の前部(上流側)から放出する従来のよ
うな方法に比べ、炉内雰囲気をより清浄に保持できるこ
とから、雰囲気ガスの導入放出量を2〜3%削減でき、
しかも、その分のエネルギーロスを少なくすることがで
きる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、水
冷装置を備えている連続焼鈍炉においても、ストリップ
の表面清浄を害するような成分の侵入を防止でき、炉温
や板温の高い均熱帯および徐冷帯の雰囲気を常に清浄に
保持することができる。これにより、表面清浄に優れた
ストリップを安定して製造することが可能となる。
冷装置を備えている連続焼鈍炉においても、ストリップ
の表面清浄を害するような成分の侵入を防止でき、炉温
や板温の高い均熱帯および徐冷帯の雰囲気を常に清浄に
保持することができる。これにより、表面清浄に優れた
ストリップを安定して製造することが可能となる。
【図1】本発明にかかる連続焼鈍炉の一実施例を示す図
である。
である。
【図2】従来技術にかかる連続焼鈍炉の一実施例を示す
図である。
図である。
1 加熱帯 2 均熱帯 3 徐冷帯 4 急冷帯 5 ラジアントチューブ 6 水冷装置 7 クーリングチューブ 8 ジェットクーラー 9 雰囲気ガス導入口 10 雰囲気ガス放出口 11 鋼ストリップ 12 シールロール 13 リンガーロール 14 ドライヤー
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも加熱帯,均熱帯,冷却帯を備
えると共に、さらに冷却装置を設けてなる連続焼鈍炉の
炉内雰囲気調整方法において、雰囲気ガスの導入を均熱
帯および/または冷却帯上流側にて行い、一方、雰囲気
ガスの放出を加熱帯および冷却帯下流側にて行うことを
特徴とする連続焼鈍炉の炉内雰囲気調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5286591A JP2820359B2 (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | 連続焼鈍炉の炉内雰囲気調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5286591A JP2820359B2 (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | 連続焼鈍炉の炉内雰囲気調整方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07138652A true JPH07138652A (ja) | 1995-05-30 |
JP2820359B2 JP2820359B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=17706401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5286591A Expired - Lifetime JP2820359B2 (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | 連続焼鈍炉の炉内雰囲気調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2820359B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012081719A1 (ja) * | 2010-12-17 | 2012-06-21 | Jfeスチール株式会社 | 鋼帯の連続焼鈍方法、及び、溶融亜鉛めっき方法 |
JP2013185159A (ja) * | 2012-03-06 | 2013-09-19 | Jfe Steel Corp | 連続焼鈍炉内における炉内雰囲気改善方法 |
WO2013150710A1 (ja) * | 2012-04-06 | 2013-10-10 | Jfeスチール株式会社 | 連続式溶融亜鉛めっき設備 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49126508A (ja) * | 1973-04-10 | 1974-12-04 | ||
JPS5582722A (en) * | 1978-12-15 | 1980-06-21 | Nippon Steel Corp | Sealing apparatus in cooling zone for steel sheet |
-
1993
- 1993-11-16 JP JP5286591A patent/JP2820359B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49126508A (ja) * | 1973-04-10 | 1974-12-04 | ||
JPS5582722A (en) * | 1978-12-15 | 1980-06-21 | Nippon Steel Corp | Sealing apparatus in cooling zone for steel sheet |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2012081719A1 (ja) * | 2010-12-17 | 2012-06-21 | Jfeスチール株式会社 | 鋼帯の連続焼鈍方法、及び、溶融亜鉛めっき方法 |
JP2012126983A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-05 | Jfe Steel Corp | 鋼帯の連続焼鈍方法、溶融亜鉛めっき方法 |
CN103261453A (zh) * | 2010-12-17 | 2013-08-21 | 杰富意钢铁株式会社 | 钢带的连续退火方法以及熔融镀锌方法 |
KR101340331B1 (ko) * | 2010-12-17 | 2013-12-11 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 강대의 연속 어닐링 방법, 및, 용융 아연 도금 방법 |
US9163305B2 (en) | 2010-12-17 | 2015-10-20 | Jfe Steel Corporation | Continuous annealing method and a manufacturing method of hot-dip galvanized steel strips |
JP2013185159A (ja) * | 2012-03-06 | 2013-09-19 | Jfe Steel Corp | 連続焼鈍炉内における炉内雰囲気改善方法 |
WO2013150710A1 (ja) * | 2012-04-06 | 2013-10-10 | Jfeスチール株式会社 | 連続式溶融亜鉛めっき設備 |
JP5365760B1 (ja) * | 2012-04-06 | 2013-12-11 | Jfeスチール株式会社 | 連続式溶融亜鉛めっき設備 |
US9713823B2 (en) | 2012-04-06 | 2017-07-25 | Jfe Steel Corporation | Continuous galvanizing line having an annealing furnace |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2820359B2 (ja) | 1998-11-05 |
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