JPH07137963A - カウンタウエイト内に配置したエレベータ駆動機械 - Google Patents
カウンタウエイト内に配置したエレベータ駆動機械Info
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- JPH07137963A JPH07137963A JP6155440A JP15544094A JPH07137963A JP H07137963 A JPH07137963 A JP H07137963A JP 6155440 A JP6155440 A JP 6155440A JP 15544094 A JP15544094 A JP 15544094A JP H07137963 A JPH07137963 A JP H07137963A
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- B66B17/00—Hoistway equipment
- B66B17/12—Counterpoises
Abstract
に配置して、従来公知のエレベータモータの欠点を解消
する新規な構成を提供する。 【構成】 トラクションシーブ(18)が設けられた回転す
るエレベータモータ(6) がロープ(2) 懸架エレベータの
カウンターウエイト(26)内に配置されている。この構
造では必ずしもギヤは必要なく、本発明の構造とモータ
の配置によって、大径で高いトルクのモータを使用する
ことができる。モータの長さは依然として短いので、本
発明のモータ/カウンタウエイトは、エレベータシャフ
ト内のカウンタウエイト用に通常、確保される空間に収
容することができる。モータ軸はカウンタウエイト(2
6)内で案内レール間の実質的に中央にあり、ロープの
数(a,b) は案内レール(8) の中心線を通る面(24)のそ
れぞれの側で等しい。
Description
の案内レールに沿って可動なカウンタウエイトと、該カ
ウンタウエイト内に配置したエレベータ駆動機械/モー
タに関するものである。該機械/モータはトラクション
シーブと、軸受けと、軸受けを支持する要素と、軸と、
巻線が設けられた固定子と、回転する回転子とからな
る。
シーブ(駆動綱車)をギアを介して駆動する巻上げモー
タを有し、エレベータの巻上げロープはトラクションシ
ーブに巻回されている。巻上げモータ、エレベータギア
およびトラクションシーブは一般に、エレベータ軸の上
方にある機械室に配置されている。これらはまた、エレ
ベータ軸の側部または下方に配置することもできる。従
来公知の方法には、エレベータ機械をエレベータのカウ
ンタウエイト内に配置するものもある。エレベータの巻
上げ機械としてリニアモータを使用し、これをカウンタ
ウエイト内に配置することも、従来から知られている。
タ、例えばかご型誘導モータ、スリップリングモータま
たは直流モータの長所は、単純であることと、その特性
および関連技術が数十年にわたって開発しつくされ、信
頼性のある水準に達していることである。さらに、価格
についても有利である。従来のエレベータ機械をカウン
タウエイト内に配置した装置は、例えば米国特許第3,10
1,130 号にて提案されている。この特許に提案されてい
るエレベータモータの配置上の欠点は、エレベータモー
タがエレベータ軸の断面方向に大きな面積を必要とする
ことである。
として使用すると様々な問題が生じるが、これはモータ
の一次または二次構体が軸の長さと同じ長さを必要とす
るからである。したがって、リニアモータをエレベータ
モータとして使用すると、高価になる。エレベータ用の
リニアモータをカウンタウエイト内に配置した適用例
は、例えば米国特許第5,062,501 号に提示されている。
それでも、カウンタウエイト内に配置されたリニアモー
タは、いくつかの利点を有する。例えば、機械室を必要
とせず、このモータによれば比較的小さな断面積のカウ
ンタウエイトしか必要としない。
でもよく、その場合、トラクションシーブは回転子に直
接に接合される。そのような構造は、例えば日本特公平
5-232870号に提示されている。このモータはギアレスで
ある。この構造の問題点は、十分なトルクを発生するに
は、モータの長さおよび径を大きくしなければならない
ことである。米国特許第4,771,197 号において提示され
る構造では、モータの長さはさらに、ロープ溝の傍に配
置されたブレーキのために増している。さらに、モータ
軸を支持するブロックによりモータの長さがさらに長く
なっている。米国特許第4,771,197 号によるモータをカ
ウンタウエイト内に配置すると、カウンタウエイトはよ
り大きな寸法でなくてはならず、カウンタウエイト用に
通常、確保される空間に収容することはできない。
子が固定子内にあり、トラクションシーブが軸の一端に
配置されたディスクに取り付けられ、固定子の周りにカ
ップ様の構造を作っている。そのような方法は米国特許
第5,018,603 号の第4図で示されている。米国特許第5,
018,603 号の第8図では、空隙がモータ軸に垂直な方向
に向いているエレベータモータが示してある。そのよう
なモータはディスクモータまたはディスク回転子モータ
と呼ばれる。これらのモータはギアレスであり、これ
は、そのモータがギア付きモータより大きなトルクを要
求されことを意味している。より大きなトルクが必要に
なるとモータの大きさも増す。
カウンタウエイト内に配置して、従来公知の技術により
作られたエレベータモータの上述の欠点を解消するよう
設計された新規な構造を提供することを目的とする。
懸架エレベータの案内レールに沿って可動なカウンタウ
エイトと、該カウンタウエイト内に配置したエレベータ
機械/モータとからなり、そして、さらにエレベータ機
械のモータは二つの固定子巻線と、少なくとも一つの円
盤型の回転子と、二つの回転子巻線と、回転子と固定子
との間に二つの空隙とを含み、該モータでは、該空隙で
形成された面がモータの軸に実質的に垂直であり、トラ
クションシーブは回転子に取り付けられている。
を可能にする。ギヤはモータ内にも作ることができる
が、ギヤは必ずしも必要ではない。エレベータ機械室を
作ったり、または回転子や固定子をエレベータ軸の全長
にわたって作る必要がなくなる。モータの重量に相当す
る分だけカウンタウエイト材料の節約になる。モータ/
カウンタウエイトは、(モータ軸の方向に)非常に厚さ
が薄いので、エレベータ軸の断面における本発明のモー
タ/カウンタウエイトの断面積も小さく、したがって、
モータ/カウンタウエイトをカウンタウエイト用に通
常、確保される空間に容易に収容できる。モータのカウ
ンタウエイト内の配置がエレベータ案内レールに対して
対称的であるので、案内レールが必要な強度になる。
らして詳細に説明する。
ープ2によって懸架され、エレベータ軸内を実質的に垂
直な方向に走行する。各ロープの一端は、軸の頂上3の
点5に吊り下げられ、そこからロープがエレベータカー
1上の転向プーリ41、そして軸の頂上3における転向プ
ーリ42および43に巻回され、そしてカウンタウエイト26
内のエレベータモータ6のトラクションシーブ18を通
り、さらにこれは、シャフトの頂上に戻って、そこで、
各ロープの他端が点10に吊り下げられる。カウンタウエ
イト26およびエレベータモータ6は、単一の組立体とし
て構成されている。モータは実質的にカウンタウエイト
内に配置され、このモータ/カウンタウエイトは、複数
の案内レール8の間で垂直方向に走行し、レールはモー
タトルクによって発生する力を受ける。カウンタウエイ
ト26には安全装置4が設けられ、これは、カウンタウエ
イトの速度超過によって、または別な制御の下に付勢さ
れると、カウンタウエイトの案内レール8に対する動き
を停止させる。軸の水平方向におけるロープ間に必要な
間隔LTは、カウンタウエイトでの転向プーリ9、ロープ
の固定点10および軸の頂上3における転向プーリ43の位
置によって決まる。転向プーリ9のトラクションシーブ
18に対する位置を適切にすることによって、トラクショ
ンシーブに巻回されたロープのグリップ(把持)角A1を
所望の大きさに設定する。さらに、転向プーリ9は、反
対方向に向う一対のロープを案内して案内レール8から
等距離で走行するようにする。転向プーリ9間の中心線
と、モータ軸の中心線とは実質的に同じ直線7にある。
転向プーリ9はまた、トラクションシーブに巻回される
ロープの接触角A1を増すことによってロープ2とトラク
ションシーブ18との間の摩擦力が増す。これは、本発明
の別な利点である。図1には、エレベータ案内レールや
電気系統への給電も示されていないが、これは、それら
が本発明の範囲外であるためである。
常に平たい構造にすることができる。カウンタウエイト
の幅は通常通り、よなわちエレベータカーの幅より若干
狭くすることができる。荷重容量約800kg のエレベータ
の場合、本発明のモータの回転子の径は約800mm であ
り、カウンタウエイトの全体の厚さは160mm より小さく
することができる。したがって、本発明のカウンタウエ
イトは、モータが平たい構造のために、カウンタウエイ
ト用に通常、確保される空間に容易に収容することがで
きる。このモータの径を大きくすることによる利点は、
ギアを必ずしも必要としなくなることである。モータを
本発明のごとく、カウンタウエイト内に配置すること
で、欠点を生じることなくより大きな径のモータを使う
ことも可能となる。モータが従来のモータよりも大きい
径であっても、モータを案内レール間に容易に適合させ
ることができる。
の断面A-A の図である。モータ6は、中央に円板型の回
転子17を配置し、二つの空隙irを有して大きなトルクが
可能となるようにしている。この方法において、対称的
なモータ構造が達成できるので、強度特性上有利であ
る。これは、ロープによりトラクションシーブに加えら
れるねじりが短いレバーアームを介してモータ軸に伝え
られるためである。モータ6は、少なくても一部がカウ
ンタウエイト内に配置され、しかもこのモータは、少な
くともモータの一部、この場合はエンドシールドをカウ
ンタウエイトの一部すなわち側板を同時に形成する固定
子支持要素11として使用することで、エレベータのカウ
ンタウエイト26と一体化される。したがって、側板11
は、モータおよびカウンタウエイトの荷重を伝達するフ
レーム部を構成している。この構体は二つの側板11およ
び12とその間の軸13からなっている。側板11にはまた、
固定子14が取り付けられ、固定子に固定子巻線15も設け
られている。または、側板11や固定子を単一構体として
一体化してもよい。軸13は、軸受け16により円板型の回
転子17が取り付けられ、これは、カウンタウエイトに対
して実質的に中心的に配置されている。回転子17の外側
面にあるトラクションシーブ18には、五本のロープ溝19
が設けられている。ロープの数は必要により変えてもよ
いが、この実施例では五本のロープにしてあり、そして
そのすべてがトランクションシーブに約一回、巻回され
ている。トラクションシーブ18は、回転子17を包囲する
別体の円筒体でよく、または、トラクションシーブとロ
ープの溝は単一体として回転子と一体化してもよい。ト
ラクションシーブは案内レールに対して中心的に配置さ
れ、それで同一方向に走行するロープの束2aおよび2bの
半分は案内レールの中心線を介して通る面24の一辺にあ
り、同時に他の半分のロープの束は該面の他辺にある
(a = b)。回転子には、回転子ディスクの各側に
一つの回転子巻線20が取り付けられている(リラクタン
スモータまたは同期モータを用いる場合、回転子は当
然、これらのモータの条件に応じて構成される)。回転
子17と固定子14との間には二つの空隙irがある。軸13は
固定子に固定されるか、または回転子に固定されてもよ
い。後者の場合は、軸受けは回転子17と側板11または両
側板11および12置する。カウンタウエイトの両側板には
摺動ガイド25が取り付けられ、これは、案内レール8の
間のカウンタウエイトの走行を案内するよう設計されて
いる。この摺動ガイドはまた、モータの作動で生じる支
持力を案内レールに伝達するように働く。側板12は、こ
のカウンタウエイト/モータ構体の別な補強部材または
構体部材として機能する。これは、水平軸13、摺動ガイ
ド25、およびロープを案内する転向プーリ9が二枚の側
板に両側で取り付けられているためである。または、軸
13を側板に補助フランジを用いて取り付けることもでき
るが、これは、本発明の説明に必要ではない。同様に、
スタンピングの固定子鉄心パケットを両側板11および12
のリング状部分に固定することもでき、そしてその後リ
ング状部分を両側板の適切な位置にボルトで固定するこ
ともできる。カウンタウエイト内に配置されるモータに
はまたブレーキも設けられる。ブレーキは、回転子17と
側板11および12との間に配置されている。ブレーキ21の
下の回転子ディスク面には別なブレーキ面が取り付けら
れることもある。
一部が置かれるモータを示し、これは、固定子14とスタ
ンピングの鉄心と巻線15とが軸16の方向にモータ6の実
質的に中央に位置するディスク内に作られている点を除
いては、その他は図2と同一である。同図は、図1の断
面AーAでわかる如く、モータの単に半分だけを示して
いる。回転子17とその巻線20は固定子14のそれぞれの側
に位置する二つのディスク17a および17b に分けられて
いる。このモータは、図2のモータの場合のように、二
つの空隙irを有している。モータ6には、軸16内に作ら
れた冷却ファン22が設けられている。そのファンは、両
側板11および12の貫通穴23を通して空気を受け、その空
気をモータを通って、さらに回転子ディスク17a および
17b に設けられた貫通穴から吹き出す。この装置は、ト
ラクションシーブ18、したがって溝19内のエレベータロ
ープ2が同時にこの空気流により効果的に冷却されると
いう利点を持っている。モータ6とカウンタウエイト26
とが一体化される共有部分はモータ軸13a であり、これ
はカウンタウエイトの両側板11および12を接続し、支持
する構造である。両側板11および12は、ある時にはモー
タの外側にあるけれども、モータのエンドシールドとも
呼ばれている。
実施例は上述の例に限定されるものでなく、特許請求の
範囲において変形可能である。したがって、当業者に
は、カウンタウエイトがエレベータモータと一体である
と考えるか、またはエレベータモータがカウンタウエイ
トと一体であると考えるかは、本発明の本質でないこと
が、明瞭である。それは、両方ともその結果は同じであ
り、使用した表現が違うにすぎないからである。本発明
の場合、例えば、カウンタウエイトの側板をモータの一
部と呼ぶか、カウンタウエイトの一部と呼ぶかは、差が
ない。
タのカウンタウエイト内への配置をとれば、欠点なしに
より大きな径のモータの使用が可能になる。
用に設計できることであり、したがって、騒音が少な
い。トルクが高いので、ギヤはモータ内にも作ることが
できるが、ギヤは必ずしも必要ではない。
ータには、エレベータ機械室を作ったり、または回転子
や固定子をエレベータ軸の全長にわたって作る必要がな
くなるという利点がある。
じるスペースの問題や、米国特許第4,771,197 号による
モータの使用を制限しているスペースの問題を解決して
いる。同様に、モータの長さ、すなわちカウンタウエイ
トの厚さは米国特許第4,771,197 号によるモータでより
本発明のモータ/カウンタウエイトでの方が実質的に小
さい。
当する分だけカウンタウエイト材料の節約になることで
ある。
(モータ軸の方向に)非常に厚さが薄いので、エレベー
タ軸の断面における本発明のモータ/カウンタウエイト
の断面積も小さく、したがって、モータ/カウンタウエ
イトをカウンタウエイト用に通常、確保される空間に容
易に収容できる。
ト内の配置がエレベータ案内レールに対して対称である
ので、必要な強度の案内レールが得られるという利点が
ある。
(抵抗)モータ、または非同期モータにすることができ
る。
イト内に配置され、ロープによってエレベータカーに接
続されている概念図である。
置されているエレベータモータの断面図である。
に配置されているエレベータモータの断面図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 ロープ懸架エレベータの案内レールに沿
って可動なカウンタウエイトと、該カウンタウエイト内
に配置したエレベータ機械/モータとにおいて、該機械
/モータは、トラクションシーブと、軸受けと、シャフ
トと、軸受けを支持する要素と、巻線が設けられた固定
子と、回転する円盤型の回転子とを含むエレベータ機械
/モータにおいて、該エレベータ機械のモータは二つの
固定子巻線と、少なくとも一つの円盤型の回転子と、二
つの回転子巻線とを有し、該モータは回転子と固定子と
の間に二つの空隙を有し、該モータでは、該空隙で形成
された面が前記モータのシャフトに実質的に垂直であ
り、前記トラクションシーブは前記回転子に取り付けら
れていることを特徴とするエレベータ機械/モータ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のエレベータ機械/モー
タにおいて、該エレベータ機械/モータは二つの円盤型
の回転子と、該回転子の間に取り付けられた固定子とを
有することを特徴とするエレベータ機械/モータ。 - 【請求項3】 請求項2に記載のエレベータ機械/モー
タにおいて、前記トラクションシーブは二つの回転子の
間に取り付けられることを特徴とするエレベータ機械/
モータ。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載のエ
レベータ機械/モータにおいて、該エレベータモータは
前記カウンタウエイト内の少なくとも一部に配置されて
いることを特徴とするエレベータ機械/モータ。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のエ
レベータ機械/モータにおいて、該エレベータモータの
軸は前記カウンタウエイトの案内レールの間の実質的に
中央線上にあることを特徴とするエレベータ機械/モー
タ。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載のエ
レベータ機械/モータにおいて、該エレベータモータの
少なくとも一部分が少なくとも一つの構体部分か、また
は該エレベータのカウンタウエイトの接合した構体部分
と共有部分として用いられることを特徴とするエレベー
タ機械/モータ。 - 【請求項7】 請求項6に記載のエレベータ機械/モー
タにおいて、前記カウンタウエイトと共有の構体部分を
形成するエレベータモータの部分は該エレベータモータ
の固定子を支持する要素であり、該要素は前記カウンタ
ウエイトのフレームを形成する側板を構成していること
を特徴とするエレベータ機械/モータ。 - 【請求項8】 請求項7に記載のエレベータ機械/モー
タにおいて、前記固定子は前記カウンタウエイトのフレ
ームを形成する側板に固定的に接続され、前記トラクシ
ョンシーブが設けられた回転する回転子も前記軸受けお
よび軸を介して該側板に接続されていることを特徴とす
るエレベータ機械/モータ。 - 【請求項9】 請求項7または8に記載のエレベータ機
械/モータにおいて、前記モータ軸は前記カウンタウエ
イトの側板に固定され、前記軸受けは前記軸と前記回転
子との間に配置されていることを特徴とするエレベータ
機械/モータ。 - 【請求項10】 請求項8または9に記載のエレベータ
機械/モータにおいて、前記軸は前記回転子に固定さ
れ、前記軸受けは前記軸と前記側板との間にあることを
特徴とするエレベータ機械/モータ。 - 【請求項11】 請求項7ないし10のいずれかに記載の
エレベータ機械/モータにおいて、該エレベータモータ
にはブレーキが設けられ、該ブレーキは前記カウンタウ
エイトの側板または該側板に固定される固定子と、前記
回転子または該回転子に固定される軸との間に配置され
ていることを特徴とするエレベータ機械/モータ。 - 【請求項12】 請求項9ないし11のいずれかに記載の
エレベータ機械/モータにおいて、該エレベータ機械/
モータは前記カウンタウエイトのフレームを形成する側
板に取り付けられる少なくとも一つの転向プーリを有
し、該プーリによって、前記トランクションシーブに巻
回されているロープの接触角を変えることを特徴とする
エレベータ機械/モータ。 - 【請求項13】 請求項1ないし12のいずれかに記載の
エレベータ機械/モータにおいて、前記カウンタウエイ
トには二つの転向プーリが設けられ、該プーリの間にロ
ープが走行し、該プーリによって前記トラクションシー
ブを巻回するロープの接触角が変えられ、該転向プーリ
を前記カウンタウエイトに設置して、異なる方向に向か
うエレベータロープ間の中心線が前記エレベータ案内レ
ール間の中心線になり、同じ方向に向くエレベータロー
プ間の中心線は前記案内レールの中心線を貫通する面上
にあることを特徴とするエレベータ機械/モータ。 - 【請求項14】 請求項7ないし13のいずれかに記載の
エレベータ機械/モータにおいて、前記カウンタウエイ
トを前記案内レールに沿って案内するのに、該カウンタ
ウエイトには少なくとも一つの摺動ガイドが設けられ、
該摺動ガイドは前記カウンタウエイトのフレームを形成
する側板に取り付けられていることを特徴とするエレベ
ータ機械/モータ。
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