JPH07137855A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH07137855A
JPH07137855A JP15133491A JP15133491A JPH07137855A JP H07137855 A JPH07137855 A JP H07137855A JP 15133491 A JP15133491 A JP 15133491A JP 15133491 A JP15133491 A JP 15133491A JP H07137855 A JPH07137855 A JP H07137855A
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JP
Japan
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sheet
feed roller
bearing
roller
separation roller
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Pending
Application number
JP15133491A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Yanagawa
信之 柳川
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィードコロとセパレーションコロの駆動軸
の撓みをなくすと共にメンテナンスの容易化を図るスペ
ースの確保 【構成】 シート通路の一方の側部に設けた第1の軸受
330とシート通路の略中央部に設けた第2の軸受32
0によって回転自在に支持されたフィードコロ駆動軸2
5と、第2の軸受320近傍の軸端に支持されたフィー
ドコロ31と、第1の軸受330の下位に配置された第
一軸受86と、第2の軸受320の下位に配置された第
二軸受88と、第一,第二軸受86,88に回転自在に
支持されたセパレーションコロ駆動軸46と、シート通
路の略中央部であってフィードコロ31の下位に配置さ
れ、セパレーション駆動軸46に設けられたセパレーシ
ョンコロ55とを具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】積層されたシートを給送するのに、シー
ト通路の幅方向において、その略中央部に配置されたフ
ィードコロを、シートの略中央部に当接させる形式の給
紙装置は既に知られている。上記フィードコロは、シー
ト通路に直交していてシートの移動平面と平行に設けら
れた駆動軸によって給紙方向に回転させられる。従来、
上記駆動軸は、シート通路の両側に設けた一対の軸受で
回転自在に支架されている。
【0003】また、給送されるシートを一枚ずつに分離
する手段として、フィードコロの下位周面に当接させた
セパレーションコロを用いるものがある。このセパレー
ションコロは、 フィードコロとは逆回転するように駆
動されていて、フィードローラとの間にシートが存在し
ないとき、或いは一枚のシートにみが存在するときに
は、フィードコロの回転に従動して正回転し、両コロの
間に二枚以上のシートが進入したときには、二枚目以下
のシートをカセット内に戻すように逆回転する。このセ
パレーションコロを駆動する駆動軸も、フィードコロ駆
動軸と同様にシート通路の両側に設けた一対の軸受で回
転自在に支架されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、フィードコロ
及びセパレーションコロには、かなりの圧力が加わるこ
とになる。そのために、それぞれの駆動軸が撓んで駆動
手段の負荷が増大するという不具合や、フィードコロと
シートとの間の圧がばらつくという不具合が生じて給紙
が不安定になったり、セパレーションコロとシートの圧
が変動して、シートの分離作用が不安定になる、という
問題がある。駆動軸の撓みは、その剛性を増す、具体的
にはその径を大きくすることで簡単に解決するのである
が、これでは機構のコストアップを免れることができな
い。また、軸の大径化は、装置の小型軽量化を図る上で
の一つの障害となる。特に、幅の広いシートを給送可能
な給紙装置にあっては、いきおい長い駆動軸を用いざる
を得ないので、上記軸の撓みは大きな問題であった。ま
た、フィードコロやセパレーションコロは、シート給送
のための摩擦係数を保たねばならないので、周面が摩耗
した場合、 新しいものと交換する必要がある。しか
し、従来は、駆動軸が給紙装置の両側板間に掛け渡され
ていたため、 フィードコロやセパレーションコロの交
換は装置の分解修理に匹敵するほどの煩わしい作業であ
った。
【0005】そこで、本発明の目的は、フィードコロと
セパレーションコロを回転駆動する駆動軸の撓みを防止
すると共に、メンテナンスを容易にするスペースを確保
できる給紙装置の提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の給紙装置は、シ
ート通路の幅方向において該シート通路の略中央部に配
置されていて、シートに圧接するフィードコロと、この
コロを給紙方向に回転駆動するフィードコロ駆動軸とを
具備する給紙装置において、上記シート通路の一方の側
部に設けた第1の軸受と上記シート通路の略中央部に設
けた第2の軸受によって回転自在に支持されたフィード
コロ駆動軸と、上記駆動軸の第2の軸受近傍の軸端部に
支持されたフィードコロと、上記第1の軸受の下位に配
置された第一軸受と、上記第2の軸受の下位に配置され
た第二軸受と、上記第一,第二軸受に回転自在に支持さ
れたセパレーションコロ駆動軸と、上記シート通路の略
中央部であって上記フィードコロの下位に配置され、上
記セパレーション駆動軸に設けられたセパレーションコ
ロとを具備したことを特徴とする。
【0007】
【作用】フィードコロ駆動軸が回転すると、フィードコ
ロが回転駆動し、セパレーションコロ駆動軸が回転する
と、セパレーションコロが回転駆動される。フィードコ
ロやセパレーションコロの取替え等のメンテナンスに際
しては、それぞれの駆動軸を設けられていない方のシー
ト通路の空間を利用する。
【0008】
【実施例】以下、図示の実施例に基づいて本発明を詳細
に説明する。
【0009】図1乃至図4において、 ベース1上に
は、一対の側板2,3が固着されている。側板2,3間
には、上ステー4と下ステー5がそれぞれ支架されてい
る。図示の実施例は、上下二段にカセット6,7をセッ
トできる給紙装置である。従って、それぞれのカセット
に対応して、上給紙機構8と下給紙機構9が配設されて
いる。各給紙機構8,9は、所望のサイズのシートを収
納したカセットを選択することによって選択的に作動さ
せられる。
【0010】上給紙機構8により送り出されたシート
は、上シート通路10を通って主シート通路11へ導か
れ、下給紙機構9によって送り出されたシートは下シー
ト通路12を通って主シート通路11へ導かれる。
【0011】上記主シート通路11には、 送り出され
たシートの先端を検知して、後述するフィードコロの回
転をオフにする信号を出力するセンサー13が配置され
ている。また、該通路11には、レジストローラー対1
4が配置されている。このレジストローラー対14は、
図示されない複写機本体の複写プロセスに合わせてシー
トを送るものである。上記各シート通路は、それぞれガ
イド板15,16,17,18で形成されている。ガイ
ド板16の一端16aは、図5に示すように、図におい
て右方に延びている(図9参照)。
【0012】また、ガイド板18の一端18aも同様に
延びていて、各一端16a,18aは、装着された給紙
カセットの前板近傍に位置している。なお、上記ガイド
板15〜18は、図示の都合上、図1,図3及び図4に
は示されていない。
【0013】ベース1には、図4及び図5に示すよう
に、側板2,3に沿うようにして、カセットホルダー1
9,20が立設されている。これらカセットホルダー1
9,20の対向面には、 カセットの先端部両側面に設
けられた係合部21(図6に一方のみ示す)が係合する
保持溝22,23がそれぞれ形成されている。保持溝2
2,23には、図6に示すように、係合部21の段部2
1aに衝合して、カセットの位置を保持するストッパ部
22a,23aがそれぞれ形成されている。
【0014】上ステー4の下面略中央部に固定されたブ
ラケット24に設けた第2の軸受320と側板3に設け
た第1の軸受330との間には、フィードコロ駆動軸2
5が回転自在に支架されている。側板3から突出してい
る軸端には、電磁クラッチ26を介して、スプロケット
27とギヤ28が装着されている。スプロケット27と
ギヤ28は実質的に一体である。駆動軸25には、フィ
ードコロ逆転リミッタ手段82が設けられている。
【0015】フィードコロ駆動軸25の他端の、ブラケ
ット24から突出している軸端部25aには、該軸に固
定されるギヤ29と、一方向クラッチ30を介してフィ
ードコロ31がそれぞれ嵌合されている。フィードコロ
31は、ゴム又はゴム類似品からなる高摩擦部31aと
ハブ部31bとからなっている。一方向クラッチ30
は、駆動軸25が回転するときには、この回転をフィー
ドコロ31に伝えるも、同軸が不回転であっても、フィ
ードコロ31を給紙方向に回転させる力が作用したとき
には、該コロの回転を許す向きに作用する。
【0016】フィードコロ逆転リミッタ手段82は、図
3及び図11に示すように、フィードコロ駆動軸25に
嵌挿されていて、該軸の給紙方向への回転は許すも、こ
れと逆方向への回転時には該軸と一体化される一方向ク
ラッチ83と、このクラッチの外周に固嵌された規制レ
バー84と、該レバーのスリット部84aに緩く嵌入し
ていて、側板3に固植された規制ピン85とからなって
いる。スリット部84aの幅の範囲内で規制レバー84
は回動可能である。換言すると、駆動軸25に対して、
給紙方向と逆向きの回転力が作用したとき、 該軸は、
規制レバー84と規制ピン85との相対的な位置関係で
決まる角度だけ回転可能である。すなわち、フィードコ
ロ31は、 給紙方向と逆向きに回転可能に設けられた
ことになる。この場合のフィードコロ31の回動角は、
フィードコロとセパレーションコロに挾持されたシート
の先端縁が、カセットの前部壁6c(図6及び図9参
照)の内方まで戻されるように設定される。この作用に
ついては後述する。
【0017】駆動軸25には、軸受32,33を介し
て、検知杆34がその折曲した両端で回動自在に支持さ
れている。検知杆34の一端の支持腕35には、支軸3
6,37が固植されている。支軸36には、上記ギヤ2
9に噛み合うギヤ38が、支軸37には、ギヤ38に噛
み合うギヤ39がそれぞれ回転自在に支持されている。
【0018】支持軸37には、プリフィードコロ40が
支持されている。このプリフィードコロ40は、ゴムま
たはゴム類似品からなる高摩擦部40aと、上記ギヤ3
9と一体のハブ部40bとからなっている。なお、図4
には図示の都合上、上記プリフィードコロ40,ギヤ3
8,39は示されていない。上記プリフィードコロ40
は、図9に示すように、装着されたたカセットの先端部
上位に位置している。
【0019】上記検知杆34の他端には、作動腕41が
形成されている。作動腕41には、スイッチ作動部材4
2が固植されている。この作動部材42は、側板3に形
成された穴43(図3参照)から外方へ突出していて、
側板に固定されたマイクロスイッチ44の作動片44a
に衝合可能に位置している。
【0020】カセットが装着されていないときには、検
知杆34は、プリフィードコロ40等の重量により揺動
して、スイッチ作動部材42でスイッチ44をオンにし
ている。
【0021】上ステー5の上面略中央部に固定されたブ
ラケット45と側板3との間には、セパレーションコロ
駆動軸46が回転自在に支架されている。セパレーショ
ンコロ駆動軸46は、第1の軸受330の下位に支持さ
れた第一軸受186と、シート通路中央部の第2の軸受
320の下位に配置された第二軸受88に回転自在に支
持されている。
【0022】セパレーションコロ駆動軸46の一端に
は、ギヤ28に直接或いは増速歯車列(図示せず)を介
して噛み合うギヤ47が固着されている。セパレーショ
ンコロ駆動軸46の他端46aには、支持腕48を一体
に固着したスリーブ49が回転自在に、また、ギヤ50
が一体的にそれぞれ挿嵌されている。
【0023】支持腕48には、支持軸51が固植されて
いる。この支持軸51には、上記ギヤ50に噛み合うギ
ヤ52と、これと一体の駆動スリーブ53と、従動スリ
ーブ54と、このスリーブと一体のセパレーションコロ
55が回転自在に挿通されている。セパレーションコロ
55は、従動スリーブ54と一体のハブ部と、これの外
周に固嵌したゴム或いはゴム類似品からなる高摩擦部と
からなっている。上記駆動スリーブ53と従動スリーブ
54のそれぞれの外周には、ばね56が巻き付けられて
いる。
【0024】スリーブ53,54及びばね56でクラッ
チを構成していて、ギヤ52が回転すると、ばね56を
巻き締めて従動スリーブ54を回転させる。但し、従動
スリーブ54に所定以上の負荷が加えられた場合には、
該スリーブは従動回転しないようになっている。換言す
ると、セパレーションコロ55は、トルクリミッタを介
して駆動されていることになる。セパレーションコロ5
5の回転に関しては後述する。
【0025】上記セパレーションコロ55には、図示し
ない付勢手段によって、これを前記フィードコロ31に
当接させる向きの移動習性が与えられている。
【0026】下ステー5の折曲部下段5aの、シート通
路の幅方向略中央部に固着されたブラケット57と側板
3との間には、 底板押上軸58が回動自在に支架され
ている。押上軸58の一端58aには、 底板押上アー
ム59の基端が固着されている。押上軸58の他端58
bには、揺動レバー60が固着されている。揺動レバー
60は、側板3に沿って延びていて、その側板3がわの
側面60aは、図10によく示すように殺ぎ落された斜
面部となっている。
【0027】一方、側板3には、上記揺動レバー60の
自由端近傍において、回転体61が回転自在に設けられ
ている。回転体61の外周には、アイドルギヤ62に噛
み合う歯部が形成されている。回転体61には、これに
一体的に圧入された軸63の大径部63aを、側板3に
固着された軸受64に回転自在且つ軸方向に摺動自在に
嵌挿させて支持されている。軸受64は、そのフランジ
64a,64aをばねガイド軸65,66によって側板
3に固定されている。図1,図3及び図7に示すよう
に、ガイド軸65,66には、大径部63aの端部に対
向して、押え板67が摺動自在に嵌挿されていて、該板
と各軸端に設けられたばね止め68,69との間に伸張
性のつる巻きばね70,71が巻装されている。従っ
て、回転体61には、上記ばね70,71の弾力によっ
て、側板3の内方へ突出する向きの移動習性が与えられ
ていることになる。また、揺動レバー60に対向する回
転体61の端面には、図示の実施例の場合、2本の係合
ピン72,73が突出して固植されている。回転体61
に圧入された軸63の小径部は、突出部63bとしてボ
ス部から僅かに突出させられている。
【0028】下ステー5の折曲下段5aの側板3寄りに
は、図1に示すように、軸受ステージ5bが形成されて
いて、ここには支軸74が固植されている。支軸74に
は、カセット検知レバー75がそのボス部75aで回動
自在に装着されている。カセット検知レバー75の一端
の検知端76は、図5及び図6に示すように、カセット
ホルダー20の保持溝22の奥側開口部22bに臨ませ
て位置させている。カセット検知レバー75の作動腕7
7は、回転体61の突出部63bに衝合可能な位置まで
延びている。作動腕77は、図3に示すように、カセッ
トホルダー20の凹部20a内に進入していて、該カセ
ットとの間に弾装されたばね78の弾力によって、支軸
74を中心として、その自由端を突出部63bに衝合す
る向きの揺動習性を与えられている。
【0029】ばね78の弾力は、ばね70,71のそれ
よりも大きく設定されている。そのために、回転体61
は、カセット検知レバー75に押動されて、側板3の方
へ位置(第2の位置)させられている。この第2の位置
については後述する。
【0030】ところで、いままで説明したのは、上給紙
機構8に関してであるが、下給紙機構9についても、そ
の配設位置が上ステー4と下ステー5との間であるか、
下ステー5とベース1との間であるかの違いがあるだけ
で、各の構成は同じである。よって、下給紙機構9に関
しては、個々の構成の説明は省略して、対応する機構8
の符号の数字に900を足した数の符号を付すに止め
る。但し、下給紙機構9については、図示の煩雑さを避
けるために示していない部材がある。
【0031】上記側板3には、同期モータ79が固設さ
れていて、その出力軸80には、駆動ギヤ81が固着さ
れている。この駆動ギヤ81は、アイドルギヤ62と下
給紙機構の回転体961の歯部にそれぞれ噛み合ってい
る。同期モータ79は、上カセット6,下カセット7
(図2参照)の何れを選択して給紙するかのセレクトス
イッチ(図示せず)によって正・逆回転するようになっ
ている。
【0032】図8において、同期モータ79の出力軸8
0が実線矢印方向に回転すると、駆動ギヤ81に噛み合
っている回転体961とアイドルギヤ62が実線矢印方
向に回転し、アイドルギヤに噛み合っている回転体61
も実線矢印方向に回転する。同期モータ79のこの向き
の回転は、下カセット7を選択した場合の回転方向であ
り、上カセット6を選択した場合には、破線矢印方向の
回転となる。
【0033】そして、カセットが装着されていない場
合、回転体961は、図7に示すように、ばね978に
付勢された作動腕977によって、ばね970,971
の弾力に抗して押動されている。この位置は、回転体9
61が回転しても、係合ピン972,973が揺動レバ
ー960と係合しない第2の位置である。カセットが装
着されると、回転体61は、詳細は後述するが、係合ピ
ン72,73の何れか一方が揺動レバー60に係合可能
に位置する第1の位置を採ることになる。
【0034】換言すると、回転体61及びこれに付属す
る部材、カセット検知レバー75,揺動レバー69で一
種のクラッチ機構を構成していることになる。以下、図
7に示すように、上給紙機構8のクラッチ機構を上クラ
ッチ800、下給紙機構9のそれを下クラッチ900と
称す。従って、図7においては、上クラッチ800が連
接していて、回転体61が第1の位置に置かれた状態に
あり、下クラッチ900が断たれていて、回転体961
が第2の位置に置かれた状態にある。
【0035】図8において、駆動系を説明する。駆動モ
ータ82の出力軸に固定されたスプロケット83,レジ
ストローラー対14の駆動軸84に装着されたスプロケ
ット85,フィードコロ駆動軸25,925に装着され
たスプロケット27,927には、チェン86が巻き回
されている。レジストローラー対14のスプロケット8
5は、図3に示すように、電磁クラッチ87を介して駆
動軸84に装着されている。電磁クラッチ87は、複写
プロセスに従ってオンしてスプロケット85の回転を駆
動軸84へ伝達し、センサー13(図2参照)のシート
先端検出から所定時間後にオフして、レジストローラー
対14の回転を停止する。
【0036】駆動モータ82が通電されると、チェン8
6が回動して、スプロケット85,27,927を鎖線
矢印方向に回転させる。 スプロケット27,927の
回転は、これと実質的に一体のギヤ28,928を介し
てギヤ47(図3参照),947を回転させる。 ギヤ
47,947の回転は、セパレーションコロ駆動軸4
6,946によってギヤ50,950へ伝達され、これ
に噛み合うギヤ52,952を破線矢印方向へ回転させ
る。ギヤ52,952の回転は、駆動スリーブ53,ば
ね56,従動スリーブ54を介してセパレーションコロ
55,955に伝達される。該コロ55,955にばね
56によるトルク以上の負荷がかかっていないと仮定す
ると、該コロは矢印B方向へ回転する。このトルクのリ
ミットについては後述する。
【0037】以上のように、 セパレーションコロ駆動
軸46,946は常時回転させられることになる。
【0038】一方、フィードコロ駆動軸25,925
は、上・下カセットの選択動作に連動し、且つセンサー
13(図2参照)のシート先・後端検知(又は複写プロ
セス)に従ってオンオフされる電磁クラッチ26,92
6によって選択的に回転させられる。
【0039】仮に、上カセットが選択されているとし
て、給紙信号が出されると電磁クラッチ26が通電され
る。電磁クラッチ26のオンにより、スプロケット2
7,ギヤ28の回転がフィードコロ駆動軸25へ伝達さ
れ、一方向クラッチ30(図3参照)を介してフィード
コロ31が実線矢印方向へ回転する。また、フィードコ
ロ駆動軸25の回転は、ギヤ29,38,39を介して
プリフィードコロ40を実線矢印方向(給紙方向)へ回
転させる。フィードコロ駆動軸25の給紙方向への回転
時には、一方向クラッチ83(図11参照)はフリーで
ある。
【0040】回転するフィードコロ31には、セパレー
ションコロ55が所定の法線力で当接させられている。
互いに接触することにより加えられるフィードコロ31
の、セパレーションコロ55に対するトルクは、ばね5
6(図3参照)によるトルクよりも大きいので、セパレ
ーションコロ55は、フィードコロ31に従動して矢印
Fの向きに回転する。セパレーションコロ55の矢印F
方向への回転は、フィードコロ31とで一枚のシートを
挾持した場合にも同様である。
【0041】しかし、例えば二枚のシートが両コロ3
1,55間に進入したときには、シート同士間に生じる
トルクよりも、ばね56によるトルクの方が大きいの
で、セパレーションコロ55は矢印B方向へ回転する。
従って、セパレーションコロ55に接している方のシー
トは、シート給送方向と逆向きに押し戻される。
【0042】プリフィードコロ40でカセットから引き
出され、セパレーションコロ55とフィードコロ31と
によって分離されたシートは、シート通路を進行し、セ
ンサー13(図2参照)により検知される。このシート
検知信号から所定の時間が経過した後、すなわち、シー
トの先端が検知されてレジストローラー対14にくわえ
られるまでの時間が経過すると、前記電磁クラッチ26
への通電が断たれる。
【0043】こののち、シートは、複写プロセスに従っ
て回転するレジストローラー対14で搬送される。フィ
ードコロ31とセパレーションコロ55は、進行するシ
ートに連れ回りする。このとき、フィードコロ31は、
一方向クラッチ30の作用によって回転させられるの
で、プリフィードコロ40を回転させることはない。
【0044】次に、底板押上機構の作用を説明する。カ
セットホルダー19,20にカセットが装着されていな
いとき、底板押上アーム59,959は、図2に示すよ
うに、自重または図示されないばねの作用で下降してい
て、カセット6,7の装着を妨げない位置に置かれてい
る。
【0045】一方、クラッチ機構は、図7に示す下クラ
ッチ900のような態様にある。すなわち、ばね978
で付勢された作動腕977によって回転体961が押し
動かされ、係合ピン972,973が揺動レバー960
と係合不能な第2の位置に置かれている。プリフィード
コロ40,940は、駆動軸25,925を中心に回動
していて、スイッチ44(図1参照),同944(図9
参照)をオンさせている。
【0046】また、カセット検知レバー75の検知腕7
6は、図3及び図6に示すように、カセットホルダー2
0の保持溝22の奥側開口部22bに位置させられてい
る。
【0047】いま、図6に示すように、カセット6をカ
セットホルダー20に向けて押し進め、係合部21を保
持溝22に嵌合させたのち、段部21aをストッパー2
2aに係合させる保持位置に装着する。この保持位置に
おいては、係合部21の先端押動部21bが検知端76
に衝合(図7参照)して、カセット検知レバー75をそ
の軸74の周りに揺動させる。
【0048】カセット検知レバー75の揺動によって、
いままで、作動腕77で押し動かされて第2の位置に置
かれていた回転体61は、ばね70,71の弾力によっ
て摺動し、図10に示す上クラッチ800のように第1
の位置に位置させられる。この第1の位置においては、
係合ピン72,73の回動軌跡上に揺動レバー60が位
置している。カセット6が定位置に装着されたとき、底
板押上アーム59の自由端は、カセット6の底穴6aに
進入していて、可動の底板6bの下面に対向している。
【0049】このとき、底板6bに積載されたシート束
の最上位のシートとプリフィードコロ40との間は離れ
ている。従って、マイクロスイッチ44は、作動部材4
2(図1,図4参照)によって押動されていて、同期モ
ータ79(図8参照)をオンしている。同期モータ79
の出力軸の回転は、上カセットからの給紙が選択されて
いるので、図8において破線矢印方向(図9においては
実線方向)である。
【0050】従って、同期モータ79の回転は、ギヤ8
1,62を介して、回転体61を図2において時計方向
へ回転させる。回転体61が回転すると、これの端面に
固植された係合ピン73が揺動レバー60の下側面に衝
合し、図9に示すように、該レバー60を底板押上軸5
8と共に挙上回動させる。
【0051】底板押上軸58の回動によって、 これと
一体の底板押上アーム59が回動して、その自由端で底
板6bを、これに載置されたシート束Sと共に押し上げ
る。この底板6bを押し上げる作用は、最上位のシート
Saがプリフィードコロ40の下部周面に衝合して、該
コロを押し上げ、支持腕35,検知杆34,作動腕41
を揺動させて、スイッチ作動部材42が図10に示すよ
うにスイッチ作動片44aの押込み動作を解除するまで
継続する。なお、図10におけるスイッチ作動部材42
と作動片44aとの位置関係は誇張して示されている。
【0052】スイッチ44への押動作用が解かれると、
同期モータ79(図8参照)への通電が断たれ、回転体
61の回転が停止させられる。このとき、最上位のシー
トSaとプリフィードコロ40との間には、該シートを
送り出すに充分な圧が生じている。
【0053】そして、給紙指令、例えば複写開始のプリ
ント釦の押動と同時又は適宜のタイミングをおいて電磁
クラッチ26が通電されると、フィードコロ駆動軸25
が回転して、フィードコロ31とプリフィードコロ40
を給送方向に回転させる。このとき、セパレーションコ
ロ駆動軸46は、図9において反時計方向へ回転してい
るも、セパレーションコロ40は、トルクリミッタの作
用により、フィードコロ31に従動して矢印F方向に回
転している。
【0054】プリフィードコロ40が、最上位のシート
Saのみを引き出して、上記両コロ31,55間へ送り
込むと、両コロは、該シートを上シート通路10から主
シート通路11へと搬送する。シートの先端がセンサー
13に検知された所定時間後には、上記電磁クラッチ2
6への通電が断たれ、フィードコロ駆動軸25が停止す
る。従って、プリフィードコロ40は回転を停止する。
【0055】複写プロセスの進行に従って、レジストロ
ーラー対14が回転すると、シートが再搬送される。フ
ィードコロ31とセパレーションコロ55は、搬送され
るシートに連れ回りする。
【0056】ところで、プリフィードコロ40が、単一
のシートをシート束から送り出すとは限らない。例え
ば、2枚のシートを送り出して、これの先端をフィード
コロ31とセパレーションコロ55との間に同時に送り
込んだとすると、最上位のシートは、フィードコロ31
の摩擦を受けて給送方向に送られる。しかし、セパレー
ションコロ55に接触している次位のシートは、シート
同士により得られるトルクよりも大きいトルクを得て、
矢印B方向(図9参照)へ付勢されているセパレーショ
ンコロ55によって、給送方向とは逆向きに送り戻され
る。この次位のシートが両コロ31,55の接触部から
離れると、セパレーションコロ55は、フィードコロ3
1で送られる上位のシートとの摩擦によって、矢印F方
向に従動回転する。次位のシートは、進行する最上位の
シートに引き摺られて、同方向に進もうとするも、両コ
ロの間に進入するたびに戻されてしまう。
【0057】そして、図9に示すように、先行するシー
トScが給送する最後のシートだとして、次のシートS
bの先端がフィードコロ31とセパレーションコロ55
にくわえられているとすると、フィードコロ31は一方
向クラッチ83を含む逆転リミッタ手段82によって給
紙方向と逆向きに回転できるから、この向きに付勢され
ているセパレーションコロ55によって、実線矢印方向
へ回転させられる。フィードコロ駆動軸25の回転は、
ギヤ29,38,39からなるギヤ列を介してプリフィ
ードコロ40へ伝達されてこれを回転させる。
【0058】よって、フィードコロ31,セパレーショ
ンコロ55と同時に回転するプリフィードコロ40は、
シートSbの先端がカセットの前部壁6c内方へ位置す
るまでシートSbを逆送する。このシートの後退する距
離は、プリフィードコロの径とフィードコロ駆動軸25
の回動角で定まる。
【0059】フィードコロ31,プリフィードコロ40
が逆回転する角度は、規制レバー84と規制ピン85で
規制されているので、シート先端がカセットへ戻された
時点でフィードコロ駆動軸25の逆転が阻止される。こ
ののち、セパレーションコロ55は、フィードコロ31
に当接したままで停止する。このとき、常回転している
セパレーションコロ駆動軸46の回転はトルクリミッタ
で断たれている。
【0060】給紙動作が進むに連れて、カセット内のシ
ートのレベルが次第に低くなると、プリフィードコロ4
0がこれに従って降下する。同コロ40の降下は、支持
腕35,検知杆34,作動腕41を介してスイッチ作動
部材42を降下させることになり、スイッチ44の作動
片44aを押し込む。これによって、同期モータ79が
回転を再開して、回転体61を回動させて底板押上アー
ム59を挙上揺動させる。同期モータ79の回転は、ス
イッチ44がオフ(図10参照)されることにより停止
する。かかる底板6bの押上動作は、シートの給送が行
なわれているあいだ間欠的に行なわれる。なお、シート
のレベルが下がって、プリフィードコロ40が降下して
スイッチ44を作動させるときの、該コロ40と最上位
のシートとの間には、シートを送り出すに充分な圧が確
保されていること勿論である。
【0061】図示の実施例の場合、二段カセット方式で
あって、上給紙機構8が作動しているとき、下給紙機構
9は、セパレーションコロ駆動軸946が回転している
のみで、他は作動していない。但し、上カセット6に対
する底板押上動作時には、同期モータ78のギヤ81に
噛み合っている回転体961は回動させられる。
【0062】下段にカセットが装着されていない場合に
は、図7に示すように、下クラッチ900が断たれてい
るので、第2の位置に置かれた回転体961が回転して
も、係合ピン972,973が揺動レバー960に係合
することはない。
【0063】下段にカセットが装着されている場合に
は、下クラッチ900は、図7に示す上クラッチ800
のようにつながった状態に置かれ、回転体961が第1
の位置に移動させられている。また、上カセットが選択
されているときには、図9に示すように、回転体961
が反時計方向に回転するので、係合ピン972,973
が揺動レバー960の上面に係合する向きに回動する。
しかし、揺動レバー960の、回転体に対向する側面が
傾斜面960aに形成されているので、係合ピン97
2,973は、該傾斜面に衝合して、これに沿って回転
体961をばね970,971の弾力に抗して軸方向へ
移動させることにより、レバーとの係合を回避する。下
カセットが選択された場合には、上給紙機構8が上記と
同様に作動する。
【0064】次に、カセットを外すときの作用を説明す
る。図7に示すように装着されたカセット6をカセット
ホルダー19,20から引き抜くと、この動作の初期位
置において、係合部21の先端押動部21bとカセット
検知レバー75の検知端76との係合が外れる。検知端
76の拘束を解除されたカセット検知レバー75は、ば
ね78の弾力によって揺動し、作動腕77で回転体61
を第2の位置(図7に示す下クラッチ900を参照)へ
押し動かす。回転体61が軸方向へ移動すると、いまま
で揺動レバー60の下面に係合していた係合ピン73
(図9参照)も移動して、底板押上動作を解除する。
【0065】係合ピン73の移動によって、揺動レバー
60は、底板6b及びシートSの重量を受けている底板
押上アーム59と共に降下揺動する。これにより、底板
押上アーム59は、底板6bから離間する。すなわち、
カセットを僅かに引き抜くだけで、底板を押し上げる動
作が解除されて底板押上アームが降下し、何らの支障も
なくカセットを外すことができる。
【0066】次に、図12ないし図14において、本発
明の他の実施例を下給紙機構9で説明する。セパレーシ
ョンコロ駆動軸946は、ギヤ947を固定された端部
が、第一軸受186を介して側板3に回転自在に支持さ
れ、他端部946aはブラケット957のガイド溝87
に落し込まれた第二軸受88に嵌挿支持されている。こ
の軸端には、スプリングクラッチからなるトルクリミッ
タ89を介してセパレーションコロ955が嵌挿されて
いる。
【0067】ブラケット957には、 段付軸90によ
って加圧レバー91が枢着されていて、その一端91a
を駆動軸946の下位に位置させている。加圧レバー9
1の他端91bと図示しないばね止めとの間には、 加
圧ばね92が掛け渡されている。加圧ばね92の弾力に
よって、セパレーションコロ955には、フィードコロ
931に圧接する移動習性が与えられている。この場
合、ガイド溝87が、上記両コロ931,955の回動
中心軸線を互いに結ぶ線と平行に形成されているので、
両コロには、ばね92による法線方向の加圧力が与えら
れる。なお、セパレーションコロ駆動軸946の第一軸
受86は、側板3に対して僅かに傾動し得るように取り
付けられる。
【0068】また、この実施例の場合、ギヤ947は、
図8に示す例と異なり、図12に示すように、アイドル
ギヤ93を介してギヤ928に連結されている。上記の
ようなセパレーションコロ駆動系の構成は、上給紙機構
8についても同様に構成されてよい。
【0069】以上のように、フィードコロを駆動する駆
動軸が、一方の側板3と、フィードコロ31,931の
近傍にそれぞれ設けた第1,第2の軸受330,320
で支承され、セパレーションコロ55が、一方の側板3
と、フィードコロ31,931の下位にそれぞれ設けた
第一軸受186,第二軸受88でそれぞれ支承されてい
るので、軸の撓みを生じることなく、フィードコロ,セ
パレーションコロに加えられる圧力を維持することがで
きる。
【0070】さらに、図5に示すように、シートガイド
板16を、シート給送方向において二分し、駆動軸が設
けられていない方のガイド板16bを揺動可能に設けて
おいて、この部分を必要に応じて実線で示すように押動
すれば、スペースAが拡大される。このスペースAは、
ジャム紙の取り出しや、 上給紙機構8のプリフィード
コロ40やセパレーションロ55の取替えの作業時に利
用される。これらコロは、軸端に取り付けられているの
で、 その取替えが容易にできる。従来のように、両側
板2,3間に駆動軸が支架されている場合には、軸を側
板から外さない限りコロの交換ができないが、本発明に
おいては、それぞれの駆動軸を外さなくてもコロの交換
が可能である。
【0071】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、フィー
ドコロ及びセパレーションコロのそれぞれの駆動軸が、
シート通路の幅方向において、該通路の一側縁から中央
部までしか延在しないので、換言すると、従来の駆動軸
の約半分の長さで足りるので、実質的な軸の剛性が増大
する。軸に加わる曲げモーメントも、軸支点(側板)と
荷重点(コロ側)との距離が極端に短くなることにな
り、極めて小さくなる。よって、従来の駆動軸と同径の
駆動軸であっても、 その剛性が増大したことになる。
シート通路の構成においても、該通路の給紙方向の半分
には、駆動軸が存在しないので、新たな空間が得られた
ことになる。この空間は、他の小さな機器の設置空間と
もなり得るが、最も有効なのは、給紙装置のメンテナン
ス、特にフィードコロ,セパレーションコロの清掃、交
換やジャム紙の取り出しに必要なスペースを確保できる
ことである。
【0072】また、シート通路の略中央部に配置される
フィードコロ,セパレーションコロを、シート通路中央
部の駆動軸端部に支持すると、上記空間の存在と相俟っ
て、これらコロの交換が極めて容易となる。分離手段と
してフィードコロと逆方向に駆動されるセパレーション
コロを用いた場合、これら両コロの交換時機は比較的短
いのであるが、本発明によれば、これらの交換等の作業
が容易且つ短時間で行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す給紙装置の要部斜視図
である。
【図2】同上の側面図である。
【図3】同上の要部展開平面図である
【図4】同上の正面図である。
【図5】同上の要部斜視図である。
【図6】同上の要部斜視図である。
【図7】同上の要部正断面図である。
【図8】同上の駆動系を模式的に示す側面図である。
【図9】底板押上動作を示す側面図である。
【図10】レベル検知手段の一例を示す側面図である。
【図11】駆動軸を示す斜視図である。
【図12】本発明の他の実施例の要部を示す展開平面図
である。
【図13】同上の側面図である。
【図14】同上の要部分解斜視図である。
【符号の説明】
2,3・・・側板 6,7・・・カセット 8・・・上給紙機構 9・・・下給紙機構 25,925・・・フィードコロ駆動軸 25a・・・軸端部 29,38,39・・・ギヤ列 31,931・・・フィードコロ 35・・・支持腕 40,940・・・プリフィードコロ 46,946・・・セパレーションコロ駆動軸 55,955・・・セパレーションコロ 58・・・底板押上軸 59・・・底板押上アーム 88・・・第二軸受 186・・・第一軸受 320・・・第2の軸受 330・・・第1の軸受
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年7月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】追加
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】追加
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】追加
【補正内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】また、給送されるシートを一枚ずつに分離
する手段として、フィードコロの下位周面に当接させた
セパレーションコロを用いるものがある。このセパレー
ションコロは、フィードコロとは逆回転するように駆動
されていて、フィードコロとの間にシートが存在しない
とき、或いは一枚のシートみが存在するときには、フ
ィードコロの回転に従動して正回転し、両コロの間に二
枚以上のシートが進入したときには、二枚目以下のシー
トをカセット内に戻すように逆回転する。このセパレー
ションコロを駆動する駆動軸も、フィードコロ駆動軸と
同様にシート通路の両側に設けた一対の軸受で回転自在
に支架されている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の給紙装置は、シ
ート通路の幅方向において該シート通路の略中央部に配
置されていて、シートに圧接するフィードコロと、この
コロを給紙方向に回転駆動するフィードコロ駆動軸とを
具備する給紙装置において、上記シート通路の一方の側
部に設けた第1の軸受と上記シート通路の略中央部に設
けた第2の軸受によって回転自在に支持されたフィード
コロ駆動軸と、上記駆動軸の第2の軸受近傍の軸端部に
支持されたフィードコロと、 上記第1の軸受に対応し
配置された第一軸受と、上記第2の軸受に対応して配
置されていて上記第一軸受と対をなす第二軸受と、不動
部材に設けられていて、上記第二軸受を支持する支持部
材と、上記第一,第二軸受に回転自在に支持されていて
給紙方向と逆向きに回転駆動されるセパレーションコロ
駆動軸と、上記シート通路の略中央部であって上記フィ
ードコロに対向して配置されていて上記セパレーショ
ンコロ駆動軸の回転に連れて回転駆動され、これの支持
軸の最外端部に設けられたセパレーションコロと、上記
セパレーションコロと上記セパレーションコロ駆動軸と
の間に設けられていて、セパレーションコロに所定以上
のトルクがかかっているときには該コロが上記フィード
コロに従動して回転することを許し、セパレーションコ
ロに所定以下のトルクが加えられたときには上記フィー
ドコロに従動させないでセパレーションコロを回転させ
るトルクリミッタとを具備したことを特徴とする。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】図1乃至図4において、 ベース1上に
は、一対の側板2,3が固着されている。側板2,3間
には、不動部材としての上ステー4と下ステー5がそれ
ぞれ支架されている。図示の実施例は、上下二段にカセ
ット6,7をセットできる給紙装置である。従って、そ
れぞれのカセットに対応して、上給紙機構8と下給紙機
構9が配設されている。各給紙機構8,9は、所望のサ
イズのシートを収納したカセットを選択することによっ
て選択的に作動させられる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】上ステー4の下面略中央部に固定された
持部材としてのブラケット24に設けた第2の軸受32
0と側板3に設けた第1の軸受330との間には、フィ
ードコロ駆動軸25が回転自在に支架されている。 側
板3から突出している軸端には、電磁クラッチ26を介
して、 スプロケット27とギヤ28が装着されてい
る。スプロケット27とギヤ28は実質的に一体であ
る。駆動軸25には、フィードコロ逆転リミッタ手段8
2が設けられている。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】上ステー5の上面略中央部に固定された
持部材としてのブラケット45と側板3との間には、セ
パレーションコロ駆動軸46が回転自在に支架されてい
る。セパレーションコロ駆動軸46は、第1の軸受33
0の下位に支持された第一軸受186と、シート通路中
央部の第2の軸受320の下位に配置された第二軸受8
8に回転自在に支持されている。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】支持腕48には、セパレーションコロを回
転自在に支持する支持軸51が固植されている。この支
持軸51には、上記ギヤ50に噛み合って回転伝達手段
を構成するギヤ52と、これと一体の駆動スリーブ53
と、従動スリーブ54と、このスリーブと一体のセパレ
ーションコロ55が回転自在に挿通されている。セパレ
ーションコロ55は、従動スリーブ54と一体のハブ部
と、これの外周に固嵌したゴム或いはゴム類似品からな
る高摩擦部とからなっている。上記駆動スリーブ53と
従動スリーブ54のそれぞれの外周には、ばね56が巻
き付けられている。セパレーションコロ55は、支持軸
51の最外端部に設けられている。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】スリーブ53,54及びばね56でクラッ
チを構成していて、ギヤ52が回転すると、ばね56を
巻き締めて従動スリーブ54を回転させる。但し、従動
スリーブ54に所定以上の負荷が加えられた場合には、
該スリーブは従動回転しないようになっていて、いわゆ
るトルクリミッタを構成している。換言すると、セパレ
ーションコロ55は、トルクリミッタを介して駆動され
ていることになる。セパレーションコロ55の回転に関
しては後述する。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0066
【補正方法】変更
【補正内容】
【0066】次に、図12ないし図14において、本発
明の他の実施例を下給紙機構9で説明する。セパレーシ
ョンコロ駆動軸946は、ギヤ947を固定された端部
が、第一軸受186を介して側板3に回転自在に支持さ
れ、他端部946aはブラケット957のガイド溝87
に落し込まれた第二軸受88に嵌挿支持されている。
パレーションコロ駆動軸946の他端部946a最外端
には、スプリングクラッチからなるトルクリミッタ8
9を介してセパレーションコロ955が嵌挿されてい
る。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0070
【補正方法】変更
【補正内容】
【0070】さらに、図5に示すように、シートガイド
板16を、シート給送方向において二分し、駆動軸が設
けられていない方のガイド板16bを揺動可能に設けて
おいて、この部分を必要に応じて実線で示すように押動
すれば、スペースAが拡大される。このスペースAは、
ジャム紙の取り出しや、上給紙機構8のプリフィードコ
ロ40やセパレーションロ55の取替えやこれに伴う注
油のためのトルクリミッタの取外しの作業時に利用され
る。これらコロは、軸端に取り付けられているので、そ
の取替えが容易にできる。従来のように、両側板2,3
間に駆動軸が支架されている場合には、軸を側板から外
さない限りコロの交換ができないが、本発明において
は、それぞれの駆動軸を外さなくてもコロの交換が可能
である。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
請求項2】上記シート通路の略中央部に位置する上記
セパレーションコロ駆動軸の端部に支持腕を回転自在に
支持し、この支持腕に設けた支持軸に上記セパレーショ
ンコロを回転自在に支持し、このセパレーションコロと
上記セパレーションコロ駆動軸との間に回転伝達手段を
設け、この回転伝達手段にトルクリミッタを設けた請求
項1の給紙装置。
請求項3】上記シート通路の略中央部に位置する上記
セパレーションコロ駆動軸の端部に支持腕を回転自在に
支持し、この支持腕に設けた支持軸に上記セパレーショ
ンコロを回転自在に支持し、このセパレーションコロと
上記セパレーションコロ駆動軸との間に回転伝達手段を
設け、この回転伝達手段と上記セパレーションコロとの
間にトルクリミッタを設けた請求項1の給紙装置。
請求項4】上記シート通路の略中央部に位置する上記
セパレーションコロ駆動軸の端部にセパレーションコロ
を回転自在に設け、この駆動軸と該コロとの間にトルク
リミッタを設けた請求項1の給紙装置。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】また、給送されるシートを一枚ずつに分離
する手段として、フィードコロの下位周面に当接させた
セパレーションコロを用いるものがある。このセパレー
ションコロは、フィードコロとは逆回転するように駆動
されていて、フィードコロとの間にシートが存在しない
とき、或いは一枚のシートみが存在するときには、フ
ィードコロの回転に従動して正回転し、両コロの間に二
枚以上のシートが進入したときには、二枚目以下のシー
トをカセット内に戻すように逆回転する。このセパレー
ションコロを駆動する駆動軸も、フィードコロ駆動軸と
同様にシート通路の両側に設けた一対の軸受で回転自在
に支架されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の給紙装置は、シ
ート通路の幅方向において該シート通路の略中央部に配
置されていて、シートに圧接するフィードコロと、この
コロを給紙方向に回転駆動するフィードコロ駆動軸とを
具備する給紙装置において、上記シート通路の一方の側
部に設けた第1の軸受と上記シート通路の略中央部に設
けた第2の軸受によって回転自在に支持されたフィード
コロ駆動軸と、上記駆動軸の第2の軸受近傍の軸端部に
支持されたフィードコロと、上記第1の軸受に対応して
配置された第一軸受と、上記第2の軸受に対応して配置
されていて上記第一軸受と対をなす第二軸受と、不動部
材に設けられていて、上記第二軸受を支持する支持部材
と、上記第一,第二軸受に回転自在に支持されていて給
紙方向と逆向きに回転駆動されるセパレーションコロ駆
動軸と、上記シート通路の略中央部であって上記フィー
ドコロに対向して配置されていて、上記セパレーション
コロ駆動軸の回転に連れて回転駆動され、これの支持軸
の最外端部に設けられたセパレーションコロと、上記セ
パレーションコロと上記セパレーションコロ駆動軸との
間に設けられていて、セパレーションコロに所定以上の
トルクがかかっているときには該コロが上記フィードコ
ロに従動して回転することを許し、セパレーションコロ
に所定以下のトルクが加えられたときには上記フィード
コロに従動させないでセパレーションコロを回転させる
トルクリミッタとを具備したことを特徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】図1乃至図4において、ベース1上には、
一対の側板2,3が固着されている。側板2,3間に
は、不動部材としての上ステー4と下ステー5がそれぞ
れ支架されている。図示の実施例は、上下二段にカセッ
ト6,7をセットできる給紙装置である。従って、それ
ぞれのカセットに対応して、上給紙機構8と下給紙機構
9が配設されている。各給紙機構8,9は、所望のサイ
ズのシートを収納したカセットを選択することによって
選択的に作動させられる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】上ステー4の下面略中央部に固定された
持部材としてのブラケット24に設けた第2の軸受32
0と側板3に設けた第1の軸受330との間には、フィ
ードコロ駆動軸25が回転自在に支架されている。側板
3から突出している軸端には、電磁クラッチ26を介し
て、スプロケット27とギヤ28が装着されている。ス
プロケット27とギヤ28が実質的に一体である。駆動
軸25には、フィードコロ逆転リミッタ手段82が設け
られている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】上ステー5の上面略中央部に固定された
持部材としてのブラケット45と側板3との間には、セ
パレーションコロ駆動軸46が回転自在に支架されてい
る。セパレーションコロ駆動軸46は、第1の軸受33
0の下位に支持された第一軸受186と、シート通路中
央部の第2の軸受320の下位に配置された第二軸受8
8に回転自在に支持されている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】支持腕48には、セパレーションコロを回
転自在に支持する支持軸51が固植されている。この支
持軸51には、上記ギヤ50に噛み合って回転伝達手段
を構成するギヤ52と、これと一体の駆動スリーブ53
と、従動スリーブ54と、このスリーブと一体のセパレ
ーションコロ55が回転自在に挿通されている。セパレ
ーションコロ55は、従動スリーブ54と一体のハブ部
と、これの外周に固嵌したゴム或いはゴム類似品からな
る高摩擦部とからなっている。上記駆動スリーブ53と
従動スリーブ54のそれぞれの外周には、ばね56が巻
き付けられている。セパレーションコロ55は、支持軸
51の最外端部に設けられている。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】スリーブ53,54及びばね56でクラッ
チを構成していて、ギヤ52が回転すると、ばね56を
巻き締めて従動スリーブ54を回転させる。但し、従動
スリーブ54に所定以上の負荷が加えられた場合には、
該スリーブは従動回転しないようになっていて、いわゆ
るトルクリミッタを構成している。換言すると、セパレ
ーションコロ55は、トルクリミッタを介して駆動され
ていることになる。セパレーションコロ55の回転に関
しては後述する。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0066
【補正方法】変更
【補正内容】
【0066】次に、図12ないし図14において、本発
明の他の実施例を下給紙機構9で説明する。セパレーシ
ョンコロ駆動軸946は、ギヤ947を固定された端部
が、第一軸受186を介して側板3に回転自在に支持さ
れ、他端部946aはブラケット957のガイド溝87
に落し込まれた第二軸受88に嵌挿支持されている。
パレーションコロ駆動軸946の他端部946a最外端
には、スプリングクラッチからなるトルクリミッタ8
9を介してセパレーションコロ955が嵌挿されてい
る。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0070
【補正方法】変更
【補正内容】
【0070】さらに、図5に示すように、シートガイド
板16を、シート給送方向において二分し、駆動軸が設
けられていない方のガイド板16bを揺動可能に設けて
おいて、この部分を必要に応じて実線で示すように押動
すれば、スペースAが拡大される。このスペースAは、
ジャム紙の取り出しや、上給紙機構8のプリフィードコ
ロ40やセパレーションロ55の取替えやこれに伴う注
油のためのトルクリミッタの取外しの作業時に利用され
る。これらコロは、軸端に取り付けられているので、そ
の取替えが容易にできる。従来のように、両側板2,3
間に駆動軸が支架されている場合には、軸を側板から外
さない限りコロの交換ができないが、本発明において
は、それぞれの駆動軸を外さなくてもコロの交換が可能
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート通路の幅方向において該シート通路
    の略中央部に配置されていて、シートに圧接するフィー
    ドコロと、このコロを給紙方向に回転駆動するフィード
    コロ駆動軸とを具備する給紙装置において、 上記シート通路の一方の側部に設けた第1の軸受と上記
    シート通路の略中央部に設けた第2の軸受によって回転
    自在に支持されたフィードコロ駆動軸と、 上記駆動軸の第2の軸受近傍の軸端部に支持されたフィ
    ードコロと、 上記第1の軸受の下位に配置された第一軸受と、 上記第2の軸受の下位に配置された第二軸受と、 上記第一,第二軸受に回転自在に支持されたセパレーシ
    ョンコロ駆動軸と、 上記シート通路の略中央部であって上記フィードコロの
    下位に配置され、上記セパレーション駆動軸に設けられ
    たセパレーションコロとを具備したことを特徴とする給
    紙装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2997297A (en) * 1957-11-20 1961-08-22 Bell & Howell Co Feeding mechanism
JPS5135399A (ja) * 1974-09-20 1976-03-25 Fujitsu Ltd Chohyokuridashikiko
JPS567847A (en) * 1979-06-27 1981-01-27 Savin Corp Sheet feeder

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