JPH0713749A - ロードモジュール入れ替え方法 - Google Patents

ロードモジュール入れ替え方法

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JPH0713749A
JPH0713749A JP5149500A JP14950093A JPH0713749A JP H0713749 A JPH0713749 A JP H0713749A JP 5149500 A JP5149500 A JP 5149500A JP 14950093 A JP14950093 A JP 14950093A JP H0713749 A JPH0713749 A JP H0713749A
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JP
Japan
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load module
memory
application
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Application number
JP5149500A
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English (en)
Inventor
Kenji Obata
健治 小畠
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中央処理装置と記憶装置が一重化構成であっ
たり、二重化構成であっても片系が障害等で動作不可能
な場合でも、ロードモジュールの入れ替えが、装置の初
期設定回路の起動からアプリケーションの再開終了まで
の時間だけオンライン状態を中断することで実行される
ようにする。 【構成】 OSやアプリケーションのロードモジュール
と、それらのメモリ割付情報を動作中の中央処理装置1
1と同じ系の主記憶装置14上のロードモジュール更新
用エリア17へ書込んだ後、動作中ロードモジュール識
別用メモリ19を設定し、中央処理装置11の初期設定
回路12を起動すると、同じ系の中央処理装置11が動
作中ロードモジュール識別用メモリ19の内容に対応す
るメモリ割付情報を参照し、新ロードモジュールを起動
することによってロードモジュールの入れ替えが終了す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子交換機等の情報処
理装置におけるロードモジュール入れ替え方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ロードモジュールの入れ替えは、
二重化された処理系装置と1台のバックアップファイル
をシステムに備え、常用系の中央処理装置の命令により
バックアップファイルを予備系の中央処理装置の配下の
主記憶装置にオンライン転送した後、装置をリセットし
て予備系の中央処理装置で立上ることにより行なわれて
いる(特開昭57−58493号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のロードモジ
ュール入れ替え方法では、中央処理装置と主記憶装置が
2重化されており、かつ、どちらの系も正常な状態でな
ければロードモジュールを入れ替えることができないと
いう欠点があった。
【0004】本発明の目的は、記憶装置が一重化構成で
あったり、二重化構成であっても片系が障害等で動作不
可能な場合でも、ロードモジュールの入れ替えが、装置
の初期設定回路の起動からアプリケーションの再開終了
までの時間だけオンライン状態を中断することで実行さ
れるロードモジュール入れ替え方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のロードモジュー
ル入れ替え方法は、電源投入時やソフトウェアのバグや
ハードウェアの重度障害が発生した時に、読出し専用メ
モリに書込まれているオペレーティングシステムとアプ
リケーションのロードモジュールと読み書き可能な記憶
装置上での各々のメモリ割付情報を中央処理装置の初期
設定回路により前記記憶装置の特定エリアに複写し、前
記記憶装置の全ロードモジュール共通エリアにある動作
中ロードモジュール識別用メモリに該ロードモジュール
の識別コードを書込み、前記メモリ割付情報からオペレ
ーティングシステムの起動アドレスを読出してオペレー
ティングシステムを起動し、オペレーティングシステム
がその再開処理を終了すると、前記メモリ割付情報から
アプリケーションの起動アドレスを読出してアプリケー
ションを起動し、アプリケーションの再開処理を終了
し、オンライン状態になった後の任意の時点で入れ替え
対象のオペレーティングシステムまたはアプリケーショ
ンまたはオペレーティングシステムとアプリケーション
のロードモジュールと入れ替え後のメモリ割付情報を外
部から読み込み、前記記憶装置のロードモジュール更新
用エリアへ書込み、新ロードモジュールの識別コードで
前記動作中ロードモジュール識別用メモリを書き換えた
後に、軽度の装置復旧を行なうように前記初期設定回路
を起動し、軽度の復旧の場合に前記初期設定回路は、ロ
ードモジュールの前記読出し専用メモリから前記記憶装
置への複写は行なわず前記動作中ロードモジュール識別
用メモリの識別コードが示すロードモジュールのメモリ
割付情報を読出しオペレーティングシステムを起動し、
オペレーティングシステムも同じメモリ割付情報を読出
しアプリケーションを起動する。
【0006】
【作用】本発明は、オンライン状態で入れ替え対象のオ
ペレーティングシステム(OS)またはアプリケーショ
ン(APL )またはOSとAPLのロードモジュール
と、入れ替え後のメモリ割付情報から成るロードモジュ
ールを装置の外部から読み込み、読み込み処理を行って
いる中央処理装置と同じ系の記憶装置上の予め決めてお
いたロードモジュール更新用エリアへ書込んだ後、動作
中ロードモジュール識別用メモリに入れ替え後のロード
モジュールの識別コードを書込み、中央処理装置のリセ
ットを行い、中央処理装置の初期設定処理を起動する。
初期設定処理は動作中ロードモジュール識別用メモリの
内容が示すエリアのメモリ割付情報の内容からOSの起
動アドレスを読出し、OSを起動する。OSはOSの再
開処理が終了後、同じメモリ割付情報の内容からAPL
の起動アドレスを読出しAPLを起動することによって
ロードモジュールの入れ替えを行う。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例で、自動車電話交
換システムの構成図である。
【0009】この自動車電話交換システムにおいては、
複数の無線基地局1が交換機2を通じて保守運用装置3
と接続されており、無線基地局1のロードモジュールの
入れ替えは、保守運用装置3から無線基地局1へロード
モジュール入れ替え要求を送った後、入れ替え用ロード
モジュールを転送して行われる。
【0010】図2は無線基地局1の中央処理装置11と
主記憶装置14のメモリ割付状態を示す図である。
【0011】中央処理装置11には初期設定回路12が
含まれている。基本ロードモジュール格納用ROM13
にはOSと、アプリケーションと、各々の主記憶装置1
4上でのメモリ割付情報が格納されている。主記憶装置
14は、全ロードモジュール共通エリア15と基本ロー
ドモジュール用エリア16とロードモジュール更新用エ
リア17,18とを含んでいる。全ロードモジュール共
通エリア15には、動作中のロードモジュールを識別す
る識別コードが書込まれる動作中ロードモジュール識別
用メモリ19が含まれている。基本ロードモジュール用
エリア16には基本ロードモジュールメモリ割付情報2
0と基本OSロードモジュール21と基本アプリケーシ
ョンロードモジュール22が格納される。ロードモジュ
ール更新用エリア17(18)には更新用ロードモジュ
ールメモリ割付情報23(26)と更新用OSロードモ
ジュール24(27)と更新用アプリケーションロード
モジュール25(28)が格納される。
【0012】図3は無線基地局1のロードモジュールの
入れ替え処理の流れ図である。
【0013】電源投入や重度の障害が発生した時、中央
処理装置11の初期設定回路12は、基本ロードモジュ
ール格納用ROM13に書込まれたOSとアプリケーシ
ョンのロードモジュールと主記憶装置14上のメモリ割
付情報を、主記憶装置14の基本ロードモジュール用エ
リア16へ複写した(ステップ30,31)後に、全ロ
ードモジュール共通エリア15にある動作中ロードモジ
ュール識別用メモリ19に「ROM」の識別コードを書
込む(ステップ32)。その後、動作中ロードモジュー
ル識別情報用メモリ19を参照する(ステップ33)。
「ROM」であることを確認したら、基本ロードモジュ
ールメモリ割付情報20からOSの起動アドレスを読出
しOS21を起動する(ステップ34)。OS21はO
Sの再開処理を行なう(ステップ35)。OS21の再
開処理が終了すると、同じメモリ割付情報20からアプ
リケーション22の起動アドレスを読出しアプリケーシ
ョン22を起動する(ステップ36)。アプリケーショ
ン22は再開処理を行なう(ステップ37)。アプリケ
ーション22の再開処理が終了しオンライン状態になっ
た後の任意の時点で保守運用装置3からロードモジュー
ルの入れ替え要求を受信すると(ステップ38)、入れ
替え用ロードモジュール24を読み込み、動作中ロード
モジュール識別用メモリ19の内容が「ROM」になっ
ているので、ロードモジュール更新用エリア17へ書込
み(ステップ39)、動作中ロードモジュール識別用メ
モリ19に識別コード「エリア1」を設定した(ステッ
プ40)後に、軽度の再開モードで初期設定回路12を
起動する(ステップ41)。
【0014】初期設定回路12は、軽度障害の再開モー
ドの場合は動作中ロードモジュール識別用メモリ19の
内容が「エリア1」になっているので、更新用ロードモ
ジュールメモリ割付情報23からOS24の起動アドレ
スを読出しOS24を起動する(ステップ42)。OS
24の再開処理を行なう(ステップ43)。次に、OS
24は同じメモリ割付情報23からアプリケーション2
5の起動アドレスを読出しアプリケーション25を起動
する(ステップ44)。アプリケーション25の再開処
理を行ない(ステップ45)、ロードモジュールの入れ
替えが終了する。その後、ロードモジュール更新用エリ
ア18に更新用ロードモジュール27を書込んだ後、動
作中ロードモジュール識別用メモリ19を「エリア2」
に設定する(ステップ46〜48)。そして、再び、軽
度障害の再開モードで初期設定回路12を起動する(ス
テップ21)。
【0015】動作中ロードモジュール識別用メモリ19
の内容が「エリア2」になっているので、ロードモジュ
ール更新用エリア18についてステップ42〜48と同
様の処理が行なわれる(ステップ49〜55)。このよ
うにしてロードモジュールの入れ替えが連続して行なわ
れる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、オンライ
ン状態で、動作中の中央処理装置と同じ系の記憶装置に
新たなロードモジュールを外部から書込んだ後に、中央
処理装置の初期設定回路を起動し、起動前と同じ系の中
央処理装置で新たなロードモジュールによって動作する
ことにより、中央処理装置と記憶装置が一重化構成であ
ったり、二重化構成であっても片系が障害等で動作不可
能な場合でも、ロードモジュールの入れ替えが、装置の
初期設定回路の起動からアプリケーションの再開終了ま
での時間だけオンライン状態を中断することで実行され
るという結果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の自動車電話交換システムの
構成図である。
【図2】図1の実施例の無線基地局1の中央処理装置1
1と主記憶装置14のメモリ割付状態を示す図である。
【図3】図1の実施例の無線基地局1のロードモジュー
ル入れ替え処理の流れ図である。
【符号の説明】
1 無線基地局 2 交換機 3 保守運用装置 4 入れ替え用ロードモジュール 11 中央処理装置 12 初期設定回路 13 基本ロードモジュール格納用ROM 14 主記憶装置 15 全ロードモジュール共通エリア 16 基本ロードモジュール用エリア 17,18 ロードモジュール更新用エリア 19 動作中ロードモジュール識別用メモリ 20 基本ロードモジュールメモリ割付情報 21 基本OSロードモジュール 22 基本アプリケーションロードモジュール 23,26 更新用ロードモジュールメモリ割付情報 24,27 更新用OSロードモジュール 25,28 更新用アプリケーションロードモジュー
ル 30〜55 ステップ
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源投入時やソフトウェアのバグやハー
    ドウェアの重度障害が発生した時に、読出し専用メモリ
    に書込まれているオペレーティングシステムとアプリケ
    ーションのロードモジュールと読み書き可能な記憶装置
    上での各々のメモリ割付情報を中央処理装置の初期設定
    回路により前記記憶装置の特定エリアに複写し、前記記
    憶装置の全ロードモジュール共通エリアにある動作中ロ
    ードモジュール識別用メモリに該ロードモジュールの識
    別コードを書込み、前記メモリ割付情報からオペレーテ
    ィングシステムの起動アドレスを読出してオペレーティ
    ングシステムを起動し、オペレーティングシステムがそ
    の再開処理を終了すると、前記メモリ割付情報からアプ
    リケーションの起動アドレスを読出してアプリケーショ
    ンを起動し、 アプリケーションの再開処理を終了し、オンライン状態
    になった後の任意の時点で入れ替え対象のオペレーティ
    ングシステムまたはアプリケーションまたはオペレーテ
    ィングシステムとアプリケーションのロードモジュール
    と入れ替え後のメモリ割付情報を外部から読み込み、前
    記記憶装置のロードモジュール更新用エリアへ書込み、
    新ロードモジュールの識別コードで前記動作中ロードモ
    ジュール識別用メモリを書き換えた後に、軽度の装置復
    旧を行なうように前記初期設定回路を起動し、軽度の復
    旧の場合に前記初期設定回路は、ロードモジュールの前
    記読出し専用メモリから前記記憶装置への複写は行なわ
    ず前記動作中ロードモジュール識別用メモリの識別コー
    ドが示すロードモジュールのメモリ割付情報を読出しオ
    ペレーティングシステムを起動し、オペレーティングシ
    ステムも同じメモリ割付情報を読出しアプリケーション
    を起動する、ロードモジュール入れ替え方法。
JP5149500A 1993-06-21 1993-06-21 ロードモジュール入れ替え方法 Pending JPH0713749A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01228024A (ja) * 1988-03-08 1989-09-12 Fujitsu Ltd ロードモジュール入替装置
JPH01232432A (ja) * 1988-03-12 1989-09-18 Nec Corp プログラム変更方式
JPH03216732A (ja) * 1990-01-22 1991-09-24 Fujitsu Ltd システム導入・保守処理方法

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