JPH0713706U - チャック機構 - Google Patents

チャック機構

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JPH0713706U
JPH0713706U JP4376493U JP4376493U JPH0713706U JP H0713706 U JPH0713706 U JP H0713706U JP 4376493 U JP4376493 U JP 4376493U JP 4376493 U JP4376493 U JP 4376493U JP H0713706 U JPH0713706 U JP H0713706U
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JP
Japan
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claw
swing lever
work
movable claw
movable
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JP4376493U
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田中  義則
直也 内田
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークの平面部が固定爪と可動爪によって十
分に挟持し得るチャック機構を提供すること。 【構成】 支持体31に傾動可能に組付けた揺動レバー
33に設けられて支持体31に一体的に設けた固定爪3
2とによりワークFの平面部を挟持する可動爪34を揺
動レバー33に傾動可能に組付けるとともに、この可動
爪34と揺動レバー33間にスプリング37を介装し
て、同可動爪34が固定爪32とによりワークFの平面
部を挟持するとき可動爪34がスプリング37に抗して
傾動しながらワークFの平面部に沿って移動するように
した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、柔軟性シート材からなる袋等のシート状ワークを挟持するためのチ ャック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
本願出願人は、特願平4−50920号出願にて図1〜図3に示したチャック 機構10a,10bを開示した。各チャック機構10a,10bは、門形のメイ ンアーム21に傾動可能に組付けた門形のサブアーム22の上端取付片22aの 前面に固着したステンレス製支持プレート11の下方に折り曲げた部分の両側に 凹所を形成して一体的に設けた固定爪12と、支持プレート11に揺動可能に組 付けたステンレス製揺動レバー13に一体的に設けられて固定爪12に係合・離 脱する可動爪14と、支持プレート11と揺動レバー13に固着したピン15間 に張設されて可動爪14が固定爪12とにより図5,図6に示したように袋等の シート状ワークFの平面部を挟持するときには可動爪14が固定爪12に圧接す る正方向に揺動レバー13を付勢しかつ可動爪14が固定爪12から所定量離脱 したときには逆方向に揺動レバー13を付勢するターンオーバースプリング(引 張コイルスプリング)16等によって構成されていて、揺動レバー13に固着し たピン15は固定爪12が図4にて示したようにワークFの平面部に当たった状 態にてメインアーム21が更にワークFに向けて傾動したときメインアーム21 によって押動されて揺動レバー13を正方向に回動させる機能と、解除位置にて 図示しない解除手段により解除レバー23が押動されたとき解除レバー23によ って押動されて揺動レバー13を逆方向に回動させる機能をも備えている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記した各チャック機構10a,10bにおいては、図4にて示したように固 定爪12がワークFの平面部に当たった状態にてメインアーム21が更にワーク Fに向けて傾動する(図4の左方へ移動する)と、メインアーム21がピン15 を介して揺動レバー13を図4から図5に示したように正方向に回動させる。し かして、ターンオーバースプリング16の作用線Lが揺動レバー13の回動中心 を越えた後には、ターンオーバースプリング16の作用によって揺動レバー13 が可動爪14とともに図5,図6にて示したように回動して固定爪12とにより ワークFの平面部を挟持する。
【0004】 ところで、上記した各チャック機構10a,10bにおいては、可動爪14が 揺動アーム13に一体的に設けられているため、図5から図6までの作動におい て固定爪12がワークFから離れる方向に移動し、可動爪14の傾動によって固 定爪12に送り込まれるワークFの平面部が固定爪12と可動爪14によって十 分に挟持できない場合がある。 本考案は、上記した問題に対処すべくなされたものであり、その目的はワーク の平面部が固定爪と可動爪によって十分に挟持し得るチャック機構を提供するこ とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本考案においては、支持体に一体的に設けら れてシート状ワークの平面部に当接する固定爪と、前記支持体に揺動可能に組付 けた揺動レバーと、この揺動レバーに設けられて前記固定爪とによりシート状ワ ークの平面部を挟持する可動爪と、前記支持体と前記揺動レバー間に張設されて 前記可動爪が前記固定爪とによりシート状ワークの平面部を挟持するときには前 記可動爪が前記固定爪に圧接する正方向に揺動レバーを付勢しかつ前記可動爪が 前記固定爪から所定量離脱したときには逆方向に前記揺動レバーを付勢するター ンオーバースプリングを備えたチャック機構において、前記可動爪を前記揺動レ バーに傾動可能に組付けるとともに、この可動爪と前記揺動レバー間にスプリン グを介装して、同可動爪が前記固定爪とによりシート状ワークの平面部を挟持す るとき前記可動爪が前記スプリングに抗して傾動しながらシート状ワークの平面 部に沿って移動するようにした。
【0006】
【考案の作用・効果】
本考案によるチャック機構においては、可動爪が固定爪とによりシート状ワー クの平面部を挟持するとき可動爪が揺動レバー間に介装したスプリングに抗して 傾動しながらシート状ワークの平面部に沿って移動するため、この作動時におい て固定爪がワークから離れることはなく、可動爪の傾動によって固定爪に送り込 まれるワークの平面部は全て固定爪と可動爪によって挟持され、ワークの平面部 は十分なつかみ代で固定爪と可動爪によって確実に挟持される。
【0007】
【実施例】
以下に、本考案の一実施例を図7〜図10に基づいて説明する。図7は本考案 によるチャック機構の揺動レバー33とこれに組付けた可動爪34及びスプリン グ37を示していて、可動爪34は揺動レバー33にステー38及びピン39を 介して傾動可能に組付けられており、揺動レバー33間に介装したスプリング3 7によって図示反時計方向に付勢されている。これによって、図8〜図10にて 示したように、可動爪34が固定爪32とによりシート状ワークFの平面部を挟 持するとき可動爪34がスプリング37に抗して傾動しながらワークFの平面部 に沿って移動するようになっている。なお、本考案によるチャック機構のその他 の構成は図1〜図6に示したチャック機構の構成と実質的に同じであるため、図 8〜図10に30番台の類似符号を付してその説明は省略する。
【0008】 本考案によるチャック機構30a,30bにおいては、可動爪34が固定爪3 2とによりワークFの平面部を挟持するとき可動爪34が揺動レバー33間に介 装したスプリング37に抗して傾動しながらワークFの平面部に沿って移動する ため、この作動時において固定爪32がワークFから離れることはなく、可動爪 34の傾動によって固定爪32に送り込まれるワークFの平面部は全て固定爪3 2と可動爪34によって挟持され、ワークFの平面部は十分なつかみ代で固定爪 32と可動爪34によって確実に挟持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 特願平4−50920号出願にて開示したチ
ャック機構の斜視図である。
【図2】 図1に示したチャック機構の拡大底面図であ
る。
【図3】 図2に示したチャック機構の右側面図であ
る。
【図4】 図2に示したチャック機構の挟持前の作動説
明図である。
【図5】 図2に示したチャック機構の挟持直前の作動
説明図である。
【図6】 図2に示したチャック機構の挟持時の作動説
明図である。
【図7】 本考案によるチャック機構の構成部材である
揺動レバー,可動爪及びスプリングの関係を示す図であ
る。
【図8】 本考案によるチャック機構の挟持前の作動説
明図である。
【図9】 本考案によるチャック機構の挟持直前の作動
説明図である。
【図10】 本考案によるチャック機構の挟持時の作動
説明図である。
【符号の説明】
30a,30b…チャック機構、31…支持プレート、
32…固定爪、33…揺動レバー、34…可動爪、35
…ピン、36…ターンオーバースプリング、37…スプ
リング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体に一体的に設けられてシート状ワ
    ークの平面部に当接する固定爪と、前記支持体に揺動可
    能に組付けた揺動レバーと、この揺動レバーに設けられ
    て前記固定爪とによりシート状ワークの平面部を挟持す
    る可動爪と、前記支持体と前記揺動レバー間に張設され
    て前記可動爪が前記固定爪とによりシート状ワークの平
    面部を挟持するときには前記可動爪が前記固定爪に圧接
    する正方向に揺動レバーを付勢しかつ前記可動爪が前記
    固定爪から所定量離脱したときには逆方向に前記揺動レ
    バーを付勢するターンオーバースプリングを備えたチャ
    ック機構において、前記可動爪を前記揺動レバーに傾動
    可能に組付けるとともに、この可動爪と前記揺動レバー
    間にスプリングを介装して、同可動爪が前記固定爪とに
    よりシート状ワークの平面部を挟持するとき前記可動爪
    が前記スプリングに抗して傾動しながらシート状ワーク
    の平面部に沿って移動するようにしたことを特徴とする
    チャック機構。
JP1993043764U 1993-08-10 1993-08-10 チャック機構 Expired - Lifetime JP2593990Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993043764U JP2593990Y2 (ja) 1993-08-10 1993-08-10 チャック機構

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JP1993043764U JP2593990Y2 (ja) 1993-08-10 1993-08-10 チャック機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0713706U true JPH0713706U (ja) 1995-03-07
JP2593990Y2 JP2593990Y2 (ja) 1999-04-19

Family

ID=12672830

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993043764U Expired - Lifetime JP2593990Y2 (ja) 1993-08-10 1993-08-10 チャック機構

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JP (1) JP2593990Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011173682A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Daiyu Kk ドラム缶掴み装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011173682A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Daiyu Kk ドラム缶掴み装置

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JP2593990Y2 (ja) 1999-04-19

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