JPH07136628A - 生ごみ処理機 - Google Patents

生ごみ処理機

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JPH07136628A
JPH07136628A JP5292957A JP29295793A JPH07136628A JP H07136628 A JPH07136628 A JP H07136628A JP 5292957 A JP5292957 A JP 5292957A JP 29295793 A JP29295793 A JP 29295793A JP H07136628 A JPH07136628 A JP H07136628A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
garbage
food waste
catalyst
waste disposer
deodorizing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5292957A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Fukuchi
毅 福地
Katsunori Ohira
克範 大平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Appliances Techno Service Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Taga Technology Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Taga Technology Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5292957A priority Critical patent/JPH07136628A/ja
Publication of JPH07136628A publication Critical patent/JPH07136628A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/20Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses

Landscapes

  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Fertilizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】生ごみを好気性菌を利用して、分解減容する生
ごみ処理機において、外部への悪臭の放出を抑制するこ
と。 【構成】生ごみ処理槽1内の空気を換気する換気装置2
5の槽1への開口部にフィルター29を設け、換気ダク
ト26内にハニカム状の脱臭触媒27を設けた。 【効果】換気中に含まれる固形物はフィルターで補足さ
れ、悪臭成分は脱臭触媒に吸着されるので、悪臭の放出
が大幅に低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般家庭の台所において
発生する厨芥(以下生ごみと称する)を好気性菌を利用
して分解処理して減量する方式の厨芥処理機(以下生ご
み処理機と称する)に関する。
【0002】
【従来の技術】好気性菌を利用して生ごみを分解処理
し、減量する技術は、例えば特開昭4−4084号公報に開
示されている。
【0003】この生ごみ処理機は羽根と換気装置を有す
る処理槽に基材(ここでは微生物着床剤と称している)
を入れ、ここに破砕機を通して破砕した生ごみを投入し
て、基材と生ごみを撹拌する方式が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記した生ごみ
処理機の欠点は、換気装置内へ粉体状の基材が吸い込ま
れて、換気ファン(以下ファンと称する)の軸受に侵入
しロックさせたり、通風ダクトに蓄積して通風抵抗を増
し、機外の出口付近に散乱して見苦しい等の不具合とと
もに、処理槽内に発生した悪臭が機外に放散され、周囲
の環境を悪化させる欠点があった。
【0005】本発明の目的は上記従来技術の欠点を解決
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、生ごみ処理
機の換気装置が、処理槽にのぞむ吸込口に除塵フィルタ
ーを設け、かつこのフィルターの目詰り状態を生ごみの
投入口から観察し、掃除できるように配置することと、
通風ダクト内に脱臭装置を設けることにより達成され
る。
【0007】
【作用】本発明によれば、処理槽内の空気に大量に飛散
する基材を、除塵フィルターにより換気装置内に入らな
いようにし、かつ脱臭装置により、脱臭して機外へ放出
することにより解決することができる。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に従って説明す
る。図1は本発明の生ごみ処理機の原理を説明するため
の全体を示す斜視図、図2はその要部断面図を示す。図
3,図4は他の実施例を示す要部断面図を示す。図5,
図6は脱臭触媒のもう一つの実施例を示す。
【0009】1は中央に羽根2を有する生ごみ処理槽
で、なかに基材3が入っている。基材3はリグニン,セ
ルローズ等の生分解し難い繊維素が主成分のおがくず,
もみがら等でその一粒一粒が多孔質で吸水性と空隙を有
しかつ粒形が複雑で粒子間に大きな空隙が形成されてい
る。
【0010】4は羽根2の軸で駆動用のモータ5によ
り、チェーン,ベルト等の伝達機構6を介して回転され
る。生ごみ処理槽1の上部には換気装置25が設けられ
ている。この換気装置25は生ごみ処理槽1にのぞむ吸
込口12,ファン10,通風ダクト26,ハニカム状の
通風路をもつ脱臭触媒27,機外への吐出口に設けられ
たルーバー28から成る。一方生ごみ処理槽1には給気
口11が設けられ、機外の新鮮な空気がここから吸い込
まれる。
【0011】本発明においては換気装置25内に、粒体
状の基材が舞い上がっている生ごみ処理槽1内の空気を
直に吸込まないように除塵フィルター29を吸込口12
に設けている。
【0012】これにより、除塵された空気のみ換気装置
25に入るように配慮されている。一方生ごみ処理槽1
内は基材が舞い上がっているので、除塵フィルター29
はすぐ目詰りしてしまう。そこで、防塵フイルター29
を生ごみの投入口20から観察できる位置にし、着脱自
在にすることにより掃除できるように構成しているので
安全である。
【0013】また換気装置25の通風ダクト26内に、
ハニカム状の脱臭触媒27を設けて脱臭して機外へ放出
することにより、まわりの環境に悪臭をまきちらす恐れ
がないように配慮されている。
【0014】生ごみ処理槽1内には、生ごみの好気性処
理により連続的にかつ大量にアセトアルデヒド,硫化水
素,トリメチルアミン,アンモニヤ等の悪臭が発生する
ので、脱臭触媒27の悪臭吸着,酸化分解能が飽和して
しまう。こうなると脱臭されないばかりか、逆に吸着し
た臭を放出する悪臭発生器になってしまう。そこで本発
明においては、ルーバー28を外せば、簡単に脱臭触媒
27を交換できるように構成されている。
【0015】さらに他の実施例として、図3,図4にこ
の脱臭触媒27をヒータにより加熱することにより、再
活性化する方式を示す。即ち、ハニカム状の触媒27の
表面に網目状の通風抵抗の少ない板状ヒータ30を面全
体に密接して設け、触媒の脱臭能力が飽和に達したとき
通電し、触媒全体をできるだけ均一に200〜300℃
に加熱して吸着している臭分子を追出すことにより再生
する。31は、耐熱絶縁物を示す。
【0016】この再生のための加熱は、高温度の方が効
果的であるが、プラスチック材料を多用している家庭電
気品なので火災安全性のためと、電力消費を低くするた
めに、200〜300℃に抑えている。
【0017】更に図5,図6は他の実施例を示し、図5
は触媒27を2分割し、板状ヒータ30をサンドイッチ
状にはさんで、再生効率の向上を狙っている。図6は更
にその流入側にも、板状ヒータ30を当てて、触媒全体
を均一に加熱するようにして、全体均一なる再生を図っ
た例を示す。
【0018】本発明においては、この板状ヒータ30に
より触媒を加熱し再活性化させる。再生行程をマイクロ
コンピューターによるコントロールで定期的に自動的に
行わせることにより、完全にノーメンテナンスの脱臭装
置を完成し、好気性菌による生ごみ処理の欠点である悪
臭の問題が根本的に解決されている。
【0019】生ごみ処理槽1の底部には寿命がきた基材
の排出口15が、また機体の前面下部に基材の取出口1
9が設けられ、この両者間を排出ダクト17で連通して
いる。そして排出口15はシャッター18にて施蓋され
ている。シャッター18の両サイドは排出ダクト17の
両壁面に設けられたローラーにより受けられて、前後に
スムーズに動く引出式となっている。そして機体前面下
部の取出口19は取っ手16を持つ取出口蓋16により
施蓋されている。このように基材を生ごみ処理槽1の排
出口15が直に機体の取出口19から機外に放出せず、
一旦排出ダクト17に落して、ここから小さなシャベル
等でかきだすことにより床にこぼすことなくバケツ等に
入れることができる。
【0020】20は生ごみ処理槽1への生ごみ投入口
で、外蓋21,内蓋22により二重に施蓋されている。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、好気性菌を利用し撹拌
羽根を有する生ごみ処理機において、換気装置内に基材
が侵入しないので、ファンのロックや通風ダクトの詰り
が防止されるとともに、機外に基材が飛散するのが防止
される。また、脱臭装置を介して脱臭して放出するの
で、まわりの環境が悪臭で汚染されるのが防がれる。そ
して脱臭装置の欠点である吸着能力の低下も簡単に交換
できることや、再生機能を持たせることにより解決し
た、実用性の高い生ごみ処理機を提供できる利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である生ごみ処理機の全体構
成を示す斜視図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】図1の脱臭触媒の一実施例を示す断面図であ
る。
【図4】図3の実施例の全体を示す断面図である。
【図5】他の実施例を示す要部断面図である。
【図6】他の実施例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1…生ごみ処理槽、2…撹拌羽根、3…培養基材、4…
回転軸、5…モータ、10…ファン、25…換気装置、
26…通風ダクト、27…脱臭触媒、28…ルーバー、
29…防塵フィルター、30…板状ヒータ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撹拌羽根と換気装置を有する処理槽内に、
    培養基材と、好気性菌を入れて、生ごみを投入し一緒に
    撹拌することにより、好気性菌の働きで生ごみを分解処
    理して、減量する生ごみ処理機において、 上記換気装置が処理槽に連通する吸入口に除塵フィルタ
    ーを設け、換気装置を構成する通風ダクト内に脱臭装置
    を設けることを特徴とする生ごみ処理機。
  2. 【請求項2】請求項1において除塵フィルターは、蓋を
    開けることにより生ごみの投入口から目詰り状態が観察
    できる位置に配置され、かつ着脱可能に構成されている
    ことを特徴とする生ごみ処理機。
  3. 【請求項3】請求項1において脱臭装置は、ハニカム状
    の通風路をもった触媒であることを特徴とする生ごみ処
    理機。
  4. 【請求項4】請求項1において脱臭装置は、機体の外表
    に露出したカバー類を外すことにより、容易に交換可能
    に構成されていることを特徴とする生ごみ処理機。
  5. 【請求項5】請求項1において脱臭装置は、触媒のハニ
    カム面に網目状の板状ヒータを密接して設けて、触媒が
    臭の吸着と酸化分解能力が飽和に達し、脱臭能力が落ち
    て来たとき、200〜300℃に加熱して、再活性化さ
    せるようにしたことを特徴とする生ごみ処理機。
  6. 【請求項6】請求項1において脱臭装置は、触媒を複数
    に分割し、その間に網目状の板状ヒータを密接してサン
    ドイッチ状にはさんだことを特徴とする生ごみ処理機。
  7. 【請求項7】請求項1において、脱臭装置の触媒の再活
    性化行程を自動コントロールにより、定期的に自動的に
    行わせるようにしたことを特徴とする生ごみ処理機。
JP5292957A 1993-11-24 1993-11-24 生ごみ処理機 Pending JPH07136628A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7416587B2 (en) 2003-03-10 2008-08-26 Mitsubishi Paper Mills Limited Heat regenerative deodorizing filter
EP2330056A1 (fr) * 2009-12-01 2011-06-08 Compagnie Plastic Omnium Conteneur pour la collecte de déchets
CN109942174A (zh) * 2019-04-22 2019-06-28 河北雄安祥惠环保科技有限公司 水下施工浮泥收集装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109942174A (zh) * 2019-04-22 2019-06-28 河北雄安祥惠环保科技有限公司 水下施工浮泥收集装置
CN109942174B (zh) * 2019-04-22 2023-09-15 河北雄安祥惠环保科技有限公司 水下施工浮泥收集装置

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