JPH07136383A - バイオ洗浄機 - Google Patents

バイオ洗浄機

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JPH07136383A
JPH07136383A JP5304562A JP30456293A JPH07136383A JP H07136383 A JPH07136383 A JP H07136383A JP 5304562 A JP5304562 A JP 5304562A JP 30456293 A JP30456293 A JP 30456293A JP H07136383 A JPH07136383 A JP H07136383A
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detergent
cleaning
tank
cleaning liquid
drum device
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Shunichi Kawagoe
竣一 河越
Tsutomu Tsuchiya
勉 土屋
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Tosei Denki Corp
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TOUSEI DENKI KK
Tosei Denki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗いむらがなく、作業効率を向上させること
ができ、さらにコンパクトで製造コストがかからず、汎
用性があるバイオ洗浄機を提供する。 【構成】 被洗浄物の洗浄を行うドラム装置2と、ドラ
ム装置2の上方に設けたヘッドタンク3と、ドラム装置
2の下方に連通して設けた洗浄液タンク4と、洗浄液の
温度を所定の温度に保つ温度制御装置5と、第1洗剤投
入装置7によりドラム装置2内へ投入する洗剤を貯留す
る第1洗剤タンク6と、第2洗剤投入装置9によりヘッ
ドタンク3内へ投入する洗剤を貯留する第2洗剤タンク
8と、ドラム装置2の前面からドラム装置2内へ洗浄液
をシャワー状に供給するスプレーノズル10と、洗浄液
をスプレーノズル10へ供給する洗浄液循環ポンプ11
とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タンパク質分解酵素や
セルロース繊維素分解酵素等の酵素を使用して被洗浄物
の洗浄を行うバイオ洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】シルク製衣料や薄手のファッション衣料
等は、機械的作用や熱、薬品等に弱く、通常の石油系溶
剤を使用したクリーニング装置によるクリーニングで
は、縮み、色むら、色落ち等が生じてしまう。そこで、
タンパク質分解酵素やセルロース繊維素分解酵素等の酵
素を使用して被洗物の洗浄を行うバイオ洗浄法が開発さ
れた。
【0003】このバイオ洗浄法に使用するバイオ洗浄機
の一例が、特開平2−136169号公報に示されてい
る。このバイオ洗浄機は、洗浄液溜めタンクと既存の洗
濯脱水機とを、洗浄液を循環させる循環装置で連携し、
かつその循環回路中に洗浄液を所定の温度に保つ保温装
置を装備し、洗濯脱水機に気泡発生装置を装備してい
る。また、洗濯脱水機に洗浄液を供給する供給口は、洗
濯脱水機の上部のみに設けてある。
【0004】また、バイオ洗浄機の他の例が、特開平3
−146099号公報に示されている。このバイオ洗浄
機は、被洗物の繊維に適合した酵素を含有する洗浄液別
に複数個のタンクを備え、その複数個のタンクと既存の
洗濯脱水機とに被洗物の繊維の種類別に分けた洗浄液を
それぞれ別個に循環させる循環装置を接続し、その複数
個のタンクに被洗物の繊維の種類別に分けた洗浄液の温
度を各々の酵素の活性化に適した温度に保つ保温装置を
それぞれ別個に設けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した特開
平2−136169号公報に示された従来の洗浄機で
は、洗浄液溜めタンクから洗濯脱水機に洗浄液を送るた
めのポンプが必要であるため、装置が複雑となるばかり
でなく、製造コストも高くなるという問題があった。ま
た、洗浄液を循環装置を用いて循環させ、複数回の洗浄
において同一の洗浄液を使用しているため、洗浄を重ね
る毎に洗浄液が汚れ、この蓄積した汚れ分が被洗物に付
着するという問題もあった。また、洗浄液の調合は、洗
浄機の運転を停止して行わなければならないため、作業
効率が低下するという問題もあった。また、洗浄液が洗
濯脱水機の上部のみから供給されているため、供給され
た洗浄水の殆どは、洗濯脱水機の外胴と内胴との間を伝
って洗濯脱水機の下部に流下してしまう。したがって、
洗濯中に被洗物の一部が洗浄液外に突出していると、そ
の部分は十分に洗浄液と接触しないため、汚れが落ちな
いばかりでなく、洗いむらとして残ってしまう。さら
に、この洗浄機は、バイオ洗浄のみにしか使用できず、
汎用性に欠けるという問題もあった。
【0006】上記した問題点は、特開平3−14609
9号公報に示された洗浄機においても同様であり、さら
にこの洗浄機では、複数種類の洗浄液を貯留する複数個
のタンクと、この複数個のタンクに貯留した洗浄液をそ
れぞれ別個に循環させる循環装置と、複数個のタンクに
それぞれ別個に設けた保温装置とを有するため、装置が
さらに複雑となり、製造コストも増大するという問題が
ある。
【0007】本発明は、上記した従来の技術の有する問
題点に鑑み提案されたもので、その目的とするところ
は、洗いむらがなく、作業効率を向上させることがで
き、さらにコンパクトで製造コストがかからず、汎用性
があるバイオ洗浄機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため提案されたもので、以下にその内容を説明
する。請求項1記載の発明では、被洗浄物を格納して洗
浄を行うドラム装置と、該ドラム装置の上方に設けら
れ、洗浄液を貯留するとともに前記ドラム装置内へ洗浄
液を供給するヘッドタンクと、前記ドラム装置の下方に
連通して設けられ、ヘッドタンクからドラム装置内へ供
給された洗浄液を貯留する洗浄液タンクと、前記ヘッド
タンク及び前記洗浄液タンク内に貯留した洗浄液の温度
を所定の温度に保つための温度制御装置と、前記ドラム
装置内へ投入するための洗剤を貯留する第1洗剤タンク
と、該第1洗剤タンク内に貯留した洗剤を前記ドラム装
置内へ投入する第1洗剤投入装置と、前記ヘッドタンク
内へ投入するための洗剤を貯留する第2洗剤タンクと、
該第2洗剤タンク内に貯留した洗剤を前記ヘッドタンク
内へ投入する第2洗剤投入装置と、前記ドラム装置の前
面から前記ドラム装置内へ洗浄液をシャワー状に噴射す
るスプレーノズルと、洗浄液タンク内の洗浄液をスプレ
ーノズルへ循環して供給する洗浄液循環ポンプとからバ
イオ洗浄機を構成し、第1,第2洗剤タンクのいずれか
に酵素を貯留したことを特徴とする。
【0009】また、請求項2記載の発明では、第1洗剤
タンクは、複数のタンクからなり、それぞれのタンクに
は異なった洗剤を貯留できることを特徴とする。
【0010】また、請求項3記載の発明では、第2洗剤
タンクは、複数のタンクからなり、それぞれのタンクに
は異なった洗剤を貯留できることを特徴とする。
【0011】また、請求項4記載の発明では、ヘッドタ
ンク及びドラム装置内へそれぞれ洗浄水を供給する洗浄
水供給路を有し、洗浄水供給路を切り替えて、ヘッドタ
ンクまたはドラム装置のいずれかへ洗浄水を選択的に供
給する洗浄水供給路切替装置を設けて、バイオ洗浄また
は普通洗浄を選択的に行うことを特徴とする。
【0012】なお、本発明において、洗浄液とは、被洗
浄物の洗浄工程で使用する洗濯液、すすぎ液、仕上加工
液等の総称をいう。また、洗剤とは、防縮剤、柔軟剤な
どの助剤を含んだ薬剤であり、洗浄工程、すすぎ工程、
仕上加工工程で添加して使用されるものをいう。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明では、ドラム装置内の上方
に設けたヘッドタンクから、ドラム装置内に洗浄液が供
給される。この洗浄液はドラム装置の下方に連通して設
けた洗浄液タンクに貯留されるとともに、洗浄液循環ポ
ンプによりスプレーノズルに供給され、ドラム装置の前
面からドラム装置内へシャワー状に噴射される。したが
って、被洗浄物は洗浄液に満遍なく浸される。そして、
この洗浄液は、温度制御装置により所定の温度に保たれ
る。また、洗浄工程において、第1洗剤タンク内に貯留
した洗剤が、第1洗剤投入装置によりドラム装置内に投
入されるとともに、第2洗剤タンク内に貯留した洗剤
が、第2洗剤投入装置によりヘッドタンク内に投入され
る。第1洗剤タンク及び第2洗剤タンクに貯留される洗
剤は、例えば、酵素剤、防縮剤、移染防止剤、光沢加工
剤、柔軟剤等である。そして、洗浄工程を行っている間
に、次回の工程で使用する洗浄液がヘッドタンク内で調
合して貯留される。洗浄工程において使用した洗浄液
は、1バッチ毎に廃棄されて、次回の洗浄工程では、ヘ
ッドタンク内で新たに調合した洗浄液が使用される。こ
のように、ドラム装置内に洗浄液を供給するためのヘッ
ドタンクはドラム装置の上方に設けてあるため、ポンプ
等の装置を使用せずとも洗浄液の供給を行うことがで
き、装置が簡便なものとなって製造コストを低減させる
ことができる。また、洗浄液は1バッチ毎に廃棄され、
次回のバッチでは新しい洗浄液が使用されるため、洗浄
液中に蓄積した汚れ分により被洗物が汚れるおそれがな
い。また、次回の洗浄工程で使用される洗浄液は、前回
の洗浄工程と平行して調合されるため、洗浄工程を連続
して行うことができ、作業効率が著しく向上する。ま
た、洗浄工程において、洗浄液がドラム装置内にシャワ
ー状に噴射されるため、被洗物は洗浄液と十分に接触す
ることができ、汚れ落ちがよいとともに、洗いむらが発
生することもない。
【0014】請求項2及び請求項3記載の発明では、複
数の洗剤タンクを設けてあり、それぞれの洗剤タンクに
は、酵素剤、防縮剤、移染防止剤、光沢加工剤、柔軟剤
等が貯留されて、ヘッドタンク内及びドラム装置内に供
給される。したがって、複数の洗浄液タンクを設けて予
め複数種類の洗浄液を準備する必要がなく、それぞれの
洗浄工程にあった洗剤をその都度投入することができる
ので、装置が簡便となり、製造コストをさらに低減する
ことができる。
【0015】請求項4記載の発明では、洗浄水供給路切
替装置により洗浄水供給路を切り替えて、ヘッドタンク
またはドラム装置のいずれかへ洗浄水を選択的に供給し
て、バイオ洗浄または普通洗浄を選択的に行うことがで
きる。したがって、一つの洗浄機により、バイオ洗浄と
普通洗浄とを行うことができ、洗浄機の汎用性を高める
ことができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明に係るバイオ洗浄機の概略構成を
示す説明図であり、図2はドラム装置の内部を側方から
見た状態の説明図であり、図3はバイオ洗浄機の正面図
である。
【0017】本発明に係るバイオ洗浄機1は、被洗浄物
を格納して洗浄を行うドラム装置2、ドラム装置2の上
方に設けられ、洗浄液を貯留するとともにドラム装置2
内へ洗浄液を供給するヘッドタンク3、ドラム装置2の
下方に連通して設けられ、ヘッドタンク3からドラム装
置2内へ供給された洗浄液を貯留する洗浄液タンク4、
ヘッドタンク3及び前記洗浄液タンク4内に貯留した洗
浄液の温度を所定の温度に保つための温度制御装置5、
ドラム装置2内へ投入するための洗剤(助剤を含む広義
の洗剤)を貯留する第1洗剤タンク6、第1洗剤タンク
6内に貯留した洗剤をドラム装置2内へ投入する第1洗
剤投入装置7、ヘッドタンク3内へ投入するための洗剤
を貯留する第2洗剤タンク8、第2洗剤タンク8内に貯
留した洗剤をヘッドタンク3内へ投入する第2洗剤投入
装置9、ドラム装置2の前面からドラム装置2内へ洗浄
液をシャワー状に供給するスプレーノズル10、洗浄液
タンク4内の洗浄液をスプレーノズル10へ循環して供
給する洗浄液循環ポンプ11を主な構成要素とする。
【0018】ドラム装置2は、被洗浄物を洗浄するため
の装置であり、内部に突起12を突設した回転ドラム1
3を有し、上部に設けた洗浄液注入口14に洗浄液注入
弁15を介してヘッドタンク3を連通接続し、下部には
供給された洗浄液を貯留するための洗浄液タンク4が連
通して設けてある。
【0019】ドラム装置2の前面開口部には開閉可能な
蓋16が取り付けてあり、この蓋16の内側のほぼ中央
部には、ドラム装置2内部に向かってスプレーノズル1
0が設けてある。また、ドラム装置2の上部には、第1
洗剤投入口17が設けてあり、この第1洗剤投入口17
には、後に詳述する第1洗剤タンク6からの第1洗剤パ
イプが連通接続してある。
【0020】さらに、ドラム装置2の上部には、第1洗
浄水給水口19が設けてあり、第1洗浄水パイプ20か
ら洗浄水が供給される。この第1洗浄水パイプ20は、
洗浄水本管21から分岐したパイプで、途中に第1洗浄
水パイプ開閉弁22が設けてある。
【0021】洗浄液タンク4は、ドラム装置2内に供給
された洗浄液を貯留するとともに、洗浄液の温度を所定
温度に保つためのタンクで、内部に洗浄液の温度を測定
するための第1温度測定器51と、洗浄液を加熱するた
めの第1加熱器52が設けてあり、第1加熱器52に
は、第1蒸気供給管23から蒸気が供給されている。ま
た、第1蒸気供給管23の途中には、第1蒸気供給管開
閉弁24が設けてある。上記した第1温度測定器51と
第1加熱器52とが温度制御装置5の一部として機能す
る。
【0022】洗浄液タンク4の上部には、第1液位測定
管25が連通接続してあり、第1液位測定管25には、
ドラム装置2及び洗浄液タンク4内の洗浄液の液位を測
定するための第1液位測定器26が設けてある。
【0023】洗浄液タンク4の側方には洗浄液循環口2
7が設けてあり、洗浄液循環口27に洗浄液循環パイプ
28の一端が連通接続してあり、洗浄液循環パイプ28
の他端には上記したスプレーノズル10が連通接続して
ある。この洗浄液循環パイプ28の途中には洗浄液循環
ポンプ11が設けてあり、洗浄液タンク4中の洗浄液を
スプレーノズル10に供給して、ドラム装置2の前面か
らドラム装置2内へ洗浄液をシャワー状に噴射する。ま
た、洗浄液タンク4と洗浄液循環ポンプ11との間の洗
浄液循環パイプ28には、ストレーナー29が設けてあ
り、洗浄液中のゴミ等が除去される。
【0024】洗浄液タンク4の下部には洗浄液排出口3
0が設けてあり、洗浄液排出口30には洗浄液排出管3
1が連通接続してある。この洗浄液排出管31の途中に
は洗浄液排出管開閉弁32が設けてある。
【0025】また、洗浄液タンク4内のドラム装置2下
方には、洗浄液を攪拌するための気泡発生装置33が設
けてある。この気泡発生装置33は、送気管34の先端
部に多数の小孔を設けた装置である。
【0026】ヘッドタンク3は、洗浄液を貯留するとと
もに、ドラム装置2内へ洗浄液を供給するためのタンク
で、ドラム装置2の上方に位置するように設けられてい
る。
【0027】ヘッドタンク3の上部には、第2洗剤投入
口35が設けてあり、この第2洗剤投入口35には、後
に詳述する第2洗剤タンク8からの第2洗剤パイプ36
が連通接続してある。
【0028】また、ヘッドタンク3の上部には、第2洗
浄水給水口37が設けてあり、第2洗浄水パイプ38か
ら洗浄水が供給される。この第2洗浄水パイプ38は、
洗浄水本管21から分岐したパイプで、途中に第2洗浄
水パイプ開閉弁39が設けてある。
【0029】さらに、ヘッドタンク3の上部にはオーバ
ーフロー口40が設けてあり、オーバーフロー口40に
はオーバーフロー管41の一端が接続してあり、オーバ
ーフロー管41の他端は上記した洗浄液排出管31の途
中に連通接続している。
【0030】ヘッドタンク3の下部には、第2液位測定
管42が連通接続してあり、第2液位測定管42には、
ヘッドタンク3内の洗浄液の液位を測定するための第2
液位測定器43が設けてある。
【0031】ヘッドタンク3内には、ヘッドタンク3内
の洗浄液の温度を測定する第2温度測定器53と、洗浄
液を加熱するための第2加熱器54とが設けてある。こ
の第2加熱器54には、第2蒸気供給管44から蒸気が
供給されている。また、第2蒸気供給管44の途中に
は、第2蒸気供給管開閉弁45が設けてある。この第2
温度測定器53と第2加熱器54とが、上記した第1温
度測定器51と第1加熱器52とともに温度制御装置5
として機能する。
【0032】第1洗剤タンク6は、ドラム装置2内へ投
入する洗剤(助剤を含む広義の洗剤)を貯留するための
タンクで、本実施例では、バイオ洗浄機1の正面に向か
って右外側に前後に並設した4個のタンク6a〜6dか
らなる。そして、それぞれのタンクには、それぞれ第1
洗剤補助パイプ46a〜46dが連通接続してあり、第
1洗剤補助パイプ46a〜46dには第1洗剤補助パイ
プ開閉弁47a〜47dが設けてある。また、それぞれ
の第1洗剤補助パイプ46には第1洗剤投入装置7であ
る第1洗剤投入ポンプ7a〜7dが各々設けてある。そ
して、各第1洗剤補助パイプ46a〜46dは、ドラム
装置2の第1洗剤投入口17…に連通接続している。こ
の第1洗剤タンク6a〜6dには、4種類、例えば、酵
素剤、移染防止剤、光沢加工剤、柔軟剤の洗剤や助剤が
それぞれ貯留されている。
【0033】第2洗剤タンク8は、ヘッドタンク3内に
投入する洗剤を貯留するためのタンクで、本実施例で
は、上記した第1洗剤タンク6に並設した1個のタンク
からなる。そして、第2洗剤タンク8には、第2洗剤パ
イプ36が連通接続してあり、第2洗剤パイプ36には
第2洗剤パイプ開閉弁48が設けてある。また、第2洗
剤パイプ36には第2洗剤投入装置9である第2洗剤投
入ポンプ9が設けてある。そして、第2洗剤パイプ36
は、ヘッドタンク3の第2洗剤投入口35に連通接続し
ている。この第2洗剤タンク8には、例えば、防縮剤が
貯留されている。
【0034】なお、上記した第1洗剤タンク6及び第2
洗剤タンク8の数は、上記した実施例の数に限られず、
投入する洗剤や助剤の種類に応じて適宜変更することが
できる。また、洗剤タンク6,8内に貯留する洗剤や助
剤の種類も、被洗物の種類や洗浄方法に応じて適宜変更
することができる。
【0035】上記したバイオ洗浄機1を用いて、被洗物
をバイオ洗浄する工程を説明する。被洗物の洗浄工程
は、順番に、ヘッドタンク給水工程、洗浄工程、第1排
水工程、第1中間脱水工程、すすぎ工程、第2排水工
程、第2中間脱水工程、仕上加工工程、第3排水工程、
最終脱水工程とからなる。
【0036】洗浄工程に先立ち、第1洗剤タンク6a〜
6d及び第2洗剤タンク8内には、必要な洗剤が貯留さ
れるとともに、使用される洗剤タンク6a〜6d,8に
接続した第1洗剤補助パイプ開閉弁47及び第2洗剤パ
イプ開閉弁48が開かれる。また、ドラム装置2内に
は、被洗物が投入される。
【0037】ヘッドタンク給水工程では、まず、第2洗
浄水パイプ開閉弁39を開いて、第2洗浄水パイプ38
から第2洗浄水給水口37を経てヘッドタンク3内へ給
水が行われる。ヘッドタンク3内への給水量は、第2液
位測定管42に設けた第2液位測定器43により測定さ
れる。この給水と同時に、洗剤が投入されるとともに、
第2洗剤投入ポンプ9が作動し、第2洗剤タンク8内の
防縮剤が、第2洗剤パイプ36から第2洗剤投入口35
を経てヘッドタンク3内に投入される。ヘッドタンク3
内の洗濯液の温度は、第2温度測定器53により測定さ
れて、洗濯液が所定温度、例えば35〜40℃となるよ
うに、第2加熱器54により加熱される。
【0038】洗浄工程では、洗浄液注入弁15を開い
て、洗浄液注入口14からドラム装置2内へ洗濯液が供
給される。また、第1洗剤投入ポンプ7a,7bが作動
し、第1洗剤タンク6a内の酵素剤、第1洗剤タンク6
b内の移染防止剤が、第1洗剤パイプ18から第1洗剤
投入口17を経てドラム装置2内に投入される。洗濯液
の供給が完了すると、所定時間、被洗物が洗濯液中に浸
漬される。この間、洗浄液タンク4中の洗濯液が、洗浄
液循環ポンプ11によりスプレーノズル10に供給さ
れ、ドラム装置2の前面からドラム装置2内へ洗濯液が
シャワー状に噴射される。したがって、溜っている洗濯
液の液面から出てしまっている被洗浄物にも満遍なく洗
濯液がシャワー状に降り注がれる。
【0039】また、洗浄液タンク4内の洗濯液の温度
は、第1温度測定器51により測定されて、洗濯液が所
定温度、例えば酵素が活発に活動する温度域である35
〜40℃となるように、第1加熱器52により加熱され
る。したがって、被洗浄物に付着している汚れが酵素の
作用により分離浄化され易くなり、前記シャワー効果と
相俟って効率良く洗いむらのない洗浄を行なうことがで
きる。
【0040】なお、この洗浄工程では、回転ドラム13
は回転させずに浸し洗いを行うが、被洗物の種類等によ
っては回転ドラム13を極低速で回転させてもよい。こ
の場合の回転ドラム13の回転数は、例えば約32rpm
とし、被洗物がからまないように一定周期で正逆転させ
る。この周期は、例えば13秒間運転、3秒間休止す
る。そして、このモードは設定可能とする。また、回転
ドラム13を回転させる場合には、間欠洗いやスイング
洗いというような洗濯モードを選択することができる。
間欠洗いモードとは、例えば、5秒間回転ドラム13を
回転させて、15秒間回転ドラム13を停止させるとい
う工程を繰り返す洗濯モードをいい、スイング洗いモー
ドとは、例えば、0.75秒間回転ドラム13を回転さ
せて、5秒間回転ドラム13を停止させるという工程を
繰り返す洗濯モードをいう。
【0041】この洗浄工程中に、次のすすぎ工程に備え
て、上記したヘッドタンク給水工程とほぼ同様の工程が
行われ、すすぎ液が準備される。
【0042】第1排水工程では、洗浄液排出管開閉弁3
2を開いて、洗浄液排出口30から洗浄液排出管31を
経て、洗濯液が排出される。この第1排水工程では、回
転ドラム13を低速で回転させる。この場合の回転ドラ
ム13の回転数は、例えば約68rpmとする。
【0043】第1中間脱水工程では、回転ドラム13を
中速で回転させて被洗物の脱水を行う。この場合の回転
ドラム13の回転数は、例えば400rpmとする。
【0044】すすぎ工程では、ヘッドタンク3内に準備
したすすぎ液が、洗浄液注入弁15を開くことにより、
洗浄液注入口14からドラム装置2内へ供給される。こ
のすすぎ液中には、防縮剤が投入されている。すすぎ液
の供給が完了すると、所定時間、被洗物がすすぎ液中に
浸漬される。この間、洗浄液タンク4中のすすぎ液が、
洗浄液循環ポンプ11によりスプレーノズル10に供給
され、ドラム装置2の前面からドラム装置2内へすすぎ
液がシャワー状に噴射される。洗浄液タンク4内のすす
ぎ液の温度は、第1温度測定器51により測定されて、
すすぎ液が所定温度、例えば35〜40℃となるよう
に、第1加熱器52置により加熱される。このすすぎ工
程では、回転ドラム13を極低速で回転させる。この場
合の回転ドラム13の回転数は、例えば約32rpmとす
る。また、回転ドラム13は、上記した洗浄工程で選択
したモードにより回転する。このすすぎ工程中に、次の
仕上加工工程に備えて、上記したヘッドタンク給水工程
とほぼ同様の工程が行われ、仕上加工液が準備される。
【0045】第2排水工程では、洗浄液排出管開閉弁3
2を開いて、洗浄液排出口30から洗浄液排出管31を
経て、すすぎ液が排出される。この第2排水工程では、
回転ドラム13を低速で回転させる。この場合の回転ド
ラム13の回転数は、例えば約68rpmとする。
【0046】第2中間脱水工程では、回転ドラム13を
中速で回転させて被洗物の脱水を行う。この場合の回転
ドラム13の回転数は、例えば400rpmとする。
【0047】仕上加工工程では、ヘッドタンク3内に準
備した仕上加工液が、洗浄液注入弁15を開くことによ
り、洗浄液注入口14からドラム装置2内へ供給され
る。この仕上加工液中には、防縮剤が投入されている。
また、第1洗剤投入ポンプ7c,7dが作動し、第1洗
剤タンク6c内の光沢加工剤、第1洗剤タンク6d内の
柔軟剤が、第1洗剤パイプ18から第1洗剤投入口17
を経てドラム装置2内に投入される。仕上加工液の供給
が完了すると、所定時間、被洗物が仕上加工液中に浸漬
される。この間、洗浄液タンク4中の仕上加工液が、洗
浄液循環ポンプ11によりスプレーノズル10に供給さ
れ、ドラム装置2の前面からドラム装置2内へ仕上加工
液がシャワー状に噴射される。
【0048】洗浄液タンク4内の仕上加工液の温度は、
第1温度測定器51により測定されて、仕上加工液が所
定温度、例えば35〜40℃となるように、第1加熱器
52により加熱される。この仕上加工工程では、回転ド
ラム13を極低速で回転させる。この場合の回転ドラム
13の回転数は、例えば約32rpmとする。また、回転
ドラム13は、上記した洗浄工程で選択したモードによ
り回転する。この仕上加工工程中に、次のバッチの洗浄
工程に備えて、上記したヘッドタンク給水工程と同様の
工程が行われ、洗濯液が準備される。
【0049】第3排水工程では、洗浄液排出管開閉弁3
2を開いて、洗浄液排出口30から洗浄液排出管31を
経て、仕上加工液が排出される。この第3排水工程で
は、回転ドラム13を低速で回転させる。この場合の回
転ドラム13の回転数は、例えば約68rpmとする。
【0050】最終脱水工程では、回転ドラム13を中速
で回転させて被洗物の脱水を行う。この場合の回転ドラ
ム13の回転数は、例えば400rpmとする。
【0051】上記した各工程を連続して行うことにより
1バッチの処理が終了する。そして、この1バッチの処
理を繰り返すことにより、連続して被洗物のバイオ洗浄
を行うことができる。
【0052】上記した給水量、洗剤の投入タイミング、
脱水時間、洗浄水の温度、各工程の開始及び終了等の制
御は、マイクロコンピュータやタイマ等からなる制御装
置により自動的に行われる。なお、これらの制御を手動
で行うことも可能である。
【0053】また、バイオ洗浄を行わない場合には、第
2洗浄水パイプ開閉弁39を閉じるとともに、第1洗浄
水パイプ開閉弁22を開き、第1洗浄水パイプ20から
第1洗浄水給水口19を経てドラム装置2内へ給水が行
われる。そして、所定の手順にしたがって普通洗浄が行
われる。
【0054】この第1洗浄水パイプ開閉弁22及び第2
洗浄水パイプ開閉弁39とにより洗浄水供給路切替装置
が構成される。
【0055】なお、以上説明した実施例においては防縮
剤だけをヘッドタンク3に供給したが、本発明はこれに
限定されるものではなく、例えば酵素剤をヘッドタンク
3に供給するように構成してもよい。
【0056】
【発明の効果】本発明は上記した構成からなるので、以
下に説明する作用を奏することができる。請求項1記載
の発明では、ドラム装置内の上方に設けたヘッドタンク
から、ドラム装置内に洗浄液が供給される。この洗浄液
は、洗浄液循環ポンプによりスプレーノズルに供給さ
れ、ドラム装置の前面からドラム装置内へシャワー状に
噴射される。したがって、溜っている洗濯液から被洗浄
物が出ていても、この出ている部分に洗濯液がシャワー
状に降り注ぐので、被洗浄物全体が満遍なく洗濯液に浸
す。このため、洗いむらが発生することはない。また、
洗浄工程において、使用する洗剤は、第1洗剤タンク及
び第2洗剤タンク内に貯留され、洗浄工程を行っている
間に、次回の洗浄工程で使用する洗浄液がヘッドタンク
内で調合して貯留される。そして、洗浄工程において使
用した洗浄液は、1バッチ毎に廃棄されて、次回の洗浄
工程では、ヘッドタンク内で新たに調合した洗浄液が使
用される。したがって、ヘッドタンクからドラム装置内
に洗浄液を供給するためのポンプ等の装置を必要とせ
ず、装置が簡便なものとなって製造コストを低減させる
ことができる。また、洗浄液は1バッチ毎に廃棄され、
次回のバッチでは新しい洗浄液が使用されるため、洗浄
液中に蓄積した汚れ分により被洗物が汚れるおそれがな
い。また、次回の工程で使用される洗浄液は、前回の洗
浄工程中に調合されるため、洗浄工程を連続して行うこ
とができ、作業効率が著しく向上する。また、洗浄工程
において、洗浄液がドラム装置内にシャワー状に噴射さ
れるため、被洗物は洗浄液と十分に接触することがで
き、汚れ落ちがよいとともに、洗いむらが発生すること
がなく、洗浄精度を向上させることができる。請求項2
及び請求項3記載の発明では、複数の洗剤タンクを設け
てあり、それぞれの洗剤タンクには、異なった種類の洗
剤や助剤を貯留することができる。したがって、複数の
洗浄液タンクを設けて予め複数種類の洗浄液を準備する
必要がなく、装置が簡便となり、製造コストをさらに低
減することができる。請求項4記載の発明では、洗浄水
供給路切替装置により洗浄水供給路を切り替えて、バイ
オ洗浄または普通洗浄を選択的に行うことができる。し
たがって、1つの洗浄機により、バイオ洗浄と普通洗浄
とを行うことができ、洗浄機の汎用性を高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバイオ洗浄機の概略構成を示す説
明図である。
【図2】ドラム装置の内部を側方から見た状態の説明図
である。
【図3】バイオ洗浄機の正面図である。
【符号の説明】
1 バイオ洗浄機 2 ドラム装置 3 ヘッドタンク 4 洗浄液タンク 5 温度制御装置 51 第1温度測定器 52 第1加熱器 53 第2温度測定器 54 第2加熱器 6 第1洗剤タンク 7 第1洗剤投入装置(第1洗剤投入ポンプ) 8 第2洗剤タンク 9 第2洗剤投入装置(第2洗剤投入ポンプ) 10 スプレーノズル 11 洗浄液循環ポンプ 12 突起 13 回転ドラム 14 洗浄液注入口 15 洗浄液注入弁 16 蓋 17 第1洗剤投入口 19 第1洗浄水給水口 20 第1洗浄水パイプ 21 第1洗浄水パイプ 22 第1洗浄水パイプ開閉弁 23 第1蒸気供給管 24 第1蒸気供給管開閉弁 25 第1液位測定管 26 第1液位測定器 27 洗浄液循環口 28 洗浄液循環パイプ 29 ストレーナー 30 洗浄液排出口 31 洗浄液排出管 32 洗浄液排出管開閉弁 33 気泡発生装置 34 送気管 35 第2洗剤投入口 36 第2洗剤パイプ 37 第2洗浄水給水口 38 第2洗浄水パイプ 39 第2洗浄水パイプ開閉弁 40 オーバーフロー口 41 オーバーフロー管 42 第2液位測定管 43 第2液位測定器 44 第2蒸気供給管 45 第2蒸気供給管開閉弁 46 第1洗剤補助パイプ 47 第1洗剤補助パイプ開閉弁 48 第2洗剤パイプ開閉弁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被洗浄物を格納して洗浄を行うドラム装
    置と、 該ドラム装置の上方に設けられ、洗浄液を貯留するとと
    もに前記ドラム装置内へ洗浄液を供給するヘッドタンク
    と、 前記ドラム装置の下方に連通して設けられ、ヘッドタン
    クからドラム装置内へ供給された洗浄液を貯留する洗浄
    液タンクと、 前記ヘッドタンク及び前記洗浄液タンク内に貯留した洗
    浄液の温度を所定の温度に保つための温度制御装置と、 前記ドラム装置内へ投入するための洗剤を貯留する第1
    洗剤タンクと、 該第1洗剤タンク内に貯留した洗剤を前記ドラム装置内
    へ投入する第1洗剤投入装置と、 前記ヘッドタンク内へ投入するための洗剤を貯留する第
    2洗剤タンクと、 該第2洗剤タンク内に貯留した洗剤を前記ヘッドタンク
    内へ投入する第2洗剤投入装置と、 前記ドラム装置の前面から前記ドラム装置内へ洗浄液を
    シャワー状に供給するスプレーノズルと、 前記洗浄液タンク内の洗浄液をスプレーノズルへ循環し
    て供給する洗浄液循環ポンプと、 からなり、第1,第2洗剤タンクのいずれかに酵素剤を
    貯留したことを特徴とするバイオ洗浄機。
  2. 【請求項2】 前記第1洗剤タンクは、複数のタンクか
    らなり、それぞれのタンクには異なった洗剤を貯留でき
    ることを特徴とする請求項1記載のバイオ洗浄機。
  3. 【請求項3】 前記第2洗剤タンクは、複数のタンクか
    らなり、それぞれのタンクには異なった洗剤を貯留でき
    ることを特徴とする請求項1または請求項2記載のバイ
    オ洗浄機。
  4. 【請求項4】 前記ヘッドタンク及び前記ドラム装置内
    へそれぞれ洗浄水を供給する洗浄水供給路を有し、 該洗浄水供給路を切り替えて、前記ヘッドタンクまたは
    前記ドラム装置のいずれかへ洗浄水を選択的に供給する
    洗浄水供給路切替装置を設けて、バイオ洗浄または普通
    洗浄を選択的に行うことを特徴とする請求項1乃至請求
    項3のいずれかに記載のバイオ洗浄機。
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