JP3024081U - ガスの大気混濁度を決定するための測定装置 - Google Patents

ガスの大気混濁度を決定するための測定装置

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JP3024081U JP1995011340U JP1134095U JP3024081U JP 3024081 U JP3024081 U JP 3024081U JP 1995011340 U JP1995011340 U JP 1995011340U JP 1134095 U JP1134095 U JP 1134095U JP 3024081 U JP3024081 U JP 3024081U
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ミヒヤエル・ヴエーゲラー
クラウス・ラスラーク
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特に簡単で費用のかからない製造が、わずか
な組立て式部品で単純化された組立と保守で可能であり
かつ比較的高い試料ガス温度の簡単な制御が可能であ
る、特にジイーゼルエンジンの排ガス中の粒子による大
気混濁度を決定するための測定装置を提供する。 【構成】 測定装置の切換え弁(4) は、ガス入口(3) と
切換え弁(4) の間の供給導管(5) を、切換え弁(4) から
測定室(2) へ延びる連結導管(7) と接続する測定位置、
および連結導管(7) を、切換え弁(4) から出口接続部
(8) へ導かれる出口導管(9) と接続する較正位置に対し
付加的に、供給導管(5) を遮断する閉鎖位置を有する。
それにより、測定装置の内部が、高すぎる温度レベルを
有する試料ガスによる許容できない過熱から保護され
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ガスの混濁度、特にジイーゼルエンジンの排ガス中の粒子による大 気混濁度を決定するための測定装置であって、測定室と、ガス入口と、切換え弁 と、ガス入口を切換え弁と連結する供給導管と、切換え弁から測定室へ延びる連 結導管と、出口接続部と、切換え弁から出口接続部へ導かれる出口導管と、少な くとも一つの洗浄空気導管と、測定室と一方では照明装置との間他方では探知装 置との間で洗浄空気導管と連結するそれぞれ一つの洗浄空間と、洗浄空間を出口 接続部と連結するそれぞれ一つの流出路とを含むハウジングを有する測定装置に 関する。
【0002】
【従来の技術】
そのような装置またはこれと共に実施される測定方法は、ガスまたは排ガスに 存在する粒子により光線の弱まりが生じる場合、ベール−ランバートの法則にし たがってはたらく。その弱まりの大きさの等級がガスの粒子負荷のための計測単 位として考慮される。排ガス測定の特別な場合に、排ガスが大抵エンジンの動圧 により排気管に存在するゾンデを介して、接続するゾンデホースで切換え弁を介 して測定室に導かれる。切換え弁によれば、その系をエンジンを運転していてゾ ンデが差し込まれたときでも較正することができる。
【0003】 冒頭に述べた種類の周知の装置は、凝縮を避けるために加熱される金属測定室 を引き合いに出している。さらに、測定室には、光線の反射を避けるためにおよ び測定結果に対する粒子の沈積の影響を減らすために有孔板が存在している。測 定室の端部には、光源または照明装置および探知装置の形態の光学要素が存在し ている。これらを汚染から保護するために、および光学測定長さを一定に保つた めに、光学要素に沿って洗浄空気により洗浄空気カーテンが構成される。この周 知の装置は走行可能な装置台車の上に組み立てられ、それに応じて製造がやっか いでありまたは費用がかかる。
【0004】 さらに、上記の種類の周知の装置の特別な欠点は、試料ガスを予備調整するた めの費用のかかる手段にもっと早く出くわさない限り、試料ガス温度が上昇した ときに全損失まで機能が妨害されることになる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の課題は、周知の装置の上記の欠点が避けられかつ特に簡単なかつ費用 上好都合な製造がごくわずかな組立て式部品で単純化された組立てと保守で可能 でありならびにいっそう高い試料ガス温度の簡単な制御が可能であるように冒頭 に述べた種類の測定装置を改良することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この課題は、本考案により、上記の種類の測定装置において、切換え弁は、供 給導管を連結導管と接続する測定位置におよび連結導管を出口導管と接続する較 正位置に対し付加的に、供給導管を特に遮断する遮断位置をも有することにより 達成される。
【0007】 本考案のさらに特別有利な形成では、供給導管を除いて、全体の流路が、直接 、熱可塑性の、繰り返し使用可能なプラスチックからなるハウジング筒形体によ り区画されることを提案する。
【0008】 切換え弁は、本考案の別の形成において、流れに好都合に設計された流通路を 有する回転スライダとして形成することができ、これにより一方では装置の流れ 損失が低く保たれかつ他方ではガス成分または粒子の沈積による装置の過度に大 きな汚染にも対抗する。
【0009】 本考案のさらに有利な形成により、最後になお、供給導管には、切換え弁のた めの制御回路の温度センサが配置され、この温度センサにより、決められた切り 換え温度を越えたときに切換え弁を閉鎖位置に保持することを提案する。
【0010】 記載された形成の実質的な利点は、切換え弁の方式と構造的な形成にある。こ れにより、ゾンデを差し込んだときの較正位置にまたは測定位置に対し付加的に 、全体の試料ガス流が測定方向において中断される別の弁位置が可能になる。こ の遮断の形態によれば、装置全体がガス流の中断により必要な場合に過剰温度か ら保護されることが実現される。切換え弁の制御は、例えば減速モータを介して 行われる。遮断位置は、出口側に接続された制御回路を有する温度センサにより 活動化される。それと共に可能なプラスチックの使用により、装置がいっそう軽 くなりかつそれにより持ち運び可能になる。
【0011】 付加的に、切換え弁の上記の構造的な形成により、切換え弁において決して粒 子またはその他の固形のまたは流動状の成分が沈積しないことが確保される。他 方では、特に恐らくエンジンの自由な加速のときの排ガス測定の場合に大きな意 味をもつ流れ過程は切換え弁を形成することにより損なわれない。
【0012】 とりわけ、切換え弁を省略し、そして強固なパイプベンドを使用することによ り、装置を単純化しかつ費用上好都合に形成できる可能性がある。とりわけ、こ の場合には、大抵さらに例えば、外部の排ガス温度調整装置または過剰温度安全 装置を取り付けることができる。
【0013】 本考案の特に有利な別の形成により、ハウジングが、同じに形成された二つの 主筒形体と、同じに形成された二つのカバー筒形体とからなり、組立ての際に密 閉される前記主筒形体の分割平面は測定室の軸線およびこれに平行な切換え弁の 回転軸線を通って延びており、前記カバー筒形体は側方で開放する主筒形体にそ の分割平面に対し平行な分離平面で密閉されて隣接しており、これらのカバー筒 形体は、それぞれ測定室の軸線に対し垂直におよび切換え弁の回転軸線に対し垂 直に延びる想定された軸線の周りに折り畳まれ、かつカバー筒形体の側方には、 一方の側に照明装置を他方の側に探知装置を有する、取り外し可能なそれぞれ一 つの蓋が取り付けられることを提案する。
【0014】 この形成の大きな利点は、装置全体の実際に完全に対称な構成にある。その特 別な付形により、ハウジングならびに実質的に排ガスおよび新鮮な空気を導く装 置全体の室または管も二つの異なる半筒形体要素のみから−すなわち、一方では 主筒形体および他方ではカバー筒形体−から形成される。これらは、前述したよ うに、互いに回して結合される、例えばねじで結合される。
【0015】
【実施例】
以下、本考案を図面に示す実施例により詳細に説明する。 図示の測定装置は好ましくは熱可塑性の、繰り返し使用可能なプラスチックか らなるハウジング1を有し、このハウジングは実質的に次のものを含む。すなわ ち、管状の測定室2と、ガス入口3と、切換え弁4と、ガス入口3を切換え弁4 と連結する供給導管5と、切換え弁4から測定室2の中央の周辺範囲6へ延びる 連結導管7と、出口接続部8と、切換え弁4から出口接続部8へ導く出口導管9 と、測定室2の開放端の一方10から間隔を置いて配置された照明装置11と、 測定室2の他方の開放端12から間隔を置いて配置された探知装置13と、洗浄 空気導管を介して外気を吸い込む送風機14、14′と、測定室2の開放端10 、12と一方では照明装置11との間、他方では探知装置13との間の送風機1 4、14′の流出側15と連結されたそれぞれ一つの洗浄室16、16′と、お よび洗浄室16、16′を出口接続部8と連結する、ハウジング1に形成された 流出路17とを含み、この流出路17は出口接続部8の開口18を介して外部に 開口する。
【0016】 ハウジング1は、実質的に、同じに形成された二つの主筒形体19と、さらに 互いに同じに形成された二つのカバー筒形体26とからなる。組立ての際に導入 されたシール20により密閉される主筒形体19の分割平面21は測定室2の軸 線22およびこれに対し平行な切換え弁4の回転軸線23を通って延びており、 またカバー筒形体26は側方に開放する主筒形体19にその分割平面21に対し 平行な分離平面24で密閉状態で隣接する。主筒形体19とカバー筒形体26は 、それぞれ測定室2の軸線22に対し垂直にかつ切換え弁4の回転軸線23に対 し垂直に延びる想定された軸線27(図1の切断線II-II に対応する)を中心と して折り返され、それをもってしたがって二つの同じ主筒形体19と二つの同じ カバー筒形体26のみを用いて図示のハウジング1が実現される。側方に(図1 と5による描写において)、一方では照明装置11を有し他方では探知装置13 を有する、取り外し可能なそれぞれ一つの蓋28が取り付けられ、この蓋28は ヒンジ29を中心として開けることができかつこの蓋により照明装置11と探知 装置13ならびに測定室2の開口を掃除するために簡単に接近できる。
【0017】 切換え弁4は、特に図2に明らかなように、供給導管5を連結導管7と接続す る測定位置(実線で示してある)および連結導管7を出口導管9と接続する較正 位置(点線で示してある)に対し付加的に、供給導管5を要するに遮断するなお 一つの閉鎖位置(水平に一点鎖線で書き込んである)を有し、この閉鎖位置では 、前述のように特に熱可塑性の、繰り返し使用可能なプラスチックからなるハウ ジング筒状体19、26により直接区画されたハウジングの内方の流路が閉鎖さ れる。
【0018】 ここでは例えばアルミニュームからなる耐熱性のインサート30を有する供給 導管5には、切換え弁4のためのさらに図示されてない制御回路の温度センサ3 1が配置され、それをもって決められた入口側のガス温度を越えると、この切換 え弁4を閉鎖位置に保持することができるので、ハウジング内部の流路が損傷し ないように保護される。
【0019】 切換え弁4自体には、弁羽根32を有する回転スライダの仕方にしたがって流 れに好都合に設計された流通路33が形成され(図4も参照)、かつ切換え弁は 図示されてない制御回路により減速モータ34を介して作用される。
【0020】 図2と3からディスタンスボルト35、36も明らかであり、これらのディス タンスボルトによりハウジング筒状体19、26が一緒にねじ止めされる。その とき、シール20、25は、ハウジング内部空間を外方に向かって密閉すること も、装置の内部の全体の密閉機能も実現するように形成される。組立てのときに 、全体の切換え弁4、送風機14、14′、測定室加熱要素37および分散スリ ット38を、もっぱら前述の仕方で一緒に置かれる同一に形成された両方の主筒 形体19に装入することによって測定装置の基礎的構成が生ずる。両方のカバー 筒形体26をディスタンスボルト35、36にねじ止めして、シール20、25 を締め付けることにより、測定装置が完成される。そのとき、両方の対称的なカ バー筒形体26は、それらの付形によりハウジング1全体の密封を形成する。ガ ス入口3と出口接続部8の間の区別は、両方のカバー筒形体26においてインサ ート30をガス入口側に取り付けることによってのみ達成される。
【0021】 全体の通路と流れ案内は高いガス量に対し形成されている。そのとき、インサ ート30を種々に形成することにより、測定装置を相応するゾンデ直径を有する 小容積の乗り物にも比較的高いガス装入量を有する大容積の乗り物にも適応させ ることができる可能性が存在する。
【0022】 切換え弁4は、図示の設計では、実質的に円筒状の弁体39からなり、この弁 体において前記の弁羽根32が回転する。密閉は、半径方向には、弁羽根32に 挿入された密封ストリップ40により、軸方向には、両側に取り付けられていて 密閉しかつ摩擦を減らす始動デスク41により行われる。両方の密封ストリップ 40は、ここには図示されてない仕方でばね要素により半径方向外方に向かって 押圧される。切り換えの際に行われる弁羽根32の回転運動の結果として、前述 のように形づくられることと関連して粒子または他のガス内容物の沈積物に出く わすので効果的である。図4に示した減速モータ34は、有利には、一体化され た電位差計−位置制御部も有することができ、これによって全体構造が単純化さ れる。
【0023】 較正過程中(図2において切換え弁4の弁羽根32を点線で示した位置)、両 方の送風機14、14′が両方の開放端10、12を介して新鮮な空気を測定室 2の中へ圧縮し、それによってこの測定室は以前のガス試料から自由に洗浄され る。洗浄空気と排ガスが測定装置またはハウジング1の内部空間を、連結導管7 、切換え弁4および出口導管9または開口18も経て出る。全ての場合に中央の 排ガス出口が出口接続部8にあることにより、排ガスの廃棄処理が図示してない 吸い込み装置を用いて可能となる。送風機14、14′への新鮮な空気の供給は 、図3に明らかな新鮮な空気入口42を介して行われる。
【0024】 図2に直通するように描かれた切換え弁4はその測定位置に、本来の測定過程 中存在している。この場合、排ガスはガス入口3を経て切換え弁4および連結導 管7を通って測定室2の中へその中央の周辺範囲6に入る。照明装置11と探知 装置13の間で排ガスの大気混濁度が決定される測定過程中、排ガス温度が装置 入口またはガス入口3で温度センサ31により捉えられる。排ガス温度が一定の 許容最高値を越える場合には、弁羽根32が図2に水平に一点鎖線で示した閉鎖 位置に動かされ、そのとき弁羽根32がガス入口3を完全に密閉するので、どん な流れ過程も中断される。このことは、測定装置全体を熱過負荷から確実に保護 できることを意味する。測定装置は、使用されるハウジング材料の種類に応じて 例えば230 ℃の連続温度定格に設定される。
【0025】 測定装置全体を単純化するために、場合によっては、切換え弁4を、ここには 示してない、ガス入口3を直接連結導管7と接続する強固なパイプベンドにより 置き換えることもできる。この場合には、較正過程中排ガス収容ゾンデを検査す べきエンジンの排気管から除去することができ、それと共に送風機14、14′ が測定室2をこの道で自由に洗浄できる。測定装置を過剰温度から保護するため に、この場合には外部の試料ガス調整装置または外部の過剰温度安全装置を設け なければならないだろう。
【0026】 測定室加熱要素37は、実質的に長方形の測定要素からなり、その中に温度に 依存する抵抗を有する加熱棒が注入される。加熱要素37の配置により、この加 熱要素と測定室2の内部との間の好都合な熱伝達が達成される。加熱要素37の 質量により付加的に熱貯蔵が可能になり、これはとりわけ急な排ガス流通変化の ときに測定結果に対し確実な影響をもつ。分散スリット38は、例えば直接加熱 要素37にねじで取り付けられて、測定室2における反射または散乱光を有効に 阻止する。図2に下方に示した温度センサ43は、測定室2に存在するガスの温 度を捉えて、加熱過程を両方の加熱要素37を介して調整する。
【0027】
【考案の効果】
本考案により、全体の試料ガス流が測定方向において中断される切換え弁の遮 断位置により、必要な場合にガス流の中断により装置全体が過剰温度から保護さ れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ジイーゼルエンジンの排ガス中の粒子による大
気混濁度を決定するための本考案により形成された測定
装置の縦断面図である。
【図2】図1の線II-II に沿って切断した横断面を拡大
した尺度で示した図である。
【図3】図1の線III-III に沿って切断した横断面を拡
大尺度で示す図である。
【図4】例えば図2に明らかな切換え弁の拡大詳細図で
ある。
【図5】測定装置の外観図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 測定室 3 ガス入口 4 切換え弁 5 供給導管 7 連結導管 8 出口接続部 9 出口導管 11 照明装置 13 探知装置 16,16′ 洗浄空間 17 流出路 19,26 ハウジング筒形体 21 分割平面 22 軸線 23 回転軸線 24 分離平面 28 蓋 31 温度センサ 33 流通路
フロントページの続き (72)考案者 クラウス・ラスラーク オーストリア国、グラーツ、ラツェレット ガッセ、32

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスの混濁度、特にジイーゼルエンジン
    の排ガス中の粒子による大気混濁度を決定するための測
    定装置であって、測定室(2) と、ガス入口(3) と、切換
    え弁(4) と、ガス入口(3) を切換え弁(4) と連結する供
    給導管(5) と、切換え弁(4) から測定室(2) へ延びる連
    結導管(7) と、出口接続部(8) と、切換え弁(4) から出
    口接続部(8) へ導かれる出口導管(9) と、少なくとも一
    つの洗浄空気導管と、測定室(2) と一方では照明装置(1
    1)との間他方では探知装置(13)との間で洗浄空気導管と
    連結するそれぞれ一つの洗浄空間(16,16′) と、洗浄空
    間(16,16′) を出口接続部(8) と連結するそれぞれ一つ
    の流出路(17)とを含むハウジング(1) を有する測定装置
    において、切換え弁(4) は、供給導管(5) を連結導管
    (7) と接続する測定位置におよび連結導管(7) を出口導
    管(9) と接続する較正位置に対し付加的に、供給導管
    (5)を特に遮断する遮断位置をも有することを特徴とす
    る測定装置。
  2. 【請求項2】 供給導管を除いて、全体の流路が、直
    接、熱可塑性の、繰り返し使用可能なプラスチックから
    なるハウジング筒形体(19,26) により区画されることを
    特徴とする請求項1の測定装置。
  3. 【請求項3】 切換え弁(4) が、流れに好都合に設計さ
    れた流通路(33)を有する回転スライダとして形成されて
    いることを特徴とする請求項1または2の測定装置。
  4. 【請求項4】 供給導管(5) には、切換え弁(4) のため
    の制御回路の温度センサ(31)が配置され、この温度セン
    サは、決められた切り換え温度を越えたときに切換え弁
    (4) を閉鎖位置に保持すること特徴とする請求項1から
    3までのうちのいずれか一つの測定装置。
  5. 【請求項5】 ハウジング(1) が、同じに形成された二
    つの主筒形体(19)と、同じに形成された二つのカバー筒
    形体(26)とからなり、組立ての際に密閉される前記主筒
    形体の分割平面(21)は測定室(2) の軸線(22)およびこれ
    に平行な切換え弁(4) の回転軸線(23)を通って延びてお
    り、前記カバー筒形体は側方で開放する主筒形体(19)に
    その分割平面(21)に対し平行な分離平面(24)で密閉され
    て隣接しており、これらのカバー筒形体は、それぞれ測
    定室(2) の軸線(22)に対し垂直におよび切換え弁(4) の
    回転軸線(23)に対し垂直に延びる想定された軸線(27)の
    周りに折り畳まれ、かつカバー筒形体の側方には、一方
    の側に照明装置(11)を他方の側に探知装置(13)を有す
    る、取り外し可能なそれぞれ一つの蓋(28)が取り付けら
    れていることを特徴とする請求項1から4までのうちの
    いずれか一つの測定装置。
JP1995011340U 1992-09-04 1995-10-25 ガスの大気混濁度を決定するための測定装置 Expired - Lifetime JP3024081U (ja)

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