JPH02502429A - 繊維製品の洗濯および/またはすすぎ方法およびこれに好適な装置 - Google Patents

繊維製品の洗濯および/またはすすぎ方法およびこれに好適な装置

Info

Publication number
JPH02502429A
JPH02502429A JP63502004A JP50200488A JPH02502429A JP H02502429 A JPH02502429 A JP H02502429A JP 63502004 A JP63502004 A JP 63502004A JP 50200488 A JP50200488 A JP 50200488A JP H02502429 A JPH02502429 A JP H02502429A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing
textile
liquid
rinsing
cavity resonator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63502004A
Other languages
English (en)
Inventor
メフェルト、アルフレート
シュヴーゲル、ミラン‐ヨハン
ズュルダック、アンドレアス
フュス、ヨハン・フリードリッヒ
ベルクマン、ミヒャエル
Original Assignee
ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン filed Critical ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン
Publication of JPH02502429A publication Critical patent/JPH02502429A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F35/00Washing machines, apparatus, or methods not otherwise provided for
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F35/00Washing machines, apparatus, or methods not otherwise provided for
    • D06F35/005Methods for washing, rinsing or spin-drying
    • D06F35/006Methods for washing, rinsing or spin-drying for washing or rinsing only
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F39/00Details of washing machines not specific to a single type of machines covered by groups D06F9/00 - D06F27/00 
    • D06F39/04Heating arrangements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 繊維製品の洗濯および/またはすすぎ方法水性洗剤成分を含有した洗液で処理す ることによって汚れた繊維製品を洗浄することは概念的に洗濯段階とすすぎ段階 に分けることができる。今日実際には洗濯およびすすぎは1段階もしくは多段階 で実施される。今日家庭用および産業用の通常の装置はそれぞれさまざまな形で 最適な洗濯条件に適応する。努力目的は洗濯結果の品質を獲得するとともに、他 方ではエネルギー、水および洗剤助剤を節約することである。洗剤および洗濯機 製造業者のよく知られている少なからぬ発展的努力にもかかわらず、今日まで時 間、エネルギーおよび添加する原料化学薬品に関する著しい消費は、必要不可欠 な水の総量も含めて避けられないようである。基本的な60°家庭用洗濯機のた め機械が調節し得る時間は依然として約40〜50分間の時間であり、予洗処理 を含めるとこの時間はそれ自体著しく延長される。洗濯およびすすぎ全体に必要 な水の総量は、仕込まれた織物乾燥重態の4倍に達する。
本発明はこの課題から出発し、時間および材料を節約しに作業段階を織物洗濯の 範囲に適用して自体公知の織物洗濯方法の範囲にそれらを併用することにより実 質的な改善を達成することができた。
本発明は洗濯段階だけでなく、洗濯した織物類から汚れを負荷しγ二洗液をすす ぎ洗いする段階にも関する。本発明に示し1こ新規操作手段の利用および統合に より、時間、エネルギー、水および/または所望により洗剤成分の実質的な節約 を達成させる可能性を開いた。
最も広い定義によれば、本発明の対象は、所望により洗剤および/ま1;は洗浄 剤成分を含有する水性液体に上昇させた温度を与えて繊維製品を洗濯および/ま たはすすぐ方法であり、この1;め少なくと′も部分的にマイクロ波範囲の高周 波振動(以下、便宜的に「マイクロ波」と呼ぶ)の作用のもとでびしよ湛れにし 1こ繊維製品に洗濯および/また:よすすぎ処理を実施することからなる。本発 明の好ましい実施態様では、びしょ濡れにした繊維製品にマイクロ波を作用させ 、この場合、その絶食水量が水層に対して繊維製品の自然保水能の範囲にあり、 またはこの含水量をごく限られた範囲だけ超過させる。
そのため本発明は、この形式および特に繊維製品洗濯の問題にこれまで採用され なかった組合わせからなる2つの基本原理を利用する。
メガヘルツ範囲の長波長側からギガヘルツ範囲の中間までの高周波電磁波振動の 利用は近年ますます実用化されている。家事の範囲でよく知られている例は、急 速な完全加熱および予じめ調理した料理を所望により前もって解凍するのに用い るマイクロ波レンジである。選ばれた低〜中ギガヘルツのマイクロ波照射(例え ば約0.1〜約300GHz、好ましくは約0−1〜30GHz)は温め直す材 料に存在している水分子を励起し、それによって水を含んでいる材料の内側から 温め直すように作用する。温め直した材料の内側におけるマイクロ波の到達能は 、与えられた範囲で高周波側よりも低周波側の場合の方が大きい(例えば「ミク ロヴエーレン(Mikrowellen)j、ギュンター・ネミッツ(Guen ter Nem1tz)、ミュンヘン、]9980年155頁、参照)。
上述のようなマイクロ波は湿った織物を乾燥する目的に既に提供されている。織 物の洗濯および/またはすすぎ処理を興進するための利用は、出願人の知るとこ ろ今日まで提供されていない。ここで通常実際の繊維製品洗濯処理および洗浄処 理においては、洗濯段階でもすすぎ処理でも常に多量の水で操作するので、びし ょ濡れになった繊維製品/洗剤水溶液の2層系が形成され、通例水性洗液の量は 繊維製品乾燥重量の数倍となるということが測定されることによって外見上の基 本的な出発条件と対立する。そのような液体/固体系にマイクロ波を用いた干渉 によって、従来の方法の例えば既知の洗濯液に浸漬させる投げ込み式加熱器と少 なくとも同程度に良好に全体の系の加熱に導くことができる。
本発明による有利な繊維製品の洗濯および/またはすすぎに関して示したマイク ロ波の新しい利用の原理は以下に説明する既知の洗濯お上びすすぎ操作の実際と は相反している。その場合、この新しい種類の着想は繊維製品洗濯および/ま1 ;はすすぎを改善するたるの全般的な意味を有し、本発明の教示する意味におけ るマイクロ波の併用にやむを得ず結び付いたものではない。ここに提示する本発 明の開示は、以下に説明する繊維製品、ことに汚れた織物材料の洗濯ならびにす すぎの改善のための全般的な新しい原理を対応する最も広範な形で包含する。
この新しい教示の内容の中心は、例えば処理される繊維製品に対する自然含水能 (保水能)によって決定されるような全体の操作の決定的な段階における水層の 制限であって、その場合、ある程度容易にそれを超過する液体量が二上清液層」 として許容し得る。ただしどんな場合でも、この液量は通常の洗剤液を形成して いる通常の方法の大過剰使用される水の量とは決して比較にならない。
周知のようにびしょ濡れになった繊維製品の他に分離しに水層ができる前に、乾 燥した繊維製品はその構造および性質7こ応じてさまざまな量の水でますます湿 り、最後にはびしょ濡れになる。普通行われている繊維製品洗濯の観念では、例 えば油脂/色素汚れから汚れ几繊維製品を解き放つLめ、洗浄力の強い界面活性 剤およびその他の洗剤助剤、特に洗剤用アルカリ類、ビルダー物質およびそれる を含有している水性洗濯液を過剰に使用する必要がある。この洗液に溶解してい る洗剤助剤は、好適な手段、特に温度上昇および/または織物機構によって汚れ た織物層と接触させ、そこで汚れを溶解し、溶解した汚れを洗液中に安定化させ る(洗濯処理の論理およびその際に添加する洗剤助剤の詳細については、例えば ウルマン(Ullean)、rエンチクロペジー・デル・テクニッンエン・ヒエ ミー(Enzyklopaedie der teebnischen Che mie)j、第4版、24巻、特にその第2章「テオリー・デス・ヴアッシュプ ロツェス(Theorie desW ascbprozesses)4..6 8頁以下、および第3.1章Fテンジッド(Tenside)jおよび第3.2 章「ビルダー(B uilderル、81〜96頁、参照)。
本発明はここに論じた前提で、繊維から汚れを落としそれを取り除く決定的な処 理効果を有効に遂行するのに、湿った繊維製品から分離された水性洗液が必要な のではないという基本的な知識に基づいている。反対にあらかじめ設定された洗 濯結果を調節するのに必要な時間の短縮で特に直接表現される予想外の作用増強 は、本質的に水の総計が量的に制限されている場合、湿度状態が調節されている 繊維製品からびしょ濡れの繊維製品の状態にまであてはめ得るということになる 。通常の方法で加えられた洗剤成分がもはや多量の水に分配されず、単に繊維製 品が結合し得る若干の水量を用立てるだけであるなら、洗浄を促進する条件は多 様な観点で調節されるであろうことは直ち2こ理解される。したがって例えば強 く制限された液量で洗剤成分の濃度を著しく高めると、それによって例えば湿っ た界面活性剤の活性が改善される。決定的なことは何よりもまずこの実施態様に おいて洗剤活性物質は必然的に繊維の直接の周囲だけで作用するのであって、繊 維から遥か遠くに溶解した浴液中で作用するのではないという事実である。した がって界面活性剤、漂白剤、活性化剤、酵素、ビルダー、洗濯アルカリおよび任 意のその他の洗剤成分は好ましくはまた高められた濃度で存在するよう、結合し た場所で、その対象に満たされることである。
それと共に改善された方法で部分的課題が解決できるということは、洗濯結果に 際立った意味があるということが示された。すなわち、繊維製品構造に基づいて 強固に捕捉されている残留空気を計算しなければならない場合、特に到るところ で少なからぬ役割を果たすのは、繊維の微細構造から微小分散的に分配された残 留空気を追い出すことに関係している。この観点はずっと以前にまず高い注目を 集めた:西ドイツ特許出願第P3630183.3号、同第P3631318. 1号、同第P3631727.6号参照コ。
上演液層を形成するほど過剰量ではなく最高およそ繊維製品から受は取ることが できるような湿度に関する本発明の制限された範囲は、予想外にもこれまでの洗 濯処理の広範な理論と強く働き合い、ただしこれまで常に過剰の水性洗液を伴う 従来の方式における作業範囲の条件に由来する種々の形をした操作を容易にし、 促進し、はかどらせるのに特に好適であることを示す。本発明の新しい操作の意 味で洗濯段階にそのような水性洗液の過剰を加えることを割愛することができる 。湿ってびしょ濡れまでの繊維製品は自体公知の作業要素、ことに織物力学的な 作用および/ま1;は加熱をうけ、その湿ったまたはびしょ濡れにした繊維製品 に充分強い条件下で遂行される。
繊維製品の洗濯および/またはすすぎを支援するためマイクロ波を加える本発明 の着想の故に、追加的な手順の単純化および促進が生じる。即ちGHz範囲のマ イクロ波の貫通するエネルギー攻撃により水の分子が実質上、圧倒的に織物繊維 構造および直接その近くに近付く。洗濯結果を強めるため効果的な温度上昇を望 むのであれば水または洗剤成分の水溶液および/ま1こは懸濁液をそこで加熱す る。大量の洗液量を加熱する1こめ過剰なそして結局は無駄となるエネルギーは もはや必要不可欠ではない。この実施態様において繊維製品洗濯の軽減、短縮お よび改善のためのマイクロ波の使用は決定的な利点をもたらす。
本発明方法におけるマイクロ波の使用はそれぞれの操作段階に対して、間欠的ま たは連続的であってよく、その場合、操作段階の全体にまたがっても、またはそ のような操作段階の単に一部に関係してもよい。
湿ったまたはびしょ濡れにした繊維製品のマイクロ波照射は、照射した物質の加 温を意味する。本発明の方法の範囲では、繊維製品の温度を約35℃から水層の 沸騰温度までで調節するのが望ましく、その際、約40〜90℃の温度で操作す るのが好適であることが多い。これに関連して繊維製品洗濯のrこめの一般的法 則を考慮する。
煮沸洗濯は一般に本発明の操作条件下でも問題なく対応する高い温度で加熱する ことができる。温度に敏感な他の繊維製品、例えばポリエステルを原料とした純 合成材料または羊毛は、加える洗濯温度に関する周知の制限に支配される。この 場合、いずれにしても本発明の方法における高い温度の作用時間は極めて著しく 短縮すること′ができ、1分間およびそれ以下、例えば10秒間の作用範囲まで で終わらすことができることを考慮すべきである。そのような時間の長さは、本 発明の条件下で洗剤成分および繊維の間の洗濯処理の促進にとって既に充分であ り、所望によりそれによって繊維製品の重大に増加する温度障害を引き起こすこ となく確かな結果かもtこらされる。ここに総洗液および洗濯物類を加熱して比 較的長時間作業する在来の洗濯方法との重要な違いがある。繊維製品内の調節さ れた温度制御はエネルギー照射の強度および時間の長さを選択することによって 順調に行われる。必要な場合、比較的少量の電力、例えば家庭用洗濯機1台当り 最高100〜200ワツトの間欠的な照射によって適度の温度調節を行い得る。
その場合、そのような温度調節は織物洗濯と関連した自体公知のさらにその他の 手段によって促進することができる。しkがってびしょ濡れにした繊維製品はマ イクロ波の作用段階中および/またはその中間で断続的または連続的に追加して 織物力学の影響を好ましく受けることができる。ことにこの実施態様では湿った ものから濡れにものまで繊維製品を回転させることが好ましい。これによって繊 維製品内部とそれをとり囲んでいる容器の壁との温度平衡が行われ、実質的に任 意の温度範囲に調節することができる。例えば繊維製品に上って受は入れられた 界面活性剤を含んだ水層による湿らせた繊維製品の湿潤処理は、予じめ指定した 温度範囲で任意の長さに選ぶことができる。
一方、持続煮沸まf;は充分に持続される煮沸洗濯は、原則的に問題なく高い電 力で、例えば1洗濯機械仕込み当りtoooワットまでで連続的にまたは断続的 に作業するこの処理段階を受ける。ここでもまた先に説明した意味で追加的な織 物力学を加えることが好ましい。繊維製品のこの運動は、繊維製品の洗剤成分を 含有している液体層と繊維または繊維上に存在している汚れとの間に起こる湿潤 処理および洗浄処理を強めることになる。
本発明の条件下の繊維製品洗濯の洗濯段階における好ましい実施態様では、洗剤 成分と汚れた繊維の間に不可欠で充分な浄化反応を約15分間を超えず、特に約 10分間を超えず引き起こすことが必要である。特に界面活性剤性の洗剤活性物 質の影響下に行われる処理のためには、油または脂肪汚れおよび色素汚れの除去 および条件調整が必要である。この場合、条件調整の概念のもとに、条件調整さ れた繊維製品からの汚れ除去を生じる洗濯液の追加、および例えば冷水の追加を 後続させるような全体システムが確立される。
そのような洗濯処理の意味で汚れた繊維製品の準備され1;調整時間には数分間 を当てることが多く、例えば約5分間の長さでほとんど完結することができる。
機械の荷重および与えられたエネルギー強度に応じて後続するすすぎ流しの几め の充分な調整効果もまた秒単位の長さに短縮することができる。ここに繊維製品 洗濯のこれまで知られている経験を越えて完全に新しい可能性が存在する。
エネルギーを合理的に取り込む目的のために、所望の行為は既に言及したように 繊維製品にしっかり含まれる総量に液体量を充分に制限してびしょ濡れにし1; 繊維製品にマイクロ波を照射する。原則としてエネルギー照射時間中、液体量は 多くても繊維製品の液体層に対する最大保水量の約2倍を超えない量とする。好 ましくは液体層の量はこの最大保水量の約0.5倍を超えないように制限する。
ここで具体的には、本発明の操作に対しさまざまな態様が可能である。重要な一 実施態様では:よぼ最大保水量の範囲で液体を加える。
微小分散している残留空気を追い出しながら、このような方法で目的とする浸透 しに濡れが保証されるよう繊維製品のあらゆる部分に液体層が充分存在するよう 確実に実施する。またもう一つの重要な実施態様では少なくとも洗濯段階の初め まで本質的に少ない液体量で作業することもできる。この場合、例えば同時に織 物運動を加えながらすすぎ流しすることによって、洗剤成分の濃厚溶液または懸 濁液をできるだけ一定に織物表面に分配する。ついで繊維製品のはぼ最大保水量 に達するまで液体層を追加することもできる。最初から、または後から追加しん 断続的または連続的なマイクロ波によりエネルギー照射を行うことができる。
実施に当って水性液層に対する繊維製品乾燥重量の重量比を約1=1〜l:3の 範囲として作業するのが目的にかなっており、その場合、液量を好ましくは約1 :l〜l :3.5の範囲で用いることができる。洗濯処理段階、即ちそのあと に続く洗い落としのたぬの汚れの調整段階では、単に湿度が上昇する方向でない 方へ湿度含量を移行させることができ、特にエネルギー照射によって水分の部分 的蒸発により湿度が減少し、所望により実質的に繊維製品が乾燥するまで調節す ることができる。それゆえに例えば繊維まには汚れの上で洗剤成分を追加的に濃 厚化させることによって汚れの調整を強め、別の所望効果を達成することもでき る。
洗剤成分を含有している液体層の上塗りを乾燥繊維製品に行うことができ、他方 では繊維製品全体に洗剤成分をできるだけ均一に分配させるkめ湿らせる繊維製 品にまず水性の液体、例えばきれいな水を浸みこませ、ついで簡単な通常の機械 的操作処理、例えば遠心脱水および/または搾りによって液体層の一部を再び除 くことができる。ついでこのように予じめ湿めらせた材料に洗剤成分を含有して いる液体層を加え、均一に分配させる。またそのような操作処理の連続の間に間 欠的にマイクロ波照射を挿入し、それによって都合よく繊維製品の温度を上昇さ せることもできる。本発明によって選ばれた操作手段の組合わせにより、繊維、 汚れおよび洗剤成分の間での繊維製品に望ましい処理の制御に、これまで知られ ていなかった自由度が可能となったことは明白である。
本発明の洗濯処理の好ましい態様では、洗剤成分、特に界面活性剤成分は、その 都度互いに比較する液体層の単位量について、繊維製品内の液体層の制限された 量に対し通常の水性洗液による#a維製品洗濯の場合より高濃度で使用できるC ただしその場合、この湿潤段階における洗剤成分、そして特にこの場合、洗濯活 性のある界面活性剤の含量は、例えば全体として繊維製品乾燥材料に対して量的 にほぼ通常の繊維製品洗濯に対応するように選ぶことがさらに好ましい。まに本 発明によって可能となった汚れの溶解および調整への作業工程の強化は、過剰な 水性洗液で行うこれまでの通常の洗濯方法に対してあらゆる点で洗剤成分量を減 らすことが可能である。汚れLwL維製品および除くべき汚れと除くべき汚れの 量の状態によって、添加する洗剤量を個々に決定する。
本発明の重要な一実施態様では、短縮された操作時間と同時に、数回の洗濯によ って見られるような特に著しい洗浄効果が達成される。また従来の繊維製品洗濯 、例えば家庭用洗濯機では予洗および再スイッチによる本洗いが知られている。
本発明の方法はこの原則に加えて、所望によりこのあと更に説明を加えるlま几 はそれ以上のすすぎ段階によって次々と続く洗濯工程を既知の技術と比へて実質 的に短縮する利点をもkらし、これらは互いに分離することもできる。また本発 明の意味における2つまた:まそれ以上の洗濯段階の場合、今日の実際と比較し て僅かな時間を必要とするだけである。
原則として繊維製品洗濯処理の一般法則は本発明方法の遂行にもあてはまる。温 度上昇は洗濯処理の強化および/または短縮をもたらすが、同様に洗剤助剤の濃 度を高めることおよび織物力学の適用または強化もこれにあてはまる。ここに記 載する洗濯段階で、通常の意味の洗剤成分混合物、例えば所謂織物用完全洗剤に よって本発明の方法を実施することができる。その場合、洗剤成分と洗濯物を自 体公知の方法で互いに同調させる。詳細は引用したウルマンの7ヴアツシユミツ テル」の章に記載されている(前掲)。まn個々の洗剤成分およびその機能につ いてもそこに詳細に説明されている。
本発明による操作の範囲で、汚れに対する洗濯処理まLは条件調整処理における 織物処理方法の分割は前段階に該当する。例えば最初の洗濯処理でまず本質的に 洗濯活性のある界面活性剤とそれに好適な助剤で処理して条件調整を行い、つい で脂肪、油および/または色素汚れの分離に導くように分けることができる。そ の後の作業段階で問題の汚れの最初の群、例えば漂白し得る汚れ類に対処するこ とができる。過酸化物成分および関連する活性化物質による作業、例えば過ホウ 酸ナトリウムおよびそれに属するTAEDのようt活性物質の使用は漂白成分の 活性化のため温度、の利用が必要である。
ここで過酸化物を生成する成分を直接繊維または汚れの箇所の近くで濃化させ、 マイクロ波照射によって温度上昇をはかることができることは本発明の処理の利 点であることは明白である。最後にその後の作業段階で洗濯活性のある酵素の添 加によって問題の汚れのもう一つの分野に取り組むことができる。これに関する 詳細は同じくウルマンに記載されている(前掲)。
本発明の実施態様では、漂白のために実際上これまで採用できな′かった古い提 案を採用することができる。この場合、それは色素および脂肪および/または油 汚れをとり除いた繊維製品をtJV光線で照射することに関する。繊維製品がM V光線の実質的部分を吸収する過剰の水層に浮遊していないので、本発明の処理 はそのような作業方法にとって特に有利である。
繊維製品洗濯方法の洗濯段階または湿潤段階の際、これまで説明した構成とは別 に、本発明の方法はマイクロ波エネルギーの照射と同時に水層に対し処理すべき 繊維製品の保水能の総計をもっておよそ最大とする水層の制限だけでなく、汚れ の溶解および汚れの条件調整に後続する繊維製品のすすぎに対しても実質的な利 点をもたらす。その場合、そのような方法でこの汚れを溶解および/または条件 調整すること自体は重要ではない。本発明の教示のこの部分に続く記述は繊維製 品にとって全般にわたって改善された好ましい多段階すすぎ操作を提供する。
このすすぎの際、本発明では少なくとも−すすぎ段階をマイクロ波の作用下に実 施する。その際、制限された本発明の繊維製品湿度範囲ですすぎ処理はマイクロ 波の作用により活性化され、その結果、そのあと照射エネルギーを追加的に加え ることなく、さらにすすぎ液で希釈するように操作できる。活性化、即ちそのよ うなすすぎ手段の一段階での温度上昇は繊維に直接近接した水層で行う。ついで 多段階すすぎは、例えばマイクロ波の照射による繰り返し活性化が起こった後、 びしょ濡れにしT二材料にすすぎ液を追加して汚れを負荷された液体層がおのず から生成するまで行うべきである。汚れを負荷された液層のこの分離部分をびし ょ濡れにした繊維製品からとり除く。その場合、この分離は液層に対しおよそ最 大保水能に調節されるまで行うことができ、また所望により遠心分離および/ま たは搾りのような簡単な機械的作用によって液層含量をさらに低下させることも できる。その場合、少なくとも最初のすすぎ段階では液層のそのような一層の機 械的な分離を割愛し、充分にびしょ濡れにし1こ繊維製品のままで、好ましくは 同時に織物力学のもとてマイクロ波を作用させるのが目的にかなっている。これ によって希釈されはしたが依然として洗剤成分を含有している液層で後洗いの技 術を繊維製品に適用し、いまだ残存している条件調整された汚れ部分を液層に強 くとり込ませる。ついでその後、マイクロ波を再び作用させることなく汚れを負 荷した液層が繊維製品から再び分離できるまで洗濯液で希釈するのが目的にかな っている。洗剤成分をとり除く内容をもっこのr後洗い」の操作は所望の効果が 現れるまで何回でも繰り返すことができる。実際には少ない数のこのような段階 で、例えば2〜5回そのような後洗い−すすぎ段階で繊維製品は著とく清浄化さ れ得ることが判明し几。同時にこのすすぎ段階ではその都度過剰の液層をごく少 量ずつしか必要としない。結局それによって全工程にわたってこれまで実質的に 見られなかったような液層の節約を達成することが可能である。例えばその都度 液層を捨てた場合、即ち例えば産業的な洗濯業のように還流がない場合、通常、 汚れた洗濯物1kgを5〜7倍の液量で洗濯し、すすぎをする。特に有利な点は 、所望の各すすぎ段階をマイクロ波の照射による熱いすすぎ液で実施することが でき、ついで冷たいすすぎ水で希釈することによってエネルギーを節約して完結 できることである。
さらに初めに記載した汚れ几繊維製品の強い湿潤は、本発明の条件下で超音波を 繊維製品に作用させることにより後続する即時洗浄のための最適必要条件を作り 出すのに好適であることが判明し1;。
このため本発明のようにマイクロ波の作用下で湿潤段階に条件調整された繊維製 品を水性洗液に保持し、ついで超音波の作用を特に約2(1−100KHzの範 囲、好ましくは約20〜40KHzの範囲で加える。本発明によって予備調整さ れた最適なびしょ濡れ状態の繊維製品内に微小分散している残留空気の明らかな 完全追い出しに基づいて超音波の影響下に繊維製品から汚れ負荷のほとんど突然 の除去が認められた[そのような超音波の作用下の洗濯方法の操作の個々につい ては前述の西ドイツ特許出願第P3630183.3号、同第P3631318 .1号および同第P3631727.6号参照]。
多くの使用目的に特に優れに利点を示すものとして証明された本発明のさらにも う一つの態様は、少なくともマイクロ波の部分的作用下に処理しに材料の乾燥を 行うことにより提供される。例えば本発明に従って洗濯し1こ繊維製品の乾燥は マイクロ波の断続的または連続的な作用のもとに同一装置内で行うことができる 。このため一方では好ましい態様とて、いずれj二しても予定される織物力学、 即ち乾燥すべき材料の回転を加え、他方では別法として、あるいは追加的な補助 手段を加えることができる。少なくとも部分的なマイクロ波の作用のもとに乾燥 処理を促進し、所望により回転させた洗濯物に同時に空気を流通させ、湿気を負 荷された空気を洗濯装置の外へ排出させることは特に目的にかなっていることが 証明された。この場合、熱い空気の流れで行う通常の洗濯乾燥に比べて著しい操 作上の利点が提供される。挿入される空気はそやように温める必要なく、マイク ロ波の影響下に繊維製品内の湿気が蒸発され、洗濯装置内を流通する空気の流れ によって取り去られ、洗浄室から排除される。空気の流れに湿気を負荷すること によって、また同時にこの湿気を負荷された空気の流れをマイクロ波照射の範囲 内で確実に温め直すことによって、洗浄室内部で気相で捉えた湿気部分の好まし くない凝縮を防止することができる。
本発明はさらに本発明の方法を達成するのに好適な装置を提供する。以下にその 主要要素を説明する。
以下、例示的な図面を用いて本発明の装置をさらに詳細に説明する。第1図は槽 式洗濯機の態様の略図的な説明図、第2図はドラム式洗濯機の態様の略図的な側 面図、第3図はドラム式洗濯機の態様の略図的な背面図である。
第1図は、マイクロ波が空洞共振器内部空間(3)内に反響する、壁ですべての 面を密封され1;金属槽(1)として造られた空間共振器(2)を示す。空洞共 振器(2)の上部区域には導波管として造られたエネルギー伝播管(4)が開口 している。エネルギー伝播管(4)の断面は空洞共振器(2)への開口区域に連 通孔(5)を形成するため縮小されている。エネルギー伝播管(4)はマグネト ロン(6)として作られにマイクロ波共振器またはマイクロ波発振器と結合して おり、その導波管(4)内に突出している部分は導波管(4)内部表面に対して 通常のラムダ/4の距離を有する。連通孔(5)の区域に可動式ストッパー(7 )を配置し、それによってエネルギー伝播管を水の侵入に対して気密にすること ができる。可動式ストッパー(7)は金属、プラスチック、ゴム等から作ること ができる。
空洞共振器(2)はその底部に所謂基底負荷として回避されるガラス板(8)を 有し、装置が負荷なしに稼動する場合は、マイクロ波をマグネトロンの方へ導き 返す。さらに空洞共振器(2)内に、フイールド分配器として連通孔(5)より も高い位置に金属プロペラ(9)を配置する。
空洞共振器(2)は、その内部空間(3)内の中央長軸方向に翼要素(10)を 有し、その駆動シャフト(11)は、空洞共振器(2)の底部(12)中心を通 って導かれる。底部(12)を通る駆動シャフト(11)の貫通区域は、例えば ラビリンスシール(29)によって空洞共振器内部空間(3)に対しマイクロ波 ま1こは水の漏れないような対応する遮蔽で密閉されている。駆動シャフト(1 1)は空洞共振器内部空間(3)の外側で転換ギヤ(13)に固定され、それに よってモータ(14)により起こされた回転運動を駆動シャフト(11)に伝え る。
さらに空洞共振器(2)はその底部(12)の区域に液体を空洞共振器内部空間 (3)から排出するための排出口(15)を有する。空洞共振器内部空間(3) の開口部(16)は可動式の金属製ストッパー(17)によって被われ、マイク ロ波の漏出を遮蔽し得る。排出口(15)はポンプ(18)と結合して配置され 、開口部(16)が閉ざされていない場合、液体を空洞共振器内部空間(3)か ら吸引して取り出し、廃水管(19)または還流管(20)へ誘導する。ポンプ (18)は空洞共振器内部空間(3)内に軽い減圧を生じ得るようその出力およ び構造形式を組立て、空洞共振器内部空間(3)を外部環境に対応して都合よく 密封する。還流管(20)は洗濯および/またはすすぎのr二め必要な水性液体 を空洞共振器内部空間(3)へ供給する供給口(21)内に開口している。供給 口(21)は排出口(15)と同様に可動式ストッパー(22)で閉じることが できる。ストッパー(17)および(22)の代わりに空洞共振器(2)の壁の 区域と直接境を接したバルブ、例えばマグネットバルブを排出口(15)および 供給口(21)内に設けることもてきる。還流管(20)には洗濯液貯槽(23 )およびもう一つのポンプ(24)を配設する。還流管(20)または供給口( 21)内にさらに新鮮水供給管(26)を具えた洗剤注入装置(25)を開口さ せる。還流管(20)および供給口(21)内の液体流量はバルブ(27)およ び(28)で調節可能である。
、 洗濯および/まkはすすぎを行うべき材料で空洞共振器(2)を満たす1; め、空洞共振器(2)はその上部区域に、マイクロ波および水の漏れtいように 扉または蓋(30)で密封可能な開口部(31)を有する。まに開口部(31) を通じて、処理しに材料を空洞共振器(2)から再び取り出す。
洗濯またはすすぎ処理中の空洞共振器内部空間(3)内の温度を監視するため、 空洞共振器(2)の内壁に熱電対(32)および検湿計(33)を取り付け、そ れらはここで詳しくは説明しない方法でマイクロ波発振器(6)と連動するよう に結合し、所望の温度に違しIコ際、それ以上のマイクロ波の発生を阻止させる 。
本発明の装置の上記の構成要素は好ましくは既知の水槽型洗濯機に似せて造られ た操作可能なハウジング(34)の中またはそのそばに配置する。
前記方法を実施するため、空洞共振器(2)に開口部(31)を通じて洗濯物、 例えば織物を満たす。!(30)で開口部(31)を閉じた後、供給口(21) を通じて空洞共振器内部空間(3)に水性洗濯液を導入する。この水性洗濯液は 織物に達し、これを浸す。この処理の間、回転している翼要素(10)によって 織物を動かす。余分なまた:よ織物により場合により受は入れられtかっに洗濯 液:よ排出口(15)から吸引して取り出し、還流管(20)を通じて再び供給 口(21)に戻し、ま7二は所望によりポンプで排出口(15)から排出する。
空洞共振器内の織物が洗濯液で十分に湿るまで、特にその最大保水能に湿らされ るまてこの処理を実施する。そのあとで織物内に、場合によりなお過剰に存在し 、場合によりなお空洞共振器内部空間(3)内にある液体を場合により空洞共振 器(2)内を軽い減圧にしてポンプで吸引し、廃水管(19)または洗濯液貯槽 (23)に誘導する。ついで前記した本来の洗濯処理を開始する。また洗濯処理 の際、翼要素(10)を回転運動させる。空洞共振器内部空間(3)をマイクロ 波で満たすために、供給口(21)および排出口(15)のストッパー(22) および(17)をはめ、連通孔(5)のストッパー(7)をはずす。
ここで導入されるマイクロ波照射は間欠的まt;は規則正しく、一定にまたはさ まざまな出力で時間的に調節できる。ま1こ場合により空洞共振器内部空間内に 水性液体が既に到達した際にマイクロ波照射を行うこともできる。これは湿らす 処理の際に既に水蒸気を発生し、特に織物の気孔によく浸みとおらすことができ るという利点を有する。水性液体およびマイクロ波照射の導入および場合により 排出の個々の処理は既に記載したように前後してさまざまに変更して実施するこ とができる。また織物の洗濯および/またはすすぎ操作を終了した後、図面には 詳細に記載していないが、通常の排気または濃縮乾燥によって空洞共振器(2) 内で空気流通および蒸気排出を行い、本発明の装置内で乾燥することができる。
1ま几はそれ以上の洗濯および/またはすすぎプログラムの進行は、ここでは詳 細に説明はしない最新の洗濯機で通常知られているようなプログラム自動装置お よびそれに属するスイッチ要素によって制御し、規制することができる。
第2図および第3図は、本発明による通常のドラム式洗濯機の種類の装置を示す 。ここで空洞共振器(35)は全側面を閉ざされに洗濯容器として金属で造られ ている。空洞共振器(35)はハウジング(36)に弾性的に吊されている。こ の弾性的懸垂は、空洞共振器(35)の外側を上部区域で掴んでいるスプリング 要素(37)と空洞共振器(35)外側を下部区域で掴んでいるダンパー(38 )とからなっており、このスプリング要素(37)とダンパー(38)はそれぞ れその反対側末端でハウジング(36)につtがっている。空洞共振器内部空間 (39)は、横に配置されているプラスチック製のドラム(40)を有し、それ はフルイ様の開口部(41)を有する放射状の側壁および内側にキャッチリブ( 42)を備えている。このドラム(40)の軸方向に、空洞共振器(35)の一 方の壁を通って空洞共振器(35)から外方へ導かれ、かつハウジング(36) の外壁の区域で軸受けで終わる駆動シャフト(43)が固定されている。モータ (44)を用いて起こし得る回転運動をV−ベルト(45)で駆動シャフト(4 3)へ伝える。モータ(44)によってさまざまな回転数を起こすことができ、 特に通常の洗濯回転を与えるゆっくりとした回転およびドラム(40)に通常の 遠心回転を与える一層速い回転を起こす。ドラム(40)の前方区域は、空洞共 振器(35)の側壁を形成する金属薄板壁(47)の溝(46)に横たえられる 。金属薄板壁(47)で区切られた溝(46)より外方にある中心開口部(71 )に対して、ノ\ウジング前壁(50)と金属薄板壁(47)との間の空間(4 9)はゴムまたはプラスチック製シール(48)で水を通さないように密閉され ている。ハウジング前壁(50)は金属からなり、ドラム(40)を洗濯物で満 たすための扉(51)をドラム(40)の区域に有する。空間(49)および扉 (51)は特にハウジング(36)からのマイクロ波の漏出に対して密閉され、 それぞれ高周波またはマイクロ波を通さない遮蔽を有する。扉(5I)はマイク ロ波の遮蔽のため金網を填め込んだガラス製の覗き窓を有することができる。
空洞共振器内部空間(39)には第1図と類似した導波管(52)が開口し、そ の開口区域には連通孔(53)を有する。第1図の記載と同様に、マグネトロン (54)を用いて導波管(52)にマイクロ波を発生させることができる。空洞 共振器内部空間(39)にはフィールド分配器(55)および基底負荷(56) を配置する。空洞共振器内部空間(39)にはさらに供給口(57)および排出 口(58)が開口され、連通孔(53)、供給口(57)および排出口(58) は、第1図記載のように可動式ストッパー(59)、(60)および(61)に よってマイクロ波まt二は水を通さないように閉鎖することができる。排出口( 58)は導管(62)によってポンプ(63)と連結されている。ポンプ(63 )はその前にスラブフルイ(64)を配設した導管(62)に連結される。ポン プ(63)によって空洞共振器内部空間(39)から汲み出され乙液体は廃水管 (65)または還流管(66)で誘導され得る。還流管(66)は供給口(57 )内に開口する。同様に供給口(57)の区域に新鮮水供給管(67)が還流管 (66)に開口している。導管(67)には洗剤注入装置(68)が配置されて いる。導管(65)、(66)および(67)の液体流量を調節するため、還流 管(66)内にバルブ(69)および(70)が備えられる。
駆動シャフト(43)が空洞共振器(35)を通る貫通区域は、ラビリンスシー ルのように軸受け(72)によってマイクロ波および水を遮断する。
第1図の装置で記載したのと類似の態様により洗濯処理を第2図および第3図に 示し1ニ装置で行う。当然ユニでは翼要素(10)の代わりにドラム(40)が 働くだけである。第2図および第3図の装置ではドラム(40)の回転運動を突 然遠心分離運動に高めることによって、本発明の方法の意味で湿らした材料に過 剰に存在する水まには洗濯液の搾りおよび遠心が起こり、液体はポンプ(63) で汲み上げて除かれる。この場合、空洞共振器内部空間(39)内に軽い減圧を 生じる必要はない。
ドラムも翼要素(lO)も連続的または不連続的に、所望により回転方向を変化 させて回転させることができる。
駆動シャフト(43)の軸と同軸でこのドラム(40)の内部空間内に達する調 温要素(73)を配置する。調温要素(73)はプラスチックで被覆され、その 計測器先端(74)は調温要素が結合しているプラスチック円筒(75)内で終 わる。
空洞共振器(2)まrコは(35)内に配置されている要素はすべてプラスチッ ク製であり、特に翼要素(10)およびドラム(40)は耐熱性プラスチック、 例えばポリカーボネートまLはポリスルホンで構成されている。
マイクロ波共振器または発振器(6)ま几は(54)は100ワット〜1.5キ ロワツトの電力を示す。その都度使用されるマイクロ波発振器は例えばマイクロ 波レンジの技術かり公知のようにさまざまな出力に調整可能である。同様にマイ クロ波発生は一定して、時間的に拍子をとり、または間欠的に行われる。勿論、 本発明の装置はマイクロ波発生のためにマグネトロンの使用だけに限定されるも のではない。所望の出力に応じて反射型クライストロン、進行波管、ガン(Gu nn)−発振器、インパットダイオード、マイクロ波トランジスタまたはそれに 類するものが使用し得る。
その他の設備として、第1図〜第3図の装置は、扉(51)または蓋(30)に 配置して、マイクロ波発振器および/または液体供給口および/まkは液体排出 口を規制する設備と協動し得るように結合させに安全要素を宵することができ、 安全要素を用いてマイクロ波発振器または液体供給口を遮断する。
さらに空洞共振器(2)または(35)の内部空間への供給口(21)および( 57)を噴霧ノズルまたは噴霧オリフィスの形にすることができる。
最後に空洞共振器(2)または(35)内またはそのそばに、特に金属槽を形成 している空洞共振器(2)には、超音波振動を発生するための超音波発生装置お よび/またはUv光線照射設備を配置することができる。
検湿計(33)またはスラブフルイ(64)および空気供給および蒸気排出によ り収容した材料を乾燥するための空洞共振器の装備のような個々の要素は自明の ものであり、その都度本発明の装置についてのみ記載したが、それぞれ他の装置 に設置できる。
電力供給および自動洗濯の構成要素のようなその他の要素は既に通常の洗濯機の 可動のため不可欠で、当業者周知のものであり、第1図〜第3図には詳細に説明 していない。これらは通常の洗濯機技術から周知の要素と対応する。
本発明の装置について記載した態様はなお多くの点で、本発明の基本的精神から 逸脱することなく変更を加え得ることは言うまでもない。したがって当然産業上 の洗濯機を本発明の方法にしたかつて稼動して対応するマイクロ波反響のために 対応する空洞共振器を提供することができる。例えば洗濯物をマイクロ波で処理 し得るプラスチックドラムを金属ハウジング内に配置した装置を、これまでの通 常の湿潤処理まrコは浸漬処理に不連続的な方法でつなぐことも考え得る。同様 に連続的な方法を実施するにめ、マイクロ波を送り込むことができるプラスチッ ク製の内側のドラムを有する二重ドラム断片である回転管状の長いドラムを考慮 することができ、一方、この区域の外側のドラムおよび場合によりそれに続く1 ドラム断片として造られ1;ドラム区域は金属からなり、ここで1ドラム区域は 反響を起こさない遮断を形成するため場合によりドラムの内側がマイクロ波を吸 収する材料で供給することができる。
実施例 マイクロ波装置として、時間制御をされた90W、180W、360Wまたは6 00Wの段階的な電力供給を備えた通常市販の商標「シーメンス(S ieme ns)HF O650jのマイクロ波レンジを使用する。放射したエネルギーは 2.45GHzの周波数を有する。
洗濯試験は標準汚れで汚し、発明人らが独自に用意した織物検体で実施する。
ニレフォーマット(E Irephomat)D F C5(カールツアイス( CarlZeiss)社、オーバーコッヒエン(Oberkochen)、西ド イツ)による反射度測定によって測定した汚染試験織物の汚染初期値は、下記の 通りである。
ポリエステル・羊毛混紡仕上げ (はこり/皮詣汚れ)          30.0(%反射)羊毛仕上げ (紅茶汚れ)             33  (%反射)実施例1 通常市販の液体完全洗剤を原洗液とした。この完全液体洗剤は、通常織物洗濯に 使用される洗剤濃度に対して6倍の濃度を有している。
はこり/皮脂で汚したポリエステル/羊毛混紡仕上げ(SH−PBV)を、織物 材料が実質的に追加的な上清液層を生じない原注液量でびしょ罵れにする。びし よ属れにした織物をガラス容器に入れてマイクロ波レンジに入れ、ついで下記の ように処理する。
電力供給180ワツトで10秒間照射し、織物をレンジから取り出し、びしょ; ilIれにした織物検体を強く回転し、 びしょ濡れにした織物をマイクロ波レンジで新たに10秒間照射し、 照射しLびしょ濡れの織物検体を繰り返し激しく回転し、前記の2段階作業をも う一度繰り返す(ただし照射時間はそれぞれ5秒間ずつ)。
ついでこのように前処理しに織物材料を微温湯で洗い流し、乾燥実施例1で用い た適用条件下で新りに5H−PBVで汚した試験織物にマイクロ波を作用させて 湿らし、ついですすぎを行う。ただし湿潤は次のように実施する。
電力供給180ワツト、照射時間10秒間、手動による回転で激しく織物を動か す、180ワツトの電力で新たに10秒間照射し、このように洗濯した材料を微 温湯でもう一度すすぎ、すすいだ織物を搾って乾いた布とし、 予洗した織物材料を新しい濃厚洗濯液で再び洗濯液に対し織物が飽和に達するま で飽和させる、新しい洗濯液を加える前に湿潤処理を行う場合のように照射およ び織物力学挿入を繰り返す。
そのように2回洗濯を行った織物材料を微温湯で注!!深くすすいで乾燥し、測 定した反射率は79.8(%反射)。
実施例3 濃厚な洗濯液で充分に濡らした織物(SH−PBV)を乾い1;タオル布に包み 込む。包みをマイクロ波レンジに入れ、600ワツトの電力でそれぞれ30秒間 ずつ2回照射する。
包みにした織物の塊をマイクロ波レンジから取り出して、包みを開く。乾いたタ オル布の包みには感じられるほどの熱さはない。然し内部の特にびしょ濡れにし 几汚れた試験織物は熱く加熱されている。その際、汚れた試験織物は隣接した乾 いたタオル材料に強く着色したじみを与える。
洗濯物を新たに濃厚な洗濯液で充分に湿らせ、新しい乾いたタオル布で包み込む 。ついて織物包みをもう一度600ワットの電力で30秒間照射する。
熱い取り出した包みを冷たい水で強くすすぎ乾燥し、反射率の測定を行う。測定 値76.8(%反射)C実施例4 実施例3と同様に、ただし乾い几タオル織物で包む代わりに濡れたタオル織物で 洗浄すべき織物を包む。その際、洗濯すべき織物材料の飽和度をこの検体の最大 保水能に対応させ、まずタオル包みを新鮮な水で充分に濡らし、ついで手でしぼ り、この形で包みとして使用する。
実施例3の作業条件を繰り返す。
実施例3の方法と比べてこの方法では外側のタオル包みは強く加熱され、包みを 明けるとそれぞれ包みの中身の温度は包みの外側よりも高温を示すことができる 。
前濡らしをした汚れた試験材料を微温湯で洗い、乾燥する。洗って乾燥した材料 の反射率は80.7である。
漂白可能な紅茶汚れを含ませた試験織物に、通常市販の粉末状完全洗剤を通常の 織物洗剤と比べて5〜6倍の濃度含有している濃厚洗濯液を浸み込ます。
洗剤を浸み込ませた織物材料を180ワツトの電力で3回、それぞれ最初は20 秒、ついで10秒ずつ2回照射して処理する。このマイクロ波照射期間の間に、 よく湿った織物材料を手で強く回転させる。
前湿りを与えた材料を水で強く洗い流す。紅茶汚れの色は全体的に薄れまたは明 るくなる。然しその場合、個々には検体断片全体にほとんど清浄な白い斑点状の 区域があり、一方、その間にたとえ明される不規則な明るさを形成しに像が示さ れる。
この外観は、下記の処理によって確実になくなる。漂白剤として添加されて完全 洗剤に存在する過ホウ酸ナトリウム・4水和物は水に溶は難く、高濃度の洗液の 添加の際には完全には溶けない。この漂白剤の結晶を洗液と一緒に試験織物に上 塗りして、点の形で高い漂白活性を自由に使用し得るようにする。その後、マイ クロ波の作用によって熱処理を行うとそのような不均一な漂白剤は確実に分配さ れる。
全体として同じ洗剤で煮沸洗濯しにのとほぼ匹敵し、得る漂白結果が観察される 。
国際調査報告 ”’PCT/EP 8B10OL4m 匡際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも断続的なマイクロ波領域の高周波振動(マイクロ波)をびしょ濡 れにした織物に作用させて洗濯および/またはすすぎ処理を行うことを特徴とす る、高温において所望により洗剤成分および/または洗浄剤を含有する水性液体 で繊維製品を洗濯および/またはすすぎする方法。 2.びしょ濡れにした繊維製品にマイクロ波の作用を加え、その総含水量を水層 に対する繊維製品の自然保水能の範囲またはわずかにそれを超える量に制限する ことからなる請求項1記載の方法。 3.びしょ濡れにした繊維製品に間欠的または連続的にマイクロ波を作用させて 約35℃ないし水層沸騰点の範囲の温度、特に約40〜90℃の範囲の温度に加 熱する請求項1または2記載の方法。 4.マイクロ波の作用段階中またはその間にびしょ濡れにした繊維製品に追加的 に断続的または連続的に織物力学の影響を及ぼす、例えば回転させることからな る請求項1〜3のいずれかに記載の方法。 5.びしょ濡れにした繊維製品にマイクロ波の作用を加え、その液量が繊維製品 の最大保水能の約2倍を超えず、好ましくは該液量が約0.5倍を超えない請求 項1〜4のいずれかに記載の方法。 6.繊維製品乾燥重量/水性液層の重量比が1:1〜1:3の範囲、好ましくは 約1:1〜1:2.5の範囲で行う請求項1〜5のいずれかに記載の方法。 7.洗剤成分、特に界面活性成分を含有する液体層で湿らせ、液体層容量単位に 対するその含量を水性洗液における通常の繊維製品洗濯の場合よりも高くする請 求項1〜6のいずれかに記載の方法。 8.湿潤段階における洗剤成分、特に洗濯活性を有する界面活性剤の繊維製品乾 燥材料に対する含量が水性洗液中の通常の繊維製品洗濯にほぼ対応する請求項1 〜7のいずれかに記載の方法。 9.マイクロ波の作用下での湿潤時間の長さが約15分間を超えず、好ましくは 約10分間を超えず、特に約5分間を超えない請求項1〜7のいずれかに記載の 方法。 10.間欠的または連続的なマイクロ波の作用の際の湿潤時間の長さを温度に依 存して制御し、びしょ濡れにした繊維製品の温度が高けれぽ高いほど短い湿潤時 間で作業する請求項1〜9のいずれかに記載の方法。 11.その他の繊維製品洗剤成分をさらに存在させまたは存在させず汚れを除去 するための洗剤成分、ことに漂白剤および所望によりその活性化剤および/また は洗濯活性を有する酵素で作業する請求項1〜10のいずれかに記載の方法。 12.乾燥し、および/または前濡らしをした織維製品を少なくとも断続的なマ イクロ波の作用下の湿潤を加える請求項1〜11のいずれかに記載の方法。 13.およそ液体層に対する繊維製品の最大保水能を上限とし、例えば遠心およ び/または搾りのような通常の水層の機械的な分離後の残留湿度を下限とした織 維製品の制限された湿潤範囲でマイクロ波の作用下に洗濯および/またはすすぎ を実施する請求項1〜12のいずれかに記載の方法。 14.汚れた繊維製品を処理する際に湿らせ、および/またはその他の方法で洗 浄する成分の通常の洗剤組成物、例えば繊維製品完全洗剤を使用し、または洗浄 処理を例えば色素汚れ/脂肪汚れを除去し、ついで問題の汚れを処理する順次連 続する多段階の分割工程に細分することからなる請求項1〜13のいずれかに記 載の方法。 15.特に予熱しない水層で少なくとも1すすぎ段階、好ましくは少なくとも2 すすぎ段階、特にそのようなすすぎ段階を2〜5回マイクロ波の作用下で作業す る多段階すすぎを行う請求項1〜14のいずれかに記載の方法。 16.与えられた繊維製品湿度範囲内で、少なくとも1すすぎ段階はマイクロ波 によってすすぎ処理を活性化し、ついでマイクロ波の作用なしにすすぎ液でさら に希釈する請求項1〜15のいずれかに記載の方法。 17.びしょ濡れにした繊維製品以外に汚れを負荷した液層が生じるまでびしょ 濡れ材料にすすぎ液を追加し、この液層を分離し、残ったびしょ濡れの織維製品 をマイクロ波で処理し、ついですすぎ液を新たに追加することからなるマイクロ 波で活性化したすすぎ段階を実施する請求項1〜主6のいずれかに記載の方法。 18.すすぎ浴内に浮遊させた繊維製品に超音波、特に周波数約20〜100K H2の範囲の超音波を作用することによって繊維製品汚れのすすぎ流しを促進さ せる請求項1〜17のいずれかに記載の方法。 19.マイクロ波としてメガヘルツの上方ないしギガヘルツの中間範囲の高周波 電気機械的振動、特に0.1〜300GHz、好ましくは約0.1〜30GHz 範囲の振動を加える請求項1〜18のいずれかに記載の方法。 20.湿潤段階において、繊維製品の繊維微細構造が、その汚れた範囲を含めて 微小分散的に分配された残留空気を追い出すことによって徹底的に温潤され、排 気される請求項1〜19のいずれかに記載の方法。 21.少なくとも一部はマイクロ波の作用下に、処理された材料の乾燥を行う請 求項1〜20のいずれかに記載の方法。 22.マイクロ波共振器または発振器(6、54)を用いて発生させたマイクロ 波をエネルギー伝播管(4、52)を通じて伝播し得、 空洞共器(2、 35)に配置された洗濯および/またはすすぎを生じるべき材料の収容および/ または運動のための機構(10、40)および少なくとも水性液体を空洞共振器 (2、35)に導入する供給口(21、 57)および少なくとも液体を空洞共振器(2、35)から排出する排出口(1 5、 58)からなる、特に請求項1〜21記載の方法を実施するための繊維物質、皮 革、織物類等の洗濯および/またはすすぎのための装置。 23.空洞共振器(2、 35)が金属からなり、エネルギー伝播管(4、52)が導波管として形成され 、マイクロ波発振器(6、54)がマグネトロンである請求項22記載の装置。 24.空洞共振器(2、 35)内のェネルギー伝播管(4、52)の連通孔(5、 35)区域に少なくともフィールド分配管、特に金属プロペラ(9、 55)を配置した請求項22または23記載の装置。 25.空洞共振器(2、 35)内に特にガラス板(8、56)として形成された基底負荷を配置した請求 項22〜24のいずれかに記載の装置。 26.マイクロ波および/水が空洞共振器内部空間(3、39)へ侵入するェネ ルギー伝播管(4、52)、空洞共振器内部空間(3、39)への供給口(21 、57)および排出口(15、58)を、特にこれら(4、15、21、52、 57、58)の覆いをする、可動式の金属またはプラスチックからなるストッパ ー(7、17、22、59、60、61)によって遮断し得る請求項22〜25 のいずれかに記載の装置。 27.処理すべき材料の収容および/または運動のために空洞共振器(2、35 )に配置された機構が、翼要素(10)、金属もしくはプラスチック製シャフト インペラーまたは特にフルイ状開口部および内部リプを備えたプラスチック製ド ラム(40)である請求項22〜26のいずれかに記載の装置。 28.翼要素(10)、シャフトインペラーまたはドラム(40)が耐熱性プラ スチックで形成されている請求項27記載の装置。 29.翼要素(10)、シャフトインペラーまたはドラム(40)が、場合によ り中間接続ギア、特に転換ギア(13)を有するモータ(14、44)によって 駆動される請求項27記載の装置。 30.洗濯液または洗浄液がポンプ(18、63)によって空洞共振器内部空間 (3、39)から汲み出され、場合により貯蔵容器(23)を流れて再び還流し 得る請求項22〜29のいずれかに記載の装置。 31.開口部(31、71)を通じて空洞共振器(2、35)に洗濯物を装填で き、高周波遮蔽を監視する扉(51)または蓋(30)によって開口部(31、 71)をマイクロ波および水が漏れないように密閉できる請求項22〜30のい ずれかに記載の装置。 32.扉(51)または蓋(30)が、マイクロ波発振器(6、54)および/ または液体供給口および/または液体排出口を調節する装置と協動するように結 合された安全要素を有する請求項22〜31のいずれかに記載の装置。 33.空洞共振器内部空間(3)内がポンプ(18)によって減圧に調節可能で ある請求項22〜32のいずれかに記載の装置。 34.空洞共振器(2)が通常の水槽式洗濯機型の金属槽(1)の形をしている 請求項22〜33のいずれかに記載の装置。 35.空洞共振器(35)が通常のドラム式洗濯機型のプラスチック製ドラム( 40)をその中に配設している弾性的に吊り下げられた金属製洗濯液容器の形を している請求項22〜34のいずれかに記載の装置。 36.空洞共振器(2、35)内またはドラム(40)内に温度計器(32、7 3)および/または湿度計器(33)、特にプラスチック製円筒(75)内に計 器先端(74)を有するプラスチックで被覆した温度要素(73)が配置されて いる請求項22〜35のいずれかに記載の装置。 37.空洞共振器内部空間(3、39)内への供給口(21、57)が噴霧ノズ ルまたは噴霧オリフィスの形をしている請求項22〜36のいずれかに記載の装 置。 38.排出口(15、58)区域にスラブフルイ(64)が配置されている請求 項22〜37のいずれかに記載の装置。 39.マイクロ波発振器(6、54)の作動が調節可能であり、マイクロ波が発 振器から間欠的に発生され得る請求項22〜38のいずれかに記載の装置。 40.空洞共振器内部空間(3、39)内に配置されたプラスチック部分、特に 翼要素(10)、シャフトインペラーまたはドラム(40)がポリカーボネート またはポリスルホン系プラスチックから形成されている請求項22〜39のいず れかに記載の装置。 41.特に金属槽(1)として造られた空洞共振器(2、35)内に超音波発生 装置を配置した請求項22〜40のいずれかに記載の装置。 42,空洞共振器(2、35)内にUV光線照射装置を配置した請求項22〜4 1のいずれかに記載の装置。 43.装填した材料を乾燥するため、空洞共振器内部空間(3、39)が通常の 排気装置または濃縮乾燥装置の型の空気流通および蒸気排出装置を備えている請 求項22〜42のいずれかに記載の装置。
JP63502004A 1987-03-06 1988-02-27 繊維製品の洗濯および/またはすすぎ方法およびこれに好適な装置 Pending JPH02502429A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19873707147 DE3707147A1 (de) 1987-03-06 1987-03-06 Verfahren zum waschen und/oder spuelen von textilmaterialien sowie hierfuer geeignete vorrichtungen
DE3707147.5 1987-03-06

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02502429A true JPH02502429A (ja) 1990-08-09

Family

ID=6322377

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63502004A Pending JPH02502429A (ja) 1987-03-06 1988-02-27 繊維製品の洗濯および/またはすすぎ方法およびこれに好適な装置

Country Status (9)

Country Link
EP (2) EP0356427A1 (ja)
JP (1) JPH02502429A (ja)
KR (1) KR890700711A (ja)
AT (1) ATE80422T1 (ja)
DE (2) DE3707147A1 (ja)
ES (2) ES2033957T3 (ja)
GR (1) GR3006107T3 (ja)
WO (1) WO1988006654A1 (ja)
YU (2) YU46979B (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4010705A1 (de) * 1990-04-03 1991-10-10 Licentia Gmbh Mit ultraschallwellen kombiniertes waschverfahren und waschmaschine zur durchfuehrung des verfahrens
FI109133B (fi) * 2000-09-15 2002-05-31 Lindstroem Oy Menetelmä tekstiilien teolliseen pesemiseen tarvittavan konemoduulin valmistamiseksi ja konemoduuli
FR2849343B1 (fr) 2002-12-23 2009-01-23 Aldivia Synthese chimique comportant un traitement thermique par chauffage dielectrique intermittent, combine a un systeme de recirculation
KR100836329B1 (ko) * 2006-09-20 2008-06-09 엘지전자 주식회사 세탁물의 세탁 방법
US8182552B2 (en) 2006-12-28 2012-05-22 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Process for dyeing a textile web
US7674300B2 (en) 2006-12-28 2010-03-09 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Process for dyeing a textile web
US7740666B2 (en) 2006-12-28 2010-06-22 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Process for dyeing a textile web
US8632613B2 (en) 2007-12-27 2014-01-21 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Process for applying one or more treatment agents to a textile web
DE102008025294B4 (de) 2008-05-27 2012-06-21 Rational Ag Verfahren zum Reinigen eines Garraums
EP3140451B1 (en) * 2014-09-10 2019-10-30 King, Denis John Washing machine
CN115016411B (zh) * 2022-06-10 2023-07-28 苏州益盟新材料科技有限公司 一种用于纺织品后加工产线的给水管理调控系统

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1610307A1 (de) 1965-06-05 1971-04-01 Zanker Kg Hermann Waschmaschine
US3410116A (en) * 1966-10-24 1968-11-12 Melvin L. Levinson Microwave and ultrasonic apparatus
AT344123B (de) * 1975-07-02 1978-07-10 Henkel Kgaa Verfahren und vorrichtung zum waschen von textilien
CH650540A5 (de) * 1980-07-02 1985-07-31 Christian Jansson Verfahren zum erwaermen von waschwasser sowie wasch- und/oder trockenmaschine zur ausfuehrung des verfahrens.
US4489574A (en) 1981-11-10 1984-12-25 The Procter & Gamble Company Apparatus for highly efficient laundering of textiles
FR2559798B1 (fr) * 1984-02-17 1986-11-07 Esswein Sa Lave-linge dont la cuve contient de l'eau a une faible hauteur au-dessus du fond du tambour

Also Published As

Publication number Publication date
YU47091B (sh) 1994-12-28
ES1006937U (es) 1989-01-16
EP0281041B1 (de) 1992-09-09
ES1006937Y (es) 1989-07-16
EP0281041A1 (de) 1988-09-07
YU46979B (sh) 1994-09-09
YU40788A (en) 1991-02-28
WO1988006654A1 (en) 1988-09-07
EP0356427A1 (de) 1990-03-07
KR890700711A (ko) 1989-04-26
GR3006107T3 (ja) 1993-06-21
YU69189A (en) 1990-10-31
ATE80422T1 (de) 1992-09-15
DE3707147A1 (de) 1988-09-15
DE3874367D1 (de) 1992-10-15
ES2033957T3 (es) 1993-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9487902B2 (en) Washing machine having a device for producing water drops and method for operating said washing machine
RU2401343C1 (ru) Способ эксплуатации стиральной машины
JPH02502429A (ja) 繊維製品の洗濯および/またはすすぎ方法およびこれに好適な装置
CA2086151C (en) Tumble method of rinsing fabric in a horizontal axis washer
MX2008005892A (es) Panel de control de aparato de tratamiento de tela y operaciones de vapor asociadas.
EA018639B1 (ru) Способ аппретирования белья и машина для обработки белья в соответствии с этим способом
CN101111634B (zh) 对织物清洗和做防水处理的方法
CN100595366C (zh) 用于浸渍纺织品的方法
US20180230638A1 (en) Method for dispensing an enzyme in a laundry treating appliance
KR20110022361A (ko) 세탁장치의 제어방법
US20100235999A1 (en) Method for treatment of laundry and washing machine suitable for this purpose
US4499620A (en) Foam washing method
JPS58130089A (ja) 布類の高効率洗濯装置および方法
KR20020057119A (ko) 건조겸용 드럼세탁기의 세탁방법
JPH1024004A (ja) 皿洗い機の被洗浄物乾燥機構の改良
CN210481797U (zh) 一种电磁波洗衣机
KR100439929B1 (ko) 세탁기 및 세탁 건조기
JP2759311B2 (ja) 洗濯機
RU2206650C1 (ru) Способ стирки
KR20050122049A (ko) 세탁 장치 및 이를 이용한 세탁 방법
RU2221095C2 (ru) Способ очистки текстильных материалов и изделий из них
KR100777687B1 (ko) 건조겸용 드럼세탁기의 세탁방법
KR101033589B1 (ko) 세탁기의 운전 방법
CN116949752A (zh) 一种洗衣机的控制方法及洗衣机
JP2616756B2 (ja) 食器洗浄機