JPH0713620A - 走行体への情報伝達装置 - Google Patents

走行体への情報伝達装置

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JPH0713620A
JPH0713620A JP5143359A JP14335993A JPH0713620A JP H0713620 A JPH0713620 A JP H0713620A JP 5143359 A JP5143359 A JP 5143359A JP 14335993 A JP14335993 A JP 14335993A JP H0713620 A JPH0713620 A JP H0713620A
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Hiroshi Komaki
弘志 駒木
Hiroshi Igarashi
博 五十嵐
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Okamura Corp
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Okamura Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 取付け作業が簡単で、電池の交換等の作業が
必要なく、しかもきわめて安価な走行体への情報伝達装
置を提供する。 【構成】 走行体7が、バーコードラベル13が貼設さ
れている位置に達すると、バーコードリーダ14がバー
コード12を読取り、それによって、その位置における
必要な運転情報が走行体7に伝達される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レールに沿って走行す
る走行体への情報伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】広い工場等の天井より吊支したほぼ水平
なレールにモノレール状の走行体を装架し、その走行体
により、大型のワークを吊り下げて、各製造工程に順次
搬送させるようにした物品搬送システムにおいて、走行
体が現在どのような位置にあり、かつ次にどのような態
様で走行すべきか等の情報を走行体に伝達する従来の装
置として、例えば電池を内蔵して、種々の情報を発光素
子より発信するようにしたアドレスプレートをレールの
適所に取付け、その発光素子より出た光を、その位置に
到達した走行体に設けた受光素子により受光して、情報
を走行体に伝達するようにした装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来の装置によると、アドレスプレートが高価であり、
走行体の停止点(ステーション)等の数が多くなると全体
としての費用が甚大となること、電池の寿命が切れる前
に電池を交換しなければならず、しかも、アドレスプレ
ートは高所のレールに装着されているので、その交換作
業が面倒でかつ危険であること、及びアドレスプレート
をレールに取付けるのに、専用の取付け金具が必要であ
り、その金具自体の取付け作業が煩雑であるとともに、
費用的にも高くつく、等の問題点がある。
【0004】本発明は、従来の技術が有する上記のよう
な問題点に鑑み、取付け作業が簡単で、電池の交換等の
作業が必要なく、しかもきわめて安価な走行体への情報
伝達装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の走行体への情報伝達装置は、レールに沿っ
て走行する走行体にバーコードリーダを設け、かつ前記
レールの要所におけるバーコードリーダの読取り可能な
位置に、運転情報を化体したバーコードラベルを貼設す
ることにより、走行体に、必要な運転情報を伝達するよ
うにしたことを特徴としている。バーコードラベルのバ
ーコードの向きは、レールと平行とするのがよい。
【0006】
【作用】走行体が、バーコードラベルが貼設されている
位置に達すると、バーコードリーダがバーコードを読取
り、それによって、その位置における必要な運転情報が
走行体に伝達される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、添付図面を参照
して説明する。図1及び図2において、(1)は断面略コ
字状をなすレールで、その上下両面には、中間に拡幅部
(2a)を有する2条の溝(2)が形成されており、この上面
の溝(2)の拡幅部(2a)にナット(3)を嵌合し、そのナッ
ト(3)に高さ調節ボルト(4)の下端部を螺合することに
より、レール(1)は天井の梁(5)から吊支された吊り支
柱(6)の下端に、高さ調節可能として吊支されている。
【0008】(7)は、レール(1)に走行自在に装架さ
れ、吊杆(8)をもって走行体本体(図示省略)を吊支する
ドライブユニット(走行体)である。
【0009】ドライブユニット(7)は、内蔵したモータ
(9)により駆動され、かつレール(1)の下片(1a)の上面
に沿って転動する駆動輪(10)と、レール(1)の下片(1a)
を左右より挾む前後2対の、すなわち4個の水平なガイ
ドローラ(11)と、レール(1)の下面に沿って転動する前
後1対のガイドローラ(図示省略)とを備え、モータ(9)
の駆動力により、レール(1)に沿って安定して走行する
ことができる。
【0010】レール(1)の適所における図1の右側面に
は、バーコード(12)の向きをレール(1)と平行としたバ
ーコードラベル(13)が貼設されている。
【0011】バーコード(12)は、公知のように、その太
さと間隔とを変えることにより、多数の情報を識別でき
るようにしたものである。
【0012】(14)は、レール(1)に貼設されたバーコー
ドラベル(13)に対向するようにして、ドライブユニット
(7)に装着した公知のバーコードリーダで、バーコード
(12)を上下方向に走査して情報を読取るようになってい
る。
【0013】したがって、各ステーションやレール(1)
の湾曲部の手前等に、停止指令や低速走行指令等の運転
情報を化体したバーコードラベル(13)を、レール(1)の
上記のような位置に貼設しておくことにより、走行体が
その位置に達したとき、それらの情報を走行体に的確に
伝達することができる。
【0014】なお、本実施例のように、バーコード(12)
の向きをレール(1)と平行としておくと、バーコード(1
2)の一部に汚れや欠損による読取り不能部分ができたと
しても、他部により読取りが可能となり、読取りミスを
少なくすることができる利点がある。
【0015】
【発明の効果】本発明によると、次のような効果を奏す
ることができる。 (a) バーコードリーダを走行体側に設けておくだけ
で、後は、各ステーションやレールの湾曲部等に、必要
な情報を化体したバーコードラベルを貼着するだけでよ
いので、設置作業が簡単であり、ステーションの追加や
変更も容易である。
【0016】(b) バーコードラベルは、印刷その他の
手段により簡単に製造できるとともに、きわめて安価で
ある。
【0017】(c) 電池の交換等の必要が全くなく、メ
ンテナンスが非常に楽である。
【0018】(d) 請求項2記載の発明のように、バー
コードラベルのバーコードの向きを、レールと平行と
し、そのバーコードをバーコードリーダにより直交する
方向に走査して読み取るようにすれば、バーコードの一
部に汚れや欠損による読取り不能部分ができたとして
も、他部により読取りが可能となり、読取りミスを少な
くすることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部の縦断正面図である。
【図2】同じくレールの一部の斜視図である。
【符号の説明】
(1)レール (1a)下片 (2a)拡幅部 (3)ナット (4)高さ調節ボルト (5)梁 (6)吊り支柱 (7)ドライブ
ユニット(走行体) (8)吊杆 (9)モータ (10)駆動輪 (11)ガイドロ
ーラ (12)バーコード (13)バーコー
ドラベル (14)バーコードリーダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レールに沿って走行する走行体にバーコ
    ードリーダを設け、かつ前記レールの要所におけるバー
    コードリーダの読取り可能な位置に、運転情報を化体し
    たバーコードラベルを貼設することにより、走行体に、
    必要な運転情報を伝達するようにしたことを特徴とする
    走行体への情報伝達装置。
  2. 【請求項2】 バーコードラベルのバーコードの向き
    を、レールと平行とした請求項1記載の走行体への情報
    伝達装置。
JP5143359A 1993-06-15 1993-06-15 走行体への情報伝達装置 Expired - Fee Related JP2704591B2 (ja)

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