JPH071361A - ばね緊張装置 - Google Patents
ばね緊張装置Info
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- JPH071361A JPH071361A JP6076055A JP7605594A JPH071361A JP H071361 A JPH071361 A JP H071361A JP 6076055 A JP6076055 A JP 6076055A JP 7605594 A JP7605594 A JP 7605594A JP H071361 A JPH071361 A JP H071361A
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- JP
- Japan
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- spring
- coil
- tensioning device
- holder
- holders
- Prior art date
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- Pending
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B27/00—Hand tools, specially adapted for fitting together or separating parts or objects whether or not involving some deformation, not otherwise provided for
- B25B27/14—Hand tools, specially adapted for fitting together or separating parts or objects whether or not involving some deformation, not otherwise provided for for assembling objects other than by press fit or detaching same
- B25B27/30—Hand tools, specially adapted for fitting together or separating parts or objects whether or not involving some deformation, not otherwise provided for for assembling objects other than by press fit or detaching same positioning or withdrawing springs, e.g. coil or leaf springs
- B25B27/302—Hand tools, specially adapted for fitting together or separating parts or objects whether or not involving some deformation, not otherwise provided for for assembling objects other than by press fit or detaching same positioning or withdrawing springs, e.g. coil or leaf springs coil springs other than torsion coil springs
- B25B27/304—Hand tools, specially adapted for fitting together or separating parts or objects whether or not involving some deformation, not otherwise provided for for assembling objects other than by press fit or detaching same positioning or withdrawing springs, e.g. coil or leaf springs coil springs other than torsion coil springs by compressing coil springs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2206/00—Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
- B60G2206/01—Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
- B60G2206/90—Maintenance
- B60G2206/92—Tools or equipment used for assembling
- B60G2206/921—Coil spring compressor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Springs (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 特に緩衝脚柱のコイルばねを緊張するばね緊
張装置を改良して、コイルばねの大きさ及び緊張力とは
無関係に使用でき、小さい力で容易に操作することがで
きるようなものを提供する。 【構成】 2つのばねホルダの間隔を互いに調節するコ
イルスピンドル4として構成されたコイル接続部が、2
つのガイドロッド7,8の間で、一方ではベースプレー
ト3、他方ではカバープレート5として構成された接続
部材内で回転可能であり、摺動可能なばねホルダ1a,
1b,2a,2bが、ガイドロッドで滑動ガイドされた
ガイドプレート6を備え、該ガイドプレートが、2つの
ガイド面6bの間でコイルスピンドル4を受容するため
の雌ねじ山6aを有しており、ばねホルダがその間で緊
張されたコイルばね10の外周を少なくとも180°ゆ
ったりと取り囲み、少なくとも1つのばねホルダが、ば
ねピッチ10bに合うように配置されている。
張装置を改良して、コイルばねの大きさ及び緊張力とは
無関係に使用でき、小さい力で容易に操作することがで
きるようなものを提供する。 【構成】 2つのばねホルダの間隔を互いに調節するコ
イルスピンドル4として構成されたコイル接続部が、2
つのガイドロッド7,8の間で、一方ではベースプレー
ト3、他方ではカバープレート5として構成された接続
部材内で回転可能であり、摺動可能なばねホルダ1a,
1b,2a,2bが、ガイドロッドで滑動ガイドされた
ガイドプレート6を備え、該ガイドプレートが、2つの
ガイド面6bの間でコイルスピンドル4を受容するため
の雌ねじ山6aを有しており、ばねホルダがその間で緊
張されたコイルばね10の外周を少なくとも180°ゆ
ったりと取り囲み、少なくとも1つのばねホルダが、ば
ねピッチ10bに合うように配置されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特にショックアブゾー
バレッグ又は緩衝脚柱のコイルばねを緊張するための装
置であって、端部でそれぞれ接続部材によって保持され
た2つのガイドロッドと、互いに軸方向で整列された2
つのばねホルダとを有していて、これら2つのばねホル
ダのうちの少なくとも1つがガイドロッドでガイドされ
ており、前記2つのばねホルダの間隔を互いに調節可能
にするコイル接続部が設けられている形式のものに関す
る。
バレッグ又は緩衝脚柱のコイルばねを緊張するための装
置であって、端部でそれぞれ接続部材によって保持され
た2つのガイドロッドと、互いに軸方向で整列された2
つのばねホルダとを有していて、これら2つのばねホル
ダのうちの少なくとも1つがガイドロッドでガイドされ
ており、前記2つのばねホルダの間隔を互いに調節可能
にするコイル接続部が設けられている形式のものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】走行時に路面上の衝突によって生じる振
動を減衰するために、種々異なる形式及び大きさの車両
に緩衝脚柱が使用される。このために、一般にコイルば
ねが使用されており、このコイルばねの長さ、直径、ば
ねワイヤの強度及びばねワイヤ横断面形状は、車両の大
きさ及び使用形式に応じて大きく変えられる。
動を減衰するために、種々異なる形式及び大きさの車両
に緩衝脚柱が使用される。このために、一般にコイルば
ねが使用されており、このコイルばねの長さ、直径、ば
ねワイヤの強度及びばねワイヤ横断面形状は、車両の大
きさ及び使用形式に応じて大きく変えられる。
【0003】すべての機械的な部分において、例えば緩
衝脚柱のコイルばねの耐用年数又は、緩衝脚柱若しくは
緩衝器自体も、多くの理由により制限されているので、
これは交換する必要がある。
衝脚柱のコイルばねの耐用年数又は、緩衝脚柱若しくは
緩衝器自体も、多くの理由により制限されているので、
これは交換する必要がある。
【0004】交換するためには、例えば緩衝脚柱又は緩
衝器の、コイルばねによって振動減衰維持される構成部
分を取り外すことができるようにするために、コイルば
ねを圧縮する装置が使用される。
衝器の、コイルばねによって振動減衰維持される構成部
分を取り外すことができるようにするために、コイルば
ねを圧縮する装置が使用される。
【0005】この装置の大きさは、コイルばねの寸法及
びばね力に関連して設定しなければならない。従って工
場は、いずれにして必要な修理を行なうことができるよ
うにするために、相応の数の種々異なる大きさの装置を
用意しなければならない。しかも、この公知の装置は、
コイルばねがこの装置から飛び出すのを確実に阻止する
ことはできない。
びばね力に関連して設定しなければならない。従って工
場は、いずれにして必要な修理を行なうことができるよ
うにするために、相応の数の種々異なる大きさの装置を
用意しなければならない。しかも、この公知の装置は、
コイルばねがこの装置から飛び出すのを確実に阻止する
ことはできない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、コイルばねの大きさ及び緊張力とは無関係に使用す
ることができ、しかも大きい力を必要とすることなしに
容易に操作することができるようなばね緊張装置を提供
することである。
は、コイルばねの大きさ及び緊張力とは無関係に使用す
ることができ、しかも大きい力を必要とすることなしに
容易に操作することができるようなばね緊張装置を提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明によれば、2つのばねホルダの間隔を互いに調節する
コイル接続部がコイルスピンドルとして構成されてお
り、該コイルスピンドルが2つのガイドロッドの間で、
ガイドロッドのための、一方ではベースプレートとし
て、また他方ではカバープレートとして構成された接続
部材が回転可能に配置されており、摺動可能なばねホル
ダが、ガイドロッドで滑動ガイドされたガイドプレート
を備えていて、該ガイドプレートが、2つのガイド面の
間でコイルスピンドルを受容するための雌ねじ山を有し
ており、前記ばねホルダが、これらのばねホルダの間で
緊張されたコイルばねの外周を少なくとも180°ゆっ
たりと取り囲んでおり、少なくとも1つのばねホルダ
が、ばねピッチに合うように配置されている。
明によれば、2つのばねホルダの間隔を互いに調節する
コイル接続部がコイルスピンドルとして構成されてお
り、該コイルスピンドルが2つのガイドロッドの間で、
ガイドロッドのための、一方ではベースプレートとし
て、また他方ではカバープレートとして構成された接続
部材が回転可能に配置されており、摺動可能なばねホル
ダが、ガイドロッドで滑動ガイドされたガイドプレート
を備えていて、該ガイドプレートが、2つのガイド面の
間でコイルスピンドルを受容するための雌ねじ山を有し
ており、前記ばねホルダが、これらのばねホルダの間で
緊張されたコイルばねの外周を少なくとも180°ゆっ
たりと取り囲んでおり、少なくとも1つのばねホルダ
が、ばねピッチに合うように配置されている。
【0008】
【発明の効果】2つのガイドロッドの間でコイルばねを
使用することによって、当該のばねホルダがずれたとき
に傾くことは避けられる。2つのガイドロッドは、摺動
可能なばねホルダに接続されたガイドプレートをガイド
するだけの課題を有しているので、別の課題のために構
成及び設計する必要はない。ねじスピンドルは、一方で
は、2つのガイドロッドを接続するベースプレート内
で、他方では2つのガイドロッドを接続するカバープレ
ート内で回転可能に配置されていて、ガイド内で雌ねじ
を介して、緊張されたコイルばねを圧縮するか又は緊張
解除するようになっており、このねじスピンドルは、コ
イルばねを圧縮するためだけに(そのねじの構成に関連
しても)設計されている。コイルばねが緊張装置から飛
び出すの避けるために、原則として、ばねホルダは、こ
のばねホルダの間で緊張されたコイルばねの周囲を少な
くとも180°に亘ってゆったりと取り囲んむように構
成されていれば十分である。これは、2つのばねホルダ
のうちの少なくとも一方が、ばねピッチに合わせて配置
されていることによって補助される。
使用することによって、当該のばねホルダがずれたとき
に傾くことは避けられる。2つのガイドロッドは、摺動
可能なばねホルダに接続されたガイドプレートをガイド
するだけの課題を有しているので、別の課題のために構
成及び設計する必要はない。ねじスピンドルは、一方で
は、2つのガイドロッドを接続するベースプレート内
で、他方では2つのガイドロッドを接続するカバープレ
ート内で回転可能に配置されていて、ガイド内で雌ねじ
を介して、緊張されたコイルばねを圧縮するか又は緊張
解除するようになっており、このねじスピンドルは、コ
イルばねを圧縮するためだけに(そのねじの構成に関連
しても)設計されている。コイルばねが緊張装置から飛
び出すの避けるために、原則として、ばねホルダは、こ
のばねホルダの間で緊張されたコイルばねの周囲を少な
くとも180°に亘ってゆったりと取り囲んむように構
成されていれば十分である。これは、2つのばねホルダ
のうちの少なくとも一方が、ばねピッチに合わせて配置
されていることによって補助される。
【0009】本発明による装置の有利な詳細は、請求項
2以下に記載されている。
2以下に記載されている。
【0010】ねじスピンドルが、2つのガイドロッドの
間の中央に配置されていれば、当該のばねホルダが摺動
した時に傾くことは確実に避けられる。
間の中央に配置されていれば、当該のばねホルダが摺動
した時に傾くことは確実に避けられる。
【0011】ねじスピンドルを簡単な形式で回転させる
ことができるようにするために、ねじスピンドルは、こ
の端部で回転工具を受容する程度に、ベースプレート又
はカバープレートから突き出して構成されていれば、有
利である。
ことができるようにするために、ねじスピンドルは、こ
の端部で回転工具を受容する程度に、ベースプレート又
はカバープレートから突き出して構成されていれば、有
利である。
【0012】ねじスピンドルの大きい負荷のために、熱
処理された台形ねじを選択すれば有利である。この台形
ねじは、長い機能時間を保証する。
処理された台形ねじを選択すれば有利である。この台形
ねじは、長い機能時間を保証する。
【0013】コイルばねのピッチに合わせるために、少
なくとも1つのばねホルダが周方向で分割して構成され
ており、この分割は、何よりも2つの同じ長さの部分で
行なわれ、これら2つの部分が互いに旋回可能にヒンジ
接続されている。このようにばねホルダを種々異なるば
ね直径に合わせることによって、装置は簡略化され、そ
れぞれのばねの大きさに万能に合わせることができ、保
管して置くべき装置部分は減少される。
なくとも1つのばねホルダが周方向で分割して構成され
ており、この分割は、何よりも2つの同じ長さの部分で
行なわれ、これら2つの部分が互いに旋回可能にヒンジ
接続されている。このようにばねホルダを種々異なるば
ね直径に合わせることによって、装置は簡略化され、そ
れぞれのばねの大きさに万能に合わせることができ、保
管して置くべき装置部分は減少される。
【0014】ばねホルダをできるだけ安価に、しかも種
々異なる寸法のコイルねじに合わせて構成するために、
ばねホルダは、ばねホルダ若しくはコイルばねカバーを
受容するための緊張爪を有している。この緊張爪が特に
旋回可能及び/又は調節可能にばねホルダの自由端部に
取り付けられていれば、緊張爪は、それぞれのコイルば
ね及びそのピッチのために特に良好に調節することがで
きる。この場合に、請求項10に記載したように、少な
くとも1つのばねホルダの緊張爪が、緊張しようとする
コイルばねの周方向及び/又は高さで調節可能に取り付
けられていれば、特に有利である。自由端部をプレート
状に構成することによって、緊張爪の固定位置のための
範囲は、変えることができ、それぞれのばねの大きさに
合わせることができる。
々異なる寸法のコイルねじに合わせて構成するために、
ばねホルダは、ばねホルダ若しくはコイルばねカバーを
受容するための緊張爪を有している。この緊張爪が特に
旋回可能及び/又は調節可能にばねホルダの自由端部に
取り付けられていれば、緊張爪は、それぞれのコイルば
ね及びそのピッチのために特に良好に調節することがで
きる。この場合に、請求項10に記載したように、少な
くとも1つのばねホルダの緊張爪が、緊張しようとする
コイルばねの周方向及び/又は高さで調節可能に取り付
けられていれば、特に有利である。自由端部をプレート
状に構成することによって、緊張爪の固定位置のための
範囲は、変えることができ、それぞれのばねの大きさに
合わせることができる。
【0015】種々異なるコイルばねワイヤの横断面に合
わせるために、少なくとも1つのばねホルダの緊張爪
が、コイルばねワイヤを受容するためのU字形横断面を
有している。さらに、このU字形の緊張爪がその長手方
向で折り曲げて構成されていれば有利である。この場合
に、緊張爪のU字形の横断面の自由脚は、緊張解除され
たコイルばねの少なくとも2つの種々異なるピッチ範囲
を受容するために適しており、これは、ばねを良好に保
持するために、及び折り曲げに抗するためのものであ
る。
わせるために、少なくとも1つのばねホルダの緊張爪
が、コイルばねワイヤを受容するためのU字形横断面を
有している。さらに、このU字形の緊張爪がその長手方
向で折り曲げて構成されていれば有利である。この場合
に、緊張爪のU字形の横断面の自由脚は、緊張解除され
たコイルばねの少なくとも2つの種々異なるピッチ範囲
を受容するために適しており、これは、ばねを良好に保
持するために、及び折り曲げに抗するためのものであ
る。
【0016】緊張装置からコイルばねが飛び出すと、そ
のそばにいる作業員にとって非常に危険であるので、こ
れは工場条件が悪い場合でもいずれにしても阻止しなけ
ればならない。従って、少なくとも摺動可能なばねホル
ダが、その自由端部に固定可能な保持部分を有してお
り、この保持部分は、緊張されたばねを取り囲んでい
て、ばねが飛び出すのを阻止している。この保持部分
は、折り畳み可能なアームであって、このアームは、ば
ねホルダの一方の自由端部にヒンジ状に(旋回可能に)
固定されていて、他方の自由端部に錠止されるようにな
っている。このアームは、種々異なる長さで固定するた
めに、その錠止された端部で列状に配置された多数の孔
を有している。このアームは、互いに入り込む2つの部
分によって構成されていて、所望の種々異なる長さを提
供できるようにしてもよい。また、保持部分を安全チェ
ーンとして構成し、この安全チェーンは、少なくとも一
方の端部が、所属のばねホルダの自由端部に引っかけら
れるようになっていて、他方の端部が固定されるように
なっていてもよい。この場合に、安全チェーンの有効長
さは、コイルばねの直径が種々異なっているために、種
々異なるで調節可能及び調整可能である。
のそばにいる作業員にとって非常に危険であるので、こ
れは工場条件が悪い場合でもいずれにしても阻止しなけ
ればならない。従って、少なくとも摺動可能なばねホル
ダが、その自由端部に固定可能な保持部分を有してお
り、この保持部分は、緊張されたばねを取り囲んでい
て、ばねが飛び出すのを阻止している。この保持部分
は、折り畳み可能なアームであって、このアームは、ば
ねホルダの一方の自由端部にヒンジ状に(旋回可能に)
固定されていて、他方の自由端部に錠止されるようにな
っている。このアームは、種々異なる長さで固定するた
めに、その錠止された端部で列状に配置された多数の孔
を有している。このアームは、互いに入り込む2つの部
分によって構成されていて、所望の種々異なる長さを提
供できるようにしてもよい。また、保持部分を安全チェ
ーンとして構成し、この安全チェーンは、少なくとも一
方の端部が、所属のばねホルダの自由端部に引っかけら
れるようになっていて、他方の端部が固定されるように
なっていてもよい。この場合に、安全チェーンの有効長
さは、コイルばねの直径が種々異なっているために、種
々異なるで調節可能及び調整可能である。
【0017】本発明による緊張装置を、コイルばね−組
み込み箇所の外側でも使用できるようにするためには、
例えば万力で固定するために使用される支持装置によっ
て、緊張装置を軸方向で延長する必要がある。また、こ
の支持装置は、その自由端部で、緊張装置を載せるため
の基部を有している。
み込み箇所の外側でも使用できるようにするためには、
例えば万力で固定するために使用される支持装置によっ
て、緊張装置を軸方向で延長する必要がある。また、こ
の支持装置は、その自由端部で、緊張装置を載せるため
の基部を有している。
【0018】支持装置が、その基部と下側のばねホルダ
との間で、コイルばねによって保持する構成部を受容す
るためのキャッチプレートを有していれば有利である。
これによって、この構成部は、コイルばねを取り扱う時
に、落下することはなく、ひいては落下時に損傷を蒙る
ことはない。
との間で、コイルばねによって保持する構成部を受容す
るためのキャッチプレートを有していれば有利である。
これによって、この構成部は、コイルばねを取り扱う時
に、落下することはなく、ひいては落下時に損傷を蒙る
ことはない。
【0019】
【実施例】以下に図面に示した実施例について本発明の
構成を具体的に説明する。本発明のは図示の実施例のみ
に限定されるものではない。
構成を具体的に説明する。本発明のは図示の実施例のみ
に限定されるものではない。
【0020】図1に示したばね緊張装置は、コイルばね
10(図2参照)を保持するための2つのばねホルダ1
a,1b;2a,2bを有している。下側のばねホルダ
1a,1bがベースプレート3に摺動不能に取り付けら
れているのに対して、上側のばねホルダ2a,2bは、
ねじスピンドル4によって昇降せしめられる。このねじ
スピンドル4は、ベースプレート3及びカバープレート
5内で回転可能に支承されている。上側のばねホルダ2
a,2bを昇降運動させるために、上側のばねホルダ2
a,2bはガイドプレート6を備えている。このガイド
プレート6は孔6c内で雌ねじ山6aを有していて、こ
の雌ネジ山6a内にねじスピンドル4の雄ねじ山4aが
ねじ込まれる。コイル4のねじ山の形状をどのようなも
のに選定するかは専門家に任される。大きな力を伝達
し、長い作用時間を得るために、熱処理された台形ねじ
が有利であると証明された。ねじスピンドル4を回転工
具20によって回転させることができるようにするため
に、ねじスピンドル4は、例えばカバープレート5か
ら、突き出る延長部4bを有している。この延長部4b
の端部は、回転工具20によって操作するために相応に
構成されている。
10(図2参照)を保持するための2つのばねホルダ1
a,1b;2a,2bを有している。下側のばねホルダ
1a,1bがベースプレート3に摺動不能に取り付けら
れているのに対して、上側のばねホルダ2a,2bは、
ねじスピンドル4によって昇降せしめられる。このねじ
スピンドル4は、ベースプレート3及びカバープレート
5内で回転可能に支承されている。上側のばねホルダ2
a,2bを昇降運動させるために、上側のばねホルダ2
a,2bはガイドプレート6を備えている。このガイド
プレート6は孔6c内で雌ねじ山6aを有していて、こ
の雌ネジ山6a内にねじスピンドル4の雄ねじ山4aが
ねじ込まれる。コイル4のねじ山の形状をどのようなも
のに選定するかは専門家に任される。大きな力を伝達
し、長い作用時間を得るために、熱処理された台形ねじ
が有利であると証明された。ねじスピンドル4を回転工
具20によって回転させることができるようにするため
に、ねじスピンドル4は、例えばカバープレート5か
ら、突き出る延長部4bを有している。この延長部4b
の端部は、回転工具20によって操作するために相応に
構成されている。
【0021】上側のばねホルダ2a,2bを下側のばね
ホルダと整列させて昇降させるために、ばね緊張装置は
2つのガイドロッド7,8を有しており、これら2つの
ガイドロッド7,8は、ベースプレート3及びカバープ
レート5と堅固に固定することができ、上側のばねホル
ダ2a,2bのガイドプレート6の切欠6b内を滑動し
ながら貫通する(図3参照)。この切欠6bに公知の形
式の滑り軸受を設けてもよい。さらにまた、切欠6を孔
として構成する必要はない。何故ならば、ばね緊張装置
の組み立てを簡略化するために、この切欠6は、場合に
よってはフォーク状に構成することができるからであ
る。
ホルダと整列させて昇降させるために、ばね緊張装置は
2つのガイドロッド7,8を有しており、これら2つの
ガイドロッド7,8は、ベースプレート3及びカバープ
レート5と堅固に固定することができ、上側のばねホル
ダ2a,2bのガイドプレート6の切欠6b内を滑動し
ながら貫通する(図3参照)。この切欠6bに公知の形
式の滑り軸受を設けてもよい。さらにまた、切欠6を孔
として構成する必要はない。何故ならば、ばね緊張装置
の組み立てを簡略化するために、この切欠6は、場合に
よってはフォーク状に構成することができるからであ
る。
【0022】ガイドロッド7,8及びねじスピンドル4
は、側壁9a,9b並びに後壁9cによって覆われる。
この後壁9cは、ベースプレート3及びカバープレート
5に堅固に固定されている。これによってばね緊張装置
のための頑丈なケーシングが得られる。このケーシング
は、ガイドロッド7,8を場合によってはゆるくベース
プレート3内及びカバープレート5内に配置することも
許容する。側壁9a,9b及び後壁9cの代わりに、ケ
ーシングを管より形成してもよい。この管は、上側のば
ねホルダ2a,2bを昇降させるために相応の寸法のス
リットを有している。
は、側壁9a,9b並びに後壁9cによって覆われる。
この後壁9cは、ベースプレート3及びカバープレート
5に堅固に固定されている。これによってばね緊張装置
のための頑丈なケーシングが得られる。このケーシング
は、ガイドロッド7,8を場合によってはゆるくベース
プレート3内及びカバープレート5内に配置することも
許容する。側壁9a,9b及び後壁9cの代わりに、ケ
ーシングを管より形成してもよい。この管は、上側のば
ねホルダ2a,2bを昇降させるために相応の寸法のス
リットを有している。
【0023】ばねホルダ1a,1b;2a,2bをコイ
ルばね10の直径に合わせることができるようにするた
めに、ばねホルダは周方向で分割して構成されていて、
ピン22,23を介してヒンジ接続されている。特に組
み立ての理由により及び軸受ホルダを簡略化するため
に、ばねホルダ1a,1b若しくは2a,2bは同じ長
さでなければならない。この場合に、2つのばねホルダ
1a,1b若しくは2a,2bが直接(図4参照)ヒン
ジ接続されているか、又は中間部材(図5参照)を介し
て互いにヒンジ接続されているかは原則的にそれほど重
要なことではない。ばねホルダ1a,1b;2a,2b
は、コイルばね10の外周を少なくとも180°取り囲
む程度の寸法に構成されている。
ルばね10の直径に合わせることができるようにするた
めに、ばねホルダは周方向で分割して構成されていて、
ピン22,23を介してヒンジ接続されている。特に組
み立ての理由により及び軸受ホルダを簡略化するため
に、ばねホルダ1a,1b若しくは2a,2bは同じ長
さでなければならない。この場合に、2つのばねホルダ
1a,1b若しくは2a,2bが直接(図4参照)ヒン
ジ接続されているか、又は中間部材(図5参照)を介し
て互いにヒンジ接続されているかは原則的にそれほど重
要なことではない。ばねホルダ1a,1b;2a,2b
は、コイルばね10の外周を少なくとも180°取り囲
む程度の寸法に構成されている。
【0024】ばねホルダ1a,1b;2a,2bの自由
端部には、コイルばね10a(図7参照)又はコイルば
ねカバー10cが設けられている。コイルばねワイヤを
受容するための緊張爪13は、横断面がほぼU字形であ
って、長手方向で有利には湾曲して構成されている。緊
張爪13は、ばねホルダ部分1a,1b;2a,2bの
自由端部で固定部材15によって調節可能に固定されて
いる。このために、ばねホルダ部分1a,1b;2a,
2b内には固定部材15を受容するための例えば孔16
が設けられている。ばねホルダ1a,1bの自由端部
が、鉛直方向でプレート状の拡張部24に向けられてい
れば、有利には、緊張爪13を種々異なる位置で種々異
なる状態で受容するために、高さ及び長さの異なる多数
の孔16を設けることが可能である。また孔16の代わ
りに、場合によっては微妙な調節可能性を得るために別
の構成の任意の切欠を設けてもよい。これは、特に緊張
爪13を旋回可能に固定する目的で、コイルばね10の
傾斜に良好に合わせることができるようにするために
(図6)有利である。
端部には、コイルばね10a(図7参照)又はコイルば
ねカバー10cが設けられている。コイルばねワイヤを
受容するための緊張爪13は、横断面がほぼU字形であ
って、長手方向で有利には湾曲して構成されている。緊
張爪13は、ばねホルダ部分1a,1b;2a,2bの
自由端部で固定部材15によって調節可能に固定されて
いる。このために、ばねホルダ部分1a,1b;2a,
2b内には固定部材15を受容するための例えば孔16
が設けられている。ばねホルダ1a,1bの自由端部
が、鉛直方向でプレート状の拡張部24に向けられてい
れば、有利には、緊張爪13を種々異なる位置で種々異
なる状態で受容するために、高さ及び長さの異なる多数
の孔16を設けることが可能である。また孔16の代わ
りに、場合によっては微妙な調節可能性を得るために別
の構成の任意の切欠を設けてもよい。これは、特に緊張
爪13を旋回可能に固定する目的で、コイルばね10の
傾斜に良好に合わせることができるようにするために
(図6)有利である。
【0025】固定部材15は、緊張爪13のU字形横断
面の(外側の)自由な脚13aに直接接続されているか
又は、緊張爪13の、U字形に折り曲げられた区分13
bに接続されている。緊張爪13のU字形横断面の自由
な脚は、緊張されたコイルばね10の少なくとも2つの
傾斜範囲を受容するために適している。
面の(外側の)自由な脚13aに直接接続されているか
又は、緊張爪13の、U字形に折り曲げられた区分13
bに接続されている。緊張爪13のU字形横断面の自由
な脚は、緊張されたコイルばね10の少なくとも2つの
傾斜範囲を受容するために適している。
【0026】緊張爪13の代わりに、コイルばねカバー
10cを受容するための、場合によってはL字形に形成
された緊張爪14が、同様の形式でばねホルダ1a,1
b;2a,2bに固定されている。
10cを受容するための、場合によってはL字形に形成
された緊張爪14が、同様の形式でばねホルダ1a,1
b;2a,2bに固定されている。
【0027】コイルばね10がばね緊張装置から飛び出
すのを確実に避けるために、コイルばね10を取り囲む
保持部分が設けられており、この保持部分は、ばねホル
ダ1a,1b;2a,2bの自由端部の間に配置されて
いて、この場合に緊張されたコイルばね10がその位置
で保持されている。この保持部分は、旋回アーム25で
あってよい(図9参照)。この旋回アーム25は、ばね
ホルダ(1a,1b;2a,2b)の一方の自由端部に
ヒンジ状(旋回可能に)に保持されていて、ばねホルダ
(1a,1b;2a,2b)の他方の端部に錠部分6を
介して固定可能である。これによってばねホルダ1a,
1b;2a,2bはコイルばね10を閉鎖するように取
り囲む。種々異なる幅のコイルばね10のために、旋回
アーム25は長さを変えて正しい長さに調節することが
できる。この場合に互いに入り込んで摺動可能な部分2
8,29又は、列状に配列された多数の固定孔27を使
用するかどうかは、設計者に任される。
すのを確実に避けるために、コイルばね10を取り囲む
保持部分が設けられており、この保持部分は、ばねホル
ダ1a,1b;2a,2bの自由端部の間に配置されて
いて、この場合に緊張されたコイルばね10がその位置
で保持されている。この保持部分は、旋回アーム25で
あってよい(図9参照)。この旋回アーム25は、ばね
ホルダ(1a,1b;2a,2b)の一方の自由端部に
ヒンジ状(旋回可能に)に保持されていて、ばねホルダ
(1a,1b;2a,2b)の他方の端部に錠部分6を
介して固定可能である。これによってばねホルダ1a,
1b;2a,2bはコイルばね10を閉鎖するように取
り囲む。種々異なる幅のコイルばね10のために、旋回
アーム25は長さを変えて正しい長さに調節することが
できる。この場合に互いに入り込んで摺動可能な部分2
8,29又は、列状に配列された多数の固定孔27を使
用するかどうかは、設計者に任される。
【0028】保持部分を安全チェーン17として構成し
てもよい。この安全チェーンは、ばねホルダ1a,1
b;2a,2bの自由端部の間に配置されている。チェ
ーンの特別な構成は、専門家に任される。緊張装置への
コイルばね10の取付け及び取り外し作業を容易にする
ために、安全チェーン17は少なくともその一方の端部
で、所属のばねホルダ1a,1b;2a,2bの自由端
部に懸架させられる。この場合には、安全チェーン17
の他方の端部がばねホルダにしっかりと固定されてい
る。しかしながら、安全チェーン17の2つの自由端部
が所属のばねホルダ1a,1b;2a,2bの自由端部
に引っかけることができるようになっていれば有利であ
る。何故ならば、このような形式で安全チェーン17
は、損耗とは無関係に調節可能であって、場合によって
は新たな安全チェーン17と容易に取り替えることがで
きるからである。
てもよい。この安全チェーンは、ばねホルダ1a,1
b;2a,2bの自由端部の間に配置されている。チェ
ーンの特別な構成は、専門家に任される。緊張装置への
コイルばね10の取付け及び取り外し作業を容易にする
ために、安全チェーン17は少なくともその一方の端部
で、所属のばねホルダ1a,1b;2a,2bの自由端
部に懸架させられる。この場合には、安全チェーン17
の他方の端部がばねホルダにしっかりと固定されてい
る。しかしながら、安全チェーン17の2つの自由端部
が所属のばねホルダ1a,1b;2a,2bの自由端部
に引っかけることができるようになっていれば有利であ
る。何故ならば、このような形式で安全チェーン17
は、損耗とは無関係に調節可能であって、場合によって
は新たな安全チェーン17と容易に取り替えることがで
きるからである。
【0029】このばね緊張装置は、設置するためには、
原則として支持装置18に接続しなければならない。ば
ね緊張装置と支持装置18との間の接続部の形式及び構
成は専門家に任される。専門家は、この接続部が種々異
なる組み込み可能性のために交換可能であるか又は継続
的に固定するかどうかを決定する。例えば、万力に緊張
装置を固定するために、簡単な管状の延長部で十分であ
って、これに対して工作台でばね緊張装置を操作するた
めには、原則として緊張装置を載せるための基部18a
が必要である。
原則として支持装置18に接続しなければならない。ば
ね緊張装置と支持装置18との間の接続部の形式及び構
成は専門家に任される。専門家は、この接続部が種々異
なる組み込み可能性のために交換可能であるか又は継続
的に固定するかどうかを決定する。例えば、万力に緊張
装置を固定するために、簡単な管状の延長部で十分であ
って、これに対して工作台でばね緊張装置を操作するた
めには、原則として緊張装置を載せるための基部18a
が必要である。
【0030】多くの場合、支持装置18の基部18aと
下側のばねホルダ1a,1bとの間に、コイルばね10
によって保持された構成部材を受容するためのキャッチ
プレート19が設けられている。これによってこの構成
部材は、場合によってはコイルばねから落下した時でも
損傷を蒙ることはない。
下側のばねホルダ1a,1bとの間に、コイルばね10
によって保持された構成部材を受容するためのキャッチ
プレート19が設けられている。これによってこの構成
部材は、場合によってはコイルばねから落下した時でも
損傷を蒙ることはない。
【0031】一般的には、前述のばね緊張装置の回転可
能及び旋回可能な構成部分は、装置の耐用年数を延長
し、操作のための力を減少させるために、相応の軸受で
ガイドする必要がある。
能及び旋回可能な構成部分は、装置の耐用年数を延長
し、操作のための力を減少させるために、相応の軸受で
ガイドする必要がある。
【図1】本発明の1実施例による緊張装置の斜視図であ
る。
る。
【図2】緊張装置で緊張されるコイルばねの斜視図であ
る。
る。
【図3】旋回可能に組み込まれたばねホルダを備えたガ
イドプレートを示す図である。
イドプレートを示す図である。
【図4】互いに直接ヒンジ接続された2つのばねホルダ
の斜視図である。
の斜視図である。
【図5】中間部材を介して互いにヒンジ接続されたガイ
ドプレートに接続された2つのばねホルダの正面図であ
る。
ドプレートに接続された2つのばねホルダの正面図であ
る。
【図6】緊張爪を受容するための孔を備えたばねホルダ
の斜視図である。
の斜視図である。
【図7】コイルばねを受容するための緊張爪の拡大した
斜視図である。
斜視図である。
【図8】コイルばねカバーを受容するための緊張爪の斜
視図である。
視図である。
【図9】図5に示したばねホルダの変化実施例を示す正
面図である。
面図である。
1a,1b;2a,2b ばねホルダ、 3 ベースプ
レート、 4ねじスピンドル、 4a 雄ねじ山、 4
b 延長部、 5 カバープレート、 6 ガイドプレ
ート、 6a 雌ねじ山、 6c 孔、 7,8 ガイ
ドロッド、 9a,9b 側壁、 9c 後壁、 10
コイルばね、 10a コイルばねワイヤ、 10c
コイルばねカバー、 12 中間部材、 13緊張
爪、 13a 脚、 13b 区分、 15 固定部
材、 16 孔、 17 安全チェーン、 18 支持
装置、 18a 基部、 19 キャッチプレート、
20回転工具、 22,23 ピン、 24 拡張部、
25 旋回アーム、 26錠部分、 27 固定用孔
レート、 4ねじスピンドル、 4a 雄ねじ山、 4
b 延長部、 5 カバープレート、 6 ガイドプレ
ート、 6a 雌ねじ山、 6c 孔、 7,8 ガイ
ドロッド、 9a,9b 側壁、 9c 後壁、 10
コイルばね、 10a コイルばねワイヤ、 10c
コイルばねカバー、 12 中間部材、 13緊張
爪、 13a 脚、 13b 区分、 15 固定部
材、 16 孔、 17 安全チェーン、 18 支持
装置、 18a 基部、 19 キャッチプレート、
20回転工具、 22,23 ピン、 24 拡張部、
25 旋回アーム、 26錠部分、 27 固定用孔
Claims (19)
- 【請求項1】 コイルばねを緊張するための装置であっ
て、端部でそれぞれ接続部材によって保持された2つの
ガイドロッドと、互いに軸方向で整列された2つのばね
ホルダとを有していて、これら2つのばねホルダのうち
の少なくとも1つがガイドロッドでガイドされており、
前記2つのばねホルダの間隔を互いに調節可能にするコ
イル接続部が設けられている形式のものにおいて、 前記コイル接続部がコイルスピンドル(4)として構成
されており、該コイルスピンドル(4)が2つのガイド
ロッド(7,8)の間で、ガイドロッド(7,8)のた
めの、一方ではベースプレート(3)として、また他方
ではカバープレート(5)として構成された接続部材内
で回転可能に配置されており、 摺動可能なばねホルダ(2a,2b)が、ガイドロッド
(7,8)で滑動ガイドされたガイドプレート(6)を
備えていて、該ガイドプレート(6)が、2つのガイド
面(6b)の間でコイルスピンドル(4)を受容するた
めの雌ねじ山(6a)を有しており、 前記ばねホルダ(1a,1b;2a,2b)が、これら
のばねホルダの間で緊張されたコイルばね(10)の外
周を少なくとも180°ゆったりと取り囲んでおり、 少なくとも1つのばねホルダ(1a,1b;2a,2
b)が、ばねピッチ(10b)に合うように配置されて
いる、 ことを特徴とする、ばね緊張装置。 - 【請求項2】 ねじスピンドル(4)が、2つのガイド
ロッド(7,8)の間の中央に配置されている、請求項
1記載のばね緊張装置。 - 【請求項3】 ねじスピンドル(4)が、ベースプレー
ト(3)又はカバープレート(5)から突き出る延長部
(4b)を有しており、該延長部(4b)が、回転工具
(20)を受容するように構成されている、請求項1又
は2記載のばね緊張装置。 - 【請求項4】 少なくとも1つのばねホルダ(1a,1
b;2a,2b)が周方向で分割して構成されている、
請求項1から3までのいずれか1項記載のばね緊張装
置。 - 【請求項5】 ばねホルダ(1a,1b;2a,2b)
が周方向で2つの同じ長さの部分(1a/1b;2a/
2b)に分割されていて、これら2つの部分が互いに旋
回可能にヒンジ接続されている、請求項4記載のばね緊
張装置。 - 【請求項6】 ばねホルダ(1a,1b;2a,2b)
の2つの部分(1a/1b;22a/2b)が中間部材
(12)を介して互いに旋回可能にヒンジ接続されてい
る、請求項4又は5記載のばね緊張装置。 - 【請求項7】 ばねホルダ(1a,1b;2a,2b)
が、ばねホルダ(10a)若しくはコイルばねカバー
(10c)を受容するための緊張爪(13,14)を有
している、請求項1から6までのいずれか1項記載のば
ね緊張装置。 - 【請求項8】 緊張爪(13)が、コイルばね(10)
のばねピッチ(10b)に合わせられるように旋回可能
に配置されている、請求項7記載のばね緊張装置。 - 【請求項9】 少なくとも1つのばねホルダ(1a/1
b,2a,2b)が、その自由端部でプレート状の拡張
部(24)を有しており、この拡張部(24)が、鉛直
方向で、緊張爪(13,14)のための高さ及び長さに
合わせた多数の受容部(16)を有している、請求項7
又は8記載のばね緊張装置。 - 【請求項10】 少なくとも1つのばねホルダ(1a,
1b;2a,2b)の緊張爪(13,14)が、緊張し
ようとするコイルばね(10)の周方向及び/又は高さ
で調節可能に取り付けられている、請求項1から9まで
のいずれか1項記載のばね緊張装置。 - 【請求項11】 少なくとも1つのばねホルダ(1a,
1b;2a,2b)の緊張爪(13)が、コイルばねワ
イヤ(10a)を受容するためのU字形横断面を有して
いる、請求項7から10までのいずれか1項記載のばね
緊張装置。 - 【請求項12】 受容したコイルばね(10)を確保す
るために、少なくとも摺動可能なばねホルダ(2a,2
b)が、コイルばねを取り囲む保持部分を有している、
請求項1から11までのいずれか1項記載のばね緊張装
置。 - 【請求項13】 前記保持部分が、ばねホルダ(2a,
2b)の自由端部を互いに接続する、折り畳み形式のア
ーム(25)である、請求項12記載のばね緊張装置。 - 【請求項14】 前記保持部分が、ばねホルダ(2a,
2b)の自由端部を互いに接続する、解除可能な安全チ
ェーン(17)である、請求項12記載のばね緊張装
置。 - 【請求項15】 安全チェーン(17)が少なくともそ
の一方の端部で、所属のばねホルダ(1a,1b;2
a,2b)の自由端部に懸架されている、請求項14記
載のばね緊張装置。 - 【請求項16】 安全チェーン(17)の有効長さが調
節可能及び調整可能である、請求項14又は15記載の
ばね緊張装置。 - 【請求項17】 固定するために、支持装置(18)に
よって軸方向で延長可能である、請求項1から16まで
のいずれか1項記載のばね緊張装置。 - 【請求項18】 支持装置(18)がその自由端部で、
緊張装置を載せるための基部818a)を有している、
請求項17記載のばね緊張装置。 - 【請求項19】 支持装置(18)が、その基部(18
a)と下側のばねホルダ(1a,1b)との間で、コイ
ルばね(10)によって保持する構成部を受容するため
のキャッチプレート(19)を有している、請求項17
又は18記載のばね緊張装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE9308869U DE9308869U1 (de) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | Federspannvorrichtung |
DE9308869.8 | 1993-06-15 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH071361A true JPH071361A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=6894412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6076055A Pending JPH071361A (ja) | 1993-06-15 | 1994-04-14 | ばね緊張装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0629474B1 (ja) |
JP (1) | JPH071361A (ja) |
AT (1) | ATE157578T1 (ja) |
CZ (1) | CZ1507U1 (ja) |
DE (2) | DE9308869U1 (ja) |
HU (1) | HUT69249A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020028366A (ko) * | 2000-10-09 | 2002-04-17 | 김병화 | 권취용 지관의 탈,장착용 샤프트 고정장치 |
CN112207769A (zh) * | 2020-10-16 | 2021-01-12 | 海南电网有限责任公司海南输变电检修分公司 | 一种断路器操作机构储能弹簧拆装装置 |
KR20230130811A (ko) * | 2022-03-04 | 2023-09-12 | 공항철도 주식회사 | 스프링 착탈 지그 장치 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9522557D0 (en) * | 1995-11-03 | 1996-01-03 | Sykes Pickavant Ltd | Heavy duty coil spring compressor |
EP0947406A3 (en) * | 1998-04-02 | 2001-03-21 | Herramientas Davidson, S.A. | Device for disassembling automotive suspension systems |
IT1308450B1 (it) * | 1999-04-23 | 2001-12-17 | Parodi Iva | Attrezzatura di smontaggio e di montaggio di gruppimolla-ammortizzatore per sospensioni di veicoli |
CN107053085B (zh) * | 2016-12-30 | 2018-10-30 | 重庆维庆液压机械有限公司 | 液压缸活塞头的拆卸方法 |
CN106695680B (zh) * | 2016-12-30 | 2018-05-15 | 重庆维庆液压机械有限公司 | 液压缸活塞头拆卸装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4641814A (en) * | 1984-09-12 | 1987-02-10 | Maremont Corporation | On-vehicle spring compressor tool |
US4785519A (en) * | 1987-04-02 | 1988-11-22 | Branick Industries, Inc. | Strut spring compressor |
KR930007769Y1 (ko) * | 1991-07-16 | 1993-11-17 | 하태홍 | 자동차용 쇽 업저어버(Shock absorber)의 스프링 압축기 |
GB2261185A (en) * | 1991-08-23 | 1993-05-12 | Sykes Pickavant Ltd | Coil spring compressor |
US5172889A (en) * | 1992-01-16 | 1992-12-22 | Lincoln | Strut spring compression tool |
-
1993
- 1993-06-15 DE DE9308869U patent/DE9308869U1/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-09-28 AT AT93115596T patent/ATE157578T1/de active
- 1993-09-28 DE DE59307276T patent/DE59307276D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-09-28 EP EP93115596A patent/EP0629474B1/de not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-01-05 CZ CZ19941780U patent/CZ1507U1/cs unknown
- 1994-04-14 JP JP6076055A patent/JPH071361A/ja active Pending
- 1994-04-28 HU HU9401230A patent/HUT69249A/hu unknown
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020028366A (ko) * | 2000-10-09 | 2002-04-17 | 김병화 | 권취용 지관의 탈,장착용 샤프트 고정장치 |
CN112207769A (zh) * | 2020-10-16 | 2021-01-12 | 海南电网有限责任公司海南输变电检修分公司 | 一种断路器操作机构储能弹簧拆装装置 |
KR20230130811A (ko) * | 2022-03-04 | 2023-09-12 | 공항철도 주식회사 | 스프링 착탈 지그 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
HU9401230D0 (en) | 1994-08-29 |
DE59307276D1 (de) | 1997-10-09 |
EP0629474A1 (de) | 1994-12-21 |
DE9308869U1 (de) | 1993-09-16 |
ATE157578T1 (de) | 1997-09-15 |
HUT69249A (en) | 1995-08-28 |
CZ1507U1 (cs) | 1994-02-18 |
EP0629474B1 (de) | 1997-09-03 |
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