JP2004536753A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. ソケット部と、
   前記ソケット部内に少なくとも部分的に収容され、かつ細長い荷重支持部材の一部分を前記ソケット部との間に収容するウエッジ部と、
   前記ソケット部内に前記ウエッジ部を固定する少なくとも１つのブレス部材と、を備え、かつ
   前記ソケット部および前記ウエッジ部は、一定の断面形状を有することを特徴とする、エレベータシステムの細長い荷重支持部材の端部を固定する装置。
2. 前記ソケット部が、金属製の押出加工部品であることを特徴とする請求項１に記載の装置。
3. 前記ウエッジ部が、金属製の押出加工部品であることを特徴とする請求項１に記載の装置。
4. 前記ブレス部材が、Ｕ字形ボルトを備えることを特徴とする請求項１に記載の装置。
5. 前記ソケット部が、Ｕ字形ボルトの対応する部分を収容する収容部分を備え、前記Ｕ字形ボルトが前記の対応する部分の軸を中心に前記ソケット部に対し回転可能となることを特徴とする請求項４に記載の装置。
6. 前記細長い荷重支持部材の端部を、前記ソケット部の外側表面に固定する固定用部材を備えた請求項５に記載の装置。
7. 前記固定用部材が、スプリングクリップを有することを特徴とする請求項６に記載の装置。
8. 前記スプリングクリップは、前記Ｕ字形ボルトが前記ソケット部と相対的に動き、前記Ｕ字形ボルトの一部分を収容する複数のスロット部を有することを特徴とする請求項７に記載の装置。
9. 前記ブレス部材は、金属製の押出部品からなり、前記ブレス部材が、前記ソケット部の周囲に、少なくとも部分的に取り付けられることを特徴とする請求項１に記載の装置。
10. 前記ソケット部が、前記ソケット部の所定の位置に前記ブレス部材の保持をする突起を有することを特徴とする請求項９に記載の装置。
11. 前記ブレス部材が、ブレス部材の少なくとも一方の側壁を貫通する開口部を備え、かつ、前記ウエッジ部が開口部を備え、かつ、前記両開口部は、両開口部に工具が入り、前記ウエッジ部を前記ブレス部材に対し操作するように該工具が使用可能なように配置されていることを特徴とする請求項１に記載の装置。