JP5308313B2 - 配設体支持具及び配設体支持具の設置構造 - Google Patents

配設体支持具及び配設体支持具の設置構造 Download PDF

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Description

本願発明は、感知器や配線ボックス等の配設体を、建物の天井など構造物に支持させて配設するための配設体支持具及び配設体支持具の設置構造に関するものである。
建物の天井など構造物は、上階や屋根等の重量に耐えるだけの強度が要求され、通常はデッキプレート等を張り、その上からコンクリート打設する構造となっている。また、建物の天井などには、デッキプレートの下方に感知器や配線ボックス等の配設体が設置されており、その設置方法は各種提案されている。
その中でも、本願発明の背景技術の一例として、図4に示す特許文献1の配設体支持具40が知られている。図4に示すように、配設体支持具40は、天井から吊り下げられた吊ボルト31に収容部32と挟持片33によって、取付金具34を固定するもので、この取付金具34に感知器Y等が螺子35やナット36を利用して設置されている。
しかし、この吊ボルト31をデッキプレートDに取り付けるためには、予めデッキプレートDの上方にインサート(不図示)を固定し、コンクリート打設後、デッキプレートD下方から前記インサートに吊ボルト31を螺合固定しなければならなかった。そのため、配設体支持具40を設置するのに、上記作業を行う時間や手間がかかり、非効率であった。
また、配設体支持具40を設置するのには、インサート、吊ボルト31、取付金具34等の複数の部品が必要であり、コストが嵩み、作業性や可搬性の面でも不便であった。
意匠登録第1308142号公報
そこで、本願発明は上記問題に鑑み、設置作業に必要な部品数を減らし、取り付けが容易で手間や時間がかからない配設体支持具を提供することを目的とする。
本願発明の配設体支持具は、デッキプレートの下方に感知器や配線ボックス等の配設体を支持するための配設体支持具であって、全体が金属板のプレス成形により形成され、デッキプレートの下方に連続して形成された補強部に、塑性変形することで挟持して、又は係合して取付可能な取付部と、前記補強部に取り付けた状態で、前記デッキプレートの下方との間に配線空間を形成する位置において、該補強部の長手方向に直交する方向に且つ補強部よりも外方に延出した、前記配設体を支持する支持部とを備えたことを特徴としている。
上記特徴によれば、特許文献1のように配設体支持具を設置するにあたり、インサート、吊ボルト31、取付金具34等を取り付ける作業を必要とせず、デッキプレートの補強部に、取付部を塑性変形することで挟持、又は係合するのみでよく、非常に作業が容易である。また、配設体支持具は、全体が金属板のプレス形成により一体形成されているので、配設体支持具を設置するのに必要な物品数が減りコスト面や作業性、可搬性にも優れる。
さらに、本願発明の配設体支持具は、補強部に取り付けた状態で、前記デッキプレートの下方との間に配線空間を形成する位置において、配設体を支持する支持部を備えている。そのため、配設体支持具を補強部に取り付けた後でも、配線空間が確保されているので、デッキプレートの下方において配設体に配線を取り回すことが容易となる。この配線空間の広さは、配線が強く折り曲げられるほど狭くなく、なおかつ支持部及び配設体がデッキプレートの下方から離れすぎて邪魔にならない程度にすることが望ましい。
また、配設体上面に接続される配線は、配設体上方に位置するデッキプレート下面に穴を空けて、その穴を通してデッキプレート上方へと這わせる場合もある。この場合に、支持部が、補強部の長手方向に延出して形成される場合であると、配設体上方に位置するのは当該補強部となり、そこに配線を通すための穴を空けることとなる。しかし、このように補強部に穴を空けることは、補強部の強度を下げることになり、好ましくない。一方、本願発明の配設体支持具の支持部は、該補強部の長手方向に直交する方向に且つ補強部よりも外方に延出して形成されているので、配設体上方に位置するのは、補強部以外のデッキプレート下面となり、補強部に穴を空ける必要はなく、強度低下を生じることがない。
なお、ここでは補強部の形状については限定しないが、その形状は配設体支持具の取付部が塑性変形することで挟持、又は係合できれば、溝形状やT形状突起等であってもよい。
次に、本願発明の配設体支持具は、前記補強部が溝形状で、該補強部の開口幅よりも内方幅が広幅に形成されているデッキプレートの補強部に取り付けられる配設体支持具であって、前記取付部は、少なくとも一箇所で折れ曲がる折曲部と、前記補強部内に配置されて前記折曲部で折り曲げることにより前記補強部に係合する少なくとも一対の係合部と、前記折り曲げるために把持される少なくとも一対の被把持部と、を備え、前記係合部は、前記折曲部側に形成されて前記補強部の一方の側壁側に配置される第1係合部と、この第1係合部から前記補強部の内方幅よりも長く離され且つ前記係合部を折り曲げることで他方の側壁側に配置される第2係合部とを備え、前記係合部を前記補強部内に配置した状態で、前記第2係合部同士を近接させるべく折曲部で折り曲げることにより前記補強部内に対して回り止め且つ抜け止め状態に係合することを特徴としている。
上記特徴によれば、補強部へ配設体支持具の取り付けを行うに際しては、被把持部を把持して取付部本体を折り曲げるのみでよく、取り付け作業は非常に容易である。また、補強部の溝形状が大小各種であっても、第2係合部が、第1係合部から補強部の内方幅よりも長く離されている限りは、折り曲げにより第1係合部と第2係合部がそれぞれの側壁に当接して配設体支持具の取り付け及び回り止めも可能となる。
次に、本願発明の配設体支持具の設置構造は、デッキプレートの下方に感知器や配線ボックス等の配設体を支持するための支持部と、デッキプレートの下方に連続して形成された補強部に、塑性変形することで挟持して、又は係合して取付可能な取付部を備えた配設体支持具の設置構造であって、前記支持部は、前記デッキプレートの下方との間に配線空間を形成する位置において、前記補強部の長手方向に直交する方向に且つ補強部よりも外方に延出するように、設置される設置構造であることを特徴としている。
上記特徴によれば、配設体支持具を補強部に取り付けた後でも、配線空間が確保されているので、配設体を設置して配線を行うことが容易となる。また、支持部が補強部の長手方向に直交する方向に且つ補強部よりも外方に延出するように設置されるため、補強部に配線を通すための穴を空ける必要もない。
また、デッキプレートの下方に連続して形成された補強部に支持部が延出するような設置構造であると、複数の配設体支持具を補強部に取り付ける場合に、支持部全体が補強部に重複するため、その補強部の重複箇所には配設体支持具を取り付けることができない。
しかし、上記特徴のように、補強部に直交する方向に且つ補強部よりも外方に延出するように支持具が設置される設置構造であれば、支持部全体が補強部に重複することはない。つまり、補強部の長さが同じであっても、本願発明の設置構造にすることで、配置できる配設体支持具の数が増える。
上記に記したように、本願発明の配設体支持具及び配設体支持具の設置構造によれば、従来に比べて設置作業に必要な物品数を減らし、取り付けが容易で手間や時間がかからず、効率的である。
本願発明の配設体支持具の一例を示すもので、(a)は、配設体支持具の平面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。 図1の配設体支持具をデッキプレートの補強部に取り付ける状態を示すもので、(a)は、デッキプレートの補強部の下方から、配設体支持具を取り付ける状態を示す図、(b)は、補強部に配設体支持具の係合部を差し込んだときの状態を下方から見た図、(c)は、補強部に配設体支持具の係合部を差し込んで取付部全体を折り曲げ、係合させた状態を示す図、(d)は、(c)の状態を下方から見た図、(e)は、本願発明の配設体支持具の他例を示すものである。 図2の(c)、(d)の配設体支持具に感知器を取り付けた状態を示すもので、(a)は図2の(c)の斜視図、(b)はさらに、感知器を取り付けた斜視図、(c)は、(b)の状態を、横から見た図である。 本願発明の背景技術の一例としての配設体支持具を示すものである。
1 支持部
2、2A 取付部
3 屈曲部
4、4A 片半部
5 凹部
6 係合部
7a、7b 第1係合部、第2係合部
8 脚部
9 頂辺
10 配線用孔
11 取付用孔
12 被把持部
20、20A 配設体支持具
21 開口部
22 側壁
23 孔
30 補強部
31 吊ボルト
32 収容部
33 狭持片
34 取付金具
35 螺子
36 ナット
37 ブッシング
40 配設体支持具(従来)
H 配線空間
D、DA デッキプレート
Y 配設体
以下に、本願発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本願発明の配設体支持具の一例を示すもので、(a)は、配設体支持具の平面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。
図1に示すように、配設体支持具20は、感知器や配線ボックス等の配設体を支持するための支持部1と、補強部に取り付けることが可能な取付部2と、支持部1と取付部2を接続する脚部8とからなり、これらは、金属板のプレス成形により一体となっている。
取付部2の1対の片半部4は、屈曲部3を中心として、約90度を成すように形成されている。取付部2の上方に位置する係合部6は、その両端が凹部5となっており、全体が逆台形状となっている。さらに、係合部6の頂辺9の両端には、屈曲部3側に第1係合部7a、その反対側に端部が外方に屈曲している第2係合部7bが形成されている。
支持部1に設けられている取付孔10は、配設体Yを支持するために螺子等を止めるために用いるもので、支持部1の中心に設けられている配線孔11は、配設体Y上面に接続される配線を通すために用いるものである。取付孔10は計4つ設けられているが、取付けする際に全て使用する必要はなく、適宜、配設体Yの種類・大きさに応じて取付孔10を選択し使用することができる。
図2は、図1の配設体支持具20をデッキプレートDの補強部30に取り付ける状態を示すもので、(a)は、デッキプレートDの補強部30の下方から、配設体支持具20を取り付ける状態を示す図、(b)は、補強部30に配設体支持具20の係合部6を差し込んだときの状態を下方から見た図、(c)は、補強部30に配設体支持具20の係合部6を差し込んで、取付部2全体を折り曲げ、係合させた状態を示す図、(d)は、(c)の状態を下方から見た図、(e)は、本願発明の配設体支持具の他例を示すものである。
図2(a)に示すように、デッキプレートDは、上面にコンクリートが打設され下面に補強部30が設けられている。補強部30は、開口部21と側壁22からなる溝形状をしており、開口幅W1よりも内方幅W2が広幅に形成されている。また、係合部6は補強部30の溝形状に対応した形状となっており、係合部6の高さは、補強部30の深さと同じか少し短く形成され、配設体支持具20を補強部30へ差し込んだときには、係合部6のみが補強部30に入り込むようになっている。そのため、図2(c)に示すように、上記係合部6を含まない取付部2の下方と脚部8とにより、デッキプレートDの下面と支持部1との間に、配線空間Hを確保することができる。
次に、配設体支持具20を補強部30へ取り付ける手順について説明する。まず、図2の(a)に示すように、補強部30の開口部21の下方から矢印の方向に、配設体支持具20をそのまま差し込む。その差し込んだ状態を下方から見た様子を図2(b)に示している。係合部6は、片半部4が約90度開いた状態で、第1係合部7aと第2係合7bとの間の幅が開口幅W1よりも狭くなるように形成されており、無理なく差し込みをすることが出来る。
その状態から、片半部4より内側に折り曲げられている被把持部12をペンチ等で挟み、1対の片半部4を図2の(b)の矢印方向に、内側へと折り曲げる。係合部6は、その頂辺9が補強部30の内方幅W2よりも長く形成されているので、第1係合部7aと第2係合部7bとの間の長さもその内方幅W2より長くなる。そのため、1対の片半部4を内側に折り曲げると、係合部6の頂辺9が内方幅W2よりも長いので、図2の(c)、(d)に示すように第1係合部7aが一方の側壁22側に、第2係合部7bが他方の側壁22側にそれぞれ当接し、係合部6が側壁22に係止することができる。
さらに、強く把持して1対の片半部4を内側に折り曲げると、第1係合部7a及び第2係合部7bは、側壁22に当接している状態から、側壁22に食い込むようになり、強力にがたつきなく取り付けが可能となる。
また、補強部30の内方幅W2よりも長い長辺9を有する係合部6が、補強部30に斜めに架け渡された状態で筋交いのように係合されており、配設体支持具20に回動させる外力が加わっても、補強部30内に対して回り止めの効果を奏する。
上記実施例では、1対の片半部4の開口方向が、支持部1が延出する方向と一致し、その方向からペンチ等によって、被把持部12を挟んで内側へ折り曲げ補強部30に取り付けている。これは、支持部1が片持ちであるので、屈曲部3を中心に片半部4が設けられた取付部2を支持部1が延出している方向に形成することで、重心位置が支持部1側に移動し、配設体の取り付けにおける安定性が良いからである。しかし、これに限定されることはなく、取付部2を支持部1が延出している方向と反対に形成することもできる。
デッキプレートDの種類によって補強部30の溝の形状が異なっていたとしても、係合部6の頂部9の幅が、補強部30の内方幅W2よりも長ければ、補強部30に取り付けることができ、前記配設体支持具20は、ある程度の溝の形状まで対応が可能である。
図3の(e)は、本願発明の配設体支持具の他例を示すもので、デッキプレートDAの下方の補強部30Aは溝形状ではなく、三角形状をしている。また、補強部30Aの形状に応じて、取付部2Aは前記補強部を包みこむようにコの字型をしている。そして、1対の片半部4Aを、塑性変形させて内側に折り曲げ補強部30Aに挟持することで、配設体支持具20Aを設置している。
図3は、図2の(c)、(d)の配設体支持具20を補強部30に取り付けた状態から、さらに感知器Yを支持部1に取り付けた状態を示すもので、(a)は図2の(c)の斜視図、(b)は感知器Yを取り付けた斜視図、(c)は(b)の状態を横から見た図である。
図3の(a)に示すように、支持部1が補強部30の長手方向に直交するように配設体支持具20が取り付けられている。さらに、取付孔10と配線孔11を利用して配設体Yを図3の(b)に示すように取り付ける。その状態を、横から見た図が図3の(c)であり、配線空間Hが確保されているのが分かる。この配線空間Hにより、デッキプレートDの下方において、配線Z(実線)を配設体Yに取り回すのが容易となる。また、配線孔11の内側面は、支持部1の金属素材が露出している。そのため、そのまま配線Zを配線孔11に通すとなると、配線Zを傷つける恐れがあり、配線保護のために樹脂製のブッシング37を取付ける。
この配線空間Hの広さは、被把持部12をペンチ等で把持するのに支障がなく、なおかつ配線Zが強く折り曲げられるほど狭くなく、さらに支持部1及び配設体YがデッキプレートDの下方から離れすぎて邪魔にならない程度にすることが望ましい。
なお、配線ZをデッキプレートDの上方へと這わせる場合があるが、その場合には、配線孔11の上方のデッキプレートDに配線Z(鎖線)を通すための孔23を設ける。支持部1が補強部30の長手方向に直交する方向に且つ補強部30よりも外方に延出していることで、孔23を補強部30以外の場所に空けることができる。一方、支持部1が補強部30の長手方向に延出している場合は、孔23を補強部30内に空けることとなり、補強部30の強度が低下してしまう。
また、図3に示されている補強部30に、仮に2つの感知器Yを設置することを考えると、本願発明の配設体支持具20の支持部1が補強部30の長手方向に直交する方向に且つ補強部30よりも外方に延出しているため、支持具1の延出する方向が互い違いになるように、配設体支持具20を並べて2つ設置することができる。しかし、支持部1が補強部30の長手方向に延出している場合は、補強部30と支持部1全体が重なってしまい、配設体支持具20を2つ設置するスペースは限定されることになる。
なお、本願発明の配設体支持具及び配設体支持具の設置構造は、上記の実施例に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲、実施形態の範囲で、種々の変形例、組み合わせが可能であり、これらの変形例、組み合わせもその権利範囲に含むものである。
本願発明の配設体支持具及び配設体支持具の設置構造は、感知器や配線ボックス等の配設体を、建物の天井など構造物に支持させて配設させることが要請される産業分野に利用することができる。

Claims (3)

  1. デッキプレートの下方に感知器や配線ボックス等の配設体を支持するための配設体支持具であって、
    全体が金属板のプレス成形により形成され、
    デッキプレートの下方に連続して形成された補強部に、塑性変形することで挟持して、又は係合して取付可能な取付部と、
    前記補強部に取り付けた状態で、前記デッキプレートの下方との間に配線空間を形成する位置において、該補強部の長手方向に直交する方向に且つ補強部よりも外方に延出した、前記配設体を支持する支持部と
    を備えた配設体支持具。
  2. 前記補強部が溝形状で、該補強部の開口幅よりも内方幅が広幅に形成されているデッキプレートの補強部に取り付けられる配設体支持具であって、
    前記取付部は、少なくとも一箇所で折れ曲がる折曲部と、前記補強部内に配置されて前記折曲部で折り曲げることにより前記補強部に係合する少なくとも一対の係合部と、前記折り曲げるために把持される少なくとも一対の被把持部と、を備え、
    前記係合部は、前記折曲部側に形成されて前記補強部の一方の側壁側に配置される第1係合部と、この第1係合部から前記補強部の内方幅よりも長く離され且つ前記取付部を折り曲げることで他方の側壁側に配置される第2係合部と、を備え、
    前記係合部を前記補強部内に配置した状態で、前記第2係合部同士を近接させるべく折曲部で折り曲げることにより前記補強部内に対して回り止め且つ抜け止め状態に係合することを特徴とする請求項1に記載の配設体支持具。
  3. デッキプレートの下方に感知器や配線ボックス等の配設体を支持するための支持部と、デッキプレートの下方に連続して形成された補強部に、塑性変形することで挟持して、又は係合して取付可能な取付部を備えた配設体支持具の設置構造であって、
    前記支持部は、前記デッキプレートの下方との間に配線空間を形成する位置において、前記補強部の長手方向に直交する方向に且つ補強部よりも外方に延出するように、設置される設置構造。
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