JPH0713573U - ダンプ運搬車 - Google Patents
ダンプ運搬車Info
- Publication number
- JPH0713573U JPH0713573U JP4780693U JP4780693U JPH0713573U JP H0713573 U JPH0713573 U JP H0713573U JP 4780693 U JP4780693 U JP 4780693U JP 4780693 U JP4780693 U JP 4780693U JP H0713573 U JPH0713573 U JP H0713573U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chassis
- hydraulic cylinder
- lift support
- cylinder
- platform
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 荷台をダンプさせる油圧シリンダを用いて車
台を浮かせて走行装置の点検整備を行い易くする。 【構成】 ダンプ可能に枢支した荷台1と車台2を浮か
せるリフト支持部材3の作動部4との間に油圧シリンダ
5を介装し、この油圧シリンダ5の荷台1側あるいは前
記作動部4側の伸長を規制作動部材6をどちらか片方の
伸長が可能な状態に切り換えるよう切換操作具7に連結
した。 【効果】 1個の油圧シリンダ5で荷台1のダンプある
いは車台2のリフトアップを行え、走行装置の保守点検
が容易になった。
台を浮かせて走行装置の点検整備を行い易くする。 【構成】 ダンプ可能に枢支した荷台1と車台2を浮か
せるリフト支持部材3の作動部4との間に油圧シリンダ
5を介装し、この油圧シリンダ5の荷台1側あるいは前
記作動部4側の伸長を規制作動部材6をどちらか片方の
伸長が可能な状態に切り換えるよう切換操作具7に連結
した。 【効果】 1個の油圧シリンダ5で荷台1のダンプある
いは車台2のリフトアップを行え、走行装置の保守点検
が容易になった。
Description
【0001】
本考案は、土砂等の運搬に使用するダンプ荷台付運搬車に関する。
【0002】
ダンプ荷台付運搬車は、クローラ型あるいは車輪型の走行装置を具備している 。この運搬車でクローラあるいは車輪の交換および保守点検をする場合には車台 をリフトする設備のある整備場へ運搬車を持参したり、車台の片側を浮かせるた めジャッキを用いたりしている。
【0003】
前記の如く、運搬車を整備場へ持ち込んだり、ジャッキを用いて車台の片側を 浮かせる作業は、面倒である。 そこで、本考案では、走行装置の保守点検を行い易くすることを課題として次 の如く構成した。
【0004】
荷台1をダンプ可能に車台2へ枢着すると共に、回動接地して車台2を浮かせ るリフト支持部材3,8を車台2に設け、荷台1とリフト支持部材3の作動部4 の間に油圧シリンダ5を介装し、該油圧シリンダ5の荷台1側とリフト支持部材 3側の伸長を規制する作動規制部材6をどちらか片方の伸長が可能な状態に切り 換えるよう切換操作具7に連結して構成した。
【0005】
本考案では、1個の油圧シリンダ5で荷台1のダンプ作動あるいは車台2を浮 かせる状態にできるようにしている。 荷台1をダンプ作動させる場合には、切換操作具7を操作して作動規制部材6 が油圧シリンダ5の荷台1側を伸長させるようにした後に、油圧シリンダ5を伸 長させて荷台1をダンプ状態にする。
【0006】 車台2を浮かせて走行装置の整備点検を行う場合には、切換操作具7を操作し て作動規制部材6が油圧シリンダ5のリフト支持部材3側を伸長させるようにし た後に、油圧シリンダ5を伸長させて、リフト支持部材3を接地させて車台2を 浮かせる。 尚、車台2を浮かせて整備する場合は非常に少ないので、作動規制部材6がリ フト支持部材3側の伸長を規制する状態に常時なるようにしていて、リフト支持 部材7を使用する必要が生じた場合に切換操作具7を操作して切り換えるように してもよい。
【0007】
次に、本考案の一実施例を図面を参照しながら説明する。 クローラ10からなる走行装置を具備した車台2の上部には、前部に荷台1を 枢支軸11で枢着し、後部に原動機や油圧ポンプを内装した原動ボックス12を 搭載している。 原動ボックス12の上部から後方へ向けてループ状のハンドル杆13を突設し 、このハンドル杆13にサイドクラッチレバー14を立設している。
【0008】 原動ボックス12上には、油圧シリンダ5を伸長させるシリンダ作動レバー1 5と後述する切換操作具7となるレバーを立設し、原動ボックス12の後側に変 速レバー16を立設している。 車台2には、前後の左右にわたって支持軸17,18を横架軸支している。こ の支持軸17,18の両端部にリフト支持部材38となる支持アームを固着して いる。 また、前側の支持軸17は、油圧シリンダ5のシリンダケース側を枢支するア ーム4を固着し、後側の支持軸18にアーム19を固着し、前側のアーム4とロ ッド20で連結している。
【0009】 油圧シリンダ5は、ピストンロッド側を荷台1の底面に軸21で枢支し、シリ ンダケース側を前記アーム4の下端に軸22で枢支している。 従って、油圧シリンダ5のピストンロッド側が伸長すると荷台1がダンプし、 シリンダケース側が伸長すると支持アーム3,8が下方へ回動して車台2を持ち 上げるようになる。
【0010】 油圧シリンダ5の伸長方向を選択する構成は図1の如くしている。上下端部と 軸21あるいは軸22に係合するようフック形状とした作動規制部材6を車台2 に枢支軸23で枢支している。この作動規制部材6は、引張ばね24によって下 端が軸22に係合し上端が軸21から外れる位置となるようにしている。 従って、通常は油圧シリンダ5を伸長させると荷台1がダンプ状態となるよう にしている。
【0011】 また、作動規制部材6は前記原動ボックス12上の切換操作レバー7とロッド 25で連結していて、必要に応じて軸21側の伸長を規制し軸22側の伸長を可 能とすることで、支持アーム3,8が回動して車台2を持ち上げるようになる。
【0012】 以上の構成であるから、クローラ10の交換等の際には切換操作レバー7を操 作してシリンダ作動レバー15を操作する。すると、リフト支持アーム3,8が 回動して車台2を浮かせた状態となり、クローラ10の交換作業が行い易くなる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部の拡大側面図である。
【図2】全体の側面図である。
1 荷台 2 車台 3 リフト支持部材 4 リフト支持部材の作動部 5 油圧シリンダ 6 作動規制部材 7 切換操作具
Claims (1)
- 【請求項1】 荷台(1)をダンプ可能に車台(2)へ
枢着すると共に、回動接地して車台(2)を浮かせるリ
フト支持部材(3),(8)を車台(2)に設け、荷台
(1)とリフト支持部材(3)の作動部(4)の間に油
圧シリンダ(5)を介装し、該油圧シリンダ(5)の荷
台(1)側とリフト支持部材(3)側の伸長を規制する
作動規制部材(6)をどちらか片方の伸長が可能な状態
に切り換えるよう切換操作具(7)に連結してなるダン
プ運搬車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993047806U JP2604336Y2 (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | ダンプ運搬車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993047806U JP2604336Y2 (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | ダンプ運搬車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0713573U true JPH0713573U (ja) | 1995-03-07 |
JP2604336Y2 JP2604336Y2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=12785616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993047806U Expired - Fee Related JP2604336Y2 (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | ダンプ運搬車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2604336Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011011676A (ja) * | 2009-07-03 | 2011-01-20 | Yanmar Co Ltd | 多目的運搬車 |
-
1993
- 1993-08-10 JP JP1993047806U patent/JP2604336Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011011676A (ja) * | 2009-07-03 | 2011-01-20 | Yanmar Co Ltd | 多目的運搬車 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2604336Y2 (ja) | 2000-05-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8033614B2 (en) | Transporter vehicle | |
US2449146A (en) | Auto wrecking crane | |
US4016992A (en) | Lift truck with rotatable load-handling apparatus | |
AU782034B2 (en) | Suspension assembly | |
US3207338A (en) | Lift attachments for vehicles | |
US2623602A (en) | Resilient mounting of vehicle cab and power unit | |
US3203735A (en) | Fluid operated tilting dump truck stabilizer | |
JPH0713573U (ja) | ダンプ運搬車 | |
US4423997A (en) | Grapple mechanism | |
US2978124A (en) | Cradle loader | |
JPH0124651B2 (ja) | ||
US5370196A (en) | Tag axle system | |
JPS6337307Y2 (ja) | ||
JPS6132840Y2 (ja) | ||
JPH11222071A (ja) | 多機能作業機 | |
JP6917021B1 (ja) | 低床式トレーラーの後輪のタイヤハウス開放機構 | |
JP2009269560A (ja) | 多目的車両 | |
JPH0761797A (ja) | コンクリート二次製品据付装置 | |
JPS6136438Y2 (ja) | ||
JP2528067Y2 (ja) | 車台傾斜式車両 | |
JPH057867Y2 (ja) | ||
JPS6332778Y2 (ja) | ||
JPH057868Y2 (ja) | ||
JP2517868B2 (ja) | 床下収納装置 | |
JPH057872Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |